JP3156585U - 木板部材 - Google Patents

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【課題】先端金具を用いることなく、木口部分が美しく全体として一枚板のような外観を呈し、ドアやパネルに用いる木板部材を提供する。【解決手段】木板部材1は、MDF2、MDF3、LVL4、およびペーパーハニカム15からなる木質芯材16と、木質芯材16の両側面に接着された1対の木質面材5と、木質面材5の外側面に接着された1対のメラミン樹脂板6とを備えてなる。MDF2、1対の木質面材5、および1対のメラミン樹脂板6のそれぞれの端面により木口9が形成され、木口9はエナメル塗膜7で被覆され、エナメル塗膜7は、木口を構成する構成材間の境目が塗膜表面に現われない膜厚Tで形成されている。木口9は平面視で円弧状に膨出した凸曲面に形成されている。【選択図】図2

Description

本考案は、例えばドア、壁板、間仕切りなどの建具として用いられる木板部材に関するものである。
従来、この種の木板部材としては、例えばフラッシュパネルが知られている。かかるフラッシュパネルは、例えば、単板積層材(Laminated Veneer Lumber、以下LVLと略称する)、木質中密度繊維板(Medium Density Fiberboard、以下MDFと略称する)、ペーパーハニカム、無垢材、パーティクルボード、オリエンティッド・ストランドボード(Oriented Strand Board、以下OSBと略称する)などの木質芯材の両側面に、MDFなどから成る木質面材がそれぞれ接着剤で貼着され、更に各木質面材の外側面にそれぞれ熱硬化性合成樹脂板が接着剤で貼着されて構成されている。前記のMDFは、原料の木材チップを蒸煮解繊し、これに合成樹脂を加えて板状ないし柱状に成形したものであり、LVLは、無垢材をスライスして得た多数の薄単板を接着剤で貼り合せて成る積層材である。
一方で、我が国における住宅建材の分野では、建材デザインの向上化に目覚しいものがある。特に、ホテル、オフィスビル、マンションなどのトイレブースに使用されるドアやパネルなどの木板部材は、見た目にシンプルで美しく、清潔感をもたらすものが嘱望されている。このような木板部材を用いたトイレブースは、下記の特許文献1〜4に記載されている。これらの文献のうちの一例を図7および図8に示す。図において、トイレブース62は、壁58に固定されたパネル51C,51Cの先端にパネル51A,51Bが組み付けられ、パネル51A,51B間はブース内63に出入りするための出入口64となっている。出入口64は、パネル51Bの先端近傍位置で枢軸57により枢支されたドア51により開閉される。これらのドア51およびパネル51A,51Bでは、LVL、MDFなどの木質芯材52,52,・・・の両側面に、MDFなどの木質面材53,53がそれぞれ接着剤で貼着され、更に木質面材53,53の外側面にそれぞれメラミン樹脂板59,59が接着剤で貼着されることにより、それぞれの原料木板が構成される。これら原料木板の各端面の木口はいずれも凹入して形成されている。この木口の凹入部にアルミニウム製の先端金具54,54,55,56が装着されてビス止めされることにより、木口面を隠して美観を向上させている。そして、メラミン樹脂板59,59の外表面71,71は、木目調や無地カラーの印刷が施されていることが多い。
特開平08−210035号公報 特開2002−106091号公報 特開2004−293235号公報 特開2005−105561号公報
ところで、上記従来のドア51やパネル51A,51Bでは、それぞれの木口に先端金具54,55,56が装着されている。そのために、先端金具54,55,56とメラミン樹脂板59との境目70が、人目につきやすいメラミン樹脂板59の外表面71に隣接することとなる。そのために、たとえメラミン樹脂板59の外表面71に美しいデザインが施されていたとしても、アルミニウム色の先端金具54,55,56に目が行って美しいデザインが台無しになるという不具合があった。
本考案は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、先端金具を用いることなく、木口部分が美しく全体として一枚板のような外観を呈する木板部材の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案者は数多くの試験を鋭意重ねた結果、所定膜厚の塗膜を用いて木口を被覆することにより、塗膜の表面に木口の構成材間の境目起因の段差が現われないことを見出して、本考案を完成するに至ったのである。
すなわち、本考案に係る木板部材は、木質芯材と、該木質芯材の両側面に接着された1対の木質面材と、各木質面材の外側面に接着された1対の表面化粧板材とを備えてなる木板部材であって、木質芯材、1対の木質面材、および1対の表面化粧板材のそれぞれの端面により木口が形成され、該木口は、合成樹脂製または天然物由来の塗膜で被覆され、該塗膜は、木口を構成する構成材間の境目が塗膜表面に現われない膜厚で形成されているものである。
前記の表面化粧板材としては、例えば熱硬化性合成樹脂板、熱可塑性合成樹脂板、プリント紙、無垢木板などを用いることができる。そして、熱硬化性合成樹脂板としては、例えばメラミン樹脂板、ユリア樹脂板、フェノール樹脂板、エポキシ樹脂板、不飽和ポリエステル樹脂板などを用いることが可能である。また、熱可塑性合成樹脂としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンなどを使用することができる。無垢木板としては,例えばヒノキ、オウシュウアカマツ、カラマツ、スギ、ポプラなどを使用することができる。
前記塗膜を構成する合成樹脂製塗料としては、例えばラッカー塗料、エナメル塗料などを用いることができる。また、天然物由来塗料としては、例えばウルシ、カシュー、ツバキ、クルミ、亜麻仁油などを使用することができる。前記塗膜の膜厚は例えば1〜100μmとすることが好ましい。塗膜の膜厚が1μmを下回ると、塗膜における木口の継ぎ目を被う部分に段差が現われるおそれがある。一方、塗膜の膜厚が100μmを超えると、乾燥・固化後にひび割れなどを生じやすくなるとともに塗料コストが高騰するという不具合がある。
また、前記構成において、木口が平面視で曲面に形成されているものである。
そして、前記した各構成において、合成樹脂製の塗膜がウレタンエナメル塗料で構成されているものである。
更に、前記した各構成において、木板部材は、トイレブースを構成するパネル、および/または、該パネルにより構成されるトイレブースの出入口を開閉するドアとしたものである。
本考案に係る木板部材によれば、木質芯材、1対の木質面材、および1対の表面化粧板材のそれぞれの端面により木口が形成されるので、両側の表面化粧板材で構成される広く目立つ平面部分に継ぎ目が存在せず、プレーンな美観を呈する。また、構成材間の境目が存在する木口は、合成樹脂製または天然物由来の塗膜で被覆され、この塗膜は所定の膜厚で形成されているので、木口を構成する構成材間の境目を被っている部分の塗膜表面に段差が現われない。従って、複数部品の継ぎ目に起因する段差がなく、あたかも全体として一枚板で構成されているような外観を見せて美しい。
また、木口が平面視で曲面に形成されている場合、平板の荷姿で市場供給される熱硬化性合成樹脂板で曲面木口を被うことは現実的でない。しかしながら、塗膜であれば曲面木口であっても強固に密着させて被うことができる。
そして、塗膜がウレタンエナメル塗料で構成されているものでは、ラッカー塗料を用いた塗膜と比べて、顔料を含有したエナメル塗膜で被われているので外部から透けて見えない。また、ウレタンエナメル塗料製の塗膜は、厚い塗膜を形成できる肉持ち性、耐溶剤性、耐黄変性、および耐候性が優れており、塗膜硬度の高いエナメル塗膜が得られ、耐久性の高い木板部材を提供することができる。
更に、これらの木板部材は、トイレブースを構成するパネル、および/または、該パネルにより構成されるトイレブースの出入口を開閉するドアに適用すると、個々のパネルやドアが、継ぎ目がなくあたかも一枚板のようで美しいことはもとより、これらのパネルとドアを組み合わせることにより、見た目に統一感のあるトイレブースの美観を呈して好適である。
本考案の一実施形態に係る木板部材の例となるドアを示す部分斜視図である。 前記ドアを示す部分平面図である。 前記ドアの原料木板を示す部分平面図である。 前記ドアの木口を示す正面図である。 前記ドアとパネルを用いたトイレブースの部分平面図である。 前記ドアとパネルを用いたトイレブースの部分背面図である。 従来のドアとパネルを用いたトイレブースの部分平面図である。 従来のドアを示す部分斜視図である。
本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下に述べる実施形態は本考案を具体化した一例に過ぎず、本考案の技術的範囲を限定するものでない。図1は本考案の一実施形態に係るドアを示す部分斜視図、図2は前記ドアを示す部分平面図である。
各図において、この実施形態に係る木板部材としてのドア1は、例えばトイレブ−スに使用されるドアを示している。このドア1では、木質芯材であるMDF2、MDF3、LVL4、およびペーパーハニカム15(後出の図5参照)のそれぞれの両側面に、木質面材である1対のMDF5,5が接着剤で接着されている。更に、これら1対のMDF5,5の外側面に、表面化粧板材である1対のメラミン樹脂板6,6が接着剤で接着されている。
MDF2、1対のMDF5,5、および1対のメラミン樹脂板6,6のそれぞれの端面は、いずれも同一面に現われていて、木口9を形成している。この木口9は平面に見て中央部が膨出した円弧状の凸曲面に形成されており、エナメル塗膜7で被覆されている。このエナメル塗膜7は、両側端部のメラミン樹脂板6,6を被う部分の膜厚が薄くなっているが、それら以外の部分の膜厚は例えばほぼ30μmである。特に、木口9における、MDF2とMDF5の境目、およびMDF5とメラミン樹脂板6の境目を被う部分のエナメル塗膜7の膜厚は例えば1μm以上100μm以下にしてある。そして、メラミン樹脂板6,6およびエナメル塗膜7の外表面は、例えば木目調などの模様が例えばシルクスクリーン印刷で形成された印刷面8となっている。
上記のように構成されたドア1は、例えば次のようにして製作される。ここでは、材料の接着に、例えばコニシボンド社製の湿気硬化型反応性ホットメルト接着剤(品名:ボンドKUM3150シリーズ、常温で固体)を用いてある。このホットメルト接着剤を110℃に加熱して溶融させ、ロールコーターなどを用いて、図3に示すように、MDF22、MDF3、LVL4、およびペーパーハニカム15のそれぞれの片面に塗り付けた。その後直ちに、MDF22、MDF3、LVL4、およびペーパーハニカム15をプレス機で圧着させて木質芯材16を得た。
上記のホットメルト接着剤は、常温では固体であるために取り扱いが極めて楽であり、圧着後2秒間程度の短時間で強固に固化した。但し、ホットメルト接着剤に替えて、ポリ酢酸ビニル系微粒子が水中に分散して成るポリ酢酸ビニルエマルジョン系接着剤を用いて接着させることも可能である。因みに、ポリ酢酸ビニルエマルジョン系接着剤を用いた場合は、完全固化までに約10日間かかる。他方で、上記の部材の接着に釘やビスを用いても構わない。
そして、木質芯材16の両側面に平板状のMDF25,25をホットメルト接着剤で接着した。更に、これらのMDF25,25の両側面に薄平板状のメラミン樹脂板26,26をホットメルト接着剤で接着して、原料木板31を得た。この原料木板31の端面には、MDF22、両側のMDF25,25、両側のメラミン樹脂板26,26のそれぞれの端面が現われている。すなわち、原料木板31の端面は、平面に見て直線状の木口30となっている。
そこで、原料木板31端部のMDF22、MDF25,25、およびメラミン樹脂板26,26の端部を切削して、2点鎖線で示す平面視の曲面Aのような木口9にすると、MDF22がMDF2となり、MDF25,25がMDF5,5となり、メラミン樹脂板26,26がメラミン樹脂板6,6となって、トイレブース32のドア1用の中途部材17が得られる。図4はこのドア1用の中途部材17の正面図である。尚、原料木板31端部のMDF22、MDF25,25、およびメラミン樹脂板26,26を切削して、2点鎖線で示す曲面Bのような木口9Aにすると、トイレブース32のパネル1A用の中途部材が得られる。
一般に、エナメル塗料は顔料を含有した塗料であり、このエナメル塗料が塗られた被塗布面は外部から透けて見えない、いわゆる「塗りつぶし」の状態にされる。そこで、前記のように得られたドア1用の中途部材17の木口9に、エナメル塗料が塗布される。ここで用いたエナメル塗料は、例えばポリオールとイソシアネートとからなるプレポリマーを含む第1液と、前記プレポリマーを硬化させる触媒であるアミン化合物を含む第2液とを塗布直前に混ぜて使用する2液式のウレタンエナメル塗料であり、例えば日本ペイント社製のファインウレタンU100を用いてある。ここでは、ウレタンエナメル塗料を塗料用シンナーで5〜10%に希釈したものを、下塗りおよび上塗りとして少なくとも2回以上ハケで塗布した。但し、下塗りとしては、例えば日本ペイント社製の浸透性シーラを無希釈で塗布しても構わない。このように塗布されたウレタンエナメル塗料は、常温で3時間程度放置して乾燥させることにより、固化してウレタンエナメル塗膜7となる。ウレタンエナメル塗料のシンナー希釈率および塗布回数は、最終的に得られる、木口9,9A,9Bを被う部分のエナメル塗膜7の膜厚Tが例えば1μm以上100μm以下となるように適宜調整される。
上記のように製作されたドア1を用いたトイレブース32を、図5および図6に示す。このトイレブース32は、ドア1と、ドア1の遊動端側に配置されるパネル1Aと、ドア1の枢支端側に配置されてパネル1Aとの間に出入口34が形成されるパネル1Bとを備えている。ドア1は、枢支側端部の上面と下面に設けた枢軸10,10によりトイレブース32の床面近傍および天井に回動自在(矢印R方向)に枢支されており、トイレブース32の出入口34を開閉するようになっている。ドア1およびパネル1Aのブース内33側には、鍵11が設けられている。鍵11は、ドア1の背面に固設された支持部材12と、この支持部材12に横方向(矢印F方向)摺動自在に装着されたスライド部材13と、パネル1Aの背面に固設されてスライド部材13を係脱自在に係止する係止部材14とから構成されている。
ドア1における中途部材17の遊動端側の端面および枢支端側の端面は、いずれも平面視で凸曲面状の木口9,9となっている。そして、パネル1Aにおける中途部材の木口9Aは平面に見て中途部材の一側部が突出した凹曲面に形成されている。パネル1Bにおける中途部材の木口9Bは平面に見て中央部が陥入した円弧状の凹曲面に形成されている。そして、それぞれの木口9,9,9A,9Bは、いずれも上記のエナメル塗膜7で被覆されている。尚、パネル1A,1Bにおける木口9A,9B以外の構造は、前に詳述したドア1とほぼ同じ構造である。
以上説明したように、この実施形態に係るドア1およびパネル1A,1Bでは、人目に付く正面部分および背面部分に、平坦なメラミン樹脂板6が配置されていて、これらの正面部分および背面部分に継ぎ目は存在しないので平坦で美しい。また、部材間の継ぎ目が存在する木口9,9A,9Bは、顔料を含有するエナメル塗膜7で被覆されているので外部から透けて見えない。そして、エナメル塗膜7は所定の膜厚で形成されているので、前記した継ぎ目を被っている部分のエナメル塗膜7に段差を生じない。従って、ドア1、パネル1A,1Bは、あたかも一枚板で構成されているような美しい外観を呈する。
また、ドア1、パネル1A,1Bのエナメル塗膜7はウレタンエナメル塗料を塗布して形成されているので、厚くて硬い塗膜を形成しやすく、耐溶剤性、耐黄変性、および耐候性が優れている。そして、これらのドア1およびパネル1A,1Bを同時に使用してトイレブース32を構成しているので、見た目に統一感のある美観を呈することができる。
尚、上記の実施形態では、部材の接着に、ポリウレタン系ホットメルト接着剤を用いたが、本考案はそれに限定されるものでなく、ポリウレタン系ホットメルト接着剤に替えて、例えばポリ酢酸ビニルエマルジョン系接着剤、ポリアクリル酸エステルエマルジョン系接着剤などを用いることができる。
また、木質芯材の材料および接合順は、上記のようにMDF2、MDF3、LVL4、およびペーパーハニカム15の順に限るものでなく、適宜選定することができる。その場合に、ビスや釘などの利く木質芯材として、上記したLVL以外に、例えばパーチクルボードや無垢材などを使用することも可能である。
更に、上記では、トイレブースのドアやパネルを例示したが、本考案の木板部材はそれらに限られるものでなく、他の建築用板材に適用できることは言うまでもない。
1 ドア(木板部材)
1A,1B パネル(木板部材)
2 MDF
3 MDF
4 LVL
5 MDF(木質面材)
6 メラミン樹脂板(表面化粧板材)
7 エナメル塗膜
9,9A,9B 木口
10 枢軸
15 ペーパーハニカム
16 木質芯材
32 トイレブース
34 出入口
A,B 曲面
T 膜厚

Claims (4)

  1. 木質芯材と、該木質芯材の両側面に接着された1対の木質面材と、各木質面材の外側面に接着された1対の表面化粧板材とを備えてなる木板部材であって、
    木質芯材、1対の木質面材、および1対の表面化粧板材のそれぞれの端面により木口が形成され、該木口は、合成樹脂製または天然物由来の塗膜で被覆され、該塗膜は、木口を構成する構成材間の境目が塗膜表面に現われない膜厚で形成されていることを特徴とする木板部材。
  2. 木口が、平面視で曲面に形成されている請求項1に記載の木板部材。
  3. 合成樹脂製の塗膜が、ウレタンエナメル塗料で構成されている請求項1または請求項2に記載の木板部材。
  4. 木板部材が、トイレブースを構成するパネル、および/または、該パネルにより構成されるトイレブースの出入口を開閉するドア、である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の木板部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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