JP3161077U - レジ監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】レジにおける現金処理の責任の所在を明確にすることができる監視システムを提供する。【解決手段】レジ担当者撮影用カメラ2と、撮影する顧客撮影用カメラ3と、前記レジ担当者撮影用カメラに接続され、前記レジ担当者撮影用カメラにより撮影された、現金の画像を格納するレジ担当者画像記憶手段6と、前記顧客撮影用カメラに接続され、前記顧客撮影用カメラにより撮影された、顧客の画像および顧客が支払った現金の画像を記憶する顧客画像記憶手段7と、前記レジ担当者撮影用カメラに接続され、レジ担当者Sとして認められた者の画像が格納された認証画像記憶手段41と、前記レジ担当者撮影用カメラにより撮影された被撮影者と、前記認証画像記憶手段に格納されたレジ担当者として認められた者の画像とを照合する照合手段(顔認証システム)4とを備えている。【選択図】図1

Description

本考案はレジ監視システムに関する。
従来より、コンビニエンスストアやスーパーなどの店舗には、レジが設置され、顧客と店舗の店員により、現金の授受がなされており、レジ周辺には、防犯カメラが設置されている。
しかしながら、現在店舗に設置されている防犯カメラは、具体的な顧客がいくら支払ったか、レジを担当するレジ担当者がどの現金をいくら受け取ったかについてはわからないため、どの顧客が、どの程度の金額の買い物をしているのか、どの程度の頻度で来店をしているのかといった情報を管理する顧客管理や、顧客がいくら支払い、レジ担当者がつり銭をいくら支払ったかなどの現金管理ができないという問題があった。
また、特許文献1には、店頭での商取引における金銭授受の際に、顧客から支払われた預かり金額を入力装置から入力させると共に、金銭トレイ上に預かり金を載置させ、金銭トレイ上の通貨を撮影装置により撮影するデータ処理装置が開示されている。当該データ処理装置は、撮影装置により撮影された通貨の画像データを解析し、通貨画像ファイルに基づいて、金銭トレイ上の通貨合計金額を算出し、入力装置から入力した預かり金額と、金銭トレイ上に載置された通貨合計金額が一致するか否かを判別し、一致しない場合に、エラー画面を表示する。
しかしながら、特許文献1に記載されたデータ処理装置では、顧客からの受け取り金額が、商品等の金額と一致するか否かは判断できるものの、レジカウンターに入ることを許可された者の確認や、許可された者でない場合の警報などができない。したがって、特許文献1に記載されたデータ処理装置では、レジ担当者ではない者、たとえば、店舗の店員ではあるが、レジを任されていない者、店舗関係者ではない者が、レジを操作することができるので、レジにおける現金処理の責任の所在が明確ではないという問題があった。
特開2004−213141号公報
そこで、本考案はかかる事情に鑑みて、どの顧客がどの現金をいくら払ったか、どの担当者がどの現金をいくら受け取ったかを画像として記憶し、販売日時、販売金額、レジ担当者、収納現金、つり銭、支払顧客、支払現金、つり銭の受け取り、レシートの受け取り等を画像として記録し、監査の資料としても用いることができるレジ監視システムの提供を目的とする。
また、内部統制ルールとして、レジを触ることができるレジ担当者の顔によってのみ警報を停止し、レジを操作する者の責任の所在を明確にすることができるレジ監視システムの提供を目的とする。
本考案のレジ監視システムは、店舗内に設置された、現金を収納し、商品の金額を表示する表示画面を備えたレジ(1)と、該レジ(1)または店舗内に設置され、前記レジ(1)を操作するレジ担当者(S)を撮影し、前記レジ担当者(S)が扱う現金を撮影するレジ担当者撮影用カメラ(2)と、前記レジ(1)または店舗内に設置され、前記レジ(1)に商品を持ち込んだ顧客(C)を撮影し、前記顧客(C)が支払う料金を撮影する顧客撮影用カメラ(3)と、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)に接続され、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)により撮影された、レジ担当者(S)の画像および前記レジ担当者(S)により扱われた現金の画像を格納するレジ担当者画像記憶手段と、前記顧客撮影用カメラ(3)に接続され、前記顧客撮影用カメラ(3)により撮影された、顧客(C)の画像および顧客が支払った現金の画像を記憶する顧客画像記憶手段と、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)に接続され、レジ担当者として認められた者の画像が格納された認証画像記憶手段と、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)に接続され、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)に有線または無線により接続され、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)により撮影された被撮影者と、前記認証画像記憶手段に格納されたレジ担当者として認められた者の画像とを照合する照合手段(顔認証システム)(4)と、前記照合手段(4)およびレジ(1)に接続され、前記被撮影者が、レジ担当者として登録されていない者である場合に、警報を発する警報装置(5)とを備えることを特徴とする。
また、前記レジ監視システムが、インターネットを介して、データベースサーバーに接続され、前記データベースサーバーに、レジ担当者画像、顧客画像、顧客が支払った現金画像、レジ担当者が扱った現金画像が格納されてなることが好ましい。
また、前記レジ監視システムが、POS回線によりPOSシステムに接続されてなることが好ましい。
本考案のレジ監視システムによれば、どの顧客がどの現金をいくら払ったか、どの担当者がどの現金をいくら受け取ったかを画像として記憶し、販売日時、販売金額、レジ担当者、収納現金、つり銭、支払顧客、支払現金、つり銭の受け取り、レシートの受け取り等を画像として記録し、監査の資料としても用いることができる。
また、レジを触ることができるレジ担当者の顔によってのみ警報を停止し、レジを操作する者の責任の所在を明確にすることができる。
本考案のレジ監視システムを説明するための説明図である。 本考案のレジ監視システムに用いられる照合手段を説明するための説明図である。 本考案のレジ監視システムの他の態様を説明するための説明図である。 本考案のレジ監視システムの他の態様を説明するための説明図である。 本考案のレジ監視システムの一実施の形態を示すフローチャートである。 本考案のレジ監視システムに用いられるデータベースサーバーを説明するための説明図である。 (a)および(b)は本考案のレジ監視システムで撮影される画像の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本考案のレジ監視システムを詳細に説明する。
図1に示されるように、本考案のレジ監視システムRSは、店舗内に設置されたレジ1を備えている。レジ1は、紙幣や硬貨などの現金を収納し、バーコード等により読み取った商品や店舗において受けたサービスの金額を表示する表示画面を備えている。また、レジ1は、クレジットカードなどを読み取るカード読取機を備えていてもよい。
また、レジ監視システムRSは、レジ担当者Sおよびレジ担当者Sが扱う現金やカードなどを撮影するレジ担当者撮影用カメラ2が、レジ1の上部や店舗の天井など、レジ担当者の顔を含めた上半身およびレジ1に収納される現金を撮影することができる位置に設けられている。
レジ担当者撮影用カメラ2は、レジ担当者Sやレジカウンター内に入った者の上半身を撮影することが可能で、さらに、金銭の授受、クレジットカードの受け取り、レシートの受け渡し、レジ1への現金の装填、売上金の回収、レジ1に表示される代金を撮影するために、画像の拡大機能を備えていることが好ましい。
また、レジ監視システムRSは、顧客Cや顧客Cが扱う現金やカードなどを撮影する顧客撮影用カメラ3が、レジ1の上部や店舗の天井など、顧客Cの顔を含めた上半身および顧客Cにより支払われた支払現金を撮影することができる位置、たとえばレジ1が載置されるレジカウンターの上部から、レジカウンターからの高さが80cm程度までの範囲を撮影できる位置に設けられている。顧客撮影用カメラ3としては、上述したレジ担当者撮影用カメラ2と同様のものを用いることができる。
レジ担当者撮影用カメラ2および顧客撮影用カメラ3は、それぞれ店舗内に設置されたレコーダーRなどに有線または無線により接続され、撮影された動画や写真などの画像データがレコーダーRに送信され、記憶される。レジ担当者撮影用カメラ2により撮影された、レジ担当者Sの画像やレジ担当者Sにより扱われた現金の画像は、レコーダーR内のレジ担当者画像記憶手段6内に格納される。レジ担当者画像記憶手段6としては、たとえばハードディスクやROMなどの記憶手段を用いることができる。また、同様に、顧客撮影用カメラ3により撮影された、顧客Cの画像や顧客Cが支払った現金の画像は、レコーダーR内の顧客画像記憶手段7内に格納される。顧客画像記憶手段7としては、たとえばハードディスクやROMなどの記憶手段を用いることができる。なお、レコーダーRは、店舗内に設けられたパーソナルコンピュータであってもよく、1週間程度の録画が可能であればよい。また、レコーダーRとして機能するパーソナルコンピュータをインターネットに接続し、遠隔地から監視することもできる。
レコーダーRは、レジ担当者撮影用カメラ2および顧客撮影用カメラ3を4〜8台程度つなぐことができればよく、ハードディスクの容量は、特に限定されるものではないが、1000〜2000GB程度であることが好ましい。不要になった画像データは、店舗の管理者によって削除される。また、レジ担当者撮影用カメラ2および顧客撮影用カメラ3は、動体検知自動録画機能を備えることが好ましく、顧客Cやレジ担当者Sが動いたときのみ、撮影を行なうことができ、ハードディスクの容量を節約することができる。
レジ担当者画像記憶手段6内に格納されたデータや、顧客画像記憶手段7内に格納されたデータは、1週間程度保存され、その後は削除されるが、1週間以上、たとえば1年以上保存してもよいし、CD−ROMやDVDなどの記憶手段に格納して保存してもよい。
レジ担当者撮影用カメラ2および顧客撮影用カメラ3により、レジ担当者Sおよび顧客Cの画像を撮影し、現金、カード、レシートのやり取りを撮影し、当該撮影されたデータを、レジ担当者画像記憶手段6および顧客画像記憶手段7に保存することにより、どの顧客Cがどの現金をいくら払ったか、どのレジ担当者がどの現金をいくら受け取ったかを画像として記憶し、販売日時、販売金額、レジ担当者、収納現金、つり銭、支払顧客、支払現金、つり銭の受け取り、レシートの受け取り等を画像として記録し、監査の資料として用いることができる。また、金銭のやり取りの間違いや不正があったかどうかなど、責任の所在が明確になり、現金の管理が容易になる。
また、レジ監視システムRSは、レジカウンター内に入った人が、レジ1の扱いを任されたレジ担当者Sであるかを確認するための、顔認証システムなどの照合手段4を備えている。
図2は照合手段4の構成を示す図である。照合手段4は、認証画像記憶手段41、顔画像正規化部42、顔認証部43、を装置内に備え、レジ担当者Sの登録と認証の両方を装置内で行う構成を有する。
照合手段4において、顔画像正規化部42は、レジ担当者撮影用カメラ2により撮影された画像からレジ担当者Sの顔画像を切り出して、画像サイズに対する顔の大きさや明るさを調整して顔画像データを生成する機能を有する。
認証画像記憶手段41は、予めレジ担当者Sとして認められた者の顔画像データを保存するためのデータベースである。顔認証部43は、顔画像正規化部42で正規化された顔画像データで認証画像記憶手段41に保存された顔画像データを検索して顔認証を実行する。
制御部44は、顔認証部43から入力された顔認証結果と認証画像記憶手段41に保存された顔画像データを参照して実行すべき機能を決定する。すなわち、顔認証部43で顔認証が成立した時に、認証画像記憶手段41に保存された該認証された顔画像データに割付けられた実行機能に基づき実行機能を決定し、被撮影者が、認証画像記憶手段41に保存された顔画像データと一致しない場合は、警報出力部45は、制御部44からの制御信号を受けて、外部装置である警報装置5に対して動作指令信号として警報信号を出力する。
また、照合手段4は、警報装置5に接続され、警報装置5は、照合手段4による照合の結果、レジ担当者撮影用カメラ2により撮影された被撮影者の画像が、予めレジ担当者Sとして認められた者でない場合に、警報を発することができる。
照合手段4および警報装置5により、レジ1を触る権限がない者が、レジ1を操作した場合に、警報をならすことにより、店舗内の店員で権限がない者がレジ1を操作することを防止することができ、金銭の管理についての責任の所在を明確にすることができる。また、店舗関係者以外の者が、レジ1を操作することを防止することができる。
また、レジ監視システムRSは、上記のように店舗内だけで機能させることもできるが、店舗内のレコーダーRを、インターネットIを介して、画像データを保存するサービスを提供するデータセンターなどの外部のデータベースサーバーDBに接続させ、複数のレジ監視システムRSをデータベースサーバーDBにより管理することもできる。レコーダーRは、撚対線、同軸ケーブルまたは光ファイバーケーブルなどの有線によりインターネットIに接続されてもよいし、無線LANによりインターネットIに接続されてもよいし、遠隔地のデータベースサーバーに接続されてもよい。レコーダーRは、たとえば、Ethernet(登録商標)などのLANにより接続することができる。
外部のデータベースサーバーDBに、レジ担当者撮影用カメラ2および顧客撮影用カメラ3により撮影されたレジ担当者画像、顧客画像、顧客が支払った現金画像、レジ担当者が扱った現金画像をバックアップデータとして保存することにより、各店舗ごとの画像データを一元管理することができ、写真データの保全性を保つことができる。画像データを保存するデータセンターなどのサービス提供者は、画像データの保存を依頼し、サービスを受ける店舗などからの依頼に応じて、インターネットを介して写真データを店舗などに送付することができる。データベースサーバーDBに記憶されたデータは、たとえば2週間から3年程度保存すれば十分であるが、3年以上保存してもよいし、CD−ROMやDVDなどの記憶手段に記憶し、保存してもよい。
また、図3および4に示すように、それぞれのレジ監視システムRSをPOS回線PLにより接続することも可能である。それぞれのレジ監視システムRSをPOS回線PLにより接続し、POSシステムをレジ監視システムRSと併用することにより、POSシステムに対応したレジ1での精算時に、レジ1のバーコード読取手段により読み取られた製品情報が、リアルタイムで送信され、POSシステムにより、いつ何がいくらで何個販売されたか、といった情報を管理することができる。したがって、POSシステムによる情報と、レジ監視システムRSにより撮影された画像とを付き合わせることにより、現金の授受の管理をより正確に行なうことができる。たとえば、販売時に手渡したレシートがない場合であっても、POSシステムにより、午後5時に1500円の商品の販売がされ、2000円を店員が受け取り、500円のつり銭が支払われた場合に、POSシステムにより、商品の値段が1500円で、店員が2000円を受け取り、つり銭を500円渡したという情報が、POSシステムにより把握されるので、POSシステム上の情報と、レジ監視システムRSの写真などの画像とを照合することにより、現金のやり取りを正確につかむことができる。
図3は、POSシステムのPOS回線PLが、接続点C1、C2によりインターネットIと接続されたものであり、図4は、各端末同士がPOS回線PLにより接続され、各レジ監視システムRSがインターネットIに接続され、POS回線PL自体はインターネットIに接続されていないものであるが、図3および4に示す態様はあくまでPOSシステムを用いた一例を示すものであり、図3および4の態様に限定されるものではない。
つぎに、本実施の形態におけるレジ監視システムRSの一例を図5のフローチャートを用いて説明する。
(1)S1において、店舗のレジカウンター内へ人が入ると、レジ担当者撮影用カメラ2により、レジカウンター内の人の顔を撮影する。
(2)S2において、レジ担当者撮影用カメラ2により撮影された被撮影者の画像が、照合手段4に送信され、照合手段4において、被撮影者が、予めレジ担当者Sとして店舗から登録された者か否かの照合がされる。
(3)S3において、照合の結果、被撮影者が、予めレジ担当者Sとして店舗から認められた者かどうかが判断され、予めレジ担当者Sとして登録された者であるとの判断がされた場合には、S5に進み、レジ担当者Sとして登録された者でない場合には、S4に進む。
(4)被撮影者が、レジ担当者Sとして登録された者でない場合には、S4において、警報装置5が作動し、警報音が発生する。被撮影者が、レジ担当者Sとして登録された者である場合には、S5において、警報装置5が作動せず、レジ1の操作が可能となる。
(5)S6において、顧客Cが商品をレジ1に持ち込み、レジ担当者Sが、レジ1のバーコード読取機などにより、商品を読み取り、商品の金額がレジ1に表示され、会計が行なわれる。このとき、レジ担当者撮影用カメラ2により、レジ1に表示された商品の金額が撮影される。
(6)S7において、顧客撮影用カメラ3が、顧客Cを撮影し、かつ顧客Cが出した紙幣、硬貨などの現金を撮影する。このとき、顧客Cが出した現金は、図7(a)および(b)に示すように、顧客撮影用カメラ3の撮影領域に置かれた小皿Tなどに入れるようにし、紙幣Bの枚数がわかるように並べたり、レシートRe上に硬貨などのつり銭Caを置くようにすれば、現金がいくら支払われたか、つり銭Caをいくら支払ったか、レシートReの受け渡しが確実に行なわれたかが明確になる。なお、クレジットカードで支払いがされた場合は、クレジットカードの番号や名義なども撮影することができる。
(7)S8において、レジ担当者Sが顧客Cから受け取った現金のレジ1への収納が、レジ担当者撮影用カメラ2により撮影される。
(8)S9において、顧客Cへのつり銭がある場合には、つり銭である紙幣や硬貨が、レジ担当者Sによって、いくら出されたかが、レジ担当者撮影用カメラ2により撮影される。また、このときつり銭とともに、商品のレシートが手渡され、レシートの手渡しが撮影される。撮影された画像は、レコーダーRのレジ担当者画像記憶手段6および顧客画像記憶手段7に格納される。なお、つり銭やレシートは、レジ担当者撮影用カメラ2の撮影領域に置かれた小皿などに入れるようにすれば、つり銭がいくら渡されたかや、レシートが確実に渡されたかが明確になる。
以上、S1〜S9により、レジ担当者ではない者がレジ1を操作することを防ぐことができ、現金の管理の責任の所在が明確となり、かつ販売日時、販売金額、レジ担当者、収納現金、つり銭、支払顧客、支払現金、つり銭の受け取り、レシートの受け取り等が画像として記録されるので、監査の資料としても用いることができる。
また、図6に示すように、インターネットIを介してレジ監視システムRSと接続されたデータベースサーバーDBに、データを記録させることにより、たとえばお釣りが誤っていた場合に、顧客CがデータベースサーバーDBを管理する管理者側の通信装置8、たとえば電話やファクシミリ、メール等の通信手段により、顧客Cからの苦情や相談を受け付ける、お客様相談センターなどに、商品購入時に受け取ったレシートReに記載された、店番号、レジ番号、買い物日時、買い物金額などを電話やファクシミリ、メール等により伝えることにより、データベースサーバーDBに保存された写真などの画像を読み出し、顧客Cの写真やつり銭の写真などから、いくらの金額がやり取りされたかを確認することができる。したがって、写真による確認により、金銭のやり取りが明確になり、金銭の授受がいくらされたのかが容易に理解することができる。
なお、電話等で受け付けをするお客様相談センターなどの管理者側通信装置8は、インターネットを介して、パーソナルコンピュータを用いて、ウェブ上で、顧客Cからの、つり銭の画像確認の依頼の受け付けや、店舗側への写真Pの送付などを行なうことができる。
なお、図5におけるS1〜S9までの流れは、あくまで一例を示すものであり、上記工程に限定されるものではない。
1 レジ
2 レジ担当者撮影用カメラ
3 顧客撮影用カメラ
4 照合手段
41 証画像記憶手段
42 顔画像正規化部
43 顔認証部
44 制御部
45 警報出力部
5 警報装置
6 レジ担当者画像記憶手段
7 顧客画像記憶手段
C 顧客
DB データベースサーバー
I インターネット
S レジ担当者
PL POS回線
R レコーダー
RS レジ監視システム

Claims (3)

  1. 店舗内に設置された、現金を収納し、商品の金額を表示する表示画面を備えたレジ(1)と、
    該レジ(1)または店舗内に設置され、前記レジ(1)を操作するレジ担当者(S)を撮影し、前記レジ担当者(S)が扱う現金を撮影するレジ担当者撮影用カメラ(2)と、
    前記レジ(1)または店舗内に設置され、前記レジ(1)に商品を持ち込んだ顧客(C)を撮影し、前記顧客(C)が支払う料金を撮影する顧客撮影用カメラ(3)と、
    前記レジ担当者撮影用カメラ(2)に接続され、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)により撮影された、レジ担当者(S)の画像および前記レジ担当者(S)により扱われた現金の画像を格納するレジ担当者画像記憶手段と、
    前記顧客撮影用カメラ(3)に接続され、前記顧客撮影用カメラ(3)により撮影された、顧客(C)の画像および顧客が支払った現金の画像を記憶する顧客画像記憶手段と、
    前記レジ担当者撮影用カメラ(2)に接続され、レジ担当者として認められた者の画像が格納された認証画像記憶手段と、
    前記レジ担当者撮影用カメラ(2)に接続され、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)に有線または無線により接続され、前記レジ担当者撮影用カメラ(2)により撮影された被撮影者と、前記認証画像記憶手段に格納されたレジ担当者として認められた者の画像とを照合する照合手段(顔認証システム)(4)と、
    前記照合手段(4)およびレジ(1)に接続され、前記被撮影者が、レジ担当者として登録されていない者である場合に、警報を発する警報装置(5)とを備えるレジ監視システムであって、
    前記レジ監視システムが、レジ担当者画像、顧客画像、顧客が支払った現金画像、レジ担当者が扱った現金画像を格納するためのデータベースサーバーに、インターネットを介して接続可能であることを特徴とするレジ監視システム。
  2. 前記レジ監視システムが、撚対線、同軸ケーブルまたは光ファイバーケーブルによりインターネットに接続されることを特徴とする請求項1記載のレジ監視システム。
  3. 前記レジ監視システムが、POS回線によりPOSシステムに接続されてなることを特徴とする請求項1または2記載のレジ監視システム。
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