JP3161414B2 - ダイヤルアップ接続認証方法 - Google Patents
ダイヤルアップ接続認証方法Info
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Description
よるインターネット接続やパソコン通信サービスにおい
て、サービス提供者/プロバイダが回線接続時にサービ
ス利用者のアカウントを確認するためのダイヤルアップ
接続認証方式に関する。
続やパソコン通信サービスにおいては、ユーザ端末側か
らサービス提供者側のアクセスポイントに対し、ダイヤ
リングを行い、サービス提供者側は、ユーザ端末側から
送信されるユーザID及びパスワードにより、そのユー
ザ認証を行ってサービス提供を開始する。
術では、第三者にユーザIDとパスワードが漏洩し、不
正に利用された場合、サービス提供者はサービス利用時
間や特定のサービス利用の内容に応じて、ユーザIDを
持つ利用者に対して利用料として課金を行うため、ユー
ザIDの不正利用により、正規ユーザが多大な損害を受
けてしまうという問題があった。
もので、ダイヤルアップによるインターネット接続やパ
ソコン通信サービスにおいて、サービス提供者/プロバ
イダが回線接続時にサービス利用者のアカウントを確認
する際に発信電話番号通知情報を利用して、より確実な
アカウントの確認を行うことができるダイヤルアップ接
続認証方式を提供することを目的とする。
るために、請求項1記載の発明では、ダイヤルアップに
より接続要求してきた固定端末に対してユーザ認証を行
うダイヤルアップ接続認証方法において、予め、ユーザ
毎の発信電話番号を記憶しておき、前記固定端末から接
続要求があると、着信時に通知される前記端末の発信電
話番号と予め記憶していた発信電話番号とを比較してユ
ーザ認証を行うと共に、セキュリティ情報の変更要求に
あっては、前記端末は固定端末とすると共に、着信時に
通知される前記固定端末の発信電話番号と予め記憶して
いた前記固定端末の発信電話番号とを比較して、双方が
一致した場合、少なくとも予め記憶していた発信電話番
号を含むユーザ情報の更新を許可することを特徴とす
る。
の度に発信電話番号と登録済みの発信電話番号とを照合
してユーザ認証を行う。したがって、第三者によるアカ
ウントの不正利用を防止することが可能となる。また、
固定端末からの発信電話番号によってセキュリティ情報
の更新を許可することで、第三者の不正利用を防止する
ことが確実に出来る。
の形態を説明する。 A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態による全体の構成を示すブロ
ック図である。図において、端末11aは、ユーザ側の
固定端末であり、モデム12により発信し、交換機14
aを介して電話網に随時接続する。モデム12には、通
常の電話機も接続することが可能である。この場合、端
末11aからのホストコンピュータ16への発信は、常
時、同じ発信電話番号となる。交換機14aは、図示の
例では発信側の交換機であり、電話網に接続され、モデ
ム12による発信に従って、着信側の交換機15aに接
続する。また、交換機15aは、図示の例では着信側
(サービス提供者側)の交換機であり、電話網に接続さ
れ、交換機14aからの着信を受け付け、ホストコンピ
ュータ16に接続する。
bは、ユーザ側の移動端末であり、その位置に応じた交
換機14bを介して電話網に随時接続する。この場合、
端末11bからのホストコンピュータ16への発信は、
その都度、異なる発信電話番号となる可能性がある。交
換機14bは、図示の例では発信側の交換機であり、電
話網に接続され、モバイルコンピュータ11bからの発
信に従って、着信側の交換機15bに接続する。また、
交換機15bは、図示の例では着信側(サービス提供者
側)の交換機であり、電話網に接続され、交換機14b
からの着信を受け付け、ホストコンピュータ16に接続
する。
6は、ユーザ認証を行うために、ユーザID、パスワー
ド、セキュリティオプションフラグ、複数の発信電話番
号、を対応付けてユーザプロファイル情報として記憶し
ている。ホストコンピュータ16は、着信側交換機15
a,15bから通知される発信電話番号と登録済みの発
信電話番号との比較を行う。発信電話番号は、1998
年2月より全国的に開始されている、着信者側に発信者
側の電話番号を通知するサービスにより、交換機14
a、15a(または14b、15b)を介して着信者側
に通知される。なお、ホストコンピュータ16に記憶さ
れているユーザ認証用のユーザプロファイル情報の詳細
については後述する。
側のアクセスポイント及びホストコンピュータの詳細な
構成が示すブロック図である。図2において、中継装置
22は、電話網21から着信を受け付け、それとともに
発信電話番号の通知を受ける。通知された発信電話番号
を発信電話番号記憶部23へ退避するとともに専用線等
の回線を通じ、ホストコンピュータ16との通信を開始
する。また、ユーザ端末側11aとサービス提供者側の
ホストコンピュータ16とのユーザID、パスワードの
認証確認後、発信電話番号記憶部23に退避した発信電
話番号をホストコンピュータ16へ送信する。
1a側から送信されるユーザIDを受信し、ホストコン
ピュータ16上に記録されているユーザプロファイル情
報26を参照する。続けて、ユーザ端末側からはユーザ
固有のパスワードが送信されるので、受信したパスワー
ドとユーザプロファイル情報26に記録されている情報
が一致することを確認する。ここでの情報の不一致が生
じた場合には、ユーザ端末11a側に対し、パスワード
の再入力を要求する等の復旧手段を講ずる必要がある
が、本発明の適用範囲外であるためその詳細についての
説明は省略する。
イントの中継装置22から発信電話番号記憶部23に退
避されている発信電話番号を受信し、発信電話番号管理
部25へ退避するとともにユーザプロファイル情報26
に定義されている1つ以上の登録発信電話番号および発
信電話番号の確認(発信電話番号確認機能)を行うか否
かを明示するフラグ(セキュリティオプションフラグ)
を参照し、その設定内容に応じて、追加のユーザ認証を
行う。ここでセキュリティオプションフラグ及び1つ目
の登録発信電話番号(第一登録発信電話番号)のデフォ
ルト値は、各々、発信電話番号の確認を行わない設定、
サービス利用申請時の登録電話番号となっている。
ためには、ユーザプロファイル情報26に定義される第
一登録発信電話番号の回線からユーザ端末11a側が通
信サービスを利用し、これらの情報を変更する。ユーザ
端末11a側から、これらのセキュリティ情報の変更が
要求されると、発信電話番号管理部25に退避してある
発信電話番号とユーザプロファイル情報26に含まれる
第一登録発信電話番号とを比較し、一致した場合に限
り、ユーザプロファイル情報26に含まれる、これらの
セキュリティ情報の更新を可能とする。利用者は、複数
の登録発信電話番号を登録しておくことにより、携帯電
話等を使用したモバイルコンピュータ11bにより、外
出先から通信サービスを利用することが可能となる。
全体の動作について詳細に説明する。まず、図1のユー
ザ側端末11aから、サービス提供者側のアクセスポイ
ントに対してダイヤリングを行う。サービス提供者側
は、アクセスポイントの中継装置22において、電話網
21から着信を受けるとともに発信電話番号の通知を受
けることが可能である。中継装置22は、専用線等の回
線を通じて、ホストコンピュータ16と通信を開始する
とともに、発信電話番号記憶部23に着信時に通知され
た発信電話番号を記憶する(ステップS31)。
ス提供を制御するサービスマネージャ24では、通常の
接続時と同様にユーザIDの確認を行い(ステップS3
2)、ユーザプロファイルデータ情報26を参照し、パ
スワード確認を行う(ステップS33)。パスワード確
認後、そのままサービス提供を開始せずに、さらに発信
電話番号の確認を行う(ステップS34)。該発信電話
番号確認処理について以下に詳細に説明する。
理(ステップS34)の詳細な動作を説明するためのフ
ローチャートである。まず、アクセスポイントの中継装
置22からステップS31で発信電話番号記憶部23に
退避していた発信電話番号を受信し、発信電話番号管理
部25へ退避するとともに、ステップS32で取得済み
のユーザIDに対応するユーザプロファイルデータ情報
26から発信電話番号確認を行うための情報(発信電話
番号情報)を取得する(ステップS41)。
番号情報の1つである発信電話番号確認サービスの利用
の有無を判別するためのフラグを参照し、本サービスを
利用しない設定に定義してある場合には、そのまま接続
を認証し、各種サービス提供を開始する(ステップS4
2)。一方、本サービスを利用する設定にしてある場合
には、ユーザプロファイル情報26に設定されている発
信電話番号情報をチェックし(ステップS43,ステッ
プS44)、一致するものがあれば、接続を認証し、各
種サービスプログラム27によるサービス提供を開始す
る。これに対して、一致するものがなければ、第三者に
よる不正利用と見なし、回線切断処理を行う(ステップ
S45)。
コンピュータ16上にあるユーザプロファイル情報26
に定義されている発信電話番号情報を更新する際の処理
の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザ
プロファイル情報26に定義されている発信電話番号情
報を更新する際には、まず、発信電話番号管理部25に
退避された発信電話番号とユーザプロファイル情報26
に含まれる第一登録電話番号とを比較し(ステップS5
1)、これらの情報が一致している場合に限り、セキュ
リティオプションフラグ及び登録電話番号情報の更新を
認める(ステップS52)。また、発信電話番号が不一
致の場合には、ユーザ端末11aに対して、発信電話番
号情報の更新ができない旨、通知を行う(ステップS5
3)。
実施例においては、発信電話番号が登録済みのデータと
一致することを確認し、ユーザ認証を行う方法と登録情
報の更新手段とについて説明したが、引越などにより、
利用者の電話番号の変更が余儀なくされる場合があり得
る。このような場合には、容易に利用環境の移行ができ
る必要がある。
は別に移行予定の発信電話番号(予約発信電話番号)を
登録しておき、発信電話番号確認手順のステップS43
において、この予約発信電話番号も比較対象とし、さら
に予約発信電話番号と着信時の発信電話番号が一致した
場合に限り、第一登録発信電話番号の情報を予約発信電
話番号で置き換える。この手順を踏むことにより、以
降、何の影響もなくサービスを受けることが可能とな
る。
話番号確認処理をパスワードの確認後に行うものとして
説明した。しかしながら、発信電話番号の確認時に接続
拒否となるケースでは、パスワードの入力/確認処理は
無意味なものとなってしまう。このため、発信電話番号
の確認処理は、パスワードの確認前に行う形態としても
よい。
サービス利用者からの着信の度に発信電話番号通知情報
と登録済みの発信電話番号とを照合するようにしたの
で、より確実なアカウントの確認を行うことができ、第
三者によるアカウントの不正利用を防止することができ
るという利点が得られる。また、固定端末からの発信電
話番号によってセキュリティ情報の更新を許可すること
で、第三者の利用を防止することが出来る。
ロック図である。
ストコンピュータの詳細な構成が示すブロック図であ
る。
る通信サービス開始前の接続確認処理の基本的な動作を
示すフローチャートである。
詳細な動作を説明するためのフローチャートである。
る発信電話番号情報を更新する際の処理の動作を説明す
るためのフローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ダイヤルアップにより接続要求してきた
固定端末に対してユーザ認証を行うダイヤルアップ接続
認証方法において、 予め、ユーザ毎の発信電話番号を記憶しておき、 前記固定端末から接続要求があると、着信時に通知され
る前記固定端末の発信電話番号と予め記憶していた発信
電話番号とを比較してユーザ認証を行うと共に、 セキュリティ情報の変更要求にあっては、着信時に通知
される前記固定端末の発信電話番号と予め記憶していた
前記固定端末の発信電話番号とを比較して、双方が一致
した場合、少なくとも予め記憶していた発信電話番号を
含むユーザ情報の更新を許可することを特徴とするダイ
ヤルアップ接続認証方法 。
Priority Applications (1)
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JP15011498A JP3161414B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | ダイヤルアップ接続認証方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15011498A JP3161414B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | ダイヤルアップ接続認証方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11341151A JPH11341151A (ja) | 1999-12-10 |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15011498A Expired - Fee Related JP3161414B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | ダイヤルアップ接続認証方法 |
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-
1998
- 1998-05-29 JP JP15011498A patent/JP3161414B2/ja not_active Expired - Fee Related
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