JP3162122U - 集積回路素子堆積構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】二つ以上のグレーンを堆積する時、グレーン表面上の回路コンタクト点や欠け口部或いは貫通孔部中の導電誘電体により、導通が形成され、集積回路レイアウトが多様化になり、同時に、簡単に作製でき、素子信頼度が向上される集積回路素子堆積構造を提供する。【解決手段】少なくとも一つの表面の中央に、複数の回路コンタクト点11と回路領域12があるグレーン1と、上記グレーンの周縁の適当な位置に設置される少なくとも一つの欠け口部2と、上記グレーンの中央にある適当な位置に設置され、高温穿孔成形により形成され、高温下、その内縁に、絶縁層31が形成される少なくとも一つの貫通孔部3と、上記欠け口部と貫通孔部に設置される導通誘電体4と、それぞれ、回路コンタクト点や回路領域及び導通誘電体に接続される複数の導線5と、が含有される。【選択図】図4

Description

本考案は、集積回路素子堆積構造に関し、特に、二つ以上のグレーンを堆積する時、グレーン表面上の回路コンタクト点や欠け口部或いは貫通孔部中の導通誘電体により、導通が形成され、集積回路レイアウトが多様化になり、同時に、簡単に作製でき、素子信頼度が向上されるものに関する。
一般の従来のものは、例えば、中華民国特許公報公告第434848号の「半導体チップ装置のパッケージ方法」があり、上記半導体チップ装置は、複数の半田付けポイントを有する基板に適合し、バンドパッド実装表面と複数の上記バンドパッド実装表面に設置されたバンドパッドを有し、上記らのバンドパッドの位置が、上記基板の半田付けポイントの位置に対応しない半導体チップを用意するステップと、複数の上記チップに対応するバンドパッドの一部を露出するため、上記チップのバンドパッド実装表面の所定位置に、貫通孔が形成され、各貫通孔の孔壁と上記チップのバンドパッド実装表面との間に、導電体形成空間が形成されるスチール板を上記チップのバンドパッド実装表面に設置するステップと、導電金属コロイドを材料とし、印刷手段により、各導電体形成空間に、導電体が形成され、各導電体に、回路軌跡の延伸部として、上記チップに対応するバンドパッドから伸びだし、上記延伸部の自由端に位置してその位置が、上記基板に対応する半田付けポイントの位置に対応する電気接続部が形成されるステップが含まれる。これにより、バンドパッド同士の距離が縮小されて、外部回路を電気的に接続する問題点が解消される。
上記の、従来の「半導体チップ装置のパッケージ方法」は、バンドパッド同士の距離が縮小される問題点を解消できるが、上記の、従来の「半導体チップ装置的パッケージ方法」は、単一チップに適用される時、一面導通が形成される機能だけで、両面導通に堆積される時、一般の、従来の半導体プロセスにおいては、関連チップ上に複数の貫通孔が設置されることが多く、また、貫通孔内に、導電材料が埋め込まれることにより、チップの両表面が導通され、また、一般の、従来の方法は、工具で、チップに複数の貫通孔を形成してから、各貫通孔の内壁面に、印刷や塗布、インクジェット、化学蒸着(CVD)、物理蒸着(PVD)、スパッタリング、電気メッキ或いは非電気メッキにより、絶縁層が形成され、絶縁層により、チップの短絡を防止でき、また、貫通孔に導電材料が埋め込まれ、チップの両表面を導通する機能が実現される。
しかしながら、従来のプロセスは、チップを穿孔した後、絶縁層を設置し、最後に、導電材料が埋め込まれるため、製造過程が、複雑になり、歩留まりがやや低く、素子信頼度がやや悪いため、実用的とは、言えない。
本考案者は、上記欠点を解消するため、慎重に研究し、また、学理を活用して、有効に上記欠点を解消でき、設計が合理である本考案を提案する。
中華民国特許公報公告第434848号
本考案の主な目的は、従来の技術の上記問題点を解消でき、二つ以上のグレーンに堆積する時、グレーン表面上の回路コンタクト点や欠け口部或いは貫通孔部中の導電誘電体により、導通が形成され、集積回路レイアウトが多様化になり、同時に、簡単に作製でき、素子信頼度が向上される。
本考案は、上記の目的を達成するため、少なくとも一つの表面の中央に、複数の回路コンタクト点と回路領域があるグレーンと、上記グレーンの周縁の適当な位置に設置される少なくとも一つの欠け口部と、上記グレーンの中央にある適当な位置に設置され、高温穿孔成形により形成され、高温下、その内縁に、絶縁層が形成される少なくとも一つの貫通孔部と、上記欠け口部と貫通孔部に設置される導通誘電体と、それぞれ、回路コンタクト点や回路領域及び導通誘電体に接続される複数の導線と、が含有される、集積回路素子堆積構造である。
以下、図面を参照しながら、本考案の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本考案は、それによって制限されることが無い。
本考案の第一実施例の立体外観概念図 本考案の第二実施例の立体外観概念図 本考案グレーンの断面状態概念図 本考案の第一堆積状態概念図 本考案の第一堆積状態の断面概念図 本考案の第二堆積状態概念図 本考案の第二堆積状態の断面概念図
図1〜図3は、それぞれ、本考案の第一実施例の立体外観概念図と本考案の第二実施例の立体外観概念図及び本考案のグレーンの断面状態概念図である。図のように、本考案は、集積回路素子堆積構造であり、少なくとも一つのグレーン1と少なくとも一つの欠け口部2、少なくとも一つの貫通孔部3、導通誘電体4及び複数の導線5から構成される。
上記のグレーン1は、ケイ素(Si)や、例えば、ケイ素に、ホウ素(Boron)や燐(Phosphorus)、砒素(Arsenic)及びアンチモン(Antimony)等の元素がドーピングされたものから形成されたN形材質或P形材質である。上記グレーン1の少なくとも一つの表面の中央に、複数の回路コンタクト点11と回路領域12が設置され、上記回路コンタクト点11と回路領域12は、半導体プロセスにおいて、グレーン1に設置され、上記らの回路コンタクト点11は、必要とする上記グレーン1の一面に設置され(図1のように)、また、必要に応じて、上記グレーン1aの両面に、それぞれ、複数の回路コンタクト点11aが設置されても良い(図2のように)。
各欠け口部2は、上記グレーン1の周縁において、適当な位置に設置され、複数の半円形凹孔からなる。
各貫通孔部3は、上記グレーン1の中央において、適当な位置に設置され、複数の円形貫通孔からなる。また、上記グレーン1は、酸素雰囲気において、高温穿孔設備(例えば、レーザー)により、各貫通孔部3が形成され、また、各貫通孔部3が形成される時、ともに、その内縁に、それぞれ、絶縁層31が形成される(図3のように)。
各導通誘電体4は、上記欠け口部2と貫通孔部3に設置され、銀ペーストからなる。また、各導通誘電体4は、半導体プロセスにおいて、欠け口部2と貫通孔部3に設置される。
各導線5は、それぞれ、回路コンタクト点11や回路領域12及び導通誘電体4に接続され、半導体プロセスにおいて、回路コンタクト点11や回路領域12及び導通誘電体4に接続される。上記の構造により、新規の集積回路素子堆積構造が構成される。
図4と図5は、それぞれ、本考案の第一堆積状態概念図と本考案の第一堆積状態の断面概念図である。図のように、より良い実施例において、本考案は、更に、上記各導線5を覆って、上記回路コンタクト点11と回路領域12が露出された保護層6がある。本考案によれば、必要に応じて、二つのグレーン1を堆積し、二つのグレーン1を堆積する時、各グレーン1は、回路コンタクト点11を有する一面で、対応してコンタクト導通し、また、各グレーン1に設置された回路領域12の回路レイアウトに応じて、適当な位置にある導通誘電体4により、二つのグレーン1を導通し、そのため、集積回路のレイアウトが多様化になる。
また、本考案は、更に、導電材料(例えば、銀ペースト)が埋め込まれた各貫通孔部3を利用して、グレーン1の両面を導通しても良い。二つのグレーン1を堆積する時、各グレーン1は、それぞれ、上記回路コンタクト点11と回路領域12に対応する位置にある上記保護層6に形成され、各貫通孔部3と各導線5を介して接続され、各貫通孔部3内に、導通誘電体4が埋め込まれることにより、二つのグレーン1と導線5が、貫通孔部3により電気的に接続され、簡単に作製でき、素子信頼度が向上される。
図6と図7は、それぞれ、本考案の第二堆積状態概念図と本考案の第二堆積状態の断面概念図である。図のように、他のより良い実施例において、本考案は、上記二つのグレーン1を二層堆積すること以外、三層や三層以上の堆積でもよく、ここで、三層堆積を例とし、堆積する時、両面に、それぞれ複数の回路コンタクト点11aが設置されたグレーン1aを、中央に設置し、その後、グレーン1aの両面に、それぞれ、対応して、一面に回路コンタクト点11を有するグレーン1を設置し、中央に設置されたグレーン1aと二側に設置されたグレーン1は、その上にある回路コンタクト点11、11aが対応してコンタクト導通され、これにより、必要とする堆積が終了され、また、実用上、更に、各グレーン1、1aに設置された回路領域12、12aの回路レイアウトに応じて、適当な位置にある導通誘電体4で、必要とするグレーン1、1aを導通し、これにより、集積回路レイアウトが多様化になる。
また、本考案は、更に、導電材料(例えば、銀ペースト)が埋め込まれた各貫通孔部3を利用して、グレーン1、1aを導通しても良い。三つのグレーン1、1aを堆積する時、各グレーン1、1aが、それぞれ、上記回路コンタクト点11、11aと回路領域12、12aに対応する位置にある上記保護層6に形成され、各貫通孔部3を介して各導線5と接続し、導通誘電体4が埋め込まれた各貫通孔部3を利用して、三つのグレーン1、1aが、貫通孔部3を介して導線5に電気的に接続され、これにより、簡単に作製でき、素子信頼度が向上される。
以上のように、本考案は、集積回路素子堆積構造を提供し、有効に従来の諸欠点を解消でき、二つ以上のグレーンを堆積する時、グレーン表面上の回路コンタクト点や欠け口部或いは貫通孔部の導電誘電体により、導通が形成され、これにより、集積回路レイアウトが多様化になり、同時に、簡単に作製でき、素子信頼度が向上され、そのため、本考案は、より進歩的かつより実用的で、法に従って実用新案登録請求を出願する。
以上は、ただ、本考案のより良い実施例であり、本考案は、それによって制限されることが無く、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれる。
1、1a グレーン
11、11a 回路コンタクト点
12、12a 回路領域
2 欠け口部
3 貫通孔部
31 絶縁層
4 導通誘電体
5 導線
6 保護層

Claims (12)

  1. 少なくとも一つの表面の中央に、複数の回路コンタクト点と回路領域があるグレーンと、
    上記グレーンの周縁の適当な位置に設置される少なくとも一つの欠け口部と、
    上記グレーンの中央にある適当な位置に設置され、高温穿孔成形により形成され、高温下、その内縁に、絶縁層が形成される少なくとも一つの貫通孔部と、
    上記欠け口部と貫通孔部に設置される導通誘電体と、
    それぞれ、回路コンタクト点や回路領域及び導通誘電体に接続される複数の導線とが含有される、
    ことを特徴とする集積回路素子堆積構造。
  2. 上記回路コンタクト点と回路領域は、半導体プロセスにより、グレーンに設置されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  3. 上記回路コンタクト点と回路領域は、グレーンの一面に設置されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  4. 上記回路コンタクト点と回路領域は、グレーンの両面に設置されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  5. 上記欠け口部は、複数の半円形凹孔であることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  6. 上記貫通孔部は、複数の円形通孔であることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  7. 各導線は、半導体プロセスにおいて、回路コンタクト点と回路領域及び導通誘電体に接続されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  8. 各導通誘電体は、半導体プロセスにおいて、欠け口部と貫通孔部に設置されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  9. 各導通誘電体は、銀ペーストであることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  10. 上記グレーンは、酸素雰囲気において、高温穿孔設備により、上記貫通孔部とその絶縁層が形成されることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
  11. 上記高温穿孔設備は、レーザーであることを特徴とする請求項10に記載の集積回路素子堆積構造。
  12. 更に、上記導線を覆って、上記回路コンタクト点と回路領域を露出する保護層があることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子堆積構造。
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