JP3157866U - タッチパネル - Google Patents

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徳錚 林
徳錚 林
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洋華光電股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】基板の主表面に凸凹模様を配することで光障害の発生を防止できるタッチパネルを提供する。【解決手段】タッチパネルは、タッチ膜層1、基板2、タッチ膜層と基板の間に設置するタッチセンサ3を備える。特に、前記基板の少なくとも一つの主表面上に凹凸模様を設け、凹凸模様はエッチング、印刷、サンドスプレー、或いは鋳型などによる方法で形成する。また、前記凹凸模様は複数の互いに間隔をあけて配列する突出ライン21と凹溝ライン22を備え、且つ、それらのラインは基板主表面の一方向に沿って実質平行配列する。前記突出ラインの上面と凹溝ライン底面の高度差を約1ナノメートル(nm)〜1マイクロメートル(μm)とし、前記突出ラインと凹溝ラインのピッチ(Pitch)を約1マイクロメートル(μm)〜0.1ミリメートル(mm)とし、前記突出ライン幅と凹溝ライン幅の比率を約0.2〜5間とする。【選択図】図1

Description

本考案はタッチパネルに関し、特に、ニュートンリングや輝点等の光障害の問題点を防止可能にする新しいタッチパネルの構造に係る。
一般によく見られるタッチパネルにおいて、特に電気抵抗式タッチパネルは、二つのパネル状の導電膜を具える構造を有し、導電膜は一定の間隔を開けて対向配置し、上方の導電膜は可撓性の透明タッチ膜層の底表面に設置し、下方の導電膜は透明ガラス基板の上表面に設置する。対向配置した二面間には多数の突出点状の間仕切りを備え、導電膜の設置区域内には間隔を開けて、前記ガラス基板をタッチ膜層の底表面に重ね合わせ、前記導電膜を二つの板層内に密封固定する。このタイプの複数の透明層を重ね合わせて構成するタッチパネルは、依然として重ね合わせる層板の間に隙間層部分を備えており、しかも使用前・間に、光線が前記隙間層を通過する時、ニュートンリング現象を引き起こし易くモニター映像を破壊する状況も甚だしい。前記の問題点を解決するために、現在、業界では一般的に、タッチパネルの重ね合わせる構造に別に最低一層のアンチニュートンリング(Anti Newton-Ring,ANR)薄膜を加え、これによってニュートンリング現象を防止する方法を採っている。
しかし、タッチパネルの層を重ね合わせる構造にANR薄膜を加えるのは、材料コスト及び組み合わせ加工コストを向上させるだけでなく、薄膜の重ね合わせ加工工程を付け加えることになり、製品不良率を倍増させる。また、公知のANR薄膜構造は薄膜層の表面に複数の突起状の小さい粒を設置し、その表面を通過する光線が部分的に屈折、放射現象を起こすことにより、ニュートンリング形成破壊を達成しているが、この種の薄膜層表面の突起粒も光線の集光/放射作用を引き起こして複数の集光点を形成し、並びに、これらの集光点により映像の不鮮明または変形が発生し、映像識別、画像顕示に関する問題を引き起こしている。特に、前記タッチパネルを高解析度、高明晰度の液晶ディスプレイに組み合わせて使用した場合、更に不利な影響を及ぼしている。
本考案の提供するタッチパネルは主に、基板表面上に直接アンチニュートンリング(ANR)構造を設置し、タッチパネルにアンチニュートンリング及び輝点除去効果を備えさせ、透過光線の障害発生を防止し、並びに、加工工程を簡素化する長所を付け加えることにより、製品歩留まりを高め生産コストを削減する目的を達成する。
前述目的を達成するために、本考案の提供するタッチパネルは、タッチ膜層と、基板と、タッチ膜層と基板の間に設置されるタッチセンサを備える。前記タッチ膜は可撓性の実質透明薄膜であり、前記基板は硬質材料の実質透明板を備え、その最低一つの主表面上には凹凸模様を設ける。前記タッチセンサは二つのパネル状の透明導電膜を備え、一定間隔をあけて対向配置する。前記基板主表面の凹凸模様の設置によって、ニュートンリング及び輝点等の光の障害現象を取り除く。
特に、基板の凹凸模様は複数の互いに間隔をあけて配列する突出ラインと凹溝ラインを備え、且つ、それらのラインは基板主表面の一方向に沿って実質平行配列する。最良であるのは、前記突出ラインの上面と凹溝ライン底面の高度差を約1ナノメートル(nm)〜1マイクロメートル(μm)とし、前記突出ラインと凹溝ラインのピッチ(Pitch)を約1マイクロメートル(μm)〜0.1ミリメートル(mm)とし、前記突出ライン幅と凹溝ライン幅の比率を約0.2〜5の間とする。
特に、前記基板の凹凸模様はエッチング、印刷、サンドスプレー、或いは鋳型などによる方法で形成する。
特に、基板の材質はガラス薄板、その他各種の硬質材質の実質透明薄板、例えば、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、環状オレフィン・コポリマー(COC)等の何れかを選択する。しかし、実施する材料範囲は前記材質に制限されない。
本考案のタッチパネルは、ニュートンリングや輝点等の光障害の問題点を解決する効果を持つ。
本考案の実施例に関する側面部分の断面図である。 図1A部の拡大図である。
次に、本考案のその他機能及び技術特徴について更なる説明を行う。本技術に熟知する者が文中の説明を熟読した後、これに基づき本考案の即刻実現が可能となる。
添付の本考案実施例に示す通り、タッチセンサ3は絶縁してタッチ膜層1と基板2の間に設置する。タッチ膜層1は可撓性の透明ポリエチレンテレフタラート薄膜であり、前記基板2は透明ガラス板を選択する。また、前記タッチセンサ3は上部導電膜31と下部導電膜32とを備え、それらの導電膜は、透明性の酸化インジウムスズ(ITO)を含む導電薄膜を使用し、上部導電膜31はタッチ膜層1の底表面に配置し、下部導電膜32は基板2の上方表面に設置し、上部導電膜31と下部導電膜32の間には複数の突出点状の間仕切り部34を設けて、前記二つの導電膜の作用区域内に間隔をあけさせる。前記二つの導電膜の作用区域外の周囲には接着フレーム35を設け、タッチ膜層1と基板2を重ね合わせて粘着し一つの板体を形成することにより、上部導電膜31と下部導電膜32を重ね合わせる板体内に密封する。また、基板2の下表面はエッチング法によって相互に間隔をあけて配列する複数の突出ライン21と凹溝ライン22を設置し、それらのラインは前記基板表面の垂直方向、水平方向、または斜め方向に従って、平行配列する。その内、例えばタッチパネルを0.264〜0.282mmドットピッチ(Dot Pitch)規格のディスプレイに組み合わせて使用するために、前記突出ライン21上面と凹溝ライン22底面の高度差Δhを約0.3μmとし、前記突出ライン21と凹溝ライン22のピッチ(P)を約0.08mmとし、前記突出ライン21幅W1と凹溝ライン22幅W2の比率を約1とする(即ち1:1)。
前述のタッチパネル構造をディスプレイに配置して使用する場合、ディスプレイの投射する光線が基板2を通過する時、基板2底表面に予め設置した突出ライン21、凹溝ライン22の作用により、透過光線がタッチパネル上でニュートンリングや輝点などの光障害現象を引き起こすのを防止できる。
1 タッチ膜層
2 基板
21 突出ライン
22 凹溝ライン
3 タッチセンサ
31 上部導電膜
32 下部導電膜
34 間仕切り部
35 接着フレーム

Claims (4)

  1. 可撓性の実質透明薄膜であるタッチ膜層と、
    二つのパネル状の透明導電膜を備え、一定間隔をあけて対向配置し、並びに、前記タッチ膜層と後記基板の間に設置するタッチセンサと、
    硬質材料の実質透明薄板を備え、少なくとも一つの主表面上に互いが間隔をあけて配列する突出ラインと凹溝ラインを設け、それらのラインは主表面において一方向に沿って実質平行配列し、並びに、前記突出ラインの上面と凹溝ライン底面の高度差を約1ナノメートル(nm)〜1マイクロメートル(μm)とし、前記突出ラインと凹溝ラインのピッチ(Pitch)を約1マイクロメートル(μm)〜0.1ミリメートル(mm)とする基板とを備えるタッチパネル。
  2. 前記突出ライン幅と凹溝ライン幅の比率を約0.2〜5間とすることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
  3. 基板の材料はガラス薄板とすることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
  4. 前記基板の材質はポリカーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、環状オレフィン・コポリマー(COC)の何れかとすることを特徴とする請求項1記載のタッチパネル。
JP2009009002U 2009-12-18 2009-12-18 タッチパネル Expired - Lifetime JP3157866U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5552480B2 (ja) * 2009-03-27 2014-07-16 株式会社きもと ニュートンリング防止シート、及びこれを用いたタッチパネル
JP3220131U (ja) * 2018-12-04 2019-02-14 株式会社リュクス

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