JP3156724U - 防塵ラチェットレンチ - Google Patents
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Abstract
【課題】塵埃がヘッド部の上面の隙間から爪車と駆動歯との間に侵入することを防止可能な防塵ラチェットレンチを提供する。【解決手段】主に、本体10、駆動部20と、防塵リング50とを含む。本体ヘッド部12の第2側に当接面を備えるフランジを設け、駆動部の第2端に当接面を設ける。防塵リングを前記2つの当接面の間に設け、防塵リングの自然高さは、ヘッド部当接面から駆動部当接面までの垂直距離より大きく、かつ防塵リングは3つの縦方向の密閉室を含み、各縦方向の密閉室に、縦軸方向に延長する厚みを有し、縦方向の密閉室の厚みは、駆動部当接面の縦軸方向からヘッド部当接面までの距離より短く設ける。これにより、各縦方向の密閉室は同時に2つの当接面の圧迫を受けることなく、駆動部が本体ヘッド部に対して回転できるほか、防塵効果を実現できる。【選択図】図3
Description
本考案は一種の防塵ラチェットレンチに係り、特に塵埃が本体ヘッド部の第2側の隙間から爪車と駆動歯との間に侵入することを防止可能な防塵ラチェットレンチに関する。
アメリカ合衆国特許第7,311,019号(特許文献1)Ratchet wrench(ラチェットレンチ)は従来のボックスレンチ(Hシャンクレンチ)に係り、このボックスレンチはシャンク部とヘッド部とを有し、ヘッド部は第1面と第2面とを有する。ヘッド部の第1面は開放状を形成し、レンチはこの開放状の第1面を介して、ヘッド部の内面に、外周部に複数の爪車を繞設した歯車を枢設することができる。この歯車は蓋板によって、レンチのヘッド部に制限される。歯車の下方に蓋板をくぐらした矩形ヘッドを有し、この矩形ヘッドは、ボックスレンチ等とその類似物の揺動に使用することができる。
ヘッド部の第2面はセンターリングに向かって、突起リングを設け、突起リングは歯車の上端部を阻止することができる。歯車をスムーズに回転させるため、通常は突起リングと歯車との間に、所定の隙間が維持されている。しかしながら、この隙間は、塵埃がレンチヘッド部の第2面からヘッド部内部に侵入する経路となり、塵埃が隙間から歯車の爪車と方向切換えスイッチとの間に侵入した結果、爪車の回動が鈍くなると共に、歯車と切換えスイッチとの噛み合い性を悪くし、歯崩れやトルク不足を招く。
従来のボックスレンチによれば、塵埃のヘッド部の第2面への侵入防止の設計は、突起リングにOリングを収納するL型の凹み溝を設け、蓋板によって歯車の下端部を押さえて、歯車の上端部によって、Oリングをヘッド部の第2面の突起リングに確実に抑えるため、Oリングの上周辺と下周辺を同時にヘッド部の第2面のフランジと歯車の上端部との間で確実に挟んで、密閉空間の効果を形成し、ヘッド部の第1面からの塵埃の侵入防止を図る。
前記公知技術は、防塵効果を有するものの、実務上は改良すべき欠点が多くある。まず、注意したいことは、Oリングの上周辺はヘッド部の第2面のフランジに、Oリングの下周辺は爪車の上端部にそれぞれ接触されている。よって、きつく挟まれたOリングは2つの接触面によって、密閉空間の効果を形成する。しかしながら、この種の設計は歯車の回動抵抗力が大きいため、利用者が操作するときに過大な負担が掛かり、手首部に労働災害の問題を引き起こす可能性がある。
Oリングの下周辺は歯車の上端部の圧力を受けると、この圧力はOリングの上周辺の延長線からOリングの上周辺に伝わり、Oリングの上周辺はヘッド部の第2面のフランジに強く圧迫し、ヘッド部の第2面のフランジより発生する反力はOリングの上周辺と下周辺の延長線からOリングの下周辺に伝わって、Oリングの下周辺は歯車の上端部を強く圧迫することになる。それに伴い、ヘッド部の第2面のフランジまたは歯車の上端部も、Oリングで引き起こされた摩擦力を受けるため、歯車がヘッド部に対して回動するときの抵抗力が大きすぎて、作業に影響する。
本考案の防塵ラチェットレンチによる公知技術の問題点解決の方法として、防塵リングは2つの当接面の間に設け、防塵リングの自然高さはヘッド部の当接面から駆動部の当接面までの垂直距離より大きく設ける。防塵リングに3つの縦方向の密閉室を含み、各縦方向の密閉室は縦軸に延長する厚みを有し、縦方向の密閉室の厚みは、駆動部の当接面から縦軸上に沿ってヘッド部の当接面までの距離より小さく設けることによって、各縦方向の密閉室が同時に2つの当接面の圧迫を受けることなく、駆動部は本体ヘッド部に対して順調に回動でき、かつ防塵効果を実現できる。
本考案に係る防塵リングに備える3つの縦方向の密閉室は、それぞれ異なる直径位置に設けられ、かつ防塵リングの内周部から外周部の順に追って、第1縦方向密閉室、第2縦方向密閉室と、第3縦方向密閉室を配列し、防塵リングの第1縦方向密閉室を駆動部の当接面に、防塵リングの第2縦方向密閉室をヘッド部の当接面に、防塵リングの第3縦方向密閉室は駆動部の当接面にそれぞれ接触させる。当然ながら、防塵リングの第1縦方向密閉室をヘッド部の当接面に、防塵リングの第2縦方向密閉室を駆動部の当接面に、防塵リングの第3縦方向密閉室をヘッド部の当接面にそれぞれ接触させることもできる。
図1と図2を合わせて参照する。本考案に係る防塵ラチェットレンチは、本体10、駆動部20、爪車部30、制御装置40と防塵リング50とを含む。
図3と図4を合わせて参照する。本体10はシャンク部11を有し、シャンク部11は長い棒状を形成し、使用者の把持に備える。シャンク部11の一端にヘッド部12を形成し、ヘッド部12は互いに相反する第1側121と第2側122を有し、ヘッド部12に第1側121と第2側122を貫通する収容孔13を設け、収容孔13は円形の内壁を有する。
収容孔13の内壁はヘッド部12の第1側121の付近場所に係合溝131を繞設し、収容孔13の内壁はヘッド部12の第2側122の付近場所にフランジ132を繞設する。フランジ132は当接面133を有する。
ヘッド部12の第2側122はシャンク部11の付近場所に、円形の制御溝14を開ける。ヘッド部12の収容孔13の内壁はシャンク部11の付近場所に制御溝14に連絡するラチェット溝15を設ける。ラチェット溝15は、メニスカス状を形成する。
駆動部20は本体10のヘッド部12の収容孔13に枢設し、互いに回動関係を発生する。駆動部20は互いに相反する第1端21と第2端22およびこの両端21、22の間に備える外周部202とを含む。本実施例において、駆動部20の第1端21は矩形ヘッドの揺動部211を凸設し、スリーブレンチまたはこれに類似するワークの揺動に備える。当然ながら、この分野における通常の技量を有する者は、駆動部20のリング爪車の形態において、駆動部20の両端を貫通する揺動孔に置き換えることができる。駆動部20の第2端22と本体10のフランジ132との間に隙間Gを形成し、この隙間Gは、すなわち、塵埃が収容孔13に侵入する経路である。駆動部20の外周部202は、第1端21の付近場所に環状溝201を設け、環状溝201と本体10の係合溝131との間に、駆動部20を本体10の収容孔13に制限するための留め具24を設ける。駆動部20の外周部202は、第2端22の付近場所に複数の駆動歯23を繞設する。
駆動部20の第2端22に収容溝25を設け、収容溝25はそれぞれ異なる直径位置の壁面251、252に2つの駆動部20と平行して回動する回動軸と、2つの壁面251、252の間に備えた当接面253を有する。駆動部20の当接面253とヘッド部12の当接面133とも駆動部20の回動軸に垂直し、対面する対向状態を形成する。
爪車部30は本体10のラチェット溝15に遊嵌して、かつ爪車部30は選択により駆動部20の外周部に歯合することができる。爪車部30は本体10収容孔13向きに、複数の爪車31が設けられ、当該爪車31は駆動部20の駆動歯23に歯合することができる。爪車部30は、制御溝14向きの片側に、当接部32が設けられている。
制御装置40は本体10に備える制御溝14の内部に設けられ、制御装置40は選択により、爪車部30と駆動部20との歯合関係を制御できる。制御装置40は制御部41、弾性部材42と、当接部43とを含む。制御部41は制御溝14に内設し、使用者の操作に備える。弾性部材42は制御部41に収容し、弾性部材42は当接部43を駆動することができる。当接部43の一端は制御部41に収容され、弾性部材42に接触し、当接部43は弾性部材42の反対端を爪車部30の当接部32にあてがうことによって、爪車部30の爪車31を駆動部20の駆動歯23に歯合させる。前記当接部43はさらに、中空溝431を設けて、弾性部材42の収納に備える。同じく、制御部41と制御溝14との間にも、本考案に係る防塵構造を使用することができるが、ここでの詳細説明を省略する。
図4ないし6を参照する。防塵効果を図るため、防塵リング50は前記2つの当接面133、253の間に設ける。防塵リング50は内周部501と外周部502とを含み、内周部501に防塵リング50の内径D501を、外周部502に防塵リング50の外径D502をそれぞれ定義している。防塵リング50の内径D501は防塵リング50の外径D502より小さく設ける。防塵リング50は自然状態において、自然高さH50を有し、防塵リング50の自然高さH50はヘッド部12の当接面133から駆動部20の当接面253までの距離より大きく設けることによって、防塵リング50は当該2つの当接面133、253の圧迫を受けると、隙間Gを密閉する働きを有し、防塵効果を実現できる。
防塵リング50の断面構造を見ると、防塵リング50は第1縦方向密閉室51、第2縦方向密閉室52と、第3縦方向密閉室53とを含む。第1縦方向密閉室51は、駆動部20の回動軸に平行し、かつ2つの当接面133、253を垂直に通過する第1縦軸511を有する。第1縦方向密閉室51は、第1縦軸511に沿って延長する厚みT51を有し、第1縦方向密閉室51の厚みT51は、駆動部20の当接面253から第1縦軸511に沿って、ヘッド部12の当接面133までの距離より小さく設けることによって、第1縦方向密閉室51は2つの当接面133、253から同時に圧迫されることなく、駆動部20は本体10のヘッド部12に対して順調に回動できる。
防塵リング50の第1縦方向密閉室51は駆動部20の当接面253に接触し、ヘッド部12の当接面133と第1縦方向密閉室51との間は、第1縦軸511に沿って延長する第1緩衝空間512を形成する。第1緩衝空間512は、防塵リング50が2つの当接面133、253に圧迫されたときに、第1縦方向密閉室51がヘッド部12の当接面133への移動が許される。
第2縦方向密閉室52は、駆動部20の回動軸に平行して、2つの当接面133、253を垂直に通過する第2縦軸521を有する。第2縦方向密閉室52は、第2縦軸521に沿って延長する厚みT52を有し、第2縦方向密閉室52の厚みT52が駆動部20の当接面253から第2縦軸521に沿って、ヘッド部12の当接面133までの距離より小さく設けることによって、第2縦方向密閉室52は2つの当接面133、253から同時に圧迫されることなく、駆動部20が本体10のヘッド部12に対して順調に回動できる。
防塵リング50の第2縦方向密閉室52はヘッド部12の当接面133に接触し、駆動部20の当接面253と第2縦方向密閉室52との間に、第2縦軸521に沿って延長する第2緩衝空間522を形成する。第2緩衝空間522は、防塵リング50が2つの当接面133、253に圧迫されたときに、第2縦方向密閉室52が駆動部20の当接面253への移動が許される。
第3縦方向密閉室53は、駆動部20の回動軸に平行して、2つの当接面133、253を垂直に通過する第3縦軸531を有する。第3縦方向密閉室53は、第3縦軸531に沿って延長する厚みT53を有し、第3縦方向密閉室53の厚みT53は、駆動部20の当接面253における第3縦軸531からヘッド部12の当接面133までの距離より小さく設けることによって、第3縦方向密閉室53は2つの当接面133、253から同時に圧迫されることなく、駆動部20は本体10のヘッド部12に対して順調に回動できる。
防塵リング50の第3縦方向密閉室53は駆動部20の当接面253に接触し、ヘッド部12の当接面133と第3縦方向密閉室53との間は、第3縦軸531に沿って延長する第3緩衝空間532を形成する。第3緩衝空間532は、防塵リング50が2つの当接面133、253に圧迫されたときに、第3縦方向密閉室53がヘッド部12の当接面133への移動が許される。
第1縦軸511に直径D511が防塵リング50より大きい内径D501を有し、第1縦軸511の直径D511は、第3縦軸531の直径D531より小さい。第3縦軸531の直径D531は、防塵リング50の外径D502より小さい。第2縦軸521は直径D521が第1縦軸511の直径D511より大きく、第2縦軸521の直径D521は、第3縦軸531の直径D531より小さい。よって、当該3つの縦軸511、521、531は互いに平行し、かつそれぞれ異なる直径D511、D521、D531を有するため、防塵リング50は2つの当接面133、253の圧迫を受けるときに、防塵リング50に備える3つの縦方向の密閉室51、52、53同士に、干渉の問題が起こらず、かつ防塵リング50に3点接触の状態を形成する。
本実施例において、防塵リング50は自由状態の断面が左右に釣り合うピラミット状を形成し、このピラミット状の防塵リング50の下方に、台形の空間を持つことによって、防塵リング50の第1縦方向密閉室51と、第3縦方向密閉室53とが矩形を形成し、かつ三角形の第2縦方向密閉室52に連結される。
図7と図8に、本考案に係る防塵ラチェットレンチの実施例2を参照する。本実施例と前記実施例との違いは、防塵リング50Bの形状が異なるところにある。ただし、ここで注意したいことは、防塵リング50Bの形状が異なっても、実質上、実施例1と同じ特許技術が使われているという点である。その詳細を以下の通り説明する。
防塵リング50Bを前記2つの当接面133、253の間に設けることによって、防塵効果を実現する。防塵リング50の自然高さH50は、ヘッド部12の当接面133から駆動部20の当接面253までの垂直距離より大きく設けることによって、防塵リング50Bは当該2つの当接面133、253の圧迫を受けると、隙間Gを密閉する働きを有し、防塵効果を実現できる。
防塵リング50Bの断面を見渡ると、第1縦方向密閉室51の厚みT51は駆動部20の当接面253における第1縦軸511に沿って、ヘッド部12から当接面133までの距離より小さい。防塵リング50Bの第1縦方向密閉室51はヘッド部12の当接面133に接触し、第1緩衝空間512は防塵リング50Bが2つの当接面133、253に圧迫されたときに、第1縦方向密閉室51を推し進めて、駆動部20の当接面253への移動が許される。
第2縦方向密閉室52の厚みT52は、駆動部20の当接面253に沿って、第2縦軸521からヘッド部12の当接面133までの距離より小さい。防塵リング50Bの第2縦方向密閉室52は駆動部20の当接面253に接触し、第2緩衝空間522は防塵リング50Bが2つの当接面133、253に圧迫されたときに、第2縦方向密閉室52を推し進めて、駆動部20の当接面133への移動が許される。
第3縦方向密閉室53の厚みT52は、駆動部20の当接面253に沿って、第3縦軸531からヘッド部12の当接面133までの距離より小さい。防塵リング50Bの第3縦方向密閉室53はヘッド部12の当接面133に接触し、第3緩衝空間532は防塵リング50Bが2つの当接面133、253に圧迫されたときに、第3縦方向密閉室53を推し進めて、駆動部20の当接面253への移動が許される。
本実施例に係る防塵リング50Bの3つの接触位置は実施例1とは、上下が逆になっていても、同じの効果を有する。このことから、本実施例に係る防塵リング50Bの形状が異なっていても、実施例1の技術手段を適用することによって、同様な防塵効果を実現できるほか、駆動部20は本体10のヘッド部12に対する回動を妨げることがない。
本実施例において、防塵リング50Bは自由状態の断面は、左右に釣り合わない形状が取られている。本実施例に係る防塵リング50Bの第3縦方向密閉室53が矩形を形成することに対して、第1縦方向密閉室51は三角形を形成し、第3縦方向密閉室53の片側に連結されており、第2縦方向密閉室52は第1縦方向密閉室51と第3縦方向密閉室53との間に形成される。
図9と図10、本考案に係る防塵ラチェットレンチの実施例3を参照する。本実施例と前記実施例との違いは、防塵リング50Cの形状が異なるところにある。ただし、ここで注意したいことは、防塵リング50Cの形状が異なっても、実質上、実施例1と同じ考案又は技術が使われており、同様な効果を有するという点である。
本実施例において、防塵リング50Cが自由状態の断面は、左右に釣り合う皿形状を形成し、この皿形状の防塵リング50の上方に台形の空間を設けることによって、防塵リング50の第2縦方向密閉室52は水平直線に延長する矩形シート状を形成し、第1縦方向密閉室51と第3縦方向密閉室53はそれぞれ斜め方向の延長線に第2縦方向密閉室52の両端部に連結される。
図10と図11、本考案に係る防塵ラチェットレンチの実施例4を参照する。本実施例と前記実施例との違いは、防塵リング50Dの形状が異なるところにある。ただし、ここで注意したいことは、防塵リング50Dの形状が異なっていても、実質上、実施例1と同じ考案又は技術が使われており、同様な効果を有する。
本実施例において、防塵リング50Dが自由状態の断面は、左右に釣り合う弓状を形成することによって、3つの縦方向の密閉室51、52、53とも弓状の断面を持たせる。
図13と図14、本考案に係る防塵ラチェットレンチの実施例5を参照する。本実施例は実施例1と大体同じであるが、その違いは、収容溝の設置位置が異なるところにある。本実施例において、収容溝を本体10のヘッド部12のフランジ132に設けられても、同等な防塵効果を実現できる。ここでの詳細説明を省略する。
駆動部20の第2端22に当接面221を形成し、本体10のフランジ132に収容溝16を繞設する。収容溝16は駆動部20の回動軸に平行するが、異なる直径位置にある壁面161、162と、2つの壁面161、162の間の当接面163を有し、駆動部20の当接面221とヘッド部12の当接面163は互いに駆動部20の回動軸に垂直して、対面する対向状態を形成する。
防塵リング50Bを前記2つの当接面163、221の間に設けることによって、防塵効果を実現する。防塵リング50の自然高さH50はヘッド部12の当接面163から駆動部20の当接面221までの垂直距離より大きく設けることによって、防塵リング50は当該2つの当接面163、221の圧迫を受けると、隙間Gを密閉する働きを有し、防塵効果を実現できる。
防塵リング50の断面を見渡すと、第1縦方向密閉室51の厚みT51は駆動部20の当接面221における第1縦軸511に沿ってヘッド部12から当接面163までの距離より小さい。防塵リング50の第1縦方向密閉室51は、ヘッド部12の当接面163に接触し、第1緩衝空間512は、防塵リング50が2つの当接面163、221に圧迫されたときに、第1縦方向密閉室51を推し進めて、駆動部20の当接面221への移動が許される。
第2縦方向密閉室52の厚みT52は、駆動部20の当接面221に沿って、第2縦軸521からヘッド部12の当接面163までの距離より小さい。防塵リング50の第2縦方向密閉室52を駆動部20の当接面221に接触し、第2緩衝空間522は防塵リング50が2つの当接面163、221に圧迫されたときに、第2縦方向密閉室52を推し進めて、駆動部20の当接面163への移動が許される。
第3縦方向密閉室53の厚みT52は、駆動部20の当接面221に沿って、第3縦軸531からヘッド部12の当接面163までの距離より小さい。防塵リング50の第3縦方向密閉室53はヘッド部12の当接面163に接触し、第3緩衝空間532は防塵リング50が2つの当接面163、221に圧迫されたときに、第3縦方向密閉室53を推し進めて、駆動部20の当接面221への移動が許される。
このことから、本実施例に係る収容溝16の形状が異なっていても、実施例1の技術手段を適用することによって、同様な防塵効果を実現できるほか、駆動部20が本体10のヘッド部12に対する回動を妨げることがない。
10 本体
11 シャンク部
12 ヘッド部
121 第1側
122 第2側
13 収容孔
131 係合溝
132 フランジ
133 当接面
14 制御溝
15 ラチェット溝
16 収容溝
161 壁面
162 壁面
163 当接面
20 駆動部
201 環状溝
202 外周部
21 第1端
211 揺動部
22 第2端
221 当接面
23 駆動歯
24 留め具
25 収容溝
251 壁面
252 壁面
253 当接面
30 爪車部
31 爪車
32 当接部
40 制御装置
41 制御部
42 弾性部材
43 当接部
431 中空溝
50 防塵リング
501 内周部
502 外周部
51 第1縦方向密閉室
511 第1縦軸
512 第1緩衝空間
52 第2縦方向密閉室
521 第2縦軸
522 第2緩衝空間
53 第3縦方向密閉室
531 第3縦軸
532 第3緩衝空間
50B 防塵リング
50C 防塵リング
50D 防塵リング
D501 内径
D502 外径
D511 直径
D521 直径
D531 直径
G 隙間
H50 自然高さ
T51 厚み
T52 厚み
T53 厚み
11 シャンク部
12 ヘッド部
121 第1側
122 第2側
13 収容孔
131 係合溝
132 フランジ
133 当接面
14 制御溝
15 ラチェット溝
16 収容溝
161 壁面
162 壁面
163 当接面
20 駆動部
201 環状溝
202 外周部
21 第1端
211 揺動部
22 第2端
221 当接面
23 駆動歯
24 留め具
25 収容溝
251 壁面
252 壁面
253 当接面
30 爪車部
31 爪車
32 当接部
40 制御装置
41 制御部
42 弾性部材
43 当接部
431 中空溝
50 防塵リング
501 内周部
502 外周部
51 第1縦方向密閉室
511 第1縦軸
512 第1緩衝空間
52 第2縦方向密閉室
521 第2縦軸
522 第2緩衝空間
53 第3縦方向密閉室
531 第3縦軸
532 第3緩衝空間
50B 防塵リング
50C 防塵リング
50D 防塵リング
D501 内径
D502 外径
D511 直径
D521 直径
D531 直径
G 隙間
H50 自然高さ
T51 厚み
T52 厚み
T53 厚み
Claims (3)
- 本体と、駆動部と、爪車部と、防塵リングとを含む防塵ラチェットレンチであって、
前記本体はシャンク部を有し、前記シャンク部の一端に収容孔を備えるヘッド部を形成し、前記収容孔の内壁にラチェット溝を開け、前記ヘッド部は互いに相反する第1側と第2側とを有し、前記収容孔の内壁はヘッド部の付近場所の第2側にフランジを繞設し、前記フランジは当接面を有し、
前記駆動部は、前記ヘッド部の収容孔に枢設し、前記駆動部の外周部に複数の駆動歯を繞設し、前記駆動部は第1端と第2端とを有し、前記駆動部の第2端は当接面を有し、前記駆動部の前記当接面は、前記ヘッド部の前記当接面と対向し、
前記爪車部は本体のラチェット溝に遊嵌して、前記爪車部の片側に複数の爪車を設け、選択により前記駆動部の駆動歯に歯合することができ、
前記防塵リングは当該2つの当接面の間に取付け、前記防塵リングは自然状態において、自然高さを有し、前記防塵リングの自然高さはヘッド部の当接面から駆動部の当接面の間の垂直距離より大きく、前記防塵リングは第1縦方向密閉室と、第2縦方向密閉室と、第3縦方向密閉室とを含み、
前記第1縦方向密閉室は、当該2つの当接面を垂直に通過する第1縦軸を有し、前記第1縦方向密閉室は、第1縦軸に沿って延長する厚みを有し、前記第1縦方向密閉室の厚みは、前記駆動部の当接面に沿って、前記第1縦方向密閉室から前記ヘッド部の前記当接面までの距離より短く、
前記第2縦方向密閉室は、当該2つの当接面を垂直に通過する第2縦軸を有し、前記第2縦方向密閉室は、第2縦軸に沿って延長する厚みを有し、前記第2縦方向密閉室の厚みは、前記駆動部の当接面に沿って、前記第2縦方向密閉室から前記ヘッド部の前記当接面までの距離より短く、
前記第3縦方向密閉室は、当該2つの当接面を垂直に通過する第3縦軸を有し、前記第3縦方向密閉室は、第3縦軸に沿って延長する厚みを有し、前記第3縦方向密閉室の厚みは、前記駆動部の当接面に沿って、前記第3縦方向密閉室から前記ヘッド部の前記当接面までの距離より短く、
前記第1縦方向密閉室と、前記第3縦方向密閉室との間は、第2縦方向密閉室に沿って、延長する緩衝空間を有することを特徴とする、防塵ラチェットレンチ。 - 前記防塵リングの第1縦方向密閉室は駆動部の当接面と、前記防塵リングの第2縦方向密閉室はヘッド部の当接面と、前記防塵リングの第3縦方向密閉室は、駆動部の当接面にそれぞれ接触し、前記ヘッド部の当接面と前記第1縦方向密閉室との間は、第1縦方向密閉室に沿って延長する第1緩衝空間を、前記駆動部の当接面と前記第2縦方向密閉室との間は、第2縦軸に沿って延長する第2緩衝空間を、前記ヘッド部の当接面と前記第3縦方向密閉室との間は、第3縦方向密閉室に沿って延長する第3緩衝空間をそれぞれ有し、
前記防塵リングは内周部と外周部とを有し、前記内周部に防塵リングの内径と、前記外周部に防塵リングの外径をそれぞれ定義し、前記防塵リングの内径は前記防塵リングの外径より小さく、前記第1縦軸の直径は防塵リングの内径より大きく、前記第1縦軸の直径は第3縦軸の直径より小さく、前記第3縦方向密閉室の直径は防塵リングの外径より小さく、前記第2縦軸の直径は第1縦軸の直径より大きく、前記第2縦軸の直径は第3縦軸の直径より小さく、
前記ヘッド部の第2側は、シャンク部の付近場所にラチェット溝に連絡する制御溝を開け、前記制御溝に制御装置を内設し、前記制御装置は選択によって、爪車部と駆動部との歯合関係を制御でき、前記制御装置は制御部、弾性部材と当接部とを含み、前記制御部は制御溝に内設し、使用者の操作に備えることができ、前記弾性部材は前記制御部に収容し、前記弾性部材は前記当接部を押し込むことができ、前記当接部の一端を前記制御部に収容して、前記弾性部材と接触し、前記当接部は、前記弾性部材の反対端を前記爪車部にあてがうことによって、爪車部の爪車を前記駆動部の駆動歯に歯合させ、前記当接部はさらに前記弾性部材を収容するための中空溝を有し、
前記収容孔の内壁は、ヘッド部の第1側の付近場所に係合溝を設け、前記駆動部の外周部は、第1端の付近場所に環状溝を繞設し、前記環状溝と前記本体の前記係合溝との間に留め具を設けて、前記駆動部を前記本体の収容孔に制限することを特徴とする請求項1記載の防塵ラチェットレンチ。 - 前記防塵リングの第1縦方向密閉室はヘッド部の当接面と、前記防塵リングの第2縦方向密閉室は駆動部の当接面と、前記防塵リングの第3縦方向密閉室は、ヘッド部の当接面とそれぞれ接触し、
前記駆動部の当接面と前記第1縦方向密閉室との間は、第1縦方向密閉室に沿って延長する第1緩衝空間を、前記ヘッド部の当接面と前記第2縦方向密閉室との間に、第2縦軸に沿って延長する第2緩衝空間を、前記駆動部の当接面と前記第3縦方向密閉室との間は、第3縦方向密閉室に沿って延長する第3緩衝空間をそれぞれ有し、
前記防塵リングは内周部と外周部とを有し、前記内周部に防塵リングの内径を、前記外周部に防塵リングの外径をそれぞれ定義し、前記防塵リングの内径は前記防塵リングの外径より小さく、前記第1縦軸の直径は防塵リングの内径より大きく、前記第1縦軸の直径は第3縦軸の直径より小さく、前記第3縦方向密閉室の直径は防塵リングの外径より小さく、前記第2縦軸の直径は第1縦軸の直径より大きく、前記第2縦軸の直径は第3縦軸の直径より小さく、
前記ヘッド部の第2側は、シャンク部の付近場所にラチェット溝に連絡する制御溝を開け、前記制御溝に制御装置を内設し、前記制御装置は選択によって、爪車部と駆動部との歯合関係を制御でき、前記制御装置は制御部、弾性部材と当接部とを含み、前記制御部は制御溝に内設し、使用者の操作に備えることができ、前記弾性部材は前記制御部に収容し、前記弾性部材は前記当接部を押し込むことができ、前記当接部の一端を前記制御部に収容して、前記弾性部材と接触し、前記当接部は、前記弾性部材の反対端を前記爪車部にあてがうことによって、爪車部の爪車を前記駆動部の駆動歯に歯合させ、前記当接部はさらに前記弾性部材を収容するための中空溝を有し、
前記収容孔の内壁は、ヘッド部の第1側の付近場所に係合溝を設け、前記駆動部の外周部は、第1端の付近場所に環状溝を繞設し、前記環状溝と前記本体の前記係合溝との間に留め具を設けて、前記駆動部を前記本体の収容孔に制限することを特徴とする請求項1記載の防塵ラチェットレンチ。
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