JP3160654U - エアフィルタの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で、取付け及び取外しの作業が容易なエアフィルタの取付構造を提供する。【解決手段】取付枠26に枠体12を当接させ、円柱状の第一部材4を枠体12と平行に設け、円柱状の第二部材らを第一部材4に固定する。第一部材4の一端部に設けられる回動移動手段41により第一部材4が回動移動することで、第二部材5が入口面21から離れてエアフィルタ1aの枠体12を押圧しないロック解除位置と、第二部材5が入口面21aに位置して、エアフィルタ1aの枠体12を押圧するロック位置とに切替可能としたエアフィルタロック手段6を形成して各入口面21aに設ける。【選択図】図1

Description

本考案は、中性能又は高性能のエアフィルタをケーシング内に取付けるための取付構造に関するものであり、特に、円柱状又は円筒状の第一部材及び第二部材と、板状の取付部材などでエアフィルタロック手段を形成し、エアフィルタの枠体をパッキングを介してケーシングの取付枠に密着させて、小形で簡単な構造でありながら、空気のバイパスがないようにしたエアフィルタの取付構造に関するものである。
従来、エアフィルタの取付構造として、図12に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図12において、エアフィルタ81の濾材82の外周を気密に保持する枠体83をチャンバー84に設けた取付枠85に気密性を確保しながらシール材86を介して固定するために、枠体83の下端部を受ける受部87と、該受部87の上方に位置する固定部88を備え、受部87と固定部88とを間隔調整部材89を介して連結するようにしている。
そして、4個の受部87をチャンバー84の四隅に配置しており、間隔調整部材89はボルト90とナット91からなるもので、受部87にはボルト90を挿通するための挿通穴が備えられ、ボルト90を回転軸として回動自在としている。
前記受部87は上板92と、この上板92より長めの下板93と、これらを連結する連結板94とから断面略コ字状に一体に形成され、前記上板92に前記ボルト90の側面を支持するための半円形状の切欠95を備え、前記下板93の先端側で前記枠体83の下端部を受けるようにしている。
前記固定部88は、水平板96に前記ボルト90を溶接によって固定するとともに、下方に垂下させて前記受部87の連結板94との間にクッション部材97を介在させている。
また、従来、エアフィルタの取付構造として、図13に示すものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
図13において、矩形状の前面101と後面102が通気用に開放され、手前側の横側面103にエアフィルタユニット104の挿入口105が設けられ、この挿入口105に開閉扉106が取付けられている。
エアフィルタユニット104が収納される空間の前面側には、上下側面の左右両端部に支持具107が取付けられ、これらの左右の支持具107に、レバー108で回動されるエアフィルタ支持軸109が、エアフィルタユニット4の上下辺縁にそれぞれ近接させて差し渡されている。
各支持軸109の左右両端近くには、フィルタ押付部110が設けられ、レバー108でエアフィルタ支持軸109を回動させることにより、各フィルタ押付部110がエアフィルタユニット104前面側の上下辺縁部分に押し当てられ、エアフィルタユニット104を、後面側のエアフィルタ支持枠111にシール部材112を介して押し付けるようになっている。
前記開閉扉106はヒンジ113で横側面103に取り付けられ、閉じられた開閉扉106は回動式の錠114で横側面103に固定され、開閉扉106の裏面周縁には、ここからの空気の漏れを防止するために、シール部材115が取付けられており、前記下側面には2本のレール116が取付けられ、挿入口105から挿入されるエアフィルタユニット104は、このレール116の上に沿って押し込まれる。
前記支持具107はボルト117とナット118で下側面に取付けられ、前記支持軸109は、支持具107に設けられた、エアフィルタユニット104側に開口する水平溝に嵌め込まれ、水平溝の中央部に設けられた穴に取付けられたコイルばねで、水平溝の開口側へ付勢されており、水平溝の開口近くには、支持軸107の抜け止め用の止めねじ119が取付けられている。
前記フィルタ押付部110は、エアフィルタ支持軸109と直交する方向に延びる2本のアーム部120と、これらのアーム部120の先端を繋ぐエアフィルタ支持軸109と平行な平行部121より成り、平行部121に回転自在なリング部材122が嵌め込まれている。
特開2009−241021号公報 特開2000−334236号公報
特許文献1に記載された従来のエアフィルタの取付構造は、チャンバー84の四隅に設けた間隔調整部材89のナット91を締付けたり、緩めたりしてエアフィルタの81の取付け及び取外しを行わなければならず、取付け及び取外しの作業が煩雑であるという課題があった。
また、従来のエアフィルタの取付構造は、受部87や間隔調整部材89の構造が複雑で大きな設置スペースが必要であるという課題もあった。
さらに、従来のエアフィルタの取付構造は、チャンバー84の4隅に間隔調整部材89のナット91を設けているから、チャンバー84の四隅で作業ができるような構造にするために、エアフィルタの設置場所の制約があるという課題もあった。
また、特許文献2に記載された従来のエアフィルタの取付構造は、前記支持具107の水平溝に設けられたコイルばねが必須であるとともに、フィルタ押付部110を、エアフィルタ支持軸109と直交する方向に延びる2本のアーム部120と、これらのアーム部120の先端を繋ぐエアフィルタ支持軸109と平行な平行部121により形成し、平行部121に回転自在なリング部材122を、エアフィルタユニット104の前面に押し当てて転動させるようにして、エアフィルタユニット104を前記後面側のエアフィルタ支持枠111に押し付けるようにしているため、構造が複雑であるという課題があった。
本考案は、このような従来の課題を解決しようとするものであり、小形で簡単な構造でありながら、取付け及び取外しの作業もやりやすいエアフィルタの取付構造とすることを目的としている。
請求項1に係る本考案のエアフィルタの取付構造は、濾材と、濾材の外周に設けられた枠体とからなるエアフィルタを四角筒状のケーシング内に取付けるエアフィルタの取付構造であって、
前記ケーシングの空気出口側に設けた取付枠に、パッキングを介して前記エアフィルタの枠体を当接させ、
円柱状又は円筒状の第一部材を、前記ケーシングの空気入口側における対向する各入口面に固定した取付部材により、前記エアフィルタの空気入口側の枠体の幅方向全長に亘って前記枠体と平行に所定間隔あけて設け、
前記エアフィルタの枠体の両端部と対応する位置における前記第一部材に、円柱状又は円筒状で前記所定間隔よりも所定寸法大きな外径で所定幅の第二部材を第一部材の軸心と平行にして固定し、
前記取付部材は、金属製の板状部材により形成し、前記第一部材から反エアフィルタ側に延びる前記入口面への固定片と、固定片から前記エアフィルタの枠体と平行に入口面から所定値立上りUターンして立下がる逆U字状片とを備え、逆U字状片により前記第一部材を前記エアフィルタの枠体からの前記所定間隔を保持しながら、回動可能で前記入口面から離間可能にするとともに、該取付部材の前記入口面への固定位置を前記第二部材の近傍とし、
前記第一部材の一端部には、該第一部材を所定角度回動及び移動する回動移動手段を備え、
前記回動移動手段により前記第一部材を回動移動することにより、前記第一部材が前記入口面に位置し前記第二部材が前記入口面から離れて前記エアフィルタの枠体を押圧しないロック解除位置と、前記第一部材が前記入口面から離れて位置し前記第二部材が前記入口面に位置するとともに前記第一部材の軸心が前記第二部材の軸心よりも前記入口面から離れて前記第二部材が前記エアフィルタの枠体を押圧するロック位置とに切替可能としたエアフィルタロック手段を形成し、
前記エアフィルタロック手段を前記ケーシングの空気入口側における対向する各入口面に設けることにより前記エアフィルタの対向する枠体を押圧可能にしたものである。
請求項2に係る本考案のエアフィルタの取付構造は、請求項1に係る本考案の構成に加え、2基のエアフィルタモジュールを連結して横幅の大きいエアフィルタを形成し、
前記エアフィルタの横幅方向に沿って前記第一部材を設けるとともに、前記第二部材を前記エアフィルタの枠体の両端部及び中間部に対応する位置における前記第一部材に固定し、
前記取付部材を前記各第二部材の近傍における前記入口面に固定したものである。
請求項3に係る本考案のエアフィルタの取付構造は、請求項1又は2に係る本考案の構成に加え、前記回動移動手段は、前記第一部材の一端に直角に所定長のハンドルを固定したものである。
請求項4に係る本考案のエアフィルタの取付構造は、請求項1〜3のいずれかに係る本考案の構成に加え、前記エアフィルタの空気流通方向に直交する前記ケーシングの側面に、前記エアフィルタを脱着可能な点検口及び点検口を開閉する点検扉を設けるとともに、前記回動移動手段を点検口から操作可能に点検口の近傍に設けたものである。
請求項1に係る本考案のエアフィルタの取付構造は、固定片と逆U字状片とを備えた金属製の板状部材により形成した取付部材の逆U字状片により前記第一部材を前記エアフィルタの枠体からの前記所定間隔を保持しながら、回動可能で前記入口面から離間可能にするとともに、前記回動移動手段により前記第一部材を回動移動することにより、前記第一部材が前記入口面に位置し前記第二部材が前記入口面から離れて前記エアフィルタの枠体を押圧しないロック解除位置と、前記第一部材が前記入口面から離れて位置し前記第二部材が前記入口面に位置するとともに前記第一部材の軸心が前記第二部材の軸心よりも前記入口面から離れて前記第二部材が前記エアフィルタの枠体を押圧するロック位置とに切替可能としたエアフィルタロック手段を形成し、前記エアフィルタロック手段を前記ケーシングの空気入口側における対向する各入口面に設けることにより前記エアフィルタの対向する枠体を押圧可能にしたから、小形で簡単な構造でありながらエアフィルタの取付け及び取外しの作業を容易に行うことができるのである。
また、金属製の板状の取付部材の弾性力を利用して、第一部材を回動移動することにより第二部材がエアフィルタの枠体を押圧するロック位置と、押圧しないロック解除位置とに容易に切替えることができるのである。
請求項2に係る本考案のエアフィルタの取付構造は、請求項1に係る本考案の効果に加え、2基のエアフィルタモジュールを連結して横幅の大きいエアフィルタを形成し、前記エアフィルタの横幅方向に沿って前記第一部材を設けるとともに、前記第二部材を前記エアフィルタの枠体の両端部及び中間部に対応する位置における前記第一部材に固定し、前記取付部材を前記各第二部材の近傍における前記入口面に固定したから、横幅の大きい連結タイプのエアフィルタであっても前記エアフィルタの枠体を確実に押圧して空気のバイパスをなくすことができるのである。
請求項3に係る本考案のエアフィルタの取付構造は、請求項1又は2に係る本考案の効果に加え、前記回動移動手段は、前記第一部材の一端に直角に所定長のハンドルを固定したから、第一部材をロック位置とロック解除位置とに容易に切替えることができるのである。
請求項4に係る本考案のエアフィルタの取付構造は、請求項1〜3のいずれかに係る本考案の効果に加え、前記エアフィルタの空気流通方向に直交する前記ケーシングの側面に、前記エアフィルタを脱着可能な点検口及び点検口を開閉する点検扉を設けるとともに、前記回動移動手段を点検口から操作可能に点検口の近傍に設けたから、回動移動手段を操作してエアフィルタの取付け及び取外しを点検口から簡単に行うことができるのである
できるのである。
本考案の第一の実施の形態に係る正面断面図 図1の平面図 図1の側面図 本考案の第一の実施の形態に係る回動移動手段の説明図で、(a)はロック解除位置、(b)はロック途中位置、(c)はロック位置 本考案の第一の実施の形態に係る回動移動手段のロック解除位置を示す斜視説明図 本考案の第一の実施の形態に係る回動移動手段のロック途中位置を示す斜視説明図 本考案の第一の実施の形態に係る回動移動手段のロック位置を示す斜視説明図 本考案の第二の実施の形態に係る正面断面図 図8の平面図 図6の側面断面図 本考案の第二の実施の形態に係る連結部の説明図で、(a)は斜視説明図、(b)は正面図 従来のエアフィルタの取付構造を示す正面図 他の従来のエアフィルタの取付構造を示す平面断面図
以下、本考案の実施の形態を添付した図面により詳細に説明する。
本考案の第一の実施の形態に係るエアフィルタの取付構造を図1〜図7に基づき説明する。
図1〜図7において、1はエアフィルタユニットであり、市販されているエアフィルタ1aをケーシング2内に取付けている。
エアフィルタ1aは、ガラス長繊維製の濾材11を空気流と平行方向に折込み、波形アルミ製セパレータにより保持し、濾材11の外周に設けられた溶融亜鉛メッキ鋼板(亜鉛鉄板)製の枠体12に密封成形しており、外形が610mm×610mm×150mmの中性能のものである。
前記ケーシング2は溶融亜鉛メッキ鋼板製の四角筒状であり、ケーシング2の空気入口側21に、前記エアフィルタ1aの取替え又は洗浄までの使用期間を長くするために、プレフィルタ22を設けており、プレフィルタ22は市販されているフィルタであり、不織布製の濾材23と濾材23の外周に設けられたアルミニウム合金製の枠体24とを備え、外形が610mm×610mm×20mmである。
ケーシング2の空気出口側25に取付枠26を設けており、この取付枠26に前記エアフィルタ1aの枠体12を厚み5mmのパッキング13を介して当接させるようにしている。
そして、この第一の実施の形態に係る本考案が特徴とするのは、前記ケーシング2内を流通する空気が前記エアフィルタ1aをバイパスせずにエアフィルタ1aを流通するように、ケーシング2の取付枠26にエアフィルタ1aの枠体12を押圧してパッキング13によりバイパスを防止するようにした構造であり、この構造を以下に説明する。
前記ケーシング2の空気入口側21における対向する各入口面21a(図3参照)に取付部材3(図1参照)を固定し、この取付部材3により、ステンレススチール製で外径が10mmの円柱状の第一部材4を前記エアフィルタ1aの空気入口側21の枠体12の幅方向全長に亘って前記枠体12と平行に所定間隔あけて設けている。
前記所定間隔は前記パッキング13を押圧していない自由状態でエアフィルタ1aの枠体12をパッキング13に当接させたときに、空気入口側21におけるエアフィルタ1aの枠体12から前記第一部材4の外周までの間隔が12.5mmとなるようにしている。
また、前記エアフィルタ1aの枠体12の両端部14と対応する位置における前記第一部材4に、ステンレススチール製で外径が前記所定間隔12.5mmよりも所定寸法2.5mm大きな外径15mmで所定幅30mmの第二部材5を第一部材4の軸心と平行に溶接により固定している。
前記取付部材3は、金属製の板状部材、例えば溶融亜鉛メッキ鋼板製により形成しており、前記第一部材4からエアフィルタ1aの反対側、すなわち空気入口側21に延びる前記入口面21aへの固定片31と、固定片31から前記エアフィルタ1aの枠体12と平行に入口面21aから所定値、例えば16.6mm立上りUターンして立下がる逆U字状片32とを備えている。
そして、固定片31を2個のビス33により前記入口面21aに固定して、前記逆U字状片32により前記第一部材4を前記エアフィルタ1aの枠体12からの前記所定間隔を保持しながら、回動可能で前記入口面21aから離間可能にしている。
また、前記取付部材3の前記入口面21aへの固定位置を前記第二部材5の近傍としている。
前記取付部材3の前記逆U字状片32の他端32aは前記入口面21aから3mm離して自由端としている。
さらに、前記取付部材3の前記固定片31は前記第二部材5と対向する位置まで横幅があり、前記逆U字状片32は前記第一部材4を回動移動した際に前記第二部材5の端部51と接触しないように前記固定片31の一部に設けている。
そして、前記固定片31の他部には、図5〜図7に示すように、立上り片34のみを設けており、以下に説明するように、立上り片34の立上り端部34aを第二部材5のストッパーとしている。
前記第一部材4の一端には、該第一部材4を所定角度、例えば90°回動させるとともに前記入口面21aから移動させる四角柱状のハンドルからなる回動移動手段41を溶接により第一部材4と直角に固定している。
前記回動移動手段(ハンドル)41はステンレススチール製で長さが110mmで10mm×10mmの四角柱である。
そして、前記回動移動手段41により前記第一部材4を回動移動することにより、エアフィルタ1aの枠体12を押圧しないロック解除位置と、押圧するロック位置とに切替可能としたエアフィルタロック手段6について、図4〜図7の説明図に基づいて説明する。
図4(a)及び図5に示すように、回動移動手段41を前記エアフィルタ1aの枠体12と平行に前記入口面21aから直角に位置させたときに、前記第一部材4が前記入口面21aに位置しており、前記第二部材5が前記入口面21aから離れて前記エアフィルタ1aの枠体12を押圧しないロック解除位置となるように、前記第一部材4と前記第二部材5と前記回動移動手段41との位置関係を定めてそれぞれを固定している。
前記ロック解除位置では、前記エアフィルタ1aの枠体12の位置は前記パッキング13が押圧されない自由状態での位置を示している。
また、このロック解除位置では、第二部材5は取付部材3の立上り端部34aに当たって、立ち上がり端部34aが第二部材5のストッパーとなり、前記回動移動手段41の回動移動を規制している。
次に、図4(b)及び図6に示すように、回動移動手段41を60°弱回動させたときに、前記第一部材4の位置はそのまま前記入口面21aに位置しており、前記第二部材5が前記入口面21aに位置するのであり、この状態では第二部材5がエアフィルタ1aの枠体12を押圧することによりエアフィルタ1aが前記パッキング13側に移動してパッキング13を押圧・圧縮するようにしている。
さらに、図4(c)及び図7に示すように、回動移動手段41を入口面21aと平行となる位置まで回動移動させると、第一部材4は前記取付部材3の逆U字状片32により図4(c)において左右方向の移動を規制されながら、入口面21aから離れる方向(図4(c)の上方向)に移動するのである。
この第一部材4の移動途中において、第一部材4の軸心と第二部材5の軸心とが入口面21aと平行となったときがエアフィルタ1aの枠体12を押圧する力が最大となり、さらに第一部材4を移動させて図4(c)及び図7の位置となるのである。
この図4(c)及び図7の位置関係では、第一部材4が入口面21aから離れて位置し第二部材5が入口面21aに位置するとともに第一部材4の軸心が第二部材5の軸心よりも入口面21aから離れて第二部材5がエアフィルタ1aの枠体12を押圧するロック位置となるのである。
前記ロック位置では、エアフィルタロック手段6に振動が作用したとしても、前記第一部材4が図4(b)及び図6の位置に移動するには、エアフィルタ1aの枠体12を押圧する力が最大となる、第一部材4の軸心と第二部材5の軸心とが入口面21aと平行となる位置を乗り越えなければならないために、図4(a)及び図5に示すロック解除位置に戻り難いのである。
特に、空気入口側21が下方で空気出口側25が上方に位置し、エアフィルタ1aの重量が第二部材5に作用する場合には、図4(c)及び図7の状態から図4(b)及び図6の状態に振動などで切替ることを確実に防止できるのである。
しかも、前記回動移動手段41によりロック位置とロック解除位置とを切替えるときには、金属製の板状の取付部材3の弾性力を利用することができるので容易に切替えることができるのである。
そして、エアフィルタロック手段6は、図3に示すように、前記ケーシング2の空気入口側21における対向する各入口面21aにそれぞれ設けるのである。
また、図1及び図3に示すように、前記エアフィルタ1aの空気流通方向に直交する前記ケーシング2の側面に、前記エアフィルタ1aを脱着可能な点検口を設け、この点検口に開閉する点検扉7を設けている。
そして、点検扉7の開閉は、2個の蝶番71と2個のグリップボルト72により行うようにしている。
図2及び図3において、73はマノスターゲージであり、エアフィルタ1aの入口側と出口側の差圧を検出して、差圧が例えば300Paになるとエアフィルタ1aの交換又は清掃を行うのであり、前記点検扉7のグリップボルト72を緩めて点検扉7を開くことにより、点検口の近傍に設けられた前記回動移動手段41を点検口から操作してエアフィルタ1aを脱着するようにしている。
なお、74はマノスターゲージ73のビニールホース、75はビニール管継手、76は点検扉用パッキング、27はプレフィルタ22のフィルタレール、28は吊り金具である。
以上の第一の実施の形態では、回動移動手段41を第一部材4の一端に直角に所定長の断面正方形の四角柱のハンドルを固定することにより形成したが、断面円形の円柱状のハンドルでもよいし、また、第一部材と一体に曲げ加工により形成してもよく、さらに、第一部材4の一端側を断面四角形又は六角形にして、専用若しくは汎用のレンチ又はスパナとにより回動移動手段を形成してもよい。
また、以上の第一の実施の形態では、エアフィルタ1aを中性能タイプとしたが、高性能タイプとしてもよい。
以上の第一の実施の形態では、第一部材4及び第二部材5をステンレススチール製の円柱状としたが、円筒状でもよく、硬度と強度があれば他の金属製やプラスチック製でもよい。
また、以上の第一の実施の形態では、第一部材4の外径よりも第二部材5の外径を大きくしたが、両部材の外径を同じにしてもよく、第一部材の外径を第二部材の外径よりも大きくしてもよい。
さらに、以上の第一の実施の形態では、第二部材5及び取付部材3を第一部材4の両端側に設けたが、第二部材及び取付部材を第一部材の中間に追加してもよい。
以上の第一の実施の形態では、エアフィルタユニット1の用途について説明していないが、用途は、例えば外気取入口に設けて外気をエアフィルタにより清浄にして室内に供給するようにしたり、室内空気を空気調和装置で温湿度調節して循環させる際に室内空気の吸込口又は室内への吹出口に設けたり、外気取入用の場合、ダクトの途中に設けることもできるし、別の換気扇により室内空気を排気し室内を負圧にし室内外を仕切る壁面に設けて外気を取入れるようにしてもよく、用途は特に限定されない。
また、以上の第一の実施の形態では、ケーシング2に点検口及び点検扉7を設けて回動移動手段41を点検口から操作してエアフィルタ1aを脱着するようにしたが、エアフィルタユニット1を室内の天井面や壁面に取付けて、吸込又は吹出グリルを取外して、回動移動手段の操作及びエアフィルタの脱着を行うようにして、点検口及び点検扉を省略してもよい。
以上の第一の実施の形態では、エアフィルタ1aの枠体12を溶融亜鉛メッキ鋼板製としたが、市販のエアフィルタの各種枠体、例えば、合板製、アルミニウム合金製としてもよい。
次に、本考案の第二の実施の形態に係るエアフィルタの取付構造を、図8〜図11に基づいて説明する。
第二の実施の形態は、エアフィルタユニットの濾過風量を大きくするために、2基のエアフィルタモジュールを連結してエアフィルタを形成し、このエアフィルタを2基用いるとともに、エアフィルタモジュールの空気流通方向の寸法を大きくしてエアフィルタユニットを構成するようにした点が第一の実施の形態と異なる。
以下、第一の実施の形態と同様な構成については、説明を省略ないし簡略にし、第一の実施の形態と異なる構成について詳細に説明する。
図8〜図11において、エアフィルタユニット1は、2基のエアフィルタモジュール15を連結して横幅の大きいエアフィルタ1bを形成し、2基のエアフィルタ1bをケーシング2内に取付けている。
エアフィルタモジュール15は、市販されているエアフィルタであり、ガラス長繊維製の濾材11を空気流と平行方向に折込み、波形アルミ製セパレータにより保持し、濾材11の外周に設けられた溶融亜鉛メッキ鋼板(亜鉛鉄板)製の枠体12に密封成形しており、外形が610mm×610mm×290mmの中性能のものである。
そして、2基のエアフィルタモジュール15の連結構造は図11に示すように、2基のエアフィルタモジュール15の対向する枠体12にそれぞれ2列の平行な連結部16を設けている。
各連結部16は枠体12に固定する固定部16aと係合部16bとから形成しており、係合部16bは係合部16bの板厚分だけ枠体12から立上って枠体12と平行に形成しており、一方のエアフィルタモジュール15と他方のエアフィルタモジュール15の固定部16aと係合部16bの配置関係は2基のフィルタモジュール15の対向する係合部16a同士が係合して2基のエアフィルタモジュール15を気密に連結するように、対称に設けている。
係合部16b同士の連結は、図11(a)に示すように一方のエアフィルタモジュール15を他方のエアフィルタモジュール15とは図面上で空気流通方向にずらして係合部16bを対向するエアフィルタモジュール15の枠体12に当接させた後、図11(b)に示すように両エアフィルタモジュール15を面一にすることにより行うのである。
前記ケーシング2は、溶融亜鉛メッキ鋼板製の四角筒状であり、ケーシング2の空気入口側21に、前記エアフィルタ1bの取替え又は洗浄までの使用期間を長くするために、プレフィルタ22aを設けており、プレフィルタ22aも市販されている2基のフィルタモジュール22bを連結したものであり、フィルタモジュール22bは不織布製の濾材23と濾材23の外周に設けられたアルミニウム合金製の枠体24とを備え、外形が610mm×610mm×20mmである。
2基のエアフィルタ1bと、2基のプレフィルタ22aとは、点検口及び点検扉7aからそれぞれ脱着できるように平行に2列に配設している。
ケーシング2の空気出口側25に取付枠26を設けており、この取付枠26は2基のエアフィルタ1bのそれぞれを当接させるように、ケーシング2の空気出口側25における2基のエアフィルタ1bの間にも設けている。
そして、この取付枠26に前記エアフィルタ1bの枠体12を厚み5mmのパッキング13を介して当接させるようにしている。
この第二の実施の形態に係る本考案が特徴とするのは、第一の実施の形態と同様に、前記ケーシング2内を流通する空気が前記エアフィルタ1bをバイパスせずにエアフィルタ1bを流通するように、ケーシング2の取付枠26にエアフィルタ1bの枠体12を押圧してパッキング13によりバイパスを防止するようにした構造であり、この構造を以下に説明する。
前記ケーシング2の空気入口側21における対向する各入口面21a(図10参照)に取付部材3、3aを固定し(図8参照)、この取付部材3、3aにより、第一部材4をエアフィルタ1bの空気入口側21の枠体12の幅方向全長に亘って前記枠体12と平行に所定間隔あけて設けている。
前記エアフィルタ1bの横幅が大きいため、前記第一部材4も長くなり、前記第二部材5をエアフィルタ1bの枠体12の両端部14と対応する第一部材4の位置に加え、図8に示すように、エアフィルタ1bの中間部におけるエアフィルタモジュール15の枠体12に対応する位置における第一部材4にも中間第二部材5aを設けている。
前記中間第二部材5aの所定幅は60mmとしており、他の第二部材5の所定幅30mmの2倍としている。
また、前記第一部材4の両端部側の取付部材3及び第二部材5は、第一の実施の形態と同じであり、第一部材4については長さが長い点を除き、第一の実施の形態と同様であり、前記中間第二部材5aの近傍に設けた中間取付部材3aは、図8に示すように、逆U字状片32を端部側にして2個の取付部材3を連結したと同様な構造としている。
前記回動移動手段(ハンドル)41の構成及び前記回動移動手段41により前記第一部材4を回動移動することにより、エアフィルタ1bの枠体12を押圧しないロック解除位置と、押圧するロック位置とに切替可能としたエアフィルタロック手段6についても、図4〜図7の説明図と同様であり、説明を省略する。
そして、エアフィルタロック手段6は、図10に示すように、前記ケーシング2の空気入口側21における対向する各入口面21a設けるのであり、第二の実施の形態に係るエアフィルタユニット1には合計4基のエアフィルタロック手段6を設けて、2基のフィルタモジュール15を連結した2基のエアフィルタ1bの流通空気のバイパスを防止し、エアフィルタ1bの脱着を行うようにしたのである。
また、点検扉7aの横幅が大きいために、点検口からの空気洩れを防止できるように蝶番及びグリップボルトを3個ずつ設けている(図示せず)。
第二の実施の形態の変形例は、第一の実施の形態で説明した変形例と同様であるので説明を省略する。
1a、1b エアフィルタ
2 ケーシング
3、3a 取付部材
4 第一部材
5、5a 第二部材
6 エアフィルタロック手段
7、7a 点検扉
11 濾材
12 枠体
13 パッキング
14 両端部
15 エアフィルタモジュール
21 空気入口側
21a 入口面
25 空気出口側
26 取付枠
31 固定片
32 逆U字状片
41 回動移動手段(ハンドル)

Claims (4)

  1. 濾材と、濾材の外周に設けられた枠体とからなるエアフィルタを四角筒状のケーシング内に取付けるエアフィルタの取付構造であって、
    前記ケーシングの空気出口側に設けた取付枠に、パッキングを介して前記エアフィルタの枠体を当接させ、
    円柱状又は円筒状の第一部材を、前記ケーシングの空気入口側における対向する各入口面に固定した取付部材により、前記エアフィルタの空気入口側の枠体の幅方向全長に亘って前記枠体と平行に所定間隔あけて設け、
    前記エアフィルタの枠体の両端部と対応する位置における前記第一部材に、円柱状又は円筒状で前記所定間隔よりも所定寸法大きな外径で所定幅の第二部材を第一部材の軸心と平行にして固定し、
    前記取付部材は、金属製の板状部材により形成し、前記第一部材から反エアフィルタ側に延びる前記入口面への固定片と、固定片から前記エアフィルタの枠体と平行に入口面から所定値立上りUターンして立下がる逆U字状片とを備え、逆U字状片により前記第一部材を前記エアフィルタの枠体からの前記所定間隔を保持しながら、回動可能で前記入口面から離間可能にするとともに、該取付部材の前記入口面への固定位置を前記第二部材の近傍とし、
    前記第一部材の一端部には、該第一部材を所定角度回動及び移動する回動移動手段を備え、
    前記回動移動手段により前記第一部材を回動移動することにより、前記第一部材が前記入口面に位置し前記第二部材が前記入口面から離れて前記エアフィルタの枠体を押圧しないロック解除位置と、前記第一部材が前記入口面から離れて位置し前記第二部材が前記入口面に位置するとともに前記第一部材の軸心が前記第二部材の軸心よりも前記入口面から離れて前記第二部材が前記エアフィルタの枠体を押圧するロック位置とに切替可能としたエアフィルタロック手段を形成し、
    前記エアフィルタロック手段を前記ケーシングの空気入口側における対向する各入口面に設けることにより前記エアフィルタの対向する枠体を押圧可能にしたことを特徴とするエアフィルタの取付構造。
  2. 2基のエアフィルタモジュールを連結して横幅の大きいエアフィルタを形成し、
    前記エアフィルタの横幅方向に沿って前記第一部材を設けるとともに、前記第二部材を前記エアフィルタの枠体の両端部及び中間部に対応する位置における前記第一部材に固定し、
    前記取付部材を前記各第二部材の近傍における前記入口面に固定したことを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタの取付構造。
  3. 前記回動移動手段は、前記第一部材の一端に直角に所定長のハンドルを固定したことを特徴とする請求項1又は2に記載のエアフィルタの取付構造。
  4. 前記エアフィルタの空気流通方向に直交する前記ケーシングの側面に、前記エアフィルタを脱着可能な点検口及び点検口を開閉する点検扉を設けるとともに、前記回動移動手段を点検口から操作可能に点検口の近傍に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエアフィルタの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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