JP3159985U - 身体装着腰かけ - Google Patents

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健吾 宮下
健吾 宮下
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Abstract

【課題】簡易な構造であって、身体に装着して使用しても壊れ難い身体装着腰かけを提供する。【解決手段】上面を座部とする基台と、基台を貫通する孔と、孔を通したベルトと、からなる。孔は、基台の一の側面側から他の側面側に貫通させる。基台の底面には凹部を形成することが好ましい。凹部は、基台の前後方向に対して略直行する方向に亘って形成されていることが好ましい。座部は、曲面状に凹ませた形状とすることが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、しゃがんで作業等をする場合に利用できる腰かけに関するものである。
特開平10−155594には、適宜の高さを有する腰掛け部と、腰掛け部を身体へ装着可能とする装着部を備えた身体装着腰掛けが開示されている。
農作業においては、草取り等のしゃがんで行う作業と移動を繰り返す。このため、腰かけの部分と、身体へ装着するための例えばベルトとの固定部分が、適度な強度を備えている必要がある。
特開平10−155594号公報
解決しようとする課題は、簡易な構造であって、身体に装着して使用しても壊れ難い身体装着腰かけを提供することである。
本考案は、腰かけの強度を確保するため、腰かけるための基台を用意し、この基台の側面に貫通した孔を形成し、その孔に、身体に装着するベルトを通したことを最も主要な特徴とする。
本考案の身体装着腰かけは、座面を有する基台に形成した孔に身体装着用のベルトを通す構造にして、作業者の臀部とベルトとの間で基台をその全幅に亘って保持するようにしたため、壊れ難いという利点がある。
本発明にかかる身体装着腰かけの全体構成を示す斜視図である(実施例1) 実施例1に係る基台1の側面図である 図2のA−A断面図である 本発明にかかる身体装着腰かけを装着した状態を説明する図である 本発明にかかる身体装着腰かけの使用状態を説明する図である 本発明の他の実施例を示す斜視図である(実施例2) 図6のB−B断面図である 図6に示す基台1の側面図である 図8のC−C断面図である 本発明の他の実施例を示す斜視図である(実施例3)
身体に装着可能な腰かけの強度を向上するという目的を、簡易な構造によって実現した。
図1は、本発明の実施例1にかかる身体装着腰かけ10の全体構成を示す斜視図である。基台1は、発泡スチロールを直方体状に加工したものである。基台1の材料は、重量が軽く、使用者が移動する際に過度の負担とならないものを用いることが好ましい。特に発泡スチロールは、重量が軽い上、保温性が高いため、使用者の腰の冷えを抑制することができる点でも好ましい。基台1の上面は使用者が腰を降ろす座部2である。実施例1においては、基台1の上面を曲面状の凹み形状とした座部2を設けている。このような座部2によって、基台1を作業者の臀部にフィットさせることができる。基台1の側面には後述する孔5が形成されている。孔5には身体に装着するためのベルト3が通されている。ベルト3の両端には、基台1を身体に装着した際にベルトの端同士を固定する止め具4を備えている。基台1の表面全体あるいは地面への接地面側には、その強度を向上させるため、例えばウレタン樹脂などのコーティングを施してもよい。
図2は、基台1の側面図である。基台1の中央部分に孔5が形成されている。基台1の底面に凹みを形成することにより凹部6が設けられている。凹部6は、腰かけ10を使用した場合の使用者の前後方向に対して略直交する方向であって基台1の底面の全幅に亘って形成されている。このような凹部6を設けることによって、土のやわらかい不安定な畑においても安定する。また、草取り作業などにおいて横方向への移動がし易い。
図3は、基台1のA−A断面図である。図3のとおり、孔5は、基台1の一方の側面から他方の側面に貫通している。即ち、腰かけ10を使用した場合の前後方向に対して略直行する方向に貫通している。孔5にはベルト3が通されている。ベルト3の端部には止め具4が設けられている。なお、上述したとおり、凹部6もまた、基台1の一方の側面から他方の側面に亘って形成されていることがわかる。
図4は、本発明に係る身体装着腰かけを作業者が装着した状態を示している。基台1の座部2を作業者の臀部にあてがい、ベルト3を腰の周囲に回して、ベルトの端部同士を止め具4で固定することによって、身体に装着する。止め具4は、バックルや面ファスナ等を用いることができる。止め具4による止め位置(ベルトの長さ)は、作業者に合わせて適宜調整できるようにする。ベルト3は一本のみで足り、ベルト3と作業者の臀部との間で基台1がその全幅に亘って保持される。このため、ベルト3と基台1を固定する必要が無く、基台1がベルト3との固定部において破損し易いという従来の問題点を解決することができる。また、ベルト3は孔5を通しただけの構造であるため、例えば基台1が破損した場合には、基台1のみを容易に交換することができるという利点がある。
図5は、本発明の腰かけを利用して作業をしている様子を示している。作業者は腰を上げるに際しても、しゃがむに際しても、腰かけは臀部に装着されているため、身体の移動に合わせていちいち腰かけの位置をずらす必要がない。
図6は、本発明に係る腰かけの実施例2の構造を示す斜視図である。実施例1と同様に説明される構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。なお、ベルト3の図示は省略している。実施例2における、実施例1との相違点は、座部2’を傾斜させたこと、および、基台1の側面に収納部10aを設けたことである。
図7は、座部2’の構成を説明するための、図6のB−B断面図である。なお、図7において、左側が基台1の正面側であり、右側が基台1の背面側となる。即ち、使用者は、基台1の正面側に立った状態から基台1に腰を降ろす。図7に示すとおり、実施例2は、基台1の正面側が低く、背面側が高くなるように、座部2’が傾斜した構造である。かかる構造によって、作業者は基台1に座ったときに、やや前傾姿勢を取ることになる。このため、作業者は無理なく前傾姿勢が取れるので作業がし易くなり、また、立ち上がり易い。更に、作業者の後方への荷重がかかり難いため、後方へ転倒するという事故も抑制することができる。
図8は、図6に示す実施例2の腰かけにかかる基台1の側面図である。基台1の側面には孔状の収納部10a、10bが形成されている。収納部10a、10bには、飲料水の缶、タバコ、ライター、作業に用いる道具等を収納することができる。また、収納部10a、10bの両側には、収納した缶等を取り出し易いように、使用者の指が入る側孔部11a、11bが形成されている。
図9は、図8におけるC−C断面図である。収納部10bには飲料水のボトル缶15が収納された様子を示している。収納部は、基台1の両側面をくりぬいて孔をあけた構造であり、10a、10bのとおり一対の収納部を形成している。収納部10a、10bは、それぞれ、入り口が高く、収納部の奥が低くなるように傾斜しており、収納部10a、10bに収納した物が、落ち難い構造になっている。
図10は、本発明に係る腰かけの実施例3の構造を示す斜視図である。実施例1および実施例2と同様に説明される構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。なお、ベルト3の図示は省略している。図7において、左側が基台1の正面側であり、右側が基台1の背面側となる。実施例3において特徴的な構造は、基台1の背面側に張り出し部16を形成したことである。張り出し部16は、基台1の底面が、基台1の上面よりも後方に張り出した部分を指す。張り出し部16を設けることによって、基台1の地面への配置が安定する。使用者は、腰かけた際に張り出し部16が後方側になるように腰かける。この構造により、例えば使用者が背伸びをする等、基台1の後方に荷重が加わっても、基台1が後方側に回転して転倒するといった問題を解消することができる。
本発明は、基台1に形成した孔5にベルト3を通して身体に装着することができる腰かけに関するものであり、農作業等の、しゃがんで行う作業であって且つ移動が伴う作業において使用する作業用の腰かけとして好適であり、また、運動場、イベント会場、釣り等のレジャーで使用する腰かけとしても好適である。
1 基台
2,2’ 座部
3 ベルト
4 止め具
5 孔
6 凹部
10a,10b 収納部
11a,11b 側孔部
15 飲料物容器
16 張り出し部

Claims (7)

  1. 上面を座部とする基台と、該基台を貫通する孔と、該孔に通したベルトと、からなる身体装着腰かけ。
  2. 前記孔は、前記基台の一の側面側から他の側面側に貫通している請求項1に記載の身体装着腰かけ。
  3. 前記基台の底面に凹部を形成した請求項1乃至請求項2に記載の身体装着腰かけ。
  4. 前記凹部は、前記基台の前後方向に対して略直行する方向に亘って形成されている請求項3に記載の身体装着腰かけ。
  5. 前記座部を、曲面状の凹みとした請求項1乃至請求項4に記載の身体装着腰かけ。
  6. 前記座部は、正面側が低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の身体装着腰かけ。
  7. 前記基台の側面に、収納部を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の身体装着腰かけ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012061185A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Ishiyama:Kk 簡易携帯椅子
JP2017170135A (ja) * 2016-03-16 2017-09-28 鳥取県 農作業用椅子

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