JP3215331U - 肥料の入った植木鉢、ポット、または、シート - Google Patents
肥料の入った植木鉢、ポット、または、シート Download PDFInfo
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Abstract
【課題】植物が一生を告げるまで少しずつ最低限度の栄養を与えられる肥料の入った植木鉢、ポット、または、シートを提供する。【解決手段】即効性のある化学肥料や有機質肥料と植物繊維で作成したポット2又は植木鉢1は、植物の育成成分を持つもので、その上、土にかえって行く速度を従来の生分解性の植木鉢以上としたものである。【選択図】図1
Description
本考案は、肥料の入った植木鉢、ポット、または、シートに関するものである。
生活の中で手間をかけず手軽に植物と向き合いたい。小さな息をしている草木を眺めるひと時はやさしい気持ちになれてリラックスでき最高です。
草木はご機嫌よく成長する為に当然のことながら水とたまに肥料を欲しがります。肥料がなくても取りあえずは大きくもなりますし花も咲いてくれますけれど喜んで大きくなってくれているのか?元気で花を咲かせてくれているのか疑問です。
草木の気持ちは草木事態に現れるので肥料の催促だと気付きます。水をあげることは簡単なのですが肥料となるとチョット面倒で、買いに行くことも一日伸ばしになり、その内、平気で肥料をあげることをスルーします。だから草木が喜んで成長する為に最低限度の肥料は自然に与えることができるようにしたいのです。
もう一つの解消したい点は、育苗用ポットは現在は先ず育てようとする苗を傷めないように気を配りながらポットから取り出して、定植位置に植えるので手間が掛かるばかりか、苗にかなりのストレスがかかり根や葉、茎などを傷める事もしばしばです。
最近は、実用新案登録第3069217号公報に示されているように、植物が一生を終って不要になったポットや鉢を土の中に埋めておくと時が経過してやがて土にかえって行く自然循環型の有機肥料に還っていく生分解性商品があります。
私の考えたことは植木鉢使用後の処分のことでなく私たちを楽しませてくれている期間にポットや植木鉢に肥料を組み込んでおき植物が一生を告げるまで少しずつポットや植木鉢から最低限度の栄養を与えられる様にしたいということです。
本考案は、即効性のある化学肥料や有機質肥料と植物繊維で作成した植木鉢、ポット又シートである。
第1の考案は、肥料と植物繊維で作成した植木鉢、ポット、または、シートである。
第2の考案は、第1の考案において、肥料が化学肥料、有機質肥料である植木鉢、ポット、または、シートである。
第3の考案は、第2の考案において、化学肥料が速効性肥料である植木鉢、ポット、または、シートである。
第1の考案は、肥料と植物繊維で作成した植木鉢、ポット、または、シートである。
第2の考案は、第1の考案において、肥料が化学肥料、有機質肥料である植木鉢、ポット、または、シートである。
第3の考案は、第2の考案において、化学肥料が速効性肥料である植木鉢、ポット、または、シートである。
本考案のポットや植木鉢は即効性のある化学肥料や有機質肥料と植物繊維で作り草木の成長に従って根が伸びて行きポットや植木鉢にかけた水分により僅かずつ滲み出る様にし、それらの肥料から栄養を貰うようにしたのです。
図1は、植木鉢1の中に肥料用ポット2が内装されている例です。通常、花屋さんで花の咲いたものとか、観葉植物等成長した状態の草花を入れて売られています。肥料用ポット2は、植物繊維(もみ殻、ぬか、トウモロコシの茎、葉、ひげ、サトウキビの茎竹の茎、その他の草木等)をデンプンで固めてで作られた担体と即効性のある化学肥料や有機質肥料とよりなっています。なお、化学肥料や有機質肥料は植物繊維とともに、形状を保全する(形作る)作用を持ちますが、それらが、土に移った後には、骨格を形成する植物繊維の分解が早くなります。
図2は、植物繊維(もみ殻等)をデンプンで固めて作られた担体と即効性のある化学肥料や有機質肥料とよりなる植木鉢3の例です。
図3は、植物繊維(もみ殻等)をデンプンで固めて作られた担体と即効性のある化学肥料や有機質肥料とよりなる育苗ポット4で、そのまま土に入れるものです。この育苗ポットは、3〜5ヶ月は容器の形をしており、その後、この容器は土に帰ります。
図4は、図3に示した育苗ポットと同様の、化学肥料や有機質肥料とよりなる素材のシート5です。この化学肥料や有機質肥料とよりなるシート5を、図5に示すように切断し、ポットの形になるようにして植木鉢1に挿入します。その中に土と植物を入れます。
ポットや植木鉢やシートは即効性のある化学肥料や有機質肥料と植物繊維で作り、草木の成長に従って根が伸びて行きポットや植木鉢にかけた水分により僅かずつ滲み出る様にし、それらの肥料から栄養を貰うようにしたのです。
育苗ポットや教材の植木鉢又、鑑賞用植木鉢等、夫々容器の役目に応じて速効性肥料の割合や肥料の滲み出し方が異なるようにします。
例えば園芸店など覗き見をしてお気に入りの草木を求めたり、お祝いや記念品等で草木を迎え入れることがありますが肥料を施すこころ配りから解放され草木が元気に成長し、一生を終えることができるとしたら充分よく頑張ったねとほめてあげたい気分にさえなると思います。育苗ポットも土の用意さえ出来れば求めてきたら直ぐ植え込みができ肥料の心配なく手間が随分省けます。
役目の終った植木鉢は土に埋め時を経て有機質の土に還って土地を肥やして呉れます。育苗ポットも苗の寿命と共に自然に肥料の放出が終わり土に交わり土に還りやがて有機肥料となり土を肥やします。
草木が元気に育ち植木鉢が小さくなった場合は一回り大きな植木鉢にそのまま入れてあげることもできます。
また、新たに植木鉢へ草木を植える場合はシート状になっている肥料シートから必要な分だけ切り離し植木鉢内側周囲に巻き付けて使用すると肥料管理不要という事になります。草木が元気に育ち植木鉢が小さくなった場合は一回り大きな植木鉢にそのまま入れてあげることもできます。
現在、生分解性素材を用いた植木鉢やポットは販売されています。この場合、植えた草花等が枯れて行くまで自分の手で肥料を施す事になります、ポットには、植えた草花を育てる肥料成分はほとんどありませんでした。この場合は、枯れた後に、ポットは土に埋めて処分します。
本考案は、ポット、植木鉢、あるいは、植木鉢に入れる肥料シートで作ったポットの肥料成分を草花の成長に利用するものです。ポットや植木鉢は即効性のある化学肥料や有機質肥料と植物繊維で作り草木の成長に従って根が伸びて行きポットや植木鉢にかけた水分により僅かずつ滲み出る様にし、それらの肥料から栄養を貰うようにしたのです。
本考案は、新規な素材産業の市場拡大に有効です。
1 植木鉢
2 植物繊維、化学肥料や有機質肥料とよりなる肥料用ポット
3 植物繊維、化学肥料や有機質肥料とよりなる植木鉢
4 植物繊維、化学肥料や有機質肥料とよりなる育苗ポット
5 植物繊維、化学肥料や有機質肥料とよりなるシート
2 植物繊維、化学肥料や有機質肥料とよりなる肥料用ポット
3 植物繊維、化学肥料や有機質肥料とよりなる植木鉢
4 植物繊維、化学肥料や有機質肥料とよりなる育苗ポット
5 植物繊維、化学肥料や有機質肥料とよりなるシート
Claims (3)
- 肥料と植物繊維で作成した植木鉢、ポット、または、シート。
- 肥料が化学肥料、有機質肥料である請求項1に記載の植木鉢、ポット、または、シート。
- 化学肥料が速効性肥料である請求項2に記載の植木鉢、ポット、または、シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004949U JP3215331U (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | 肥料の入った植木鉢、ポット、または、シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017004949U JP3215331U (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | 肥料の入った植木鉢、ポット、または、シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3215331U true JP3215331U (ja) | 2018-03-15 |
Family
ID=61628571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017004949U Expired - Fee Related JP3215331U (ja) | 2017-10-12 | 2017-10-12 | 肥料の入った植木鉢、ポット、または、シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3215331U (ja) |
-
2017
- 2017-10-12 JP JP2017004949U patent/JP3215331U/ja not_active Expired - Fee Related
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