JP3158745B2 - プリントシステム - Google Patents

プリントシステム

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JP3158745B2
JP3158745B2 JP33447492A JP33447492A JP3158745B2 JP 3158745 B2 JP3158745 B2 JP 3158745B2 JP 33447492 A JP33447492 A JP 33447492A JP 33447492 A JP33447492 A JP 33447492A JP 3158745 B2 JP3158745 B2 JP 3158745B2
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Fujifilm Business Innovation Corp
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のプリンタが伝送路
を介して接続されているプリントシステムに係わり、詳
細には印刷する内容に応じてプリンタの選択を行うこと
ができるようにしたプリントシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図18は、従来使用されたプリントシス
テムの一例を表わしたものである。このシステムは、印
刷データ作成元11と、これと何らかの伝送路を介して
接続されたネットワークプリンタ装置群12とによって
構成されている。ここで印刷データ作成元11は、印刷
データの生成を行う印刷データ生成部13を備えてい
る。例えば帳票に関する印刷データを作成する場合に
は、この印刷データ生成部13内の図示しない磁気ディ
スク等に格納されたデータから帳票の特定のフォーマッ
トに適用させた印刷データが作成される。
【0003】生成された印刷データ14は、磁気ディス
ク等から構成されている印刷データ格納部15に宛先情
報を付加した状態でスプールファイル(一時格納用ファ
イル)として格納される。そして、ここから逐次読み出
され、ネットワークプリンタ装置群12のどれに送出す
るかによってチャネル接続用転送制御部17、リモート
接続用転送制御部18あるいはLAN(ローカルエリア
ネットワーク)接続用転送制御部19のいずれかに供給
される。
【0004】ここでチャネル接続用転送制御部17は、
ネットワークプリンタ装置群12におけるチャネル接続
用プリンタ群21と通信ケーブルによって接続され、こ
れらのうちの対応するプリンタに印刷データの転送を行
うようになっている。リモート接続用転送制御部18
は、電話回線、ISDN(サービス総合ディジタル網)
等の回線網を介して、遠隔地プリンタ群22と接続さ
れ、これらのうちの対応するプリンタに印刷データの転
送を行うようになっている。LAN接続用転送制御部1
9は、事業所の敷地内等に敷設されるイーサネット等の
ローカルエリアネットワークを構成するプリンタ群23
と接続され、これらのうちの対応するプリンタに印刷デ
ータの転送を行うようになっている。
【0005】図19は、従来使用されたプリントシステ
ムの他の例を表わしたものである。これは、ソフトバン
クブック(SOFTBANK BOOK)出版の“入門Net Ware”に示
されているものである。ここでは、イーサネット31、
32に複数台の印刷データ作成元33、34が接続され
ており、これらはそれぞれルータ35、36を介して複
数台のプリンタ37、38と接続されている。また、図
で上側に配置されたイーサネット31と下側に配置され
たイーサネット32とは、それぞれルータ41、42を
介してISDN、高速ディジタル通信網、公衆電話回線
等から成る回線網43と接続されている。
【0006】この結果として、このプリントシステムで
は例えば図の上側に示したイーサネット31におけるい
ずれかの印刷データ作成元33の作成した印刷データは
自身のネットワークのプリンタ37を指定して印刷する
ことができる他、回線網43を介して遠隔地の他のイー
サネット32のいずれかのLANプリンタ38を指定し
て印刷することも可能である。図で下側に示したいずれ
かの印刷データ作成元34の作成した印刷データについ
ても同一システム内のLANプリンタ38を指定して印
刷することができる他、回線網43を介して遠隔地のイ
ーサネット31のいずれかのLANプリンタを指定して
印刷することもできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に複数台のプリン
タを備えたプリントシステムでは、これらのプリンタと
して特性が全く同じものを配置していることはまれであ
り、購入時期の違いや印刷のニーズ等によって印刷に関
する機能の異なったプリンタを混在して配置しているこ
とが多い。用紙サイズについて一例を挙げると、あるプ
リンタはB4判の用紙のみに印刷を行う機能を持ってい
るが、他のプリンタはA4判、B5判の2つのカセット
トレイを用意しており、これら2種類の用紙サイズを選
択することができる機能を持っている。印刷を行う際の
現像色についても、黒色1色でのみ印刷を行う機能のプ
リンタもあれば、現像装置が交換自在に配置されていて
他の1色と交換できる機能のプリンタも存在する。ま
た、黒色と赤色の2色の現像装置を備えており、これら
双方あるいはいずれか一方で印刷を行う機能のプリンタ
も存在する。
【0008】このように機能の異なった各種のプリンタ
が存在しており、印刷を行う際には出来上がる印刷物と
の関係でプリンタの選択が行われている。例えばB4判
の帳票を印刷する場合には、B4判の用紙に印刷が可能
なプリンタを選択する必要がある。更に帳票に赤色と黒
色の2色で印刷を行う必要がある場合には、これら2色
で印刷を行うことのできるプリンタを選択することが必
要になる。
【0009】従来のプリントシステムでは、印刷の行わ
れる用紙のサイズや印刷に使用される現像色等の印刷に
関する細部に合致する印刷機能(印刷属性)を持ったプ
リンタを、印刷データ作成者が決定し、印刷データごと
に選択していた。このため、不注意によるプリンタの選
択ミスが発生したり、システム環境の変更等によって不
適正なプリンタが選択されて、印刷時にエラーが発生し
印刷が不可能な状態となることがあった。また、印刷属
性が合致しない等によってプリンタが警告を発生させる
場合もあり、この際にはオペレータがこれに対処しなけ
ればならなかった。このように従来では、プリンタが正
常に機能しないために不要な印刷物が多く発生し用紙等
の無駄を生じさせたり、システム管理者やプリンタ専任
オペレータにプリントシステムの管理・運用のために無
駄な時間を使わせるといった問題があった。また、従来
のプリントシステムでは、各プリントの印刷属性を一覧
として持つことは行われていたが、その内容が実状に沿
わなくなる場合があり、この場合には同様に印刷時にエ
ラーを発生させることになった。
【0010】そこで本発明の目的は、オペレータ等の手
を煩わせることがなく、しかも個々のプリンタの印刷属
性の変更にも対応して印刷データに適合したプリンタを
選択することのできるプリントシステムを提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)伝送路と、(ロ)この伝送路を通じて送られ
てきた印刷データを基にして印刷を行う印刷手段と、印
刷に関する各種機能の適用状況を表わしたプリンタ属性
情報の変更を検出するプリンタ属性情報変更検出手段
と、このプリンタ属性情報変更検出手段によって変更が
検出されたときそのプリンタ属性を表わしたプリンタ属
性情報を作成するプリンタ属性情報作成手段と、このプ
リンタ属性情報作成手段によって作成されたプリンタ属
性情報を伝送路に送出する通信部とをそれぞれ備えた複
数のプリンタと、(ハ)伝送路を介して印刷データの送
信を行う送信手段と、送信手段によって送信される印刷
データの印刷時に要求される機能とこれら複数のプリン
タから送られてきたプリンタ属性情報とを照合し、印刷
データを送信するのに適する一のプリンタを選択する送
信先選択手段とを備えた印刷データ送信部とをプリント
システムに具備させる。
【0012】すなわち請求項1記載の発明では、プリン
トシステムを複数のプリンタと印刷データ送信部および
これらを接続する伝送路で構成している。そして、それ
ぞれのプリンタには、プリンタ属性情報の変更を検出す
るプリンタ属性情報変更検出手段と、このプリンタ属性
情報変更検出手段によって変更が検出されたときそのプ
リンタ属性を表わしたプリンタ属性情報を作成するプリ
ンタ属性情報作成手段と、このプリンタ属性情報作成手
段によって作成されたプリンタ属性情報を伝送路に送出
する通信部を具備させて、プリンタ属性情報が変更され
た場合にはそのプリンタからプリンタ属性情報を伝送路
に送出させるようにしている。ホストコンピュータ等の
印刷データ送信部は、それぞれのプリンタから印刷に関
する各種機能の適用状況を表わしたプリンタ属性情報を
得て、送出しようとする印刷データに適合した一のプリ
ンタを選択し、そのプリンタに印刷データを送出するこ
とにして、印刷時における機能の不適合を解消してい
る。
【0013】請求項2記載の発明では、(イ)伝送路
と、(ロ)この伝送路を通じて送られてきた印刷データ
を基にして印刷を行う印刷手段と、印刷に関する各種機
能の適用状況を表わしたプリンタ属性情報の変更を検出
するプリンタ属性情報変更検出手段と、このプリンタ属
性情報変更検出手段によって変更が検出されたときその
プリンタ属性を表わしたプリンタ属性情報を作成するプ
リンタ属性情報作成手段と、このプリンタ属性情報作成
手段によって作成されたプリンタ属性情報を伝送路に送
出する通信部とをそれぞれ備えた複数のプリンタと、
(ハ)伝送路を介して印刷データの送信を行う印刷デー
タ送信部と、(ニ)伝送路を介して印刷データ送信部か
ら印刷データを受信する印刷データ受信手段と、受信し
た印刷データを送信する送信手段と、この送信手段によ
って送信される印刷データの印刷時に要求される機能と
これら複数のプリンタから送られてきたプリンタ属性情
報とを照合し、印刷データを送信するのに適する一のプ
リンタを選択する送信先選択手段とを備えたプリンタ管
理部とをプリントシステムに具備させる。
【0014】すなわち請求項2記載の発明では、プリン
トシステムを複数のプリンタと印刷データ送信部と、こ
れらの間に配置されたプリンタ管理部ならびにこれらを
接続する伝送路で構成している。そして、それぞれのプ
リンタには、プリンタ属性情報の変更を検出するプリン
タ属性情報変更検出手段と、このプリンタ属性情報変更
検出手段によって変更が検出されたときそのプリンタ属
性を表わしたプリンタ属性情報を作成するプリンタ属性
情報作成手段と、このプリンタ属性情報作成手段によっ
て作成されたプリンタ属性情報を伝送路に送出する通信
部を具備させて、プリンタ属性情報が変更された場合に
はそのプリンタからプリンタ属性情報を伝送路に送出さ
せるようにしている。ホストコンピュータ等の印刷デー
タ送信部が送信した印刷データはプリンタ管理部に入力
され、プリンタ管理部は、それぞれのプリンタから印刷
に関する各種機能の適用状況を表わしたプリンタ属性情
報を得て、送出しようとする印刷データに適合した一の
プリンタを選択し、そのプリンタに印刷データを送出す
ることにして、印刷時における機能の不適合を解消して
いる。
【0015】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0016】プリントシステムの概要
【0017】図1は本発明の実施例におけるプリントシ
ステムの構成を表わしたものである。このプリントシス
テムは、データの処理とプリンタの選択とを行うホスト
コンピュータ101を備えている。ホストコンピュータ
101は、これとチャネル別の通信ケーブル102によ
って接続されたチャネルプリンタ103と、回線網10
4によって接続されたリモートプリンタ106と、LA
N(ローカルエリアネットワーク)107によって接続
されたLANプリンタ108が接続されている。ただ
し、チャネルプリンタ103、リモートプリンタ106
およびLANプリンタ108はそれぞれ例示的に1つず
つ示している。
【0018】図2は、ホストコンピュータの回路構成の
概要を表わしたものである。ホストコンピュータ101
は、CPU(中央処理装置)111を備えている。CP
U111はデータバス等のバス112を通じて各部と接
続されている。このうち作業用メモリ113は各種デー
タあるいはプログラムを一時的に格納するランダム・ア
クセス・メモリである。入力回路115はデータの入力
のための回路であり、これにはキーボード116が接続
されている。キーボード116にはポインティング・デ
バイスとしてのマウス117が接続されている。
【0019】バス112には、ディスク制御装置118
を介して磁気ディスク119も接続されている。磁気デ
ィスク119にはこのホストコンピュータ101を動作
させるための各種の制御プログラムが格納されている
他、印刷データや印刷資源も格納されるようになってい
る。ここで印刷資源とは、印刷データの印刷のために必
要なフォントセット等の資源をいう。バス112には表
示制御装置121を介してCRT122も接続されてい
る。CRT122は印刷データの作成時や各種プリンタ
103、106、108(図1)への印刷データ等の転
送時等に、必要なデータを表示するようになっている。
バス112に接続された通信制御装置123は、ホスト
コンピュータ101と通信する他のホストコンピュータ
や各種プリンタ103、106、108との接続に用い
られている。
【0020】図1に戻ってホストコンピュータ101の
機能的な構成を説明する。ホストコンピュータ101
は、その全体的な管理制御を行うための主管理制御部1
31を備えている。主管理制御部131は、このホスト
コンピュータ101に入力するデータを管理する入力デ
ータ管理部132と、出力データを管理する出力データ
管理部133と接続されている。入力データ管理部13
2は受信データの制御を行う受信データ制御部135と
接続されている。
【0021】受信データ制御部135は、受信するデー
タの送信先と同時論理結合するために接続タイプによっ
て用意されたチャネル制御部136、リモート制御部1
37およびLAN制御部138とそれぞれ接続されてい
る。これらチャネル制御部136、リモート制御部13
7およびLAN制御部138はデータの入力制御を行う
部分であり、図では煩雑となるのを避けるため接続状態
を示していないが、それぞれ通信ケーブル102、回線
網104あるいはLAN107と接続されている。受信
データ制御部135は、これらチャネル制御部136、
リモート制御部137およびLAN制御部138によっ
て受信された各印刷データに印刷データ出力元情報を付
加して入力データ管理部132に入力するようになって
いる。
【0022】入力データ管理部132は、印刷データ出
力元情報と共に入手した印刷データをレコード単位でチ
ェックし、それぞれの印刷ファイルごとに印刷データお
よび印刷属性を不揮発性記憶装置アクセス部141に供
給する。不揮発性記憶装置アクセス部141は、これら
を不揮発性記憶装置142に書き込むことになる。ここ
で不揮発性記憶装置142は、ホストコンピュータ10
1の電源を遮断した状態でもデータの保存を行うことが
でき、本実施例では図2に示した磁気ディスク119が
これに相当する。不揮発性記憶装置アクセス部141
は、ディスク制御装置118に相当するもので、印刷デ
ータ等のデータの書き込みと読み出しを行うことにな
る。
【0023】なお、入力データ管理部132はこのよう
に受信データ制御部135を介してデータの受信を行う
が、装置によっては自己のキーボード116(図2)を
用いて印刷データを作成することができるようになって
いてもよい。すなわち、ホストコンピュータ101はそ
れ自体が単なる印刷データの管理的な役割を果たすもの
であっても良いし、印刷データの作成を行う機能を併用
していてもよい。もちろん、本実施例のホストコンピュ
ータ101の構成とは異なってくるが、受信データ制御
部135および受信側のチャネル制御部136、リモー
ト制御部137およびLAN制御部138を有せず、自
身で作成した印刷データのみを各種プリンタ103、1
06、108に転送する機能のみを有するものであるこ
とも可能である。
【0024】出力データ管理部133は、送信データの
管理を行う送信データ管理部143と接続されている。
送信データ管理部143は、それぞれのプリンタ10
3、106、108と論理接続を行うための3種類のド
ライバとしてのチャネル出力制御部144、リモート出
力制御部145およびLAN出力制御部146と接続さ
れている。これらチャネル出力制御部144、リモート
出力制御部145およびLAN出力制御部146は、そ
れぞれ通信ケーブル102、回線網104あるいはLA
N107と接続されている。
【0025】送信データ管理部143は、印刷データを
送信するプリンタに対応させてチャネル出力制御部14
4、リモート出力制御部145あるいはLAN出力制御
部146を選択し、出力データ管理部133から受け渡
された印刷データの送信を行うようになっている。ま
た、プリンタ103、106、108のいずれかからプ
リンタ属性応答データまたはプリンタ属性変更応答デー
タを受信した場合には、これを出力データ管理部133
に受け渡すようになっている。
【0026】出力データ管理部133は、プリンタ属性
管理部147に接続されている。プリンタ属性管理部1
47は揮発性記憶装置148にプリンタ属性を管理する
ためのプリンタ属性管理テーブルを作成するようになっ
ている。ここで、揮発性記憶装置148は本実施例で図
2に示した作業用メモリ113がこれに相当する。プリ
ンタ属性管理テーブルを作成するため、ホストコンピュ
ータ101はその起動直後に主管理制御部131の指示
の下で、予め登録されているプリンタ識別子をチェック
するようになっている。そして、管理下の全プリンタ1
03、106、108のプリンタ属性を入手するために
所定の要求レコードを作成する。この要求レコードは、
送信データ管理部143に送られ、ここから管理下の全
プリンタ103、106、108に伝送される。出力デ
ータ管理部133は、この結果として各プリンタ10
3、106、108から送られてくるプリンタ属性応答
データを送信データ管理部143から受け取り、プリン
タ属性管理部147にこれを通知するようになってい
る。
【0027】出力データ管理部133は、プリンタの選
択を行うプリンタ選択部149とも接続されている。プ
リンタの選択を行うため、出力データ管理部133は入
力データ管理部132によって不揮発性記憶装置142
に書き込まれた印刷データを不揮発性記憶装置アクセス
部141を使って読み出すようになっている。そして、
読み出した印刷データに含まれる印刷属性をプリンタ解
析部149に渡し解析させる。すなわち、プリンタ解析
部149では出力データ管理部133の指示によって印
刷データの属性情報をチェックし、プリンタ属性管理部
147によって揮発性記憶装置148内に作成したプリ
ンタ属性管理テーブルをアクセスして、印刷データの属
性情報と合致するプリンタ属性をもったプリンタを選択
する。
【0028】プリンタ解析部149は、この選択したプ
リンタを表わしたプリンタ装置情報を出力データ管理部
133に出力する。出力データ管理部133はこのプリ
ンタ装置情報を送信データ管理部143に通知し、この
後、この選択されたプリンタに伝送するための印刷デー
タを送信データ管理部143に逐次受け渡すことにな
る。送信データ管理部143は、送信するプリンタに対
応させてチャネル出力制御部144、リモート出力制御
部145あるいはLAN出力制御部146のいずれかに
印刷データを供給する。
【0029】チャネル出力制御部144とそれぞれの通
信ケーブル102によってチャネル接続されたチャネル
プリンタ103は、通信制御を行うチャネルドライバ1
51と、受信したデータの解析を行うデータ受信解析部
152と、プリンタ属性情報を収集するためのプリンタ
属性情報収集部153を備えている。チャネルドライバ
151は、ホストコンピュータ101と論理結合するた
めのドライバである。データ受信解析部152は、受信
されたデータが通常の印刷データであるか、プリンタ属
性要求レコードであるかどうかの判断を行うようになっ
ている。そして、これがプリンタ属性要求レコードであ
った場合にはプリンタ属性情報収集部153にこれを送
出する。プリンタ属性情報収集部153はこれを基にプ
リンタ属性応答データをデータ受信解析部152に与
え、データ受信解析部152はこれを要求元のホストコ
ンピュータ101に送信させるようになっている。
【0030】チャネルプリンタ103は、図示しないが
受信した印刷データ等のデータを格納するデータ格納部
を備えている。データ受信解析部152によって解析さ
れ印刷データはこのデータ格納部に一旦格納され、これ
を基にしてプリンタ部154が帳票等の印刷を行うよう
になっている。
【0031】リモートプリンタ106およびLANプリ
ンタ108は、同様に通信制御を行うチャネルドライバ
156、157と、受信したデータの解析を行うデータ
受信解析部158、159と、プリンタ属性情報を収集
するためのプリンタ属性情報収集部161、162を備
えている。また、それぞれ図示しないが受信した印刷デ
ータ等のデータを格納するデータ格納部を備えており、
格納された印刷データを基にしてプリンタ部163、1
64が帳票等の印刷を行うようになっている。
【0032】なお、これらチャネルプリンタ103、リ
モートプリンタ106およびLANプリンタ108の回
路構成は基本的に図2に示したホストコンピュータと同
一であってよい。ただし、バスには印刷制御を行う印刷
制御装置を介してレーザプリンタ等のプリンタ部15
4、163、164が接続されることになる。また、装
置によってはCRT122、不揮発性メモリ114、キ
ーボード116、マウス117等の構成部品を省略した
り、磁気ディスク119の他に他の記憶媒体を使用する
こともできる。
【0033】図3は、それぞれのプリンタの備えるプリ
ンタ属性情報収集部によるプリンタ属性情報の収集原理
を説明するためのものである。ここでは、チャネルプリ
ンタ103におけるプリンタ属性情報収集部153を例
に挙げるが、図1に示したリモートプリンタ106また
はLANプリンタ108のプリンタ属性情報収集部15
3の構成も原理的には同じである。
【0034】チャネルプリンタ103のプリンタ属性情
報収集部153は、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)からなる揮発性記憶装置171と、給紙情報収集部
172および現像色情報収集部173と接続され、これ
らとの間でプリンタ属性情報の収集処理を行うようにな
っている。ここで、揮発性記憶装置171にはプリンタ
属性ファイルが格納されており、データ受信解析部15
2からの通知によってその内容がプリンタ属性情報収集
部153に読み込まれ、解析されるようになっている。
プリンタ属性情報収集部153はこの解析結果を用いて
給紙情報を得るために給紙情報収集部172をアクセス
し、また現像色情報を得るために現像色情報収集部17
3をアクセスするようになっている。
【0035】ところで、この実施例のチャネルプリンタ
103は3つのカセットトレイ174〜176をセット
できるようになっており、また3種類の現像カートリッ
ジ177〜179のいずれか1つを装着して現像を行う
ことができるようになっている。チャネルプリンタ10
3に現在セットされているカセットトレイ174〜17
6のそれぞれの用紙サイズは、それぞれ対応したカセッ
トセンサ回路181〜183で検知され、給紙情報収集
部172がこれを給紙情報に作成するようになってい
る。3種類の現像カートリッジ177〜179はそれぞ
れ専用の現像色センサ回路184〜186で検知され、
どの色の現像が行われうるかを表わした現像色情報が現
像色情報収集部173で作成されるようになっている。
【0036】したがって、プリンタ属性情報収集部15
3が給紙情報収集部172および現像色情報収集部17
3をアクセスすると、これらの給紙情報と現像色情報が
返送される。プリンタ属性情報収集部153はこれらの
情報とプリンタ属性ファイルから得られた情報を基にし
て、所定の形式でプリンタ属性応答データを作成する。
このプリンタ属性応答データは、データ受信解析部15
2に送られ、チャネルドライバ151から要求元のホス
トコンピュータ101に送信されるようになっている。
【0037】システムの具体的な説明
【0038】以上、プリントシステムの概要を説明し
た。次にこのプリントシステムの具体的な説明を行う。
プリンタの選択機能を持った本実施例のホストコンピュ
ータ101は、これが管理しているすべてのプリンタ
(代表的にはプリンタ103、106、108)のプリ
ンタ属性情報を入手し、図1に示した揮発性記憶装置1
48内にプリンタ属性管理テーブルを作成する。これを
プリンタ属性管理テーブル作成処理と呼ぶことにする。
また、ホストコンピュータ101は受信した印刷データ
の属性(印刷属性)をチェックして、最適なプリンタに
印刷データを送信する。これをプリンタ自動選択処理と
呼ぶことにする。
【0039】一方、プリンタ103、106、108側
では受信したデータが印刷のための印刷データであるか
制御のための制御データであるかの判断を行い、これが
制御データであった場合には自己のプリンタ内の各属性
情報を入手してホストコンピュータ101側にプリンタ
属性応答データとして送信する。これをプリンタ属性応
答処理と呼ぶことにする。
【0040】プリンタ属性管理テーブルの作成
【0041】図4は、プリンタ属性管理テーブルの作成
処理の流れを表わしたものである。図1に示したホスト
コンピュータ101の電源が立ち上がると、主管理制御
部131は出力データ管理部133に対してプリンタ属
性管理テーブルの作成を依頼する(ステップS10
1)。出力データ管理部133は、不揮発性記憶装置ア
クセス部141に対して登録済みのプリンタ装置識別情
報の読み込みを依頼する(ステップS102)。
【0042】図5は、プリンタ装置識別情報の登録例を
表わしたものである。プリンタ装置識別情報は、プリン
タ識別子、接続タイプ、接続形式、アドレス/LU(ロ
ジカルユニット)名から構成されている。ここで接続形
式の“3211”とはIBM社の規定する接続形式であ
り、“タイプ1”および“TCP/IP”もそれぞれプ
ロトコルの一形式として規定されたものである。
【0043】プリンタ装置識別情報の読み込みを依頼さ
れた不揮発性記憶装置アクセス部141は、不揮発性記
憶装置142からプリンタ装置識別情報ファイルの読み
出しを行い、これを出力データ管理部133に引き渡す
(ステップS103)。出力データ管理部133は、こ
れを基にして対象とするプリンタ103、106、10
8の中から今回プリンタ属性情報を要求する所定のプリ
ンタについての要求制御データを作成する(ステップS
104)。
【0044】図6は、要求制御データの一例を表わした
ものである。この例で、要求制御データは制御データの
種類を表わす制御データ識別子と、要求機能を表わす要
求機能コードと、要求元情報とから構成されている。
【0045】出力データ管理部133は、作成された要
求制御データを送信データ管理部143に引き渡す(ス
テップS105)。すなわち、作成したプリンタ装置識
別情報を不揮発性記憶装置アクセス部141に通知し、
要求制御データが作成されたらこれを送信データ管理部
143に引き渡して、該当するプリンタに送出させるこ
とになる。
【0046】送信データ管理部143は、通知されたプ
リンタ装置識別情報を基にしてチャネル出力制御部14
4、リモート出力制御部145あるいはLAN出力制御
部146のうちの該当する出力制御部を通じて目的とす
る1つのプリンタ103(106、108)との論理結
合を依頼する(ステップS106)。そして、論理結合
が行われ、目的とするプリンタ103(106、10
8)からプリンタ属性応答データあるいはエラー情報の
受信があったら(ステップS107;Y)、出力データ
管理部133はプリンタ属性管理テーブルの作成依頼を
プリンタ属性管理部147に対して行う(ステップS1
08)。
【0047】図7は、プリンタから送られてくるプリン
タ属性応答データの一例を表わしたものである。この例
でプリンタ属性応答データは、制御データの種類を表わ
す制御データ識別子と、応答機能コード(例えば“タイ
プ1”)と、応答元情報および各種のプリンタ属性情報
から構成されている。なお、このようなプリンタ属性応
答データの返送ができないような場合には、そのプリン
タ103(106、108)からエラー情報が送信され
てくるようになっている。
【0048】プリンタ属性情報は、図3で説明したよう
な(イ)印刷可能な用紙サイズや(ロ)使用可能な現像
色の他に、例えば(ハ)両面印刷機構の有無、(ニ)拡
大または縮小印刷機構の有無、(ホ)電子フォームの使
用可否、(ヘ)イメージ出力機構の有無、(ト)フィニ
ッシャ(ソータ)の有無といった情報が存在する。
【0049】さて、図6のステップS108でプリンタ
属性管理テーブルの作成依頼があったら、プリンタ属性
管理部147は得られたプリンタ属性情報を基にしてプ
リンタ属性管理テーブルの作成処理を行う(ステップS
109)。
【0050】図8はプリンタ属性管理テーブルの一例を
表わしたものである。この例でプリンタ属性管理テーブ
ルは、図5に示したプリンタ装置識別情報にプリンタ属
性情報を追加した形態となっている。すなわち、プリン
タ属性管理部147は得られたプリンタ属性情報をプリ
ンタ装置識別情報に順次追加していくことでプリンタ属
性管理テーブルを完成させていく。
【0051】出力データ管理部133はは、1つのプリ
ンタからプリンタ属性情報が返されてプリンタ属性管理
テーブルの対応する箇所が処理された時点で、全プリン
タ103、106、108に要求制御データが作成され
たかどうかをチェックする(ステップS110)。そし
て、まだ要求制御データを作成していないプリンタが存
在する場合には(ステップS111;N)、ステップS
104に戻って同様の処理を行うことになる(ステップ
S104〜S110)。このようにして全プリンタ10
3、106、108から要求制御データに対する返答が
あったら(ステップS111;Y)、プリンタ属性管理
テーブルの作成処理作業が終了することになる(エン
ド)。
【0052】図9は、図6のステップS107で説明し
た処理を更に詳細に表わしたものである。図6のステッ
プS106で送信データ管理部143が目的とする1つ
のプリンタ103(106、108)との論理結合を依
頼したら、これがチャネル接続のチャネルプリンタ10
3に対するものであれば(ステップS201;Y)、チ
ャネル出力制御部144がその中の指定されたチャネル
のプリンタとの論理結合処理を行う(ステップS20
2)。
【0053】この結果、そのチャネルプリンタ103と
の接続が行われれば(ステップS203;Y)、送信デ
ータ管理部143は要求制御データの送信依頼をチャネ
ル出力制御部144に対して行う(ステップS20
4)。チャネル出力制御部144は、これを基に該当す
るチャネルプリンタ103に要求制御データの送信を行
い、このチャネルプリンタ103からのプリンタ属性応
答データの受信を待機する(ステップS205)。そし
て、所定時間内にプリンタ属性応答データが送られてく
れば、送信データ管理部143はこれを出力データ管理
部133に通知する。
【0054】所定時間内にプリンタ属性応答データが送
られてこなければ、何らかのエラーが発生したものとし
て、送信データ管理部143はエラー情報を出力データ
管理部133に通知することになる(ステップS20
6)。ステップS203で該当するチャネルプリンタ1
03との接続が行われなかった場合には、チャネル出力
制御部144が同様のエラー情報を作成し、出力データ
管理部133に通知されることになる(ステップS20
7)。これらのエラー情報が通知されたチャネルプリン
タ103については、プリンタ属性管理テーブルの作成
が行われない。
【0055】以上、チャネル接続の行われたチャネルプ
リンタ103からプリンタ属性応答データを得る場合に
ついて説明した。目的とするプリンタがリモートプリン
タ106である場合には(ステップS208;Y)、ホ
ストコンピュータ101のリモート出力制御部145が
まず該当するリモートプリンタ106との論理結合処理
を行う(ステップS209)。これ以降の処理の流れ
(ステップS210〜S214)は、チャネルプリンタ
103についての処理の流れ(ステップS203〜S2
07)と実質的に同一である。
【0056】また、目的とするプリンタがチャネルプリ
ンタ103でもリモートプリンタ106でもない場合に
は(ステップS208;N)、ホストコンピュータ10
1のLAN出力制御部146がまず該当するLANプリ
ンタ108との論理結合処理を行う(ステップS21
5)。これ以降の処理の流れ(ステップS216〜S2
20)は、チャネルプリンタ103についての処理の流
れ(ステップS203〜S207)と実質的に同一であ
る。
【0057】このようにプリンタ属性管理テーブルの作
はホストコンピュータ101の電源が投入されるたび
に行われることになるが、これでは電源が投入された時
点以降に変更されたプリンタ属性情報をプリンタ属性管
理テーブルに反映させることができない。そこで本実施
例のプリントシステムでは、全プリンタ103、10
6、108の中のいずれかでプリンタ属性情報の変更が
生じた場合には、流れ図としては示していないが、その
時点でそのプリンタが自動的にプリンタ属性応答データ
を作成し、ホストコンピュータ101に送信することに
している。
【0058】図10は、プリンタ属性情報の変更が生じ
た場合に送られるプリンタ属性変更応答データの一例を
表わしたものである。図7に示した各種のプリンタ属性
情報の代わりに、各種のプリンタ属性変更情報が組み込
まれていることがわかる。
【0059】送信データ管理部143は、この図10に
示したようなフォーマットのプリンタ属性変更応答デー
タを受信したら出力データ管理部133にその旨を通知
すると共に、このプリンタ属性変更応答データを受け渡
す。出力データ管理部133は、このプリンタ属性変更
応答データを受け取ったら、これをプリンタ属性管理部
147に通知し、このプリンタ属性変更応答データを受
け渡す。プリンタ属性管理部147はこのプリンタ属性
変更応答データを用いてプリンタ属性管理テーブルの該
当箇所を変更することになる。
【0060】プリンタ自動選択処理
【0061】図11は、プリンタ自動選択処理のうち、
印刷データの入力処理の流れを表わしたものである。こ
こでプリンタ自動選択処理とは、受信した印刷データの
属性(印刷属性)をチェックして、最適なプリンタに印
刷データを送信する処理である。図1に示したホストコ
ンピュータ101のデータの入力制御を行う部分として
のチャネル制御部136、リモート制御部137および
LAN制御部138は該当する印刷データを1レコード
単位で受信し(ステップS301〜S303)、これを
受信データ制御部135に受け渡すようになっている。
受信データ制御部135は、これら各入力側のチャネル
制御部136、リモート制御部137およびLAN制御
部138の入力制御を行うと共に、受け取った印刷デー
タを入力データ管理部132に受け渡す(ステップS3
04)。また、入力データ管理部132がこの印刷デー
タを不揮発性記憶装置142に一時的に格納できるよう
にするため、不揮発性記憶装置アクセス部141に対し
てレコード(データ)の書込要求を行う。
【0062】入力データ管理部132は、受け取った印
刷データを不揮発性記憶装置アクセス部141によって
不揮発性記憶装置142に書き込む際、レコードの形式
をチェックする(ステップS305)。そして、これが
印刷データでない場合、すなわち制御レコード(デー
タ)である場合には(ステップS306;N)、これを
印刷属性情報として内部に一時保管する(ステップS3
07)。この印刷属性情報は、1つの印刷データの処理
が終了したときに読み出され、該当する印刷データのフ
ァイル内に印刷データ属性情報として付加された形で不
揮発性記憶装置142に格納されるようになっている。
【0063】図12は、不揮発性記憶装置に格納される
印刷データの一例を表わしたものである。ここでは、レ
コード“1”からレコード“n”までが1つの印刷デー
タのファイルを構成しており、このうちレコード“1”
には印刷属性情報識別子と印刷データに対して必要とさ
れる各種属性情報が初期情報として格納されている。こ
の例では、レコード“2”からレコード“n”までが印
刷データに割り当てられている。レコード“n+1”以
降には、他のファイルが割り当てられている。この図1
2に示した例では、次のファイルに付加された印刷デー
タの各種属性情報は初期情報ではなく属性を変更した情
報となっている。
【0064】図11に戻って説明を続ける。ステップ3
06で印刷データと判別された場合には(Y)、この印
刷データが終了したかどうかの判別が行われる(ステッ
プS308)。印刷データが終了していない場合には
(N)、入力データ管理部132が不揮発性記憶装置ア
クセス部141に対してその1レコード分の印刷データ
の書き込みを要求し(ステップS309)、不揮発性記
憶装置アクセス部141はこれに基づいて該当する印刷
データレコードを不揮発性記憶装置142に格納する
(ステップS310)。このようにして印刷データの処
理がすべて終了したら(ステップS308;Y)、不揮
発性記憶装置アクセス部141は1レコード分の印刷属
性情報を読み出して不揮発性記憶装置142における今
まで処理した印刷データと同一ファイル(印刷データフ
ァイル)に格納することになる(ステップS311)。
【0065】図13は、プリンタ自動選択処理のうちホ
ストコンピュータから印刷データを出力する際の処理の
流れを表わしたものである。出力データ管理部133は
印刷データファイルが不揮発性記憶装置142に登録さ
れるのを監視し、また、プリンタ103、106、10
8からプリンタ属性変更データが送られてきたときには
これを不揮発性記憶装置に格納される印刷データの一部
として反映させる(ステップS401)。
【0066】不揮発性記憶装置142に対する印刷デー
タの格納が終了したら(ステップS402;Y)、出力
データ管理部133は不揮発性記憶装置アクセス部14
1に対して印刷属性情報の入力を依頼する(ステップS
403)。不揮発性記憶装置アクセス部141はこれに
基づいて、該当する印刷属性情報を不揮発性記憶装置1
42から読み出し、出力データ管理部133にこれを渡
す(ステップS404)。出力データ管理部133はこ
れをプリンタ選択部149に渡してプリンタ103(1
06、108)の選択処理を依頼する(ステップS40
5)。
【0067】プリンタ選択部149は、印刷データの処
理に要求される印刷属性情報をプリンタ属性テーブルに
おける送出先の出力制御部144(145、146)に
関連する部分と比較し、すべての印刷属性情報に合致し
たプリンタ103(106、108)を選択する(ステ
ップS406)。出力データ管理部133はこの段階で
不揮発性記憶装置アクセス部141に該当する印刷デー
タの読み込みを依頼する(ステップS407)。不揮発
性記憶装置アクセス部141はこの依頼された印刷デー
タを不揮発性記憶装置142からレコード単位で読み出
す処理を行う(ステップS408)。そして、印刷デー
タの全レコードの処理が終了するまで(ステップS40
9;N)、出力データ管理部133は読み出したレコー
ドの印刷データの出力依頼を送信データ管理部に対して
行い(ステップS410)、これに基づいてそのレコー
ドの印刷データの出力処理が行われる(ステップS41
1)。
【0068】このようにして1レコード分の印刷データ
が処理されたら再びステップ407に戻って次の1レコ
ード分の印刷データの処理が行われる(ステップS40
7〜S411)。このようにして印刷データの全レコー
ドの処理が終了したら(ステップS409;Y)、印刷
データの出力処理の全作業が終了する(エンド)。
【0069】図14は、送信データ管理部にデータが受
け渡された場合の処理の流れを表わしたものである。送
信データ管理部143は、1レコード分のデータを受け
取ると、その処理要求内容をチェックする(ステップS
501)。そして、これが図13のステップS410に
基づく印刷データの出力依頼であれば(ステップS50
2;Y)、送信データ管理部143はチャネル出力制御
部144、リモート出力制御部145、LAN出力制御
部146のうちの印刷データを送出する出力制御部を選
択してそれに出力依頼を行う(ステップS503)。
【0070】すなわち、チャネルプリンタ103に印刷
データを送出する場合には(ステップS504;Y)、
チャネル出力制御部144に印刷データを受け渡し、そ
の処理を実行させる(ステップS505)。リモートプ
リンタ106に印刷データを送出する場合には(ステッ
プS506;Y)、リモート出力制御部145に印刷デ
ータを受け渡し、その処理を実行させる(ステップS5
07)。LANプリンタ108に印刷データを送出する
場合には(ステップS506;N)、LAN出力制御部
146に印刷データを受け渡し、その処理を実行させる
(ステップS508)。
【0071】このようにして印刷データの1レコード分
をプリンタ103(106、108)に送出する処理が
行われたら、図13のステップS407に戻って次の1
レコード分の処理が行われることになる。
【0072】一方、図14のステップS501で送信デ
ータ管理部143が処理要求内容のチェックを行った結
果、これが印刷データの出力依頼ではなかった場合(ス
テップS502;N)、プリンタ103(106、10
8)からの受信データが存在するかどうかをチェックす
る(ステップS509)。そして、これがない場合(ス
テップS510;N)には処理を終了させる(エン
ド)。プリンタ103(106、108)からの受信デ
ータが存在した場合には(ステップS510;Y)、プ
リンタ属性変更データが受信されたものとして出力デー
タ管理部133にプリンタ属性の変更を依頼する(ステ
ップS511)。出力データ管理部133はプリンタ属
性管理部147にプリンタ属性テーブルの変更を依頼す
る(ステップS512)。プリンタ属性管理部147は
これを基にプリンタ属性情報の変更処理を行うことにな
る(ステップS513)。
【0073】プリンタ属性応答処理
【0074】図15は、プリンタ属性応答処理の流れを
表わしたものである。ここではチャネルプリンタ103
を例にとって説明を行う。リモートプリンタ106およ
びLANプリンタ108についても、これらの処理内容
は実質的に同一である。
【0075】図3に示したチャネルドライバ151は、
通信ケーブル102(図1)を介してデータの入力処理
およびデータ受信解析部152に対するデータの受け渡
しを行うようになっている(ステップS601)。デー
タが受信されるとデータ受信解析部152はチャネルド
ライバ151からこれを受け取り、印刷データであるか
要求制御データであるかの判別を行う(ステップS60
2)。この結果、要求制御データではない場合には(ス
テップS603;N)、プリンタ属性情報収集部153
にこれを受け渡す。プリンタ属性情報収集部153はこ
のデータの内容をチェックしてプリンタ属性情報の変更
であるかどうかをチェックする(ステップS604)。
【0076】このチェックの結果、プリンタ属性情報の
変更ではない(ステップS605;N)場合には通常の
印刷データとして処理し、図1に示したプリンタ部15
4による印刷処理を実行する(ステップS606)。こ
れに対してプリンタ属性情報の変更であると判別された
場合には、後に詳細に説明する変更処理を実行する(ス
テップS607)。また、ステップS603で要求制御
データであると判別された場合には(Y)、次に説明す
る要求制御データ処理を実行することになる(ステップ
S608)。
【0077】図16は、図15のステップS603で要
求制御データであると判別された場合にチャネルプリン
タの行う要求制御処理を具体的に表わしたものである。
この場合、データ受信解析部152はプリンタ属性収集
部153に対して情報の収集を依頼する(ステップS7
01)。プリンタ属性収集部153は、これを基にして
揮発性記憶装置171のプリンタ属性ファイルからプリ
ンタ属性情報の入手処理を行う(ステップS702)。
このとき収集される情報は次のようなものである。
(イ)両面印刷の可否、(ロ)拡大または縮小印刷の可
否、(ハ)電子フォームの使用の可否、(ニ)イメージ
出力の可否、(ホ)フィニッシャ出力の可否。
【0078】また、プリンタ属性収集部153は給紙情
報収集部172に対して情報収集を依頼する(ステップ
S703)。給紙情報収集部172はこれに基づいて各
カセットセンサ回路181〜183を通じてカセット情
報を入手しプリンタ属性収集部153にこれを受け渡す
(ステップS704)。
【0079】この後、プリンタ属性収集部153は現像
色情報収集部173へ情報収集を依頼する(ステップS
705)。現像色情報収集部173は各現像色センサ回
路184〜186を通じて現像色情報を入手し、プリン
タ属性収集部153にこれを受け渡す(ステップS70
6)。
【0080】プリンタ属性収集部153は、これら揮発
性記憶装置171、給紙情報収集部172および現像色
情報収集部173から入手した各情報を基にしてプリン
タ属性応答データ(図7)を生成する。そして、これを
データ受信解析部152に送信依頼する(ステップS7
07)。データ受信解析部152はチャネルドライバ1
51を使ってプリンタ属性応答データの送信処理を行う
ことになる(ステップS708)。
【0081】図17は、図15のステップS607で示
した変更処理の具体的な流れを表わしたものである。チ
ャネルプリンタ103内でオペレータ等によってプリン
タ属性情報が変更された場合には、プリンタ属性収集部
153が常にこれを監視している。そして、プリンタ属
性情報が変更されるとプリンタ属性収集部153は、揮
発性記憶装置171のプリンタ属性ファイルからプリン
タ属性情報の入手処理を行う(ステップS801)。次
にプリンタ属性収集部153は給紙情報収集部172に
対して情報収集を依頼する(ステップS802)。給紙
情報収集部172はこれに基づいて各カセットセンサ回
路181〜183を通じてカセット情報を入手しプリン
タ属性収集部153にこれを受け渡す(ステップS80
3)。
【0082】この後、プリンタ属性収集部153は現像
色情報収集部173へ情報収集を依頼する(ステップS
804)。現像色情報収集部173は各現像色センサ回
路184〜186を通じて現像色情報を入手し、プリン
タ属性収集部153にこれを受け渡す(ステップS80
5)。プリンタ属性収集部153は、これら揮発性記憶
装置171、給紙情報収集部172および現像色情報収
集部173から入手した各情報を基にしてプリンタ属性
情報の変更が生じた際のプリンタ属性変更応答データ
(図10)を生成する。そして、これをデータ受信解析
部152に送信依頼する(ステップS806)。データ
受信解析部152はチャネルドライバ151を使ってプ
リンタ属性変更応答データの送信処理を行うことになる
(ステップS807)。
【0083】なお、実施例ではホストコンピュータ10
1にチャネルプリンタ103、リモートプリンタ106
およびLANプリンタ108の3種類のプリンタを接続
したが、これらの一部の種類のプリンタを接続できるよ
うにしたプリントシステムにも本発明を同様に適用する
ことができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷データ送信部が印刷データの送信に適したプリンタの
1つを選択して送信を行うようにしたので、複数のプリ
ンタを備えたプリントシステムで一部のプリンタに障害
が発生したような場合にも、他のプリンタで印刷を行う
ことができ、エラーによって印刷が実行できなかったり
警告表示によってオペレータの介入を直ちに要求する必
要がなくなり、プリントシステムを効率的に活用するこ
とが可能になる。しかも、それぞれのプリンタには、プ
リンタ属性情報の変更を検出するプリンタ属性情報変更
検出手段と、このプリンタ属性情報変更検出手段によっ
て変更が検出されたときそのプリンタ属性を表わしたプ
リンタ属性情報を作成するプリンタ属性情報作成手段
と、このプリンタ属性情報作成手段によって作成された
プリンタ属性情報を伝送路に送出する通信部を具備させ
て、プリンタ属性情報が変更された場合にはそのプリン
タからプリンタ属性情報を伝送路に送出させるようにし
ている。このため、プリンタ属性情報を受信するホスト
側はプリンタ属性情報の変更を逐次把握することがで
き、印刷データに適合したプリンタを常に選択すること
が可能になり、印刷時における機能の不適合を解消する
ことができる。
【0085】また、請求項1記載の発明によれば印刷デ
ータの送信手段とプリンタの選択・管理を行う手段とが
一体として構成されているので、プリントシステム全体
を比較的簡単に構成することができる。
【0086】一方、請求項2記載の発明によれば、印刷
データの送信手段とプリンタの選択・管理を行う手段と
を別個に構成したので、ワークステーション等の印刷デ
ータの送出側あるいは作成側の個々の装置に特別な機能
を追加することなく適正なプリンタの選択が行なえるよ
うになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例におけるプリントシステムの
構成を表わしたシステム構成図である。
【図2】 本実施例のホストコンピュータの回路構成の
概要を表わしたブロック図である。
【図3】 本実施例のチャネルプリンタの回路構成の要
部を示す概略構成図である。
【図4】 プリンタ属性管理テーブルの作成処理の流れ
を表わした流れ図である。
【図5】 プリンタ装置識別情報の登録例を表わした説
明図である。
【図6】 要求制御データのフォーマットの一例を表わ
した説明図である。
【図7】 プリンタ属性応答データのフォーマットの一
例を表わした説明図である。
【図8】 プリンタ属性管理テーブルの一例についてそ
の一部を表わした説明図である。
【図9】 図6のステップS107で説明した処理を更
に詳細に表わした流れ図である。
【図10】 プリンタ属性変更応答データのフォーマッ
トの一例を表わした説明図である。
【図11】 プリンタ自動選択処理のうち、印刷データ
の入力処理の流れを表わした流れ図である。
【図12】 不揮発性記憶装置に格納される印刷データ
の形式の一例を表わした説明図である。
【図13】 プリンタ自動選択処理のうちホストコンピ
ュータから印刷データを出力する際の処理の流れを表わ
した流れ図である。
【図14】 送信データ管理部にデータが受け渡された
場合の処理の流れを表わした流れ図である。
【図15】 プリンタ属性応答処理の流れを表わした流
れ図である。
【図16】 図15のステップS603で要求制御デー
タであると判別された場合にチャネルプリンタの行う要
求制御処理を具体的に表わした流れ図である。
【図17】 図15のステップS607で示した変更処
理の具体的な流れを表わした流れ図である。
【図18】 従来使用されたプリントシステムの一例を
表わしたシステム構成図である。
【図19】 従来使用されたプリントシステムの他の例
を表わしたシステム構成図である。
【符号の説明】
101…ホストコンピュータ、102…通信ケーブル、
103…チャネルプリンタ、104…回線網、106…
リモートプリンタ、107…LAN、108…LANプ
リンタ、111…CPU、113…作業用メモリ、11
6…キーボード、118…ディスク制御装置、119…
磁気ディスク、122…CRT、123…通信制御装
置、131…主管理制御部、132…入力データ管理
部、133…出力データ管理部、135…受信データ制
御部、136…チャネル制御部、137…リモート制御
部、138…LAN制御部、141…不揮発性記憶装置
アクセス部、142…不揮発性記憶装置、143…送信
データ管理部、144…チャネル出力制御部、145…
リモート出力制御部、146…LAN出力制御部、14
7…プリンタ属性管理部、148、171…揮発性記憶
装置、149…プリンタ選択部、151…チャネルドラ
イバ、152、158、159…データ受信解析部、1
53、161、162…プリンタ属性情報収集部、15
4、163、164…プリンタ部、156、157…チ
ャネルドライバ、172…給紙情報収集部、173…現
像色情報収集部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 29/00 G06F 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路と、 この伝送路を通じて送られてきた印刷データを基にして
    印刷を行う印刷手段と、印刷に関する各種機能の適用状
    況を表わしたプリンタ属性情報の変更を検出するプリン
    タ属性情報変更検出手段と、このプリンタ属性情報変更
    検出手段によって変更が検出されたときそのプリンタ属
    性を表わしたプリンタ属性情報を作成するプリンタ属性
    情報作成手段と、このプリンタ属性情報作成手段によっ
    て作成されたプリンタ属性情報を伝送路に送出する通信
    部とをそれぞれ備えた複数のプリンタと、 前記伝送路を介して印刷データの送信を行う送信手段
    と、送信手段によって送信される印刷データの印刷時に
    要求される機能とこれら複数のプリンタから送られてき
    たプリンタ属性情報とを照合し、印刷データを送信する
    のに適する一のプリンタを選択する送信先選択手段とを
    備えた印刷データ送信部とを具備することを特徴とする
    プリントシステム。
  2. 【請求項2】 伝送路と、 この伝送路を通じて送られてきた印刷データを基にして
    印刷を行う印刷手段と、印刷に関する各種機能の適用状
    況を表わしたプリンタ属性情報の変更を検出するプリン
    タ属性情報変更検出手段と、このプリンタ属性情報変更
    検出手段によって変更が検出されたときそのプリンタ属
    性を表わしたプリンタ属性情報を作成するプリンタ属性
    情報作成手段と、このプリンタ属性情報作成手段によっ
    て作成されたプリンタ属性情報を伝送路に送出する通信
    部とをそれぞれ備えた複数のプリンタと、 前記伝送路を介して印刷データの送信を行う印刷データ
    送信部と、 前記伝送路を介して印刷データ送信部から印刷データを
    受信する印刷データ受信手段と、受信した印刷データを
    送信する送信手段と、この送信手段によって送信される
    印刷データの印刷時に要求される機能とこれら複数のプ
    リンタから送られてきたプリンタ属性情報とを照合し、
    印刷データを送信するのに適する一のプリンタを選択す
    る送信先選択手段とを備えたプリンタ管理部とを具備す
    ることを特徴とするプリントシステム。
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