JP3161319U - ボトル容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】口部から取り外したスクリューキャップが行方不明にならずに口部を再度閉塞することが確実にできるペットボトル容器を提供する。【解決手段】下端が底部11により閉塞された有底略円筒形状の胴部12と、この胴部12の上側で上方に行くに従い縮径された肩部13と、この肩部13の上端に設けられた口部14と、口部14に一体的に設けられた雄ねじ141に螺合して当該口部14を開閉可能に閉塞するスクリューキャップ15とを備えたペットボトル容器1を前提とする。そして、肩部13に、スクリューキャップ15を嵌め込んで格納するキャップ格納部17を凹設している。このキャップ格納部17は、肩部13の周方向で互いに対向する対向面部171,171を備え、この各対向面部171,171間でスクリューキャップ15を嵌め込んだ状態に保持し、スクリューキャップ15の格納が円滑に行えるようにしている。【選択図】図1

Description

本考案は、飲料水、調味料、薬剤又は洗剤などの流体を内部に充填するボトル容器に関する。
一般に、この種ボトル容器としては、飲料水が内部に充填されたアルミニウム製のアルミボトル容器やポリエステル樹脂製のペットボトル容器などがあり、携帯が簡易であることから、外出時にも好みの飲料水のボトル容器をそのまま携行するといった傾向が広まっている。
そして、このようなボトル容器は、例えば特許文献1に示すように、下端が閉塞された有底筒状の胴部と、この胴部の上端から上方に行くに従い縮径する肩部と、この肩部の上端に設けられた口部と、この口部に着脱自在に装着されるキャップとを備えている。
特開2007−69933号公報
ところで、飲料水が充填されたボトル容器にあっては、その内部から飲料水を飲む際に口部に装着したキャップを取り外す必要がある。その場合、取り外されたキャップは、その構造上、転がり易いものであるため、見失って行方不明になるおそれがあり、これでは、飲料水を飲み残していても口部を再度閉塞することができない。特に、携行時に口部を再度閉塞することができないと、飲み残した飲料水が口部から零れて周囲に迷惑が及んだり、口部からごみ等が入り込んで飲料水の品質が悪化してしまう。
また、調味料、薬剤又は洗剤などの流体(液体又は粉体)が充填されたボトル容器にあっても、その内部から内容物(流体)を注出する際に口部から取り外したキャップが転がり易いものであるため、このキャップを見失って行方不明になると、口部を再度閉塞することができず、内容物が常時大気に触れて品質が変化してしまうおそれがある。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、口部から取り外したキャップが行方不明にならずに口部を再度閉塞することが確実にできるようにし、飲料水が充填されたボトル容器の携行時における周囲への迷惑や飲料水の品質悪化を防止し得るようにする一方、流体を充填したボトル容器の内容物の品質変化を防止し得るようにしたボトル容器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案では、下端が閉塞された有底筒状の胴部と、この胴部の上端から上方に行くに従い縮径する肩部と、この肩部の上端に設けられた口部と、この口部を開閉可能に閉塞するキャップ部とを備えたボトル容器を前提とする。そして、前記肩部に、前記キャップを嵌め込んで格納するキャップ格納部を凹設することを特徴としている。
この特定事項により、ボトル容器の口部に装着されたキャップを取り外すと、その口部から取り外したキャップは、ボトル容器の肩部に凹設したキャップ格納部に嵌め込まれて格納されるので、取り外されたキャップが、その構造上、転がり易いものであっても、見失って行方不明になることがない。このため、飲料水が充填されたボトル容器の場合に携行時に飲み残した飲料水の口部からの零れによる周囲への迷惑や、口部から入り込んだごみ等による飲料水の品質悪化、又は、調味料、薬剤又は洗剤などの流体(液体又は粉体)が充填されたボトル容器の場合に常時大気に触れた内容物の品質変化を招かないように、キャップによる口部の再度の閉塞を確実に行うことが可能となる。
また、前記キャップ格納部は、前記肩部周囲の一側方及び上方にそれぞれ開口していることが好ましい。
この場合には、キャップは、ボトル容器のキャップ格納部に対し肩部周囲の一側方又は上方から嵌め込んで簡単に格納される一方、キャップ格納部から取り外す際にも肩部周囲の一側方及び上方の開口を利用して簡単に取り外される。これにより、キャップ格納部に対するキャップの着脱性を向上させることができる。
以上、要するに、ボトル容器の肩部に凹設したキャップ格納部に、口部から取り外したキャップを嵌め込んで格納することで、転がり易いキャップを行方不明にすることがなく、キャップによる口部の再度の閉塞を確実に行うことができる。
本考案に係るキャップを格納したキャップ格納部を正面から見たボトル容器の正面図である。 図1を上方から見たボトル容器の平面図である。 図1を左側方から見たボトル容器の左側面図である。 図3のボトル容器の上側部分の断面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案の実施の形態について説明し、本考案の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本考案を具体化した一例であって、本考案の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1〜図3において、1は本考案の実施の形態に係るボトル容器としての飲料水を充填した飲料水用のペットボトル容器であって、このペットボトル容器1としては、500ml用のものが適用されている。このペットボトル容器1は、ポリエステル樹脂であるポリエチレンテレフタレート(PET)のプリフォームを射出成形し、これを加熱昇温した後、延伸ブロー成形して得られるものである。そして、ペットボトル容器1は、下端が底部11により閉塞された有底略円筒形状の胴部12と、この胴部12の上側で上方に行くに従い縮径された肩部13と、この肩部13の上端に設けられた口部14とを備えている。また、ペットボトル容器1は、口部14に一体的に設けられた雄ねじ141に螺合して当該口部14を開閉可能に閉塞するキャップとしてのスクリューキャップ15を備えている。このスクリューキャップ15は、有底円筒形状に形成されている。更に、口部14の雄ねじ141の下側には、サポートリング16が嵌入されている。この場合、ペットボトル容器1の延伸ブロー成形時に、口部14は未延伸とされ、底部11、胴部12及び肩部13が延伸される。
前記底部11には凹部111が設けられ、この凹部111によってペットボトル容器1が自立可能となっている。また、胴部12の上部と下部とには、それぞれ内側に凹む環状の補強リブ121,122が設けられている。
そして、図4にも示すように、肩部13には、前記スクリューキャップ15を嵌め込んで格納するキャップ格納部17が凹設されている。このキャップ格納部17は、肩部13の周方向で互いに対向する対向面部171,171と、その各対向面部171の内方端(図4では右端)を鉛直方向に連結する鉛直面部172と、前記各対向面部171の下端を略水平に連結する水平面部173とを備えている。この水平面部173の内方端は、前記鉛直面部172の下端に連結されている。また、前記各対向面部171は、互いに平行で鉛直方向へ延び、その外方端が肩部13に則した形状に収束している。更に、前記鉛直面部172の上端及び前記水平面部173の外方端も、肩部13に則した形状に収束している。そして、前記キャップ格納部17は、その対向面部171,171同士の間の距離が前記スクリューキャップ15の外径と略一致しており、対向面部171,171間でスクリューキャップ15を嵌め込んだ状態に保持し、スクリューキャップ15の格納が円滑に行えるようにしている。また、キャップ格納部17は、その鉛直面部172と対向する肩部13周囲の一側方(図4では左側方)に向けて開口しているとともに、水平面部173に対向する上方に向けて開口している。
したがって、本実施の形態では、ペットボトル容器1の口部14の雄ねじ141に螺合して装着されたスクリューキャップ15を取り外すと、その口部14から取り外したスクリューキャップ15は、ペットボトル容器1の肩部13に凹設したキャップ格納部17の対向面部171,171間に嵌め込まれて格納される。このため、取り外されたスクリューキャップ15が、円筒形状となる構造上、転がり易いものであっても、見失って行方不明になることがない。これにより、飲料水が充填されたペットボトル容器1の携行時に飲み残した飲料水の口部14からの零れによる周囲への迷惑や、口部14から入り込んだごみ等による飲料水の品質悪化を招かないように、スクリューキャップ15による口部14の再度の閉塞を確実に行うことができる。
また、キャップ格納部17が、その鉛直面部172と対向する肩部13周囲の一側方に向けて開口しているとともに、水平面部173に対向する上方に向けて開口しているので、スクリューキャップ15は、ペットボトル容器1のキャップ格納部17に対し肩部13周囲の一側方又は上方から嵌め込んで簡単に格納される一方、キャップ格納部17から取り外す際にも肩部13周囲の一側方及び上方の開口を利用して簡単に取り外される。これにより、キャップ格納部17に対するスクリューキャップ15の着脱性を向上させることができる。
なお、本考案は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、前記実施の形態では、ボトル容器として、飲料水用のペットボトル容器1に適用した場合について述べたが、アルミニウム製のアルミボトル容器が適用されていてもよいのはいうまでもない。
また、前記実施の形態では、内部に飲料水を充填した飲料水用のペットボトル容器1に適用した場合について述べたが、調味料、薬剤又は洗剤などの流体(液体又は粉体)を内部に充填するボトル容器に適用してもよい。この場合、調味料、薬剤又は洗剤などの流体が充填されたボトル容器であっても、ボトル容器の口部から取り外したキャップは、ボトル容器の肩部に凹設したキャップ格納部に嵌め込まれて格納されるので、取り外したキャップが、その構造上、転がり易いものであっても、見失って行方不明になることがない。このため、常時大気に触れた内容物(流体)の品質変化を招かないように、キャップによる口部の再度の閉塞を確実に行うことが可能となる。
また、前記実施の形態では、500ml用のペットボトル容器1に適用した場合について述べたが、1000mlや2000mlなどのペットボトル容器、又は調味料、薬剤又は洗剤などの流体に適した形状のボトル容器に適用してもよい。
1 ペットボトル容器(ボトル容器)
12 胴部
13 肩部
14 口部
15 スクリューキャップ(キャップ)
17 キャップ格納部

Claims (2)

  1. 下端が閉塞された有底筒状の胴部と、この胴部の上端から上方に行くに従い縮径する肩部と、この肩部の上端に設けられた口部と、この口部を開閉可能に閉塞するキャップとを備えたボトル容器であって、
    前記肩部には、前記キャップを嵌め込んで格納するキャップ格納部が凹設されていることを特徴とするボトル容器。
  2. 前記キャップ格納部は、前記肩部周囲の一側方及び上方にそれぞれ開口している請求項1に記載のボトル容器。
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