JP3159438B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3159438B2
JP3159438B2 JP09775790A JP9775790A JP3159438B2 JP 3159438 B2 JP3159438 B2 JP 3159438B2 JP 09775790 A JP09775790 A JP 09775790A JP 9775790 A JP9775790 A JP 9775790A JP 3159438 B2 JP3159438 B2 JP 3159438B2
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五郎 森
勝 高橋
俊孝 千間
正巳 宮嶋
卓人 磯部
繁幸 荒木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レーザープリンタ、複写機等の画像形成装
置に関し、特に画像形成装置の印字動作を行わない待機
状態時の光書込光学系におけるポリゴンモータの駆動回
転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は複数の画素密度で印字可能な画像形成装置にお
ける光書込光学系の構成例を示す。この動作の概要を説
明すると、半導体レーザ(LD)1から出射されたレーザ
光はコリメートレンズ2により平行光になる。次に形成
する画素密度DPI(ドット)の大きさに応じたスリット
部をもつアパーチャ3により余分な光がカットされる。
【0003】 そして、シリンダーレンズ(#1)4により主走査の
レーザ光が感光体(ドラム状)5上で所定の形、大きさ
になるように集光され、ポリゴンモータ6で回転される
ポリゴンミラー7で主走査方向(感光体5の長軸方向)
Xに走査される。このとき、1対のFθレンズ8により
等角運動を等速運動にし、また、像面湾曲を補正する。
この補正されたレーザ光はミラー(#2)9により角度
を変えたシリンダレンズ(#2)10により副走査方向
(感光体5の回転方向)yの集光を行い、感光体5上に
レーザ光を照射する。
【0004】 なお、ミラー(#3)11,シリンダレンズ(#3)1
2、および受光素子13は、主走査方向Xの同期をとるた
めレーザ光を受光して制御部へ送る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
画像形成装置は画素密度(DPI)に応じてポリゴンモ
ータ6の回転数(rpm)が表1に例示するように異な
る。
【0006】
【0007】 一般的にポリゴンモータの回転数RMは、
【0008】
【数1】 RM=(DPI×V×60)/(25.4×n) で示される。ただし、DPIは画素密度、Vは感光体の線
速、nはポリゴンミラーの面数である。
【0009】 上述したようにポリゴンモータの回転数は画素密度に
より異なるが、従来の画像形成装置では画素密度が固定
されていたため、これにともないポリゴンモータの回転
数も固定であった。
【0010】 ところで、ポリゴンモータの寿命は回転回数によって
決まるため、画素密度の高い場合の画像形成装置ではポ
リゴンモータの高速回転が要求され、回転回数に比例し
てその寿命が短くなる。この寿命を長くするにはモータ
回転軸に特別な軸受を使用するなどして対処することが
考えられるがコストアップとなるという問題があった。
【0011】 また、複数の画素密度で印字可能な画像形成装置にお
いても、当該画素密度に対応したポリゴンモータの回転
数で駆動しているため、例えば表1の400DPIの場合は、
可成りの高速回転12000rpmで回転し、画像形成時でない
待機時(メインモータ停止時、メンテナンス時)にも高
速回転することとなり、寿命を著しく短くする。
【0012】 本発明は複数の画素密度の切換えが可能な画像形成装
置において、上記ポリゴンモータの長寿命化をはかると
ともに、回転が安定するまでの時間を短時間にすること
ができるようにしたことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決し目的を達成するため、複数
の画素密度信号を送出可能な制御手段と、該制御手段か
らの画素密度信号により光書込光学系のポリゴンモータ
を駆動させる基準クロックの分周比を選出する手段と、
該選出手段で選出された分周比をもつクロックを前記光
書込光学系のポリゴンモータに加える手段とを備え、画
像形成装置が待機状態時には前記制御手段により、前記
複数の画素密度信号に応じて切り換えられるポリゴンミ
ラーの回転数のうち最低の画素密度時のポリゴンモータ
の回転数に制御することを特徴とする。
【0014】
【作用】
本発明は上記構成により、画像形成装置が待機状態時
には画像形成が可能な最低の画素密度時のポリゴンモー
タの回転数とすることにより、ポリゴンモータの長寿命
化をはかることができるとともに、回転が安定するまで
の時間を短縮することができ、特に最低の画素密度の印
字データが送られてきたときには、ポリゴンミラーの回
転を変更する必要がないので第1印字を早くすることが
できる。
【0015】
【実施例】
図1は本発明の一実施例に係るポリゴンモータの回転
制御回路のブロック図を示す。図において、14は各種画
素密度の印字データを画像形成装置(一例としてレーザ
ープリンタ)15へ送るホストコンピュータ、16はレーザ
ープリンタ15の全体動作を統括制御する制御部であり、
マイクロコンピュータCPUでなる。なお、本例ではポリ
ゴンモータ6の制御についてのみ以下説明する。17はRO
Mで、CPU16を制御するためのプログラムを格納するが、
ここではCPU16から送られる画素密度(DPI)信号に対応
するポリゴンモータ駆動のクロックが設定される。18は
基本クロック(CLK)のカウンタ、19はポリゴンモータ
6のドライバである。
【0016】 次に動作を説明するとホストコンピュータ14よりレー
ザープリンタ15に、例えば画素密度が400DPIの印字デー
タが送られてきたとき、CPU16はこの画素密度を判断
し、例えば、2ビットのDPI信号“11"(表1参照)をRO
M17へ送る。このDPI信号はROM17のアドレスに接続され
ているので、当該アドレスに予め設定されている400DPI
時のポリゴンモータ6を駆動させる基本クロックCLKの
分周比を呼出す。この分周比はカウンタ18にセットされ
基本クロックCLKを分周した400DPI時のポリゴンモータ
駆動クロックを作成する。この駆動クロックはポリゴン
モータドライバ19を介してポリゴンモータ6に加えられ
所定の回転数12000rpmで回転する。
【0017】 また、CPU16はDPI信号をROM17に送出した後、メイン
モータ(図略)をONさせ印字に必要な用紙の搬送に入
る。そして印字が終了し用紙が排紙されるとメインモー
タはCPU16からの命令でストップする。このとき、CPU16
はレーザープリンタ15が待機状態と判断し、DPI信号を
“00"(表1参照)に変更し、ROM17へ送る。
【0018】 これに伴い画素密度が最低の200DPI時のポリゴンモー
タ6を駆動させる基本クロックCLKの分周がカウンタ18
で行われ、ポリゴンモータ6は最低200DPI時の回転数60
00rpmで回転する。つまり1/2に低減され、モータの寿命
を延命化する。
【0019】 上記動作ではメインモータ停止時をレーザープリンタ
15の待機状態としたが、ペーパーエンド、トナーエン
ド、ジャムなどのユーザーのメンテナンス時、あるいは
メインモータ駆動エラー、電源供給ユニットエラーなど
のサービスマンのメンテナンス必要時などにポリゴンモ
ータの回転数制御をCPUで行ってもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、複数の画素密度で印字
可能な画像形成装置において、該画像形成装置が待機状
態時には当該装置において画像形成が可能な最低の画素
密度におけるポリゴンモータの回転数で回転するように
したので、ポリゴンモータの長寿命化がはかれるととも
に回転が安定するまで短時間ですみ、特に最低の画素密
度の印字データが送られてきたときには、ポリゴンミラ
ーの回転を変更する必要がないので第1印字を早くする
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るポリゴンモータの回転制御回路
のブロック図
【図2】 複数の画素密度で印字可能な画像形成装置における光書
込光学系の構成例を示す図
【符号の説明】
6……ポリゴンモータ 14……ホストコンピュータ 15……レーザープリンタ 16……制御部(マイクロコンピュータ:CPU) 17……ROM 18……カウンタ 19……ポリゴンモータドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮嶋 正巳 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 磯部 卓人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 荒木 繁幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 合議体 審判長 木下 幹雄 審判官 水垣 親房 審判官 伏見 隆夫 (56)参考文献 特開 昭62−162551(JP,A) 特開 昭61−5227(JP,A) 特開 昭62−160468(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画素密度信号を送出可能な制御手段
    と、該制御手段からの画素密度信号により光書込光学系
    のポリゴンモータを駆動させる基準クロックの分周比を
    選出する手段と、該選出手段で選出された分周比をもつ
    クロックを前記光書込光学系のポリゴンモータに加える
    手段とを備え、画像形成装置が待機状態時には前記制御
    手段により、前記複数の画素密度信号に応じて切り換え
    られるポリゴンミラーの回転数のうち最低の画素密度時
    のポリゴンモータの回転数に制御することを特徴とする
    画像形成装置。
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