JP3161470U - 枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者を健康的な安眠へ確実に誘えると共に、加工や組立などの製作コストを容易に低減できる枕を提供する。【解決手段】平面視が長方形状を呈する外布体2と、この外布体2内の中空部4の長手方向にほぼ沿って挿入され、合成樹脂製の芯材6、および係る芯材6の周囲に配置され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁7aを備えて複数の第1充填体5を構成する。さらに、上記芯材6よりも高い弾性を有する発泡合成樹脂からなる筒体9、係る筒体9の内側に充填され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁7b、および上記筒体9の外周面に配置され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁7cからなる第2充填体8とを設ける。また、一対の第1充填体5は、上記外布体2内の中空部4の幅方向の両端付近に挿入され、第2充填体8は、上記第1充填体5の間で且つ外布体2内の中空部4の長手方向にほぼ沿って挿入して枕1aを形成する。【選択図】図2

Description

本考案は、就寝中に使用者が快適な睡眠状態を保て且つ低コストで容易に製作できる枕に関する。
従来から健康に良い安眠を誘う枕として、長方形状の布袋の内側と該布袋内の一側(首側)に沿ってに配置した子袋とに蕎麦殻(ソバガラ)、羽毛、合成繊維綿などの詰物を充填した寝具用枕が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
更に、自然のままの天然繊維層と、これを適度の硬さ圧縮した天然繊維層と、これらの間に挿入され且つ弾性および通気性に富むウレタンフォーム層とを積層した安眠枕も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
前記特許文献1の寝具用枕は、使用者の首に隣接する位置の子袋に前記詰物を高密度で充填し、且つ使用者の頭部に隣接する前記布袋の内側に前記詰物を低密度で充填することで、首筋に生じる痛みやを防止している。しかし、前記子袋と反対側に位置する前記布袋の付近では、使用者の頭頂部が垂れ下がるため、却って寝違いや首筋などを痛めるおそれがある。しかも、特許文献1の寝具用枕は、粒状や繊維状の扱いにくい前記詰物を布袋などにランダムに充填するため、組立コストが嵩む、という問題もあった。
また、前記特許文献2の安眠枕は、密度が異なる2種類の天然繊維層2組と、これらの間挟んだウレタンフォーム層とからなるため、使用者の頭と首とに同じ硬さの天然繊維層が接触することにより、寝違いや首筋などを痛める場合がある。しかも、特許文献2の安眠枕は、天然繊維を螺旋状にカールさせて絡ませたり、圧縮加工して層状とするため、加工コストが嵩む、という問題もあった。
実用新案登録第2544955号公報(第1,2頁、図1〜3) 実開平59−130575号公報(第1,2頁、図1〜4)
本考案は、背景技術において説明した問題点を解決し、使用者を健康的な安眠へ確実に誘えると共に、加工や組立などの製作コストを容易に低減できる枕を提供する、ことを課題とする。
本考案は、前記課題を解決するため、本考案者による試行錯誤の結果得られたものであり、外布体内における位置に応じて弾性が異なる芯材と筒体とを配置し、且つこれらの外側あるいは内側および外側に、例えば、廃棄された畳を分解して得られる多数の藁を束状にして配置する、ことに着想して成されたものである。
即ち、本考案の枕(1a〜1c)(請求項1)は、平面視が長方形状を呈する外布体(2)と、係る外布体(2)内の中空部(4)の長手方向にほぼ沿って挿入され、合成樹脂製の芯材(6)、および係る芯材(6)の周囲に配置され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁(7a)を備えた複数の第1充填体(5)とを、含み、係る複数の第1充填体(5)は、少なくとも上記外布体(2)内の中空部(4)の幅方向の両端付近に挿入されている、ことを特徴とする。
尚、前記第1充填体(5)を構成する合成樹脂の芯材(6)には、例えば、全体がほぼ円柱形を呈する発泡スチロールが用いられる。あるいは、それぞれが断面ほぼ半円形の発泡スチロールとやや硬質の素材とからなる積層体を用いても良い。
また、前記多数の藁(7a)は、例えば、廃棄された畳を分解して得られ、所定長さで且つ束状の廃藁がコストの点から、最適である。
更に、前記第1充填体(5)は、上記芯材(6)の周囲に多数の藁(7a)をほぼ均一な厚さで配置し且つその周囲を紐、輪ゴム、バンドなどで結束したものである。
また、第1充填体(5)は、3個以上を外布体(2)に平行状に配置しても良い。
更に、前記外布体(2)における一方の短辺には、その中空部(4)を開閉する通常のファスナー(F)が取り付けられている。
加えて、藁に対してアレルギーを有する人が使用する際には、外布体の周りに更に樹脂カバーを巻き付けるか、あるいは外布体の素材を樹脂シート製とする。
また、本考案には、前記複数の第1充填体(5)の間で且つ前記外布体(2)内の中空部(4)のほぼ長手方向には、前記芯材(6)よりも高い弾性を有する発泡合成樹脂からなる筒体(9)と、係る筒体(9)の内側に充填され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁(7b)と、前記筒体(9)の外周面に配置され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁(7c)とからなる第2充填体(8)が挿入されている、枕(1a,1c)(請求項2)も含まれる。
尚、前記第2充填体(8)を構成する発泡合成樹脂の筒体(9)は、例えば、全体がほぼ円筒形の発泡ポリウレタンが用いられる。
また、前記第2充填体(8)は、隣接する一対の第1充填体(5)の間に1つまたは2つ以上を平行状に配置しても良い。
更に、最外側に位置する一対の第1充填体(5)の間に、複数の第2充填体(8)と複数の第1充填体(5)とを交互に配置しても良い。
更に、本考案には、頭部(H)が接触する前記外布体(2)と第1充填体(5)との間、あるいは、上記外布体(2)と第1充填体(5)および第2充填体(8)との間における前記中空部(4)には、スポンジ状の柔軟な発泡合成樹脂の緩衝体(10)が更に配置されている、枕(1a〜1c)(請求項3)も含まれる。
尚、上記発泡合成樹脂には、例えば、軟質発泡ポリウレタンが用いられる。
前記請求項1の枕によれば、比較的剛性を有する芯材(6)の周囲に多数の藁(7a)をほぼ一定の厚みで配置した複数の第1充填体(5)が、外布体(2)の中空部(4)における幅方向の少なくとも両端付近に挿入されている。そのため、複数の第1充填体(5)のみからなる形態の枕(1b)では、使用者の頭部の重みによって多数の藁(7a)が圧縮されるが、芯材(6)は僅かに変形するだけである。従って、使用者は、自己の胴体に対して頭部が下がることによる寝違いや首筋を痛めるなどの影響を受けることなく、健康的な安眠を確実に得られる。
しかも、前記多数の藁(7a)は、例えば、廃棄された畳を分解し一定長さごとに切断したものを結束することで、ほぼ一定長さの束状の形態として、芯材(6)の周囲に容易に配置して紐などで縛ることで第1充填体(5)の外側に拘束できると共に、外布体(2)の中空部(4)にも容易且つ迅速に充填できるので、低コストにより製作できる。更に、廃棄された畳の有効利用にもなり、環境問題の解決にも役立てられ得る。
また、前記請求項2の枕によれば、複数(例えば、一対)の第1充填体(5)の間に、比較的高弾性の筒体(9)と、その内外に多数の藁(7b,7c)を充填ないしほぼ一定の厚み配置した第2充填体(8)が挿入されている。そのため、使用者の重い頭部を弾性変形が容易な筒体(9)とその内外の藁群(7b,7c)とによりソフトに支えつつ、首や肩付近を前記第1充填体(5)により支持することができる。従って、使用者は、寝違いや首筋を痛めるなどの影響を受けることなく、健康的な安眠を一層確実に得られる。
尚、上記藁(7b,7c)にも、前記廃畳から採取した束状の藁を活用できる。
更に、前記請求項3の枕によれば、頭部(H)が接触する前記中空部(4)の部位に柔軟な発泡樹脂の緩衝体(10)が配置れているので、藁によるゴワゴワとして触感を使用者が睡眠時に感じなくて済む。従って、前記複数の第1充填体(5)、更には第2充填体(8)と相まって、使用者に快適な睡眠を提供することが可能となる。
尚、本発明の枕は、複数の前記第1充填体(5)、あるいは係る複数の前記第1充填体(5)と第2充填体(8)を内側に充填したクッションも含み得る。更に、使用者の体に接する内側の位置に前記緩衝体(10)を配置したクッションとしても良い。これらによる場合、当該枕(1a〜1c)と同じ構造を有し且つ使用時に背中などに不要の負担を与えないクッションとして、使用することもできる。
本考案による一形態の枕を示す斜視図。 図1中の枕の長手方向に沿ったX−X線の矢視に沿った垂直断面図。 図2中のY−Y線の矢視に沿った水平断面図。 上記枕の使用状態を示す垂直断面図。 異なる形態の枕を示す垂直断面図。 更に異なる形態の枕を示す垂直断面図。
以下において、本考案を実施するための形態について説明する。
図1は、本考案による一形態の枕(1a)を示す斜視図、図2は、図1中の枕(1a)の長手方向に沿ったX−X線の矢視に沿った垂直断面図、図3は、図2中のY−Y線の矢視(枕(1a)の幅方向)に沿った水平断面図である。
枕(1a)は、図1〜図3に示すように、平面視がほぼ長方形の外布体(2)と、係る外布体(2)内の中空部(4)における幅方向の両端付近に挿入された一対(複数)の第1充填体(5)と、これらの間に配置された1つの第2充填体(8)と、係る第1・第2充填体(5,8)と上側の外布体(2)との間の中空部(4)に配置された層状の緩衝体(10)とを備えている。
前記外布体(2)は、織布あるいは樹脂シートからなり、何れかの一方の短辺(3)に、内側の中空部(4)を開閉するファスナー(F)が縫い付けられている。尚、図1において、X−X線の矢視に沿ったほぼ左右方向が外布体(2)の長手方向であり、これに直交する幅方向が図2中のX−X線の矢視である。
また、第1充填体(5)は、図2,図3に示すように、直径が約5〜7cmで且つ全体がほほ円柱形の芯材(6)と、その周囲にほぼ一定の厚さで配置された多数の藁(7a)とを備える。上記芯材(6)は、例えば、発泡スチロールからなり、上記藁(7a)は、後述するように、廃棄された畳を分解して得られた藁を一定長さに切断し、且つ束状にした複数個の藁束を紐などにより、芯材(6)の周囲に縛ったものである。係る第1充填体(5)を構成する上記芯材(6)および多数の藁(7a)は、外布体(2)の中空部(4)の長手方向にほぼ沿って当該中空部(4)に配置されている。
尚、芯材(6)は、下半部を断面ほぼ半円形の発泡スチロールとし、且つ上半部をこれよりも硬質の素材からなる積層体としても良い。
更に、第2充填体(8)は、図2,図3に示すように、全体が円筒形の筒体(9)と、その内側に充填した多数の藁(7b)と、筒体(9)の外周面にほぼ一定の厚みで配置した多数の藁(7c)とを備えている。上記筒体(9)は、前記芯材(6)りも高い弾性を有する発泡ポリウレタンからなり、外径が約4〜5cmで且つ約1cmの厚みを有する。外側の藁(7c)も前記同様にして、筒体(9)に縛られている。
上記第2充填体(8)を構成する上記筒体(9)と、その内側および外周面に個別に配置した多数の藁(7b,7c)とは、前記外布体(2)の中空部(4)の長手方向にほぼ沿って当該中空部(4)に配置されている。
尚、図3において、外布体(2)の一対の短辺と、第1・第2充填体(5,8)との間の中空部(4)にも、次述する藁の棒状体(棒藁体)を適宜配置しても良い。
前記のような藁(7a〜7c)は、稲藁または麦藁からなり、畳店や大工などに回収された廃畳を分解し、約20cmまたは約30cmに切断し、得られた短尺の藁を約40〜50℃の温水で洗浄し、水切りした後、更に、天日で乾燥・殺菌する。尚、処理量が多い場合には、上記切断後に加圧器または集塵機を用いて、ダニやホコリを除去しておく。次いで、乾燥された短尺の藁を厚さ(直径)約10〜30mmの棒状体とし、これを紐や輪ゴムで2箇所程で縛って棒藁体を得る。
複数個の上記棒藁体を前記芯材(6)の周囲にほぼ均一にして配置し、上記同様に縛ることで、前記第1充填体(5)を得ることができた。
一方、複数個の上記棒藁体を前記筒体(9)の内側および外周面に個別に配置し、上記同様に縛ることで、前記第2充填体(8)を得ることができた。
尚、前記多数の藁(7a〜7c)は、廃棄された畳以外から採取しても良い。
次に、前記枕(1a)の使用状態を図4に示す。
図4に示すように、使用者が、頭部(H)を枕(1a)における外布体(2)の上側に載せると、同図中の矢印で示すように、頭部(H)の重量(W)がスポンジ状の緩衝体(10)を圧縮し、更に、その直下で且つ外布体(2)の幅方向の中央付近に位置する第2充填体(8)の筒体(9)と、その内・外に位置する多数の藁(7b,7c)とがほぼ垂直方向に沿った圧力を受けて、断面がほぼ楕円形などに圧縮変形する。
一方、第2充填体(8)を挟んだ外布体(2)の幅方向の両端付近に位置する左右一対の第1充填体(5)は、図4に示すように、外周側の藁(7a)が若干圧縮されて断面が楕円形状となるが、芯材(6)の断面は、当初のほぼ円形を保っている。
即ち、使用者は、頭部(H)の重み(W)により第1充填体(5)の藁(7a)が圧縮されるが、芯材(6)は僅かに変形するだけである反面、重い頭部(H)を第2充填体(8)の弾性変形が容易な筒体(9)とその内外の藁群(7b,7c)とによりソフトに支えられる。従って、前記枕(1a)を用いることより、使用者は、自己の胴体に対して頭部(H)の位置が下がることによる寝違いや首筋を痛めるなどの影響を受けることなく、健康的な安眠を確実に得ることができる。
図5は、異なる形態の枕(1b)を示す前記同様の垂直断面図である。
枕(1b)は、図5に示すように、前記同様の外布体(2)と、その中空部(4)における幅方向の両側(両端)付近に配置した左右一対(複数)の第1充填体(5)と、前記同様の緩衝体(10)とを備えているが、前記第2充填体(8)は、備えていない。係る枕(1b)は、例えば、2歳以上の子供用として用いられ、前記枕(1a)よりも平面視の寸法が小さく側面視の厚みが若干薄くなっている。
以上のような枕(1b)によれば、使用者は、頭部(H)の重み(W)により一対の第1充填体(5)の藁(7a)がそれぞれ圧縮されるが、それらの芯材(6)は僅かに変形するに留まるので、自己の胴体に対して頭部(H)が下がることによる寝違いや首筋を痛めるなどの影響を受けず、健康的な安眠を容易に得られる。
図6は、更に異なる形態の枕(1c)を示す前記同様の垂直断面図である。
枕(1c)は、図6に示すように、前記同様の外布体(2)と、その中空部(4)における幅方向の両端付近に配置した左右一対(複数)の第1充填体(5)と、これらなの間に配置した2個の第2充填体(8)と、前記同様の緩衝体(10)とを備えている。係る枕(1c)は、例えば、背丈や体重が大きな大人の枕用として用いられ、前記枕(1a)よりも平面視の寸法が大きくなっいる。
上記枕(1c)によっても、前期枕(1a)と同様の作用が成され、且つ効果が得られる。尚、前記第2充填体(8)は、3個以上としても良い。また、上記枕(1c)は、縦型ないし敷物タイプのクッションとしても活用することが可能である。
本考案は、以上において説明した各形態に限定されるものではない。
例えば、第1充填体(5)の芯材(6)は、断面六角形以上の正多角形としても良い。これに関連して、第1充填体(5)の芯材(6)は、上記各断面の下半部を発泡スチロールとし、上半部を該発泡スチロールよりも硬質の素材としても良い。
また、上記第1充填体(5)は、外布体(2)の中空部(4)の長手方向に沿って、複数個を直列状に配置した形態としてても良い。
更に、第2充填体(8)の筒体(9)は、断面六角形以上の正多角形柱の筒体としても良い。
加えて、上記第2充填体(8)も、外布体(2)の中空部(4)の長手方向に沿って、複数個を直列状に配置した形態としても良い。
本考案によれば、使用者を健康的な安眠へ確実に誘えると共に、加工や組立などの製作コストを容易に低減できる枕を提供できる。しかも、配線基板された畳みの素材(藁、ウレタン、その他の新建材)の約90%が再利用可能となります。
1a〜1c…枕、 2……………外布体、
4……………中空部、 5……………第1充填体、
6……………芯材、 7a〜7c…藁、
8……………第2充填体、 9……………筒体、
10…………緩衝体、 H……………頭部

Claims (3)

  1. 平面視が長方形状を呈する外布体(2)と、
    上記外布体(2)内の中空部(4)の長手方向にほぼ沿って挿入され、合成樹脂製の芯材(6)、および係る芯材(6)の周囲に配置され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁(7a)を備えた複数の第1充填体(5)とを、含み、
    上記複数の第1充填体(5)は、少なくとも上記外布体(2)内の中空部(4)の幅方向の両端付近に挿入されている、
    ことを特徴とする枕(1a〜1c)。
  2. 前記複数の第1充填体(5)の間で且つ前記外布体(2)内の中空部(4)のほぼ長手方向には、前記芯材(6)よりも高い弾性を有する発泡合成樹脂からなる筒体(9)と、係る筒体(9)の内側に充填され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁(7b)と、前記筒体(9)の外周面に配置され且つ上記長手方向にほぼ沿った多数の藁(7c)とからなる第2充填体(8)が挿入されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の枕(1a,1c)。
  3. 頭部(H)が接触する前記外布体(2)と第1充填体(5)との間、あるいは、前記外布体(2)と第1充填体(5)および第2充填体(8)との間における前記中空部(4)には、スポンジ状の柔軟な発泡合成樹脂の緩衝体(10)が更に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の枕(1a〜1c)。
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