JP3156351B2 - 車両用暖房装置 - Google Patents

車両用暖房装置

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JP3156351B2 JP06842892A JP6842892A JP3156351B2 JP 3156351 B2 JP3156351 B2 JP 3156351B2 JP 06842892 A JP06842892 A JP 06842892A JP 6842892 A JP6842892 A JP 6842892A JP 3156351 B2 JP3156351 B2 JP 3156351B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用暖房装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な車両用暖房装置は、エン
ジンの冷却に供された高温の循環水をラジエータへ供給
して冷却するとともに、その一部をヒータにも供給し、
ヒータにおいて高温の循環水から空気への熱交換を図
り、車室内に温風を供給する構成のものである。ヒータ
を経た循環水は、ラジエータからの帰還循環水とともに
再びエンジンの冷却に供される。
【0003】しかし、この一般的な車両用暖房装置で
は、エンジンを冷却する循環水が高温にならなければ車
室内に温風を供給することができず、特に寒冷地等の比
較的低温環境下では、エンジンの始動から車室内の暖房
の実現までに長時間を要してしまう。そこで、エンジン
の始動により比較的迅速に車室内の暖房を実現可能とす
べく、粘性流体継手をエンジンの冷却回路に接続した車
両用暖房装置も開発されている(特開平2−24682
3号公報、特開平2−254010号公報、特開平3−
57877号公報)。この車両用暖房装置における粘性
流体継手は、ハウジングと、このハウジング内に支承さ
れエンジンの駆動力が電磁クラッチを介して伝達される
入力軸と、ハウジング内で入力軸に固定され多数かつ大
面積の壁からなるラビリンス溝が形成されたロータと、
ハウジングに固着されロータのラビリンス溝と所定間隙
を有して嵌合するラビリンス溝が形成されたカバーとを
有し、ロータとカバーとの間にはシリコンオイル等の粘
性流体が封入されたものである。カバーとハウジングと
の間にはエンジンの冷却水が循環されている。この粘性
流体継手では、入力軸の回転によりロータが回転すれ
ば、ハウジングに固定されたカバーとの間に封入された
粘性流体がロータとカバーとの相対回転の攪拌及びせん
断により発熱するため、この熱がカバーとハウジングと
の間の循環水に伝達され、加熱された循環水がヒータに
より車室内の暖房に供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の車両用暖房装置では、粘性流体継手におけるロ
ータ及びカバーがそれぞれ多数かつ大面積の壁からなる
ラビリンス溝をもつため、肥大化してしまい、限られた
広さのエンジンルーム内での取り付けスペースが広くな
り、搭載性に不具合がある。また、この暖房装置では、
ロータ及びカバーの製造に複雑な加工を要し、製造コス
トも高騰してしまう。
【0005】そこで、本出願人は、エンジンの始動によ
り比較的迅速に車室内の暖房を実現可能であるととも
に、優れた搭載性と、製造コストの低廉化とを同時に実
現することのできる車両用暖房装置を提案した(特願平
3−286359号)。この車両用暖房装置は、エンジ
ンに連結された入力軸と、該入力軸に固着された駆動歯
車と、該駆動歯車と噛合する従動歯車とを有し、密閉空
間内において、該駆動歯車と該従動歯車との回転により
粘性流体を強制移送し、かつ吐出側から内部漏れによる
該粘性流体の逆流を許容し、該粘性流体を発熱させる歯
車ポンプ機構と、該歯車ポンプ機構を囲繞する外域に形
成され、該粘性流体の発生熱を循環水の温度上昇に変換
するウォータジャケットと、を具備するものである。
【0006】ところが、この車両用暖房装置では、粘性
流体の内部漏れを許容すべく密閉空間の形成側壁と駆動
歯車の両端面及び従動歯車の両端面との間に積極的に間
隙を設けていることから、入力軸の回転の際、車両に搭
載されて振動を受ければ、各歯車が形成側壁の一方に移
動し、その歯車がその形成側壁の一方と摺動する。ま
た、駆動歯車及び従動歯車の噛合部位で粘性流体の圧力
偏差を生じれば、この圧力偏差によって各歯車が形成側
壁の一方に移動し、その歯車がやはりその形成側壁の一
方と摺動する。このため、振動等が過酷な場合や入力軸
が高速で長時間回転する場合、駆動歯車、従動歯車又は
形成側壁に摩耗を生じる。この摩耗粉は、濾過する手段
を装備しないことから密閉空間内に残存する。また、こ
の場合には、駆動歯車や従動歯車が形成側壁と焼き付く
おそれもあった。このため、この車両用暖房装置では、
過酷な条件下での耐久性が危惧される。
【0007】本発明は、エンジンの始動により比較的迅
速に車室内の暖房を実現可能とし、かつ優れた搭載性
と、製造コストの低廉化とを同時に実現するとともに、
過酷な条件下でも優れた耐久性を発揮できるようにする
ことを解決すべき課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用暖房装置
は、上記課題を解決するため、エンジンに連結された入
力軸と、該入力軸に固着された駆動歯車と、該駆動歯車
と噛合する従動歯車とを有し、密閉空間内において、該
駆動歯車と該従動歯車との回転により粘性流体を強制移
送し、かつ吐出側から内部漏れによる粘性流体の逆流を
促して、該粘性流体を発熱させる歯車ポンプ機構と、該
歯車ポンプ機構を囲繞する外域に形成され、該粘性流体
の発生熱を循環水の温度上昇に変換するウォータジャケ
ットと、を具備し、前記密閉空間の形成側壁と前記駆動
歯車の両端面及び前記従動歯車の両端面との間には圧力
溝が刻設され、該圧力溝は該形成側壁に刻設された導圧
溝により前記吐出側と連通されているという新規な構成
を採用している。
【0009】
【作用】本発明の車両用暖房装置では、エンジンにより
歯車ポンプ機構の入力軸が回転されれば、密閉空間内に
おいて駆動歯車と従動歯車とが回転する。このとき、駆
動歯車と従動歯車とは粘性流体を強制移送し、密閉空間
内に粘性流体の吐出側と吸入側とを生じさせる。また、
内部漏れは、吐出側から吸入側への粘性流体の逆流を生
じさせる。このため、粘性流体は、駆動歯車と従動歯車
との間で攪拌かつせん断されて摩擦を生じ、また生じる
圧力差により内部エネルギーが上昇され、発熱する。そ
して、この粘性流体の発熱は、歯車ポンプ機構を囲繞す
る外域に形成されたウォータジャケットによって循環水
の温度上昇に変換される。加熱された循環水はヒータに
より車室内の暖房に供される。したがって、この車両用
暖房装置では、エンジンの始動により比較的迅速に車室
内の暖房を実現することができる。
【0010】また、この車両用暖房装置は、ラビリンス
溝と比較して小型でかつ加工が容易な駆動歯車及び従動
歯車をもつ歯車ポンプ機構を採用しているため、肥大化
の抑制により優れた搭載性を発揮し、かつ製造コストの
低廉化が可能となる。さらに、この車両用暖房装置で
は、駆動歯車の両端面及び従動歯車の両端面と密閉空間
の形成側壁との間に圧力溝が刻設され、入力軸の回転に
より吐出側からこの圧力溝内に導圧溝を介して粘性流体
が導入される。このため、駆動歯車及び従動歯車は、振
動及び圧力偏差により各両端面のうち一方が形成側壁に
近接したとしても、形成側壁との間隙の減少によりその
一方側の圧力溝内の粘性流体がより高圧化され、他方側
では形成側壁との間隙の増大により他方側の圧力溝内の
流体がより低圧化されることにより、他方側に自動的に
移動する。また、各圧力溝から溢れた粘性流体は、密閉
空間の周壁側に移行するとともに、軸受の潤滑に供され
る。こうして、駆動歯車及び従動歯車は、密閉空間内で
浮遊状態で回転し、過酷な振動及び回転条件下であって
も、各両端面が形成側壁と滑らかに摺動する。よって、
駆動歯車、従動歯車又は形成側壁には摩耗を生じにく
く、これらの焼き付きも防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面を参
照しつつ説明する。この車両用暖房装置では、図1及び
図3に示すように、シリンダブロック1、フロントハウ
ジング2及びリアカバー3内に外接歯車ポンプ機構Gが
形成されている。すなわち、シリンダブロック1内には
繭状の密閉空間10が形成されており、このシリンダブ
ロック1の前端面はガスケット11を介してフロントハ
ウジング2によって閉塞され、シリンダブロック1の後
端面もガスケット12を介してリアカバー3によって閉
塞されている。フロントハウジング2、シリンダブロッ
ク1、リアカバー3及びガスケット11、12には計4
個のボルト穴が貫設され、各ボルト穴に螺合される計4
本のボルト4によりこれらは締結されている。
【0012】シリンダブロック1、ガスケット11及び
フロントハウジング2には、図1に示すように、密閉空
間10と連通する主軸孔が前後に貫設されており、この
主軸孔には前方に軸封装置5a、スリーブ13に保持さ
れた軸受5bを介し、後方に軸受5cを介して入力軸5
が支承されている。フロントハウジング2から延設され
た入力軸5は図示しないエンジンに電磁クラッチを介し
て連結されている。また、同シリンダブロック1、ガス
ケット11及びフロントハウジング2には密閉空間10
と連通する副軸孔が主軸孔と平行に刻設されており、こ
の副軸孔には前方にスリーブ14に保持された軸受6a
を介し、後方に軸受6bを介して従動軸6が支承されて
いる。
【0013】密閉空間10内では入力軸5に駆動歯車8
が一体的に形成され、同密閉空間10内では従動軸6に
駆動歯車8と噛合する従動歯車9が一体的に形成されて
おり、駆動歯車8及び従動歯車9の両端面は、密閉空間
10の形成側壁となるスリーブ13、14及びシリンダ
ブロック1に受承されている。密閉空間10は、図3に
示すように、駆動歯車8と従動歯車9との噛合部位近傍
において、各歯の集合する側が吐出室Dとされ、各歯の
離散する側が吸入室Sとされている。吸入室Sにはボル
ト15により閉塞される注入孔15aが貫設されてい
る。また、図2にも示すように、駆動歯車8の両端面に
は入力軸5と同軸の円環状の圧力溝8a、8bが刻設さ
れ、従動歯車9の両端面には従動軸6と同軸の円環状の
圧力溝9a、9bが刻設されている。これら圧力溝8a
と圧力溝9aとはスリーブ13、14に形成された導圧
溝13a、14aにより吐出室Dの前方と連通されてお
り、圧力溝8bと圧力溝9bとはシリンダブロック1に
形成された導圧溝13b、14bにより吐出室D後方と
連通されている(図2では圧力溝8a、8b、導圧溝1
3a、14aのみ図示)。これら駆動歯車8と従動歯車
9との噛合部分及び駆動歯車8と従動歯車9と密閉空間
10の周壁との間には所定の間隙Cが維持され、この間
隙C、吸入室S及び吐出室Dには注入孔15aより注入
した粘性流体としてのシリコンオイルが充填されてい
る。
【0014】また、上記外接歯車ポンプ機構Gの外域の
シリンダブロック1及びフロントハウジング2内には、
図2及び図3にも示すように、周方向で互いに連通する
軸方向に4本のウォータジャケットWが形成されてい
る。なお、注入孔15aはリブ内に貫設され、ウォータ
ジャケットWとは連通しない。かかるウォータジャケッ
トWは、軸方向前方に入水ポート16をもち、軸方向後
方で入水ポート16と軸方向投影面内の同一位相に出水
ポート17をもつ。これら入水ポート16及び出水ポー
ト17は図示しないホースによりヒータとウォータポン
プを介して接続され、循環水の循環をなすように構成さ
れている。
【0015】このように構成された車両用暖房装置で
は、電磁クラッチのONによりエンジンの回転が外接歯
車ポンプ機構Gの入力軸5に伝達されれば、密閉空間1
0内において駆動歯車8と従動歯車9とが一方向に回転
する。このとき、駆動歯車8と従動歯車9とはシリコン
オイルを強制移送し、シリコンオイルで密閉空間10内
の吐出室Dを高圧とし、吸入室Sを低圧とする。また、
間隙Cは、内部漏れにより、吐出室Dから吸入室Sへの
シリコンオイルの逆流を生じさせる。このため、シリコ
ンオイルは、駆動歯車8と従動歯車9との間で攪拌かつ
せん断されて摩擦を生じるとともに、間隙Cを逆流する
際に生じる圧力差により内部エネルギーが上昇され、発
熱する。
【0016】そして、このシリコンオイルの発熱は、シ
リンダブロック1を介してウォータジャケットW内の循
環水の水温上昇に変換される。加熱された循環水はヒー
タにより車室内の暖房に供される。したがって、この車
両用暖房装置では、エンジンの始動により比較的迅速に
車室内の暖房を実現することができる。
【0017】また、この車両用暖房装置は、上記従来公
報記載の車両用暖房装置におけるラビリンス溝と比較し
て、小型でかつ加工が容易な駆動歯車8及び従動歯車9
をもつ外接歯車ポンプ機構Gを採用しているため、肥大
化の抑制により優れた搭載性を発揮し、かつ製造コスト
の低廉化が可能となる。さらに、この車両用暖房装置で
は、入力軸5が回転されれば、駆動歯車8の両端面及び
従動歯車9の両端面に刻設された圧力溝8a、8b、9
a、9b内に、吐出室Dから導圧溝13a、13b、1
4a、14bを介してシリコンオイルが導入される。こ
のため、駆動歯車8及び従動歯車9は、振動及び圧力偏
差により各両端面のうち一方、例えば前方端面がスリー
ブ13、14に近接したとしても、前方端面とスリーブ
13、14との間隙は減少し、後方端面とシリンダブロ
ックとの間隙が増大する。これにより前方側の圧力溝8
a、9a内のシリコンオイルが後方側の圧力溝8b、9
b内のシリコンオイルよりも高圧にされ、圧力差により
後方に自動的に移動する。また、各圧力溝8a、8b、
9a、9bから溢れたシリコンオイルは、駆動歯車8及
び従動歯車9とシリンダブロック1等との潤滑を行った
後、密閉空間10の周壁側に移行するとともに、軸受5
b、5c、6a、6bの潤滑に供される。こうして、駆
動歯車8及び従動歯車9は、密閉空間10内で浮遊状態
で回転し、過酷な振動及び回転条件下であっても、各両
端がシリンダブロック1及びスリーブ13、14と滑ら
かに摺動する。よって、駆動歯車8、従動歯車9、スリ
ーブ13、14、シリンダブロック1及びフロントハウ
ジング2には摩耗を生じにくく、これらの焼き付きも防
止される。したがって、この車両用暖房装置では、過酷
な条件下でも優れた耐久性を発揮することができる。
【0018】なお、上記実施例では、歯車ポンプ機構と
して外接歯車ポンプ機構を採用したが、仕切り板を用い
た内接歯車ポンプ機構、トロコイド歯形による内接歯車
ポンプ機構を採用することもできる。また、粘性流体も
シリコンオイルに限られず、一般的な作動油を使用する
こともできる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の車両用暖
房装置では、歯車ポンプ機構とウォータジャケットとを
具備し、歯車ポンプ機構における密閉空間形成側壁と駆
動歯車及び従動歯車の各両端面との間に圧力溝が刻設さ
れ、この圧力溝が形成側壁に刻設された導圧溝により吐
出側と連通されているため、エンジンの始動により比較
的迅速に車室内の暖房を実現でき、かつ優れた搭載性
と、製造コストの低廉化とを同時に実現し、さらに過酷
な条件下でも優れた耐久性を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の車両用暖房装置に係る縦断面図であ
る。
【図2】実施例の車両用暖房装置を示し、図1のA−A
矢視図である。
【図3】実施例の車両用暖房装置を示し、図1のB−B
矢視断面図である。
【符号の説明】
5…入力軸 8…駆動歯車 9
…従動歯車 10…密閉空間 D…吐出室 S
…吸入室 C…間隙 G…歯車ポンプ機構 W
…ウォータジャケット 13a、13b、14a、14b…導圧溝 8a、8b、9a、9b…圧力溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−124425(JP,A) 特開 平5−169966(JP,A) 特開 平2−246823(JP,A) 特開 平3−57877(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/14 B60H 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンに連結された入力軸と、該入力軸
    に固着された駆動歯車と、該駆動歯車と噛合する従動歯
    車とを有し、密閉空間内において、該駆動歯車と該従動
    歯車との回転により粘性流体を強制移送し、かつ吐出側
    から内部漏れによる粘性流体の逆流を促して、該粘性流
    体を発熱させる歯車ポンプ機構と、 該歯車ポンプ機構を囲繞する外域に形成され、該粘性流
    体の発生熱を循環水の温度上昇に変換するウォータジャ
    ケットと、を具備し、 前記密閉空間の形成側壁と前記駆動歯車の両端面及び前
    記従動歯車の両端面との間には圧力溝が刻設され、該圧
    力溝は該形成側壁に刻設された導圧溝により前記吐出側
    と連通されていることを特徴とする車両用暖房装置。
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