JP3158044B2 - サイクロン式湿式電気掃除機 - Google Patents

サイクロン式湿式電気掃除機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイクロン集塵方
式に水を付加して集塵効率の向上および捕集した塵埃の
飛散を防止するサイクロン式湿式電気掃除機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に電気掃除機は、湿式電気掃除機と
乾式電気掃除機とがあり、従来の湿式電気掃除機におい
ては、図6の如く、特開平7−163498号公報に記
載された電気掃除機のように、ウオーターパン1に入れ
ておいた水2に、吸引した塵埃を含む空気3を通して捕
塵するものがあげられる。図中、4は吸引用モータであ
り、5は清浄空気であり、6は含塵気泡である。
【0003】一方、乾式電気掃除機に分類されるサイク
ロン式電気掃除機は、塵埃を含む空気を円筒型のサイク
ロン集塵室に円周接線方向に送り込み、その遠心力によ
り気体である空気と固体である塵埃を分離、除去するも
のがあげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平7−163
498号公報に記載された湿式電気掃除機の構造では、
塵埃を含む空気3を水2の中に通すことから、圧力損失
が増大し、吸い込み能力の低下を招くことになる。ま
た、水2の中に空気3が流入した際に、微細塵を含んだ
含塵気泡6が発生し、該含塵気泡6が割れたときに微細
塵が外部に流出するため、含塵気泡6を微細化し、微細
塵への接触面積を増やす手段を用いても微細塵は含塵気
泡6中に含まれるといった問題点があった。さらに、ゴ
ミ処理時においては、多量の汚水を使用者が捨てなくて
はならずゴミ処理の方法に難点があった。
【0005】一方、サイクロン式電気掃除機の構造で
は、集塵容積を得るためにサイクロン集塵室の円筒径を
大きくする必要があった。このことはサイクロンによっ
て捕集可能な粒子の粒径が大きくなり、微細塵が外部へ
流出することにつながる。
【0006】また、サイクロン式で微細塵を捕集する手
段としては、サイクロン集塵室の円筒径を小型化する方
法があげられる。しかしながらサイクロン集塵室の円筒
径を小型化することによって、圧力損失の増加および集
塵容積の減少という問題点があった。
【0007】他の微細塵を捕集する手段としては、噴霧
ノズルによる微小水滴の噴霧、または熱源によって水蒸
気を発生させ、塵埃に水蒸気を付加する等のサイクロン
式湿式電気掃除機が提案されている。具体的に説明する
と、前記噴霧ノズルを用いるサイクロン式湿式電気掃除
機は、塵埃を含む空気の吸込口とサイクロン集塵室とを
結ぶ吸気管において霧化水を単に噴射するものであり、
水蒸気を発生させるサイクロン式湿式電気掃除機は、サ
イクロン集塵室の上方より水蒸気を下方に単に下降させ
るものである。
【0008】しかしながら、噴霧ノズルを用いるサイク
ロン式湿式電気掃除機では、タンクに貯められた水を圧
送するために別にポンプ等の動力部が必要になり霧化部
そのものが大きくなるという問題点および微小水滴を作
り出す噴霧ノズルが高価であるという問題点があった。
【0009】また、水蒸気を発生させるサイクロン式湿
式電気掃除機方法では、水を蒸発させるための熱源が必
要であり、消費電力が大きくなるといった問題点があっ
た。
【0010】さらに、上述した2つのサイクロン式湿式
電気掃除機では、いずれも捕塵効果として十分満足でき
るものではなかった。
【0011】本発明は、霧化水を集塵室内上方より螺旋
状に降下させることによって微細塵を効率良く捕集し、
さらなる集塵効果の向上が図れるサイクロン式湿式電気
掃除機を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明よりなるサイクロ
ン式湿式電気掃除機において、本発明の第1の発明は、
掃除機本体内に、塵埃を含む空気が導かれ前記塵埃を集
塵するサイクロン集塵室と、水を霧に変換する霧化部
と、該霧化部にて霧化された霧化水を前記サイクロン集
塵室内上方より螺旋状に降下するよう供給する供給手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の第2の発明は、前記霧化部
が、水を霧化する超音波振動手段と、内部に前記超音波
振動手段が設置されるとともに水を貯水する霧化室とを
備えてなることを特徴とするものである。
【0014】さらに、本発明の第3の発明は、掃除機本
体内に、塵埃を含む空気が導かれ前記塵埃を集塵するサ
イクロン集塵室と、水を霧化する超音波振動手段、及び
内部に該超音波振動手段が設置されるとともに水を貯水
する霧化室を備えてなる霧化部と、該霧化部にて霧化さ
れた霧化水を前記サイクロン集塵室に供給する霧化誘導
管とを有したことを特徴とするものである。
【0015】加えて、本発明の第4の発明は、前記サイ
クロン集塵室における前記霧化水の給水口を、前記サイ
クロン集塵室より清浄空気を排出する排気口よりも上方
に設置したことを特徴とするものである。
【0016】加えて、本発明の第5の発明は、前記サイ
クロン集塵室における前記霧化水の旋回気流と塵埃を含
む空気の旋回気流とが同一方向となるよう前記霧化水の
給水口を集塵室内壁の接線方向に配置したことを特徴と
するものである。
【0017】上記構成よりなるサイクロン式湿式電気掃
除機において、本発明の第1の発明は、霧化部にて霧化
された霧化水を前記サイクロン集塵室内上方より螺旋状
に降下するよう供給する供給手段を備えた構成なので、
塵埃を含む空気と霧化水とが混じり合い、前記塵埃に霧
化水が吸着し、塵埃の凝集性を高め、微細塵を補集する
ことができる。
【0018】また、本発明の第2の発明は、前記霧化部
が、水を霧化する超音波振動手段と、内部に前記超音波
振動手段が設置されるとともに水を貯水する霧化室とを
備えてなる構成なので、上記第1の発明の作用に加え
て、従来のような貯水槽の水を圧送する形状の大きなポ
ンプと高価な噴霧ノズル、又は水を蒸発させるため大き
な消費電力が必要な熱源を使用することなく微小液滴を
作り出すことができる。
【0019】さらに、本発明の第3の発明は、水を霧化
する超音波振動手段、及び内部に該超音波振動手段が設
置されるとともに水を貯水する霧化室を備えてなる霧化
部と、該霧化部にて霧化された霧化水をサイクロン集塵
室に供給する霧化誘導管とを有してなる構成なので、従
来のような貯水槽の水を圧送する形状の大きなポンプと
高価な噴霧ノズル、又は水を蒸発させるために大きな消
費電力が必要な熱源を使用することなく微小液滴を作り
出すことができる。
【0020】加えて、本発明の第4の発明は、サイクロ
ン集塵室における前記霧化水の給水口を、前記サイクロ
ン集塵室より清浄空気を排出する排気口よりも上方に設
置したので、塵埃を含む空気が前記排気口に達する前に
塵埃を霧化水で覆うことができ、短絡気流によって塵埃
が外部に流出することを防止できる。
【0021】加えて、本発明の第5の発明は、サイクロ
ン集塵室における前記霧化水の旋回気流と塵埃を含む空
気の旋回気流とが同一方向となるよう前記霧化水の給水
口を集塵室内壁の接線方向に配置したので、塵埃を含む
空気の旋回気流の流れを乱すことなく塵埃と霧化水とを
混ざり合わせることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明よりなるサイクロン
式湿式電気掃除機の一実施の形態について図1乃至図5
を参照して説明する。
【0023】図1は本実施の形態よりなるサイクロン式
湿式電気掃除機の横断面図であり、図2は図1に示す霧
化部の縦断面図であり、図3は図1に示すサイクロン集
塵室の斜視図であり、図4は図1に示すサイクロン集塵
室の縦断面図であり、図5は図1に示すサイクロン集塵
室の横断面図である。
【0024】図1に示すように、本実施の形態よりなる
サイクロン式湿式電気掃除機は、掃除機本体11内に、
吸込口(図示せず)から吸引された塵埃を含む空気(以
下、「含塵空気」と称す。)12を掃除機本体11内に
導く吸気管13と、該吸気管13と連通し前記含塵空気
12に含まれる塵埃を補塵するサイクロン集塵室14
と、該サイクロン集塵室14にて塵埃が除去された清浄
空気15を外部に排気するための排気管16と、給水タ
ンク17,超音波振動子(超音波振動手段)18,霧化
塔(霧化室)19,該霧化塔19と前記サイクロン集塵
室14とを連通させる霧化誘導管20,水位レベラー2
1からなる霧化部により構成される。図中、22は空気
を吸引し気流を発生するための吸引用モータである。
【0025】前記霧化部は、図2に示すように、給水タ
ンク17に貯められた水23を超音波振動子18上に供
給し、該超音波振動子18の超音波振動によって前記水
23を噴き上げることにより霧化する。前記超音波振動
子18上の水23が霧化して減少すると、水位レベラー
21によって水23の減少に応じて前記給水タンク17
より水23が供給される。
【0026】霧化された霧化水24は、霧化塔19内に
貯まり前記霧化誘導管20からサイクロン集塵室14内
の負の圧力、具体的には吸引用モータ22の吸引圧力を
利用してサイクロン集塵室14に流入する。
【0027】前記吸気管13よりサイクロン集塵室14
に流入する含塵空気12は、図3及び図4に示すよう
に、円筒状に構成されるサイクロン集塵室14上部より
気流に遠心力を与えるよう円周接線方向に導入される。
即ち、吸気管13のサイクロン集塵室側端部がサイクロ
ン集塵室14の内壁に沿うよう円周方向に旋回され、こ
れにより該吸気管13から前記サイクロン集塵室14内
へ含塵空気12を導く吸気口が前記サイクロン集塵室1
4の内壁に沿うよう位置することになり、前記含塵空気
12が円周接線方向に導入されることになる。これによ
り、旋回気流25を発生させる。
【0028】前記霧化誘導管20は、同じく図3及び図
4に示すように、そのサイクロン集塵室側端部の給水口
がサイクロン集塵室14上部であって、且つ前記排気管
17のサイクロン集塵室側端部(具体的には、清浄空気
のサイクロン集塵室14からの排気口)より上方に配置
されてなる。該構造とすることにより、前記旋回気流2
5が前記排気口に達する前に、塵埃を霧化水24で覆う
ことができ、短絡気流により前記排気口から塵埃が分離
前に流出することを防ぐことができる。
【0029】また、霧化水24は、サイクロン集塵室1
4内に前述の含塵空気12と同一の円周接線方向に導入
する。このように、霧化水24と含塵空気12とを同一
の円周接線方向に導入することによって、含塵空気12
の旋回気流25を乱すことなく霧化水24と含塵空気1
2とを混ざり合わせることができる。
【0030】このような構成により、図5に示すよう
に、吸気口14aから流入した含塵空気12は、サイク
ロン集塵室14の円周接線方向に導入され、同一の円周
接線方向に流入する霧化水24と混ざり合う。これによ
り、霧化水24が塵埃に吸着し、その吸着物26は、粉
塵単体よりも見かけ上体積、重量が増大する。また、塵
埃表面に水が吸着しているので、他の塵埃との凝集性が
高まる。
【0031】したがって、サイクロン集塵室14内にお
ける遠心力が大きくなり、従来のサイクロン式湿式電気
掃除機では、体積,重量が小さいために除去できなかっ
た微細塵を除去することができ、清浄空気15が排気口
を介して排気管16より流出する。また、塵埃に吸着し
なかった霧化水24は、サイクロン集塵室14内壁に付
着または螺旋状に旋回し落下する。このため、霧化水2
0の吸着しなかった塵埃が、内壁で霧化水24と吸着す
ることができる。また、サイクロン集塵室14底面に溜
まった塵埃,ゴミは水分を含んでいるため、集塵中に塵
埃の再飛散を防ぐことができ、再飛散による塵埃の外部
流出を防ぐことができる。
【0032】また、従来のサイクロン式湿式電気掃除機
ような貯水槽の水を圧送する形状の大きなポンプと高価
な噴霧ノズル、又は水を蒸発させるために大きな消費電
力が必要な熱源を使用することなく微小液滴を作り出す
ことができるので、霧化手段を用いたサイクロン式湿式
電気掃除機の小型化、低消費電力化、コスト低減をする
ことができる。
【0033】なお、当然ながら、従来の湿式電気掃除機
で問題となっていたゴミ処理時の汚水処理を省くことが
でき、また含塵空気を水の中に通さないので圧力損失が
小さく、さらには使用水量を少なくすることができる。
従来の乾式電気掃除機に対してはフィルターを使用しな
いので目詰まりによる吸い込み性能の低下の心配がな
く、また塵埃の舞上がりを防ぐことができる。
【0034】上述した実施の形態においては、含塵空気
12及び霧化水24を螺旋状に旋回させるためそれぞれ
をサイクロン集塵室14の円周接線方向より導入した
が、これに代わって旋回気流発生手段を設けることによ
りそれぞれを螺旋状に旋回させる構成としても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサイクロ
ン式湿式電気掃除機によれば、本発明の第1の発明は霧
化部にて霧化された霧化水を前記サイクロン集塵室内上
方より螺旋状に降下するよう供給する供給手段を備えた
構成なので、塵埃を含む空気と霧化水とが混じり合い、
前記塵埃に霧化水が吸着し、塵埃の凝集性を高め、従来
のサイクロン式湿式電気掃除機では捕塵できなかった微
細塵を補集することができる。したがって、捕塵効果の
向上が図れる。
【0036】また、本発明の第2の発明は、前記霧化部
が水を霧化する超音波振動手段と、内部に前記超音波振
動手段が設置されるとともに水を貯水する霧化室とを備
えてなる構成なので、従来のような貯水槽の水を圧送す
る形状の大きなポンプと高価な噴霧ノズル、又は水を蒸
発させるため大きな消費電力が必要な熱源を使用するこ
となく微小液滴を作り出すことができる。したがって、
上記効果に加えて、サイクロン式湿式電気掃除機の小型
化、低消費電力化、コスト低減が図れる。
【0037】さらに、本発明の第3の発明は、水を霧化
する超音波振動手段、及び内部に該超音波振動手段が設
置されるとともに水を貯水する霧化室を備えてなる霧化
部と、該霧化部にて霧化された霧化水をサイクロン集塵
室に供給する霧化誘導管とを有してなる構成なので、従
来のような貯水槽の水を圧送する形状の大きなポンプと
高価な噴霧ノズル、又は水を蒸発させるために大きな消
費電力が必要な熱源を使用することなく微小液滴を作り
出すことができる。したがって、サイクロン式湿式電気
掃除機の小型化、低消費電力化、コスト低減が図れる。
【0038】加えて、本発明の第4の発明は、サイクロ
ン集塵室における前記霧化水の給水口を、前記サイクロ
ン集塵室より清浄空気を排出する排気口よりも上方に設
置したので、塵埃を含む空気が前記排気口に達する前に
塵埃を霧化水で覆うことができ、短絡気流によって塵埃
が外部に流出することが防止される。
【0039】加えて、本発明の第5の発明は、サイクロ
ン集塵室における前記霧化水の旋回気流と塵埃を含む空
気の旋回気流とが同一方向となるよう前記霧化水の給水
口を集塵室内壁の接線方向に配置したので、塵埃を含む
空気の旋回気流の流れを乱すことなく塵埃と霧化水とを
混ざり合わせることができる。したがって、塵埃と空気
とを旋回気流により効率良く分離させて塵埃を霧化水に
より捕塵でき、さらなる捕塵効果の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態よりなるサイクロン式湿式
電気掃除機の横断面図である。
【図2】図1に示す霧化部の縦断面図である。
【図3】図1に示すサイクロン集塵室の斜視図である。
【図4】図1に示すサイクロン集塵室の縦断面図であ
る。
【図5】図1に示すサイクロン集塵室の横断面図であ
る。
【図6】従来の湿式電気掃除機の縦断面図である。
【符号の説明】
11 掃除機本体 12 含塵空気 13 吸気管 14 サイクロン集塵室 15 清浄空気 16 排気管 17 給水タンク 18 超音波振動子 19 霧化塔 20 霧化誘導管 21 水位レベラー 22 吸引用モータ 23 水 24 霧化水 25 旋回気流 26 吸着物
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−7878(JP,A) 特開 昭61−271015(JP,A) 特開 平4−231016(JP,A) 特開 平7−265236(JP,A) 特開 平6−54778(JP,A) 特開 昭50−94567(JP,A) 特開 昭50−84971(JP,A) 特開 平7−68194(JP,A) 特開 昭50−58668(JP,A) 実開 平6−48557(JP,U) 実開 平6−48817(JP,U) 実開 昭50−37969(JP,U) 実公 昭51−49667(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/16 B01D 47/00 - 47/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体内に、空気を吸引するための
    吸引用モータと、前記吸引用モータの運転によって塵埃
    を含む空気が掃除機本体外から吸気管を介して導かれ前
    記塵埃を含む空気を旋回させることによって前記塵埃を
    空気と分離し集塵するサイクロン集塵室と、水を霧に変
    換する霧化部と、前記霧化部で霧化された霧化水を前記
    吸引用モータの吸引圧力によって前記サイクロン集塵室
    の前記吸気管側に導入する霧化誘導管を備えたことを特
    徴とするサイクロン式湿式電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記霧化部は、水を霧化する手段として
    超音波振動手段を備えていることを特徴とする請求項1
    に記載のサイクロン式湿式電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記サイクロン集塵室における前記霧化
    誘導管のサイクロン集塵室側端部を、前記サイクロン集
    塵室より清浄空気を排出する排気口よりも前記吸気管側
    に設置したことを特徴とする請求項1若しくは請求項2
    に記載のサイクロン湿式電気掃除機。
  4. 【請求項4】 前記サイクロン集塵室における前記霧化
    水の旋回気流の方向と、塵埃を含む空気の旋回気流の方
    向とが同一方向となるよう前記霧化誘導管を前記サイク
    ロン集塵室内壁の接線方向に配置したことを特徴とする
    請求項1から請求項3の何れか一項に記載のサイクロン
    式湿式電気掃除機。
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