JP3157821U - ベビーカー - Google Patents

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グ、フイチン
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グッドベイビー チャイルド プロダクツ カンパニー リミテッド
グッドベイビー チャイルド プロダクツ カンパニー リミテッド
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Abstract

【課題】フレームを展開する人の体が挟まれることを防止することができるベビーカーを提供する。【解決手段】第二のロッド6の本体の一部は、第三の回転軸13の軸線にそって突出および伸長して伸長部9を形成し、伸長部9の第一の外側部は、フレームが完全に展開している時に第一のロッド4の本体に寄り掛かり、伸長部9の第二の外側部は、フレームが完全に折り畳まれている時に第一のロッド4の本体に寄り掛かる。フレームが完全に展開している時に外側部の一方が第一のロッド4の本体に寄り掛かることで、第二のロッド6と第一のロッド4が重なることを防止し、剪断動作により使用者の体が挟まれる危険性を解消する。プッシュロッド1の下端が第一のロッド4に寄り掛かる必要がないため、第一のロッド4の下端の寄り掛かりにより損傷を与える可能性を解消する。【選択図】図4

Description

本考案は、乳幼児用ベビーカーに関する。
従来技術において、乳幼児用ベビーカーは、一般的に、折り畳み式フレームと、フレームの下部に配置されてフレーム全体を支持する複数の車輪と、フレームが完全に展開した時にフレームをロックするロッキング機構とで構成されている。フレームは、一般的に、フレームを折り畳むことができるよう、互いに回転可能に接続された複数の隣接するロッドから成る。これらのロッドは、主に後輪支持ブラケットと、プッシュロッドと、薄い接続板とを含む。接続板の一端は、後輪支持ブラケットに回転可能に接続され、他端は、プッシュロッドに接続されている。フレームが完全に展開している時、接続板の一部が後輪支持ブラケットと重なり、プッシュロッドの下端が後輪支持ブラケットの強固な圧迫によって支持される。折り畳まれた状態から展開した状態への状態変化の過程において、後輪支持ブラケットと接続板との間に、フレームが伸びるにつれて小さくなる剪刀形の(forficiform)角が形成される。そのため、フレームを展開した時に接続板と重なる後輪支持ブラケットの部分を使用者が握っていると、手を挟まれる危険性や、フレームを展開する過程におけるプッシュロッドの下端と後輪支持ブラケットとの間の圧迫によって体を挟まれる可能性があるかもしれない。
本考案の目的は、フレームを展開する人の体が挟まれることを防止することができるベビーカーを提供することである。
本考案によると、ベビーカーは、折り畳み式フレームと、フレームの下部に取り付けられてフレームを支持する複数の車輪と、フレームが完全に展開している時にフレームをロックするロッキング機構とを備える。フレームは、第一のロッドと、第一の端部および第一の端部に対向する第二の端部を有する第二のロッドとを含む。第二のロッドの第一の端部は、第三の回転軸を介して第一のロッドに回転可能に接続されている。第二のロッドの本体の一部は、第三の回転軸の軸線に沿って突出および伸長して伸長部を形成する。フレームが完全に展開している時には、伸長部の第一の外側部が第一のロッドの本体に寄り掛かり、フレームが折り畳まれている時には、伸長部の第一の外側部に対向する第二の外側部が第一のロッドの本体に寄り掛かる。
本考案は、フレームが展開している時に伸長部の一方の外側部が第一のロッドの本体に寄り掛かるため、第一のロッドおよび第二のロッドに囲まれた角がさらに小さくなって第二のロッドの一部が第一のロッドに重なってしまうことを防止するだけでなく、第一および第二のロッドの剪断動作により人体が挟まれる危険性を解消することができるという利点がある。伸長部が第一のロッドに寄り掛かることでフレームの剛性の要件を満たすため、フレームを展開した時のフレームの安定性の要求を満たすために他のロッドが第一のロッドに寄り掛かる必要がなく、他のロッドと第一のロッドとの間の寄り掛かりにより損傷を与える可能性が解消され、使用時の安全性がもたらされる。
図1は、本考案の好ましい実施形態のベビーカーの、完全に展開している状態を示す側面図である。 図2は、図1に示すベビーカーの、一部折り畳まれている状態を示す側面図である。 図3は、図1に示すベビーカーの、完全に折り畳まれている状態を示す側面図である。 図4は、本考案の好ましい実施形態のベビーカーの、完全に展開している状態を示す断面図であり、主に後輪支持ブラケットと、接続板と、プッシュロッドとを示している。 図5は、図4に示す構造の、一部折り畳まれている状態を示す断面図である。 図6は、図4に示す構造の、完全に折り畳まれている状態を示す断面図である。
図1〜図3に示すベビーカーは、本考案の実施形態の一例であり、図1に示すように展開したり、図3に示すように折り畳んだりすることのできるフレームを備える。フレームの下部には複数の車輪が配置されている。フレームは、展開した時はロッキング機構により固定される。
フレームは、互いに回転可能に接続された第一のロッド4および第二のロッド6を含む。図1に示すように、後輪支持ブラケットが、第一のロッド4と定義される。後輪支持ブラケットとフレームのプッシュロッド1との間の接続板が、第二のロッド6と定義される。接続板の下端は、第三の回転軸13を介して後輪支持ブラケットに回転可能に接続されている。接続板の上端は、第一の回転軸11を介してプッシュロッド1に回転可能に接続されている。
フレームはさらに、前輪支持ブラケット3と、サイドアームレスト2と、シートキャリッジ7とを含み、サイドアームレスト2の後端は、第六の回転軸16を介してプッシュロッド1に回転可能に接続されており、シートキャリッジ7の前端は、第四の回転軸14を介して前輪支持プラケット3に回転可能に接続されている。前輪支持ブラケット3の上端、後輪支持ブラケットの上端およびサイドアームレスト2の前端は、第五の回転軸15を介して互いに回転可能に接続されている。ロッキング機構は、プッシュロッド1の下部と接続板の上端との間に配置されている。前輪支持ブラケット3の下部には前輪が配置され、後輪支持ブラケットの下部には後輪が配置されている。シートキャリッジ7は、シートロッド5と、シートロッド5の後部に固定されたシート接合片8とを含み、シート接合片8は、第二の回転軸12を介してプッシュロッド1の下端に回転可能に接続されている。
図4〜図6に示すように、接続板は、その下端に近接した部分において、第三の回転軸13の軸線に沿って後輪支持ブラケットの方へ伸長して伸長部9を形成し、これによりフレームが完全に折り畳まれたり展開している時に後輪支持ブラケットを支えることができる。フレームを展開したり折り畳んだりする時、伸長部9は、接続板に寄り掛かるために使用され、接続板が後輪支持ブラケットに対して回転し続けることを防止する。その結果、接続板と後輪支持ブラケットとの間には、取り扱いのための空間として、また接続板と後輪支持ブラケットが重なることに常に起因して使用者が手を挟まれることを防止するために用いられる角度が維持される。伸長部9の片側の下端には第一の角部21が配置され、フレームが完全に展開している時に後輪支持ブラケットを保持する。伸長部9の反対側の下端には第二の角部22が配置され、フレームが完全に折り畳まれている時に後輪支持ブラケットを保持する。
第一のロッド4と第二のロッド6との間には間隔片10が配置され、第一のロッド4と第二のロッド6との間の空間を大きくすることができる。図4〜図6に示すように、第三の回転軸13には、間隔片10を取り付けたりスリーブ付けしたりすることができる。
伸長部9の下端におけるスタートラインは、接続板の下端よりも距離が長いため、伸長部9の下端と接続板の下端との間に隙間が形成される。隙間は、フレームを完全に展開したり折り畳んだりする時に間隔片10の一部を受け入れる。図2や図5に示すように、フレームを折り畳んだり展開したりする過程において、間隔片10の一部が隙間に配置され、隙間を通って移動することができる。伸長部と接触している間隔片10の片側の外形は円弧で、その中心は第三の回転軸13の軸線に位置している。
他の好ましい実施形態において、二つの接続板が設けられ、それぞれ第二のロッド6と定義される。各接続板は、フレームの各側における後輪支持ブラケットと接続され、それぞれ第一のロッド4、すなわち後輪支持ブラケットの左または右側に配置されている。それに応じ、各接続板は伸長部9を有しており、二つの接続板の二つの伸長部9は、全体として互いに固定されているため、各伸長部9と接続板との間の隙間は、U字形の溝に合致する。指が溝へと伸びた場合、間隔片10がU字形の溝に位置する。
上記説明における「下」、「上」、「前」および「後」という語は、フレームが完全に展開した状態に基づき定義されており、前輪支持ブラケットが配置されている位置は「前」と定義され、プッシュロッドおよび後輪支持ブラケットが配置されている位置は「後」と定義される。
上記説明は、後輪支持ブラケットを第一のロッド4とし、接続板を第二のロッド6とした状態に基づくものであるが、フレームを構成する他のロッドを、第一のロッドおよび第二のロッド6が接続される方法で配置することもできる。ここではその詳細な説明を省略する。
本考案は、最も実用的で好ましい実施形態であると思われる事項に関して説明したが、当然のことながら、本考案は開示の実施形態に限定されるものではない。当業者であれば、本考案の精神および範囲内において変更および同等の仕組みが可能であることを理解するであろう。

Claims (10)

  1. 第一のロッドと、第三の回転軸を介して前記第一のロッドに回転可能に接続された第一の端部および前記第一の端部に対向する第二の端部を有する第二のロッドとを含む折り畳み式フレームと、
    前記フレームの下部に配置された複数の車輪と、
    前記フレームが完全に展開している時に前記フレームをロックするロッキング機構とを備え、
    前記第二のロッドが、前記第三の回転軸の軸線に沿って突出および伸長して伸長部を形成し、前記伸長部が、前記フレームが完全に展開している時に前記第一のロッドの本体に寄り掛かる第一の外側部と、前記フレームが完全に折り畳まれている時に前記第一のロッドの本体に寄り掛かる第二の外側部とを有することを特徴とする乳幼児用ベビーカー。
  2. 前記伸長部の第一の外側部が、前記フレームが完全に展開している時に前記第一のロッドの本体に寄り掛かる第一の角部を有し、前記伸長部の第二の外側部が、前記フレームが完全に折り畳まれている時に前記第一のロッドの本体に寄り掛かる第二の角部を有する請求項1に記載のベビーカー。
  3. 前記第一のロッドと前記第二のロッドの第一の端部との間に配置され、前記第一のロッドと前記第二のロッドとの間の空間を大きくする間隔片をさらに備えた請求項1に記載のベビーカー。
  4. 前記間隔片が、前記第三の回転軸に取り付けられている請求項3に記載のベビーカー。
  5. 前記伸長部と前記第二のロッドの第一の端部との間に形成された隙間は、前記フレームが完全に展開したり折り畳まれている時に前記間隔片の少なくとも一部を保持する請求項3に記載のベビーカー。
  6. 前記間隔片の一部は、前記フレームを折り畳んだり展開したりする過程で、前記隙間に配置され、前記隙間を通って移動する請求項5に記載のベビーカー。
  7. 前記第一のロッドの左および右側に二つの第二のロッドがそれぞれ配置されており、各第二のロッドにおける前記伸長部が互いに固定されて一つになることで、二つの前記隙間が合体してU字形の溝となる請求項5に記載のベビーカー。
  8. 前記第一のロッドが後輪支持ブラケットであり、前記第二のロッドが接続板である請求項1に記載のベビーカー。
  9. 前記フレームが、
    前輪支持ブラケットと、
    サイドアームレストと、
    第六の回転軸を介して前記サイドアームレストの後端に回転可能に接続され、その下部が第一の回転軸を介して前記第二のロッドの第二の端部に回転可能に接続されたプッシュロッドと、
    後端が第二の回転軸を介して前記プッシュロッドの下部に回転可能に接続され、前端が第四の回転軸を介して前記前輪支持ブラケットに回転可能に接続されたシートキャリッジとをさらに含み、
    前記前輪支持ブラケットの上端、前記第一のロッドの上端および前記サイドアームレストの前端の一つが、それぞれその他に回転可能に接続されている請求項1に記載のベビーカー。
  10. 前記ロッキング機構が、前記プッシュロッドの下部と前記第二のロッドの第二の端部との間に配置されている請求項9に記載のベビーカー。
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