JP3159634U - 室内用ブランコ - Google Patents

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Abstract

【課題】室内にあって、運動不足を解消し、あるいは学習やゲームの合間の気分転換として手軽に遊ぶことのでき、セットアップや取り外しが容易に実行でき、しかも安全性が確保できる室内用ブランコを提供する。【解決手段】鴨居もしくは梁の上面に掛合させる爪部を一体形成した掛け止め体と、その掛け止め体から垂下される強靭な吊り部材と、その吊り部材の下方部分で支持される座板とから構成される。掛け止め体は金属で成形され、掛け止め対象の前面に設けられた補強ネジと対応するスライド溝を備えるとともに、下端寄りに、吊り部材の通し孔を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は室内用ブランコ、特に幼児を対象とし、既設の鴨居や梁を利用して簡便にセットアップや取り外しが行え、安全性を保持した吊りタイプの室内用ブランコに関する。
現代は、幼児が屋外で遊び、運動する機会が大きく減少している。これは、屋外での種々の危険性が増し、又、酷暑や厳寒といった気候との関連もあり、快適な室内で過ごすことが多くなっていることに由来する。そして、室内では、電子機器としてのものを始め多くのゲームやパソコンに興味が持たれ、平衡感覚のほか、様々な運動神経の発達が遅れてしまうこととなっている。
上記した点に鑑みて、特許文献1に示されるような室内用ブランコが開陳されている。この特許文献1に示される室内用ブランコは、既設の鴨居と直下の敷居との間に一対の格別な支柱を取り付け、その支柱間に、これも格別な梁材を架設して、その梁材から座板を有する吊り紐を吊り下げる構造とされている。
しかしながら、この特許文献1に示される室内用ブランコは、格別に支柱及び梁材を必要とするもので、その取り付け、取り外しの作業に時間を要するうえ、確実で安全な吊り状態が得られる保障もない。加えて、座板の高さ位置調整(吊り部材の長さ調整)にも配慮されておらず、使用勝手が悪いものとなっている。
特開平06−190149号公報
本考案が解決しようとする問題点は、環境の良い室内にあって、運動不足を解消し、あるいは学習やゲームの合間の気分転換として手軽に遊ぶことのできる室内用ブランコであって、セットアップや取り外しが容易に実行でき、しかも安全性が確保できるというものがなかったという点である。
上記した問題点を解決するために、本考案に係る室内用ブランコは、鴨居もしくは梁の上面に掛合させる爪部を一体形成した掛け止め体と、その掛け止め体から垂下される強靭な吊り部材と、その吊り部材の下方部分で支持される座板とから構成されることを特徴とし、前記した掛け止め体は金属で成形され、掛け止め対象の前面に設けられた補強ネジと対応するスライド溝を備えるとともに、下端寄りに、前記した吊り部材の通し孔を備えていることを特徴としている。
また、本考案に係る室内用ブランコは、前記した吊り部材は、座板に穿設され複数の透孔に通し回されていることを特徴とし、前記した吊り部材は、その吊り部材の途中もしくは座板への回し部分、あるいは掛け止め体の通し孔部分のいずれかによって長さ調整が可能とされていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る室内用ブランコは、前記した座板には、長手方向、もしくは短手方向に沿った立壁部を備えていることを特徴とし、前記した座板は上面を開口とする揺り籠状に形成してあることを特徴としている。
本考案に係る室内用ブランコは上記のように構成されている。そのため、格別な支柱や梁材を必要とせず、既設の鴨居や梁に直接的にセットすることができ、しかも鴨居等に対して掛け止め体の喰い込みに加え、ネジで位置決めを安定させ、補強しているので、安全性が向上される。
また、吊り下げのための部材は強靭なものとし、長さ調整も可能としているため、使用者にフィットした設備とすることができ、座板の形態も種々に設定できるので、年齢や体格に合せて選択使用することもできるものとなっている。
セット状態を示す正面図である。 鴨居と掛け止め体を示す図である。 掛け止め体の正面図である。 背面図である。 他の例を示す背面図である。 吊り部材の長さ調整の一例を示す図である。 座板を示す平面図である。 座板と吊り部材の関連を示す図である。 他の座板の例を示す側面図である。 他の座板の例を示す正面図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の例を図面を参照して説明する。図1に示すように、本考案に係る室内用ブランコは襖Aを片寄せて生じる空間に、鴨居Bに対して吊持される。実施例にあって室内用ブランコは、一対の強靭な吊り部材1、1、例えばナイロンザイル等の強靭でフレキシブルな素材によって座板2を吊持するものとなっている。
各吊り部材1、1の上端には各々硬度の高い金属で成形された掛け止め体3、3が備えられている。この掛け止め体3、3は上部が略直角もしくは鋭角に屈曲され、その先端には、鴨居B等の上面に喰い込ませ固定するための爪部4が内方へ向けて屈曲する角度で形成されている。この角度によって、より強い喰い込み力を得ることができる。この爪部4は図5として示すように二以上の複数とすることもできる。
また、前記した掛け止め体3の下端寄りには透孔5が穿設されており、この透孔5に吊り部材1が挿通され、結び付けられる等して固定される。
さらに、この掛け止め体3には下端を大径もしくは円形とした縦長の長孔6が設けられている。この長孔6は鴨居Bの前面に予め取り付けられているネジ7に対して下端の大径もしくは円形部分を嵌め込み、下方へスライドさせることで、掛け止め体3を位置決め、安定させるためのものである。
一方、吊り部材1、1はその途中で、例えばリング8、8‥等を介在させ、長さの調整を可能としている。この長さ調整は特にリング8、8‥等を使用せずとも、座板2や掛け止め体3との連結部分でも十分に実行することができるものとなっており、格別にリング8、8が必須となるものではない。
また、座板2は木材、プラスチック材等の適宜な材料で、偏平な直方体として成形されている。さらに、その座板2の四隅近くには各々上下方向への貫通孔9、9‥が形成されており、この貫通孔9に対し、上方から吊り部材1が挿通され、隣接する貫通孔9の下方から上方へ導かれている。即ち、吊り部材1は座板2の底面に巻き回される構成となり、これによって座板2は片側にあって2本分の吊り部材1によって吊持されることとなり、座板2にかかる負荷も左右各々2本分の吊り部材1によって受けることとなり、より一層の強固さと安全性を確保できる。
さらに、座板2の形状は例えば図9として示すように背当て10を設けたり、図10として示すように、両サイドに立壁11、11を設け、座った時に、その位置を中央寄りに矯正させる構造とすることもできる。
この座板2の形状は、この他にも揺り籠型として、乳児を寝かせておくこと等も可能である。
本考案に係る室内用ブランコは、上記のように構成されている。実施例では、座板2を一対の吊り部材1、1で吊持する構成としているが、この吊り部材1は例えば一本として座板2の中央部分で吊持し、その吊り部材1を跨ぐように座って遊ぶ構成や、座板2の四隅を各々吊り部材で吊る4本の吊り部材1、1‥を用いる構成とすることもでき、この場合には、鴨居Bの前後面から掛け止め体3を掛ける構成とすることもできる。
1 吊り部材
2 座板
3 掛け止め体
4 爪部
5 透孔
6 長孔
7 ネジ
8 リング
9 貫通孔
10 背当て
11 立壁
A 襖
B 鴨居

Claims (6)

  1. 鴨居もしくは梁の上面に掛合させる爪部を一体形成した掛け止め体と、その掛け止め体から垂下される強靭な吊り部材と、その吊り部材の下方部分で支持される座板とから構成されることを特徴とする室内用ブランコ。
  2. 前記した掛け止め体は金属で成形され、掛け止め対象の前面に設けられた補強ネジと対応するスライド溝を備えるとともに、下端寄りに、前記した吊り部材の通し孔を備えていることを特徴とする請求項1に記載の室内用ブランコ。
  3. 前記した吊り部材は、座板に穿設され複数の透孔に通し回されていることを特徴とする請求項1から2のうち1項に記載の室内用ブランコ。
  4. 前記した吊り部材は、その吊り部材の途中もしくは座板への回し部分、あるいは掛け止め体の通し孔部分のいずれかによって長さ調整が可能とされていることを特徴とする請求項1から3のうち1項に記載の室内用ブランコ。
  5. 前記した座板には、長手方向、もしくは短手方向に沿った立壁部を備えていることを特徴とする請求項1から4のうち1項に記載の室内用ブランコ。
  6. 前記した座板は上面を開口とする揺り籠状に形成してあることを特徴とする請求項1から4のうち1項に記載の室内用ブランコ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019187894A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 矢崎化工株式会社 スイング式リハビリ装置

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