JP3157190U - ハンガー補助具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンガーに手軽に装着し、安価な、物干し竿に固定するための補助具により、ハンガーの落下や移動を防止する。また、屋外に洗濯物を干した際の鳥の害を受ける状況に対応するため、防鳥も可能とする。更に、前開き衣類など洗濯バサミが必要な干し物について、洗濯バサミの取り付け・取り外しが容易にできる等、自由に活用可能な作りを施した補助具を提供する。【解決手段】反発弾性・摩擦力を有するゴムスポンジ等をハンガーのフック部に装着することにより、物干し竿に密着・固定させ、ハンガーの落下や移動を防止する。また、鳥が嫌うとされる目玉模様の塗りつぶしを施した場合、あわせて防鳥効果も期待できる。更に、ゴムスポンジ等の切り込みに、洗濯バサミを繋げた紐などの連結具をはめ込み、前開き衣類など洗濯バサミが必要な干し物の際、洗濯バサミの取り付け・取り外しを容易にするなど、自由に活用できる作りを施す。【選択図】図1
Description
本考案は、反発弾性・摩擦力を有するゴムスポンジ等を用い、ハンガーに手軽に取り付け、物干し竿に固定させ、ハンガーの落下や移動を防止することを特徴とし、また、鳥が嫌うとされる目玉模様の塗りつぶしを施した場合、防鳥も特徴とし、更に、切り込みなどを施した場合、その切り込み部などを自由に活用できることも特徴とする、ハンガーの補助具に関するものである。
物干し竿にハンガーを吊るした際、風によるハンガーの落下や移動防止のため、物干し竿とハンガーに装着する補助具を使用するものがある(例えば、特許文献1参照)。また、物干し竿に取り付ける補助具や(例えば、特許文献2参照)、ハンガーに取り付ける補助具がある(例えば、特許文献3参照)。その他、物干し竿の形状に手を加えるもの(例えば、特許文献4参照)、ハンガーの形状に手を加えるもの(例えば、特許文献5参照)により、落下や移動防止を可能としている。
補助具の数が多いとその分、手間がかかったり、物干し竿に補助具を取り付けてハンガーを掛ける場合、風による落下や移動はないが、簡単に取り外しができないものもあり、干す場所が限定されることもある。竿をつかむクリップ式ハンガーも重い洗濯物を干した場合、ハンガーごと落下することもある。既存のハンガーや物干し竿も利用可能で、ハンガーに手軽に装着し、安価な、物干し竿に固定するための補助具により、ハンガーの落下や移動を防止する。また、屋外に洗濯物を干した場合、鳥の害を受けることもあるため、防鳥可能であれば更によい。その他、ハンガー補助具と洗濯バサミを連結させることにより、前開き衣類など洗濯バサミが必要な干し物について、洗濯バサミの取り付け・取り外しが容易になる等、補助具に切り込みなどを施した場合、その切り込み部などを自由に活用できればよい。更に、多種多様な形態が可能で、表面に絵や装飾を施せば、楽しく物干しもできる。
本考案は、反発弾性・摩擦力を有する、半球体や円柱・円錐・多角形体・ハート型・星型・動植物型等、多種多様な形態や、表面に絵や装飾を施すことも可能な、ゴムスポンジ等を用いることにより、ハンガーに手軽に装着し、物干し竿に固定させ、ハンガーの落下や移動を防止することを特徴とする。また、反発弾性・摩擦力を有するゴムスポンジ等に鳥が嫌うとされる目玉模様の塗りつぶしを施した場合、防鳥も特徴とする。更に、ゴムスポンジ等に切り込みを入れ、切り込んだ部分に、洗濯バサミを繋げた紐などの連結具をはめ込んだ場合、前開き衣類など洗濯バサミが必要な干し物について、洗濯バサミの取り付け・取り外しを容易にする等、切り込みなどを施した場合、その切り込み部などを自由に活用できることを特徴とする。
本考案のハンガー補助具は、反発弾性・摩擦力を有するゴムスポンジ等を用いるため、ハンガーや物干し竿を傷つけることなく、ハンガーに手軽に取り付け・取り外しが可能という利点がある。また、本考案のハンガー補助具は、鳥が嫌うとされる目玉模様の塗りつぶしを施した場合、屋外に洗濯物を干した際、防鳥の効果が期待できるという利点がある。更に、本考案のハンガー補助具に切り込みを入れ、切り込んだ部分に、洗濯バサミを繋げた紐などの連結具をはめ込んだ場合、前開き衣類など洗濯バサミが必要な干し物について、洗濯バサミの取り付け・取り外しを容易にする等、切り込みなどを施した場合、その切り込み部などを自由に活用できるという利点がある。その他、半球体に限らず、円柱・円錐・多角形体・ハート型・星型・動植物型等、多種多様な形態が可能であり、表面に絵や装飾を施せば、楽しく物干しもできるという利点がある。
半球体平面部7に近い半球体球面部9の一点(図3および図4のc)と半球体平面部7から遠い(図3および図4のcより半球体球面部中心10に近い)半球体球面部9の一点(図3および図4のd)を、半球体平面部中心8(図3および図4の8)と半球体球面部中心10(図3および図4の10)を結ぶ線上を通ることにより安定性を保ち、ハンガーフック部の差し込み口を貫通させた(図3および図4のc−d)、反発弾性・摩擦力を有するゴムスポンジ等を用いた半球体により、ハンガーや物干し竿を傷つけず密着し、ハンガーの落下や移動を防止し、ハンガーに手軽に取り付け・取り外しが可能なハンガー補助具を実現した。
図1はハンガー補助具を装着し、物干し竿に掛けた時の斜視図であり、図2は図1のハンガーフック部横図であるが、ハンガーフック部差し込み口(図3および図4のc−d)は半球体平面部7と平行ではないことにより、ハンガーフック部と物干し竿の密着度を高める。
ハンガーフック部開閉度合いにより、ハンガーフックを図3および図4のcからd方向へ差し込むか、反対にdからc方向へ差し込むかを選び、ハンガーと物干し竿とのより安定性および固定性を求めることができる。
図5は、中心を円形に塗りつぶし、その周りを線で囲み、目玉のような模様を施したハンガー補助具の正面図であり、図6は図5のハンガーフック部横図である。ハンガーフック部の装着については、実施例1と同様であるが、目玉のような模様により更に防鳥効果が期待できる。
図7は、ハンガー補助具に切り込みを入れ、その切り込みに、洗濯バサミが繋がった紐などの連結具をはめ込んだ状態の正面図であり、図8は図7をハンガーに装着し、物干し竿に掛けた時の斜視図である。ハンガーフック部の装着については、実施例1と同様であるが、干す時は、前開き衣類などをハンガーに掛け、連結具に繋がっている洗濯バサミをつけ、干し物を取り込む時は、洗濯バサミは外すだけでよい。また、洗濯バサミは複数個も可能である。
反発弾性・摩擦力を有するゴムスポンジ等を用いるため、ハンガーや物干し竿を傷つけず手軽に装着が可能で、既存のハンガーも活用できる。また、鳥が嫌うとされる目玉模様の塗りつぶしを施し、屋外に洗濯物を干した際、防鳥効果が期待できる。更に、ハンガー補助具に切り込みを入れ、切り込んだ部分に、洗濯バサミを繋げた紐などの連結具をはめ込んだ場合、前開き衣類など洗濯バサミが必要な干し物について、洗濯バサミの取り付け・取り外しを容易にする等、切り込みなどを施した場合、その切り込み部などを自由に活用できる。その他、半球体以外に、円柱・円錐・多角形体・ハート型・星型・動植物型等、多種多様な形態が可能であり、表面に絵や装飾を施せば、楽しく物干しもできる。
1 ハンガー補助具
2 ハンガー
3 物干し竿
4 ハンガーフック部
5 ハンガーフック差し込み部(貫通穴)
6 塗りつぶし部分
7 半球体平面部
8 半球体平面部中心
9 半球体球面部
10 半球体球面部中心
11 洗濯バサミ
12 紐などの連結具
13 切り込み部分
14 切り込み部分に、紐などの連結具をはめ込んだ部分
15 衣類
2 ハンガー
3 物干し竿
4 ハンガーフック部
5 ハンガーフック差し込み部(貫通穴)
6 塗りつぶし部分
7 半球体平面部
8 半球体平面部中心
9 半球体球面部
10 半球体球面部中心
11 洗濯バサミ
12 紐などの連結具
13 切り込み部分
14 切り込み部分に、紐などの連結具をはめ込んだ部分
15 衣類
Claims (3)
- 反発弾性・摩擦力を有する、半球体や円柱・円錐・多角形体・ハート型・星型・動植物型等、多種多様な形態や、表面に絵や装飾を施すことも可能な、ゴムスポンジ等を用いることにより、ハンガーに手軽に装着し、物干し竿に固定させ、ハンガーの落下や移動を防止することを特徴とするハンガー補助具。
- 鳥が嫌うとされる目玉模様に塗りつぶし部分を施し、防鳥も特徴とする請求項1記載のハンガー補助具。
- 補助具たるゴムスポンジ等に切り込みを入れ、切り込んだ部分に、洗濯バサミを繋げた紐などの連結具をはめ込んだ場合、前開き衣類など洗濯バサミが必要な干し物について、洗濯バサミの取り付け・取り外しを容易にする等、切り込みなどを施した場合、その切り込み部などを自由に活用できることを特徴とする請求項1および請求項2記載のハンガー補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006878U JP3157190U (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | ハンガー補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009006878U JP3157190U (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | ハンガー補助具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3157190U true JP3157190U (ja) | 2010-02-04 |
Family
ID=54860894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009006878U Expired - Fee Related JP3157190U (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | ハンガー補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3157190U (ja) |
-
2009
- 2009-09-29 JP JP2009006878U patent/JP3157190U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091121 |
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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