JP3159364U - ブラインドシステム用の長さ調節可能な器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラインドシステム用のアイドラと支持構造との間の距離のばらつきに起因する諸問題を解決できる長さ調節可能な器具(アイドラ)を提供する。【解決手段】ブラインドシステム用の長さ調節可能な器具は、ハウジング102、該ハウジングに装着される駆動部材104およびコア部品を備える。コア部品は、駆動部材の駆動部に係合する形状のコア部材106と、当該器具を支持する支持部材に係合する形状の支持部材108とを含む。ハウジング102に対する駆動部材104の選択的調節により、ハウジングに対して異なる位置へコア部材106を軸に沿って移動させる。各々の位置では、駆動部材104がコア部材106と係合して、コア部材106がハウジング102に対する当該位置から軸に沿って移動するのを抑止する。【選択図】図1

Description

本考案は、ブラインドシステム用の長さ調節可能な(支持)器具に関する。
駆動部品は、ユーザが窓ブラインドなどのカバーの伸縮を制御するための、選択的に回転可能な動作装置である。駆動部品は、1つまたはそれ以上の別の部品を含むことができ、それらは、チェーンまたはコード駆動の巻上機、電動モータ、クランク、ウィンチ、およびバネブースタ付手動引抜機構などを含むがそれらに限定されない。駆動部品は、チューブ(たとえば、伸張するときにカバーまたはブラインドとして使用するために周囲にシート材を巻いたもの)の一端に連結させることができる。駆動部品が一方向に回転すると、チューブが回転してシート材を伸張させる。反対に、駆動部品が逆方向に回転すると、チューブが回転してシート材を収縮させる。
チューブをより滑らかに回転させることができるように、駆動部品および別の器具(「アイドラ」と称する)をチューブのそれぞれの端部に連結することができる。駆動部品とアイドラはそれぞれ異なる支持構造(例えば、取付ブラケット)によって支持され、その支持構造が次に窓枠や建物の壁などの構造に固定される。
しかしながら、支持構造の設置中には変動(バラつき)が生じ得る。たとえば、支持構造は、駆動部品およびチューブの端部に装着されるアイドラを係合させるには、わずかに離れすぎる位置に設置される場合がある。逆に、支持構造は、駆動部品およびチューブの端部に装着されるアイドラを係合させるには、わずかに近すぎる位置に設置される場合がある。こうした状況では、支持構造を取外し、(設置面の仕上げの質に影響を及ぼし得る)正しい位置に再設置する必要がある、あるいは、支持構造と駆動部品およびアイドラとの間の距離のずれが大きい場合、新たな長さのチューブを再注文する必要がある。いずれの場合も望ましいものではなく、設置を無事完了させるために手間も時間も加えなければならない。
したがって、上記の問題または課題のうち一つまたはそれ以上に対処する、あるいは少なくとも既存器具により有効な代替案を提供することが望まれる。
(特になし)
本考案の目的は、支持構造との間の距離のばらつきに起因する諸問題を解決できるブラインドシステム用の長さ調節可能な器具を提供することにある。
本考案の一態様は、ブラインドシステム用の長さ調節可能な器具(例えば、アイドラ)を提供するものであって、その長さ調節可能な器具は、ハウジングと、前記ハウジングに装着される駆動部材と、コア部品とを備えている。コア部品は、前記駆動部材の駆動部に係合する形状のコア部材を含むと共に、当該器具を支持する支持部材に係合する形状の支持部をも含む。前記ハウジングに対する前記駆動部材の選択的調節により、前記ハウジングに対して異なる位置へ前記コア部材を軸に沿って移動させ、その各々の位置では、前記駆動部材が前記コア部材と係合して、該コア部材が前記ハウジングに対する当該位置から軸に沿って移動するのを抑止する、というものである。
本明細書に記載の代表的な実施形態では、コア部品の軸に沿った偶発的後退を回避する、あるいは最小限にするように、器具を構成することができる。
本考案の代表的な実施形態を、添付図面を参照しつつ単なる例として以下説明する。
アイドラの第1の代表的実施形態における部品の前面分解斜視図である。 図1に示すアイドラの後面分解斜視図である。 図1のアイドラのコア部材の位置を調節する部品の分解斜視図である。 図1のアイドラの支持部材の位置を調節する部品の分解斜視図である。 図1のアイドラのハウジングの斜視図である。 図1のアイドラの駆動部材の斜視図である。 図1のアイドラの駆動部材の側面図である。 図1のアイドラのコア部材の斜視図である。 使用中の様々な態様(又は配置)における図1のアイドラの斜視図。 使用中の様々な態様(又は配置)における図1のアイドラの斜視図。 使用中の様々な態様(又は配置)における図1のアイドラの斜視図。 使用中の様々な態様(又は配置)における図1のアイドラの斜視図。 図9に対応する態様(又は配置)の図1のアイドラの断面図である。 図10に対応する態様(又は配置)の図1のアイドラの断面図である。 図11に対応する態様(又は配置)の図1のアイドラの断面図である。 図12に対応する態様(又は配置)の図1のアイドラの断面図である。 アイドラの第2の代表的実施形態の部品の前面分解斜視図である。 図17のアイドラの後面分解斜視図である。 図17のアイドラのコア部材の位置を調整する部品の分解斜視図である。 図17のアイドラのハウジングの斜視図である。 図17のアイドラで使用される駆動部材の平面図である。 図17のアイドラで使用される駆動部材の左側面図である。 図17のアイドラで使用される駆動部材の正面図である。 図17のアイドラで使用される駆動部材の右側面図である。 図17のアイドラで使用される駆動部材の底面図である。 図21のアイドラの駆動部材の斜視図である。 図21のアイドラの駆動部材の斜視図である。 図21のアイドラの駆動部材の斜視図である。 図21のアイドラの駆動部材の後面図である。 様々な使用態様における図17のアイドラを示す斜視図。 様々な使用態様における図17のアイドラを示す斜視図。 様々な使用態様における図17のアイドラを示す斜視図。 図30に対応する態様(又は配置)の図1のアイドラの断面図である。 図31に対応する態様(又は配置)の図1のアイドラの断面図である。 図32に対応する態様(又は配置)の図1のアイドラの断面図である。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(分解斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(分解斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(分解斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(分解斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(分解斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(部品の斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(部品の斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(部品の側面図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(部品の斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(使用態様の斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(使用態様の斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(使用態様の斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(使用態様の斜視図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(使用態様の断面図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(使用態様の断面図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(使用態様の断面図)。 アイドラの第3の代表的実施形態を示す図(使用態様の断面図)。
[第1の代表的実施形態]
本明細書に記載される代表的実施形態は、図1に示すようなアイドラ100と称することができる支持器具に関する。支持器具は、ピンまたはピボット端装置または機構と称することもできる。支持器具はブラインドの回転のためのピボットを提供し、任意で(たとえば、追加で接続されるブラインド用の)他の支持器具に駆動力を提供するように構成することができる。ただし、アイドラ100の長さを調節可能にすることのできる部品および/または機構は、ブラインドまたはカバーを伸縮させるのに使用可能なシステム内の駆動部品(例えば巻上機だがそれに限定されない)を補完する際に使用上の改造が可能であると了解される。
図1に示すアイドラ100の代表的実施形態は、ハウジング102、回転可能駆動部材104、コア部材106、支持部材108(ピン部材と称することもできる)、第1のバイアス手段(付勢手段)110、第2のバイアス手段(付勢手段)112、および係止スリーブ114を含む。図1に示す実施形態では、第1および第2のバイアス手段110および112は、コイル径の異なるコイルバネである。コア部材106および支持部材108は併せてコア部品と称することができる。
コア部材106、支持部材108、第1のバイアス手段110、第2のバイアス手段112、および係止スリーブ114は駆動部材104に組み立てられて、長さ調節可能なアセンブリを形成し、次に該アセンブリはハウジング102に嵌合される。これらの部品は以下のようにして組み立てることができる。
第2のバイアス手段112は、支持部材108の一端に配置されるネック部116上に嵌め込まれる。第2のバイアス手段112の一端は支持部材108のフランジ部118を押圧し、第2のバイアス手段112の他端は係止スリーブ114の内側リム部120を押圧する。(ネック部116を有する端部と反対側の端部に配置される)支持部材108の接続部122は、コア部材106の中空部124に収容される。図1に示す代表的実施形態では、支持部材108が完全に中空部124内に収容されると、支持部材108の接続部122がコア部材106の伸張端部126を通って突出することができるように、コア部材106の本体を完全に貫通して中空部124が形成される。
駆動部材104は、コア部材106を収容する形状の中空部128を有する。図1に示す代表的実施形態では、コア部材106が中空部128に完全に収容されると、コア部材106のネック部130が駆動部材104の後端132(図3を参照)を通って突出することができるように、駆動部材104の本体を完全に貫通して中空部128が形成される。第1のバイアス手段110が、コア部材106のネック部130上に嵌め込まれる。第1のバイアス手段110の一端が駆動部材104の後端132を押圧し、第1のバイアス手段110の他端が係止スリーブ114のリム部134を押圧する。
コア部材106は、係止スリーブ114内に形成される1つまたはそれ以上の対応する開口部138aおよび138bに確実に収容される形状の1つまたはそれ以上の保持アーム136aおよび136bを有する。たとえば、保持アーム136aおよび136bはそれぞれ開口部138aおよび138bに収容される拡張ヘッド部140aおよび140bを有し、拡張ヘッド部140aおよび140bは開口部138aおよび138bの少なくとも一部と係合して、部品が接続される際に係止スリーブ114がコア部材106から脱離するのを抑止する。コア部材106と係止スリーブ114間の連結は上述したような構造に限定されない。たとえば、コア部材106と係止スリーブ114は、1つまたはそれ以上の固定装置(たとえば、ピンまたはバネクリップ)および/または1つまたはそれ以上の固定機構(たとえば、ネジとネジ山の連結構造)を含むがそれらに限定されない任意の固定手段によって連結させることができる。
図1および図3に示す代表的実施形態では、開口部138aおよび138bがそれぞれ大開口部と小開口部とを有する。大開口部が最小限の抵抗で拡張ヘッド部140aおよび140bを収容でき、次いで、係止スリーブ114がコア部材106から脱離しないように小開口部が拡張ヘッド部140aおよび140bと確実に係合する係止位置まで係止スリーブ114を回転させることができるため、この構造は特に好都合である。したがって、図1に示す係止スリーブ114の設計は、アイドラ100の組み立ての簡易化に役立てることができる。
次に、(長さ調節アセンブリを形成する他の部品と組み立てられた)駆動部材104は、ハウジング102の中空部142に嵌め込まれる。図5に示すように、ハウジング102は、駆動部材104の後端132に隣接して配置される拡張保持ヘッド部302(リングを含むように形成することができる、図3を参照)の少なくとも一部と係合する1つまたはそれ以上の保持タブ502を含む。このように、保持ヘッド部302と1つまたはそれ以上の保持タブ502との係合は、駆動部材104のハウジング102からの脱離を抑止する。駆動部材104とハウジング102間の連結は、上述したような構造に限定されない。たとえば、他の代表的実施形態では、駆動部材104とハウジング102は、1つまたはそれ以上の固定装置(たとえば、ピンまたはバネ)および/または1つまたはそれ以上の固定機構(たとえば、ネジとネジ山の連結構造)を含むがそれらに限定されない任意の固定手段によって連結させることができる。
ハウジング102は、伸張させられたときにカバーまたはブラインドとして使用するためシート材を周囲に巻いたチューブ(図1には示されない)の内表面と係合する1つまたはそれ以上のフィン144を含む。他の代表的実施形態では、ハウジング102とチューブ間の連結は、摩擦嵌合構造およびその他の機械的連結構造を含むがそれらに限定されない任意の連結手段によって提供することができる。ハウジング102とチューブ間の連結の様式や構成は、チューブの形状によって決定することができる。アイドラ100が第1の方向(たとえば、図1の矢印B方向で示されるブラインド伸張方向)に軸146を中心にチューブと共に回転すると、チューブはシート材を伸張させるように回転する。反対に、アイドラ100が逆方向(すなわち、図の1の矢印B方向と逆のブラインド伸縮方向)に軸146を中心にチューブと共に回転すると、チューブはシート材を収縮させるように回転する。
図3を参照すると、アイドラ100の部品を組み立てると、コア部材106が駆動部材104の駆動部304と係合して、駆動部材104がハウジング102に対して第1の方向(たとえば、図3の矢印B方向で示される長さ伸張方向)に選択的に回転すると、コア部材106は軸146に沿ってハウジング102に対して異なる保持位置に移動する。コア部材106はハウジング102から異なる距離だけ離れて、異なる保持位置に配置される。図3では、駆動部材104は(図1のA−A面に沿った)断面図で示される。
コア部材106は、収縮位置と伸張位置の間で軸146に沿って選択的に移動可能である。収縮位置では、コア部材106の伸張端部126は、(ハウジング102に固着される)駆動部材104に隣接して配置される。たとえば、コア部材106が収縮位置に配置されると(図9および図13を参照)、コア部材106はハウジング102内に完全に収容され、コア部材106の伸張端部126の少なくとも一部が駆動部材104の外側フランジ面150と同一平面に置かれる。
反対に、伸張位置では、コア部材106の伸張端部126がハウジング102の外部に突出し、駆動部材104から離れて配置される。たとえば、コア部材106の伸張端部126(伸張位置で)は、駆動部材104の外側フランジ面150から所定の距離(たとえば、約1〜2cm)まで離れて延在することができる。
コア部材106は、対応する形状の第2の鋸歯状面(駆動部304の一部)に係合するような形状の第1の鋸歯状面306を含む。
図3に示す実施形態では、第1の鋸歯状面306は、コア部材106の外表面周囲の「階段」(すなわちジグザグ)構造の螺旋状経路に配置される、傾斜面(たとえば、軸146に対して傾斜している)と係止面または保持部(たとえば、軸146に平行に整列している)の組み合わせを含む。第1の鋸歯状面306は低開始位置308から高端位置310まで延在し、開始および終了位置308および310は(コア部材106が収縮位置まで戻れるように)間隙312によって分離される。
同様に、駆動部304の第2の鋸歯状は、中空部128を囲む駆動部材104の内表面周囲の「階段」(すなわちジグザグ)構造の補完的螺旋状経路に配置される、傾斜面(たとえば、軸146に対して傾斜している)と係止面または保持部(たとえば、軸146と平行)との組み合わせを含む。第2の鋸歯状面306は低開始位置314から高端位置316まで延在し、開始および終了位置314および316は(コア部材106が収縮位置まで戻れるように)間隙320によって分離される。
コア部材106が収縮位置に配置されると、第1の鋸歯状面306の低開始位置308は駆動部304の第2の鋸歯状面の低開始位置314に配置される。ただし、コア部材106が伸張位置に配置されると、第1の鋸歯状面306の低開始位置308は、(コア部材106をハウジング102からさらに離して配置するため)駆動部304の第2の鋸歯状面の高端位置316に配置される。
第1のバイアス手段110は、後端132から遠ざかるように係止スリーブ114にバイアスをかける。図3に示す代表的実施形態では、第1のバイアス手段110(たとえば、コイルバネ)は駆動部材104の後端132および係止スリーブ114の外側リム部134を押圧する。コア部材106は(保持アーム136aおよび136bによって)係止スリーブ114に連結されているため、コア部材106は駆動部材104の方に向かうようにバイアスをかけられる。これにより、第1および第2の鋸歯状面306および304は互いに噛み合わせ係合を形成する。
コア部材106は支持部材108によって係止位置に保持され、支持部材108は、ハウジング102の中空部142内部に形成されるスタブ504(図5を参照)を収容する開口部202(図2を参照)を有する。開口部202はスタブ504の断面形状に対応する断面形状を有するため、スタブ504が開口部202内に収容されると、スタブ504と開口部202間の係合が支持部材108のハウジング102に対する回転を抑止する。この係合は、コア部材106が支持部材108によって係止位置に保持されるとき、コア部材106がハウジング102に対して回転するのも抑止する。
駆動部材104がハウジング102に対して第1の方向(たとえば、図3の矢印B方向で示される長さ伸張方向)に選択的に回転すると、第1および第2の鋸歯状面306および304の各傾斜面によって、第1および第2の鋸歯状面306および304は互いに対して異なる係止位置まで、逆方向に互いを通り越す(または摺動する)。それぞれの異なる係止位置で、コア部材106は駆動部材104およびハウジング102に対して異なる保持位置に配置される。
第1および第2の鋸歯状面306および304の螺旋状構造のため(およびコア部材106が支持部材108によって係止位置に保持されるため)、第1および第2の鋸歯状面306および304の相対的運動は(駆動部材104が第1の方向に移動するとき)、コア部材106を伸張位置(たとえば、図3の矢印C方向)に向かって移動させる。
駆動部材104が回転を止めると、第1のバイアス手段110は収縮位置に向かって(すなわち、図3の矢印D方向で示されるように駆動部材104に向かって)移動するようにコア部材106にバイアスをかける。その結果、第1および第2の鋸歯状面306および304の傾斜面により、駆動部材104は逆方向(すなわち、図3の矢印B方向の逆の長さ収縮方向)に(わずかに)回転させられ、コア部材106は、第1および第2の鋸歯状面306および304の各係止面が互いに係合して駆動部材104のさらなる回転を抑止するように収縮位置へと(わずかに)移動させられる。その結果、係止面間に形成される係止係合が、収縮位置に向かう軸146に沿ったコア部材106の運動を抑止する。
したがって、コア部材106が収縮位置で構成されると、
i)駆動部材104が第1の(長さ伸張)方向に回転すると、コア部材106は伸張位置に向かって移動し、
ii)駆動部材104が逆(長さ収縮)方向に回転すると、駆動部材104とコア部材106の両方が、コア部材106の収縮位置への移動を抑止するように係合する。
コア部材106が伸張位置で構成されると、
i)駆動部材104が第1の(長さ伸張)方向に回転すると、コア部材106は収縮位置に向かって移動し(駆動部材104のさらなる回転で、第1の鋸歯状面306の低開始位置308が第2の鋸歯状面304の高端位置316から離脱して、間隙312および320により、第1の鋸歯状面306の低開始位置308が第2の鋸歯状面304の低開始位置314と再係合するため)、
ii)駆動部材104が逆(長さ収縮)方向に回転すると、駆動部材104とコア部材106の両方が、コア部材の収縮位置への移動を抑止するように係合する。
ユーザがカバーアセンブリを支持構造に正確に設置または搭載することができるため、コア部材106が伸張可能であることは特に有益である。たとえば、カバーアセンブリは、チューブの端部を各支持構造(たとえば、取付ブラケット)に固定する器具(本明細書に記載したような長さ調節可能な器具を含む)に連結された(周囲をカバーまたはブラインド材で巻いた)チューブの組み合わせを指す。支持構造がカバーアセンブリの端部から離れすぎて配置されれば、長さ調節可能な器具によって、支持構造が(現行位置で)カバーアセンブリとの係合を維持できるように、ユーザが器具の有効長さを迅速かつ容易に調節することができる。このため、現行の支持構造を再配置したり、異なる長さのチューブを使用するようにカバーアセンブリを修正したりする必要がない。支持部材108は、カバーアセンブリを支持構造から取り外すためにコア部材106内に収縮させることができ、その後、支持部材108は、再設置または再利用のために後の段階でコア部材106から選択的に伸張させることができる。
図4を参照すると、アイドラ100が組み立てられると、駆動部材104が逆方向(たとえば、図4の矢印B方向の逆)に選択的に回転するときに支持部材108がコア部材106に対して軸146に沿って異なる位置まで移動するように、支持部材108がコア部材106のカム部402と係合する。図4では、コア部材106、係止スリーブ114、およびハウジング102は、(図1のA−A面に沿った)断面図で示される。
支持部材108は、収縮位置と伸張位置との間で軸146に沿って選択的に移動可能である。収縮位置では、支持部材108の接続部122はコア部材106内に全体的に収容され、コア部材106の伸張端部126に隣接して配置される。たとえば、支持部材108の接続部122は、支持部材108が収縮位置に配置されると(図11および図15を参照)、コア部材106の伸張端部126の少なくとも一部と同一平面上に置かれる。
反対に、伸張位置では、支持部材108の接続部122はコア部材106の外に突出し、コア部材106の伸張端部126から離れて配置される。たとえば、支持部材108の接続部122(伸張位置で)は、伸張端部126から所定の距離(たとえば、約1〜2cm)まで延在することができる。
支持部材108は、カム面(コア部材106のカム部402の一部)と係合する形状のガイド部材404を含む。
図4に示す代表的実施形態では、カム部402は、コア部材106の内表面の周囲の螺旋状構造内に配置される連続カム面を含む。カム面は高開始位置406から低端位置408に延在する。コア部材106は、ガイド部材404が高開始位置406を通り越す運動を抑止するため、カム面の高開始位置406に隣接して配置される第1の壁部410を含む。コア部材106は、ガイド部材404が低端位置408を通り越す運動を抑止するため、カム面の低端位置408に隣接して位置する第2の壁部412も有する。
支持部材108が伸張位置に配置されると、ガイド部材404はカム部402の高開始位置406に配置される。第2のバイアス手段112の一端は係止スリーブ114の内側リム部120を押圧し、他端は支持部材108のフランジ部118を押圧する。したがって、第2のバイアス手段112は、伸張位置に向かってに支持部材108にバイアスをかける。
駆動部材104は第1の(長さ伸張)方向(たとえば、図4の矢印B方向で示される)に回転すると、(たとえば、第1および第2の鋸歯状面306と304との間に形成される噛み合わせ係合により)同じ方向にコア部材106を回転させようとする。ただし、コア部材106が第1の方向に回転しようとすると、ガイド部材404はコア部材106の第1の壁部410を押圧する。ガイド部材404が支持部材108に対して固定位置に配置されるため(および支持部材108がハウジング102に対する回転を抑止するようにスタブ504に連結されるため)、ガイド部材404と第1の壁部410間に形成される係合も、ハウジング102に対するコア部材106の回転を抑止する。ただし、コア部材106は、軸146に沿って伸張位置に向かって移動することができる。
駆動部材104が逆(長さ収縮)方向(たとえば、図4の矢印B方向の逆)に回転すると、第1および第2の鋸歯状面306および304間に形成された係合が、逆方向の駆動部材104に対するコア部材106の回転を抑止する。したがって、コア部材106は駆動部材104と共に逆方向に回転して、ガイド部材404を高開始位置406から低端位置408へとカム部402に追従させることによって、支持部材108をハウジングおよび収縮位置に向かって移動させる。
したがって、支持部材108が伸張位置で構成されると、
i)駆動部材104を第1の(長さ伸張)方向に移動させると、支持部材108およびコア部材106は、支持部材108のさらなる伸張を抑止するように係合し、
ii)駆動部材104を逆(長さ収縮)方向に回転させると、支持部材108は収縮位置に向かって移動する。
支持部材108が収縮位置で構成されると、
i)駆動部材104を第1の(長さ伸張)方向に回転させると、支持部材108は、第2のバイアス手段112によって生成される力の助けを借りて伸張位置に向かって移動し、
ii)駆動部材104を逆(長さ収縮)方向に回転させると、支持部材108とコア部材106は支持部材108のさらなる収縮を抑止するように係合する。
支持部材108の収縮は、(上述したような)カバーアセンブリを支持構造から切り離すための(たとえば、カバーアセンブリを修理のために取り外すための)迅速で容易な方法を提供するため、支持部材108が収縮可能であることは、特に有益である。支持部材108は後に伸張位置に調節して支持構造と再係合し、カバーアセンブリを最初の設置位置に配置することができる。
支持部材108を伸張位置(または収縮位置の方に部分的に軸146に沿って)に配置すると、力が接続部122に印加されて支持部材108を収縮位置に向かって移動させ、支持部材108は軸146に沿って収縮位置に移動することができる。力が支持部材108に印加されなくなると、支持部材108は軸146に沿って伸張位置に向かって移動するように(第2のバイアス手段112によって)バイアスをかけられる。
ユーザが(上述したような)カバーアセンブリを設置しやすくするため、支持部材108の自動的な伸縮は特に有益である。器具(たとえば、アイドラ100)と支持構造間の隙間が器具から突出する支持部材108の長さよりも小さいとき、支持部材108を軸146に沿って収縮位置の方に押すことによって支持部材108の長さを縮めることができる。いったん器具が支持構造と係合するように配置されると、支持部材108は、伸張位置の方に自動的に移動して支持構造と係合するようにバイアスをかけられる。
支持部材108の接続部122は剛体突出部材として説明し図示してきたが、接続部122は、器具(たとえば、アイドラ100)を支持する支持構造から延伸する対応形状の突出部を収容する形状の凹部を代わりに含むこともできる。別の代替案として、第1のアイドラ100の接続部122は、直接的に、または間接的に(たとえば、中間アダプタ部品を介して)別のブラインドを支持する別のチューブに接続された別の支持器具(たとえば、第2のアイドラまたはリンク駆動ユニット)の対応する形状の接続部に連結する(たとえば、好適な形状の突出部または凹部を有する)形状とすることができる。このように、第1のアイドラ100およびその他の支持器具を共に回転させて、第1のアイドラ100およびその他の支持器具に接続される各チューブを、単独のリンクシステムとしてブラインド/スクリーンを伸縮させるために連動して回転させることができる。
[第2の代表的実施形態]
図17〜図35は、図1〜図16に示すアイドラ100よりも機械部品が少なく構造が簡易なアイドラ1700の第2の代表的実施形態に関する。図17に示すように、アイドラ1700は、ハウジング1702、駆動部材1704、コア部材1706、支持部材1708、および主バイアス手段1710を有する。コア部材1706と支持部材1708は併せてコア部品と称することができる。
ハウジング1702は、対応する係止部材1714aおよび1714bをそれぞれ収容する形状の1つまたはそれ以上の係止開口部1712aおよび1712bを含むことができる。係止部材1714aおよび1714bが係止開口部1712aおよび1712b内に収容されると、係止部材1714aおよび1714bと係止開口部1712aおよび1712bとの間に確実な摩擦係合が形成されて、互いからの切り離しを抑止する。係止部材1714aおよび1714bはそれぞれ、係止開口部1712aおよび1712bを通ってハウジング1702の中空コア1716内に突出し、駆動部材1704内に形成される溝1802と係合する本体部を有する(図18を参照)。このようにして、係止部材1714aおよび1714bは、アイドラ1700が組み立てられるときに駆動部材1704をハウジング1702に確実に保持するのを助ける。駆動部材1704とハウジング1702との連結は、上述したような構造に限定されない。たとえば、他の代表的実施形態では、駆動部材1704とハウジング1702は、1つまたはそれ以上の固定装置(たとえば、一体型クリップまたはバネクリップ)および/または1つまたはそれ以上の固定機構(たとえば、ネジとネジ山の連結構造など)を含むがそれらに限定されない任意の固定手段によって連結することができる
ハウジング1702は、図1に示すアイドラ100用のフィン144と同様の機能を提供する1つまたはそれ以上のフィン1718も有する。図1を参照して記載した実施形態と同様に、ハウジング1702とチューブ間の連結は、摩擦嵌合構造およびその他の任意の機械的連結構造を含むがそれらに限定されない任意の連結手段によって提供することができる。ハウジング1702とチューブ間の連結の様式や構成は、チューブの形状によって決定することができる。
主バイアス手段1710は、ハウジング1702の中空コア1716内に突出するスタブ1900上に嵌め込まれる。主バイアス手段1710の一端はハウジング1702の後壁1902を押圧し(図19を参照)、主バイアス手段1710の他端は支持部材1708のフランジ部1720を押圧する。したがって、主バイアス手段1710は、ハウジング1702の後壁1902から遠ざかる方向に移動するように支持部材1708にバイアスをかける。
コア部材1706は支持部材1708の少なくとも一部を収容する形状の孔1804を備えた管状体を有するため、支持部材1708の接続部1722は、コア部材1706の伸張端部1726に形成された開口部1724を通って突出することができる(図17および19を参照)。
図19に示すように、コア部材1706は、ハウジング1702の縦軸1728に沿ったハウジング1702に対するコア部材1706の回転を抑止するため、(アイドラ1700が組み立てられると)ハウジング1702に形成される1つまたはそれ以上の対応するガイド溝1906に収容される1つまたはそれ以上のガイドフィン1904を有する。ただし、ガイドフィン1904がガイド溝1906に収容されると、コア部材1706は(たとえば、主バイアス手段1710により印加される力、およびコア部材1706と駆動部材1704との間の機械的相互作用によって)ハウジング1702に対して軸1728に沿って移動することができる。コア部材1706は、コア部材1706の外表面から突出するガイド部材1730(たとえば、タブ)も有する。
図18に示すように、駆動部材1704は、ユーザがハウジング1702に対して駆動部材1704を回転させるために駆動部材1704を把持するための作動部1812を有する。同様に、図1に示すアイドラ100は、作動部148を有する駆動部材104も有する。さらに駆動部材1704は、コア部材1706の伸張端部1726が駆動部材1704の外側に面する端部に形成された端部開口部1732を通って突出するように(図17を参照)、コア部材1706の少なくとも一部を収容する形状の孔1808を囲む壁部1806も有する。
駆動部材1704の壁部1806は、コア部材1706のガイド部材1730と係合する螺旋状経路1810を画定する。図18に示す代表的実施形態では、螺旋状経路1810は、壁部1806の一部に形成された開口部の縁部によって画定される。
図17および図18に示すアイドラ1700の代表的実施形態は、図1に示すアイドラ100の代表的実施形態と同様の原理に基づき動作する。アイドラ1700の部品を組み立てると、コア部材1706が駆動部材1704(たとえば、螺旋状経路1810)に係合して、駆動部材1704がハウジング1702に対して第1の方向(たとえば、図18の矢印B方向で示される長さ伸張方向)に選択的に回転すると、コア部材1706はハウジング1702に対して軸1728に沿って異なる保持位置に移動する。
螺旋状経路1810は、経路に沿って形成される1つまたはそれ以上の保持部を有しており、それらは図26〜図28に最もよく示されている。図27を参照すると、螺旋状経路1810は低位置2700から、中間位置2702および高位置2704へと延在する。低位置2700、2702中間位置および高位置2704の各位置で、経路1810は、たとえば経路の一部を縦軸1728に実質的に直角に整列させることによって、経路の一部分に切欠き部を提供するように形成される。ガイド部材1730が低位置2700、中間位置2702および高位置2704(それぞれが駆動部材1704とコア部材1706間の相対的係止位置に対応している)で切欠き部に係合すると、ガイド部材1730は切欠き部内に保持され、主バイアス手段1710によって加えられる力の下で経路1810に沿ったさらなる移動を抑止することができる。
図21を参照すると、経路の高位置2704において、保持部はガイド部材1730の前部分1814aと係合する第1の部分2100と、ガイド部材1730の後部分1814bと係合する第2の部分2102とを含む。たとえば、第1および第2の部分2100,2102の両方が、軸1728とほぼ直角な経路の部分を含む。ガイド部材1730が高位置2704で保持部に収容されると、第1および第2の部分2100,2102はガイド部材1730と係合し、軸1728に沿ったガイド部材1730の移動を抑止することができる(たとえば、駆動部材1704の回転がない場合)。駆動部材1704が長さ収縮方向に回転すると、ガイド部材1730は高位置2704で保持部から切り離され、中間位置2702で保持部に向かって経路1810に沿って進むことができる。
中間位置2702において、保持部は、ガイド部材1730の前部分1814aと係合し、コア部材1706のハウジング1702の後壁1902からの移動を抑止する第1の部分2500を有する。保持部は中間位置2702で、ガイド部材1730の後部分1814bと係合する第2の部分を含むことができない。ガイド部材1730が中間位置2702で保持部に収容されると、支持部材1708を後壁1902に向かって(たとえば、ユーザによって)コア部材1706内に押し込むことができる。駆動部材1704が長さ伸張方向に回転すると、ガイド部材1730は中間位置2702で保持部から切り離され、高位置2704で保持部に向かって経路1810に沿って進むことができる。
低位置2700において、保持部は、ガイド部材1730の前部分1814aと係合し、コア部材1706のハウジング1702の後壁1902からの移動を抑止する第1の部分2400を有する。保持部は低位置2700で、ガイド部材1730の後部分1814bに係合する部分を含むことができない。ガイド部材1730が低位置2700で保持部に収容されると、コア部材1706はハウジング1702内にそれ以上移動することができない。駆動部材1704が長さ伸張方向に回転すると、ガイド部材1730は低位置2700で保持部から切り離され、中間位置2702で保持部に向かって経路1810に沿って進むことができる。
支持部材1708は、収縮位置と伸張位置の間を軸1728に沿って選択的に移動可能である。ガイド部材1730が高位置2704で切欠き部に係合するとき、コア部材1706は最大伸張位置にある。同様に、ガイド部材1730が低位置2700で切欠き部に係合するとき、コア部材1706は最大収縮位置にある。
アイドラ1700は通常、ガイド部材1730が中間位置2702で切欠き部に係合するように構成され、これは図30および図33に示す構造に対応する。駆動部材が長さ伸張方向(たとえば、図18および図31では矢印B方向で示される)に選択的に回転すると、ガイド部材1730は、中間位置2702と高位置2704の間の経路1810の部分に沿って誘導される。主バイアス手段1710は、ハウジング1702の後壁1902から離れるようにガイド部材1730を押すとともに、駆動部材1704を同時に回転させながら、高位置2704で切欠き部に向かってガイド部材1730を押す。これにより、伸張位置でコア部品が有効に構成され、これは図31および図34に示す構造に対応する。
駆動部材が長さ収縮方向(すなわち、図18および図31の矢印B方向の逆方向)に選択的に回転させられると、ガイド部材1730は、(i)高位置2704と中間位置2702、または(ii)中間位置2702と低位置2700のいずれかの間で経路1810の部分に沿って誘導される。条件(i)の場合、アイドラ1700は、図31および図34に示す構造から図30および図33に示す構造へと構成される。条件(ii)の場合、アイドラ1700は、図30および図33に示す構造から図32および図35に示す構造へと構成される。
図32および図35に示す構造では、支持部材1708は全体的にハウジング1702内に収容され、収縮位置に配置される。この位置で、アイドラを取付ブラケットから簡便に取り外すことができる。
[第3の代表的実施形態]
図36〜図52はアイドラ3600の第3の代表的実施形態に関し、本明細書に記載のアイドラ100の第1の代表的実施形態に関連して示された図1〜図16に対応する。アイドラ3600は、アイドラ100と同一のハウジング102、支持部材108、主バイアス手段110、および従バイアス手段112を有する。ただし、アイドラ3600は、異なる駆動部材3604、コア部材3606、および係止スリーブ3614を有する。
アイドラ3600は、コア部材3606と係止スリーブ3614間の連結を除き、アイドラ100に関して説明したのと同様に組み立てられる。係止スリーブ3614は、コア部材3606の拡張端部3602上の器具のためのキャップとして形成される。例えば、拡張端部3602は、コア部材3606の外表面から突出するリング部材を含むことができる、および/または、コア部材3606の外表面に形成される凹状領域を含み、コア部材3606の端部を凹状領域よりも大きくさせることができる。係止スリーブ3614は、係止スリーブ3614の内表面から内側に突出する1つまたはそれ以上のタブ部材3608を含む。係止スリーブ3614が拡張端部3602上に嵌め込まれると、タブ部材3608は拡張ヘッド部3602と係合して、互いに脱離しないようにする。
駆動部材3604は、螺旋状経路を形成する連続駆動面3900(図39を参照)を含む。コア部材3606は、駆動面3900と係合する対応する形状の連続面3610を含む。コア部材3606はさらに、コア部材3606の外表面から突出する1つまたはそれ以上の係止部材3700を含み、該係止部材は、駆動部材3604の内表面の一部として形成される鋸歯状面3612の異なる溝のうちのいずれかに係合する形状である。駆動部材3604が回転すると、各係止部材3700は鋸歯状面3612の溝のうちの1つと係合し、駆動部材3604に対して異なる位置でコア部材3606を構成する。この構造では、係止部材3700と鋸歯状面3612の溝間の係合は、ユーザが部品3604および3606の相対位置を再配置するのに充分な回転力を加えない限り、駆動部材3604に対するコア部材3606の回転を抑止する。駆動面3900とコア部材3606上の対応面3610の螺旋形状のため、コア部材3606は駆動部材3604に対して異なる保持位置まで延在する。
[総括およびその他の実施形態]
本明細書に記載のアイドラ100、1700および3600の各実施形態において、支持部材108および1708は、各バイアス手段112および1710により加えられる力の下で(および軸146または1728のいずれかに沿って)ハウジング102および1702から離れるようにバイアスをかけられると理解することができる。駆動部材104、1704および3604に対するコア部材106、1706および3606の位置にかかわらず、支持部材108および1708は、軸146または1728に沿って(たとえば、ユーザによって)その方向に動くように押された際に各ハウジング102および1702の方に移動することもできる。
本考案に対する修正および改良は、当業者にとって自明であろう。このような修正および改良は、本考案の範囲に含まれると意図される。たとえば、上記の代表的実施形態はコア部材106と支持部材108を別々の部品として記載しているが、コア部材106と支持部材108の複合機能を果たす単独の部材を提供することができる。たとえば、コア部材106は、器具を支持する支持構造の一部(たとえば、取付ブラケット)と係合する形状の支持部を含み、支持部が(上述したような)支持部材108の接続部122を含む。さらに、コア部材106の支持部は、(上述する支持部材108と同様に)コア部材106に対して収縮可能または伸張可能とすることができる。
別の代表的実施形態では、コア部材106は駆動部材104に対して軸146に沿って固定位置に保持され、駆動部材104とハウジング102間の距離は長さが調節可能である。たとえば、駆動部材104は、(たとえば、ハウジング102に対して駆動部材104を回転させることによって)ハウジング102から切り離し、駆動部材104とハウジング102間の距離を(たとえば伸縮自在に)別の選択された位置に調節することができる。その後、駆動部材104はハウジング102と再係合し、(たとえば、ハウジング102に対して駆動部材104を回転させることによって確実な係止係合を形成し)選択された位置からの軸146に沿った駆動部材104またはハウジング102の移動を抑止することができる。
さらに別の代表的実施形態では、ハウジング102または駆動部材104の(互いに対する)選択的回転によって、コア部材106がハウジングに対して軸146に沿って異なる位置へ移動することができるように(たとえば、コア部材106が駆動部材104に対する軸146に沿った固定位置に保持されるとき)、駆動部材104とハウジング102のうち少なくとも1つがネジ山部(たとえば、ネジ山)を有してもよい。
上述の別の代表的実施形態では、コア部材106と駆動部材104間の距離を調節するために、同じ概念の動作を適用することができると理解される(駆動部材104がハウジング102に対して軸146に沿って固定位置に保持されるとき)。
文献、法律または知識内容が参照または記載される本明細書においては、この参照または記載が、文献、法律、知識内容またはその組み合わせが、優先日において、公的に入手可能であった、一般に既知(公知)であった、通常の一般的知識の一部であった、あるいは本明細書がかかわる問題を解決する試みに関連すると知られていた、ということを自認するものではない。
なお、この明細書および実用新案登録請求の範囲で使用される「備える」、「含む」、「有する」という用語または用語法は、権利請求されている本考案を、いかなる変更や追加をも除外するように限定するものではない。
100 アイドラ
102 ハウジング
104 駆動部材
106 コア部材(106,108…コア部品)
108 支持部(材)(106,108…コア部品)
304 駆動部材の駆動部
1700 アイドラ
1702 ハウジング
1704 駆動部材
1706 コア部材(1706,1708…コア部品)
1708 支持部(材)(1706,1708…コア部品)
3600 アイドラ
3604 駆動部材
3606 コア部材(3606,108…コア部品)
3900 駆動部材3604の駆動面

Claims (16)

  1. ブラインドシステム用の長さ調節可能な器具であって、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに装着される駆動部材と、
    前記駆動部材の駆動部に係合する形状のコア部材を含むと共に、当該器具を支持する支持部材に係合する形状の支持部をも含むコア部品と、を備え、
    前記ハウジングに対する前記駆動部材の選択的調節により、前記ハウジングに対して異なる位置へ前記コア部材を軸に沿って移動させ、その各々の位置では、前記駆動部材が前記コア部材と係合して、該コア部材が前記ハウジングに対する当該位置から軸に沿って移動するのを抑止する、ことを特徴とする器具。
  2. 前記駆動部材の駆動部が前記コア部材のガイド部と係合する螺旋状経路を含み、
    前記保持位置の各々において、前記駆動部材が異なる相対的位置で前記コア部材と係合し、前記ハウジングに対する前記駆動部材の回転がないときに、前記コア部材が前記駆動部材に対して前記軸に沿って移動するのを抑止する、請求項1に記載の器具。
  3. 前記保持位置の各々において、前記駆動部材が、前記駆動部および前記ガイド部から離れた位置で前記コア部材に係合する、請求項2に記載の器具。
  4. 前記駆動部材が、次のi)およびii)、即ち、
    i)前記コア部材から突出するガイド部材と係合するための前記螺旋状経路を画成するように形成された中空コアを囲む壁部、および、
    ii)第1の鋸歯状面に対応する形状を有し且つ前記ガイド部の一部として形成された第2の鋸歯状面と係合する第1の鋸歯状面、
    のうちのいずれか一方または両方を備えることを特徴とする請求項2に記載の器具。
  5. 前記駆動部材が長さ伸張方向に回転すると、前記第1および第2の鋸歯状面が、前記ハウジングに対する前記コア部品の位置調節のために互いに対して異なる係止位置へ移動する一方で、
    前記駆動部材が長さ収縮方向に回転すると、前記第1および第2の鋸歯状面が互いに係合して、前記駆動部材に対する前記軸に沿った前記コア部品の位置調節を抑止する、請求項4に記載の器具。
  6. 前記駆動部材が、前記コア部品の少なくとも一部を収容する形状の中空コアを囲む壁部を備えており、前記第1の鋸歯状面が前記壁部の内表面に形成され、前記第2の鋸歯状面が前記コア部品の外表面に形成されている、請求項4に記載の器具。
  7. 前記駆動部材が前記ハウジングに対して長さ伸張方向に回転すると、前記コア部品は、前記コア部品の一部が前記ハウジング外に位置する伸張位置に向かって移動し、
    前記駆動部材が前記ハウジングに対して長さ収縮方向に回転すると、前記コア部品は、前記コア部品が前記ハウジング内に全体的に収容される収縮位置に向かって移動する、
    請求項1に記載の器具。
  8. 前記コア部品が、次のオプション(i)および(ii)、即ち、
    (i) 前記コア部品が前記伸張位置に配置されると、
    前記駆動部材が長さ伸張方向に回転することによって、前記コア部品が前記収縮位置に向かって移動し、
    前記駆動部材が長さ収縮方向に回転することによって、前記駆動部材と前記コア部品が係合し、前記コア部品の前記収縮位置に向かう運動を抑止すること、および、
    (ii) 前記コア部品が前記収縮位置に配置されると、
    前記駆動部材が長さ伸張方向に回転することによって、前記コア部品が前記伸張位置に向かって移動し、
    前記駆動部材が長さ収縮方向に回転することによって、前記駆動部材と前記コア部品が係合し、前記コア部品の前記収縮位置に向かう運動を抑止すること、
    のうちのいずれか一方または両方に従って動作可能である、請求項7に記載の器具。
  9. 前記コア部品が、
    前記支持部を含む支持部材と、
    前記支持部材を収容するように形成された管状体を有するコア部材と、を備え、
    前記コア部材の表面にはガイド部が形成されている、請求項1に記載の器具。
  10. 前記支持部材が、収縮位置と伸張位置との間で前記軸に沿って選択的に移動可能となっており、その結果、前記支持部材が前記収縮位置に設定されるとき、前記支持部材の端部が前記ハウジング内に全体的に収容され、前記支持部材が前記伸張位置に設定されるとき、前記支持部材の端部が前記ハウジングの外に突出する、請求項9に記載の器具。
  11. 前記支持部材が、次のオプション(i)および(ii)、即ち、
    (i) 前記支持部材が前記伸張位置に設定されると、
    前記駆動部材が長さ伸張方向に回転することによって、前記支持部材および前記コア部材が係合して、前記支持部材の更なる伸張を抑止し、および
    前記駆動部材が長さ収縮方向に回転することによって、前記支持部材が前記収縮位置に向かって移動すること、および、
    (ii) 前記支持部材が前記収縮位置に設定されると、
    前記駆動部材が長さ伸張方向に回転することによって、前記支持部材が前記伸張位置に向かって移動し、
    前記駆動部材が長さ収縮方向に回転することによって、前記支持部材および前記コア部材が係合して、前記支持部材の更なる収縮を抑止すること、
    のうちのいずれか一方または両方に従って動作可能である、請求項10に記載の器具。
  12. 前記支持部材が、前記コア部材のカム部に形成されるカム面に係合するガイド部材を含むように形成されており、
    前記駆動部材が第1の方向に回転するとき、前記ガイド部材およびカム面は係止配置で互いに係合して、前記コア部材に対する前記支持部材の位置調節を抑止し、
    前記駆動部材が逆方向に回転するとき、前記ガイド部材は、前記コア部材に対する前記支持部材の位置を調節する前記カム面に追従する、請求項9に記載の器具。
  13. 前記コア部材が、前記支持部材の少なくとも一部を収容する形状の中空部を有し、
    前記カム面が、前記中空部を囲むコア部材の内表面の少なくとも一部に形成され、
    前記支持部材の外表面には突出部材が形成されている、請求項12に記載の器具。
  14. 前記支持部材を収縮位置に向かわせるような力がかかると、当該支持部材は収縮位置に向かって移動し、そのような力がかからなくなると、前記支持部材は伸張位置に向かって移動するように付勢されている、請求項10に記載の器具。
  15. 前記支持部材が、
    前記ハウジングから延在する対応形状の突出部を収容する形状の中空部であって、当該中空部と前記突出部との間の係合によって前記ハウジングに対する前記支持部材の回転が抑止される中空部、および、
    当該器具を支持するための前記支持部材に係合するように構成された端部、
    のうちの少なくとも1つを有する、請求項9に記載の器具。
  16. 前記駆動部材が、前記ハウジングからの駆動部材の分離を抑止するように前記ハウジングのリブ部に係合するフランジ部を有する、請求項1に記載の器具。
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