JP3159429U - 車両 - Google Patents

車両 Download PDF

Info

Publication number
JP3159429U
JP3159429U JP2010001258U JP2010001258U JP3159429U JP 3159429 U JP3159429 U JP 3159429U JP 2010001258 U JP2010001258 U JP 2010001258U JP 2010001258 U JP2010001258 U JP 2010001258U JP 3159429 U JP3159429 U JP 3159429U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
funnel
air introduction
introduction path
engine
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2010001258U
Other languages
English (en)
Inventor
勝己 藤村
勝己 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2010001258U priority Critical patent/JP3159429U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3159429U publication Critical patent/JP3159429U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)

Abstract

【課題】複数のファンネルが接続されるエンジンに適用しながら、ファンネルの開放端の位置を変化させることによりファンネル長を短くする効果を得ることが可能な車両を提供する。【解決手段】この自動二輪車(車両)は、エンジン7の吸気ポート9aおよび9bに空気を導くファンネル16および17と、ファンネル16と17とを空気導入経路16aおよび17aの外側面で連結し、空気導入経路16aおよび17aを実質的に開放することにより開放端の位置を移動させる連結管20と、ファンネル16および17の連結管20の位置に開放端を移動させる状態と移動させない状態とを切り換えるソレノイドバルブとを備える。【選択図】図3

Description

この考案は、車両に関し、特に、空気をエンジンの吸気ポートに導くためのファンネルを備えた車両に関する。
従来、空気をエンジンの吸気ポートに導くためのファンネルを備えた車両が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1には、一方端が内燃機関(エンジン)に接続される1つの吸気管(ファンネル)と、1つの吸気管の内部を2つの空間に分割するとともに、吸気管の内部の2つの空間を連結する穴を有する仕切壁と、吸気管内に配置され、仕切壁の穴を閉塞する弁板と、吸気管外に設けられ、弁板を作動させることにより穴を開閉するダイヤフラム装置とを備えた吸気装置が開示されている。この吸気装置では、ダイヤフラム装置によって仕切壁の穴が開くように弁板が作動された場合には、吸気管の開放端の位置が、仕切壁の穴の位置にまで移動することにより、吸気管が短くなるので、内燃機関に流入される空気の体積効率を変化させることが可能となる。
実開昭58−27528号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の吸気装置では、吸気管(ファンネル)の開放端の位置を変化させることにより吸気管を短くする効果を得るために、穴を有する仕切壁と、仕切壁の穴を閉塞するための弁板とを吸気管の内部に設ける必要がある。このため、吸気管の内部で弁板が作動されることにより、弁板を作動させるための部品がエンジンの方向に脱落する可能性があるという問題点がある。
この考案は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この考案の1つの目的は、部品がエンジンの方向に脱落することを抑制しながら、ファンネルの開放端の位置を変化させることによりファンネル長を短くする効果を得ることが可能な車両を提供することである。
課題を解決するための手段および考案の効果
上記目的を達成するために、この考案の一の局面による車両は、第1吸気ポートおよび第2吸気ポートを有するエンジンと、空気をエンジンの第1吸気ポートに導く第1空気導入経路と、第1空気導入経路に空気を導入するとともに開放端を構成する第1開口部とを含むとともに、第1吸気ポートに固定的に接続される第1ファンネルと、空気をエンジンの第2吸気ポートに導く第2空気導入経路と、第2空気導入経路に空気を導入するとともに開放端を構成する第2開口部とを含むとともに、第2吸気ポートに固定的に接続される第2ファンネルと、第1ファンネルの第1空気導入経路および第2ファンネルの第2空気導入経路の外側に配置されるとともに、第1空気導入経路および第2空気導入経路の少なくとも一方の途中を実質的に開放することにより第1ファンネルおよび第2ファンネルの開放端を第1空気導入経路および第2空気導入経路の少なくとも一方の途中に移動させるための開放部材と、開放部材により開放端を移動させた状態と移動させていない状態とを切り換える切換部材とを備える。
この一の局面による車両では、上記のように、第1ファンネルの第1空気導入経路および第2ファンネルの第2空気導入経路の外側に配置されるとともに、第1空気導入経路および第2空気導入経路の少なくとも一方の途中を実質的に開放することにより第1ファンネルおよび第2ファンネルの開放端を第1空気導入経路および第2空気導入経路の少なくとも一方の途中に移動させるための開放部材を設けることによって、開放部材が設けられた第1ファンネルの第1空気導入経路および第2ファンネルの第2空気導入経路の少なくとも一方の途中に開放端を移動させることができる。これにより、開放部材が設けられた第1ファンネルおよび第2ファンネルのファンネル長を開放部材から第1吸気ポートおよび第2吸気ポートまでにすることができるので、ファンネル長を短くする効果を得ることができる。また、開放部材は、第1ファンネルの第1空気導入経路および第2ファンネルの第2空気導入経路の外側に配置されるので、開放端を移動させる開放部材を構成する部品がエンジンの方向へ脱落するのを抑制することができる。また、開放部材により開放端を移動させた状態と移動させていない状態とを切り換える切換部材を設けることによって、開放端の位置を開放部材が設けられた位置に移動させるか否かを、容易に、切り換えることができる。これにより、第1ファンネルおよび第2ファンネルは、エンジンの状況に応じたファンネル長に切り換える効果を得ることができる。
本考案の第1実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のスロットルボディ周辺の平面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のファンネル周辺の断面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車の連結管およびソレノイドバルブの構造を説明するための、図3の100−100線に沿った断面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車の連結管およびソレノイドバルブの構造を説明するための、図3の100−100線に沿った断面図である。 図1に示した第1実施形態による自動二輪車のECU周辺の構成を説明するためのブロック図である。 本考案の第1実施形態による連結管の効果を確認するために行ったシミュレーションのモデルを説明するための模式図である。 本考案の第1実施形態による連結管の効果を確認するために行ったシミュレーションのモデルを説明するための模式図である。 図7および図8に示したモデルに対して行ったシミュレーションによるエンジン回転数と出力トルクとの相関図である。 図7および図8に示したモデルに対して行ったシミュレーションによるエンジン回転数と体積効率との相関図である。 本考案の第2実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。 図11に示した第2実施形態による自動二輪車のファンネル周辺の断面図である。 図11に示した第2実施形態による自動二輪車のタンクの構造を説明するための断面図である。 図11に示した第2実施形態による自動二輪車のタンクの構造を説明するための断面図である。 本考案の第2実施形態によるタンクの効果を確認するために行ったシミュレーションのモデルを説明するための模式図である。 本考案の第2実施形態によるタンクの効果を確認するために行ったシミュレーションのモデルを説明するための模式図である。 図7、図8、図15および図16に示したモデルに対して行ったシミュレーションによるエンジン回転数と出力トルクとの相関図である。 図7、図8、図15および図16に示したモデルに対して行ったシミュレーションによるエンジン回転数と体積効率との相関図である。 本考案の変形例による自動二輪車のバタフライバルブの構造を説明するための断面図である。 図19に示した本考案の変形例による自動二輪車のバタフライバルブの構造を説明するための断面図である。 本考案の変形例による自動二輪車の連結管の構造を説明するための断面図である。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本考案の第1実施形態による自動二輪車の全体構造を示した側面図である。図2〜図6は、図1に示した第1実施形態による自動二輪車の構成を詳細に説明するための図である。なお、第1実施形態では、本考案の車両の一例として、自動二輪車について説明する。図中、FWDは、自動二輪車1の走行方向の前方を示している。まず、図1〜図6を参照して、本考案の第1実施形態による自動二輪車1の構成について説明する。
第1実施形態による自動二輪車1の構造としては、図1に示すように、ヘッドパイプ2に、ヘッドパイプ2から後方下方に延びるメインフレーム3の前端部が接続されている。また、ヘッドパイプ2の下方には、前輪4が設けられている。また、メインフレーム3の後端部には、スイングアーム5が取り付けられており、スイングアーム5の後端部には、後輪6が回転可能に取り付けられている。また、メインフレーム3の下方には、エンジン7が搭載されている。
エンジン7は、シリンダ(気筒)8と、シリンダヘッド9と、クランクケース10と、シリンダヘッドカバー11とを含んでいる。また、シリンダヘッド9には、吸気ポート9aおよび排気ポート9bが形成されている。なお、吸気ポート9aは、本考案の「第1吸気ポート」の一例である。吸気ポート9aは、空気と燃料とを含む混合気をシリンダ(気筒)8内の図示しない燃焼室に供給するために設けられている。なお、図1には、シリンダ(気筒)8を1つのみ図示しているが、実際には、4つのシリンダ(気筒)8が車幅方向に所定の間隔を隔てて配置されている。すなわち、第1実施形態による自動二輪車1のエンジン7は、並列4気筒型のエンジンである。
また、エンジン7は、図2に示すように、吸気ポート9a、9c、9dおよび9eを含んでいる。なお、吸気ポート9c、9dおよび9eは、それぞれ、本考案の「第2吸気ポート」、「第3吸気ポート」および「第4吸気ポート」の一例である。吸気ポート9a、9c、9dおよび9eには、それぞれ、燃料を噴射するインジェクタ12が取り付けられたスロットルボディ13a、13b、13cおよび13dが取り付けられている。スロットルボディ13a〜13dは、それぞれ、それぞれ2つの締結部材40a、40b、40cおよび40dとネジ41とによって、それぞれ吸気ポート9a、9c、9dおよび9eに接続されている。また、インジェクタ12は、後述するECU24によって燃料の噴射タイミングおよび噴射量が制御されるように構成されている。また、インジェクタ12には、燃料をインジェクタ12に供給するためのホース12aと、インジェクタ12を後述するECU24によって電気的に制御するための配線12bとが接続されている。また、排気ポート9bは、図1に示すように、燃焼後の残留ガスをシリンダ(気筒)8の図示しない燃焼室から排出するために設けられている。また、排気ポート9bには、排気管14の一方端部が取り付けられている。排気管14の他方端部には、エンジン7からの排出ガスを浄化するとともに、排気音を小さくするマフラー15が取り付けられている。
ここで、第1実施形態では、左端部(図2の矢印X方向側端部)に配置されるスロットルボディ13aには、図3に示すように、ファンネル16の一方端が固定的に取り付けられている。なお、ファンネル16は、本考案の「第1ファンネル」の一例である。また、ファンネル16の右隣(図2参照)には、ファンネル17が配置されている。このファンネル17は、スロットルボディ13b(図2参照)に固定的に一方端が接続されている。なお、ファンネル17は、本考案の「第2ファンネル」の一例である。これらファンネル16および17は、空気を取り込みやすいように、他方端である開口16bおよび17bの断面の半径がその他の部分よりも大きくなるように広がる形状を有している。これらファンネル16および17の開口16bおよび17bは、後述するソレノイドバルブ21が閉状態である場合には、ファンネル16および17の開放端となる。また、ファンネル16の空気導入経路16aの長さは、ファンネル17の空気導入経路17aの長さよりも大きく形成されている。なお、空気導入経路16aは、本考案の「第1空気導入経路」の一例であり、開口16bは、本考案の「第1開口部」の一例である。また、空気導入経路17aは、本考案の「第2空気導入経路」の一例であり、開口17bは、本考案の「第2開口部」の一例である。
また、ファンネル16および17には、図3に示すように、ファンネル16および17の開口16bおよび17bを内部に含むように、クリーナボックス18が取り付けられている。クリーナボックス18は、空気をクリーナボックス18内に取り込むための開口部18aを含んでいる。また、クリーナボックス18の開口部18aは、図1に示すように、自動二輪車1の走行方向(矢印FWD方向)の後方から空気を取り込むように構成されている。また、クリーナボックス18内の空気の流動方向の上流側には、図4に示すように、開口部18aから流入した空気を浄化するためのエアクリーナエレメント19が配置されている。また、ファンネル16および17は、開口16bおよび17bが空気の流動方向に対して実質的に同一の位置に位置するように配置されている。また、開口部18aから流入した空気は、エアクリーナエレメント19を通過した後に、ファンネル16およびファンネル17へ流入される。なお、クリーナボックス18は、本考案の「エアチャンバ」の一例である。
また、第1実施形態では、ファンネル16および17には、図3および図4に示すように、空気導入経路16aおよび17aの外側に配置されるとともに、ファンネル16と17とを連結するように空気導入経路16aおよび17aの外側面に設けられた直線形状(図4参照)の連結管20が接続されている。なお、連結管20は、本考案の「開放部材」の一例である。連結管20は、図3に示すように、ファンネル16および17のクリーナボックス18よりも空気の流動方向の下流側で、かつ、クリーナボックス18の外側に取り付けられている。また、連結管20は、吸気時におけるファンネル16および17の開放端の位置を、開口16bおよび17bの位置から連結管20の位置に変更するのと同等の機能を有する。
また、第1実施形態では、連結管20の中央部近傍には、図4および図5に示すように、弁部21aと本体部21bとを有するソレノイドバルブ21が取り付けられている。なお、ソレノイドバルブ21は、本考案の「切換部材」の一例である。このソレノイドバルブ21は、後述するECU24によって、電気的に開閉制御が行われるように構成されている。具体的には、図4に示すように、ソレノイドバルブ21の開制御が行われたときには、弁部21aが本体部21bの内部に収納されることにより、連結管20が開放されるとともに、ファンネル16とファンネル17とは連結管20を介して接続状態となる。一方、図5に示すように、ソレノイドバルブ21の閉制御が行われたときには、弁部21aが本体部21bから突出し、連結管20が閉鎖されることにより、ファンネル16とファンネル17とは接続されていない状態となる。これにより、ソレノイドバルブ21は、電気的な開閉制御が行われることにより、ファンネル16および17の接続状態および非接続状態を切り換えることが可能となる。そして、ソレノイドバルブ21に開制御が行われた際に、ファンネル16および17は、接続状態となることによって、ファンネル16および17の断面積の急激な変化が生じるので、連結管20が接続される位置に開放端が形成されるように構成されている。
なお、第1実施形態では、図2に示すように、エンジン7の吸気ポート9dおよび吸気ポート9eには、スロットルボディ13cおよび13dが接続され、スロットルボディ13cおよび13dには、一対のファンネル22および23が接続されている。なお、ファンネル22は、本考案の「第1ファンネル」の一例であり、ファンネル23は、本考案の「第2ファンネル」の一例である。
また、図6に示すように、インジェクタ12およびソレノイドバルブ21は、ECU(Engine Control Unit)24に接続されている。なお、ECU24は、本考案の「制御部」の一例である。このECU24には、エンジン7(図1参照)の内部に配置される図示しないクランク軸の回転数を検知するクランク角センサ25が接続されている。ECU24は、クランク角センサ25によって、図示しないクランク軸の回転数が所定の回転数を超えたと判断した際に、ソレノイドバルブ21に対して開制御を行うように構成されている。なお、クランク角センサ25は、本考案の「エンジン回転検出部」の一例である。
第1実施形態では、上記のように、ファンネル16および17の空気導入経路16aおよび17aの外側に配置されるとともに、空気導入経路16aおよび17aに接続され、ファンネル16の空気導入経路16aおよびファンネル17の空気導入経路17aの途中に開放端を移動させるための連結管20を設けることによって、連結管20によってファンネル16と17とが導通されると、ファンネル16と17との連結管20よりも下流部分について、ファンネル16および17の断面積が急拡大するので、ファンネル16および17の空気導入経路16aおよび17aの途中に開放端を移動させることができる。これにより、ファンネル16およびファンネル17の開放端の位置を開口16bおよび17bから連結管20の位置に移動させることができるので、ファンネル長を短くする効果を得ることができる。また、連結管20は、ファンネル16および17の空気導入経路16aおよび17aの途中の外側面に接続されるので、ファンネル16および17に開放端を移動させる連結管20を構成する部品がエンジン7の方向へ脱落するのを抑制することができる。また、ファンネル16と17との接続状態を切り換えるソレノイドバルブ21を設けることによって、ファンネル16および17の開放端の位置を連結管20が設けられた位置に変化させるか否かを、容易に、切り換えることができる。これにより、ファンネル16およびファンネル17は、エンジン7の状況に応じて、ファンネル長を切り換える効果を得ることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ファンネル16と17とを連結する連結管20を設けることによって、ファンネル16と17との両方に対して、連結管20の位置に開放端を移動させることができるので、ファンネル16と17とのそれぞれ別個に、空気導入経路16aおよび17aの途中に開放端を設けるための部材を設ける必要がない。その結果、部品点数が増加するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、連結管20をクリーナボックス18の外側に設けることによって、クリーナボックス18内に開放端を移動させるための部品を設ける必要がないので、クリーナボックス18内に部品が脱落することに起因する不都合を抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ファンネル16の空気導入経路16aの長さを、ファンネル17の空気導入経路17aの長さよりも大きく形成することによって、互いに脈動効果が異なるファンネル16および17をエンジン7に接続することができる。これにより、エンジン7の回転数が変化することに起因して吸気の際に発生する体積効率の減少幅を小さくすることができるので、エンジン7の吸気性能を向上させることができる。また、ファンネル16および17に対して、連結管20を設けることによって、ファンネル16およびファンネル17の開放端の位置を連結管20の位置に移動させることができるので、ファンネル16および17のように長さの異なるファンネルに対して、開口16bおよび17bよりもエンジン7に近い位置に開放端を容易に移動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ファンネル16および17の開口16bおよび17bを、空気の流入位置が実質的に同一の位置に配置することによって、クリーナボックス18内からファンネル16および17の開口16bおよび17bへ流入する空気の流量を実質的に同一にすることができる。これにより、エンジン7の吸気効率を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ECU24を、エンジン7の回転数が所定の回転数を越えたと判断した際に、ソレノイドバルブ21を開制御することによりファンネル16および17の連結管20の位置に開放端を移動させるように構成することによって、ファンネル長の大きい方が体積効率が向上するエンジン7の低回転域では、ECU24は、ファンネル16および17が大きいファンネル長になるようにソレノイドバルブ21を閉制御することができる。また、ファンネル長の小さい方が体積効率が向上するエンジン7の高回転域では、ECU24は、小さいファンネル長になるようにソレノイドバルブ21を開制御することができる。これらによって、ECU24は、エンジン7の状況に応じたソレノイドバルブ21の制御を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ファンネル16と17とに、連結管20の位置に開放端を移動させる状態と移動させない状態とを切り換える部材として、ソレノイドバルブ21を設けることによって、ECU24は、電気的な制御により、容易に、ファンネル16と17とに、連結管20の位置に開放端を移動させる状態と移動させない状態とを切り換えるように構成することができる。
次に、上記した第1実施形態の効果を確認するために行ったシミュレーションについて図7〜図10を参照して説明する。
このシミュレーションでは、4つのファンネルが独立してエンジンに空気を流入させる従来型のモデル1と、エンジンに空気を流入させる4つのファンネルのうち、2つずつのファンネルを連結する連結管を備えたモデル2とについて比較した。
図7に示す従来型のモデル1では、開口部70aと図示しないエアクリーナエレメントを内包するダーティサイド70bとダーティサイド70bよりも下流に位置するクリーンサイド70cとからなるエアクリーナ70と、4つのファンネル71、72、73および74とを設定した。また、4つのファンネル71〜74は、同一の形状を有するように設定した。
また、図8に示すモデル2では、ファンネル71と72とを連結管75によって連結するとともに、ファンネル73と74とを連結管76によって連結するように設定した。また、連結管75および76を、長さL1を35mmに設定し、内径D1を25mmに設定した。その他の構成は、図7に示す従来型のモデル1と同一に設定した。
上記した図7に示した従来型のモデル1と、図8に示したファンネル同士を連結管によって接続したモデル2とに対して、上記各モデル1および2における吸気時の体積効率およびエンジンの出力トルクがエンジン回転数の上昇に伴って変化する様子についてシミュレーションを行った結果を図9および図10に示す。
図9では、縦軸に出力トルク(N−m)をとるとともに、横軸にエンジン回転数(rpm)をとっている。また、図10では、縦軸に体積効率(%)をとるとともに、横軸にエンジン回転数(rpm)をとっている。図9および図10に示すように、エンジン回転数が低回転域(0rpm〜4500rpm)の場合、モデル1とモデル2とでは、体積効率および出力トルクについて、実質的に差がないことが判明した。また、エンジン回転数が中回転域(4500rpm〜8000rpm)の場合、モデル1がモデル2よりも体積効率およびお出力トルクについて、高い値が得られることが判明した。また、エンジン回転数が高回転域(8000rpm〜12500rpm)の場合については、図9および図10に示すように、モデル2がモデル1よりも体積効率および出力トルクについて、高い値が得られることが判明した。
上記のようなシミュレーションの結果から、エンジン回転数が低回転域(0rpm〜4500rpm)の場合は、ファンネル同士を連結する場合と連結しない場合とで体積効率に差がないと言える。また、エンジン回転数が中回転域(4500rpm〜8000rpm)においては、ファンネル同士を連結しない場合の方がファンネル同士を連結する場合よりも体積効率および出力トルクについては有利だと言える。また、エンジン回転数が高回転域(8000rpm〜12500rpm)の場合については、ファンネル同士を連結する場合の方がファンネル同士を連結しない場合よりも体積効率および出力トルクについては有利だと言える。
これらの結果から、第1実施形態では、ファンネル16と17とを接続する連結管20を設けることによって、クランク軸の回転数が高回転域において、エンジン7に流入する空気の体積効率を上昇させることができる。また、ファンネル16と17との接続状態および非接続状態を切り換えるソレノイドバルブ21をクランク軸の回転数が中回転域から高回転域に移り変わる所定の回転数(上記シミュレーションでは8000rpm)において、ECU24によって開制御(連結する制御)が行われるように構成すれば、エンジン7の回転数に応じて、最適な体積効率および出力トルクが得られるように、ファンネル16とファンネル17との接続状態および非接続状態を選択することができる。
(第2実施形態)
図11は、本考案の第2実施形態による自動二輪車の全体構成を示した側面図である。また、図12〜図14は、図12に示した自動二輪車のファンネルの構造を説明するための図である。以下、図11〜図14を参照して、本考案の第2実施形態によるファンネルの構造について詳細に説明する。この第2実施形態では、上記第1実施形態とは異なり、連結管120にタンク151が接続される例について説明する。
この第2実施形態では、ファンネル16および17には、図12に示すように、ファンネル16と17とを連結するように設けられた連結管120が接続されている。なお、連結管120は、本考案の「開放部材」の一例である。連結管120は、ファンネル16および17のクリーナボックス18よりも空気の流動方向の下流側で、かつ、クリーナボックス18の外側に取り付けられている。この連結管120は、吸気時におけるファンネル16および17の開口16bおよび17bの位置を、連結管120の位置に形成する機能を有する。
ここで、第2実施形態では、図14に示すように、連結管120の中央部近傍には、弁部128aと本体部128bとを有し、ECU24による閉制御によって弁部128aが連結管120を遮断するソレノイドバルブ121が取り付けられている。なお、ソレノイドバルブ121は、本考案の「切換部材」の一例である。また、連結管120の中央部近傍には、図11および図13に示すように、通路部150が設けられており、通路部150には、タンク151が接続されている。なお、タンク151は、本考案の「開放部材」および「タンク部」の一例である。また、ソレノイドバルブ121は、図14に示すように、ソレノイドバルブ121が閉制御された際には、弁部128aは、連結管120を遮断することにより、ファンネル16と17との接続を切るとともに、連結管120と通路部150との接続も切るように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構造は、第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、連結管120に接続されたタンク151と、ファンネル16と17との接続と、連結管120と通路部150との接続との両方を遮断するソレノイドバルブ121とを設けることによって、ソレノイドバルブ121が開制御されると、ファンネル16と17との連結管120よりも下流側について、ファンネル16と17との間に連結管120のみが設けられる場合よりも、タンク151を設ける分、ファンネル16および17の断面積が急拡大する度合いを大きくすることができる。これにより、エンジン7の高回転域における体積効率をより向上させることができる。
次に、上記した第2実施形態の効果を確認するために行ったシミュレーションについて図7、図8および図15〜図18を参照して説明する。
このシミュレーションでは、図7に示したモデル1と、図8に示したモデル2と、4つのファンネルの2つずつを連結する2つの連結管のそれぞれにタンクを接続するモデル3と、図7に示したモデル1および図8に示したモデル2のファンネル72および73にタンクを接続するモデル4について比較した。
図15に示すモデル3では、ファンネル71と72とを連結する連結管77に通路部78とタンク79とを接続するとともに、ファンネル73と74とを連結する連結管80に通路部81とタンク82とを接続するように設定する。また、連結管77および80の内径D2は、10mmに設定した。また、通路部78および81は、長さL2を70mmに設定し、内径D3を10mmに設定した。タンク79および82は、長さL3を30mmに設定し、内径D4を20mmに設定した。その他の構成は、モデル1と同一に設定した。
図16に示すモデル4では、ファンネル72および73に通路部78および81とタンク79および82とを接続するように設定した。その他の構成は、モデル3と同一に設定した。
上記した図7に示したモデル1と、図8に示したモデル2と、図15に示したモデル3と、図16に示したモデル4に対して、上記各モデル1〜4における吸気時の体積効率およびエンジンの出力トルクがエンジン回転数の上昇に伴って変化する様子についてシミュレーションを行った結果を図17および図18に示す。
図17では、縦軸に出力トルク(N−m)をとるとともに、横軸にエンジン回転数(rpm)をとっている。図18では、縦軸に体積効率(%)をとるとともに、横軸にエンジン回転数(rpm)をとっている。図17および図18に示すように、エンジン回転数が低回転域(0rpm〜4500rpm)の場合、モデル1〜4では、体積効率および出力トルクについて、実質的に差がないことが判明した。また、エンジン回転数が中回転域(4500rpm〜8000rpm)の場合、モデル1がモデル2〜4よりも体積効率およびお出力トルクについて、高い値が得られることが判明した。また、モデル4では、図18に示すように、7500rpmにおいて体積効率のピークが得られることが判明した。また、エンジン回転数が高回転域(8000rpm〜12500rpm)については、図18に示すように、モデル3がモデル1、2および4よりも体積効率について、高い値が得られることが判明した。
上記のようなシミュレーションの結果から、エンジン回転数が低回転域(0rpm〜4500rpm)の場合は、タンクを接続する場合とタンクを接続しない場合とで体積効率および出力トルクに差がないと言える。また、エンジン回転数が中回転域(4500rpm〜8000rpm)においては、ファンネル同士を連結せず、かつ、タンクも接続しない方が、ファンネル同士を連結してタンクを接続する場合よりも体積効率および出力トルクについて有利だと言える。また、エンジン回転数が高回転域(8000rpm〜12500rpm)の場合については、ファンネル同士を連結してタンクを接続する場合の方が、ファンネル同士を連結しないでタンクも接続しない場合よりも体積効率および出力トルクについて有利だと言える。また、図18に示すように、ファンネル同士を連結し、タンクを接続しない場合と接続する場合とを比較すると、エンジン回転数が高回転域においては、体積効率および出力トルクについてはタンクを接続する場合の方が若干有利だと言える。
これらの結果から、第2実施形態では、ファンネル16と17とを接続する連結管120を設けるとともに、通路部150とタンク151とを連結管120に接続することによって、クランク軸の回転数が高回転域において、エンジン7に流入する空気の体積効率を上昇させることができる。また、ファンネル16と17とを接続する連結管120に通路部150を介してタンク151を接続することによって、タンク151を接続しない場合よりもクランク軸の回転数が高回転域において、エンジン7に流入する空気の体積効率を上昇させることができる。また、ファンネル16と17との接続状態および非接続状態を切り換えるソレノイドバルブ121をクランク軸の回転数が中回転域から高回転域に移り変わる所定の回転数(上記シミュレーションでは8000rpm)において、ECU24によって開制御(連結する制御)が行われるように構成すれば、エンジン7の回転数に応じて、最適な体積効率および出力トルクが得られるように、ファンネル16および17における開放端の位置を選択することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく実用新案登録請求の範囲によって示され、さらに実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、第1および第2実施形態では、本考案を自動二輪車に適用する例を示したが、本考案はこれに限らず、自動二輪車以外の車両にも適用可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、4気筒のエンジンが搭載された車両に本考案を適用したが、本考案はこれに限らず、複数の気筒を有するエンジンが搭載されている車両であれば、4気筒以外の多気筒のエンジンが搭載された車両にも適用可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、本考案の切換部材の一例としてソレノイドバルブを示したが、本考案はこれに限らず、連結管を開閉するバルブであるバタフライバルブを用いてもよい。たとえば、図19および図20に示す変形例のように、ファンネル16とファンネル17とを連結する連結管20の中央部近傍に、バルブ部160aと、バルブ部160aを回転させる本体部160bとを含むバタフライバルブ160を設け、バルブ部160aが回転して連結管20を閉鎖または開放することによって、ファンネル16とファンネル17との接続状態と非接続状態とを切り換えるように構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、空気導入経路の長さの異なるファンネルに本考案を適用する例を示したが、本考案はこれに限らず、同一の空気導入経路の長さを有する複数のファンネルに適用してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、2つのファンネル16および17を結ぶ連結管の一例として、直線形状を有する連結管を示したが、本考案はこれに限らず、その他の形状を有する連結管を用いてもよい。たとえば、図21に示す変形例のように、段差形状を有する連結管200を用いてもよい。この場合、ファンネル16および17の開放端は、段差形状を有する連結管200が接続されたことに起因して互いに異なる位置に形成されるので、直線形状の連結管よりも、エンジン回転数の上昇によって発生する体積効率の下降を抑制することができる。
また、上記第2実施形態では、連結管の中央部近傍に通路部およびタンクを接続する例を示したが、本考案はこれに限らず、ファンネルに直接タンクを接続してもよい。
1 自動二輪車(車両)
7 エンジン
8 シリンダ
9a 吸気ポート(第1吸気ポート)
9c 吸気ポート(第2吸気ポート)
9d 吸気ポート(第3吸気ポート)
9e 吸気ポート(第4吸気ポート)
16、22 ファンネル(第1ファンネル)
16a 空気導入経路(第1空気導入経路)
16b 開口(第1開口部)
17、23 ファンネル(第2ファンネル)
17a 空気導入経路(第2空気導入経路)
17b 開口(第2開口部)
18 クリーナボックス(エアチャンバ)
20、120、160 連結管(開放部材)
21、121 ソレノイドバルブ(切換部材)
24 ECU(制御部)
25 クランク角センサ(エンジン回転検出部)
151 タンク(開放部材、タンク部)
160 バタフライバルブ(切換部材)
200 連結管(開放部材)

Claims (11)

  1. 第1吸気ポートおよび第2吸気ポートを有するエンジンと、
    空気を前記エンジンの第1吸気ポートに導く第1空気導入経路と、前記第1空気導入経路に空気を導入するとともに開放端を構成する第1開口部とを含むとともに、前記第1吸気ポートに固定的に接続される第1ファンネルと、
    空気を前記エンジンの第2吸気ポートに導く第2空気導入経路と、前記第2空気導入経路に空気を導入するとともに開放端を構成する第2開口部とを含むとともに、前記第2吸気ポートに固定的に接続される第2ファンネルと、
    前記第1ファンネルの第1空気導入経路および前記第2ファンネルの第2空気導入経路の外側に配置されるとともに、前記第1空気導入経路および前記第2空気導入経路の少なくとも一方の途中を実質的に開放することにより前記第1ファンネルおよび前記第2ファンネルの開放端を前記第1空気導入経路および前記第2空気導入経路の少なくとも一方の途中に移動させるための開放部材と、
    前記開放部材により開放端を移動させた状態と移動させていない状態とを切り換える切換部材とを備える、車両。
  2. 前記開放部材は、前記第1ファンネルの第1空気導入経路と前記第2ファンネルの第2空気導入経路とを連結するように設けられた連結管を含む、請求項1に記載の車両。
  3. 前記開放部材は、前記連結管に接続されたタンク部をさらに含み、
    前記切換部材は、前記連結管と前記タンク部との間の接続状態と非接続状態とを切換可能に構成されている、請求項2に記載の車両。
  4. 前記第1ファンネルおよび前記第2ファンネルの空気の流動する方向の上流側に設けられるとともに、前記第1ファンネルおよび前記第2ファンネルが接続されたエアチャンバをさらに備える、請求項1に記載の車両。
  5. 前記開放部材は、前記エアチャンバよりも空気の流動する方向の下流側で、かつ、前記エアチャンバの外側に設けられている、請求項4に記載の車両。
  6. 前記第1ファンネルの第1空気導入経路の長さは、前記第2ファンネルの第2空気導入経路の長さよりも大きい、請求項1に記載の車両。
  7. 前記第1ファンネルの第1開口部および前記第2ファンネルの第2開口部は、空気の流入位置が、略同一の位置に配置されている、請求項6に記載の車両。
  8. 前記切換部材を電気的に制御する制御部と、
    前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転検出部とをさらに備え、
    前記制御部は、前記エンジンの回転数が所定の回転数を越えたと判断した際に、前記切換部材により前記開放部材の状態を切り換えることによって前記第1ファンネルの第1空気導入経路および前記第2ファンネルの第2空気導入経路の少なくとも一方の途中に開放端を移動させる制御を行うように構成されている、請求項1に記載の車両。
  9. 前記切換部材は、電気的な開閉制御によって前記第1ファンネルおよび前記第2ファンネルの少なくとも一方に対して前記開放部材を開放する状態と開放しない状態との切換動作を行うソレノイドバルブである、請求項1に記載の車両。
  10. 前記切換部材は、回転することにより機械的に前記第1ファンネルおよび前記第2ファンネルの少なくとも一方に対して前記開放部材を開放する状態と開放しない状態との切換動作を行うバルブである、請求項1に記載の車両。
  11. 前記エンジンは、4つのシリンダを有する4気筒エンジンであり、
    前記4気筒エンジンは、前記4つのシリンダに対応して、それぞれ、前記第1吸気ポート、前記第2吸気ポート、第3吸気ポートおよび第4吸気ポートを含み、
    前記第1吸気ポートおよび前記第2吸気ポートには、それぞれ、前記第1ファンネルおよび前記第2ファンネルが接続され、前記第3吸気ポートおよび前記第4吸気ポートには、それぞれ、前記第1ファンネルおよび前記第2ファンネルが接続されている、請求項1に記載の車両。
JP2010001258U 2010-03-01 2010-03-01 車両 Expired - Lifetime JP3159429U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010001258U JP3159429U (ja) 2010-03-01 2010-03-01 車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010001258U JP3159429U (ja) 2010-03-01 2010-03-01 車両

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008110488A Continuation JP2009257295A (ja) 2008-04-21 2008-04-21 車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3159429U true JP3159429U (ja) 2010-05-20

Family

ID=54862702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010001258U Expired - Lifetime JP3159429U (ja) 2010-03-01 2010-03-01 車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3159429U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1925809B1 (en) Vehicle
EP1992812B1 (en) Motorcycle
JP2008075509A (ja) エンジンの吸気制御装置
TW200818688A (en) Electronic throttle control device in V-type internal combustion engine for vehicle
JP4853481B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
EP1925810B1 (en) Vehicle
JP2007198362A (ja) エンジンのスロットル制御装置
US9574471B2 (en) Exhaust muffler
JP5135237B2 (ja) 気筒休止内燃機関
JP2006194191A (ja) 排気ガス再循環システム
JP7095437B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP3159429U (ja) 車両
JP2009257295A (ja) 車両
JP2008208819A (ja) 可変吸気装置を備える内燃機関
JP6931400B2 (ja) オートバイ内燃機関のためのオートバイ吸気ガイド
JP2013213411A (ja) 内燃機関の排気装置
US8997713B2 (en) Throttle body configured to provide turbulent air flow to a combustion chamber of an engine, and engine including same
JP5355673B2 (ja) エンジン
US20070199543A1 (en) Internal combustion engine
JP5361770B2 (ja) エンジンの吸気装置
JP2007120480A (ja) 2次空気供給装置とブリーザ装置とを備える内燃機関
JP5932522B2 (ja) 多気筒エンジン用吸気装置
JP5554672B2 (ja) 内燃機関の吸気装置
JP2009174384A (ja) インテークマニホールド
JP2014224509A (ja) 内燃機関の吸気装置

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140421

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term