JP3156975B2 - オーディオ帯域信号の音声/音楽判別装置 - Google Patents

オーディオ帯域信号の音声/音楽判別装置

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JP3156975B2 JP33224791A JP33224791A JP3156975B2 JP 3156975 B2 JP3156975 B2 JP 3156975B2 JP 33224791 A JP33224791 A JP 33224791A JP 33224791 A JP33224791 A JP 33224791A JP 3156975 B2 JP3156975 B2 JP 3156975B2
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    • Y10S84/09Filtering

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオ信号判別装置
に関するもので、特にオーディオ帯域の信号を受信して
自動的に音楽、又は音声信号に判別することができる装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、受信されるオーディオ帯域信号
の特性を判断するためにはアナログ形態のオーディオ信
号をディジタル形態に変換した後に、ディジタルオーデ
ィオ信号の特性を認識する過程を遂行しなければならな
い。即ち、受信されるオーディオ信号が音声、又は音楽
であるかを判断しようとする場合、まずオーディオ信号
をディジタル変換し、該当ディジタル信号の特性を分析
した後に、これを再び音声又は音楽に認識して処理しな
ければならなかった。しかし上記のような識別方式は高
価の人工知能の識別装置を利用しなければならなかった
し、処理方式も、また大変に複雑であった。
【0003】現在、映像又は音声媒体の発達により映像
音楽が普遍化されて行く超勢である。このとき小形映像
システム(CATV,VDP)等と小形音声装置を採択
しているシステム等ではオーディオ信号の再生能力の限
界がある。即ち、上記のような小形システムではオーデ
ィオ帯域信号に存在する音声及び音楽信号の再生処理を
同一に処理することによって、映像音楽又は音楽を聴取
する時に迫真感がない。従って、前記小形システムでオ
ーディオ帯域信号が音声の場合にはダイナミックレンジ
帯域をそのままに出力し、音楽の場合には該当ダイナミ
ックレンジで低域及び高域の信号をブーストさせると、
音楽信号を迫力よく再生することができる。
【0004】上記のような場合、システムは受信される
オーディオ信号を識別して受信オーディオ信号が音声で
あるか、又は音楽であるかを判断した後に、判断信号を
根拠として受信オーディオ信号の再生処理を遂行しなけ
ればならない。しかし上記のような小形システムが受信
オーディオ信号の音声又は音楽成分を識別するために高
価のディジタル処理機能を有する場合にシステムの価格
が上昇され、又具現する技術そのものが複雑化してシス
テムの嵩が大きくなる問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はオーディオ処理システムで受信されるオーディオ帯域
信号を識別して音声及び音楽に判別することができる装
置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は受信されるオーディオ
信号を音声及び音楽の固有の特性により多数個の判断ユ
ニットを通じて識別して、受信オーディオ信号を音声又
は音楽に判別することができる装置を提供することにあ
る。
【0007】本発明の又他の目的は受信オーディオ信号
を音声又は音楽に判断しようとする場合、音声及び音楽
の特性をアナログ形態に識別することができる判別装置
を提供することにある。
【0008】本発明の又他の目的はオーディオ処理シス
テムで受信されるオーディオ帯域信号を識別して音声及
び音楽に判断し、音楽に判断されるとき該当ダイナミッ
クレンジで低域及び高域の信号をブーストさせて音楽信
号を迫力よく再生することができる装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のオーディオ信号
の判別装置において、前記オーディオ信号を受信して音
声帯域の信号及び音楽帯域の信号を分離抽出して出力す
る前置処理手段と、前記オーディオ信号を受信して右側
及び左側のチャンネルのオーディオ信号レベルによりス
テレオ成分の有無を検査し、モノラル成分であるとき音
声に判断する第1判断信号を出力する手段と、前記音楽
帯域の信号を受信してオーディオ信号の音圧状態を検査
し、高域及び低域の音圧が大きいとき音楽に判断する第
2判断信号を出力する手段と、前記音声帯域の信号を受
信してオーディオ信号のエンベロープを検出し、前記検
出エンベロープの断続性が小さいとき音楽に判断する第
3判断信号を出力する手段と、 前記オーディオ信号の
うち高域成分信号及び低域成分信号を入力され、該高域
成分信号及び該低域成分信号をさらにそれぞれに高域成
分及び低域成分に濾波し、該濾波された高域成分及び低
域成分の振幅を検出し、該高域成分信号のうちの該高域
成分の振幅が大きく、かつ、該低域成分信号のうち低域
成分の振幅が大きいとき音楽と判断する第4判断信号を
出力する手段と、前記第1〜第4判断信号を受信して音
楽及び音声に判断した各信号の構成比により音声/音楽
の綜合判断信号を出力する手段とから構成されることを
特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。
【0011】本実施例の判定装置は、オーディオ信号を
音声又は音楽に判別するとき完全な判別論理を抑制し経
験値的なパラメータを基礎として判別する。換言する
と、いま解決するための問題を計数fであるとし、x
(t)を入力信号であるとすると、誤差計数e(f)は
下記のように定義することができる。
【0012】
【数1】
【0013】前記式で、eは瞬間誤差率であって“e=
1−瞬間時間d”になる。また、前記式で、δは因数が
同じとき値1を有する係数であり、gは入力信号x
(t)が人間の音声に判断される場合に“音声”とな
り、音楽であると判断した場合に音楽となる計数におけ
る値の帯域はfである。
【0014】上記のような場合、従来の判別装置におい
ては前記計数fを実現するために人工知能やまたはニュ
ーロンネットワークを利用しなければならなかった。こ
れは計数gの値の範囲の不確実性が存在するので、前記
計数fの技術が困難であったのである。
【0015】従って、本発明においては前記計数fを下
記のように実現する。
【0016】f=f〔f1{x(t)},f2{x(t)},f3{x
(t)},…,fn{x(t)}〕 ここで、f1,f2,f3,…,fnは入力信号x(t)が有する固
有特性のパラメータであって、音楽又は音声であるかを
判断する計数である。前記式の表現は微分形態で片微分
の形態に値を変換することができる。このとき多い場合
に微分は片微分の線形の一次結合によって示すことがで
きるが、前記計数fは因数に対して必ず線形で必要なも
のではない。ただし、fが非線形の計数の場合には解析
及び調整が複雑であるので、前記計数fは線形の一次結
合に簡略化するのも妥当である。
【0017】前記入力オーディオ信号x(t)を音声及び音
楽信号に判断する本発明の装置は前記音声/音楽判別装
置が簡単な回路構成をもつようにし、これによって後に
判断結果の下の最適値の設定も簡単になる。従って、前
記計数fをf1,f2,f3,…,fnの線形一次結合で示すと
下記の通りである。
【0018】
【数2】
【0019】前記式で、a1 ,a2 ,a3 ,…,aN は
実数であるので、f1 ,f2 ,f3,…,fN 及びfの
値は音楽を“1”,音声を“0”とし、このときの前記
計数fの値は定規化した“0”から“1”までの実数値
を持つ。
【0020】従って、前記計数fの値を定規化して実数
に示すことができるので、前記の計数gの不確実性も表
示することができる。ここで、f1 ,f2 ,f3 ,…,
fNは入力オーディオ信号x(t)のパラメータであるの
で、前記音声/音楽判別装置を各々の固有の特性に対応
されるパラメータを検出することができるn個の判断ユ
ニットを具備し、またn個の判断ユニットを通じて出力
される判断結果の信号f1 ,f2 ,f3 ,…,fN を綜
合的に分析して受信されたオーディオ信号を最終的に音
楽または音声信号に判断する綜合判断部を具備する。
【0021】次に、順次に誤差率eを極小化するため
に、判断ユニットの個数nは多ければ多い程よいという
ことを理解することができる。また、各々の判断ユニッ
トを使用するパラメータは独立的に具現するのがよい。
そして、前記各判断ユニットの出力fxと綜合判断部の出
力fを構成した後に、線形の結合計数a1 ,a2 ,a
3,…,aN は簡単に最適の設定値とするのが可能であ
る。各々の判断ユニットを出力するfxは入力オーディオ
信号x(t)の該当パラメータのみを判断することができる
ので、該当パラメータの瞬間時間の誤差率e(fa) は大変
に高いものと判断されることができる。しかし、各判断
ユニットを暫時の間動作させて瞬間時間の誤差率e(fx)
を最小にすることができる線形の結合計数a1 ,a2 ,
a3 ,…,aN の容量を計算することができる。
【0022】図1は上記のような本発明を具現するため
のブロック構成図であって、前置処理部10は受信され
るオーディオ信号x(t)を音声及び音楽帯域に区分して多
数個で構成される判断部20に出力する。前記判断部2
0は受信オーディオ信号x(t)の固有の特性によるパラメ
ータを検出するための多数個の判断ユニットをもってお
り、各判断ユニットは前記オーディオ信号x(t)のパラメ
ータを各々独立的に検出して綜合判断部30に出力す
る。前記綜合判断部30は前記判断部20を出力する多
数個の判断結果の信号を受信して受信オーディオ信号を
音声又は音楽信号に綜合判断することによって、最適の
条件に誤差率及び不適当な判定を最小化し正確な妥当性
ある判別信号を出力する。
【0023】前記構成による動作を見てみると、まずオ
ーディオ帯域信号を音声及び音楽が表面的に異なる特性
により多数個のパラメータに分ける。そして前記判断部
20は前記各々のパラメータに1:1に対応される判断
ユニットを具備して独立的にオーディオ信号の固有の特
性に対するパラメータを検出する。従って、前記各判断
ユニットは受信されるオーディオ信号x(t)で該当パラメ
ータ成分の有無により音声又は音楽に判断し、これらは
前記判断部20内に構成される。
【0024】このために、前記前置処理部10は前記受
信されるオーディオ信号を前記各判断ユニットに適切に
印加されることができるようにオーディオ信号を変換す
る。即ち、前記前置処理部10は受信されるオーディオ
信号x(t)を音声及び音楽帯域に区分して出力させる。前
記判断部20の各判断ユニットは前記前置処理部10の
出力を受信した後に、該当パラメータ特性を分析して受
信オーディオ信号が音声であるか、又は音楽であるかを
判断する。このとき前記各々の判断ユニットは基本的に
一つのパラメータしか処理しないので、誤謬に判断する
結果を発生することができる。
【0025】前記判断部20の各判断ユニットのパラメ
ータ出力を受信する綜合判断部30は前記パラメータ出
力を同時に受信し、その受信された各パラメータ出力を
綜合に分析して経験値的な計算又は統計的な最適の設定
値により受信オーディオ信号が音楽であるか又は音声で
あるかを判断する。従って、前記綜合判断部30は前記
多数個の判断ユニットの中で一部が誤謬に判断する結果
信号を出力しても、ヒステリシス性及び多数決の決定性
によるアナログ計算を遂行して綜合的には識別率が高い
音声又は音楽判別信号を出力することができる。本発明
における前記判断部20は受信オーディオ信号がステレ
オ成分を有するかを判断するユニット、受信オーディオ
信号の高音及び低音の強弱の有無を判断するユニット、
受信オーディオ信号の強度が単独又は連続的であるかを
判断するユニット及び受信オーディオ信号の帯域幅を検
出してスペクトル上のピーク周波数の変動を判断するユ
ニットを独立的に構成することができる。
【0026】図2は上記のような判断ユニットを利用し
て受信されるオーディオ信号を音楽又は音声信号に判定
し、この判定信号によってオーディオ信号の再生特性を
変形する本発明の実施例の構成図である。
【0027】前記図2の構成を見てみると、まず入力バ
ッファー800 は受信されるオーディオ信号を増幅して出
力する。前記入力バッファー800 を出力するオーディオ
信号を受信する前置処理部100 は受信オーディオ信号を
音声及び音楽帯域に各々検出し、検出信号により受信オ
ーディオ信号を音声帯域の第1処理信号及び音楽帯域の
第2処理信号に分離して出力する。
【0028】ステレオ検出部200 は前記入力バッファー
800 を出力するオーディオ信号の左側のチャンネル信号
(以下、“L信号”と称する)と右側のチャンネル信号
(以下、“R信号”と称する)を受信し、二つの信号の
差信号を計算した後に、前記差信号のレベルにより受信
オーディオ信号がステレオであるか、またはモノである
かを判断して第1判断信号S/MDを発生する。即ち、
受信オーディオ信号がステレオの場合であると仮定する
とステレオ成分を有するオーディオ信号帯域で音声信号
はLチャンネル及びRチャンネルに同一に載せられるの
で、前記音声信号は結局モノに類似な出力が発生され
る。しかし、この音楽信号はLチャンネルとRチャンネ
ルとに相異して載せられるので、二つのチャンネルの差
信号が発生され、この差信号が大きく発生されると音楽
信号として判別することができる。従って、ステレオ形
態のオーディオ信号が受信される場合、二つの信号の差
信号を検出し、前記差信号の大きさで受信オーディオ信
号が音声又は音楽であるかを判断することができる。し
かし受信オーディオ信号がモノの場合、音楽成分に対し
ては完全な効果を示さないので、前記ステレオ検出部20
0 を動作させてはならない。また、テレビジョンに前記
ステレオ検出部200 を応用する場合にはキャリア信号に
ステレオ/モノID及び音声多重IDを包含しているの
で、この信号を利用してスイッチングさせるとよい。
【0029】高・低検出部300 は前記前置処理部100 を
出力する前記第1及び第2処理信号を受信して、前記第
1及び第2処理信号の絶対値を取った後に、二つの絶対
値の差信号を分析して低音と高音の強弱の有無により第
2判断信号H/LDを発生する。即ち、人間の音声が決
定された中音帯域内のスペクトル値に同じでないことに
比べて、音楽は広い帯域のスペクトルの音をもつので、
高音及び低音領域で音楽は音声より相対的に強い音をも
つことになる。従って、測定しようとするオーディオ信
号を高域、中域及び低域に濾波してこれらのエンベロー
プ特性を分析すると、受信オーディオ信号が音声である
か、又は音楽であるかを判断することができる。しかし
単純に高音及び低音と一定の量を比較する場合にはオー
ディオ信号の入力レベルに影響を及ぶので、前記高・低
検出部300 は高音及び低音検出時にこれを中音に比較す
ることによって入力レベルの影響を防止することができ
る。
【0030】断続検出部400 は前記前置処理部100 の第
1処理信号を受信して積分した後に、エンベロープの断
続又は連続性を検査して第3判断信号ITDを発生す
る。即ち、音声の場合にはエンベロープの連続性が大き
く、音楽の場合にはエンベロープの連続性が小さくな
る。従って、前記第1処理信号の絶対値を二つの時定数
を有する他の積分回路を通じて求めた後に、これらの信
号差を求めるとこの信号差はエンベロープの微分とな
る。このとき前記値の平均時間が大きいと音声であると
することができる。従って、音声範囲であると前記断続
検出部400 は音声識別率が相当に良好になる。
【0031】ピーク変動検出部500 は前記前置処理部10
0 を出力する第2処理信号を受信して帯域幅を検出した
後に、検出した帯域幅内でピーク周波数の変動を判断し
て第4判断信号PVDを発生する。即ち、音楽成分が高
音と低音が音声の成分に比べて強いというのは音楽成分
の帯域幅が広いという意味として解析することができ
る。従って、帯域幅が広いというのは受信オーディオ信
号が音楽であるということができる。また、音楽は帯域
幅内でピーク周波数の変動が大きい。これは相対的に音
声信号のピーク周波数の変動が小さいことを意味する。
従って、前記ピーク変動検出部500 は広い帯域幅をも
ち、ピーク周波数の変動が大きいと音楽信号に判断し、
狭い帯域幅をもち、ピーク周波数の変動がないと音声信
号に判断する。綜合判断部600 は前記第1〜第4判断信
号S/MD,H/LD,ITD,PVDを受信して綜合
判断した後に最終的に受信オーディオ信号が音楽である
か、又は音声であるかを判断する信号V/MDを発生す
る。前記綜合判断部600 は多数決回路であって、現在の
出力状態で反対状態の判断信号が一定の個数以上に発生
されないと出力信号の状態変化は起こらない。また、受
信オーディオ信号が音声及び音楽に変化する状態変化が
甚だしい場合にチャタリング現象が発生される。このた
めに前記綜合判断部600 内にチャタリング消去回路を挿
入して一定の時間遅延後に状態変化信号を出力すること
ができるようにする。
【0032】前記説明のように受信オーディオ信号が音
声信号であるか、又は音楽信号であるかを判断する場
合、音楽及び音声信号の固有の特性により多数個の判断
信号を発生する。本発明の音声/音楽判別装置は多数個
の判断ユニット及び綜合判断部を具備する。そして前記
各々の判断ユニットは独立的に受信オーディオ信号のス
テレオ成分の有無、音の高・低の強弱、音の断続性の有
無、音の帯域幅及び該当帯域幅内のピーク周波数の変動
を分析して判断信号を出力する。このとき前記判断ユニ
ットは受信オーディオ信号の状態により瞬間的な誤差を
発生することができる。従って、前記綜合判断部600 は
任意の始点で発生される前記判断信号を綜合的に分析し
て、多数決によって受信オーディオ信号が音声である
か、又は音楽であるかを判断する。従って、各判断ユニ
ットの瞬間の誤差率があっても、前記綜合判断部600 は
正確に受信オーディオ信号の状態を識別して音声又は音
楽に判断することができる。
【0033】また、前記音声/音楽判別装置は前記綜合
判断部600 を出力する音声/音楽判別信号V/MDを利
用して音楽の再生能力を向上させることができる。A/
V加工部700 は前記入力バッファー800 を出力するオー
ディオ信号を受信して前記綜合判断部600 の制御によっ
て音楽の時にオーディオ信号の低域及び高域をブースト
して出力し、音声の時には受信オーディオ信号をそのま
まに出力させる。出力バッファー900 は前記A/V加工
部700 を出力するオーディオ信号を最終のオーディオ信
号に増幅して出力する。従って、A/V加工部700 は受
信オーディオ信号が音楽に判断される場合、オーディオ
信号の低域と高域をブーストさせて再生時に低音及び高
音領域を迫力よく再生することができる。
【0034】前記の内容を判断ユニット単位に分けて各
ユニットの動作を具体的に説明する。また、ここで受信
されるオーディオ信号は音声及び音楽帯域を包含するス
テレオ成分のオーディオ信号であると仮定する。
【0035】まず、右側のチャンネル及び左側のチャン
ネルに分離されて受信される入力オーディオ信号R1及
びL1は各々図18に図示された入力バッファー800 の
増幅器U28及びU29を通じて増幅される。
【0036】図3及び図4を参照して前置処理部100 の
動作を見てみる。前記前置処理部100 の構成を見ると、
加算器110 は入力オーディオ信号R1及びL1を受信
し、二つの入力オーディオ信号R1及びL1を加算する
ことによって、受信オーディオ信号の全帯域信号を発生
する。前記加算器110 は前記入力オーディオ信号R1及
びL1を加算する機能及び増幅する機能を遂行する。
【0037】また、音声成分検出部120 は前記加算器11
0 の出力を受信して音声成分信号VOが包含されている
帯域のオーディオ信号のみを濾波して出力する。即ち、
前記音声成分検出部120 は音声帯域の最大周波数以下に
前記加算器110 の出力を低域濾波する音声低域濾波器12
1 と、前記音声低域濾波器121 に直列接続されて音声帯
域の最低周波数以上に前記音声低域濾波器121 を出力す
るオーディオ信号を高域濾波する。
【0038】また、音楽成分検出部130 は前記加算器11
0 の出力を受信して音声成分信号VOの帯域を除外した
オーディオ信号帯域で高域音楽成分信号HS,低域音楽
成分信号LS及び前記二つの信号HS及びLSをミキシ
ングした音楽成分信号MOを発生する。即ち、前記音楽
成分検出部130 は前記加算器110 の出力を受信して前記
オーディオ信号を前記音声成分信号VOの最高の周波数
以上に高域濾波して高域音楽成分信号HSを抽出する音
楽高域濾波器131 と、前記加算器110 の出力を受信して
前記オーディオ信号を前記音声成分信号VOの最低の周
波数以下に低域濾波して低域音楽成分信号LSを抽出す
る音楽低域濾波器132 と、前記二つの濾波器131 ,132
を各々出力する二つの音楽成分信号HS及びLSをミキ
シングして高域又は低域中で音楽成分が強い側の音楽信
号である音楽成分信号MOを発生する合成器133 とから
構成される。
【0039】前記前置処理部100 は受信されるオーディ
オ信号R1及びL1の全てのステレオ信号帯域で中央部
位に位置される音声成分信号VOの帯域と左・右側に定
位される音楽成分信号HS及びLSを抽出して、これら
の信号を各判断ユニットに供給する機能を遂行する。即
ち、オーディオ信号帯域で音楽性は全ての帯域に掛けて
分布されているが、音声成分は人間の声の特性によりオ
ーディオ信号帯域の中央部位に位置する。まず、前記オ
ーディオ信号R1及びL1が受信されると、加算器110
は二つの信号R1及びL1を加算する。これは受信オー
ディオ信号の全ての帯域信号を基準として、受信される
オーディオ信号が音楽であるか、または音声であるかを
判断するためである。従って、図4に示すように、加算
器U1は抵抗R32及び抵抗R33を通じて受信される
二つの入力オーディオ信号R1及びL1を受信し、これ
らの二つの信号R1及びL1を合わせて出力する。前記
加算器U1を出力するアナログ形態の合信号は再び増幅
器U2に印加され、増幅器U2は前記合信号を増幅して
出力する。従って、前記合信号は受信オーディオ信号R
1及びL1の共通信号帯域の成分が出力されることを知
り得る。
【0040】以後、前記合信号は音声成分検出部120 及
び音楽成分検出部130 に供給される。まず、前記音声成
分検出部120 は受信オーディオ信号帯域で音声成分信号
VOを抽出する機能を遂行する。前記音声成分検出部12
0 は音声帯域以下のオーディオ信号を抽出する音声低域
濾波器121 と、音声帯域以上のオーディオ信号を抽出す
る音声高域濾波器122 が直列接続されて構成されてい
る。従って、音声低域濾波器121 は音声成分帯域の最大
のレンジを遮断周波数に設定することによって、前記合
信号を受信して音声帯域以下のオーディオ信号のみを低
域濾波する。そして前記音声高域濾波器122 は音声成分
帯域の最低レンジを遮断周波数に設定することによっ
て、前記低域濾波信号を受信して音声帯域以上のオーデ
ィオ信号のみを高域濾波する。このとき前記音声成分検
出部120 は図4のように構成することができる。ここで
抵抗R47〜R49及びキャパシターC20〜C22の
値を設定して遮断周波数を1.6 kHz に設定すると、フィ
ルターU3は前記合信号で106kHz 以下のオーディオ信
号のみを出力する。そして抵抗R50〜R52及びキャ
パシターC23〜C25の値を設定して遮断周波数を40
0 Hzに設定すると、フィルターU4は400 Hz以上のオー
ディオ信号のみを出力する。従って、最終に出力される
音声成分信号VOは受信オーディオ信号帯域で400 Hz〜
1.6 kHz 間の存在する音声帯域のオーディオ信号になる
ことを知り得る。
【0041】また、前記音声成分信号VOの帯域以外に
存在する音楽成分を抽出する。まず、前記合信号を受信
する音楽高域濾波器131 は前記音声成分信号VOの帯域
以上を有するオーディオ信号を高域濾波し、音楽低域濾
波器132 は前記音声成分信号VOの帯域以下を有するオ
ーディオ信号を低域濾波する。従って、前記音楽高域濾
波器131 は高域音楽成分信号HSを出力し、前記音楽低
域濾波器132 は低域音楽成分信号LSを出力する。ここ
で前記図3(B)の抵抗R53〜R55及びキャパシタ
ーC26〜C28の値を設定して遮断周波数を3.2 kHz
に設定すると、フィルターU5は前記合信号で3.2 kHz
以上のオーディオ信号を高域濾波する。そして抵抗R5
6〜R58及びキャパシターC29〜C31の値を設定
して遮断周波数を200 Hzに設定すると、フィルターU6
は前記合信号で200 Hz以下のオーディオ信号を低域濾波
する。従って、前記高域音楽成分信号HSは3.2 kHz 以
上のオーディオ信号になり、前記低域音楽成分信号LS
は200 Hz以下のオーディオ信号になる。前記フィルター
U5及びU6を出力する二つの信号HS及びLSは抵抗
VR2でミキシングされて音楽成分信号MOに出力され
る。即ち、前記合成部133 は前記二つの信号HS及びL
Sを合成し、これによって出力MOは前記二つの信号H
S及びLSの中の音楽成分値が大きな方に発生される。
前記音楽成分信号MOは受信オーディオ信号が音楽成分
を有するかを判断するのに基準信号になる。
【0042】前記前置処理部100 は前記のように受信オ
ーディオ信号を音声成分を有する帯域のオーディオ信号
VOと音楽成分を有する帯域のオーディオ信号HS及び
LSを分離して抽出する。また、前記二つの音声成分信
号HS及びLSをミキシングして出力するが、受信オー
ディオ信号が低音及び高音帯域が強い場合にHS及びL
S信号が大きな値をもって出力されるので、前記音楽成
分信号MOは“ハイ”レベルをもつ。しかし、受信オー
ディオ信号が中音帯域が強い場合にHS及びLS信号が
小さい値をもって出力されるので、前記音楽成分信号M
Oはローレベルを有する。
【0043】第二に、入力オーディオ信号のステレオ成
分を検出して音楽又は音声に判断するステレオ検出部12
0 の動作を図5及び図6を参照する。前記オーディオ信
号がステレオ成分から構成された場合、音楽成分をもつ
と左・右側のチャンネルには各々異なる値を有するオー
ディオ信号が載せられる。しかし人間の音声信号はモノ
に類似な信号に両側のチャンネルに載せられる。絶対値
回路210 は二つの入力オーディオ信号R1及びL1を受
信して二つの入力オーディオ信号を差動増幅した後に絶
対値を取る。即ち、前記絶対値回路210 は図6のように
構成されるが、増幅器U7は二つの入力オーディオ信号
R1及びL1の差信号を発生し、ダイオードD1及びD
2によって整流されて(−)成分を有する差信号の絶対
値を発生する。即ち、前記絶対値回路210 は入力された
応答に比例する(−)成分の整流信号を出力する。従っ
て、前記オーディオ信号は音声の場合に両側のチャンネ
ルに殆ど同一のレベルの信号が載せられ、音楽の場合に
両側のチャンネルに相互に相異なレベルの信号が載せら
れる。従って、差動増幅器U7は音楽の場合に所定レベ
ルを有する差信号を発生し、音声の場合に差信号がない
ので出力がない。
【0044】以後、積分器220 は前記差信号の絶対値を
積分する。このとき前記積分器220は音声成分信号VO
の(+)側の整流信号MIDと前記差信号を一緒に積分
する。このときの前記積分器220 の出力は音声の場合
に、“ロー”レベルの出力を発生し、音楽の場合に“ハ
イ”レベルの出力を発生する。前記MIDは後述する高
低検出部300 で発生される音声成分信号VOの(+)側
の整流信号である。従って、前記積分器220 は受信オー
ディオ信号の左・右側のチャンネルの差信号で中音帯域
を有する音声成分信号の応答を減算した結果値を出力す
る。従って、前記積分器220 の出力の結果は左・右チャ
ンネルのオーディオ信号に対する差信号で音声の応答を
減算した値になるので、前記積分器220 の出力は音楽の
場合には“ハイ”信号になり、音声の場合には“ロー”
信号になる。
【0045】前記積分器220 の出力を入力するヒステリ
シス回路230 は前記積分器220 の出力を反転して出力す
る。このとき抵抗R45及びR46によって前記ヒステ
リシス回路230 はシュミットトリガー動作を遂行するの
で、時間的に音声及び音楽判断の速い変動を制御するこ
とができる。
【0046】従って、前記ステレオ検出部200 は受信オ
ーディオ信号R1及びL1のステレオ成分により音楽の
場合に“ロー”信号を出力し、音声の場合に“ハイ”信
号を出力する。また、受信されるオーディオ信号がモノ
信号の場合には両側のチャンネルに同一なレベルのオー
ディオ信号が載せられるので、前記ステレオ検出部200
の接続は断絶させるのがよい。
【0047】第三に、図7及び図8を参照して、入力オ
ーディオ信号の高・低音の強弱を検出する高・低検出部
300 の動作を見てみる。
【0048】まず、前記音声成分信号VOは絶対値変換
器320 に印加され、前記絶対値変換器320 は前記音声成
分信号VOを絶対値に変換するために(+)側に整流す
る。即ち、前記音声成分信号VOはダイオードD5及び
D6によって音声成分信号VOの(+)側の波形が出力
されることを知り得る。この信号は前記のMID信号で
あって、ステレオ検出部200 の積分器220 に印加される
と同時に後述する断続検出部400 の差動増幅器420 に印
加される。前記MID信号は上述のように音声信号帯域
の(+)側の整流信号になる。
【0049】また、前記音楽成分信号MOは絶対値変換
器310 に印加され、前記絶対値変換器310 は前記音楽成
分信号MOを絶対値に変換するために(−)側に整流す
る。即ち、前記音楽成分信号MOはダイオードD3及び
D4によって音楽成分信号MOの(−)側の波形が出力
されることを知り得る。前記絶対値変換器310 の出力は
音楽成分帯域で高域又は低域側に偏った音楽成分をもつ
ので、受信オーディオ信号が音楽であるか、又は音声で
あるかを判断するための基準信号がされる。このとき絶
対値変換器310 の可変抵抗VR7は音楽成分信号MOが
存在する場合に前記MID信号より出力を大幅に可変す
ることができるように可変される。
【0050】以後に、積分器330 は前記絶対値変換器31
0 ,320 を出力する二つの信号を積分するが、前記積分
過程では音楽と音声の音圧差が積分されて音楽成分が強
く出力される。従って、前記積分器330 は音楽及び音声
信号の音圧差を積分出力して音楽の場合に“ハイ”信号
を出力し、音声の場合に“ロー”信号を出力する。
【0051】前記積分器330 の出力を受信するヒステリ
シス回路340 は前記積分器330 の出力を反転して出力す
る。このとき抵抗R68及びR69によって前記ヒステ
リシス回路340 はシュミットトリガー動作を遂行して音
楽及び音声判断の変化が速い場合に一定の時間周期に変
動を制御する。
【0052】従って、前記高・低検出部300 は音楽成分
信号MOの帯域である高域又は低域の音圧が強いと音楽
に判断する“ロー”信号を出力し、音声成分信号VOの
帯域である中域の音圧が強いと音声に判断する“ハイ”
信号を出力する。
【0053】第四には、図9及び図10,図11を参照
してオーディオ信号の断続性を検査する。一般的に音声
信号のエンベロープは音楽信号のエンベロープより長
い。即ち、音声信号は音楽信号よりエンベロープが長く
維持され、音楽信号は音声信号よりエンベロープが短
い。従って、音楽信号は音声信号より断続性が大きいと
いうのを知り得る。まず、絶対値変換器410 は音声成分
信号VOを受信して絶対値に変換することによって、音
声信号の(−)側の波形信号を出力する。差動増幅器42
0 は前記絶対値変換器410 の出力とMID信号を受信し
てその差信号を増幅する。このとき前記絶対値変換器41
0 の出力は音声成分信号VOの(−)側の出力であり、
前記MID信号は音声成分信号VOの(+)側の出力で
ある。従って、前記差動増幅器420 は音声成分信号VO
の全波整流信号を図11の(A)のように出力する。
【0054】第五には、オーディオ信号の帯域を検出す
ることにより、音楽か、家音かを判定する。第五の判定
方法を図12及び図13を参照して説明する。 第五の判
定では、前記高域音楽成分信号HS及び前記低域音楽成
分信号LSを用いる。入力音楽成分信号HS及びLSは
各々スイッチドキャパシターフィルター510 ,550 によ
って濾波され、入力音楽成分信号と前記濾波信号が絶対
値変換器521 ,522 ,561 ,562 によって絶対値に変換
した後に合成器523 ,563 で合成される。また、前記合
成信号は各々積分器530 ,570 によって積分されて入力
信号に比例する電圧信号に発生される。そして前記積分
信号に発振器540 ,580に各々印加されてスイッチドキ
ャパシターフィルター510 ,550 の制御周波数を供給す
る。そして前記二つの積分信号は差動増幅器591 に印加
されて差信号を発生し、この信号がヒステリシス回路59
2 を通じて出力される。
【0055】ここで前記スイッチドキャパシターフィル
ター510 ,550 は、“MF10”(ナショナル セミコ
ンダクタ社の製品)を使用することができ、発振器540
,580 は“MC4046”(モトローラ社の製品)を使用
することができる。前記スイッチドキャパシターフィル
ター510 ,550 は多数個の動作モードをもっているが、
本発明では、“モード3”を使用し、遮断周波数を制御
周波数として用いるよう状態変数フィルターの低域濾波
出力及び高域濾波出力を使用する。従って、図12,図
13に示すように前記スイッチドキャパシターフィルタ
ーIC1,IC2は受信される音楽成分信号と所定帯域
にシフトされた音楽成分信号を各々出力する。各スイッ
チドキャパシターフィルターIC1,IC2の出力端に
連結された増幅器U19〜U20には極性が相互の形態
にダイオードD10〜D17が各々接続される。従っ
て、前記極性が異なる整流信号は各々可変抵抗VR12
及びVR14でミキシングされる。このとき前記可変抵
抗VR12及びVR14は“ハイ”/“ロー”値を設定
する。前記可変抵抗VR12及びVR14によって設定
された電圧値は積分器530,570に各々印加され、前記各
々の積分器530,570は高域音楽成分信号HS及び低域音
楽成分信号LS側の音圧である“ハイ”/“ロー”比で
設定された分圧値を積分して発振器IC3,IC4の制
御電圧に各々印加する。では、前記発振器IC3,IC
4は各々前記制御電圧によって制御周波数を発生して前
記スイッチドキャパシターフィルターIC1,IC2に
各々印加する。このとき高域音楽成分信号HSの音圧が
大きくなると動作周波数が高くなり、低域音楽成分信号
LSの音圧が大きくなると動作周波数が低くなるよう
に、前記発振器IC3,IC4の制御電圧符号が選択さ
れるように構成されている。
【0056】また、積分器530,570の出力は、差動増幅
器590に各々入力されて二つの信号の差成分が発生され
る。このとき受信オーディオ信号が音楽成分の場合には
低域又は高域に音楽成分が存在する。高域に音楽成分が
存在すると、高域成分のうちの高域側の絶対値を検出す
る絶対値変換器521の出力は大きくなり、高域成分のう
ちの低域側の絶対値を検出する絶対値変換器522の出力
は小さくなるので、合成器523の両端にかかる電圧が低
減するので、その出力は小さくなる。このため、積分器
530の出力は小さくなる。 また、低域に音楽成分が存在
すると、低域成分のうちの高域側の絶対値を検出する絶
対値変換器561の出力は小さくなり、低域成分のうちの
低域側の絶対値を検出する絶対値変換器562の出力は大
きくなるので、合成器563の両端にかかる電圧が増大す
るので、その出力は大きくなる。このため、積分器570
の出力は大きくなる。 差動増幅器590の反転入力端子に
入力され、積分器570の出力は、差動増幅器590の非反転
入力端子に入力される。したがって、音楽成分が存在す
る場合、積分器530の出力は小さくなり、積分器570の出
力は大きくなるので、前記差動増幅器590の出力“ハ
イ”レベルとなる。 一方、音声成分の場合は、中音領域
のみが存在する。中音領域に音の成分が存在すると、高
域成分のうちの高域側の絶対値を検出する絶対値変換器
521の出力は小さくなり、高域成分のうちの低域側の絶
対値を検出する絶対値変換器522の出力が大きくなるの
で、合成器523の両端にかかる電圧が増大し、その出力
は大きくなる。このため、積分器530の出力は大きくな
る。 また、中音領域に音の成分が存在すると、低域成分
のうちの高域側の絶対値を検出する絶対値変換器561の
出力は大きくなり、低域成分のうちの低域側の絶対 値を
検出する絶対値変換器562の出力は小さくなるので、合
成器563の両端にかかる電圧は低減し、その出力は小さ
くなる。このため、積分器570の出力は小さくなる。こ
のように音声成分の場合、積分器530の出力は大きくな
り、また、積分器570の出力は小さくなるので、前記差
動増幅器590は“ロー”レベルの出力を発生する。
お、反転器592は、前記差動増幅器590の出力を入力し、
可変抵抗VR16によってシュミットトリガー動作を遂
行し、前記差動増幅器の出力を反転する。
【0057】従って、前記ピーク変動検出部500は、
域成分の信号LS及び高域成分の信号HSのそれぞれを
さらに高域成分と低域成分とに濾波して、その振幅に応
じて信号が存在する周波数帯域を検出し、その検出結果
に応じて受信オーディオ信号が音楽であるか、又は音声
であるかを判断する。
【0058】上記のように本発明では受信オーディオ信
号の特性を分析して多数個の判断信号を出力する。即
ち、S/MDは受信オーディオ信号のステレオ成分の状
態を分析してモノラルに類似すると音声と判断し、ステ
レオ成分を沢山に有すると音楽と判断する。また、H/
LDは音楽成分が属する音声信号帯域以外の高域及び低
域の音圧状態を検出して高域又は低域に音圧が大きいと
音楽と判定し、小さいと音声と判定する。ITDは受信
オーディオ信号のエンベロープを検出してエンベロープ
の連続性が存在すると音声信号と判定し、断続性が大き
いと音楽と判断する。PVDは高域及び低域音楽成分の
帯域幅を検出し、検出帯域幅内のピーク周波数の変動を
分析して、変動が大きいと音楽と判断し、変動が小さい
と音声と判断する。このとき前記S/MD,H/LD,
ITD及びPVDは音楽と判断される時に各々ロー信号
を出力し、音声と判断される時にハイ信号を出力する。
【0059】しかし上記のような判断ユニットは各々対
応される該当特性により受信オーディオ信号を音楽又は
音声と判断する。従って、前記各判断ユニットの出力は
瞬間の誤差率が大きくなることができる。従って、図1
5及び図16に示された綜合判断部600 は前記各判断信
号を受信して綜合に判断した最終の判断信号V/MDを
出力する。
【0060】前記判断信号S/MD,H/LD,ITD
及びPVDは各々判定器610 に印加されて加算されるこ
とによって、綜合的に受信オーディオ信号が音声信号で
あるか、又は音楽信号であるかを判断する。即ち、前記
判定器610 は図16のように構成されるが、前記各判断
信号はバッファーIC5〜IC8を通じて反転された後
に抵抗R24〜R27によって決定値に設定されて比較
器U27に印加される。このとき前記比較器U27は音
楽に判断された信号が3個以上受信された場合には最終
の判断信号V/MDが“ロー”である音楽信号を出力
し、音声に判断された信号が2個以上受信された場合に
は最終の判断信号V/MDが“ハイ”である音声信号を
出力する。
【0061】また、前記比較器U27に連結されたルー
プ抵抗R21,R22によって出力が正帰還されるの
で、前記比較器U27はシュミットトリガー動作を遂行
してヒステリシス特性をもつ。そして前記ループ抵抗R
21,R22に並列接続された無極性キャパシターC1
3,C14は時間の調整機能(タイム ロックアウト)
をもつので、状態変化が発生される時毎に以前に充電さ
れた電圧を監視保護する。従って、比較器U27の基準
電圧は本来の中心電圧より外れる方にあって、このよう
な状態で状態変化が発生される。このときの前記基準電
圧は設定値によって電源電圧の外の方に外れているが、
このような状態で前記比較器U27を保護するために保
護ダイオードD17及びD18を連結する。
【0062】スイッチング回路630 は使用者によって選
択される機能として、使用者が本発明の遂行の有無を決
定するスイッチSW1をA側に位置させると、前記比較
器U27を出力する綜合判断信号V/HDが出力され
る。このときスイッチSW3も連動されて動作する。し
かし前記スイッチSW1をB側に位置させると、前記比
較器U27の出力は断絶して、スイッチSW2の選択に
より“ハイ”又は“ロー”信号を出力する。
【0063】また、前記各判断ユニットの各判断信号の
結果を表示するが、前記バッファーIC5〜IC8を出
力する各判断信号はバッファーIC3〜IC12を通じ
て反転されるので、各判断信号が音楽に判定された場合
に該当判断信号に連結された発光ダイオードLD1〜L
D5が“ON”されて音楽であることを表示する。
【0064】従って、前記綜合判断部600 は各判断信号
を綜合判定して受信オーディオ信号が音声であるか、ま
たは音楽であるかを最終決定するので、瞬間の誤差率が
極めて小さい正確な判定信号を出力することができる。
【0065】上記のように正確に判断された識別信号を
利用すると、小形システムで音楽を効果的に再生するこ
とができる。図17及び図18に示されたA/V加工部
700は前記綜合判断信号V/MDにより受信されるオー
ディオ信号の特性をもっており、音楽時には低音領域と
高音領域がブーストされた出力特性をもつ。
【0066】まず、ブースト回路710 ,720 はオーディ
オ信号RI及びLIを各々受信して音声信号帯域である
中音帯域を除外した低音領域と高音領域のオーディオ信
号をブーストさせる。即ち、RI信号を受信する増幅器
U30は抵抗R3〜R6及びキャパシターC3を通じて
R1信号の低音領域をブーストさせ、キャパシターC4
及び抵抗R7を通じてRI信号の高音領域をブーストさ
せて出力する。また、LI信号を受信する増幅器U31
も抵抗R9〜R12及びキャパシターC5を通じてLI
信号の低音領域をブーストさせ、キャパシターC6及び
抵抗R13を通じてLI信号の高音領域をブーストさせ
て出力する。
【0067】前記ブースト回路710 ,720 を出力するオ
ーディオ信号と本来の入力信号は各々選択器731 ,732
に印加されて前記綜合判断部600 の出力によって選択出
力される。即ち、増幅器U30及びU31のブーストさ
れた出力は各々スイッチSW4及びSW6に供給され、
また入力オーディオ信号RI及びLIは各々スイッチS
W5及びSW7に供給される。このとき前記綜合判断部
600 で音楽判断信号を出力すると、前記スイッチSW4
及びSW6がONスイッチングされ、音声判断信号を出
力すると前記スイッチSW5及びSW7がONスイッチ
ングされる。従って、音楽判断信号が出力されると増幅
器U30及びU31を通じて高音及び低音領域がブース
トされた信号が出力され、音声判断信号が出力されると
入力バッファー800 を出力する入力オーディオ信号RI
及びLIがそのままに選択出力される。このときキャパ
シターC11及び抵抗R20と、キャパシターC12及
び抵抗R21は綜合判断部600 の出力状態が変化される
時にスイッチSW4〜SW7の突然なスイッチングによ
って惹起されることができる雑音(ポップノイズ)を除
去する。
【0068】
【発明の効果】前記A/V加工部700 を使用すると、入
力バッファー800 を出力する音楽信号はオーディオ信号
帯域で高・低音と低音領域がブーストされてスピーカー
を通じて迫力よく音楽を再生することができ、音声信号
はフラットに再生して本来の音声信号に再生することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブロック構成図である。
【図2】図1の実施例に対するブロック構成図である。
【図3】図2中の前置処理部の構成図である。
【図4】図3の詳細回路図である。
【図5】図2中のステレオ検出部の構成図である。
【図6】図5の詳細回路図である。
【図7】図2中の高・低検出部の構成図である。
【図8】図7の詳細回路図である。
【図9】図2中の断続検出部の構成図である。
【図10】図9の詳細回路図である。
【図11】図9中の各部の信号波形図である。
【図12】図2中のピーク変動検出部の構成図である。
【図13】図12の一部の詳細回路図である。
【図14】図12の他部の詳細回路図である。
【図15】図2中の綜合判断部の構成図である。
【図16】図15の詳細回路図である。
【図17】図2中のA/V加工部の構成図である。
【図18】図17の詳細回路図である。
【符号の説明】
100 前置処理部 200 ステレオ検出部 300 高・低検出部 400 断続検出部 500 ピーク変動検出部 600 綜合判断部 700 A/V加工部 800 入力バッファー 900 出力バッファー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−121500(JP,A) 特開 平2−211499(JP,A) 特開 昭61−244200(JP,A) 特開 昭58−52696(JP,A) 実開 昭57−70300(JP,U) 特公 昭60−5960(JP,B2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ信号の判別装置において、 前記オーディオ信号を受信して音声帯域の信号及び音楽
    帯域の信号を分離抽出して出力する前置処理手段と、 前記オーディオ信号を受信して右側及び左側のチャンネ
    ルのオーディオ信号レベルによりステレオ成分の有無を
    検査し、モノラル成分であるとき音声に判断する第1判
    断信号を出力する手段と、 前記音楽帯域の信号を受信してオーディオ信号の音圧状
    態を検査し、高域及び低域の音圧が大きいとき音楽に判
    断する第2判断信号を出力する手段と、 前記音声帯域の信号を受信してオーディオ信号のエンベ
    ロープを検出し、前記検出エンベロープの断続性が小さ
    いとき音楽に判断する第3判断信号を出力する手段と、前記オーディオ信号のうち高域成分信号及び低域成分信
    号を入力され、該高域成分信号及び該低域成分信号をさ
    らにそれぞれに高域成分及び低域成分に濾波し、該濾波
    された高域成分及び低域成分の振幅を検出し、該高域成
    分信号のうちの該高域成分の振幅が大きく、かつ、該低
    域成分信号のうち低域成分の振幅が大きいとき音楽と判
    断する第4判断信号を出力する手段と、 前記第1〜第4判断信号を受信して音楽及び音声に判断
    した各信号の構成比により音声/音楽の綜合判断信号を
    出力する手段とから構成されることを特徴とするオーデ
    ィオ帯域信号の音声/音楽判別装置。
  2. 【請求項2】 前記綜合判断信号によってスイッチング
    されて音声判断時に前記受信オーディオ信号をフラット
    に再生し、音楽判断時に前記受信オーディオ信号の低域
    及び高域信号をブーストして再生するように動作するA
    /V加工手段を更に具備したことを特徴とする請求項1
    に記載のオーディオ帯域信号の音声/音楽判別装置。
  3. 【請求項3】 オーディオ信号の判別装置において、 前記オーディオ信号を入力して右側及び左側チャンネル
    のオーディオ信号のレベルによりステレオ放送の有無を
    検査し、ステレオ成分を有するオーディオ信号であると
    き音楽信号を発生し、モノ成分を有するオーディオ信号
    のときに音声信号を発生するステレオ検出手段と、 前記オーディオ信号を入力して音声帯域のオーディオ信
    号を抽出し、前記音声帯域のオーディオ信号のエンベロ
    ープを検出した後、エンベロープの断続性が長いときに
    音声信号を発生し、断続性が短いときに音楽信号を発生
    する断続性検出手段と、前記オーディオ信号のうち高域成分信号及び低域成分信
    号を入力され、該高域成分信号及び該低域成分信号をさ
    らにそれぞれに高域成分及び低域成分に濾波し、該濾波
    された高域成分及び低域成分の振幅を検出し、該高域成
    分信号のうちの該高域成分の振幅が大きく、かつ、該低
    域成分信号のうち低域成分の振幅が大きいとき音楽と判
    断する第4判断信号を出力する手段と、 前記ステレオ検出手段及び断続性検出手段の出力を受信
    して綜合的な音声/音楽判断信号を発生する判定手段と
    から構成されることを特徴とするオーディオ帯域信号の
    音声/音楽判別装置。
  4. 【請求項4】 オーディオ信号の判別装置において、 前記オーディオ信号を入力して右側及び左側チャンネル
    のオーディオ信号のレベルによりステレオ放送の有無を
    検査し、ステレオ成分を有するオーディオ信号であると
    き音楽信号を発生し、モノ成分を有するオーディオ信号
    のときに音声信号を発生するステレオ検出手段と、 前記オーディオ信号を濾波して音声帯域の音声成分信号
    と音楽帯域の高域音楽成分信号及び低域音楽成分信号を
    分離抽出する前置処理部と、 前記前置処理部の音声帯域の音声成分信号のエンベロー
    プを検出した後、エンベロープの断続性が長いときに音
    声信号を発生し、断続性が短いときに音楽信号を発生す
    る断続性検出手段と、前記オーディオ信号のうち高域成分信号及び低域成分信
    号を入力され、該高域成分信号及び該低域成分信号をさ
    らにそれぞれに高域成分及び低域成分に濾波し、該濾波
    された高域成分及び低域成分の振幅を検出し、該高域成
    分信号のうちの該高域成分の振幅が大きく、かつ、該低
    域成分信号のうち低域成分の振幅が大き いとき音楽と判
    断する第4判断信号を出力する手段と、 前記ステレオ検出手段、断続性検出手段及びピーク検出
    手段の出力を受信して綜合的な音声/音楽判断信号を発
    生する判定手段とから構成されることを特徴とするオー
    ディオ帯域信号の音声/音楽判別装置。
  5. 【請求項5】 前記前置処理部が、 前記オーディオ信号の左・右側チャンネル信号を加算す
    る手段と、 前記加算手段の出力を受信し前記オーディオ信号帯域で
    音声帯域のオーディオ信号を濾波して、音声成分信号を
    分離抽出する手段と、 前記加算手段の出力を受信し、前記音声帯域のオーディ
    オ信号を除いた高域及び低域のオーディオ信号を濾波し
    て、それぞれ高域音楽成分信号及び低域音楽成分信号を
    分離抽出する手段とから構成されることを特徴とする請
    求項4記載のオーディオ帯域信号の音声/音楽判別装
    置。
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