JP3159168U - 透明な細長容器に植物体を植え込んだ観葉植物 - Google Patents
透明な細長容器に植物体を植え込んだ観葉植物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3159168U JP3159168U JP2010000370U JP2010000370U JP3159168U JP 3159168 U JP3159168 U JP 3159168U JP 2010000370 U JP2010000370 U JP 2010000370U JP 2010000370 U JP2010000370 U JP 2010000370U JP 3159168 U JP3159168 U JP 3159168U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- plant
- container
- transparent container
- planted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Abstract
【課題】屋内の場所を選ばず何処にでも置け、清潔感があり美観が長期にわたって損なわれず、管理が簡便な観葉植物を提供する。【解決手段】植物体１は育苗の段階からハイドロカルチャーに由って水耕栽培された水耕性植物である。透明容器２は、直径若しくは一辺Ｗの２〜４倍の高さＨを有する細長い透明な容器で、ガラスやアクリル樹脂等で成る。その形状は角柱形と円柱形だけに止まらずラッパ形、壷形、シャンパングラス形など様々な形態に変化を与え、植物体の観賞価値に多大な付加価値と成す。【選択図】図１
Description
本考案は、水耕性の植物体を円柱形や角柱形を成した透明な容器に収容した観葉植物に関する物である。
培養土の代わりに、ハイドロボールと称される無機質の発泡煉石に植物を植え込み、養液で植物体を栽培する礫耕栽培がハイドロカルチャーと称され知られるようになった。関連技術は下記の特許文献１に記載されている。
従来に於ける観葉植物や鉢花等は、専ら培養土で鉢植えされたものであって、玄関で履物を脱ぐ習慣の日本では、室内に土を持ち込むのに抵抗感がある、況してキッチンや食卓に於いては猶更である。
本考案は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、清潔感があり美観が長期にわたって損なわれず、管理が簡便な観葉植物の提供を目的とする。
上記目的を達成する為に、本考案に係る観葉植物は育苗の段階から養液で水耕栽培された、水耕性植物である。
上記の苗はハイドロボールを培地材として栽培容器に植え込み、前述のハイドロカルチャーに由って水耕栽培された水耕性植物である。
本考案に用いる植物体としては、水耕栽培可能な植物体であれば特に限定されないが、透明な細長容器の中に植え込んで使用する特性から、横に広がる物より細長い形状の物がより好ましい。係るものとして蔓性のハツユキカズラ、ミューレンベキア、プミラ等、細長い形状のヒメマサキ、ペリタンサス、アコルス等が挙げられる。
本考案に用いる透明容器は、直径若しくは一辺の２〜４倍の高さを有する細長い透明な容器で、ガラスやアクリル樹脂等で成る。その形状は角柱形と円柱形だけに止まらずラッパ形、壷形、シャンパングラス形などが利用可能である。
本考案は以上の通り、水抜き穴の無いガラス容器等に植物体を植え込むものであるが、植物体がハイドロカルチャーに由って水耕栽培された水耕性植物であることが容易成らしめる効果がある。
また、植物全体を容器の中に入れることによって、植物自身の光合成により蒸散を適度に抑制し湿度を良好に保持することができ、水遣りの手間を軽減できる。
更に、本考案に係る観葉植物に由れば、ガラス等の透明容器を通して観る事になり、看者には美観を際立たせる効果がある。
本考案の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本考案を具体化した一例に過ぎず、本考案の技術的範囲を限定するものではない。（図１）は本考案の一実施形態に係る、角柱形透明容器２による植物体１の外観図、（図２）は円柱形透明容器２′による植物体１′の透視図で、栽培用内容器４の儘、培地材（ハイドロボール）３に由って植え込まれている状態を示す。
本考案に用いる透明容器は、直径若しくは一辺Ｗの２〜４倍の高さＨを有する細長い透明な容器２、２′で、ガラスやアクリル樹脂等で成る。その形状は角柱形（図１）と円柱形（図２）だけに止まらずラッパ形（図３）、壷形（図４）（図５）、シャンパングラス形（図６）など様々な形態に変化を与え、植物体１、１′の観賞価値に多大な付加価値と成す。
透明容器の中に植物体全てを収めると云う従来に無い形態であり、尚且つ、水漏れが無く無機質の培地体で清潔であることから、食卓やデスク上など飾る場所が広がる。他方、園芸専用の売り場を必要としないことから、他業種（インテリア雑貨やファンシー雑貨）でも商材と成りうる。
１，１′植物体
２，２′透明容器
３ 培地材（ハイドロボール）
４ 栽培用内容器
２，２′透明容器
３ 培地材（ハイドロボール）
４ 栽培用内容器
Claims (5)
- 直径若しくは一辺の２〜４倍の高さを有する細長い透明な容器の中に、植物体とそれを支える培地材と共に植え込んだことを特徴とする観葉植物。
- 容器の形状は角柱形をなしていることを特徴とする請求項１記載の観葉植物。
- 容器の形状は円柱形をなしていることを特徴とする請求項１記載の観葉植物。
- 容器の形状はラッパ形、壷形、シャンパングラス形等をなしていることを特徴とする請求項１記載の観葉植物。
- ハイドロカルチャーに由って水耕栽培された植物体が栽培容器の儘、植え込んであることを特徴とする請求項１、２、３、４記載の観葉植物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010000370U JP3159168U (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 透明な細長容器に植物体を植え込んだ観葉植物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010000370U JP3159168U (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 透明な細長容器に植物体を植え込んだ観葉植物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3159168U true JP3159168U (ja) | 2010-05-13 |
Family
ID=54862466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010000370U Expired - Fee Related JP3159168U (ja) | 2010-01-25 | 2010-01-25 | 透明な細長容器に植物体を植え込んだ観葉植物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3159168U (ja) |
-
2010
- 2010-01-25 JP JP2010000370U patent/JP3159168U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2012147765A (ja) | 植物栽培装置 | |
| CN105519349A (zh) | 新型食用菌和蔬菜套种的家庭栽培装置及其栽培方法 | |
| JP2014093998A (ja) | 観葉植物を屋内で栽培・管理に水栽培。 | |
| CN105165589A (zh) | 水培植物用容器 | |
| JPS61500001A (ja) | 配植着生植物の培養および輸送方法 | |
| JP3159168U (ja) | 透明な細長容器に植物体を植え込んだ観葉植物 | |
| JP3141754U (ja) | ディスプレイ容器 | |
| KR20120074429A (ko) | 식물재배용기 | |
| JP3135647U (ja) | 額に入れた壁掛け型観賞用植物 | |
| KR20220057992A (ko) | 테라리움용 전용 용기 | |
| CN201336852Y (zh) | 盆景育苗及栽培装置 | |
| CN200980271Y (zh) | 活体植物装饰面砖 | |
| JP2004267181A (ja) | 植物自在棒固定鉢 | |
| KR20120069857A (ko) | 블럭화분을 이용하여 조립식으로 구성된 화분장식장 | |
| KR20200050238A (ko) | 보급형 화분 | |
| KR200288835Y1 (ko) | 배수구가 없는 투명화분 | |
| JP3230356U (ja) | エッグシェルプランツ | |
| CN202206774U (zh) | 多层多角花盆 | |
| JP3172516U (ja) | 植物育成用容器 | |
| JP2014000066A (ja) | 植物育成容器 | |
| JP3215331U (ja) | 肥料の入った植木鉢、ポット、または、シート | |
| KR200483887Y1 (ko) | 화분 | |
| KR20050052445A (ko) | 관상용 고구마 재배 방법 | |
| JP3074099U (ja) | 水耕栽培装置 | |
| CN203851537U (zh) | 一种花盆 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100301 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |