JP3190395U - 和紙パソコンカバ− - Google Patents

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政子 元吉
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Abstract

【課題】パソコンの使用後にカバーを掛けるのではなく常時掛けておける物品であって十分な通気性を有するパソコンカバーを提供する。
【解決手段】長方形状の穴開き和紙製の本体部3と、この本体部3の中央部から前方に延びる長方形状の前面部5と、を有し、本体部3は両側の側面部7,7と、この側面部7,7の間の上面部9とを一体的に有していて、上面部9はパソコン本体の上面に対応し、側面部7,7は、パソコン本体の側面をおおうように、上面から折れ曲がって垂れ下がり、前面部5はパソコン本体の前面をおおうように上面部9から折れ曲がって垂れ下がるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、熱のこもらないパソコン本体用埃よけカバ−に関する。
パソコンは、埃が大敵であるというのは周知のことであるが、良くて使用後にカバ−を掛ける位が一般的であろう(例えば特許文献1参照)。
パソコンは、使用中に通気孔から外気を吸込み放熱する仕組になっているので、埃を本体外部や内部に吸い付け、それがパソコン機能の負担になっている。従って埃からパソコンを十分に保護するためには使用後だけでなく、使用中もできるだけカバ−で覆っておくことが好ましい。
実用新案登録第3070006号公報
使用後に掛けるカバ−は単純な袋状の物か、1枚のふろしき状の物が多くパソコンの使用中に掛けておくには難がある。又、パソコンは使用中に放熱があるのでカバ−は十分な通気性を有していなければならない。そこで本考案は、パソコンの使用後にカバ−を掛けるのではなく常時掛けておける物品であって十分な通気性を有するものを提供することを目的とする。
この目的を達成するために本考案であるカバ−は、素材に本来通気性に優れている和紙の特性に加え、穴開き和紙を用いることにより通気性がより良く、熱がこもらない物品を提供することが出来る。
穴開き和紙とは、手漉きの和紙を漉いた状態の原材料の上に水を撒くことで小さな穴を開けるという伝統的な技法で作られる落水紙というものであり、穴の廻りには和紙特有の繊維が出ていることで防塵機能に優れるとともに、十分な放熱性を有している。またこのカバ−はパソコン本体の天板を覆う上面部と、パソコン本体の両側面を覆うようにこの上面部の両側に接結又は連結された側面部とパソコン本体の前面を覆うように上面部の前側に接結又は連結された前面部とをなしている。前面部の両側は側面部とは接続されていない。
このカバ−は、ラインが接続されるパソコン本体の後面を覆う部分を有していない。また、前面部は必要に応じて上面にまくり上げることが出来るので、パソコン本体の前面部に接続されたライン上の邪魔にならない。したがって、カバ−は使用後だけでなく使用中も掛けた状態にしておくことができる。
カバ−の上面部と側面部との境界及び上面部と前面部との境界には、縁取りテ−プを取り付けておくことが好ましい。縁取りテ−プによりカバ−はパソコン本体の形状に一致したように容易に折れ曲がることとなる。
カバ−の内面には、カバ−がパソコン本体からずれ落ちないように、パソコン本体に接着する粘着部を設けておくことができる。粘着部は両面テ−プで構成することが可能であり、パソコンから自在に取り外すことが出来るのが好ましい。
カバ−の前面部及び側面部の下側には錘を設けておくことが出来る。錘は前面部及び側面部の下縁部に通されたワイヤ−とすることができる。
上述の様に、穴開き和紙を使用することにより、パソコン本体とカバ−との間に熱がこもるのを防止できると共に、このカバ−はパソコン本体の通気孔のフィルタ−の役目もはたす。後部を解放することにより、パソコンの熱を排出し前部は必要な時だけ上に巻き上げるのでほぼ常時カバ−を掛けている状態である。滑り止めのための粘着テ−プを用いれば、繰り返し付け外しが出来る為、カバ−をはずしてパソコン本体を掃除および、装置の増設・交換をすることが出来る。
本考案の、第1のパソコンカバ−の展開図である。 図1の A−A線の部分断面拡大図である。 図1の B−B線の部分断面拡大図である。 本考案の第2のパソコンカバ−に縁取りテ−プ及びワイヤ−を付けた場 合の展開図である。 図4の A−A線の部分断面拡大図である。 上面部、右側面部及び左側面部をそれぞれを切り離した場合の、 図4のA−A線部分断面拡大図である。 第1のパソコンカバ−をパソコン本体に装着した状態を示す前方斜視図 である 第2のパソコンカバ−をパソコン本体に装着した状態を示す前方斜視図 である
以下、添付図面の図1及至図3を参照して本考案に係る第1のパソコンカバ−の構成を説明する。
パソコンカバ−1(第1のパソコンカバ−)は穴開き和紙製であり、長方形状の本体部3と、この本体部3の中央部から前方に延びる長方形状の前面部5とを有している。本体部3は一枚の穴開き和紙から形成され、両側の側面部7,7と、この側面部7,7の間の上面部9とを一体的に有していて、本体部3の周縁には折り返し部分11が形成されている。側面部7と上面部9との間には折り畳み部13が形成されていて、一方の折り畳み部13の外縁15と他方の折り畳み部13の外縁15までの部分が上面部9を画成している。
前面部5は一枚の穴開き和紙から形成されている。前面部5の周縁には折り返し部17が形成され、前面部5の幅は上面部9の幅と同一又はほぼ同一となり、前面部5の周縁の折り返し部17の幅は本体部3の折り畳み部13の幅と同一又はほぼ同一なっている。前面部5は後端部が上面部9の前端部裏面に接着されることにより本体部3から突出して延びるように形成されている。
本体部3の折り畳み部13の裏面にはそれぞれ、後方側に粘着テ−プ19、19が固定され、又、本体部3の前側の折り返し部11の裏面には両側に粘着テ−プ21、21が固定され、さらに前面部5の後側の折返し部17の裏面には両側に粘着テ−プ23,23が固定されている。
本体部3は、折り畳み部13の外縁15で、すなわち上面部9と側面部7との境界で容易に折れ曲がり、また、前面部5の後端部で、すなわち前面部5と本体部3との境界で容易に折れ曲がる。
図4 及至 図6を参照して本考案に係るパソコンカバ−の別の構成を説明する。
別のパソコンカバ−25(第2のパソコンカバ−)は、パソコンカバ−1に錘としてのワイヤ−を縁取りテ−プを用いて設けたものであり、その他の構成は第1のパソコンカバ−1と同一なので同一の符号を付して説明を省略する。
パソコンカバ−25では、上面部9 及び 左右両側面7の全周にわたって縁取りテ−プ27が取り付けられ、側面部7,7の下端 及び 前面部5の下端の縁取りテ−プ27内には、それぞれ錘としてのワイヤ−29が通されている。
次に、パソコンカバ−1,25の使用方法を説明する。
パソコンカバ−1,25の前面部5の、裏面に固定されている粘着テ−プ23をパソコン本体の天板前縁に合わせて接着し、次に粘着テ−プ19をパソコンの天板後側に接着する。次に側面部7、前面部5を下にたらして、側面部7の裏面に固定されている粘着テ−プ21をパソコンの両側面前縁に接着する。
1、25 パソコンカバ−
19,21,23 粘着テ−プ
27 縁取りテ−プ
29 ワイヤ−
31 パソコン本体

Claims (4)

  1. パソコンカバ−であって、長方形状の穴開き和紙製の本体部と、この本体部の中央部から前方に延びる長方形状の前面部と、を有し、本体部は両側の側面部と、この側面部の間の上面部とを一体的に有していて、前記上面部はパソコン本体の上面に対応し、前記側面部は、パソコン本体の側面をおおうように、前記上面から折れ曲がって垂れ下がり、前記前面部はパソコン本体の前面をおおうように前記上面部から折れ曲がって垂れ下がるように構成されているパソコンカバ−。
  2. 前記上面部の裏面には着脱自在の粘着テ−プが装着され、上面部でパソコン本体の上面をおおったときにパソコン本体よりずり落ちる事を防止したことを特徴とする請求項1記載のパソコンカバ−。
  3. 前記側面部 又は 前面部の下端に錘としての縁取りテ−プを付けたことを特徴とする請求項1又は2記載のパソコンカバ−。
  4. 左右両側面部の下端に設けた縁取りテ−プ内に錘としてのワイヤ−を装着したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のパソコンカバ−。
JP2014000788U 2014-02-18 和紙パソコンカバ− Expired - Lifetime JP3190395U (ja)

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JP3190395U true JP3190395U (ja) 2014-05-08

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