JP3159150B2 - Pcカード - Google Patents

Pcカード

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JP3159150B2
JP3159150B2 JP34215097A JP34215097A JP3159150B2 JP 3159150 B2 JP3159150 B2 JP 3159150B2 JP 34215097 A JP34215097 A JP 34215097A JP 34215097 A JP34215097 A JP 34215097A JP 3159150 B2 JP3159150 B2 JP 3159150B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/0013Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
コンピュータの機能を拡張するために、パーソナルコン
ピュータのカードスロットに装着されるPCカードに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータは、演
算機能、記憶機能等を備えたコンピュータ本体と、該コ
ンピュータ本体に信号を入力するキーボードと、前記コ
ンピュータ本体内のメモリを記憶するフロッピィディス
ク等からなる記憶装置と、プログラム、演算結果等を表
示するディスプレイとから大略構成されている。
【0003】また、パーソナルコンピュータには、コン
ピュータ本体に内蔵したメモリの拡張、モデムの増設等
を行うため、PCカードを後から付加的に装着できるカ
ードスロットが設けられている。さらに、このPCカー
ドの大きさ、形状は、PCカードスタンダードやJEI
DA(日本電子機械工業)の規格によって規定されてい
る。
【0004】一方、パーソナルコンピュータは、その処
理速度を高めるため、演算処理の情報量が16ビットか
ら32ビットに移りつつあり、PCカードの形状も、1
6ビット用のPCカードと32ビット用のPCカードと
に区別されている。また、パーソナルコンピュータ側の
カードスロットも同様に、16ビット用のカードスロッ
トと32ビット用のカードスロットに大別される。
【0005】しかも、パーソナルコンピュータでは、低
消費電力化のため、コンピュータ本体内の駆動電圧は
5.0Vから3.3Vに変更されている。このため、通
常16ビット用のPCカードは駆動電圧が5.0Vであ
るのに対し、32ビット用のPCカードは3.3Vに設
定されている。また、駆動電圧を5.0Vから3.3V
に下げることにより、PCカードとコンピュータ本体と
の信号の送信、受信を確実にするため、32ビット用の
PCカードとカードスロットには、グランド接続を強化
するためのグランド電極が設けられている。
【0006】そこで、図12ないし図21に基づいて、
従来技術によるPCカードとカードスロットについて述
べる。
【0007】まず、16ビット用のPCカードとカード
スロットを、図12ないし図16を参照しつつ説明す
る。
【0008】1は16ビットに適用されるPCカード
(以下、16ビット用PCカード1という)、2は該1
6ビット用PCカード1の外形をなし薄板状に形成され
たケーシングで、該ケーシング2は、上,下位置が開口
した略コ字状の薄形をした枠状体3と、該枠状体3の
上,下位置の開口を施蓋し、矩形状の膨らみ部4Aを有
するパネル4,4とから構成され、内部に基板収容空間
5を形成している。また、該ケーシング2の一の端面が
コネクタ取付口2Aとして開口し、該コネクタ取付口2
Aには後述のカード側コネクタ10が取付けられる。
【0009】6はケーシング2内に形成された基板収容
空間5に収容された回路基板で、該回路基板6上には、
メモリまたはモデム、I/Oインターフェースを構成す
る電子部品7が実装されている。
【0010】8は枠状体3の挿入方向左側に形成された
カード側キー溝で、該カード側キー溝8は、PCカード
の表裏の差し間違いを防止するため、後述する32ビッ
ト用PCカード16とを区別するため等に設けられるも
のである。ここで、カード側キー溝8は、ケーシング2
の枠状体3のうち、コネクタ取付口2A近傍の側壁の挿
入方向左側に位置して、枠状体3の上面を切欠くことに
より形成されている。そして、カード側キー溝8は、3
2ビット用PCカード16のカード側キー溝21よりも
広い溝幅寸法d1 に形成されている。
【0011】9はガイド溝部で、該ガイド溝部9はケー
シング2のコネクタ取付口2Aの近傍で、挿入方向右側
に位置して枠状体3の側壁を挿入方向に溝加工すること
により形成されている。そして、ガイド溝部9は、16
ビット用カードスロット11のガイド突起15に沿って
16ビット用PCカード1を案内するもので、溝幅寸法
はd0 となっている。
【0012】10はケーシング2のコネクタ取付口2A
に設けられたカード側コネクタで、該カード側コネクタ
10はケーシング2を構成する枠状体3の開口部分を閉
塞している。また、前記カード側コネクタ10は、図1
3と図15に示す如く、樹脂材料によって形成された長
尺な矩形状体10Aと、該矩形状体10Aの前面から後
面に向け、縦に2個、横に34個の配置で合計68個が
形成されたピン穴10Bと、基端側が該各ピン穴10B
の奥部に位置し、先端側が回路基板6に接続された端子
ピン10Cとから構成されている。
【0013】さらに、図14に示すように、11は16
ビット用カードスロットで、該カードスロット11は、
16ビット用PCカード1の外形寸法よりも若干大きい
形状を有するカード挿入穴12Aが形成されたハウジン
グ12と、該ハウジング12のカード挿入穴12Aの奥
部に位置して設けられたスロット側コネクタ13とから
大略構成されている。
【0014】ここで、前記スロット側コネクタ13は、
図15に示すように、樹脂材料によって長尺に形成さ
れ、カード挿入穴12Aと挿通して前記カード側コネク
タ10が挿入されるコネクタ挿入穴13Bを有する矩形
状体13Aと、該矩形状体13Aに形成されたコネクタ
挿入穴13Bの奥部に位置し、縦に2個、横に34個の
配置で合計68個が突出形成された接続ピン13Cとか
ら構成されている。
【0015】スロット側コネクタ13は、そのコネクタ
挿入穴13B内に16ビット用PCカード1のカード側
コネクタ10を挿入すると、各接続ピン13Cの先端は
ピン穴10Bの奥部に位置した端子ピン10Cに接続さ
れる。
【0016】14は矩形状体13Aの挿入方向左側に形
成されたスロット側キー溝で、該スロット側キー溝14
は、図14に示すように、スロット側コネクタ13の矩
形状体13Aのうちコネクタ挿入穴13Bの近傍で、挿
入方向左側に位置して矩形状体13Aの側壁を挿入方向
に溝加工することにより形成されている。そして、スロ
ット側キー溝14は、16ビット用PCカード1の枠状
体3の厚さ寸法からカード側キー溝8の溝幅寸法d1 を
引いた寸法よりも若干広めの溝幅寸法d1 ′に形成され
ている。
【0017】15は矩形状体13Aの挿入方向右側に形
成されたガイド突起で、該ガイド突起15は、図14に
示すように、スロット側コネクタ13の矩形状体13A
のうちコネクタ挿入穴13Bの近傍で、挿入方向右側に
位置して矩形状体13Aの側壁を挿入方向に溝加工する
ことにより形成されている。そして、ガイド突起15
は、16ビット用PCカード1のガイド溝部9の溝幅寸
法d0 よりも若干幅の薄い厚さ寸法d0 ′に形成されて
いる。
【0018】このように構成される16ビット用PCカ
ード1と16ビット用カードスロット11は、PCカー
ド1をカードスロット11に装着すべく、PCカード1
をスロット側コネクタ13に挿入するとき、カード側キ
ー溝8はスロット側キー溝14に案内され、ガイド溝部
9はガイド突起15に案内され、PCカード1のカード
側コネクタ10はカードスロット11のコネクタ挿入穴
13B内に挿入される。そして、16ビット用PCカー
ド1は、図16に示すように、カード側コネクタ10は
カードスロット11のスロット側コネクタ13に接続
し、16ビット用カードスロット11に装着される。
【0019】次に、32ビット用のPCカードとカード
スロットを、図17ないし図21により説明する。
【0020】16は32ビットに適用されるPCカード
(以下、32ビット用PCカード16という)を示し、
該32ビット用PCカード16は、前述した16ビット
用PCカード1とほぼ同様に構成され、回路基板6を内
部に収容する後述のケーシング17と、該ケーシング1
7のコネクタ取付口17Aに設けられたカード側コネク
タ23と、該カード側コネクタ23上に添設されたグラ
ンド電極24とから大略構成されている。
【0021】17は32ビット用PCカード16に用い
られるケーシングで、該ケーシング17は、上,下位置
が開口した略コ字状の薄形をした枠状体18と、該枠状
体18の上,下位置の開口を施蓋し、矩形状の膨らみ部
19Aを有するパネル19,19とから構成され、内部
には基板収容空間20が形成されている。また、該ケー
シング17の一の端面がコネクタ取付口17Aとなり、
前記各パネル19のうち、上側に位置したパネル19の
コネクタ取付口17A側には、横方向に延びる電極板収
容溝19Bが切欠いて形成されている。
【0022】21は枠状体18の挿入方向左側に形成さ
れたカード側キー溝で、該カード側キー溝21は、PC
カードの表裏の差し間違いを防止するため、16ビット
用PCカード1とを区別するため等に設けられるもので
ある。ここで、カード側キー溝21は、ケーシング17
の枠状体18のうち、コネクタ取付口17A近傍の側壁
の挿入方向左側に位置して、枠状体18の上面を切欠く
ことにより形成されている。そして、カード側キー溝2
1は、16ビット用PCカード1のカード側キー溝8よ
りも狭い溝幅寸法d2 に形成されている。
【0023】22はガイド溝部で、該ガイド溝部22は
ケーシング17のコネクタ取付口17Aの近傍で、挿入
方向右側に位置して枠状体18の側壁を挿入方向に溝加
工することにより形成されている。そして、ガイド溝部
22は、後述するカードスロット25のガイド突起30
に沿って32ビット用PCカード16を案内するもの
で、その溝幅寸法はd0 となっている。
【0024】23はケーシング17のコネクタ取付口1
7Aに設けられた長尺なカード側コネクタで、該カード
側コネクタ23はケーシング17を構成する枠状体18
の開口部分を閉塞している。また、前記カード側コネク
タ23は、図18と図20に示すように、樹脂材料によ
って長尺に形成された矩形状体23Aと、該矩形状体2
3Aの前面から後面に向け、縦に2個、横に34個の配
置で合計68個が形成されたピン穴23Bと、基端側が
該各ピン穴23Bの奥部に位置し、先端側が矩形状体2
3Aの後面から突出して回路基板6に接続された端子ピ
ン23Cとから構成されている。
【0025】24はカード側コネクタ23の一の平面上
に添設されたグランド電極で、該グランド電極24は、
導電性の金属板によって形成され、矩形状体23Aの一
の平面上に貼着された平板状の電極板24Aと、該電極
板24Aから回路基板6側(カード側コネクタ23の後
側)に向けて延びる複数本(例えば、8本)のグランド
端子24Bと、前記電極板24A上に設けられた複数個
(例えば、8個)の突起24Cとから構成されている。
なお、前記各突起24Cはカードスロット25側の受承
用グランド電極28との間で電気的接続を強化するもの
である。
【0026】さらに、図19に示すように、25は32
ビット用カードスロットで、該カードスロット25は、
32ビット用PCカード16の外形寸法よりも若干大き
い形状を有するカード挿入穴26Aが形成されたハウジ
ング26と、該ハウジング26のカード挿入穴26Aの
奥部に位置して設けられたスロット側コネクタ27とか
ら大略構成されている。
【0027】ここで、前記スロット側コネクタ27は、
図20に示すように、樹脂材料によって長尺に形成さ
れ、カード挿入穴26Aと挿通して前記カード側コネク
タ23が挿入されるコネクタ挿入穴27Bを有する矩形
状体27Aと、該矩形状体27Aに形成されたコネクタ
挿入穴27Bの奥部に位置し、縦に2個、横に34個の
配置で合計68個が突出形成された接続ピン27Cとか
ら構成されている。また、スロット側コネクタ27のコ
ネクタ挿入穴27B内にカード側コネクタ23が挿入さ
れると、各接続ピン27Cはピン穴23Bの奥部に位置
した端子ピン23Cに接続される。
【0028】28はコネクタ挿入穴27Bの上側に形成
された受承用グランド電極で、該受承用グランド電極2
8は、図19ないし図21に示すように、下側に向けて
ばね性を与えた複数個(例えば、8個)の接触片28A
からなり、該受承用グランド電極28の各接触片28A
は、32ビット用PCカード16をカード挿入穴26A
内に挿入したとき、グランド電極24の各突起24Cに
当接する。
【0029】29は矩形状体27Aの挿入方向左側に形
成されたスロット側キー溝で、該スロット側キー溝29
は、図19に示すように、スロット側コネクタ27の矩
形状体27Aのうちコネクタ挿入穴27Bの近傍で、挿
入方向左側に位置して矩形状体27Aの側壁を挿入方向
に溝加工することにより形成されている。そして、スロ
ット側キー溝29は、32ビット用PCカード16の枠
状体18の厚さ寸法からカード側キー溝21の溝幅寸法
d2 を引いた寸法よりも若干広めの溝幅寸法d2 ′に形
成されている。
【0030】30は矩形状体27Aの挿入方向右側に形
成されたガイド突起で、該ガイド突起30は、図19に
示すように、スロット側コネクタ27の矩形状体27A
のうちコネクタ挿入穴27Bの近傍で、挿入方向右側に
位置して矩形状体27Aの側壁を挿入方向に溝加工する
ことにより形成されている。そして、ガイド突起30
は、32ビット用PCカード16のガイド溝部22の溝
幅寸法d0 よりも若干薄い厚さ寸法d0 ′に形成されて
いる。
【0031】このように構成される32ビット用PCカ
ード16と32ビット用カードスロット25は、PCカ
ード16をカードスロット25に装着すべく、PCカー
ド16をスロット側コネクタ27に挿入するとき、カー
ド側キー溝21はスロット側キー溝29に案内され、ガ
イド溝部22はガイド突起30に案内され、PCカード
16のカード側コネクタ23はスロット側コネクタ27
に挿入される。そして、32ビット用PCカード16
は、図21に示す如く、カード側コネクタ23はスロッ
ト側コネクタ27に接続されると共に、グランド電極2
4の各突起24Cが受承用グランド電極28の各接触片
28Aに接続される。
【0032】ここで、16ビット用PCカード1と32
ビット用PCカード16との形状を比較すると、16ビ
ット用PCカード1のカード側キー溝8は32ビット用
PCカード16のカード側キー溝21よりも広く形成さ
れている。このため、16ビット用PCカード1は、3
2ビット用カードスロット25に装着することができる
ものの、32ビット用PCカード16は16ビット用カ
ードスロット11のスロット側キー溝14に引っかか
り、16ビット用カードスロット11には装着できない
ようにしている。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による16ビット用PCカード1のカード側キー
溝8と32ビット用PCカード16のカード側キー溝2
1とでは、その溝幅を異なるようにして形成しているか
ら、16ビット用か32ビット用かを識別すると共に、
前述した如く、32ビット用PCカード16は、16ビ
ット用カードスロット11には装着できないようにして
いる。
【0034】一方、ユーザ側から、16ビット用と32
ビット用とを兼用にしたPCカードの要望があり、回路
基板6に実装した電子部品7で2種類の回路を構成した
としても、駆動電圧を識別する手段は、従来技術による
PCカード1,16には形成されていない。
【0035】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はPCカードをカードスロットに
装着したとき、該カードスロットが所定の高駆動電圧対
応か、所定の低駆動電圧対応かを識別できるPCカード
を提供することを目的としている。
【0036】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明によるPCカードは、薄形をした枠状体
を含み、内部に回路基板を収容する収容空間が形成さ
れ、一の端面がコネクタ取付口として開口したケーシン
グと、前記回路基板に接続される多数本の端子ピンを有
すると共にパーソナルコンピュータ側の端子ピンが挿入
される多数個のピン穴を有する矩形状体からなり、前記
ケーシングのコネクタ取付口に位置して取付けられたコ
ネクタと、前記ケーシングのコネクタ取付口の近傍に位
置して前記ケーシングに設けられたキー形状部とから構
成している。
【0037】そして、請求項1が採用する構成の特徴
は、キー形状部の近傍には、パーソナルコンピュータ側
のカードスロットに挿入したとき、該カードスロットに
押動されるか否かにより、カードスロットが所定の高駆
動電圧対応であるか、所定の低駆動電圧対応であるかを
識別する識別スイッチを設けたことにある。
【0038】ここで、JEIDAの規格では、PCカー
ドのキー形状部は溝形状であり、この溝幅寸法は、所定
の高駆動電圧に対応しているときには広くなり、所定の
低駆動電圧に対応しているときには狭くなるように形成
される。一方、カードスロットのキー形状部も溝形状で
あり、その溝幅寸法は、所定の高駆動電圧に対応してい
るときには狭くなり、所定の低駆動電圧に対応している
ときには広くなるように形成される。そこで、本発明に
よるPCカードのキー形状部の溝幅寸法は、所定の高い
駆動電圧に対応して広く形成し、該キー形状部の近傍に
識別スイッチを設ける。そして、PCカードが、カード
スロット側に位置したキー形状部の溝幅寸法が狭いカー
ドスロットに挿入されるとき、識別スイッチは、カード
スロット側に位置したキー形状部の側壁によって閉成さ
れる。これにより、カードスロットが所定の高駆動電圧
対応であることを識別できる。
【0039】請求項2の発明は、キー形状部をカードス
ロットが所定の高駆動電圧対応のときの寸法に形成し、
識別スイッチを所定の高駆動電圧対応のカードスロット
に挿入したときに、該カードスロットの押動により作動
する構成としたことにある。
【0040】即ち、可動部をカードスロット側のキー形
状部の側壁が移動する部分に設けることにより、PCカ
ードを所定の高駆動電圧用のカードスロットに挿入する
と、自動的に識別スイッチが作動し、該カードスロット
が所定の高駆動電圧対応であることを識別できる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態
を、図1ないし図11を参照しつつ詳細に説明する。な
お、本実施の形態では前述した従来技術と同一の構成要
素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとす
る。
【0042】まず、図1ないし図8に基づいて、第1の
実施の形態によるPCカードについて述べる。
【0043】31は本実施の形態による16ビットと3
2ビットの両方に対応し得るPCカード(以下、PCカ
ード31という)、32は該PCカード31の外形をな
し薄板状に形成されたケーシングで、該ケーシング32
は、上,下位置が開口した略コ字状の薄形をした枠状体
33と、該枠状体33の上,下位置の開口を施蓋し、矩
形状の膨らみ部34Aを有するパネル34,34とから
構成され、内部に基板収容空間35を形成している。
【0044】また、前記ケーシング32の一の端面はコ
ネクタ取付口32Aとして開口し、該コネクタ取付口3
2Aにはカード側コネクタ38が取付けられる。さら
に、前記各パネル34のうち、上側に位置したパネル3
4のコネクタ取付口32A側には、横方向に延びる電極
板収容溝34Bが切欠いて形成されている。
【0045】さらに、枠状体33のうち、カード側キー
溝36の上側に位置した部分には、後述する識別スイッ
チ40が収容される矩形状のスイッチ収容穴41が形成
されている。なお、ケーシング32の基板収容空間35
内に収容された回路基板6には、識別スイッチ40から
の信号により、駆動電圧3.3Vを用いる32ビットと
駆動電圧5.0Vを用いる16ビットの両方に対応する
ように設計された電子部品7が実装され、回路が構成さ
れている。
【0046】36は枠状体33の挿入方向左側に形成さ
れたカード側キー溝で、該カード側キー溝36はケーシ
ング32の枠状体33のうち、コネクタ取付口32A近
傍の側壁の挿入方向左側に位置して、枠状体33の上面
を切欠くことにより形成されている。そして、カード側
キー溝36は、16ビット用PCカード1のカード側キ
ー溝8と同じ溝幅寸法d1 に形成されている。
【0047】37は枠状体33の挿入方向右側に形成さ
れたガイド溝部で、該ガイド溝部37はケーシング32
の枠状体33のうちコネクタ取付口32Aの近傍で、挿
入方向右側に位置して枠状体33の側壁を溝加工するこ
とにより形成されている。そして、ガイド溝部37は、
32ビット用PCカード16のガイド溝部22と同じ溝
幅寸法d0 に形成されている。
【0048】38はケーシング32のコネクタ取付口3
2Aに設けられた長尺なカード側コネクタで、該カード
側コネクタ38は、図5と図7に示すように、樹脂材料
によって長尺に形成された矩形状体38Aと、該矩形状
体38Aの前面から後面に向け、縦に2個、横に34個
の配置で合計68個が形成されたピン穴38Bと、基端
側が該各ピン穴38Bの奥部に位置し、先端側が矩形状
体38Aの後面から突出して回路基板6に接続された端
子ピン38Cとから構成されている。
【0049】39はカード側コネクタ38の上面に添設
されたグランド電極で、該グランド電極39は、導電性
の金属板によって形成され、矩形状体38Aの一の平面
上に貼着された平板状の電極板39Aと、該電極板39
Aから回路基板6側のグランドに向けて延びる複数本
(例えば、8本)のグランド端子39Bと、該各グラン
ド端子39B間に位置し、挿入方向に対して後側の端面
から前側に向けて切欠いた切込み部39Cと、該各切込
み部39C間に位置し、前記電極板39Aから後側に向
けて延びる複数個(例えば8個)の舌片を折曲げること
により形成したばね性突起39Dとから構成されてい
る。なお、前記各ばね性突起39Dは、従来技術による
突起24Cに代えて用いられるもので、スロット側コネ
クタ13に挿入されたときに弾性を与えるものである。
【0050】40はカード側キー溝36の近傍に位置し
て設けられた識別スイッチで、該識別スイッチ40は、
図2に示すように、スイッチ収容穴41、該スイッチ収
容穴41内に収容された可動側接点42、固定側接点4
3から構成されている。また、これらの各接点42,4
3は、長方形の板体を折り曲げることにより形成されて
いる。
【0051】ここで、前記スイッチ収容穴41は、枠状
体33の挿入方向左側で、カード側キー溝36の上側に
位置した側壁に開口し、その端部には基板収容空間35
側に貫通する貫通孔41Aと、奥部には同じく基板収容
空間35側に貫通する貫通孔41Bが形成されている。
【0052】また、可動側接点42は、板体を折曲する
ことにより、その基端側が貫通孔41Aを通して回路基
板6に半田付けによって固着され、途中が90度に折曲
してカード側キー溝36の伸長方向に延び、先端側が半
円柱状に折曲した可動部42Aが形成されている。そし
て、該可動側接点42は枠状体33の外側から可動部4
2Aを押動することにより、二点鎖線の位置に変位して
接点42,43を接触させることができる。
【0053】一方、固定側接点43は、板体を折曲する
ことにより、その基端側が貫通孔41Bを通して回路基
板6に半田付けによって固着され、途中が90度に折曲
してスイッチ収容穴41の奥部をカード側キー溝36の
伸長方向に延び、先端には固定部43Aが突出形成され
ている。
【0054】このように構成される識別スイッチ40
は、PCカード31を16ビット用カードスロット11
に挿入したときに閉成される。即ち、PCカード31を
スロット側コネクタ13に挿入したときには、図3に示
すように、カード側キー溝36はスロット側キー溝14
に案内され、その間には隙間は存在しない。ここで、識
別スイッチ40は、可動部42Aがスロット側キー溝1
4周辺の側壁によって押動され、該可動部42Aが固定
側接点43の固定部43Aに接触し、当該識別スイッチ
40を閉成する。
【0055】一方、識別スイッチ40は、PCカード3
1を32ビット用カードスロット25に挿入したときに
は開成される。即ち、PCカード31をスロット側コネ
クタ27に挿入したときには、図4に示すように、カー
ド側キー溝36とスロット側キー溝29との間には隙間
が存在する。ここで、識別スイッチ40の可動部42A
はこの隙間に位置するから、該可動部40Aはスロット
側キー溝29周辺の側壁に接触せず、該識別スイッチ4
0は開成状態となる。
【0056】このように、識別スイッチ40は、PCカ
ード31が16ビット用カードスロット11に挿入され
た場合には閉成信号を出力し、PCカード31が32ビ
ット用カードスロット25に挿入された場合には開成信
号を出力する。
【0057】本実施の形態によるPCカード31は、上
述の如き構成を有するもので、該PCカード31を32
ビット用カードスロット25に装着すべく、カード側コ
ネクタ38をスロット側コネクタ27に挿入するとき、
カード側キー溝36はスロット側キー溝29に案内さ
れ、ガイド溝部37はガイド突起30に案内される。
【0058】また、グランド電極39のばね性突起39
Dは、図6に示すように、32ビット用のカードスロッ
ト25側の受承用グランド電極28の接触片28Aに接
続される。
【0059】さらに、前述した如く、図4に示すよう
に、PCカード31をカードスロット25に装着した場
合には、識別スイッチ40は開成状態となる。
【0060】次に、図7に示すように、PCカード31
を16ビット用カードスロット11に装着する場合につ
いて述べる。即ち、PCカード31を、16ビット用カ
ードスロット11のスロット側コネクタ13に挿入する
とき、カード側キー溝36はスロット側キー溝14に案
内され、ガイド溝部37はガイド突起15に案内され
る。
【0061】さらに、グランド電極39のばね性突起3
9Dは、図8に示すように、コネクタ挿入穴13Bによ
って潰されるから、PCカード31を16ビット用カー
ドスロット11に挿入できる。
【0062】本実施の形態によるPCカード31は、カ
ード側キー溝36の近傍に識別スイッチ40を設けてい
るから、PCカード31を16ビット用カードスロット
11に挿入することにより、識別スイッチ40の可動部
42Aがスロット側キー溝14の側壁に接触し、固定側
接点43側に折り曲がり、接点42,43が接触する。
これにより、識別スイッチ40は、PCカード31が挿
入されたカードスロットが16ビット用カードスロット
11であることを識別することができる。
【0063】一方、ガード装置31を32ビット用のカ
ードスロット25に挿入した場合には、識別スイッチ4
0の可動部40Aにはスロット側キー溝29周囲の側壁
は接触せず、該識別スイッチ40は開成状態となる。
【0064】このように、本実施の形態によるPCカー
ド31は、識別スイッチ40からの信号により、当該P
Cカード31が装着されるカードスロットが16ビット
用であるか、32ビット用であるかを識別することがで
きる。さらに、PCカード31は、この信号により内蔵
した電子部品7で構成された2種類の回路に用いる駆動
電圧の設定を、ユーザの手動操作ではなく、PCカード
をカードスロットルに挿入することによって、5.0V
または3.3Vに自動的に切換えることができる。
【0065】次に、図9と図10に基づいて、本発明に
係る第2の実施の形態について説明するに、本実施の形
態の特徴は、識別スイッチを、PCカードの挿入に伴っ
てキー突起の伸長方向に移動する可動ロッドと、該可動
ロッドの移動を検出するスイッチ素子とから構成されて
いる。なお、実施の形態では、前述した第1の実施の形
態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省
略するものとする。
【0066】51は第2の実施の形態によるPCカード
(以下、PCカード51という)で、該PCカード51
は、第1の実施の形態によるPCカード31とほぼ同様
に構成されているものの、識別スイッチ40を後述する
識別スイッチ52に代えたものである。
【0067】52はカード側キー溝36の近傍に位置し
て設けられた本実施の形態による識別スイッチで、該識
別スイッチ52は、図10に示す如く、枠状体33の長
さ方向に延びる細長いロッド収容穴53と、該ロッド収
容穴53のロッド摺動穴53A内に摺動可能に収容され
た可動ロッド54と、該可動ロッド54を先端側に向け
て付勢する付勢ばね55と、回路基板6上に実装され、
前記可動ロッド54の移動によって閉成するスイッチ素
子56とから大略構成されている。
【0068】ここで、前記ロッド収容穴53は、枠状体
33の長さ方向に延び、ばね受け53A1 を有する長穴
状に形成されたロッド摺動穴53Aと、該ロッド摺動穴
53Aの先端側に位置してカード側キー溝36側に開口
する長溝状の外側開口53Bと、前記ロッド摺動穴53
Aの途中に位置して回路基板6側に開口する長穴状の内
側開口53Cとからなる。
【0069】また、可動ロッド54は、ロッド収容穴5
3のロッド摺動穴53A内に移動可能に収容され、大径
ロッド54A1 、小径ロッド54A2 、ばね受け54A
3 からなるロッド54Aと、該ロッド54Aの先端側に
位置して外側開口53Bを経由し、該ロッド54Aに直
交してカード側キー溝36上に延びる棒状の可動部54
Bと、前記ロッド54Aの途中に位置して内側開口53
Cを経由し、該ロッド54Aに直交して回路基板6上に
延びる棒状の押動部54Cとから構成している。
【0070】また、付勢ばね55は、ロッド収容穴53
内に収容され、ばね受け53A1 と可動ロッド54のば
ね受け54A3 との間に配設され、該付勢ばね55は、
可動ロッド54を先端側に向けて付勢している。
【0071】さらに、スイッチ素子56は、回路基板6
上に半田付けによって固着され、該スイッチ素子56は
プッシュ釦56Aが押されることにより、閉成信号を出
力するプッシュ式のスイッチとして構成されている。
【0072】このように構成される第2の実施の形態に
よるPCカード51においても、前述した識別スイッチ
40と同様に、PCカード51を16ビット用カードス
ロット11に挿入したときに閉成される。即ち、PCカ
ード51を16ビット用カードスロット11に装着した
ときには、カード側キー溝36はカードスロット11側
のスロット側キー溝14に案内され、識別スイッチ52
の可動部54B(可動ロッド54)は、スロット側キー
溝14の先端面に接触して矢示a方向に移動する。そし
て、可動ロッド54は付勢ばね55に抗して二点鎖線で
示す位置に変位する。これに伴って、可動ロッド54の
押動部54Cも移動し、該押動部54Cはスイッチ素子
56のプッシュ釦56Aを押し込み、スイッチ素子56
からは閉成信号が出力される。このように、識別スイッ
チ52は、PCカード51が挿入されたカードスロット
が16ビット用カードスロット11であることを判定で
きる。
【0073】一方、PCカード51を32ビット用カー
ドスロット25に挿入したときには、第1の実施の形態
で述べた識別スイッチ40と同様に、可動ロッド54の
可動部54Bはカード側キー溝36とスロット側キー溝
29との間の隙間に位置するから、PCカード51の挿
入時に識別スイッチ52は閉成しない。
【0074】かくして、第2の実施の形態によるPCカ
ード51においても、識別スイッチ52により、挿入さ
れるカードスロットが、駆動電圧5.0Vを用いる16
ビット対応であるか、駆動電圧3.3Vを用いる32ビ
ット対応であるかを識別することができる。
【0075】なお、前記実施の形態では、カード側コネ
クタ38の上面にグランド電極39を添設したが、本発
明はこれに限らず、図11の変形例に示すPCカード6
1のように、従来技術で述べた16ビット用PCカード
1のカード側キー溝8近傍に識別スイッチ40を設けた
ものでもよい。
【0076】また、実施の形態では、PCカード31
(51,61)を16ビット用カードスロット11に挿
入したとき、識別スイッチ40(52)を閉成するよう
にしたが、本発明はこれに限らず、識別スイッチ40
(52)は、PCカード31(51,61)を16ビッ
ト用カードスロット11に挿入したときに開成、PCカ
ード31(51,61)を32ビット用カードスロット
25に挿入したときに閉成するように構成してもよい。
【0077】また、実施の形態では、所定の高駆動電圧
を5.0V、所定の低駆動電圧を3.3Vに設定した場
合について述べたが、これに限らず、4.5Vと3.5
V、4.0Vと2.5V、…パーソナルコンピュータの
仕様形態に応じて任意に設定してもよい。
【0078】さらに、ビット数についても、低ビット数
を16ビットとし、高ビット数を32ビットとして実施
の形態を述べたが、8ビットと16ビット、32ビット
と64ビット、64ビットと128ビット、…仕様に応
じて設定してもよい。
【0079】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の本発明に
よれば、ケーシングに設けられたキー形状部の近傍に、
カードスロットに装着されたとき、該カードスロットに
押動されるか否かにより、カードスロットが所定の高駆
動電圧対応であるか、所定の低駆動電圧対応であるかを
識別する識別スイッチを設けたから、例えば、PCカー
ドのキー形状部を溝形状とし、この溝幅寸法を、所定の
高駆動電圧に対応させて広く形成し、この部分に識別ス
イッチを配設する。これにより、識別スイッチは、カー
ドスロット側のキー形状部の溝幅寸法が狭いとき、その
側壁が接触して作動状態となり、一方カードスロット側
のキー形状部の幅寸法が広いとき、その側壁が接触しな
いから非作動状態となる。この結果、当該PCカード
は、識別スイッチからの信号により、挿入されたカード
スロットが所定の高駆動電圧対応であるか、所定の低駆
動電圧対応であるかを識別することができる。
【0080】請求項2の発明では、キー形状部を所定の
高駆動電圧に対応した寸法に形成し、識別スイッチを所
定の高駆動電圧を用いたカードスロットに挿入したとき
、該カードスロットの押動により作動するようにした
から、当該PCカードは、識別スイッチからの信号によ
り、PCカードを挿入したカードスロットが、所定の高
駆動電圧対応であるか、所定の低駆動電圧対応であるか
を識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態によるPCカードを示す斜視
図である。
【図2】図1中の識別スイッチを示す要部拡大断面図で
ある。
【図3】実施の形態によるPCカードを16ビット用カ
ードスロットに挿入したとき、識別スイッチ近傍を拡大
して示す縦断面図である。
【図4】実施の形態によるPCカードを32ビット用カ
ードスロットに挿入したとき、識別スイッチ近傍を拡大
して示す縦断面図である。
【図5】32ビット用カードスロットのスロット側コネ
クタに、実施の形態によるPCカードを挿入する前の状
態を示す部分縦断面図である。
【図6】32ビット用カードスロットのスロット側コネ
クタに、実施の形態によるPCカードを挿入した状態を
示す部分縦断面図である。
【図7】16ビット用カードスロットのスロット側コネ
クタに、実施の形態によるPCカードを挿入する前の状
態を示す部分縦断面図である。
【図8】16ビット用カードスロットのスロット側コネ
クタに、実施の形態によるPCカードを挿入した状態を
示す部分縦断面図である。
【図9】第2の実施の形態によるPCカードを示す斜視
図である。
【図10】図9中の識別スイッチを示す要部拡大断面図
である。
【図11】変形例によるPCカードを示す斜視図であ
る。
【図12】従来技術による16ビット用PCカードを示
す斜視図である。
【図13】16ビット用PCカードをコネクタ取付口側
からみた正面図である。
【図14】16ビット用カードスロットを挿入側からみ
た正面図である。
【図15】16ビット用カードスロットのスロット側コ
ネクタに、従来技術による16ビット用PCカードを挿
入する前の状態を示す部分縦断面図である。
【図16】16ビット用カードスロットのスロット側コ
ネクタに、従来技術による16ビット用PCカードを挿
入した状態を示す部分縦断面図である。
【図17】従来技術による32ビット用PCカードを示
す斜視図である。
【図18】32ビット用PCカードをコネクタ取付口側
からみた正面図である。
【図19】32ビット用カードスロットを挿入側からみ
た正面図である。
【図20】32ビット用カードスロットのスロット側コ
ネクタに、従来技術による32ビット用PCカードを挿
入する前の状態を示す部分縦断面図である。
【図21】32ビット用カードスロットのスロット側コ
ネクタに、従来技術による32ビット用PCカードを挿
入した状態を示す部分縦断面図である。
【符号の説明】
6 回路基板 11 16ビット用カードスロット 25 32ビット用カードスロット 31,51,61 PCカード 32 ケーシング 32A コネクタ取付口 33 枠状体 35 基板収容空間 36 カード側キー溝(キー形状部) 38 カード側コネクタ 38A 矩形状体 38B ピン穴 38C 端子ピン 40,52 識別スイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄形をした枠状体を含み、内部に回路基
    板を収容する収容空間が形成され、一の端面がコネクタ
    取付口として開口したケーシングと、前記回路基板に接
    続される多数本の端子ピンを有すると共にパーソナルコ
    ンピュータ側の端子ピンが挿入される多数個のピン穴を
    有する矩形状体からなり、前記ケーシングのコネクタ取
    付口に位置して取付けられたコネクタと、前記ケーシン
    グのコネクタ取付口の近傍に位置して前記ケーシングに
    設けられたキー形状部とからなるPCカードにおいて、 前記キー形状部の近傍には、パーソナルコンピュータ側
    のカードスロットに挿入したとき、該カードスロットに
    押動されるか否かにより、カードスロットが所定の高駆
    動電圧対応であるか、所定の低駆動電圧対応であるかを
    識別する識別スイッチを設けたことを特徴とするPCカ
    ード。
  2. 【請求項2】 前記キー形状部はカードスロットが所定
    の高駆動電圧対応のときの寸法に形成し、前記識別スイ
    ッチは所定の高駆動電圧対応のカードスロットに挿入し
    たときに、該カードスロットの押動により作動する構成
    としてなる請求項1記載のPCカード。
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