JP3156921U - ペーパーロールの回転制御金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手の不自由な人や老人子供までが片手で安全にペーパーホルダーからペーパーを引き出し、切り取ることができるペーパーロールの回転制御金具を提供する。【解決手段】開放端に連結支点を有する2本のアーム3に挟持されたロールバー8で構成された略コの字型金具であり、連結支点をペーパーホルダー本体に取り付けて、ペーパーロールを通常使用と反対に回転するようにペーパーホルダーにセットする。ペーパーロールからペーパー端引き出し取付たロールバー8を介して折り返しペーパーロール前部に垂らしておく。使用する時は前記垂らしてあるペーパーを掴み必要量取り出した後に、ペーパーを下方に引き下げれば、ペーパーロールの前面と引き出したペーパーとの摩擦抵抗によりペーパーロールの回転を制御してペーパーを切りとることができるペーパーロールの回転制御金具を構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、片手の操作だけでペーパーロールの回転を止めてペーパーを切り取ることができるペーパーロールの回転制御金具に関するものである。
従来、ペーパーロールからペーパーを必要量取り出した後に切り取る技術では、片手でペーパーを取り出しもう一方の手でペーパーホルダーの蓋や他の付属するものをペーパーロールに押し付けてペーパーロールの回転を止め、蓋などの先端に付いているカッターで切り取っていた。上記動作においては、両手が必要なため片手が不自由な人には困難であると共に、不特定多数の人が使用するトイレにおいては、蓋等を押さえるという行為は後から使用する人にとっては不衛生感を抱かせる。またカッターの刃が前方にあるということは、老人や子供にとって手指を損傷するおそれがあった。
上記の解決方法として、一方の手で押さえる代わりにペーパーホルダーの蓋を加工したり、蓋に付属装置を付けて切り取る方法が特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載されている。また、片手で簡単に切る方法が特許文献4、特許文献5、特許文献6に記載されている。さらに、摩擦抵抗素材でペーパーロールの回転を止めてペーパーを切り取る方法が特許文献7に記載されている。
特許公開2005−312874公報 特許公開2006−141921公報 特許公開2009−18134公報 特許公開2005−245647公報 特許公開2009−022621公報 特許公開2005−40561公報 特許公開2007−089849公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載されているように、一方の手で押さえる代わりにペーパーホルダーの蓋を加工したり、蓋に付属装置を付けて切り取る方法では、いずれもカッターの刃が前方に出ているため手指を損傷するおそれがあった。また、片手で簡単に切ることができるとされる特許文献4、特許文献5、特許文献6に記載の方法では、付属装置が多く複雑であるため高価になるという問題があった。
また、特許文献7に記載された方法では、摩擦抵抗素材でペーパーロールの回転を止めてペーパーを切り取るため、切り取った残りのペーパー端が蓋の中のローラー近くで残ってしまうことがあり、次に使用する人がペーパーホルダーの蓋を開けてペーパーを取り出さなければ使用できないという不都合があり、ペーパーを取り出すときに前方にペーパーを引き出そうとすると、ローラーの摩擦抵抗でペーパーが取り出し難く、常に前方上方へ引き出ししなければペーパーを取り出せないという問題があった。
本考案のペーパーロールの回転制御金具は、ペーパーロールを使用するペーパーホルダーに取り付ける略コの字型金具であって、開放端に連結支点11を有する2本のアーム3と該アームに挟持されたロールバー8とで構成されている。ペーパーホルダーへの取り付けは、前記連結支点11をペーパーホルダーに左右対称にかつロールバー8が、ペーパーホルダーの保持棒にセットされているペーパーロール上に平行になるように取り付けておく、またロールバー8は連結支点11を軸にペーパーロール上で上下に動くように取り付ける。ペーパーロールは図5の符号10の様に通常使用とは反対回転でセットし、ペーパーロールから出ているペーパーの端をロールバー8を介して折り返し、ペーパーロール前面に引き出しておく。
使用の際には、前記引き出されているペーパーを手前に必要量取り出した後にペーパーを下方に引き下げれば、ペーパーロールの前部と引き出したペーパーの一部分が密着し摩擦抵抗が発生することにより、ペーパーロールの回転を制御(停止)してペーパーを切りとることができる。
また、請求項2に記載の本考案のペーパーロールの回転制御金具は、前記ロールバー8に、回転自在の円筒形ローラー1が外嵌されていることを特徴としている。このようにすれば、ペーパーの引き出しをよりスムーズに行なうことができる。
本考案のペーパーロールの回転制御金具を使用すれば、片手だけの一連の動作でペーパーホルダーを触らずにペーパーを引き出して切り取ることができるため、衛生的であり、ペーパーロールの前面と引き出されたペーパーとの摩擦抵抗で回転を制御(停止)させ、ペーパーを切断することが出来るのでカッターの刃を必要としない為、手指等を損傷するおそれもない。また、構造が簡単であるため安価に提供することができる。さらに、ペーパーロールの前面と取り出したペーパーとの摩擦抵抗でペーパーを切り取ることにより、切り取られる場所は常にペーパーロールの円周面に引き出されたペーパーが密着している場所12より下部にあるため、切り取った後ペーパーロール側に残ったペーパーの切れ端はペーパーロールの前面に引き出されているので、次に使用するときペーパーを掴みやすいと云う効果もある。
本考案のペーパーロールの回転制御金具を、ペーパーロールを装着したペーパーホルダーに取り付けた状態を示す斜視図である。 本考案のペーパーロールの回転制御金具の斜視図である。 請求項2に記載の円筒形ローラーが取り付けられているペーパーロールの回転制御金具の斜視図である。 図3に示すペーパーロールの回転制御金具を、ペーパーホルダー内側面に取り付けた状態を示す斜視図である。 本考案のペーパーロールの回転制御金具の作動状態を示す説明図である。
以下、本考案のペーパーロールの回転制御金具について、図面に基づいて詳細に説明する。図1および図4において、ペーパーホルダー本体5の上部には、ペーパーホルダーの蓋2が回動自在に取り付けられている。また、ペーパーホルダー本体5を構成する両側板が対向するペーパーホルダー内側面14には、ペーパーロール6がペーパーロール保持棒15によって装着されている。
前記ペーパーホルダー内側面14には、図2に示すペーパーロール6の回転制御金具の連結支点11を係止する係止穴7が穿孔されており、前記連結支点11が取り付けられている。
ペーパーロール6は通常使用とは10のように逆回転するように取り付けておき、ペーパーロールから引き出されたペーパーはロールバー8を介して折り返され、その先端部分がペーパーロール6の前面に引き出して垂れ下げておく。
なお、ペーパーホルダーの蓋2を設けなくても本考案の機能を損なうことはない。また連結支点11は、ペーパーホルダー内側面14や上部であっても良くペーパーホルダーの蓋2の部分など取付位置は問わないがロールバーはペーパーホルダーの保持棒に装置されているペーパーロール上でペーパーロールと平行になるように設置する必要がある。
さらに、前記係止穴7に代えて、溝や円筒型ボス等の係止手段を用いることが可能であり連結支点11も線状に限定されるものではなく、フック状や輪状としてもよい。
図3は、請求項2に記載してあるペーパーロールの回転制御金具であり、図2に示すロールバー8に円筒形ローラー1を回動自在に外嵌したものである。これにより、ペーパーをよりスムーズに引き出しすることが可能となる。
図5に基づいて、本考案によるペーパーロールの回転制御金具の作用について説明するペーパーロール6が通常使用とは反対の方向で回転するようにしておき、ペーパーロールの上面にアーム3に挟持された円筒形ローラー1(またはロールバー8)を当接させ、ペーパーロールのペーパーの先端を前記円筒形ローラー1(またはロールバー8)を介して折り返し、ペーパーロール前部に引き出しておく。これによりペーパーの先端部は、ペーパーロール6の前面に垂れた状態にある。
使用するときは、前記ペーパーロール前面に垂れているペーパーを片手で掴み必要量取り出した後に、ペーパーを下方に引き下げれば、前記円筒形ローラー1(またはロールバー8)により反転され引き出されたペーパーとペーパーロール前面とが密着し、摩擦抵抗が発生する、摩擦抵抗によりペーパーロール6の回転が制御(停止)するのでペーパーを容易に切りとることができる。なお、本考案のペーパーロールの回転制御金具は、ペーパーのミシン目13が設けられたペーパーロールを用いることが最適であるが、ミシン目がない通常のペーパーロールに適用することも可能である。
本考案のペーパーロールの回転制御金具は、ペーパーホルダーの製造過程で取り付けてもよいが、市販されているペーパーホルダー等に後付けすることも可能である。これにより、安全かつ簡単に、片手でペーパーを取り出して切り取りすることができるので、家庭や公共等のトイレにおいて広く利用することができる。
1 円筒形ローラー
2 ペーパーホルダーの蓋
3 アーム
4 ペーパー折返し部分
5 ペーパーホルダー本体
6 ペーパーロール
7 係止穴
8 ロールバー
9 ペーパーを引っ張る方向
10 ペーパーロールの回転方向
11 連結支点
12 ペーパーとペーパーロール前面が密着し摩擦抵抗が発生する場所
13 ペーパーのミシン目
14 ペーパーホルダー内側面
15 ペーパーロール保持棒

Claims (2)

  1. ペーパーロールを使用するペーパーホルダーに取り付ける略コの字型金具であって、開放端に連結支点11を有する2本のアーム3と該アーム3に挟持されたロールバー8とで構成されており、前記連結支点11をペーパーホルダーに取り付けておき、ペーパーロールは通常使用とは逆回転になる様に取り付け、ロールバー8をペーパーロール上に当接させペーパーロールのペーパー端を引き出しロールバー8を介して折り返しぺーパーロールの前面に垂らしておく、使用する時は前記ペーパーを掴み必要量取り出した後にペーパーを下方に引き下げれば、ペーパーロール前面と引き出したペーパーの一部分が密接しペーパーを下方に引くことにより双方で摩擦抵抗が発生し、ペーパーロールの回転を制御(停止)してペーパーを切りとる事が出来ることを特徴とするペーパーロールの回転制御金具。
  2. 前記ロールバー8に、回転自在の円筒形ローラー1が外嵌されていることを特徴とする請求項1に記載のペーパーロールの回転制御金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021007558A (ja) * 2019-06-28 2021-01-28 株式会社Techno−idea ロールペーパーホルダー

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