JP3160596U - 織機 - Google Patents

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Abstract

【課題】材料の無駄を省き2次加工をすること無く、平織りの方法で円形状や扇型状の布地を織成できる織機を提供する。【解決手段】経糸をそれぞれ独立して経糸ビームより送り出し可能とし、クロスビームの外周面を略円錐形状となすと共に、織成される布地の横幅方向における各経糸が略円錐形状の所定の円周比でクロスビームに巻き取られるように形成し、支持枠体にクロスビームを経糸の張設方向と直交する方向に軸支してなる。【選択図】図1

Description

本考案は、円形状や扇形状の布地を織成するための手織りの織機に関するものである。
従来、手織りの織機は、経糸と緯糸とを交互に組み合わせて一定幅の平織りの布地を織成するように構成されている(例えば、特許文献1)。
この平織りの織機では長手方向と幅方向の比率が一定幅の布地が得られるものの、織成された布地自体は長尺ものがあり、例えば用途としてポンチョや円形の敷物、花瓶敷などのように円形状や扇形状の製品に加工する際に、この平織りの布地を使用する場合は、所要の形状に切断する必要があるため布地の無駄を生じることになり、また裁断の端部がほつれないように、まつり縫いや、かがり縫いなどの縫製の二次加工をおこなわねばならないものであり、手間がかかるものであった。また、円形状や扇形状の布地を得るためには、幅広に織成された布地を裁断していたために柄や色彩、模様等が布地の輪郭に見合わず風合いに乏しく、デザイン性に欠けるものであった。
一方、円盤状や扇形状の布地を織成するための特殊な手織機も存在する(例えば、特許文献2)
実開昭62−55585号公報 特開昭54−34468号公報
しかしながら、円形状や扇形状の布地を織成するためのこの特殊な手織機では、従来の一般的な平織りの織成ではなく、放射線状に配置した経糸に緯糸が上下に挟持して編みながら、経糸一本ごとに緯糸を経糸の上下に組み合わせて布地を織成するものである。
この特殊な手織機では、平織りの如く一般的な織り方でなく、非常に手間や時間がかかり、この織り方には熟練を要することになると共に、経糸が放射線状に配置されているので、織成された円盤状や扇形状の外側にいくほど経糸の間隔が広くなり、布地としての風合いに乏しく、デザイン性に欠けるものであった。
本考案は、以上のような従来の欠点に鑑み、材料の無駄を省くと共に切断面の2次加工をすること無く、従来の平織りの方法で円形状や扇型状の布地を織成できる織機を提供することを目的としている。
本考案の請求項1の織機は、経糸が巻き付けられた経糸ビームと、織成された布地を巻き取るクロスビームと、経糸ビームとクロスビーム間に張られた経糸間に緯糸を通すための杼が通る隙間を開けるための綜絖と、綜絖を上下動させ経糸の隙間を開口させる操作体と、横幅方向に整列配置し通った緯糸を経糸に打ち込むための筬と、クロスビームを支持する支持枠体と、クロスビームが布地の巻き取りと逆方向に回転しないように制動する制動部とを備えてなる織機において、経糸をそれぞれ独立して経糸ビームより送り出し可能とし、クロスビームの外周面を略円錐形状となすと共に、織成される布地の横幅方向における各経糸が略円錐形状のクロスビームに巻き取られるように形成し、クロスビームを支持枠体に経糸の張設方向と直交する方向に軸支してなることを特徴とする。
また、本考案の請求項2の織機では、経糸ビームが経糸を巻き付け可能な多数のボビンで形成され、このボビンを多数立設可能とし、立設された多数のボビンの近傍にボビンからの経糸を通す網目を多数形成した経糸整列体を設け、この経糸整列体と綜絖との間に経糸の張り度合いを調節する調整体と経糸を横幅方向に一列に整列する第二の経糸整列体とを設けてなることを特徴とする。
本考案の請求項1の織機によれば、一般的な平織りの織り方で円形状や扇形状の布地を簡単に織成することが可能であり、そして、裁断することなくまた裁断面の2次加工をすることなく円形状や扇形状の布地を織成できるので、材料の無駄を省くと共に手間なく円形状や扇型状の布地を織成できる。
本考案の請求項2の織機によれば、経糸の送り出しや経糸の整列が簡単にでき、円形状や扇型状の布地が容易に織成できるものである。
本考案の一実施形態による織機を示す概略斜視図である。 図1の本考案の織機を織る側からみた側面図である。 本考案の織機で織成されている布地の説明図である。
以下、図面を参照して、本考案の円形状や扇形状の布地を織成するための手織りの織機Aの実施形態について説明する。図1は本考案の全体概略図であり、図1に示される本考案の織機Aは、経糸ビーム1、クロスビーム2、杼3、綜絖4、操作部5、筬6、支持枠体7及び制動部13を備えており、各々の構成要素は適宜、図示しない枠体等に支持されているものである。
経糸ビーム1は、布地Dの所定の幅方向に応じた本数の経糸Bを巻き付け保持するものであって、独立した多数のボビン11、11、・・・とボビン支持体8で形成されている。即ち、経糸Bの所定の本数の応じたボビン11が多数設けられていることになり、布地Dが織成されるにつれてボビン11、11、・・・から経糸Bがそれぞれ独立して送り出し可能のように形成されている。送り出される経糸Bの先端はクロスビーム2に結びつけられており、経糸ビーム1のボビン11とクロスビーム2との間に経糸Bが張られることになる。
ボビン11は、筒体111で形成されており、筒体111に経糸Bが巻かれる。ボビン支持体8はボビン11を多数立設可能なものである。ボビン支持体8には、ボビン立設ピン81、81、・・・が碁盤目状に多数設けられており、ボビン立設ピン81にボビン11の筒体111の開口部分が差し込まれてボビン11が立設されることになる。
ボビン11が立設されているボビン支持体8の上方には、網目91、91、・・が多数形成されている経糸整列体9が配設されており、ボビン11から送り出される経糸Bが各網目91の開口部分に通されて、各経糸Bが絡まないように整列され、経糸Bがスムーズに送り出し可能となっている。図1に示されるように、ボビン11から送り出される経糸Bは経糸整列体9の網目91を通ってクロスビーム2方向に曲げられることになり、経糸Bが経糸整列体9によって制動されて、経糸Bの張設することに役立っている。
経糸整列体9にて整列された経糸Bは、次に、経糸Bの張り度合いを調節するための調整体10に通される。調整体10は波形状板体101と挟持支持板体102とで形成されており、波形状板体101と挟持支持板体102と間隙を調節して、この間隙に通された経糸Bの張り度合いを調節する。間隙を調整するのは、ネジと締め付けナットと押え部でなる調節治具103であり、ネジの締め付け度合いを調節することで、経糸Bの張り度合いを調節する。調節治具103は横幅方向に複数配置されており、経糸B全体の張り度合いを均等に調節できる。また、経糸Bを傷めないために、波形状板体101と挟持支持板体10の間に緩衝体を設けてもよいものである。
調整体10からの経糸Bは、経糸Bを第二の経糸整列体12に通される。第二の経糸整列体12には、横幅方向に一列に半輪状の整列網目部121、121、・・・が形成されており、この整列網目121に所定の本数の経糸Bを通して、各経糸Bを横幅方向に一列に整列することになる。経糸整列体9からの経糸Bは、調整体10と第二の経糸整列体12とに通されることにより、織られる布地Dの横幅方向の横一列に整列され、さらに経糸Bの張り度合いが調整されることになる。尚、整列網目部121に通す本数は、1本でも複数本でも構わないものである。
第二の経糸整列体12にて整列された経糸Bは、綜絖4に通される。綜絖4は、経糸ビーム1とクロスビーム2間に張られた経糸B間に緯糸Cを通すための杼3が通る隙間を開けるためのものであり、一対の綜絖部40、40にて形成され、綜絖部40、40を同時に上下反対方向に上下動させて経糸B同士の隙間を開口させることになる。綜絖部40は、経糸Bを通す目401が多数形成されている。
綜絖部40、40を上下動するには、操作体5によってなされる。操作体5は、一対の踏み板50、50にて構成されてなる。踏み板50の一方の端部を支持枠体7に回動自在になるように軸支され、踏み板50の他方の端部が上下動できるようになっている。踏み板50、50の他方の端部から綜絖部40、40の下端に連結する連結紐51、51がそれぞれ設けられている。一方の綜絖部40の上端から他方の綜絖部40の上端にかけて連結する上下動連結紐42、42が横幅方向の左右にそれぞれ設けられている。この上下動連結紐42、42は、綜絖4の上方に配置された回動シャフト41に巻きつけられている。
綜絖部40、40を上下動させるには、操作体5の踏み板50、50の一方を足にて下方に押し下げると、連結紐51に連結されている一方の綜絖部40が下方に移動し、上下動連結紐42、42にて連結されている他方の綜絖部40が上方に移動して、経糸Bが上下に分けられて、張られた経糸B間に緯糸Cを通すための杼3が通る隙間が開けられるものである。そして、その経糸Bの隙間に緯糸Cを通し筬6で緯糸Cを打ち込んだ後、他方の踏み板50を踏み、綜絖部40、40を上下移動させ、経糸Bを上下に分けて、その間を緯糸Cが通ることができるように隙間を開口し、この隙間に緯糸Cを通して筬6で打ち込む。この動作を繰り返して織物の布地が織られることになる。
筬6は、筬枠体に薄片を櫛の歯のように配設して目61、61、・・・が多数形成されているものであり、織られる布地Dの横幅と経糸Bを整えながら、杼3で通された緯糸Cを押さえて織り目の密度を決めるものである。図示しない支持枠体に軸支される回動体62、62にて筬6が、図1の矢印方向Rに移動自在になっており、この矢印方向Rのクロスビーム2側に移動させて横幅方向に通った緯糸Cを経糸Bに打ち込むものである。筬6は竹製、木製や金属製のもので形成される。
杼3は、綜絖4によって開口された経糸Bの隙間に緯糸Cを横幅方向に通して配置するものであり、緯糸Cを紡錘型に巻いた小管が杼3の中にセットされている。
クロスビーム2は、織成された布地Dを巻き取るものであり、支持枠体7に回動自在に軸支され、布地Dを巻取るクロスビーム2の外周面は略円錐形状に形成されている。図2に示されるように、クロスビーム2外周面に巻き取られる位置における布地Dの横幅方向が、横幅方向に整列されている経糸Bの張設方向と略直交するようになり、そして、略平行となるように配置されるものであり、クロスビーム2が支持枠体7に回転可能に傾斜して軸支されているものである。
クロスビーム2は、中心に回転軸20が設けられ、この回転軸20の両端付近に第1の回転板21と第2回転板22が固定されている。第1の回転板21は第2回転板22より小さく形成され、第1の回転板21と第2回転板22とは織成する布地の所定円形や扇形状の内外の円周比率に応じて大きさが形成されている。第1の回転板21の外周縁部分と第2回転板22の外周縁部分との間に、複数の連結体23、23、・・・が周方向で略均等に架設されている。この複数の連結体23、23、・・・が配置されることによって、クロスビーム2の外周面が略円錐形状に形成されることになる。この連結体23に経糸Bの端を結びつけて取着することで、経糸Bが経糸ビーム1とクロスビーム2との間に張設されることになる。すなわち、織成される布地の横幅方向における各経糸は、略円錐形状の所定の円周比でクロスビームに巻き取られるようになり、クロスビーム2には扇形状に織成された布地が巻きつけられることになる。クロスビーム2は、支持枠体7に経糸Bの張設方向と直交する方向で回動可能に軸支してされている。
クロスビーム2の回転軸20は、支持枠体7に設けられた軸受70、70にて回転可能になるものである。クロスビーム2には、布地Dの巻き取りと逆方向に回転しないように制動する制動体13が設けられている。制動体13は、ラチェット等の反逆転防止機構を採用されている。
クロスビーム2外周面の略円錐形状は、例えば、第1の回転板21の円周長を25cm、第2の回転板22の円周長を100cmの1:4の比率にて形成されるものである。図3に示されるように、第1の回転板21側の布地Dの内側位sにおける緯糸Cの本数を5本、第2の回転板22側の布地Dの外側位置における緯糸Cの本数を20本程度、そして、横幅woの約1/4間隔となる布地Dの各中間点t、u、vにおける緯糸Cの本数を、それぞれ9〜10本、12〜13本、16〜17本とするような比率にして緯糸Cを途中で外径側に折り返して織り込めば、上記所望する略円形状あるいは略扇形状の布地Dを織成することができることになる。クロスビーム2の巻取り1回転では、内側位置sでも、外側位置wにおいても一回転となり、扇形状の布地Dが織成され、織成された布地Dは、帯状の湾曲した長尺状の織物となり、所定長さで扇形状となり、この扇形状を一周させれば、円形状の織物となるものである。また、途中で緯糸Cを折り返す際には、同じ位置で折り返すと際立つので、近い位置で目立ちにくいように折り返す位置をずらしながら折り返すと良いものである。
少し織ったら巻取り、それを繰り返しながら、布地Dが織成される。経糸Bは、内径と外径の位置では、その使用される長さが相違するので、その使用量に応じて、経糸ビーム1の各ボビン11からそれぞれ独立して送り出されるようにしてある。
本考案の織り方は、次の3つが織機の基本的な動作となっており、これを何度も繰り返して織物である布地が完成される。この動作は、一般的な平織りの織り方と変わらないものである。
1)操作体5の踏み板50を踏み、経糸Bを上下に分けて、その間を一気に緯糸Cが通ることができるよう開口する。
2)開口した経糸Bの間に、杼3につないだ緯糸Cを入れて反対側へ届かせるか、円形状や扇形状に合わした比率に応じて途中で折り返す。
3)通った緯糸Cを筬6でクロスビーム2側へ打ち、経糸Bと緯糸Cを組み込む。そして、織り終わった布地Dを手前のクロスビーム2で巻き取る。
本考案の経糸Bの張り度合いを調節する調整体10は、波形状板体101と挟持支持板体102とで挟持する形態でなくてもよく、経糸Bの張り度合いを調節するためのものに適宜変形可能であり、経糸ビーム1のボビン11側に設けてもよいものである。すなわち、調整体10と第二の経糸整列体12との配置順番は、経糸Bの張設方向に前後してもよいものであり、経糸整列体9にて整列された経糸Bを第二の経糸整列体12にて整列し、調整体10に通してもよい。また、操作体5の足踏み板50の形態でなくてもよく、手で上下動が操作できるタイプのものであってもよい。
クロスビーム2の第1の回転板21と第2回転板22は、図1の実施例では円形であるが、例えば、正多角形(例えば正8角形)に形成して、その辺部分に複数の連結体23,23、・・・を架設すれば、容易にクロスビーム2の外周面が略円錐形状に形成することができる。
経糸Bの隙間を開口する際、経糸Bと緯糸Cが交互に組み合わさるように(平織)、経糸Bが1本おきに上下するのがもっとも単純なパターンであるが、斜文織や朱子織、その他複雑な模様を織るには、1本1本の経糸Bの上下をより細かくコントロールする必要があり、適宜それに応じた織り方にしても良いものである。
布地を織る前には、準備作業として次のような作業を行うことになる。
a)整経: 数百本におよぶ経糸Bを、整経台に順番どおり巻いてゆき、20本などごとに糸でまとめてばらつかないよう揃えてゆく。
b)仮筬: 整経台から外した経糸Bの束を筬6に一本ずつ通して筬6の幅にそろえ、経糸Bを通した筬6を織機の所定位置にはめる。
c)ビーミング: 経糸Bを経糸ビーム1へ、均等な力でゆるまないように巻いてゆく。
d)綜絖通し: 綜絖4を並べて織機に配置し、設計図の通りに経糸Bが緯糸Cと織り込まれるよう、経糸Bを一本一本綜絖4の目401に通してゆく。
e)筬通し: 仮筬のときと同様、経糸Bを筬6に通す。
f)タイアップ: 組織図どおりに布地Dが織れるように、綜絖4の綜絖部50と操作体5の踏み板50を連結する。
g)経糸結び: 経糸Bの束を経糸Bの張りを確かめながらクロスビーム2に結ぶ。
h)緯糸巻き: 緯糸Cの一方を小管に紡錘型に巻き、巻いた小管を杼3の中にセットする。
これらが終わった後に織り始めを行い、織り終われば両端を切断し、端の経糸Bを数本ずつ巻いてフリンジにするなどの始末を行う。
本考案を実施するための形態について、手織りの織機について述べたが、自動織機に適用可能なものであり、自動織機に応じた変更は適宜できるものである。
A 織機
B 経糸
C 緯糸
D 布地
1 経糸ビーム
2 クロスビーム
3 杼
4 綜絖
5 操作体
50 踏み板
6 筬
7 支持枠体
8 ボビン支持体
81 ボビン立設ピン
9 経糸整列体
91 網目
10 調整体
101 波形状板体
102 挟持支持板体
11 ボビン
111 筒体
12 第二の経糸整列体
121 整列網目部
13 制動部

Claims (2)

  1. 経糸が巻き付けられた経糸ビームと、織成された布地を巻き取るクロスビームと、経糸ビームとクロスビーム間に張られた経糸間に緯糸を通すための杼が通る隙間を開けるための綜絖と、綜絖を上下動させ経糸の隙間を開口させる操作体と、経糸を横幅方向に整列配置すると共に通った緯糸を経糸に打ち込むための筬と、クロスビームを支持する支持枠体と、クロスビームが布地の巻き取りと逆方向に回転しないように制動する制動部とを備えてなる織機において、
    経糸をそれぞれ独立して経糸ビームより送り出し可能とし、クロスビームの外周面を略円錐形状となすと共に、織成される布地の横幅方向における各経糸が略円錐形状のクロスビームに巻き取られるように形成し、クロスビームを支持枠体に経糸の張設方向と直交する方向に軸支してなることを特徴とする織機。
  2. 前記経糸ビームが経糸を巻き付け可能な多数のボビンで形成され、このボビンを多数立設可能とし、立設された多数のボビンの近傍にボビンからの経糸を通す網目を多数形成した経糸整列体を設け、この経糸整列体と前記綜絖との間に経糸の張り度合いを調節する調整体と経糸を横幅方向に一列に整列する第二の経糸整列体とを設けてなることを特徴とする請求項1記載の織機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101967804B1 (ko) * 2017-10-27 2019-04-10 성낙훈 보행매트 직조기

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