JP3160206U - 多色ボールペン - Google Patents
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Abstract
【課題】インキパイプ相互間、更には筒状ペン本体の内孔の内周面との間の空間を減らし、インキ充填量を増やすことができる多色ボールペンを提供する。【解決手段】断面円形内孔の筒状ペン本体と、夫々異色のインキを充填し、且つ独立して前記筒状ペン本体内をスライドする複数本のインキパイプと、この任意のインキパイプをスライドさせて前記筒状ペン本体の先端口より前記インキパイプのボールを導き出すスライドノックとで成した多色ボールペンに於いて、前記筒状ペン本体の内孔中心より内周面に向かって放射状に描かれる三角領域部に夫々位置する様、前記複数本のインキパイプを三角形に形成したものである。【選択図】図1
Description
本考案は、異色インキを充填した複数本のインキパイプを筒状ペン本体内に収納して、任意のインキパイプを導き出して筆記する多色ボールペンに関する。
この種、多色ボールペンとして、例えば下記文献が存在する。即ち、インキパイプは断面丸型とし、筒状ペン本体内に複数本収納してスライドノックにて夫々独立してスライドする様にしている。
而して、筒状ペン本体の内孔も断面丸型でることから、インキパイプ相互間、更には筒状ペン本体の内孔の内周面との間には相当の空間が存在し、インキ収納スペースとして無駄なスペースと言える。
而して、筒状ペン本体の内孔も断面丸型でることから、インキパイプ相互間、更には筒状ペン本体の内孔の内周面との間には相当の空間が存在し、インキ収納スペースとして無駄なスペースと言える。
本考案は、多色ボールペンとしてのインキパイプが断面丸型、これを複数本収納する筒状ペン本体の内孔も断面丸型でることから、インキパイプ相互間、更には筒状ペン本体の内孔の内周面との間には相当の空間が存在し、インキ収納スペースとして無駄なスペースとなっている課題を解決しようとするものである。
以上の課題を解決するために本考案は、断面円形内孔の筒状ペン本体と、夫々異色のインキを充填し、且つ独立して前記筒状ペン本体内をスライドする複数本のインキパイプと、この任意のインキパイプをスライドさせて前記筒状ペン本体の先端口より前記インキパイプのボールを導き出すスライドノックとで成した多色ボールペンに於いて、前記筒状ペン本体の内孔中心より内周面に向かって放射状に描かれる三角領域部に夫々位置する様、前記複数本のインキパイプを三角形に形成したことを特徴としたものである。
更に、本考案は複数本のインキパイプは、三角形の底辺を筒状ペン本体の内孔の内周面に沿う様、円弧状に形成したものである。
請求項1により、筒状ペン本体の円形内孔全域に空間は勿論、インキパイプ相互間の空間も極力微少となって、その分パイプのインキ充填量を増やすことができ、多色ボールペンを長く使用できる。
請求項2により、インキパイプと筒状ペン本体の内孔の内周面とはより空間を少なくでき、インキ充填量を一層増すことができる。
請求項2により、インキパイプと筒状ペン本体の内孔の内周面とはより空間を少なくでき、インキ充填量を一層増すことができる。
以下本考案を実施形態の図面に基づいて説明する。
図1は本考案に係る多色ボールペンの断面正面図を示し、金属、合成樹脂等にて形成された断面円形内孔2を有する筒状ペン本体1に夫々異色のインキIa、Ib、Ic、Idを充填する複数本のインキパイプ3を収納している。
このインキパイプ3はインキIa、Ib、Ic、Idを充填する断面三角形のパイプ主体4と、このパイプ主体4に差込連結される小径の可撓性パイプ5とで構成されている。
図1は本考案に係る多色ボールペンの断面正面図を示し、金属、合成樹脂等にて形成された断面円形内孔2を有する筒状ペン本体1に夫々異色のインキIa、Ib、Ic、Idを充填する複数本のインキパイプ3を収納している。
このインキパイプ3はインキIa、Ib、Ic、Idを充填する断面三角形のパイプ主体4と、このパイプ主体4に差込連結される小径の可撓性パイプ5とで構成されている。
更に、可撓性パイプ5の先端にはインキが滲み出るボール6を有しており、前記筒状ペン本体1の先端口7より可撓性パイプ5と共に、導き出される。
而して、筒状ペン本体1は、小径の可撓性パイプ5が出入りするに要する口径の先端口7であって、該先端口7に向かって、一定位置tから先細状に形成されている。
この一定位置tの近傍にパイプ主体4と可撓性パイプ5との連結位置sが存在する様、設定されている。
而して、筒状ペン本体1は、小径の可撓性パイプ5が出入りするに要する口径の先端口7であって、該先端口7に向かって、一定位置tから先細状に形成されている。
この一定位置tの近傍にパイプ主体4と可撓性パイプ5との連結位置sが存在する様、設定されている。
従って、断面三角形に形成されていることによりパイプ主体4は、筒状ペン本体1の円形内孔2及びパイプ主体4に密接して位置している状態から、インキパイプ3がスライドノック8にて復帰用コイルバネ(図示せず)に抗してスライドした場合、その一定位置tから先端口7の距離T間にて他のスライドしないインキパイプ3とは遊離した状態にて進行し、可撓性パイプ5の撓みによって支障なく先端口7より所定のインキパイプ3のボール6が導き出されることとなる。
図3はインキパイプ3のパイプ主体4を筒状ペン本体1の内孔2において4等分、即ち4本収納させている。
図4は3等分、即ち3本収納しており、複数本存在すればよく、本数は任意である。
又、ここで言う三角形とは、三辺の総てが直線とするものは勿論、夫々の実施例図に示す如く、筒状ペン本体1の円形内孔2に沿う様、円弧状に形成したものも含むものである。
図4は3等分、即ち3本収納しており、複数本存在すればよく、本数は任意である。
又、ここで言う三角形とは、三辺の総てが直線とするものは勿論、夫々の実施例図に示す如く、筒状ペン本体1の円形内孔2に沿う様、円弧状に形成したものも含むものである。
Ia、Ib、Ic、Id インキ
1 筒状ペン本体1
2 内孔
3 インキパイプ
4 パイプ主体
5 可撓性パイプ
6 ボール
7 先端口
8 スライドノック
1 筒状ペン本体1
2 内孔
3 インキパイプ
4 パイプ主体
5 可撓性パイプ
6 ボール
7 先端口
8 スライドノック
Claims (2)
- 断面円形内孔の筒状ペン本体と、夫々異色のインキを充填し、且つ独立して前記筒状ペン本体内をスライドする複数本のインキパイプと、この任意のインキパイプをスライドさせて前記筒状ペン本体の先端口より前記インキパイプのボールを導き出すスライドノックとで成した多色ボールペンに於いて、前記筒状ペン本体の内孔中心より内周面に向かって放射状に描かれる三角領域部に夫々位置する様、前記複数本のインキパイプを三角形に形成したことを特徴とした多色ボールペン。
- 前記複数本のインキパイプは、三角形の底辺を筒状ペン本体の内孔の内周面に沿う様、円弧状に形成したことを特徴とした請求項1記載の多色ボールペン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002080U JP3160206U (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 多色ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010002080U JP3160206U (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 多色ボールペン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3160206U true JP3160206U (ja) | 2010-06-17 |
Family
ID=54863409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010002080U Expired - Fee Related JP3160206U (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 多色ボールペン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3160206U (ja) |
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2010
- 2010-03-30 JP JP2010002080U patent/JP3160206U/ja not_active Expired - Fee Related
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