JP3159058B2 - 基板検査装置 - Google Patents
基板検査装置Info
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Description
ス基板(以下、LCD基板という)等の配線回路の電気
検査を行う基板検査装置に関するものである。
路の断線や短絡並びに電気的特性を調べるために、プロ
ービングテストが行われている。
装置は、特開平5−218150号公報,特開平5−1
88085号公報等に開示されている。
た基板検査装置は、支持板にコンタクトがクッション材
でバックアップされて支持され、コンタクトがプリント
回路のパッドに接触され、クッション材が弾性変形する
ようにしたものであった。
された基板検査装置は、検査パッドと接触させるパッド
がフレキシブル回路板に設けられ、フレキシブル回路板
の前記パッドの裏面とそれ以外の裏面に弾性力の異なる
弾性体が設けられ、検査パッドを傷付けないようにした
ものであった。
ック40に弾性体41が設けられ、上下する支持ブロッ
ク40で弾性体41を弾性変形させ、その弾性力をもっ
てフレキシブルプリント配線板42のバンプを被検査パ
ネル43の検査パッド44に圧着させる構造になってい
た。
術においても、微細加工化が進んでおり、かつ検査の感
度の向上も著しい傾向にある。
パッドとの接触安定性の高い基板検査装置が望まれてい
る
5−218150号公報及び特開平5−188085号
公報に開示された基板検査装置は、検査パッドとの接触
が不均等であり、コンタクトの信頼性に乏しいという問
題があった。また検査パッドへのコンタクトが不均等で
あるため、部分的に接触抵抗値が増大し、微小信号を感
度良く促えることができないという問題があった。
設ける間隔が0.05mm程度までであり、それ以上の
微細化には不向きであるとともに、弾性体でフレキシブ
ルプリント配線板を圧下するため、弾性体があてがわれ
た状態によっては、フレキシブルプリント配線板を損傷
してしまうという問題があった。
伴う微細化した配線回路に対して、均等かつ安定な検査
パッドとの接触を実現した基板検査装置を提供すること
にある。
め、本発明に係る基板検査装置は、支持ブロックと、弾
性体と、金属板とを有し、フレキシブルプリント配線板
の複数のバンプを検査対象の検査パッドに押圧しコンタ
クトさせる基板検査装置であって、前記支持ブロック
は、下面縁側角部に横方向に伸びる溝部が設けられたも
のであり、前記弾性体は、前記支持ブロックの溝部に一
部が該支持ブロックの下面より下方に突き出るように接
着されており、前記金属板は、前記複数のバンプが並ん
でいる方向につながっており、前記突き出た弾性体の下
面と前記支持ブロックの下面後縁側とにそれぞれ接合し
て、該支持ブロックの下面側との対向面間に空間部を形
成し、該支持ブロックの下面後縁側の接合部を支点とす
るバネ性を有しており、前記バンプを有するフレキシブ
ルプリント配線板は、前記金属板の下面にバンプの反対
側面が貼り付けられているものである。
けて、この圧着力をフレキシブルプリント配線板の各パ
ッドに均等に分散させ、各パッドを検査パッドに接触さ
せる。
分散して負荷することとなり、全てのパッドと検査パッ
ドが安定して接触することとなる。
より説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る基板
検査装置を示す斜視図、図2(a)は、本発明の一実施
形態に係る基板検査装置を示す縦断面図、(b)は基板
検査装置に用いるフレキシブルプリント配線板を示す正
面図である。
上面側に図示しないプロービング装置への取付用ブロッ
ク30aが設けられ、その下面側にゴム状に弾性体3
1,バネ性をもつ金属32,フレキシブルプリント配線
板33aが設けられている。
は、その下面前縁側角部に横方向に延びる溝35が設け
られており、断面角型の弾性体31は、溝35内に接着
剤34aにより接着され、その一部が支持ブロック30
bの下面より下方に突き出ている。
ロック30bの下面後縁側に接合されており、その前縁
側が弾性体31の下面前縁側に延在しており、その金属
板32の前縁側が弾性体31の下面に接着剤34bで接
着されている。
は、検査対象のLCD基板10とプロービング装置(図
示略)との間に電気信号の授受を行うものであり、フレ
キシブルプリント配線板33aは、金属板32の下面に
接着剤34cで貼り合わされている。
に、フレキシブルプリント配線板33aは、金属板32
で圧下される端縁下面に複数のバンプ33bが検査対象
のLCD基板10の検査パッド11に対応して設けられ
ている。
ク30aは、軽量化を考慮して、その素材にアルミ合金
やジュラルミン合金などの非鉄金属の素材を選定してお
り、ゴム状弾性体31は、シリコンやウレタン性のゴム
素材を使用している。また、バネ性金属板32は、薄板
形状のステンレス鋼板を使用し、これを支持ブロック3
0bの素材と電子ビーム溶接にて接合している。またフ
レキシブルプリント配線板33aは、ポリイミド材に銅
パターンが充填されたものを用いている。
図3を参照して詳細に説明する。図3において、本発明
の一実施形態に係る基板検査装置の支持ブロック33b
は、図示しないプロービング装置に取付用ブロック30
aを介して装着され、上下動される。
先ず検査対象物としてのLCD基板10の検査パッド1
1に対して、検査パッド11の中心にフレキシブルプリ
ント配線板33aのバンプ33bの位置を合わせ、支持
ブロック30bを垂直に下方に降下させる。このとき、
LCD基板10の検査パッド11にフレキシブルプリン
ト配線板33aのバンプ33bが最初に接触する。この
時点では、全てのバンプ33bが検査パッド11に均等
に接触しているとは限らず、その接触抵抗値にバラツキ
があり、正確な検査を行うには、その接触抵抗値を均一
にする必要がある。
させて、弾性体31による圧着力を金属板32で受け、
金属板32を介してフレキシブルプリント配線板33a
のバンプ33bに負荷する。
には、その全体に金属板32が貼り付けてあり、さらに
金属板32の下面にフレキシブルプリント配線板33a
が貼り付けることから、弾性体31による圧着力が金属
板32に受けられ、金属板32によりフレキシブルプリ
ント配線板33aの全てのバンプ33bに均等に分散さ
れ、各バンプ33bに負荷する圧着力は均等となり、全
てのバンプ33bと検査パッド11との間での接触抵抗
値が等しくなる。
定の圧力にて検査パッド11にコンタクトするが、弾性
体31による圧着力は金属板32で受けて、これをフレ
キシブルプリント配線板33aに伝達するため、フレキ
シブルプリント配線板33aに直接コンタクト力が伝達
されず、フレキシブルプリント配線板33aが保護され
ることとなる。
対して平行かつ均等にフレキシブルプリント配線板33
aのバンプ部33bを密着させることとなり、繰り返し
コンタクトする場合に発生する弾性体31の劣化及び局
部的な弾性体31の変形を金属板32の持つバネ性によ
って防止することができ、フレキシブルプリント配線板
33aのバンプ部33bが安定かつ均等に検査パッド1
1にコンタクトされる。さらに安定かつ均等な検査パッ
ド11へのコンタクトによりミスコンタクトを防止する
ことができ、しかも局部的な接触抵抗値の増加を防止す
ることにより信頼性の高い電気的特性検査を行うことが
できる。
CD基板の高精細化に対応する安定した配線回路へのコ
ンタクトを得ることができ、コンタクト不良の中で約5
0%を占める不均一なコンタクトによる接触抵抗値増加
が招く誤検出をなくして、検出精度を50%向上するこ
とができる。その理由は、バネ性金属板を挿入したこと
により、LCD基板の検査パッドの均一なオーバードラ
イブ量が得られコンタクト性が向上するためである。
によるコンタクトの不安定性を、バネ性金属板を挿入し
たことにより、通常のライフサイクルより40%の耐久
性向上を図ることができる。その理由は、弾性体に直接
コンタクトの加重がかからず、経時変化による弾性体の
変形等が減少するためである。
斜視図である。
図である。
状態を示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 支持ブロックと、弾性体と、金属板とを
有し、フレキシブルプリント配線板の複数のバンプを検
査対象の検査パッドに押圧しコンタクトさせる基板検査
装置であって、 前記支持ブロックは、下面縁側角部に横方向に伸びる溝
部が設けられたものであり、 前記弾性体は、前記支持
ブロックの溝部に一部が該支持ブロックの下面より下方
に突き出るように接着されており、 前記金属板は、前記複数のバンプが並んでいる方向につ
ながっており、前記突き出た弾性体の下面と前記支持ブ
ロックの下面後縁側とにそれぞれ接合して、該支持ブロ
ックの下面側との対向面間に空間部を形成し、該支持ブ
ロックの下面後縁側の接合部を支点とするバネ性を有し
ており、 前記バンプを有するフレキシブルプリント配線板は、前
記金属板の下面にバンプの反対側面が貼り付けられてい
るものであることを特徴とする基板検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15096696A JP3159058B2 (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 基板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15096696A JP3159058B2 (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 基板検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09329625A JPH09329625A (ja) | 1997-12-22 |
JP3159058B2 true JP3159058B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=15508337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15096696A Expired - Fee Related JP3159058B2 (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 基板検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3159058B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101712124B1 (ko) * | 2009-10-16 | 2017-03-03 | 폭스브레인 주식회사 | 프로브 유닛 및 이를 제조하는 방법 |
KR102447833B1 (ko) * | 2018-02-09 | 2022-09-27 | 주성엔지니어링(주) | 전력 인터페이스 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP15096696A patent/JP3159058B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09329625A (ja) | 1997-12-22 |
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