JP3160232U - 靴滑止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で持ち運びが容易で平地及び斜面地両方において歩行しやすく、且つ滑止め効果が高く、安価に製作できる靴の滑止め具を提供する。【解決手段】靴底裏面の内外方向に位置する靴底ベース部11と、靴底の内側側面の前後方向に位置する靴底側片部12とを有し、前記靴底ベース部は下方に向いて突設したベース爪11aを有し、靴底側片部は下方及び斜め内側方向に向いて突設した側爪12aを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、作業靴等に取り付ける滑止め具に関する。
運動靴等の分野ではスパイク付の靴が公知である。
また、長靴等の作業靴に着脱自在に取り付ける滑止め具も提案されている。
例えば、特許文献1には略J字状の本体の下部斜め下方に突設した爪を設けた滑落防止足具を開示する。
しかし、同公報に開示する滑止め具は、爪の先端部が靴の底面よりもわずか上方に位置するように設けられているので、平地を歩行する際には爪が地面に強く当たらないので歩行しやすいものの本体がJ字状になっているので重量が大きい問題がある。
また、爪を本体にボルト・ナット等で取り付ける構造であるため、爪部の強度を確保するのが大変で、制作費も高くなる問題があった。
特開2001−137010号公報
本考案は、小型で持ち運びが容易で平地及び斜面地両方において歩行しやすく、且つ滑止め効果が高く、安価に製作できる靴の滑止め具の提供を目的とする。
本考案に係る靴滑止め具は、靴底裏面の内外方向に位置する靴底ベース部と、靴底の内側側面の前後方向に位置する靴底側片部とを有し、前記靴底ベース部は下方に向いて突設したベース爪を有し、靴底側片部は下方及び斜め内側方向に向いて突設した側爪を有することを特徴とする。
本考案において、靴を履いた状態で両足の間を内側と表現し、靴を左右方向に横切る方向を内外方向とし、歩く方向を前後方向と表現する。
本考案に係る靴滑止め具にあっては、前記靴底ベース部と前記靴底側片部とは平面視略T字状であり、且つ一体的に製作してあるのが好ましく、さらには、前記ベース爪は複数有し、前記靴底ベース部から下方に向けて一体的に折り曲げ形成し、前記側爪は複数有し、前記靴底側片部から下方に向けて一体的に形成してあるのが好ましい。
このようにすると、金属板材を用いてプレス等にて一体的に製作できるのでコンパクトで安価である。
また、ハンド具を用いて作業靴等に着脱自在にすることができる。
本考案に係る靴滑止め具は、靴底の裏面の内外方向になる靴ベース部と靴底の内側側面の前後方向になる靴底側片部を有し、この靴ベース部と靴底側片部とから下方に向けて突設したベース爪と側爪を有するので平地から斜面地にかけて、あるいは逆に斜面地から平地にかけて歩きわたるのが容易である。
また、本体を1枚の金属板を打ち抜き及びプレス加工等にて一体的に製作することも可能であるためにコンパクトで軽いことから、バック等に入れて持ち運ぶのが容易である。
また、制作費も安価である。
(a)は、本考案に係る靴滑止め具を作業用の靴1に装着した状態を示し、(b)は金具本体部を示す。 靴の裏側から靴滑止め具の装着状況を見た図を示す。 金具本体の斜視図を示す。 金具本体にバンド具を取り付けた状態を示す。
図1〜4に示すように本考案に係る靴滑止め具10は、金具本体10aと靴1に装着するためのバンド具21,22を有し、靴1の靴底の裏面であって内外方向に延びる靴底ベース部11とこの靴底ベース部とから一体的に、且つ、靴底の内側側面に沿って前後方向に延びる靴底側片部12を有する。
靴底ベース部11は内外方向の帯状になっていて、その前後側部から下方に折り曲げて突設した複数のベース爪11a,11b,11cを有する。
本実施例では、靴底ベース部11から前後方向の外側方向斜めに対向して突設した一対のベース爪が11a,11b,11c三対設けた例になっている。
このように前後方向に対向して複数対のベース爪を靴底ベース部11からそれぞれ外側に斜め下方に突設させたので、平地で安定して歩行できる。
作業用長靴は図2に示すように、踵1aの部分が土踏まず1cの部分よりも段差部1bにて少し高くなっている。
従って、本実施例ではこの土踏まずの部分に合せて靴底ベース部11を配置したので、ベース爪が段差のある踵に対して地面から少し浮いた土踏まずの部分に位置するので歩きやすくなっている。
靴底側片部12は靴底の内側側部から靴底よりも下側に突設した複数の側爪12aを有する。
本実施例では、靴底側片部12に側爪12aを4つ有し、靴底ベース部11との連続的つなぎ部12eとなる中央部から前方に延びた前端部12gと後方に延びた後端部12fを有する。
この靴底側片部12は靴1の内側形状にフィットするように中央部12eに対して前端部12g、後端部12fが内側に少し湾曲した形状になっている。
側爪12aは斜面地において谷側の足に力が加わり、滑止めになるように下方であってやや内側斜め方向に突設した爪形状になっている。
これらの靴底ベース部11,靴底側片部12及びベース爪11a,11b,11cと側爪12a,12b,12cとは一枚の金属板から一体的にプレス成形等により製作されていて、ベース爪、側爪の強度が強くなるように先端部が鋭角になった略三角形となっている。
金具本体10aは内側及び外側に立設したバンド取付部13,14を有し、このバンド取付部にバンド取付孔13a,13b及び14a,14bを設けた例になっている。
バンド取付孔13a,13bは足首廻りに第1バンド具21を取り付け、バンド取付孔14a,14bには足の甲廻りに第2バンド具22を取り付ける例になっている。
バンド具21,22は、バンド21a,22aの一端に輪を形成し、長さ調整するための長さ調整具21b,22bと、バンドの他端部に輪を形成し、締め付け固定する締め付け具21d,22dを有する。
両方の輪はリング21c,22cにて可動連結されている。
なお、バンド具は金具本体10aを靴1に着脱自在に装着できるものであれば、これらの構造に限定されない。
また、長さ調整具、締め付け具等の材質にも制限はないが、強度が高い点においては金属製が好ましい。
1 靴
10 靴滑止め具
11 靴底ベース部
11a ベース爪
12 靴底側片部
12a 側爪

Claims (4)

  1. 靴底裏面の内外方向に位置する靴底ベース部と、靴底の内側側面の前後方向に位置する靴底側片部とを有し、前記靴底ベース部は下方に向いて突設したベース爪を有し、靴底側片部は下方及び斜め内側方向に向いて突設した側爪を有することを特徴とする靴滑止め具。
  2. 前記靴底ベース部と前記靴底側片部とは平面視略T字状であり、且つ一体的に製作してあることを特徴とする請求項1記載の靴滑止め具。
  3. 前記ベース爪は複数有し、前記靴底ベース部から下方に向けて一体的に折り曲げ形成し、前記側爪は複数有し、前記靴底側片部から下方に向けて一体的に形成してあることを特徴とする請求項2記載の靴滑止め具。
  4. 靴に着脱自在に取り付けることができるバンド具を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の靴滑止め具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012085824A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Expert Of Japan:Kk アイゼン

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