JP3156443U - 組立式床材 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤を使用しないで、設置及び解体作業を簡便に遂行することができる組立式床材を提供する。【解決手段】四角形形状を持つ床材の一側辺とこれに対向する他側辺に組立のために挿入され嵌合することで締結される、組立突起と組立溝を設置し、多数の床材を互いに容易に結合出来る様にするとともに、均衡層20、第1騷音防止層30a、伸縮防止層40、第2騷音防止層30b、柄色相層50、摩耗保護層60、表面コーティング層70を含む構成とする。これにより、組立式床材の機能性及び使用性を向上させることができる。【選択図】図4

Description

本発明は組立式床材に関するものとして、より詳細には組立可能な構造を持つことで設置及び解体作業を簡便に遂行することができる組立式床材に関するものである。
一般的に、床材は建物の床面などに施工される建築材料の一種で外観を向上させることと同時に各種付加的な機能を遂行するための用途で使用されている。
このような床材としては木材または合成樹脂材が主に使用されているが、木材製の床材は外部環境に相対的に脆弱で合成樹脂製床材の使用が増加している趨勢である。
従来の合成樹脂床材はおおよそ厚さ1.5〜4.0mmの正四角形または直角形プレート構造を持って、接着剤を利用して建物の床面に接着させて施工する。この時、接着剤はエポキシ、ウレタンまたはアクリル系の接着剤が主に使用されている。
しかし上記のような合成樹脂床材は接着剤を利用して施工するため設置及び解体作業が複雑だけでなく、接着剤に揮発成分が含まれていて人体に有害になる短所があり、特に建物の床面状態が不良とか、床に湿気が含まれている場合には接着剤の性能が弱化されて合成樹脂床材の施工状態を安定的に維持出来ない問題がある。
又、合成樹脂床材は建物の床面に接着させる時、接着剤を床面に塗布した後、接着剤の粘度が適当になるまで待たなければならない不便さがあり、ウレタン系の接着剤は硬化時間が早い為、合成樹脂床材の施工領域が広い場合何回かに分けて施工しなければならないので施工時間が長くなる短所がある。
最近では上記のような接着剤を使用せず、組立式で施工される組立式合成樹脂床材が開発されているが、これも温度及び湿度等の設置場所の環境条件によって合成樹脂床材が収縮・膨脹する為、冷・暖房場所のような温度変化がひどい場所に使用した時、合成樹脂床材の間に隙間が発生する或いは端部の突上げ現象が発生する問題点が提起されている。
このような現象は時間がたつほどもっと悪くなり、結局は合成樹脂床材を貼替なくてはならない結果となる。
一方、従来の合成樹脂床材は騷音防止効率が相対的に低い短所がある。
本発明は上記のような問題点を解決するために創出したものとして、組立の容易性は勿論、物的特性を向上させることができる組立式床材を提供しようとすることにその目的がある。
上記のような目的を達成するために本発明は、建物の床面に施工される組立式床材において、上記床面に安着される均衡層;上記均衡層の上部に積層されて、騷音伝達を防止する第1騷音防止層;上記第1騷音防止層の上部に積層されて、設置場所の環境条件による伸縮を防止する伸縮防止層;上記伸縮防止層の上部に積層されて、騷音伝達を防止する第2騷音防止層;上記第2騷音防止層衣装部に積層される柄色相層;上記柄色相層の上部に積層されて、上記柄色相階を保護する摩耗保護層;上記摩耗保護層の上部に積層される表面コーティング層を含んで構成されることにその技術的特徴がある。
上記均衡層は合成樹脂で構成され、上記建物の床面と接触される下部面にはたはガスの排出が出来るようにエンボシング部が形成されていることが望ましい。
上記伸縮防止層はガラス繊維で成り立つのが望ましい。
上記摩耗保護層は透明性を持つ合成樹脂で構成され、その厚さが0.1〜1.0mmあるのが望ましい。
上記表面コーティング層は透明なアクリルまたはウレタン系で構成され、その厚さが0.010〜0.025mmであるのが望ましい。
上記均衡層、上記第1騷音防止層、上記伸縮防止層、上記第2騷音防止層、上記柄色相層、上記摩耗保護層及び上記表面コーティング層は熱溶着によって互いに接着されることが望ましい。
また上記の様に構成された床材本体部の一側辺に沿って形成された組立突起と、組立突起が具備された一側辺に対向する他側辺に沿って形成された締結溝を含む組立式床材を提供することに課題解決手段がある。
本発明によれば、騷音防止層を通じて騷音発生を効率的に防止するのみならず均衡層及び伸縮防止層を通じて温度及び湿度等の環境条件による組立式床材の変形を最小化させることができる。
そして摩耗保護層及び表面コーティング層を通じて組立式床材の外部損傷及び摩耗を減らすことができる。
それにより、組立式床材の機能性及び使用性を相対的に向上させることができる。
また本発明は多数の床材を互いに連結設置してそれぞれの床材が互いに容易にかみ合い結合出来るようにして施工を簡便にさせる効果がある。
本発明による組立式床材の斜視図 本発明による組立式床材が組立された状態を図示した斜視図 本発明による組立式床材が組立された状態を図示した断面図 本発明による組立式床材の積層構造を拡大図示した部分断面図 本発明による組立式床材の積層構造の他の実施例を拡大図示した部分断面図
考案を実施するための具体的な形態
図1ないし図3に図示した通り、本発明による組立式床材(10)は4〜8mmの厚さを持った四角プレート形状の本体部(12);本体部(12)の隣接した縁に形成されている二つの組立突起部(14a、14b);二つの組立突起部(14a、14b)と対向する本体部(12)の縁に形成されている二つの組立溝部(16a、16b)を含めて構成される。
組立式床材(10)は建物の床面(80)に組立式で連結設置される構造を持って、これにより施工性は勿論、維持保守性も相対的に向上させることができる。
組立式床材(10)、即ち本体部(12)と組立突起部(14a、14b)及び組立溝部(16a、16b)は弾力性を持つ材質で構成されることで接触感が優秀で組立も容易という長所がある。
これにより、組立式床材(10)は組立突起部(14a、14b)及び組立溝部(16a、16b)を互いに対向させる位置にした状態で本体部(12)を少しの力を利用して水平で押しつけることか、側面から少しの力を利用してはめ込むことでその締結作業が簡便に完了する。
組立式床材(10)は図4に図示された通り、建物の床面(80)に安着される均衡層(20);均衡層(20)の上部に積層される第1騷音防止層(30a);第1騷音防止層(30a)の上部に積層される伸縮防止層(40);伸縮防止層(40)の上部に積層される第2騷音防止層(30b);第2騷音防止層(30b)の上部に積層される柄色相層(50);柄色相層(50)の上部に積層される摩耗保護層(60);摩耗保護層(60)の上部に積層される表面コーティング層(70)を含む。
均衡層(20)は熱可塑性合成樹脂で構成され、建物の床面(80)と接触される下部面には湿気またはガスの排出が容易になるように屈曲形状のエンボシング部(22)が形成されている。エンボシング部(22)は湿気またはガスの排出による組立式床材(10)の変形を効率的に防止して組立式床材(10)の施工場所に対する制約を減らすことができる。
均衡層(20)の材質及び厚さなどは必要によって適切に調節可能にすることも勿論のことである。
そして均衡層(20)の上部には互いに違う伸縮率を持つ各種の層、即ち多段で積層配置される第1騷音防止層(30a)、伸縮防止層(40)、第2騷音防止層(30b)、柄色相層(50)、摩耗保護層(60)及び表面コーティング層(70)が互いに堅固に接着されているため均衡層(20)の柔軟性及び比重を適切に調節することで組立式床材(10)が環境条件により、ふくらみ突き上げや段差が発生することを効率的に防止することができる。
伸縮防止層(40)はガラス繊維で構成され、伸縮防止層(40)にガラス繊維を使うことで温度及び湿度などのような外部環境の変化により組立式床材(10)が伸縮されることを最小化して別途の接着剤を使用しなくても施工を可能にするという長所がある。
柄色相層(50)は熱可塑性合成樹脂に特定の柄が印刷している構造を持つ。即ち、柄色相層(50)は熱可塑性合成樹脂に石柄、木柄及び抽象柄などが印刷される。
摩耗保護層(60)は柄色相層(50)を保護するための層で、透明な合成樹脂で構成されている。特に摩耗保護層(60)は摩耗に強い合成樹脂材質で構成され、組立式床材(10)を使う場所の摩耗率によってその厚さを0.10〜1.0mmまで調節可能である。
表面コーティング層(70)は組立式床材(10)の最上層に位置して、紫外線を効率的に遮断すると同時に擦り傷を最小化するために透明なアクリルまたはウレタン系で構成される。表面コーティング層(70)の厚さは概ね0.010〜0.025mm程度で形成するのが望ましい。
一方、組立式床材(10)を構成する均衡層(20)、第1騷音防止層(30a)、伸縮防止層(40)、第2騷音防止層(30b)、柄色相層(50)、摩耗保護層(60)及び表面コーティング層(70)は熱溶着接着方法によって互いに接着される。これにより、組立式床材(10)の接着が簡便だけではなく、その接着状態をより堅固で安定的に維持することが出来る。
図5は本発明による組立式床材の積層構造の他の実施例を拡大図示した部分断面図である。
図面に図示された通り、本発明による組立式床材(10)は建物の床面(80)に安着されて、下部面にエンボシング部(22)が形成されている均衡層(20);均衡層(20)の上部に積層されて、騷音を防止する第1騷音防止層(30a);第1騷音防止層(30a)の上部に積層されて、環境条件による伸縮を防止する第1伸縮防止層(40a);第1伸縮防止層(40a)の上部に積層されて、騷音を防止する第2騷音防止層(30b);第2騷音防止層(30b)の上部に積層されて、環境条件による伸縮を防止する第2伸縮防止層(40b);第2伸縮防止層(40b)の上部に積層されて、騷音を防止する第3騷音防止層(30c);第3騷音防止層(30c)の上部に積層される柄色相層(50);柄色相層(50)の上部に積層されて、柄色相層(50)を保護する摩耗保護層(60);摩耗保護層(60)の上部に積層される表面コーティング層(70)を含んで構成される。
上記には組立式床材(10)の伸縮防止効果及び騷音防止効果を極大化させるための構成として、組立式床材(10)の積層構造で第1、2、3騷音防止層(30a、30b、30c)及び第1、2伸縮防止層(40a、40b)が交互に積層配置されたもの以外には図4で説明した技術的構成と実質的に同一であるためその詳細な説明は省略する事にする。
10:組立式床材 12:本体部
14a、14b:組立突起部 16a、16b:組立溝部
20:均衡層 22:エンボシング部
30a:第1騷音防止層 30b:第2騷音防止層
30c:第3騷音防止層 40:伸縮防止層
40a:第1伸縮防止層 40b:第2伸縮防止層
50:柄色相層 60:摩耗保護層
70:表面コーティング層 80:床面

Claims (4)

  1. 建物の床面に施工される組立式床材において、上記床面に安着されて、上記床面と接触される下部面には湿気またはガスの排出が容易になるように屈曲形状のエンボシング部が形成されている合成樹脂材の均衡層;上記均衡層の上部に積層されて、騷音伝達を防止する第1騷音防止層;上記第1騷音防止層の上部に積層されて、設置場所の環境条件による伸縮を防止するためにガラス繊維で成り立つ伸縮防止層;上記伸縮防止層の上部に積層されて、騷音伝達を防止する第2騷音防止層;上記第2騷音防止層の上部に積層される柄色相層;上記柄色相層の上部に積層されて、上記柄色相層を保護する摩耗保護層;上記摩耗保護層の上部に積層される表面コーティング層を含めることを特徴とする組立式床材。
  2. 第1項において、上記摩耗保護層は透明性を有する合成樹脂で構成され、その厚さが0.1〜1.0mmであることを特徴にする組立式床材。
  3. 第1項において、上記表面コーティング層は透明のアクリル又はウレタン系で構成され、その厚さが0.010〜0.025mmであることを特徴とする組立式床材。
  4. 第1項において、上記均衡層、上記第1騷音防止層、上記伸縮防止層、上記第2騷音防止層、上記柄色相層、上記摩耗保護層及び上記表面コーティング層が熱溶着によって互いに接着されることを特徴にする組立式床材。
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