JP3161670U - ノズルキャップ - Google Patents

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栄志 小泉
栄志 小泉
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トチセン化成工業株式会社
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Abstract

【課題】ノズル部先端の任意の位置で切断して形成した吐出口にオーバーキャップの内壁を直接に当接させて密封することができるノズルキャップを提供する。【解決手段】高粘度物質が充填される絞り出し容器30の絞り出し口31に根元開口が外側から螺合されて取り付けられる接続キャップ部12を有し、前記根元開口に連通して前記接続キャップ部12から円錐状に突出し先端が吐出口13として使用されるノズル部14とからなるノズルキャップ本体10と、基部21の開口を該ノズルキャップ本体10の前記吐出口13の外部に被せて前記吐出口を密封するオーバーキャップ20と、を備え、前記ノズルキャップ本体10は、前記ノズル部14の長さ方向途中の外周面16に雄ネジ16aが形成され、前記オーバーキャップ20は、基部21の開口の内壁に前記雄ネジ16aに螺合する雌ネジ23aを設けた。【選択図】図4

Description

本考案は、接着剤、樹脂充填剤等が充填される絞り出し容器の絞り出し口に取り付けられるノズルキャップに関するものである。
樹脂充填剤、例えば、コーキング剤は、ドアや窓枠の枠周りを埋めたり、タイル間の継ぎ目等の狭い空間に塗布される。そのため、内部に高粘度物質が充填される絞り出し用のチューブ容器は、広口開口部に先細りノズルが一体形成されたノズル付キャップを絞り出し口に取り付けて使用されている。
この種のノズル付キャップとして、例えば、特開2005−153882号公報の発明は、内部に高粘度物質が充填される絞り出し用のチューブ容器の広口開口部に外側からネジ蓋状に取り付けられ、高粘度物質を吐出するための先細りノズルが一体形成され、前記先細りノズルが、キャップ上面の中央部から突出状態に形成されていると同時に、前記チューブ容器へのキャップ螺合取付状態にて容器内空間に連通する根元開口をキャップ内天井部の中央部に有する高粘度物質絞り出し容器用キャップにおいて、絞り出し時のキャップ外れを防止するための補強突部を備え、該補強突部は、キャップ内天井部に前記ノズル根元開口の周囲にキャップ下端に向かって一体的に突設され、前記広口開口部へのキャップ螺合状態において前記広口開口部の内周面に重なるものであって、このキャップは、高粘度物質絞り出し容器の広口開口部の撓み変形を防止して良好な取り付け状態を確保、維持できるものである。
特開2005−153882号公報
前記特許文献1に記載の高粘度物質絞り出し容器用キャップにおいて、ノズル部は、実質的な製品状態で先端が閉塞状態のままであり、購入者が使用時に、対象部位のコーキング幅に応じた位置で先端を切断して吐出口を形成する。
この吐出口は、オーバーキャップをノズル部の先端を覆うように取付けて密閉される。例えば、ノズル部の基部または基部近傍に水平な突条を周方向に一体に形成し、オーバーキャップの内側にも水平な突条を一体に形成しておく。そして、ノズル部の基部または基部近傍の水平な突条にオーバーキャップの内側の水平な突条を弾性的に係合させることによって、オーバーキャップをノズル部の所定の位置に取付けるようにしている。
特許文献1に記載の高粘度物質絞り出し容器用キャップは、購入者が使用時に、任意の位置で先端を切断して吐出口を形成するので、オーバーキャップをノズル部の所定の位置に取付ける場合、吐出口の位置によっては、吐出口を直接にオーバーキャップの内壁に当接させるような密封ができないことがあるので、高粘度物質絞り出し容器の密閉は、オーバーキャップとノズル部との係合部の密閉性に依存している。
しかしながら、高粘度物質絞り出し容器において、ノズル部とオーバーキャップとの係合部の密閉性を高めると、強固に締めると着脱が容易でなく、また、緩く締めると密閉性が悪くなって容器内の充填物質が固化してしまうという問題がある。
また、オーバーキャップと吐出口との間に透き間があると絞り出し容器を逆さにすると高粘度物質が吐出口から透き間に漏れ出してオーバーキャップ内で固化してしまうという問題もあり改善が望まれていた。
本考案は上記課題を解決するもので、接着剤、樹脂充填剤等が充填される絞り出し容器に用いられるノズルキャップにおいて、ノズル部先端の任意の位置で切断して形成した吐出口にオーバーキャップの内壁を直接に当接させて密封することができるノズルキャップを提供するものである。
前記課題を解決するために請求項1記載の考案は、高粘度物質が充填される絞り出し容器の絞り出し口に根元開口が外側から螺合されて取り付けられる接続キャップ部を有し、前記根元開口に連通して前記接続キャップ部から円錐状に突出し先端が吐出口として使用されるノズル部とからなるノズルキャップ本体と、基部の開口を該ノズルキャップ本体の前記吐出口の外部に被せて前記吐出口を密封するオーバーキャップと、を備え、前記ノズルキャップ本体は、前記ノズル部の長さ方向途中の外周面に雄ネジが形成され、前記オーバーキャップは、基部の開口の内壁に前記雄ネジに螺合する雌ネジが形成されていることを特徴とするノズルキャップである。
本考案によると、接着剤、樹脂充填剤等が充填される絞り出し容器に用いられるノズルキャップにおいて、ノズル部先端の任意の位置で切断して吐出口を形成しても、オーバーキャップをノズルキャップ本体に装着すれば、吐出口にオーバーキャップの内壁を直接に当接させて密封することができる。
本考案の一実施例によるノズルキャップの斜視図である。 図1の分解斜視図である。 (a)は、図1のオーバーキャップの底面図、(b)は、図1のノズルキャップ本体の底面図である。 本考案のノズルキャップの使用状態を示す概略断面図である。 本考案のノズルキャップの使用状態の斜視図である。
以下、図面に基づいて本考案の実施の形態を説明する。
図1は、本考案の一実施例によるノズルキャップの斜視図、図2は、図1の分解斜視図、図3(a)は、図1のオーバーキャップの底面図、図3(b)は、図1のノズルキャップ本体の底面図、図4は、本考案のノズルキャップの使用状態を示す概略断面図、図5は、本考案のノズルキャップの使用状態の斜視図である。
図1〜図5において、ノズルキャップ1は、ノズルキャップ本体10とオーバーキャップ20とから構成されている。ノズルキャップ本体10は、根元開口11を有する接続キャップ部12と、根元開口11に連通して接続キャップ部12から円錐状に突出し、先端が吐出口13として使用されるノズル部14とからなっている。接続キャップ部12は、根元開口11の内壁15に雌ネジ15aが形成され、外部側壁には、長さ方向に沿う滑り止め用の凸条12aが所定角度間隔で複数設けられている。
絞り出し容器30は、絞り出し口31の外側に雄ネジ31aが形成されており、内部に接着剤、樹脂充填剤等の高粘度物質の充填されている。ノズルキャップ本体10は、接続キャップ部12が根元開口11の内壁15に設けられた雌ネジ15aを絞り出し口31の外側の雄ネジ31aに螺合して、絞り出し容器30の絞り出し口31に取り付けられる。
ノズルキャップ本体10において、ノズル部14は、先細りの円錐状であり、先端が閉塞され、先端近傍の外周に水平な溝条14a,14a・・が長さ方向に離間して一体に形成されている。そして、ノズル部14は、長さ方向途中(例えば、中央付近)の外周面16に雄ネジ16aが形成されている。ノズルキャップ1の購入者は、ノズルキャップ本体10を絞り出し容器30の絞り出し口31に取り付ける際に、対象部位のコーキング幅に応じた位置で任意の溝条14aに沿ってノズル部14の先端を切断して吐出口13を形成することができる。
オーバーキャップ20は、基部21の下端が開口した先細りの円錐状であり、基部21の開口22の内壁23に、ノズル部14の外周面16の雄ネジ16aに螺合する雌ネジ23aが形成され、外部側壁には、長さ方向に沿う滑り止め用の凸条21aが所定角度間隔に複数設けられている。
オーバーキャップ20は、基部21の開口22をノズルキャップ本体10の吐出口13に被せて開口22の内壁23に設けた雌ネジ23aを、ノズル部14の外周面16の雄ネジ16aに螺合する。このとき、ノズルキャップ1は、ノズルキャップ本体10に対してオーバーキャップ20を捻り込むことで、吐出口13にオーバーキャップ20の内壁23を当接させて密封することができる。
1 ノズルキャップ
10 ノズルキャップ本体
11 根元開口
12 接続キャップ部
12a,21a 滑り止め用の凸条
13 吐出口
14 ノズル部
14a 溝条
15 内壁
15a,23a 雌ネジ
16 外周面
16a,31a 雄ネジ
20 オーバーキャップ
21 基部
22 開口
23 内壁
30 絞り出し容器
31 絞り出し口

Claims (1)

  1. 高粘度物質が充填される絞り出し容器の絞り出し口に根元開口が外側から螺合されて取り付けられる接続キャップ部を有し、前記根元開口に連通して前記接続キャップ部から円錐状に突出し先端が吐出口として使用されるノズル部とからなるノズルキャップ本体と、
    基部の開口を該ノズルキャップ本体の前記吐出口の外部に被せて前記吐出口を密封するオーバーキャップと、を備え、
    前記ノズルキャップ本体は、前記ノズル部の長さ方向途中の外周面に雄ネジが形成され、前記オーバーキャップは、基部の開口の内壁に前記雄ネジに螺合する雌ネジが形成されていることを特徴とするノズルキャップ。
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