JP3159623U - ペーパーガイドメカニズム - Google Patents
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Abstract
【課題】良好な紙送りをするペーパーガイドメカニズムを提供する。【解決手段】ペーパーガイドメカニズムは、ペーパー積載部、ガイドメカニズム本体、及び単方向ロックメカニズムを備える。ガイドメカニズム本体は、ペーパー積載部上に装着し、連動ギヤと、左ガイド部と、右ガイド部とを備える。左ガイド部はスライド可能で、左ガイド壁と左ラックギヤを備える。右ガイド部は、スライド可能で右ガイド壁と右ラックギヤを備える。左ラックギアと右ラックギヤはそれぞれ連動ギヤと相互に噛合する。単方向ロックメカニズムは、ガイドメカニズム本体とペーパー積載部間に装着する。【選択図】図2
Description
本考案は、紙送り補助メカニズムに関し、特にペーパーガイドメカニズムに係る。
一般のプリンター、スキャナー、多機能タイプ事務機等のペーパーガイドメカニズムは、通常、ペーパー積載部、ペーパー積載部上に取り付けたガイドメカニズム本体を備える。ガイドメカニズム本体は、自由に回転しペーパー積載部上に装着される連動ギヤ、左ガイド部、及び右ガイド部を備える。前記左ガイド部はスライド可能状態でペーパー積載部上に取り付けられ、それは、左ガイド壁と左ラックギヤを備える。前記左ラックギヤは連動ギヤと相互に噛合する。前記右ガイド部は、スライド可能状態でペーパー積載部に取り付けられ、それは右ガイド壁と右ラックギヤを備える。前記右ラックギヤは連動ギヤと相互に噛合する。
前記ペーパーガイドメカニズムは、手動方式で左ガイド部と右ガイド部間の幅を調整する為、それぞれ異なる紙幅に対応して紙送りの際の曲がりを防止する。前記ペーパーガイドメカニズムが左ガイド部と右ガイド部間の幅を調節する場合、左ガイド部と右ガイド部にはギヤと二つのラックギヤによって連動が起きる。ペーパーガイドメカニズムは主に、左ガイド部、右ガイド部、及び連動ギヤが動く時に発生する摩擦力により左ガイド部、右ガイド部が両側の外方向に滑り動くのを制限する。
しかし、前述のペーパーガイドメカニズムは、左ガイド部、右ガイド部装着の隙間と連動ギヤが動く時に発生する摩擦力によって左ガイド部、右ガイド部が定位し、ペーパーは外方向へのプッシュ力作用の下、自然に外方向にスライドし易く、効果的なペーパーガイド作用を達成するのは難しい。
本考案の目的は、前述の公知技術に存在する欠点に鑑み、左ガイド部、右ガイド部が自然に外方向にスライドしてしまうのを防止し、更に良好に紙を正しく送るペーパーガイドメカニズムを提供することにある。
前述目的を実現する為、本考案のペーパーガイドメカニズムは、ペーパー積載部、ガイドメカニズム本体、及び単方向ロックメカニズムを備える。前記ガイドメカニズム本体は、ペーパー積載部上に装着し、自由に回転する状態でペーパー積載部上に装着される連動ギヤ、左ガイド部、及び右ガイド部を備える。前記左ガイド部はスライド可能状態でペーパー積載部上に取り付けられ、それは、左ガイド壁と左ラックギヤを備える。前記左ラックギヤは連動ギヤと相互に噛合する。前記右ガイド部は、スライド可能状態でペーパー積載部に取り付けられ、それは右ガイド壁と右ラックギヤを備える。前記右ラックギヤは連動ギヤと相互に噛合する。前記単方向ロックメカニズムはガイドメカニズム本体とペーパー積載部間に装着する。
本考案のペーパーガイドメカニズムは、単方向ロックメカニズムを増設して左ガイド部、右ガイド部が自然に外側にスライドしてしまうのを防ぎ、更に良好な紙送りをする効果を持つ。
本考案の技術内容、構造特徴、及びそれが達成する目的と効果を明らかにするために、次に、実施例と図面を組み合わせた詳細説明をする。
図1及び図2に示す通り、本考案のペーパーガイドメカニズム100は、ペーパー積載部1、ガイドメカニズム本体、及び単方向ロックメカニズム6を備える。
図2及び図3に示す通り、前記ペーパー積載部1上には左ガイド溝11と右ガイド溝12を設け、ペーパー積載部1上の右ガイド溝12の一方側にはラックギヤ係合部13を設け、ペーパー積載部1下端面上には内設溝14を備える。
図2に示す通り、ガイドメカニズム本体はペーパー積載部1上に装着し、それは連動ギヤ4、左ガイド部2、及び右ガイド部3を備える。前記連動ギヤ4はピン5で自由に回転可能な状態でペーパー積載部1上の内設溝14内に取り付ける。前記左ガイド部2は、スライド可能状態でペーパー積載部1上に装着し、それは左ガイド壁22及び左ラックギヤ21を備え、前記左ラックギヤ21は、左ガイド溝11内に収められて連動ギヤ4と相互に噛合する。前記右ガイド部3は、スライド可能状態でペーパー積載部1上に取り付けられ、それは右ガイド壁32と右ラックギヤ31を備え、前記右ラックギヤ31は、右ガイド溝12内に収められて連動ギヤ4と相互に噛合する。前記右ガイド壁32上には右ガイド壁32の上、下端面を貫通する収納中空部321を設け、前記右ガイド壁32上端面には軌跡曲線溝322を設ける。
図2及び図4に示す通り、単方向ロックメカニズム6はガイドメカニズム本体とペーパー積載部1間に装着する。単方向ロックメカニズム6は、スライド可能状態で収納中空部321内に収められる可動サポート61と、可動サポート61上に装着する単方向クラッチ63と、単方向クラッチ63と共に装着する単方向ギヤ64と、可動サポート61と収納中空部321一端壁の間に装着するバネ62と、プッシュ体65とを備える。前記可動サポート61の一端には位置限定溝611を設け、前記バネ62の一端は可動サポート61を押して位置限定溝611内に収められる。前記プッシュ体65上には右ガイド壁32の軌跡曲線溝322と係合するスライド溝651を備える。前記単方向ギヤ64はペーパー積載部1上のラックギヤ係合部13と相互に噛合し、前記プッシュ体65は、スライド可能状態で右ガイド壁32に装着し、ピン67でそれと可動サポート61を一緒に固着し、左ガイド部2と右ガイド部3が対応方向に移動する場合、単方向ギヤ64はラックギヤ係合部13に沿って自由に回転することが可能である。
前記バネ62の一端は右ガイド部3上の収納中空部321一端壁上に力を働かせ、もう一端は可動サポート61上に力を働かせ、前記単方向ギヤ64はペーパー積載部1上のラックギヤ係合部13と相互に噛合する。左ガイド部2と右ガイド部3が定位した後は、単方向クラッチ63と単方向ギヤ64の作用によって、紙をプッシュする力によって左ガイド部2と右ガイド部3を外側方向にスライドさせることはなく、よって、更に良好なガイド作用が得られる。左ガイド部2と右ガイド部3を外側方向にスライドさせたい場合は、プッシュ体65を押すと、単方向ギヤ64とラックギヤ係合部13が分離され、左ガイド部2と右ガイド部3は必要位置まで移動し、その後プッシュ体65を放すと、単方向ギヤ64とラックギヤ係合部13は相互に噛合する。
100 ペーパーガイドメカニズム
1 ペーパー積載部
11 左ガイド溝
12 右ガイド溝
13 ラックギヤ係合部
14 内設溝
2 左ガイド部
21 左ラックギヤ
22 左ガイド壁
3 右ガイド部
31 右ラックギヤ
32 右ガイド壁
321 収納中空部
322 軌跡曲線溝
4 連動ギヤ
5 ピン
67 ピン
6 単方向ロックメカニズム
61 可動サポート
611 位置限定溝
62 バネ
63 単方向クラッチ
64 単方向ギヤ
65 プッシュ体
651 スライド溝
66 ルト
1 ペーパー積載部
11 左ガイド溝
12 右ガイド溝
13 ラックギヤ係合部
14 内設溝
2 左ガイド部
21 左ラックギヤ
22 左ガイド壁
3 右ガイド部
31 右ラックギヤ
32 右ガイド壁
321 収納中空部
322 軌跡曲線溝
4 連動ギヤ
5 ピン
67 ピン
6 単方向ロックメカニズム
61 可動サポート
611 位置限定溝
62 バネ
63 単方向クラッチ
64 単方向ギヤ
65 プッシュ体
651 スライド溝
66 ルト
Claims (6)
- ペーパー積載部と、
ペーパー積載部上に装着し、自由に回転する状態でペーパー積載部上に装着される連動ギヤ、左ガイド部、及び右ガイド部を備え、前記左ガイド部はスライド可能状態でペーパー積載部上に取り付けられ、それは、左ガイド壁と左ラックギヤを備え、前記左ラックギヤは、連動ギヤと相互に噛合し、前記右ガイド部は、スライド可能状態でペーパー積載部上に取り付けられ、それは右ガイド壁と右ラックギヤを備え、前記右ラックギヤは、連動ギヤと相互に噛合するガイドメカニズム本体と、
ガイドメカニズム本体とペーパー積載部間に装着する単方向ロックメカニズムとを備えることを特徴とするペーパーガイドメカニズム。 - 請求項1記載のペーパーガイドメカニズムにおいて、前記右ガイド壁上には右ガイド壁の上、下端面を貫通する収納中空部を設け、前記ペーパー積載部上にはラックギヤ係合部を設け、前記単方向ロックメカニズムは、スライド可能状態で収納中空部内に収める可動サポートと、可動サポート上に装着する単方向クラッチと、単方向クラッチと共に装着する単方向ギヤと、可動サポートと収納中空部の一端壁の間に装着するバネと、プッシュ体とを備え、前記単方向ギヤは、ペーパー積載部上のラックギヤ係合部と相互に噛合し、前記プッシュ体は、スライド可能状態で右ガイド壁に装着し可動サポートに固着連結することを特徴とするペーパーガイドメカニズム。
- 請求項1記載のペーパーガイドメカニズムにおいて、前記ペーパー積載部の下端面上には内設溝を備え、前記連動ギヤはピンで自由に回転可能な状態で内設溝内に取り付けることを特徴とするペーパーガイドメカニズム。
- 請求項2記載のペーパーガイドメカニズムにおいて、前記右ガイド部の右ガイド壁の上端面には軌跡曲線溝を設け、前記プッシュ体には右ガイド壁上の軌跡曲線溝と係合するスライド溝を設けることを特徴とするペーパーガイドメカニズム。
- 請求項2記載のペーパーガイドメカニズムにおいて、前記可動サポートはピンでプッシュ体と共に固着することを特徴とするペーパーガイドメカニズム。
- 請求項2記載のペーパーガイドメカニズムにおいて、前記可動サポートの一端には位置限定溝を設け、前記バネの一端は可動サポートに力を働かせ、しかも位置限定溝内に収められることを特徴とするペーパーガイドメカニズム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010001477U JP3159623U (ja) | 2010-03-09 | 2010-03-09 | ペーパーガイドメカニズム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010001477U JP3159623U (ja) | 2010-03-09 | 2010-03-09 | ペーパーガイドメカニズム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3159623U true JP3159623U (ja) | 2010-05-27 |
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Family Applications (1)
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JP2010001477U Expired - Fee Related JP3159623U (ja) | 2010-03-09 | 2010-03-09 | ペーパーガイドメカニズム |
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JP (1) | JP3159623U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7112674B2 (ja) | 2018-11-13 | 2022-08-04 | 株式会社リコー | シート保持装置、画像形成装置及び画像読取装置 |
-
2010
- 2010-03-09 JP JP2010001477U patent/JP3159623U/ja not_active Expired - Fee Related
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