JP3160650U - 走行玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】直線走行と共に、回転させることもできる走行玩具について、直線走行と回転を連続的に変化させることができるようにし、興味を引きやすい運動変化が得られるようにした走行玩具を提供する。【解決手段】前側に従動輪5、後側に二つの駆動輪6a等が設けられた走行玩具において、引き上げることで前側を持ち上げ可能な位置に索体2を設けると共に、前記二つの駆動輪6a等のうちの片方の駆動輪6a側で、該片方の駆動輪6aの中心よりも後側の端部寄りに突起部7を設ける。該突起部7は、総ての車輪が接地している水平状態では前記片方の駆動輪6aよりも引っ込んでおり、前記索2を引き上げて前側を所定量以上持ち上げた傾斜状態では前記片方の駆動輪6aより下方へ突出する突出量とし、索体2を上下させることで直線走行と回転との間で連続変化可能とする。【選択図】図1

Description

本発明は、三輪又は四輪で直線走行すると共に、回転させることもできる走行玩具に関する。
従来、二輪で直線走行する玩具について、シャーシーの幅方向にオフセットした位置に、車輪よりも下方に突出させてビスを設けることで片方の車輪を浮かせ、ビスを中心として回転できるようにすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−49360号公報
上記従来の走行玩具の場合、ビスを車輪よりも引っ込めておいた時には直線走行し、車輪より下方へ突出させておいた時には回転する。
しかしながら、直線走行と回転の切り換えにはドライバーなどでビスの突出量を調整しなければならず、直線走行から回転へ、更には回転から直線走行へと連続的に変化させることができず、興味を引く運動の変化性に乏しい問題がある。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、直線走行と共に、回転させることもできる走行玩具について、直線走行と回転を連続的に変化させることができるようにし、興味を引きやすい運動変化が得られるようにすることを目的とする。
本考案は、上記目的のために、前後一方側に一つ又は二つの従動輪、前後他方側に二つの駆動輪が設けられた三輪又は四輪の走行玩具において、
引き上げることで前記一方側を持ち上げ可能に、重心よりも前記一方側へ偏った上部位置から索体が延出していると共に、前記重心よりも前記二つの駆動輪のうちの片方の駆動輪側に偏り、しかも該片方の駆動輪の中心よりも前記他方側の端部寄りに突起部が設けられており、該突起部が、総ての車輪が接地している水平状態では垂直方向下端縁が前記片方の駆動輪の下端縁よりも上方にあり、前記索体を引き上げて前記一方側を所定量以上持ち上げた傾斜状態では垂直方向下端縁が前記片方の駆動輪の下端縁より下方に突出する突出量であることを特徴とする走行玩具を提供するものである。
また、上記本考案は、動力源がゼンマイであり、索体が、ゼンマイが復帰して緩むと共に巻き取られ、引き出すことでゼンマイを巻き締めることができる巻き締め用の紐を兼ねていることをその好ましい態様として含むものである。
本考案によれば、索体を引き上げることなく緩めて総ての車輪を接地させた状態では直線走行させることができ、索体を引き上げて一方側を所定量以上持ち上げると、片方の動力輪を浮かせることができる。そして、この二つの動力輪のうちの片方の動力輪の浮き上がりにより回転させることができる。つまり、直線走行と回転を、索体の上げ下げだけで連続的に切り換えることができ、興味を引きやすい連続した運動変化が得られる。
本考案に係る走行玩具の一例の水平状態での側面図である。 図1に示される動力部の底面側の拡大斜視図である。 走行玩具が図1に示される水平状態にある時の動力部の拡大側面図である。 図1に示される走行玩具の前部を持ち上げた状態の側面図である。 走行玩具が図4に示される傾斜状態にある時の動力部の拡大側面図である。 走行玩具が図4に示される傾斜状態にある時の動力部の拡大背面図である。
まず、図1〜図6に基づいて、本考案に係る走行玩具の一例を説明する。なお、図1〜図6において同じ符号は同じ構成要素を示す。
図1に示されるように、本例の走行玩具は犬の形状の本体1と、本体1の上部から延出した索体2と、本体1が被せられた動力部3とを備えている。
索体2は、引き上げることで前側(頭側)を持ち上げることができるよう、本走行玩具全体の重心よりも前寄りとなる首部の背中側から延出している。
図2に示されるように、動力部3は、動力源(図示されていない)を収納した動力ケース4と、この動力ケース4に取り付けられた三つの車輪(従動輪5、駆動輪6a,6b)とを備えており、車輪側を下にして上から本体1が被せられて取り付けられている。従動輪5は前輪で、後輪である二つの駆動輪6a,6bに比して小径で、動力ケース2の底面前側の幅方向中央部に空転自在に取り付けられている。駆動輪6a,6bは、動力ケース2の後側の両側部に、動力源によって回転可能に取り付けられている。また、動力ケース4の底面の駆動輪6a,6b側の端部は斜めに切り上げられている。
本例における動力源は、巻き締め状態からの復帰時に車輪6a,6bを回転させるゼンマイ(図示されていない)で、前記索体2はこのゼンマイを巻き締める巻き締め用の紐を兼ねたものとなっている。更に説明すると、索体2の内端は、ゼンマイの復帰時に駆動輪6a,6bと共に回転される、動力ケース4内に設けられたリール(図示されていない)に取り付けられている。そして、索体2は、ゼンマイの復帰時にこのリールに巻き付けられ、その状態から引き出すことでリールを回転させてゼンマイを巻き締めることができるものとなっている。
動力ケース4の底面には、本走行玩具全体の重心よりも二つの駆動輪6a,6bのうちの片方の駆動輪6a側に偏った位置で、しかも片方の駆動輪6aの中心よりも後側の端部寄りに突起部7が下向きに突出している。この突起部7の突出量は、図1及び図3に示されるように、総ての車輪(従動輪5及び駆動輪6a,6b)が接地した水平状態においては、突起部7の垂直方向下端縁が片方の駆動輪6aの下端縁よりもh1だけ上方にある量となっている。また、図4〜図6に示されるように、索体2を引き上げて前側を所定量以上持ち上げた傾斜状態においては、突起部7の垂直方向下端縁が片方の駆動輪6aの下端縁よりh2だけ下方に突出するものとなっている。つまり、突出部7は、水平状態では垂直方向下端縁が片方の駆動輪6aの下端縁よりもh1だけ上方にあり、傾斜状態においては垂直方向下端縁が片方の駆動輪6aの下端縁よりh2だけ下方に突出する突出量となっている。
本走行玩具は、上記突出部7を有していることから、水平状態においては、総ての車輪(従動輪5及び駆動輪6a,6b)が接地し、直線走行することができる。一方、索体2を引き上げて前側を所定量以上持ち上げた傾斜状態とすると、突出部7によって片方の駆動輪6aが浮き上がる。この時、突出部7が重心よりも片方の駆動輪6a寄りに設けられているので、特に図6に明示されるように、もう一つの駆動輪6b側に全体が傾くことで、駆動輪6bの接地は維持されるので、図4に矢印で示すように回転運動することになる。本例のような犬の形状の本体1としておくと、あたかも犬が立ち上がって回転するような動きが得られる。
上記の例は三輪の例となっているが、四輪とすることもできる。即ち、前輪である従動輪5を二つにしても同様にして直線運動と回転運動を行わせることができる。また、上記の例では後輪が駆動輪6a,6b、前輪が従動輪5となっているが、駆動輪6a,6bを前輪、従動輪5を後輪とすることもできる。つまり、本考案は、前後一方側に一つ又は二つの従動輪5,(5)、前後他方側に二つの駆動輪6a,6bが設けられた三輪又は四輪の走行玩具に対して適用することができる。上記の例とは従動輪5と駆動輪6a,6bの前後を逆にすると、例えば上記の例と同様の犬の本体1の場合、犬が逆立ちして回転するような動きとなる。
上記の例ではゼンマイを駆動源としたが、モーターを駆動源としてもよい。但し、ゼンマイを駆動源とし、索体2を、ゼンマイが復帰して緩むと共に巻き取られ、引き出すことでゼンマイを巻き締めることができる巻き締め用の紐を兼ねたものとすることが好ましい。このような巻き締め用の紐を備えたゼンマイ機構は糸引きゼンマイ機構として周知である。このようにすると、索体2を引き出してゼンマイを巻き締めた後、索体2を同じ高さに持っているだけで、徐々に索体2が縮まって回転が始まる動きができるので好ましい。
上記の例における本体1は、犬の形状をなしているが、その他の動物の形状、自動車、電車、船、飛行機等の乗り物、ロボット等の形状とすることもできる。また、本体1の材質としては、布、プラスチック、金属、これらの複合体等から選択することができる。
索体2としては、合成繊維又は天然繊維の紐が適しているが、この紐の他、テグス様の合成樹脂線材、ワイヤー様の金属線材、鎖等を用いることもできる。また、本体1を小型にすることにより携帯電話等に付けるストラップとすることも可能である。
1 本体
2 索体
3 動力部
4 動力ケース
5 従動輪
6a,6b 駆動輪
7 突起部

Claims (2)

  1. 前後一方側に一つ又は二つの従動輪、前後他方側に二つの駆動輪が設けられた三輪又は四輪の走行玩具において、
    引き上げることで前記一方側を持ち上げ可能に、重心よりも前記一方側へ偏った上部位置から索体が延出していると共に、前記重心よりも前記二つの駆動輪のうちの片方の駆動輪側に偏り、しかも該片方の駆動輪の中心よりも前記他方側の端部寄りに突起部が設けられており、該突起部が、総ての車輪が接地している水平状態では垂直方向下端縁が前記片方の駆動輪の下端縁よりも上方にあり、前記索体を引き上げて前記一方側を所定量以上持ち上げた傾斜状態では垂直方向下端縁が前記片方の駆動輪の下端縁より下方に突出する突出量であることを特徴とする走行玩具。
  2. 動力源がゼンマイであり、索体が、ゼンマイが復帰して緩むと共に巻き取られ、引き出すことでゼンマイを巻き締めることができる巻き締め用の紐を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の走行玩具。
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