JP3156746B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents
誘導加熱装置Info
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Description
被加熱材を誘導加熱するC形インダクターに関し、特に
スパークの発生防止機構とインダクターの冷却機構を改
良したものである。
材を予め所定の温度に加熱してから連続的に搬送して複
数台の圧延ミルで順次圧延して薄板に成形していく。こ
の圧延過程で、被加熱材の端部側の温度が中央部に比べ
て次第に降下していく問題がある。このように端部側が
温度降下して全体の温度が不均一のまま圧延すると品質
が一定せず、端部側の硬度が高くなって被加熱材が割れ
たり、圧延ミルのローラが片摩耗するなどの問題が発生
する。このため、鉄鋼圧延ラインの圧延ミルの上流側に
被加熱材の両端部をインダクターで局部的に加熱してか
ら圧延する誘導加熱装置が設置されている。
ダクターとC形インダクターとがある。このE形インダ
クターは、E形鉄心に加熱コイルを巻回しその表面に耐
熱板を被覆したインダクターを被加熱材の左右両端側の
上下に対向して配置し、上部インダクターと下部インダ
クターとの間で磁束を発生させ、この磁束を被加熱材に
鎖交させることにより渦電流を誘起させ、この電流と被
加熱材自身の抵抗によりジュール熱を発生させて加熱す
るようになっている。しかしながらE形インダクター
は、被加熱材とのギャップを狭くしないと加熱効率が悪
く、また被加熱材との衝突を防止するためのギャップ調
整が難しい。またギャップが狭いことから被加熱材から
の輻射熱による加熱コイルを保護するため表面に取付け
た耐熱板の寿命が短いなどの問題がある。
に、C形鉄心2の開口部4を挟んで上下の鉄心脚部3、
3に夫々加熱コイル5、5を巻回し、前記開口部4に帯
板状の被加熱材6の端部側を通過させて、図10に示す
ように電源7から加熱コイル5に電流を流して上下方向
に磁束Φを発生させる。この磁束Φを被加熱材6に鎖交
させることにより渦電流8を誘起させ、ジュール熱を発
生させて被加熱材6を加熱するようになっている。
装置は、上下に分離して配置するE形インダクターに比
べて磁束Φの通路に大きなエアーギャップがなく、C形
鉄心2の内部に磁束Φが通過するループが形成されるた
め、上下の脚部3、3の間隔を大きくとっても加熱効率
が優れている。このように開口部4を広くとれることか
ら、1000℃以上に加熱される被加熱材6からの輻射熱に
よる加熱コイル5への影響を少なくできる利点がある。
ブルローラ9に支持されて搬送され、このテーブルロー
ラ9はアース接続されているため、加熱に寄与する誘導
電流は圧延設備のテーブルローラ9を介してアース電流
が流れる。この状態の等価回路を図11で説明すると、
連続的に搬送されてくる被加熱材6の抵抗R2 とエッジ
部の抵抗R1 とで形成されるループ回路10と、接地抵抗
R0 とエッジ部の抵抗R1 とで形成されるループ回路11
を磁束Φが鎖交することになり、閉ループ内に交番磁束
Φが鎖交して生じる電磁誘導の原理に基づいてE=−d
Φ/dtなる起電力を発生し、このループ回路10、11に
誘導電流I1 、I2 が流れる。
に流れる電流I1 により被加熱材6とテーブルローラ9
との接触点でスパークを発生し、印加電力のレベルが高
い場合には被加熱材6にアーク痕が発生して製品不良と
なる問題があった。特に図10に示すように各C形イン
ダクター1が独立した電源7に接続されている装置で
は、周波数が異なるため、C形インダクター1と被加熱
材6に流れる誘導電流の相互誘導により、インダクター
出力電圧が共振現象を生じる。この共振現象により電源
装置に過電圧や過電流が流れて故障が発生する原因とな
っていた。また電源周波数が異なることから、被加熱材
6に発生する誘導電流の電位差を生じて、テーブルロー
ラ9を介してアースに流れる電流I1 が多くなりスパー
クが発生し易くなる問題があった。
ラ9…を電気的に絶縁して、アースに流れる電流I1 を
遮断することによりアークの発生を防止しているが、印
加電力が高くなるほど多数のテーブルローラ8…に絶縁
対策をしなければならず、設備の導入に多大の費用がか
かる問題があった。
コイル5が巻回され、ここで発生した磁束は、被加熱材
6を鎖交してこれを誘導加熱すると同時に、鉄心脚部3
にも鎖交してここを誘導加熱する問題がある。鉄心脚部
3は表面を絶縁したけい素鋼板を積層した構造で、誘導
加熱により表面の絶縁が破壊する恐れがある。また鉄心
脚部3はここに巻回した加熱コイル5に近接しているの
で、加熱コイル5の絶縁被覆を破壊する恐れもあり、大
きな電流を流すことができなかった。
去し、アースに流れる電流を発生させないで、スパーク
の発生を防止して、高品質の製品を製造できると共に、
テーブルローラの絶縁対策を不要にして設備費用を低減
させ、更に鉄心の冷却性能を高めて高効率、高電力化を
図った誘導加熱装置を提供するものである。
導加熱装置は、C形鉄心の開口部を挟んで上下の鉄心脚
部に、夫々加熱コイルを巻回して、前記開口部に被加熱
材の長手方向に沿った両端側を通過させて、被加熱材を
誘導加熱するC形インダクターを、被加熱材の搬送方向
に沿って複数台並設すると共に、隣接するC形インダク
ターの磁束の方向を互いに逆方向に形成すると共に、前
記C形鉄心を、コ字形鉄心の開口部を挟んで上下に、脚
部となるけい素鋼板を積層したブロック鉄心を対向して
着脱自在に取付けてC形に形成し、前記ブロック鉄心
を、けい素鋼板を積層した直方体状のブロックコアの両
側から当板で挟持し、この当板の周縁に水冷管を接合す
ると共に、当板の両側にけい素鋼板を放射状に積層した
半割円形状のラジアルコアを設けて平面楕円形状に形成
したことを特徴とするものである。
ック鉄心を、複数枚の冷却フィンを放射状に設け、この
フィンの周縁に水冷管を接合し、各冷却フィンの間にけ
い素鋼板を放射状に積層して平面円形状に形成したこと
を特徴とするものである。
ブルローラにより支持されて搬送されてくる被加熱材の
搬送方向に沿って複数台のC形インダクターを並設し、
これらの開口部に被加熱材を通過させるように設置す
る。電源から高周波電流を夫々C形インダクターの加熱
コイルに通電すると、隣接するC形インダクターでは互
いに逆向きの磁束が発生する。このため被加熱材の抵抗
とエッジ部の抵抗とで形成されるループ回路と、接地抵
抗とエッジ部の抵抗とで形成されるループ回路内を逆向
きの磁束が鎖交して、起電力は互いに打ち消し合う向き
となりスパークの原因となるアース電流が流れない。
んで上下に、脚部となるけい素鋼板を積層したブロック
鉄心を対向して着脱自在に取付けてC形に形成されてい
るので保守や交換が容易である。更に脚部となる前記ブ
ロック鉄心をブロックコアの両側に半割円形状のラジア
ルコアを設けて平面楕円形状に形成し、前記ブロックコ
アの両側を挟持する当板に水冷管を接合したので、ブロ
ック鉄心の内部から効率よく冷却して、大電力を流すこ
とができる。
フィンを放射状に設け、このフィンの周縁に水冷管を接
合し、各冷却フィンの間にけい素鋼板を放射状に積層し
て平面円形状のブロック鉄心を形成したもので、ブロッ
ク鉄心は内部から効率よく冷却され、しかもけい素鋼板
は放射状に積層されているので、あらゆる方向から磁束
が通過しても誘導加熱されにくく、更に小形化すること
ができる。
照して詳細に説明する。この誘導加熱装置は、図1に示
すようにテーブルローラ9により支持されて搬送されて
くる被加熱材6の両側に、搬送方向に沿って2台のC形
インダクター1A、1Bを並設し、これらの開口部4、
4に帯板状の被加熱材6の端部側を通過させるように設
置する。このC形インダクター1A、1Bは夫々コ字形
鉄心16の開口部4を挟んで上下の鉄心端部に、先端側が
開口し上下に貫通する凹溝17、17が形成されている。ま
たブロック鉄心18は図3に示すように短冊状のけい素鋼
板を積層した直方体状のブロックコア3aの両側から、
銅板で形成された当板19、19で挟持され、この当板19、
19の両側にけい素鋼板を放射状に積層した半割円形状の
ラジアルコア3b、3bを設けて平面楕円形状に形成さ
れている。
と、上部および左右周縁に水冷管20が接続され、中央部
から流入した冷却水が当板19の周縁に沿って流れて外部
に排出されるようになっている。また当板19の中央部水
冷管20には銅板で形成された複数枚の冷却フィン21…が
放射状に突設され、この間にけい素鋼板を放射状に積層
して挟持させることにより図3に示すように半割円形状
のラジアルコア3bが形成されるようになっている。
5を巻回して、被加熱材6と対向する表面に図示しない
耐熱板を取付けて支持枠で囲い、ブロック鉄心18の中央
の突出したブロックコア3aを図1に示すようにコ字形
鉄心16の凹溝17の開口部の前方から嵌合して固定して鉄
心脚部3、3を形成してC形インダクター1A、1Bを
組み立てる。
部3、3に巻回する加熱コイル5A、5Aの巻き方向
と、C形インダクター1Bの鉄心脚部3、3に巻回する
加熱コイル5B、5Bの巻き方向を逆にして電源7へ接
続する。
装置で被加熱材6の長手方向に沿った両側を局部加熱す
る場合、同一電源となる電源7より高周波電流をC形イ
ンダクター1A、1Bの加熱コイル5A、5Bに通電す
ると、例えばC形インダクター1Aでは上から下に向か
う磁束Φ1 が発生した時に、隣接するC形インダクター
1Bでは下から上に向かう逆向きの磁束Φ2 が発生す
る。
熱材6の抵抗R2 とエッジ部の抵抗R1 とで形成される
ループ回路10と、接地抵抗R0 とエッジ部の抵抗R1 と
で形成されるループ回路11の内側をC形インダクター1
Aの磁束Φ1 が鎖交し、この時E1 =−dΦ1 /dtの
起電力が発生する。また隣接するC形インダクター1B
で発生する磁束Φ2 は逆向きの磁束が鎖交し、E2 =−
dΦ2 /dtの起電力が発生する。従ってΦ1 =−Φ2
であるのでE1 +E2 =0となって打ち消し合いアース
電流が流れない。
接触していても、ここを介してアース電流が流れないの
で接触点でのスパークが発生せず、スパークによるアー
ク痕が被加熱材6にできず良好な圧延材を製造すること
ができる。またテーブルローラ9を介してアース電流が
流れないので、従来のように多数のテーブルローラ9…
の絶縁対策が不要となり設備費を低減することができ
る。
各C形インダクター1A、1Bに通電する高周波電源の
位相の調整が容易である。このため従来のように別電源
に接続された装置のように共振現象がなく、故障の原因
となる過電圧や過電流が電源装置に流れるのを防止する
ことができる。
心16の上下の鉄心端部に、先端側が開口し上下に貫通す
る凹溝17、17が形成され、ここにブロック鉄心18の中央
のブロックコア3aを開口部の前方から嵌合して鉄心脚
部3を形成するので、組立が容易である。また使用中に
耐熱板が劣化して交換する場合にも前方にそのまま引出
せばよいので交換作業も容易である。
は水冷管20で周囲を覆われた当板19、19で挟持され、し
かも水冷管20に放射状に突設された冷却フィン21がラジ
アルコア3bの間に介在されているのでブロック鉄心18
は内部から効率よく冷却される。このため、ブロック鉄
心18の発熱が抑えられ、けい素鋼板表面の絶縁破壊を防
止できると共に、ここに巻回した加熱コイル5の過熱も
少なくその絶縁被覆を保護できるので、大きな電流を流
して効率よく被加熱材6を誘導加熱することができる。
向に沿った片側に並設されたC形インダクター1A、1
Bを、同一の電源7に接続した場合について示したが、
図5に示すように被加熱材6の長手方向に沿った両側に
夫々並設された4台のC形インダクター1A、1B、1
a、1bを同一の電源7に接続した構造でも良い。
れ、更にこの整合装置13は切替スイッチ14A、14B、14
b、14aに接続されている。被加熱材6の長手方向に沿
った片側のC形インダクター1Aは切替スイッチ14Aに
接続され、これに隣接するC形インダクター1Bは切替
スイッチ14Bに接続されている。また被加熱材6の長手
方向に沿った反対側のC形インダクター1aは切替スイ
ッチ14aに接続され、これに隣接するC形インダクター
1bは切替スイッチ14bに接続されている。
aをオンして4台のC形インダクター1A、1B、1
a、1bに同一の電源7から電源を供給すると、被加熱
材6には矢印方向の渦電流8が発生し、隣接する渦電流
8の方向は、互いに逆向きとなって打ち消し合いアース
電流が流れない。またこの構造では入口右側のC形イン
ダクター1aと出口左側のC形インダクター1Bが故障
したような場合でも、切替スイッチ14B、14aをオフに
してそのまま運転することができる。
例を示すもので、コ字形鉄心16は図6に示すように開口
部4を挟んで上下の鉄心端部に平面円形状のブロック鉄
心18、18を取付けて鉄心脚部3、3が形成されている。
このブロック鉄心18は図7に示すように、けい素鋼板を
放射状に積層したラジアルコア3bで平面円形状に形成
されている。
ように、中央部に水冷管20が設けられこの外周に銅板で
形成された複数枚の冷却フィン21…を放射状に設け、こ
の各冷却フィン21の周縁を囲むように水冷管20を接合
し、この水冷管20の下部側を二重管22の外管に接続して
冷却水が通流するようにしたものである。この水冷管20
を接合した放射状の冷却フィン21の間に、けい素鋼板を
放射状に積層して挟持させることにより円形状のラジア
ルコア3bが形成されるようになっている。
外周に加熱コイル5を巻回して、被加熱材6と対向する
表面に図示しない耐熱板を取付けて支持枠で囲い、ブロ
ック鉄心18の二重管22を、図6に示すようにコ字形鉄心
16の開口部4の内側から挿着して鉄心脚部3、3を形成
して、C形インダクター1A、1Bを組立てる。
ブロック鉄心18は、水冷管20を接合した放射状の冷却フ
ィン21をラジアルコア3bの間に介在させているのでブ
ロック鉄心18は内部から効率よく冷却される。しかもけ
い素鋼板は放射状に積層されているので、図3に示すブ
ロック鉄心18と比べると、磁束がけい素鋼板と鎖交する
ブロックコア3aがなく、あらゆる方向から磁束が通過
しても誘導加熱されにくいので、更にブロック鉄心18を
小形化して装置を軽量化することができる。
A、1Bを被加熱材6の長手方向に沿って2台並設した
場合について示したが、4台以上複数台並設した構成で
も良く、また被加熱材6は帯板の加熱に限らず、棒材や
パイプの加熱にも広く適用することができる。
熱装置は、被加熱材の搬送方向に沿って複数台のC形イ
ンダクターを並設し、隣接するC形インダクターの磁束
の方向を互いに逆方向に形成することにより、ループ回
路内での起電力を0にしてテーブルローラを介してアー
スに電流を流さないでスパークの発生を防止して、高品
質の製品を製造できると共に、テーブルローラの絶縁対
策を不要にして、設備費用を低減させることができる。
また並設した各C形インダクターを同一電源に接続した
構造は、高周波電源の位相の調整が容易で、特に切替ス
イッチを取付けたものは、一部のインダクターが故障し
てもスイッチを切替えることによりバランスのとれた加
熱を行なうことができる。
を着脱自在に取付けられているので、ブロック鉄心の取
付けや耐熱板の交換時の取外し作業が容易である。しか
もブロック鉄心のブロックコアは、水冷管で周囲を覆わ
れた当板で挟持され、しかも水冷管に放射状に突設され
た冷却フィンがラジアルコアの間に介在されているので
ブロック鉄心は内部から効率よく冷却され、鉄心の発熱
が抑えられ、けい素鋼板表面の絶縁破壊を防止できると
共に、ここに巻回した加熱コイルの過熱も少なくその絶
縁被覆を保護できるので、大きな電流を流して効率よく
被加熱材を誘導加熱することができる。
となる平面円形状のブロック鉄心は、水冷管を接合した
放射状の冷却フィンをラジアルコアの間に介在させてい
るのでブロック鉄心は内部から効率よく冷却される。し
かもけい素鋼板は放射状に積層されているので、あらゆ
る方向から磁束が通過しても誘導加熱されにくいので、
更にブロック鉄心18を小形化して装置を軽量化すること
ができる。
鉄心を取付けて鉄心脚部としたC形インダクターの斜視
図である。
図である。
ィンの斜視図である。
ターを同一電源に接続した誘導加熱装置の電源回路を示
す回路図である。
ク鉄心を取付けて鉄心脚部としたC形インダクターの斜
視図である。
ィンの斜視図である。
である。
回路図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 C形鉄心の開口部を挟んで上下の鉄心脚
部に、夫々加熱コイルを巻回して、前記開口部に被加熱
材の長手方向に沿った両端側を通過させて、被加熱材を
誘導加熱するC形インダクターを、被加熱材の搬送方向
に沿って複数台並設すると共に、隣接するC形インダク
ターの磁束の方向を互いに逆方向に形成すると共に、前
記C形鉄心を、コ字形鉄心の開口部を挟んで上下に、脚
部となるけい素鋼板を積層したブロック鉄心を対向して
着脱自在に取付けてC形に形成し、前記ブロック鉄心
を、けい素鋼板を積層した直方体状のブロックコアの両
側から当板で挟持し、この当板の周縁に水冷管を接合す
ると共に、当板の両側にけい素鋼板を放射状に積層した
半割円形状のラジアルコアを設けて平面楕円形状に形成
したことを特徴とする誘導加熱装置。 - 【請求項2】 ブロック鉄心を、複数枚の冷却フィンを
放射状に設け、このフィンの周縁に水冷管を接合し、各
冷却フィンの間にけい素鋼板を放射状に積層して平面円
形状に形成したことを特徴とする請求項1記載の誘導加
熱装置。
Priority Applications (7)
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-
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- 1995-04-28 JP JP12970795A patent/JP3156746B2/ja not_active Expired - Lifetime
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