JP3156550U - 散髪用カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】きわめて簡易な構成で毛髪が被散髪者の衣服に付着するのを防止するとともに、その毛髪が床に散るのを防止する。【解決手段】上端部に向けて縮径された2枚のシート体の各側端部の一部又は全部を互いに連続させることにより、その上端に被散髪者の頭部を出すための上部開口19を形成し、当該上部開口19を構成する2枚のシート体の各内面の一部を互いに着脱自在にするための着脱部12が設けられ、シート体11の下端から外側に折り返された折り返し部15を更に形成してなる。【選択図】図1
Description
本考案は、散髪時に刈った毛髪が被散髪者の衣服に付着するのを防止するとともに、その毛髪が床に散るのを防止するために被散髪者に被らせる散髪用カバーに関する。
従来より、散髪時に刈った毛髪が被散髪者の衣服に付着するのを防止するために、被散髪者に散髪用カバーを被らせるのが一般的である。この散髪用カバーは、扇状のカバー本体を被散髪者に被らせるときには、その上部に形成された上部開口から被散髪者の頭部を出して装着させる。特に近年においては、刈った毛髪が床に散らばるのを防止する観点から、例えば特許文献1に示すようにカバー本体の下端に略垂直に立ち上げられた環状壁を形成したものも提案されている。
しかしながら、上述した特許文献1の開示技術によれば、刈った毛髪を収容するための環状壁を設けるために、環状帯部の如き大掛かりな構成とした上で、これをカバーの下端に縫合する手間と労力が必要となる。
そこで本考案は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、きわめて簡易な構成で毛髪が被散髪者の衣服に付着するのを防止するとともに、その毛髪が床に散るのを防止することが可能な散髪用カバーを提供することにある。
本願請求項1記載の散髪用カバーは、上述した課題を解決するために、上端部に向けて縮径された2枚のシート体の各側端部の一部又は全部のみを貼着させることにより、その上端に被散髪者の頭部を出すための上部開口を形成し、当該上部開口を構成する2枚のシート体の各内面の一部を互いに着脱自在にするための着脱手段が設けられ、上記シート体の下端から外側に折り返された折り返し部を更に形成してなることを特徴とする。
本願請求項2記載の散髪用カバーは、請求項1記載の散髪用カバーにおいて、上記着脱手段が、被散髪者の顔の前方となるように各形状が調整されていることを特徴とする。
上述した構成からなる本考案に係る散髪用カバーによれば、きわめて簡易な構成で毛髪が被散髪者の衣服に付着するのを防止するとともに、その毛髪が床に散るのを防止することが可能となる。
以下、本考案を適用した散髪用カバーについて、図面を参照しながら詳細に説明をする。
図1は、本考案を適用した散髪用カバー1の全体構成を示す斜視図である。この散髪用カバー1は、上端部に向けて縮径された2枚のシート体11を貼り合わせることにより構成されている。シート体11は、各種繊維、又は樹脂性シートで構成されている。このシート体11の各側端部11a、11bの一部又は全部は、例えば、糊付け、縫合、圧着等の手段で貼着されている。なお、このシート体11の各側端部11a、11bは、互いに連続するものであればよく、事後的に貼着される場合に限定されるものではない。
また、この散髪用カバー1の上端には、散髪者の頭部を出すための上部開口19が設けられている。この上部開口19は、シート体11のあえて各側端部11a、11bについて貼着を行い、上端についてあえて貼着を行わないことにより形成されるものである。そして、この上部開口19を構成する2枚のシート体11の各内面の一部には、例えばマジックテープ(登録商標)等を初めとした着脱部12が設けられている。この着脱部12は、互いに着脱自在に構成されている。
また、このシート体11の下端は、外側に折り返された折り返し部15が形成されている。この折り返し部15は、単にシート体11の下端を折り曲げただけで構成してもよいし、何らかの手段により常時折り曲げた状態を保持できるようにされていてもよい。また、この折り返し部15を構成することにより、シート体11の下端から外側において袋状部16が形成されることになる。
特に、この散髪用カバー1において2枚のシート体を貼着する構成をとることにより、折り返し部15を折り返す際に、この側端部11a、11bが折り目のように作用して常時折り曲げた状態を維持しやすくなる利点がある。このため、折り返し部15を常時折り曲げた状態に維持するための特殊な構成が不要となり、極めて簡易な構成とすることができ、製造コストを低減させることができる。
図2は、実際に被散髪者にこの散髪用カバー1を被せた状態を示している。被散髪者は、この散髪用カバー1における上部開口19から頭を出す。また、当該散髪用カバー1を被散髪者が被ったときに、着脱部12が被散髪者の顔の前方に位置するように各形状が調整されているものとする。その結果、側端部11a、11bは、この被散髪者の前後に位置することになる。
また、実際に散髪を行う際には、図3に示すように、着脱部12を互いに着け合わせる。その結果、上部開口19の径を狭小化させることができ、散髪用カバー1内部に毛髪が入り、これらが衣服に付着するのを防止することが可能となる。また、この状態で散髪を行うことにより、刈られた毛髪21は、折り返し部15における袋状部16へ落下することができる。その結果、その毛髪21が床に散るのを防止することが可能となる。
このように、考案に係る散髪用カバー1によれば、きわめて簡易な構成で毛髪が被散髪者の衣服に付着するのを防止するとともに、その毛髪が床に散るのを防止することが可能となる。
1 散髪用カバー
11 シート体
12 着脱部
15 折り返し部
16 袋状部
19 上部開口
11 シート体
12 着脱部
15 折り返し部
16 袋状部
19 上部開口
Claims (3)
- 上端部に向けて縮径された2枚のシート体の各側端部の一部又は全部を互いに連続させることにより、その上端に被散髪者の頭部を出すための上部開口を形成し、当該上部開口を構成する2枚のシート体の各内面の一部を互いに着脱自在にするための着脱手段が設けられ、
上記シート体の下端から外側に折り返された折り返し部を更に形成してなること
を特徴とする散髪用カバー。 - 上記各シート体の各側端部の一部又は全部は互いに貼着されてなること
を特徴とする請求項1記載の散髪用カバー。 - 当該散髪用カバーを被散髪者が被ったときに、上記着脱手段が被散髪者の顔の前方に位置するように各形状が調整されていること
を特徴とする請求項1又は2記載の散髪用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007497U JP3156550U (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 散髪用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007497U JP3156550U (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 散髪用カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3156550U true JP3156550U (ja) | 2010-01-07 |
Family
ID=54860327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009007497U Expired - Fee Related JP3156550U (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 散髪用カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3156550U (ja) |
-
2009
- 2009-10-22 JP JP2009007497U patent/JP3156550U/ja not_active Expired - Fee Related
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