JP3157890B2 - コンセント - Google Patents

コンセント

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JP3157890B2
JP3157890B2 JP01253792A JP1253792A JP3157890B2 JP 3157890 B2 JP3157890 B2 JP 3157890B2 JP 01253792 A JP01253792 A JP 01253792A JP 1253792 A JP1253792 A JP 1253792A JP 3157890 B2 JP3157890 B2 JP 3157890B2
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JP
Japan
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outlet
blade receiving
spring
blade
connecting piece
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全勝 牧野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンセントに関し、詳
しくは刃受ばねの位置変動を効果的に抑制しようとする
技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、一対の刃受ば
ね1a,1bを備えた第1のコンセント部に対して一対
の刃受ばね1c,1dを備えた第2のコンセント部を並
置させ、第1と第2のコンセント部における同極の刃受
ばね1a,1c;1b,1d同士を端子板31にて接続
したダブルコンセントのようなコンセントにおいては、
図8(d)乃至(f)に示すように、刃受ばね1a・・
においてばね片1e・・を対向させて起立保持させる連
結片1fの内面に沿って接続片32がかしめ連結されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものにおいては、連結片1fの内面に沿って接続
片32がかしめ連結されていて、成形品製のコンセント
本体2の底面に連結片1fが載設され、しかして、電線
を引締めブロック11を介して端子板31に固定するの
に、刃受ばね1a・・はコンセント本体2との間の隙間
dにおいて端子板31の長さ方向に位置ずれが生じ、こ
のように刃受ばね1a・・の位置ずれが生じるから、栓
刃挿通孔3から挿通された栓刃と刃受ばね1a・・との
所定の挿入結合状態を得ることができず、プラグ挿入
力、保持力がばらつくという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、刃受ばねの移動
を効果的に阻止して、プラグの挿入力、保持力を安定化
させることできるコンセントを提供しようとするにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の刃受ば
ね1a,1bを備えた第1のコンセント部に対して一対
の刃受ばね1c,1dを備えた第2のコンセント部を並
置させ、第1と第2のコンセント部における同極の刃受
ばね1a,1c;1b,1d同士を端子板31にて接続
したコンセントであって、端子板31にその長さ方向と
は直交する方向に接続片32を曲成し、刃受ばね1a・
・においてばね片1e・・を対向させて起立保持させる
連結片1fの下面に沿って接続片32をかしめ連結し、
成形品製のコンセント本体2の底面に凹溝33を形成
し、端子板31及び刃受ばね1a,1b,1c,1dを
コンセント本体2に収納すると共に接続片32を凹溝3
3に挿入して成ることを特徴とするものである。
【0006】また、刃受ばね1a・・は三枚のばね片1
e・・が三方において起立され、残りの一方に端子板が
起立されて成ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】このように、端子板31にその長さ方向とは直
交する方向に接続片32を曲成し、刃受ばね1a・・に
おいてばね片1e・・を対向させて起立保持させる連結
片1fの下面に沿って接続片32をかしめ連結し、成形
品製のコンセント本体2の底面に凹溝33を形成し、端
子板31及び刃受ばね1a・・をコンセント本体2に収
納すると共に接続片32を凹溝33に挿入するので、凹
溝33に接続片32の全体を挿入すると共に接続片32
を凹溝33の段部33aに係止して端子板31の長さ方
向の移動を阻止することによって、刃受ばね1a・・の
移動を確実に阻止して刃受ばね1a・・を所定位置に位
置保持することができる。
【0008】また、刃受ばね1a・・は三枚のばね片1
e・・が三方において起立され、残りの一方に端子板3
1が起立されていて、栓刃の保持を確実におこなえるよ
うにしたものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。刃受ばね1a,1b,1c,1dを形成した刃受ば
ねブロック11がボディとなるコンセント本体2に収め
られ、かかるコンセント本体2に栓刃挿通孔3を形成し
たコンセントカバー4が被せられ、コンセント本体2に
一体に形成された受け台13に金属板製の組立枠5の主
体片14を載せ、主体片14に略直角に曲成された脚片
15をコンセント本体2側の凹溝16に渡らせ、脚片1
5の先端を開いて凹溝16からの抜け出しを図り、コン
セント本体2にコンセントカバー4を一対の組立枠5,
5にて組付けてコンセント22を構成するのである。そ
して組立枠5には一対の係止爪6,6が形成されてい
る。
【0010】壁17の取付け孔にはボックス18が収納
されて取付けられ、ボックス18の取付け片19にはね
じ孔20が形成されている。プレートボディ8には通孔
21が形成され、この通孔21に挿通したねじ具7をね
じ孔20に螺入することで、プレートボディ8をボック
ス18に取付けてある。そして、コンセント22は組立
枠5の係止爪6を介してプレートボディ8に取付けられ
るのである。このように、コンセント22をプレートボ
ディ8に取付ける構成は、周知の構成であるが、例えば
図4に示すように、プレートボディ8に形成した固定側
の係止受部23と可動側の係止受部24を対向して形成
し、コンセント22の一方の組立枠5の係止爪6を固定
側の係止受部23に係止し、かかる係止箇所を中心にコ
ンセント22を揺動させて他方の組立枠5の係止爪6を
プレートボディ8側に形成された傾斜面25を滑らせて
可動片26を弾性変形を利用して後退させ、係止爪6を
傾斜面25の下端の係止受部24に係止するのである。
コンセント22を外す場合には、可動片26をドライバ
ーなどの工具にて後退させ、係止爪6と可動側の係止受
部24との係止を解除しておこなうのである。このよう
な係止構成は種々設計変更可能である。
【0011】このように、刃受ばね1を備えたコンセン
ト本体2に栓刃挿通孔3を形成したコンセントカバー4
が組立枠5にて連結組立てされ、組立枠5には係止爪6
が形成され、壁側にねじ具7にて取付けられるプレート
ボディ8に係止受部9が形成され、係止受部9に係止爪
6が係止されてコンセント本体2がプレートボディ8に
保持されることで、コンセント本体2とコンセントカバ
ー4を組立てる組立枠5の係止爪6を壁17側にねじ具
7にて取付けられるプレートボディ8の係止受部9に係
止して、コンセントをプレートボディ8に取付けること
で、組立枠5を壁側のボックスdにねじ込み施工する手
数を省き、プレートボディ8をねじ具7にて壁側に取付
けるだけでよく、その施工性を大幅に高めるのである。
【0012】コンセント22においては、一対の刃受ば
ね1a,1bを備えた第1のコンセント部に対して一対
の刃受ばね1c,1dを備えた第2のコンセント部を並
置させ、第1と第2のコンセント部における同極の刃受
ばね1a,1c;1b,1d同士を端子板31,31に
て接続してある。そして、端子板31にその長さ方向と
は直交する方向に接続片32が曲成されている。刃受ば
ね1a・・においてばね片1e・・を対向させて起立保
持させる連結片1fの外面に沿って接続片32がかしめ
連結されている。そして、成形品製のコンセント本体2
に接続片32を収納して接続片32がその長さ方向に移
動するのを阻止する凹溝33を形成してある。
【0013】このように、端子板31にその長さ方向と
は直交する方向に接続片32が曲成され、刃受ばね1a
・・においてばね片1e・・を対向させて起立保持させ
る連結片1fの外面に沿って接続片32がかしめ連結さ
れ、成形品製のコンセント本体2に接続片32を収納し
て接続片32がその長さ方向に移動するのを阻止する凹
溝33を形成することで、成形品製のコンセント本体2
に形成した凹溝33に接続片32を挿入して凹溝33の
段部33aにおいて端子板31の長さ方向の移動を阻止
している。しかして刃受ばね1a・・の移動を阻止し、
刃受ばね1a・・を所定位置に位置保持し、栓刃挿通孔
3から挿通された栓刃を刃受ばね1a・・に所定通りに
挿入保持させ、プラグの挿入力、保持力を所定通りに保
つのである。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、端子板にその長
さ方向とは直交する方向に接続片が曲成され、刃受ばね
においてばね片を対向させて起立保持させる連結片の
面に沿って接続片をかしめ連結し、成形品製のコンセン
ト本体の底面に凹溝を形成し、端子板及び刃受ばねをコ
ンセント本体に収納すると共に接続片を凹溝に挿入する
ので、凹溝に接続片の全体を挿入すると共に接続片を凹
溝の段部に係止して端子板の長さ方向の移動を阻止する
ことによって、刃受ばねの移動を確実に阻止して刃受ば
ねを所定位置に位置保持することができ、栓刃挿通孔か
ら挿通された栓刃を刃受ばねに所定通りに挿入保持さ
せ、プラグの挿入力、保持力を所定通りに確実に保つこ
とができるという利点がある。
【0015】また、刃受ばねは三枚のばね片が三方にお
いて起立され、残りの一方に端子板が起立されていて、
栓刃の保持を確実におこなえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上のコンセントを示し、(a)は正面図、
(b)は側面図である。
【図3】同上のコンセントの分解斜視図である。
【図4】同上の係止爪と係止受部との係止状態を示す一
部を省略した断面図である。
【図5】同上のコンセント本体を示し、(a)は平面
図、(b)は同図(a)のBーB線の断面図、(c)は
同図(a)のCーC線の断面図である。
【図6】同上のコンセント本体に刃受ばねを組込んだ状
態を示し、(a)は平面図、(b)は同図(a)のDー
D線の断面図、(c)は同図(a)のEーE線の断面
図、(d)は刃受ばねブロックの平面図、(e)は刃受
ばねブロックの側面図、(f)は側面図である。
【図7】従来例のコンセント本体を示し、(a)は平面
図、(b)は同図(a)のFーF線の断面図、(c)は
同図(a)のGーG線の断面図である。
【図8】従来例のコンセント本体に刃受ばねを組込んだ
状態を示し、(a)は平面図、(b)は同図(a)のH
ーH線の断面図、(c)は同図(a)のJーJ線の断面
図、(d)は刃受ばねブロックの平面図、(e)は刃受
ばねブロックの側面図、(f)は側面図である。
【符号の説明】
1a 刃受ばね 1b 刃受ばね 1c 刃受ばね 1d 刃受ばね 1e ばね片 1f 連結片 2 コンセント本体 31 端子板 32 接続片 33 凹溝

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の刃受ばねを備えた第1のコンセン
    ト部に対して一対の刃受ばねを備えた第2のコンセント
    部を並置させ、第1と第2のコンセント部における同極
    の刃受ばね同士を端子板にて接続したコンセントであっ
    て、端子板にその長さ方向とは直交する方向に接続片
    曲成し、刃受ばねにおいてばね片を対向させて起立保持
    させる連結片の下面に沿って接続片をかしめ連結し、成
    形品製のコンセント本体の底面に凹溝を形成し、端子板
    及び刃受ばねをコンセント本体に収納すると共に接続片
    を凹溝に挿入して成ることを特徴とするコンセント。
  2. 【請求項2】 刃受ばねは三枚のばね片が三方において
    起立され、残りの一方に端子板が起立されて成ることを
    特徴とする請求項1記載のコンセント。
JP01253792A 1992-01-28 1992-01-28 コンセント Expired - Lifetime JP3157890B2 (ja)

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JPH05205807A JPH05205807A (ja) 1993-08-13
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