JP3159791U - 発光ダイオードランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】広角な照射光束を有する発光ダイオードランプを提供する。【解決手段】発光ダイオード(LED)ランプ1は、外部のランプホルダーに軸線Z方向沿いに装着する口金3と、軸線Z方向の一側が口金3と気密に連結された中空状ハウジングとを備え、該ハウジングの口金3側のラッパ形状をしたケース2内に、軸線方向の一端部が口金3に電気的に接続された制御ベース4を収納している。バルブ座5は制御ベース4の軸線方向に垂直な平面41から口金3の反対側のカバー8に向かって先細状に突き出た錐体又は錐台である。複数のLED61、61、・・・、62、62、・・・(LED等6)のそれぞれが制御ベース4の他端部の平面41及びバルブ座5の各斜面51、51、・・・に取り付けられ、制御ベース4に電気的に接続されている。【選択図】図1
Description
本考案は、光源としての発光ダイオード(以下、単にLEDという)を用いたLEDランプに関する。
LEDは、白熱電球などの従来型の照明光源に比べて発熱量が少なく、寿命が長いなどの利点を備えているが、1個当たりの光度が弱いので、通常数個のLEDを取り付けて明るさを確保している。
図6は、従来の口金付LEDランプの一例を示す斜視図である。この口金91付LEDランプ9は、制御ベース92の一面側に口金91に電気的に接続されたLEDを点灯させる点灯回路、リード線などを実装した基板(図示せず)を収容し、該制御ベース92の他面921側に数個のLED93、93、・・・が実装されている。制御ベース92はラッパ形をしたケース94に収納されており、ケース94の一側に口金91が連結し、他側にLED93、93、・・・を覆う光透過性カバー95が取り付けられている。
従来のLEDランプ9において、数個のLED93、93、・・・が制御ベース92の他面921の中央部を中心とする略同一円上にそれぞれほぼ同間隔、且つ同一平面上に配置されているので、カバー95から外方に透過する光束が約120°しかなく、照射方向性がかなり限られているため、白熱電球のような広角な照射光束を得られないという欠点を有する。
本考案は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、広角な照射光束を有するLEDランプを提供することを目的とする。
前記目的を解決するために、本考案のLEDランプは、外部のランプホルダーに軸線方向沿いに装着する口金と、前記軸線方向の一側が前記口金と気密に連結された中空状ハウジングとを備え、該ハウジング内に、前記口金側に収納され、前記軸線方向の一端部が前記口金に電気的に接続され、且つその他端部に前記軸線方向に垂直な平面を有する制御ベースと、前記平面から前記口金の逆側に向かって先細状に突き出た角錐体をし、前記平面に対して所定の鈍角をなす三角形斜面を有するバルブ座と、それぞれが前記制御ベースの前記平面及び、前記バルブ座の各前記斜面に取り付けられ、前記制御ベースに電気的に接続された複数のLEDとが設けられていることを特徴とするLEDランプを提供する。
前記LEDランプにおいて、さらに、光検出器が、外部の光度を検出することができるように、前記制御ベースに電気的に接続されていると共に、前記バルブ座の外面に取り付けられることが好ましい。
前記LEDランプにおいて、前記光検出器は、前記バルブ座の頂端部に設けられることが好ましい。
前記LEDランプにおいて、前記バルブ座は、複数の多角形斜面を有する角錐体又は角錐台であってもよく、円錐体又は円錐台であってもよい。
本考案のLEDランプによれば、制御ベースの平面に、該平面に対して所定の鈍角をなす斜面を備えたバルブ座が設けられ、LED等を平面と斜面とに取り付けていることによって、LED等の照射光束が180°以上に達することができ、従来のLEDランプよりも広角な照射光束を得ることができる。また、光検出器をバルブ座の頂端部に取り付けていることによって、外部の光度に応じて、自動的にLED等の明るさを調整することができる。また、平面からバルブ座が突き出て設けられていることによって、LED等の制御回路の配線スペースを広げることができ、配置の自由度を高めることができる。
本考案の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
図1は、本考案の口金付LEDランプに係る第1の実施形態を示す斜視図、図2は、図1のLEDランプの側面図である。図中、LEDランプ1は、外部のランプホルダー(図示せず)に軸線Z方向沿いに装着する口金3と、軸線Z方向の一側が口金3と気密に連結された中空状ハウジングとを備えている。該ハウジングは、口金3側のラッパ形状をしたケース2と、口金3の反対側のカバー8とに2分割されており、ケース2内に、軸線方向の一端部が口金3に電気的に接続された制御ベース4を収納しており、制御ベース4の軸線Z方向に垂直な平面41からカバー8に向かって突き出た錐体又は錐台をしたバルブ座5と、それぞれが制御ベース4の他端部にある平面41及びバルブ座5の各斜面51、51、・・・に取り付けられ、制御ベース4に電気的に接続された複数のLED61、61、・・・、62、62、・・・(以下、「LED等6」という)と、バルブ座5の頂端部に取り付けられ、制御ベース4に電気的に接続された光検出器7と、が設けられている。
カバー8は、光透過性のものを用い、LED等6を覆うようにケース2に気密に取り付けられている。
制御ベース4の内部には、口金3とLED等6とに電気的に接続され、口金3からの電力を受けると、LED等6を駆動させて発光させる制御回路が内蔵されており、バルブ座5は、光透過性カバー8側の平面41から口金3の逆側に向かって突き出ている。平面41にLED等6における一部61、61、・・・が制御回路と電気的に接続されるように取り付けられている。
バルブ座5は、この例において、三角形の斜面51、51、・・・を有し、軸線Z方向に垂直な平面が四角形で、且つ制御ベース4からカバー8に向かって先細状に突き出た四角錐体である。LED等6における他部62はそれぞれ、対応する斜面51、51、・・・に制御回路と電気的に接続されるように取り付けられている。なお、バルブ座5は、四角錐体でなくても、三角、五角などの多角錐体、または円錐体(図3)であっても良い。
光検出器7は、外部の光度を検出することができるように、バルブ座5のカバー8側の外面、好ましくは頂端部52に取り付けられ、制御ベース4内の制御回路に電気的に接続されている。光検出器7は、外部の明るさを検出し、第1の所定値以下であると、制御回路が駆動されて制御ベース4の平面41にあるLED61を点灯させ、第2の所定値以下であると、制御回路が駆動されてLED61とバルブ座5の斜面51、51、・・・にあるLED62とを点灯させるようにトリガされる構成となっている。
なお、光検出器7の光検出及び制御回路への駆動の動作は、従来と同様であるので、これらの動作の説明は省略する。この例において、2つの所定値を設定しているが、外部の明るさが所定値よりも以下になると、LED等6のすべてが点灯するように1つの所定値だけを設定してもよい。また、光束の調整が必要でない場合、光検出器7を取り付けなくてもよい。
以上の構成により、平面41及び斜面51のLED等6の照射光束が180°に達することができ、従来のLEDランプよりも広角な照射光束を得ることができる。
図4は、本考案の口金付LEDランプに係る第2の実施形態を示す側面図、図5は、図4のLEDランプの発光側の上面図である。この形態のLEDランプ1Aは、前記形態のLEDランプ1とほぼ同じ構成であり、バルブ座5Aの構成が異なる。なお、同じ要素については同じ符号を付し、詳しい説明を省略する。
バルブ座5Aは、複数の台形状の斜面51、51、・・・を有し、制御ベース4からカバー8に向かって先細状に突き出た角錐台をしたバルブ座を用いており、この例において、一例として六角錐台のバルブ座を用いるが、これに限らず、円錐台又は、三角、五角などの多角錐台でも良い。なお、この例において、各斜面51は平面41に対して120°傾くように構成されている。LED等6の一部61、61、・・・は平面41の縁部に、他部62、62、・・・は、各斜面51に1個ずつ取り付けられている。光検出器7は、バルブ座5Aの頂端部52の平面に取り付けられている。
以上の構成により、平面41及び斜面51のLED等6の照射光束が240°に達することができ、従来のLEDランプよりも広角な照射光束を得ることができる。
以上により、制御ベース4のカバー8側の平面41に、該平面41に対して所定の鈍角をなす斜面51を備えたバルブ座5が突き出るように設けられ、LED等6を平面41と斜面51とに取り付けていることによって、LED等6の照射光束が180°以上に達することができ、従来のLEDランプよりも広角な照射光束を得ることができる。また、光検出器7をバルブ座5/5Aの頂端部に取り付けていることによって、周りの光量に応じて、自動的にLED等6の明るさを調整することができる。また、平面41から突き出たバルブ座5が設けられていることによって、LED等6の制御回路の配線スペースを広げることができ、配置の自由度を高めることができる。
本考案のLEDランプは、照度が大きい照明設備に有用である。
1、1A LEDランプ
3 口金
2 ケース
4 制御ベース
41 平面
5、5A バルブ座
51 斜面
6、61、62 LED
7 光検出器
8 カバー
52 頂端部
3 口金
2 ケース
4 制御ベース
41 平面
5、5A バルブ座
51 斜面
6、61、62 LED
7 光検出器
8 カバー
52 頂端部
Claims (5)
- 外部のランプホルダーに軸線方向沿いに装着する口金と、
前記軸線方向の一側が前記口金と気密に連結された中空状ハウジングとを備え、
該ハウジング内に、
前記口金側に収納され、前記軸線方向の一端部が前記口金に電気的に接続され、且つその他端部に前記軸線方向に垂直な平面を有する制御ベースと、
前記平面から前記口金の逆側に向かって先細状に突き出た錐体又は錐台をし、前記平面に対して所定の鈍角をなす斜面を有するバルブ座と、
それぞれが前記制御ベースの前記平面及び、前記バルブ座の各前記斜面に取り付けられ、前記制御ベースに電気的に接続された複数の発光ダイオードと、が設けられていることを特徴とする発光ダイオードランプ。 - さらに、光検出器が、外部の光度を検出することができるように、前記制御ベースに電気的に接続されていると共に、前記バルブ座の外面に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記光検出器は、前記バルブ座の頂端部に設けられることを特徴とする請求項2に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記バルブ座は、複数の多角形斜面を有する角錐体又は角錐台であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
- 前記バルブ座は、円錐体又は円錐台であることを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオードランプ。
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JP2010001646U JP3159791U (ja) | 2010-03-15 | 2010-03-15 | 発光ダイオードランプ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012216482A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Rohm Co Ltd | Led電球 |
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