JP3161459B2 - コンバインの刈取装置 - Google Patents

コンバインの刈取装置

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JP3161459B2
JP3161459B2 JP17317399A JP17317399A JP3161459B2 JP 3161459 B2 JP3161459 B2 JP 3161459B2 JP 17317399 A JP17317399 A JP 17317399A JP 17317399 A JP17317399 A JP 17317399A JP 3161459 B2 JP3161459 B2 JP 3161459B2
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清 飯泉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの刈取
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンバインの刈取装置には、
穀稈を分草する複数の分草体と、該分草体によって分草
した穀稈を引起す複数の引起装置と、該引起装置によっ
て引起した穀稈を刈り取る刈刃と、該刈刃によって刈り
取った穀稈の株元側を挾持搬送する株元側搬送装置及び
穂先側を搬送する穂先側搬送装置とが設けられている。
【0003】そして、前記穂先側搬送装置は、該穂先側
搬送装置の下方から上向きに設けた伝動軸の上端部によ
って駆動する構成が一般的であった。また、実開昭56
−107247号のマイクロフィルムには、穀稈を分草
する複数の分草体と、該分草体によって分草した穀稈を
引起す複数の引起装置と、該引起装置によって引起した
穀稈を刈り取る刈刃と、該刈刃によって刈り取った穀稈
の株元側を挾持搬送する株元側搬送装置及び穂先側を搬
送する穂先側搬送装置とを設けた刈取装置において、前
記複数の引起装置を連動して駆動する上部横伝動軸を引
起装置の上端より下方に配置し、前記複数の引起装置を
該上部横伝動軸から直接駆動する一方、前記穂先側搬送
装置を、該上部横伝動軸から下向きに設けた縦伝動軸を
介して駆動すべく構成すると共に、該縦伝動軸を引起装
置の背面上部側に支持したコンバインの刈取装置が記載
されている。
【0004】また、実開昭63−86727号のマイク
ロフィルムには、穀稈を分草する複数の分草体と、該分
草体によって分草した穀稈を引起す複数の引起装置と、
該引起装置によって引起した穀稈を刈り取る刈刃と、該
刈刃によって刈り取った穀稈の株元側を挾持搬送する株
元側搬送装置とを設けた刈取装置において、前記複数の
引起装置を連動して駆動する上部横伝動軸を引起装置の
上端より上方に配置し、前記複数の引起装置を該上部横
伝動軸から下向きに設けた縦伝動軸を介して駆動すべく
構成すると共に、該縦伝動軸を上部横伝動軸と引起装置
の背面上部側との間に支持しながら引起装置よりも起立
した急傾斜姿勢に設けたコンバインの刈取装置が記載さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、例えば、第5図を用いて説明すると、5列の穀稈
を刈取る構成の場合、刈取られた穀稈は、矢印のように
搬送されて、後側の引継搬送装置への引継部に合流す
る。このとき、穂先側搬送装置が、該穂先側搬送装置の
下方から上向きに設けた伝動軸の上端部によって駆動さ
れる構成であるため、この伝動軸に搬送穀稈の株元側が
干渉して、この伝動軸の周辺に藁屑が堆積しやすく、穀
稈搬送の妨げとなって、刈取作業の能率が低下するとい
う問題があった。
【0006】また、上述の実開昭56−107247号
のマイクロフィルムに記載された構成では、複数の引起
装置が上部横伝動軸によって直接駆動される構成であ
り、この上部横伝動軸が引起装置の上端より下方に配置
されているため、引起された穀稈の穂先部がこの上部横
伝動軸に干渉し、脱粒や穀稈姿勢の乱れを生じ易くなる
問題がある。
【0007】また、実開昭63−86727号のマイク
ロフィルムに記載された構成では、刈取穀稈の穂先側を
搬送する穂先側搬送装置を適正な高さに備えていないた
めに、穀稈姿勢の乱れを生じ易くなる問題がある。尚、
実開昭63−86727号のマイクロフィルムに記載さ
れた構成では、図示において引起装置後方に斜設された
搬送装置を穂先側搬送装置として捉えても、この搬送装
置は後部の横軸を中心として上下に回動調節される構成
であり、このような搬送装置を、引起装置を駆動する上
部横伝動軸側から連動して駆動し得る旨の技術思想は示
唆されていない。従って、上述の実開昭56−1072
47号のマイクロフィルムに開示された技術と実開昭6
3−86727号のマイクロフィルムに開示された技術
とを組み合わせて構成しようとしても、上部横伝動軸を
引起装置の上端より上方に配置し、引起装置と穂先側搬
送装置との両方をこの上部横伝動軸から下向きに設けた
縦伝動軸を介して駆動する構成とすることはできない。
従って、穂先側搬送装置を適正な高さに配置しながらこ
れを駆動する上部横伝動軸を高い位置に配置することは
できず、このため、該上部横伝動軸に搬送穀稈の穂先側
が干渉しやすくなり、刈取穀稈の搬送を円滑に行うこと
ができないという問題が残る。また、引起装置と穂先側
搬送装置とを一連の縦伝動軸によって駆動することがで
きず、この引起装置及び穂先側搬送装置の伝動構成を簡
素化して安価に提供することができないという問題が残
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するために、以下のような技術的手段を講じ
る。即ち、穀稈を分草する複数の分草体6と、該分草体
6によって分草した穀稈を引起す複数の引起装置7と、
該引起装置7によって引起した穀稈を刈り取る刈刃9
と、該刈刃9によって刈り取った穀稈の株元側を挾持搬
送する株元側搬送装置10及び穂先側を搬送する穂先側
搬送装置11aとを設けた刈取装置において、前記複数
の引起装置7を連動して駆動する上部横伝動軸61を引
起装置7の上端より上方に配置し、前記複数の引起装置
7を該上部横伝動軸61から下向きに設けた上部縦伝動
軸66,89を介して駆動する一方、前記穂先側搬送装
置11aを、該上部縦伝動軸66,89から下向きに設
けた下部縦伝動軸81,106を介して駆動すべく構成
すると共に、前記上部縦伝動軸66,89を上部横伝動
軸61と引起装置7の背面上部側との間に支持しながら
引起装置7よりも起立した急傾斜姿勢に設け且つ前記下
部縦伝動軸81,106を引起装置7の背面上部側に支
持しながら引起装置7と逆向きの後下がり傾斜姿勢に設
けたことを特徴とするコンバインの刈取装置としたもの
である。
【0009】これにより、コンバイン作業においては、
圃場に植立する穀稈を複数の分草体6によって分草し、
この分草された穀稈を複数の引起装置7によって引起
し、この引起された穀稈を刈刃9によって刈り取る。そ
して、この刈り取られた穀稈を、株元側搬送装置10と
穂先側搬送装置11aとによって搬送した後、脱穀装置
へ供給して脱穀処理する。
【0010】このようなコンバイン作業において、複数
の引起装置7を連動して駆動する上部横伝動軸61が引
起装置7の上端より上方に配置されるため、該上部横伝
動軸61下方に比較的高い穀稈通路が形成される。これ
によって、引起中ないし搬送中の穀稈が上部横伝動軸6
1に干渉しにくくなって脱粒の発生や穀稈姿勢の乱れが
少なくなる。
【0011】また、穂先側搬送装置11aが、前記上部
横伝動軸61から下向きに設けた上部縦伝動軸66,8
9と該上部縦伝動軸66,89から下向きに設けた下部
縦伝動軸81,106を介して駆動される構成のため、
穂先側搬送装置11aの下側に開放的な空間が形成され
る。これによって、穂先側搬送装置11a下側における
藁屑の堆積が少なくなって、穀稈の搬送が円滑に行なわ
れる。
【0012】また、引起装置7が上部横伝動軸61から
下向きに設けた上部縦伝動軸66,89を介して駆動さ
れ、更に、穂先側搬送装置11aが該上部縦伝動軸6
6,89から下向きに設けた下部縦伝動軸81,106
を介して駆動される構成のため、引起装置7と穂先側搬
送装置11aとを独立した伝動機構を介して別個に駆動
する必要がなく、該引起装置7と穂先側搬送装置11a
との伝動機構が簡素化される。
【0013】また、上部縦伝動軸66,89が上部横伝
動軸61と引起装置7の背面上部側との間に支持される
ため、上部横伝動軸61と上部縦伝動軸66,89と引
起装置7とを強度メンバ−として刈取装置の剛性が向上
する。しかも、下部縦伝動軸81,106が引起装置7
の背面上部側に支持されるため、該下部縦伝動軸81,
106を、直接、上部横伝動軸61側から支持する構成
に比較して、この下部縦伝動軸81,106の長さを短
く構成でき、これによって、穂先側搬送装置11aの支
持強度が向上し、穀稈の搬送が円滑に行なわれる。
【0014】また、上部縦伝動軸66,89が、上部横
伝動軸61と引起装置7の背面上部側との間に支持され
ながら、引起装置7よりも起立した急傾斜姿勢に設けら
れるため、該上部縦伝動軸66,89を緩傾斜姿勢に設
ける場合に比較して、引起装置7の傾斜姿勢を作業適正
姿勢に維持しながら、上部横伝動軸61をより前方に配
置でき、刈取装置上昇時、該上部横伝動軸61とこの後
方の機体側との干渉が少なくなる。
【0015】また、下部縦伝動軸81,106が、引起
装置7の背面上部側に支持されながら引起装置7と逆向
きの後下がり傾斜姿勢に設けられるため、該下部縦伝動
軸81,106によって駆動される穂先側搬送装置11
aを後上がり傾斜姿勢に設けることが容易となる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、穀稈
を分草する複数の分草体6と、該分草体6によって分草
した穀稈を引起す複数の引起装置7と、該引起装置7に
よって引起した穀稈を刈り取る刈刃9と、該刈刃9によ
って刈り取った穀稈の株元側を挾持搬送する株元側搬送
装置10及び穂先側を搬送する穂先側搬送装置11aと
を設けた刈取装置において、前記複数の引起装置7を連
動して駆動する上部横伝動軸61を引起装置7の上端よ
り上方に配置し、前記複数の引起装置7を該上部横伝動
軸61から下向きに設けた上部縦伝動軸66,89を介
して駆動する一方、前記穂先側搬送装置11aを、該上
部縦伝動軸66,89から下向きに設けた下部縦伝動軸
81,106を介して駆動すべく構成すると共に、前記
上部縦伝動軸66,89を上部横伝動軸61と引起装置
7の背面上部側との間に支持しながら引起装置7よりも
起立した急傾斜姿勢に設け且つ前記下部縦伝動軸81,
106を引起装置7の背面上部側に支持したことを特徴
とするコンバインの刈取装置としたので、穂先側搬送装
置11aを適正な高さに配置しながらも、これを駆動す
る上部横伝動軸61を比較的高い位置に配置できるた
め、該上部横伝動軸61に搬送穀稈の穂先側が干渉しに
くく、刈取穀稈の搬送を円滑に行なえ、刈取作業の能率
を向上させることができる。
【0017】また、引起装置7と穂先側搬送装置11a
とを、上部横伝動軸61から下向きに設けた上部縦伝動
軸66,89と該上部縦伝動軸66,89から下向きに
設けた下部縦伝動軸81,106を介して共に駆動でき
るため、別個の独立した伝動機構を設ける必要がなく、
これら引起装置7と穂先側搬送装置11aとの伝動機構
を簡素化して安価に提供することができる。
【0018】また、上部横伝動軸61と上部縦伝動軸6
6,89と引起装置7とを強度メンバ−として刈取装置
の剛性を向上させ、刈取作業を円滑に行うことができ
る。しかも、穂先側搬送装置11aを適正高さに配置す
べく穂先側搬送装置11aを駆動する下部縦伝動軸8
1,106を支持するにあたり、この下部伝動軸81,
106を、直接、上部横伝動軸61側から支持する構成
に比較して、この下部縦伝動軸81,106の長さを短
く構成できるため、穂先側搬送装置11aの支持強度が
向上し、穀稈の搬送を円滑に行うことができ、刈取作業
の能率を向上させることができる。
【0019】また、上部縦伝動軸66,89を緩傾斜姿
勢に設ける場合に比較して、引起装置7の傾斜姿勢を作
業適正姿勢に維持しながら、上部横伝動軸61をより前
方に配置でき、刈取装置上昇時、該上部横伝動軸61と
この後方の機体側との干渉を少なくでき、この結果、コ
ンバインの機体全長をコンパクトに構成することができ
る。
【0020】また、下部縦伝動軸81,106によって
駆動される穂先側搬送装置11aを容易に後上がり傾斜
姿勢に設けることができ、該後上がり傾斜姿勢の穂先側
搬送装置11aによって穀稈を円滑に後上方へ搬送する
ことができ、刈取作業の能率を向上させることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図により説
明すると、1は機体、2は該機体1の下方位置に設けた
走行装置、3は前記機体1の上方位置に設けた脱穀装
置、4は該脱穀装置3の前側一側位置に設けた操縦部、
5は前記脱穀装置3および前記操縦部4の前方位置に設
けた刈取部である。
【0022】前記刈取部5は、その最前方位置に設けた
複数の分草体6と、各分草体6の後方に設けた該分草体
6により分草した穀稈を引起す引起装置7と該各引起装
置7の後方に設けた複数の掻込装置8と、該掻込装置8
により掻込んだ穀稈を切断する刈刃9と、該刈刃9の上
方に設けた穀稈の株元を搬送する株元側搬送装置10
と、該株元側搬送装置10の上方に設けた穂先側搬送装
置11等とから構成されている。
【0023】前記各株元側搬送装置10と前記各穂先側
搬送装置11とにより搬送される搬送通路の後側には後
側株元搬送装置12を設け、該後側株元搬送装置12は
前記各株元側搬送装置10と前記各穂先側搬送装置11
とにより搬送された穀稈を搬送通路終端の引継部Aに集
合させ、該引継部Aに設けた株元引継搬送装置13と穂
先引継搬送装置14とに引継ぎ、該株元引継搬送装置1
3および穂先引継搬送装置14は、前記脱穀装置3の脱
穀室15に穀稈を供給する穀稈供給装置16に穀稈を引
継ぐ。
【0024】17は、機体側より前方に伸びる支持伝動
パイプであり、該支持伝動パイプ17の下部には前記刈
取部5のフレームの一部を兼用する下部横伝動パイプ1
8を取付ける。前記支持伝動パイプ17の上部は、左右
方向の横筒19に上下回動自在に取付ける。横筒19の
前記操縦部4の反対側には、ギヤケース20が設けら
れ、該ギヤケース20には刈取部入力プーリ22を固定
した回転軸23が軸装される。
【0025】第3図に示したように、前記ギヤケース2
0内の回転軸23には歯車24を固定し、該歯車24に
は前記横筒19内に軸装した刈取部入力軸25の一端に
固定した歯車26を噛合わせる。前記刈取部入力軸25
の他端には傘歯車27を固定し、該傘歯車27には前記
支持伝動パイプ17内の縦伝動軸28の上端に固定した
傘歯車29を噛合わせる。
【0026】前記縦伝動軸28の下端部は前記下部横伝
動パイプ18内に臨ませて傘歯車30を固定し、該傘歯
車30には前記下部横伝動パイプ18内に軸装した下部
伝動横軸31に固定した傘歯車32を噛合わせる。前記
下部横伝動パイプ18および下部伝動横軸31は途中部
分で左右に分割形成され、メンテナンスが容易にできる
ようにしている。
【0027】しかして、前記下部横伝動パイプ18の左
側端部には、上方に起立する側部縦伝動パイプ33の下
端部を固定する。側部縦伝動パイプ33内には側部縦伝
動軸34を軸装し、該側部縦伝動軸34の下端部には傘
歯車35を固定し、傘歯車35には前記下部伝動横軸3
1の側部に固定した傘歯車36を噛合わせる。なお、実
施例では側部縦伝動パイプ33も上下に分割形成されて
いる。
【0028】前記側部縦伝動パイプ33の上下中間部に
は側部横伝動パイプ37の基部を取付け、側部横伝動パ
イプ37内には側部横伝動軸38を軸装する。側部横伝
動軸38の一端は前記側部縦伝動パイプ33内に臨ませ
て傘歯車39を固定し、傘歯車39には前記側部縦伝動
軸34に固定した傘歯車40を噛合わせる。前記側部横
伝動パイプ37には側部下向き取付パイプ41の上部を
取付け、該側部下向き取付パイプ41の下部には前記左
側株元側搬送装置10のケースを固定する。該左側株元
側搬送装置10は左の外側株の進行路の外側に位置す
る。
【0029】前記側部下向き取付パイプ41内には前記
株元側搬送装置10の入力軸42を軸装し、入力軸42
の上部には傘歯車43を固定し、傘歯車43には前記側
部横伝動軸38の中間部に固定した傘歯車44を噛合わ
せる。前記入力軸42の下部は前記左側株元側搬送装置
10のケース内に臨ませて駆動歯車45を固定する。側
部横伝動パイプ37の先端には側部上向き取付パイプ4
6の下部を固定し、側部上向き取付パイプ46の上部に
は前記穂先側搬送装置11のうち左側穂先側搬送装置1
1のケースを取付ける。前記側部上向き取付パイプ46
内には穂先側搬送装置11の入力軸47を軸装し、入力
軸47の下端部には傘歯車48を固定し、傘歯車48に
は前記側部横伝動軸38に固定した傘歯車49を噛合わ
せ、入力軸47の上端には前記左側穂先側搬送装置11
を駆動させる駆動歯車50を固定する。
【0030】しかして、前記側部縦伝動パイプ33の上
部には、側面視三角形状のボックス51を固定し、ボッ
クス51には斜め前下方に突き出す下向き伝動パイプ5
2を取付け、下向き伝動パイプ52の下部に前記引起装
置7のうち左側引起装置7のケースを取付ける。前記側
部縦伝動軸34の上部は前記ボックス51内に臨ませて
傘歯車53を固定し、傘歯車53には下向き伝動パイプ
52内の伝動軸54の上部に固定した傘歯車55を噛合
わせる。伝動軸54の下部には傘歯車56を固定し、該
傘歯車56に前記左側引起装置7の入力軸57に固定し
た傘歯車58を噛合わせる。前記入力軸57には前記左
側引起装置7を駆動させる駆動歯車59を固定する。
【0031】前記ボックス51には左右方向の上部横伝
動パイプ60の左端を固定する。上部横伝動パイプ60
内には左右方向の上部横伝動軸61を軸装し、上部横伝
動軸61の左端部には傘歯車62を固定する。前記側部
縦伝動軸34の上端部は前記傘歯車53よりも上方に突
出させて傘歯車63を固定し、該傘歯車63を前記傘歯
車62に噛合わせる。
【0032】前記上部横伝動パイプ60の中央より左側
に寄った位置には、逆さT型伝動パイプ64の上部を固
定する。逆さT型伝動パイプ64の縦筒部65内には縦
伝動軸66(上部縦伝動軸66)を軸装し、縦伝動軸6
6の上部には傘歯車67を固定し、該傘歯車67には前
記上部横伝動軸61に固定した傘歯車68を噛合わせ
る。縦伝動軸66の下部には傘歯車69を固定し、該傘
歯車69には前記逆さT型伝動パイプ64の二又筒部7
0内の横伝動軸71に固定した傘歯車72を噛合わせ
る。
【0033】二又筒部70の左右両側にはそれぞれ前記
中央引起装置7、7のケースを取付ける。前記横伝動軸
71の左右両端にはそれぞれ傘歯車73、73を固定
し、傘歯車73、73には入力軸74、74の上部にそ
れぞれ固定した傘歯車75、75を噛合わせる。入力軸
74、74の下部には前記中央引起装置7、7の駆動歯
車76、76を固定する。
【0034】前記二又筒部70には下方に伸びる下向き
取付パイプ80の上部を固定し、該下向き取付パイプ8
0内には縦伝動軸81(下部縦伝動軸81)を軸装し、
縦伝動軸81の上端部には傘歯車82を固定する。傘歯
車82には前記横伝動軸71に固定した傘歯車83を噛
合わせる。前記下向き取付パイプ80の下部には、前記
穂先搬送装置11のうち、左の外側株の進行路より内側
に位置する中間穂先側搬送装置11aのケースを取付
け、該ケース内に臨む部分の縦伝動軸81には駆動歯車
84を固定する。
【0035】前記中間穂先側搬送装置11aのケースの
下面には更に下方に伸びる下向き取付パイプ85の上部
を固定し、下向き取付パイプ85には前記株元側搬送装
置10のうち左の外側株の進行路により内側に位置する
中間株元側搬送装置10aのケースを固定し、該ケース
内に上方より前記縦伝動軸81の下部を挿入させて前記
中間株元側搬送装置10aの駆動歯車86を固定する。
【0036】しかして、前記上部横伝動パイプ60の中
央より右側に寄った位置には、クランク型伝動パイプ8
7の上部を固定し、クランク型伝動パイプ87の縦筒部
88内には縦伝動軸89(上部縦伝動軸89)を軸装
し、縦伝動軸89の上端部は前記上部横伝動パイプ60
内に臨ませて傘歯車90を固定する。傘歯車90には前
記上部横伝動軸61の中間部に固定した傘歯車91を噛
合わせる。
【0037】クランク型伝動パイプ87の横筒部92内
には横伝動軸93を軸装し、該横伝動軸93の一端には
傘歯車99を固定し、傘歯車99には前記縦伝動軸89
の下端部に固定した傘歯車100を噛合わせる。横筒部
92の端部には前記引起装置7のうち中央引起装置7の
入力軸101の上端部を臨ませ、入力軸101の上端部
には傘歯車102を固定し、傘歯車102には前記横伝
動軸93の他端に固定した傘歯車103を噛合わせ、入
力軸101の下端部には前記引起装置7の駆動歯車10
4を固定する。
【0038】前記横筒部92には、下向き伝動パイプ1
05の上部を固定し、下向き伝動パイプ105の下部に
は前記穂先側搬送装置11のうち右の外側株の進行路よ
り内側に位置する中間穂先側搬送装置11aのケースを
固定する。前記下向き伝動パイプ105内には縦伝動軸
106(下部縦伝動軸106)を軸装し、縦伝動軸10
6の上端部には傘歯車107を固定し、該傘歯車107
には前記横伝動軸93の中間部に固定した傘歯車108
を噛合わせ、縦伝動軸106の下部は前記中間穂先側搬
送装置11aのケース内に臨ませて駆動歯車109を固
定する。
【0039】前記上部横伝動パイプ60の右端部には下
向き伝動パイプ110の上部を固定し、伝動パイプ11
0内には縦伝動軸111を軸装し、縦伝動軸111の上
部には傘歯車112を固定し、該傘歯車112には前記
上部横伝動軸61に固定した傘歯車113を噛合わせ
る。伝動軸111の下部には傘歯車114を固定し、該
傘歯車114に前記引起装置7の入力軸115に固定し
た傘歯車116を噛合わせる。前記入力軸115には前
記引起装置7のうち右側引起装置7を駆動させる駆動歯
車117を固定する。
【0040】また、前記下部横伝動パイプ18には上向
き取付パイプ118の上部を取付け、該上向き取付パイ
プ118の上部には前記株元側搬送装置10のうち右側
株元側搬送装置10のケースを固定する。右側株元側搬
送装置10は右の外側株の進行路により外側に位置す
る。前記上向き取付パイプ118内には前記右側株元側
搬送装置10の入力軸119を軸装し、入力軸119の
上部は前記右側株元側搬送装置10のケース内に臨ま
せ、駆動歯車120を固定する。
【0041】なお、入力軸119の上端には、前記後側
株元搬送装置12を駆動させる駆動歯車を固定してい
る。図中、121はエンジン、122はギヤケース、1
23はクラッチ、124は支持台、125はミッション
ケースである。第6図〜第10図は、前記刈刃9の取付
構造を示したものであり、前記下部横伝動パイプ18に
は、該下部横伝動パイプ18と平行の刈取部フレーム1
26を固定し、該刈取部フレーム126の左右両端には
固定側ステー127を固定する。
【0042】前記刈取部フレーム126には分草体6を
先端に固定した分草杆128の基部を固定し、複数の分
草杆128のうち中央の分草杆128の下面にはステー
129を固定する。また、刈取部フレーム126の中央
には支持バー130を固定する。前記刈刃9の刈刃台1
31の中央には、ステー132と、前記支持バー130
に係合するフック133とを設ける。刈刃9は、係合フ
ック133を前記支持バー130に係合させ、ステー1
32を前記分草杆128の下面のステー129に固定
し、刈刃台131の左右両端を該刈取部フレーム126
の左右両端の固定側ステー127にステー134を介し
て固定し、取付作業を終了する。そのため、一人でも行
なえる。
【0043】また、前記支持バー130は刈取部フレー
ム126を塗装する際のフックとして使用できる。次に
作用を述べる。機体を前進させると、各分草体6により
分草し、分草された穀稈は、引起装置7により引起さ
れ、掻込装置8により後方に掻込まれ、株元側搬送装置
10により株元が挾持され、穂先側搬送装置11により
穂先側が搬送されて搬送通路を通り、後側株元側搬送装
置12により一箇所の引継部に搬送されて株元引継搬送
装置13及び穂先引継搬送装置14に引継がれ、該株元
引継搬送装置13及び穂先引継搬送装置14により脱穀
室15の側部の穀稈供給装置16に引継がれ、該穀稈供
給装置16により脱穀室15に供給されて脱穀される。
【0044】しかして、刈取部5の動力伝達構成は、下
部横伝動パイプ18の側部に側部縦伝動パイプ33を設
け、該側部縦伝動パイプ33の上下中間部分に側部横伝
動パイプ37を設け、該側部横伝動パイプ37より下方
に伸びる側部下向き取付パイプ41の下部に左側の株元
側搬送装置10のケ−スを取付け、また、下部横伝動パ
イプ18の右側には上向き取付パイプ118の上部を取
付け、該上向き取付パイプ118の上部には前記右側株
元側搬送装置10のケ−スを固定している。
【0045】この場合、左右の外側株の進行路より外側
に位置する株元搬送装置10および穂先側搬送装置11
は、株の引掛りの問題は起きないが、左右の外側株の進
行路より内側に位置する株元搬送装置10aおよび穂先
側搬送装置11aは、その伝動パイプには搬送中の株の
引掛りという問題が起きる可能性がある。しかし、前記
の構成は、株元側搬送装置10および穂先側搬送装置1
1のうち、左右の外側株の進行路より内側に位置する株
元側搬送装置10aおよび穂先側搬送装置11aは、そ
れぞれ、前記側部縦伝動パイプ33の上部に設けた左右
方向の上部横伝動パイプ60から垂下する逆さT型伝動
パイプ64の下向き取付パイプ80と、該下向き取付パ
イプ80の更に下方に伸びる下向き取付パイプ85と、
クランク型伝動パイプ87の下向き伝動パイプ105の
それぞれの下部に取付けた構成であるから、株元側搬送
装置10aおよび穂先側搬送装置11aは従来のように
ケ−ス下方に何らの突出物がなく、また、下部横伝動パ
イプ18から上方に突き出るものがないので、泥土藁屑
等の付着がないばかりでなく、円滑に穀稈を搬送する。
【0046】また、前記下部横伝動パイプ18には、株
元側搬送装置10aの伝動パイプを設けていないから、
下部横伝動パイプ18の左右幅を短かくして、その端部
に前記刈刃9の伝動機構を設けても、該刈刃9の伝動機
構は前記刈刃9の左右幅内に収めることができ、未刈穀
稈に影響を与えず、良好に作動させる。また、従来は、
側部縦伝動パイプ33の上部を直接上部横伝動パイプ6
0の端部に直接固定する構造のため、強度が不足してい
たが、本実施の形態では、側部縦伝動パイプ33の上部
にボックス51を設け、該ボックス51の下部後側に側
部縦伝動パイプ33を固定し、ボックス51の下部前側
に下向き伝動パイプ52の上部を固定し、ボックス51
の上部に上部横伝動パイプ60を固定しているから、ボ
ックス51の面積が大きくなって、取付部分のボックス
51がフレ−ムの一部となって全体の強度および取付部
分の強度を向上させる。
【0047】しかして、前記引起装置7のうち非作用側
を対峙させた二個の引起装置7は、一本の縦筒部65に
より上部横伝動パイプ60に取付ける逆さT型伝動パイ
プ64の二又筒部70の左右両側に取付けられているか
ら、前記引起装置7の左右側の搬送通路を搬送される穀
稈の穂先は前記縦筒部65に接触することなく後方に円
滑に搬送される。また、二個の引起装置7を逆さT型伝
動パイプ64により直接取付けるので、取付け強度の向
上および位置合せが容易にできる。即ち、左右の引起装
置7のラグが交互にケ−ス内に入るが、取付け位置が正
確であるため、両者のラグが接触して破損するのを防止
する。
【0048】また、右の外側株の進行路より内側に位置
する引起装置7は、クランク型伝動パイプ87に取付け
られているから、右側の穀稈は横倒しにされて株元引継
搬送装置13および穂先引継搬送装置14に引継がれる
傾向があっても、搬送通路からクランク型伝動パイプ8
7の縦筒部88は離間しているため、搬送抵抗とならな
い。
【0049】なお、本実施の形態のクランク型伝動パイ
プ87の横筒部92は前記逆さT型伝動パイプ64の二
又筒部70の右側部分を共用しているので、コストを低
下させている。しかして、刈取作業が終了したあと、刈
取部5は機体側より外してメンテナンス等を行なうが、
刈取部入力プ−リ22は、操縦部4と反対側に設けた横
筒19の側部に設けたギヤケ−ス20に取付けてあるか
ら、伝動機構の取外しが容易にできる。
【0050】前記したように、従来公知のものは、たと
えば、第5図のように、5列の株を刈取る5条型に形成
すると、5列の株は矢印のように進んで、一箇所の引継
部で集合するとき、左右の外側株の進行路より外側に位
置する株元搬送装置および穂先側搬送装置は、株の引掛
りの問題は起きないが、左右の外側株の進行路より内側
に位置する伝動軸に株の引掛りという問題が起きる。
【0051】しかるに、上記の構成としたものであるか
ら、搬送通路内側に位置する株元搬送装置10aおよび
穂先側搬送装置11aは、上方から垂下する伝動軸8
1,106であるため、下方が広い空間となって、藁屑
がからみついても落下し、搬送通路を円滑に穀稈が搬送
されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン前部の説明用側面図。
【図2】コンバイン前部の説明用平面図。
【図3】伝動機構の縦断正面図。
【図4】取付部の断面図。
【図5】穀稈搬送状態の説明図。
【図6】刈刃取付構造の説明用平面図。
【図7】刈刃取付構造の一部の説明図。
【図8】刈刃取付構造の説明用平面図。
【図9】刈刃取付構造の説明用側面図。
【図10】刈刃取付構造の説明用側面図。
【図11】刈刃取付構造の一部の説明図。
【符号の説明】
6 分草体 7 引起装置 9 刈刃 10 株元側搬送装置 11a 穂先側搬送装置 61 上部横伝動軸 66 縦伝動軸(上部縦伝動軸) 81 縦伝動軸(下部縦伝動軸) 89 縦伝動軸(上部縦伝動軸) 106 縦伝動軸(下部縦伝動軸)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A01D 67/00 A01D 67/00 D (56)参考文献 特開 昭58−111608(JP,A) 特開 昭51−10025(JP,A) 実開 昭63−86727(JP,U) 実開 昭56−107247(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 57/00 - 57/22 A01D 61/00 A01D 67/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀稈を分草する複数の分草体6と、該分
    草体6によって分草した穀稈を引起す複数の引起装置7
    と、該引起装置7によって引起した穀稈を刈り取る刈刃
    9と、該刈刃9によって刈り取った穀稈の株元側を挾持
    搬送する株元側搬送装置10及び穂先側を搬送する穂先
    側搬送装置11aとを設けた刈取装置において、前記複
    数の引起装置7を連動して駆動する上部横伝動軸61を
    引起装置7の上端より上方に配置し、前記複数の引起装
    置7を該上部横伝動軸61から下向きに設けた上部縦伝
    動軸66,89を介して駆動する一方、前記穂先側搬送
    装置11aを、該上部縦伝動軸66,89から下向きに
    設けた下部縦伝動軸81,106を介して駆動すべく構
    成すると共に、前記上部縦伝動軸66,89を上部横伝
    動軸61と引起装置7の背面上部側との間に支持しなが
    ら引起装置7よりも起立した急傾斜姿勢に設け且つ前記
    下部縦伝動軸81,106を引起装置7の背面上部側に
    支持しながら引起装置7と逆向きの後下がり傾斜姿勢に
    設けたことを特徴とするコンバインの刈取装置。
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