JP3156190U - 植物栽培システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の植物の個々の育成状況に応じて理想的な栽培環境を設定可能であって、土地の形状に合わせて多数の植物を栽培可能となる植物栽培システムを提供する。【解決手段】屋内で植物を栽培する植物栽培システムであって、仕切られた空間である複数の栽培セルと、植物の栽培を管理する1つの管理手段とを備え、各栽培セルは、複数の移動可能な水耕栽培用の栽培ラックと、遮光手段と、断熱手段と、各種栽培環境を調整する調整部と、栽培環境を制御させる制御手段と、栽培セル同士を連結する連結手段と、植物を観測して観測データを管理部に送信する観測手段とを備え、栽培ラックは、移動するための移動手段を備え、前記管理手段は、観測データを取得する受信手段と、観測データを記憶するライブラリと、現在及び過去の観測データとを比較して、前記植物の収穫日を予測する計算手段とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は、屋内で植物を栽培する植物栽培システムに関する。
植物を栽培するためには、植物の種類や育成状況に合わせて栽培環境を適切に整えることが不可欠であり、そのための手段として様々な栽培施設が提案されている。
例えば、外部環境の影響を遮断して人工的に栽培環境を作り、その中で植物を栽培する完全制御型の植物栽培が行われている。また、植物の育成状況を把握するために画像データを解析することも行われている(特許文献1参照)。
図6は、特許文献1における植物栽培システム101の構成を示すブロック図である。植物栽培システム101は、栽培室103と管理室105とを備える。栽培室103において、遮光部147及び断熱部149が外部環境による栽培室103内の栽培環境への影響を遮断する。栽培する植物111に光を照射する光源125、栽培室103内の栽培環境を調整する調整部151、調整部151を制御する各種制御手段を備える制御部153が、栽培室103内の栽培環境を人工的に設定する。また、観測部161が植物111の育成状況を観測し、管理室105に送信する。管理室105が備える管理部177において、受信部179は、観測部161から受信した観測データをライブラリ181及び計算部183に転送する。ライブラリ181は、観測データをデータベースとして保管する。計算部183は、観測データを解析し、データ処理する。
また、栽培する土地面積の有効利用のために、複数段の栽培棚を有する立体的な栽培施設を用いることも行われている(特許文献2参照)。
図7は、特許文献2における植物栽培システム201の構成を示すブロック図である。植物栽培システム201は、固定式の栽培ラック207と管理室205とを備える。栽培ラック207は、複数段の栽培棚209と、調整部251と、制御部253と、観測部261とを備える。栽培ラック207は、立体的に栽培棚209を有しており、限られた土地面積を有効に利用することができる。
特開2003−47340号公報 特開2000−209970号公報
しかしながら、栽培室で栽培する複数の植物の各育成状況に応じて栽培環境を変化させていくことが必要な場合がある。特許文献1記載の発明においては、1つの栽培室101内で複数の植物111を栽培する場合も1つの栽培環境を設定することを前提としており、1つの栽培室101内で複数の栽培環境を設定することができなかった。
特許文献2記載の発明においては、栽培棚209内の容器237を別の栽培棚209に移動させることにより、植物211の生長に応じて大きな栽培棚209へと移したり、日光の当たりやすい栽培棚209へと移したりすることはできる。しかし、栽培ラック207は、温度や湿度といった栽培環境についてはやはり画一的となり、個々の植物のために理想的な栽培環境を設定することはできなかった。
すなわち、従来の植物栽培システムによっては、複数の植物の個々の育成状況に応じて理想的な栽培環境を設定することができなかった。
さらに、特許文献1及び2には、栽培施設のサイズを変更することについて記載も示唆もなく、これらの栽培施設を設置するためには、所定の広さの土地を用意することが必要であった。すなわち、様々な土地の形状に合わせた栽培施設を設置することができなかった。
ゆえに、本考案は、複数の植物の個々の育成状況に応じて理想的な栽培環境を設定可能であって、土地の形状に合わせて多数の植物を栽培可能となる植物栽培システムを提供することを目的とする。
請求項1に係る考案は、屋内で植物を栽培する植物栽培システムであって、前記植物を栽培するための仕切られた空間である複数の栽培セルと、前記植物の栽培を管理する1つの管理手段とを備え、前記各栽培セルは、光源により前記植物に光を照射して栽培するためのラックである、複数の移動可能な栽培ラックと、前記仕切られた空間への太陽光の入射を遮断する遮光手段と、前記仕切られた空間と外部空間との熱伝導を遮断する断熱手段と、当該栽培セル内の温度及び湿度並びに前記栽培ラックが有する培地の温度を調整する調整部と、前記植物の栽培環境を制御させる制御手段と、当該栽培セルの仕切られた空間と当該栽培セル以外の他の栽培セルの仕切られた空間とを連結するための連結手段と、前記植物を観測して観測データを取得し、取得した前記観測データを前記管理部に送信する観測手段とを備え、前記栽培ラックは、移動するための移動手段を備え、前記制御手段は、前記光源により前記植物に照射する光を制御する光制御手段と、前記調整部により前記栽培セル内の温度と前記栽培ラックが有する前記培地の温度を制御する温度制御手段と、前記調整部により前記栽培セル内の湿度を制御する湿度制御手段と、前記植物に与えられる水量を制御する水量制御手段と、前記培地に含まれる空気量を制御する空気量制御手段と、前記培地に含まれる肥料量を制御する肥料量制御手段とを備え、前記管理手段は、前記複数の栽培セルのそれぞれの前記観測手段から前記観測データを取得する受信手段と、前記受信手段が取得した前記観測データを記憶するライブラリと、前記受信手段が取得した前記観測データと前記ライブラリが記憶している前記植物と同種の植物の過去の観測データとを比較して、前記植物の収穫日を予測する計算手段とを備える。
なお、植物栽培システムで植物を育てる方式は、水耕栽培でもよいし、水耕栽培において気体を強制的に植物に与えるいわゆる水気耕栽培でもよいし、土耕栽培であってもよい。また、培地として、泥炭から作ったピートモスを用いてもよいし、人造の鉱物繊維の1つであるロックウールを用いてもよい。
また、栽培セルを設置する土地の拡大などの変更に伴い栽培セルを移動させることを容易として土地の有効利用をさらに促進するために、栽培セルを組立・解体可能としてもよい。
本願の請求項に係る考案によれば、土地面積に合わせて栽培環境の最小単位である栽培セルのサイズを変更することが可能となる。例えば、栽培ラックの数を少なくして栽培セルを小さく設けることによって狭い土地でも完全制御型の栽培環境下で植物を栽培することが可能となる。逆に、栽培ラックの数を多くし、広い土地に合わせて栽培セルを設けることも可能となる。すなわち、土地のサイズや形状に合わせて完全制御型の栽培施設を設けることが可能となる。
また、本願の請求項に係る考案によれば、個々の植物の育成状況に応じて栽培環境を設定することが可能となる。すなわち、大きな栽培セルを用意する代わりに栽培セルを複数設けて、各栽培セル毎に異なる栽培環境を設定し、個々の植物の育成状況に応じて栽培ラックを異なる栽培セルに移動させることが可能となる。これにより、栽培する多様な植物の多様な育成状況に合わせて柔軟に栽培環境を変更することが可能となる。
本考案に係る植物栽培システムの全体斜視図である。 本考案に係る植物栽培システムの側面図及び断面図である。 本考案に係る植物栽培システムにおける栽培ラックを示す模式図である。 本考案に係る植物栽培システムの構成を示すブロック図である。 本考案に係る植物栽培システムにおいて、植物の育成状況を観測して収穫時期を判断するフローを示す図である。 従来の植物栽培システムの構成を示すブロック図である。(特許文献1) 従来の植物栽培システムの構成を示すブロック図である。(特許文献2)
以下、本考案の実施の形態について詳細に説明する。
まず、図1及び図2を用いて本考案に係る植物栽培システムの全体像について概説する。図1は、本考案に係る植物栽培システムの全体斜視図である。図2(a)は、本考案に係る植物栽培システムの側面図である。図2(b)は、本考案に係る植物栽培システムの断面図である。
なお、以下では、水耕栽培を例として挙げるが、栽培方式は水耕栽培に限定されるものではなく、土耕栽培でもよいし、ピートモス、ロックウールなどその他の培地を用いた栽培方式であってもよい。
本考案に係る植物栽培システム1は、植物を栽培するための仕切られた空間である複数の栽培セル3と、植物の栽培を管理する管理室5とを備える。植物栽培システム1は、通常は屋内に設置される。太陽光や太陽熱といった外部からの栽培環境への影響を軽減するためである。
栽培セル3は、外部からの入射光及び熱伝導を遮断する壁4で仕切られている。栽培セル3内には、移動可能な水耕栽培用の栽培ラック7が複数設置されている。栽培ラック7は、栽培棚9を複数の段にわたって備えている。栽培棚9ごとに光源25が設置されており、この栽培棚9にて植物11が水耕栽培される。栽培棚9へは給水口31から水が供給される。栽培セル3内の室温や湿度といった栽培環境を調整するために、エアコン15、換気扇17、ビーム状の気流を生じさせるサーキュレータ29、湿度器33が設けられている。エアコン15からによる送風のみでは栽培セル3内に温度勾配ができやすい。しかし、サーキュレータ29が気流を生じさせて栽培セル3内で対流を起こすことで1つの栽培セル内の室温や湿度を一定に保つことが容易となる。
また、栽培セル3内での作業時のために照明19が設けられている。栽培セル3内の栽培環境を調整する各種調整手段を制御するためにコントロールパネル35が備えられており、栽培セル3内の栽培環境を完全に制御することが可能である。
栽培ラック7はキャスター13及び取っ手27を有しており、栽培者は栽培ラック7を簡単に移動させることが可能である。さらに、図1に示していないが、壁4に設けられた扉23を介して栽培セル3は、別の栽培セル3とも通じている。この扉23のサイズは、栽培ラック7が通り抜けられるだけの大きさである。
管理室5には、栽培セル3内の植物11の育成状況を管理するためのパソコン21が設置されている。管理室5は、扉23を介して栽培セル3と通じている。
続いて、図3を用いて栽培ラック7について、さらに説明する。図3は、本考案に係る植物栽培システムにおける栽培ラックを示す模式図である。
栽培ラック7は、複数段の栽培棚9を備え、各栽培棚9において植物11が容器37にて水耕栽培されている。栽培棚毎に光源25が設置されており、ACアダプタ39から電源を供給されている。これらの光源25から照射される光の光量や発光パターンは、LEDコントローラ41が制御する。栽培ラック7には、ガラス扉43が接続具45を介して接続されており、栽培ラック7内を観察可能としつつ、栽培ラック7の移動時における容器37の落下を防いでいる。
ここで、図4を参照して、本考案に係る栽培システムの構成を説明する。図4は、本考案に係る植物栽培システムの構成を示すブロック図である。
植物栽培システム1は、複数の栽培セル3と、管理室5とを備える。栽培セル3は、複数の栽培ラック7と、遮光手段である遮光部47と、断熱手段である断熱部49と、栽培セル3内の栽培環境を調整する調整手段である調整部51と、栽培環境の調整を制御する制御手段である制御部53と、複数の栽培セル3を連結する連結手段である連結部55とを備える。
栽培セル3は、組立及び分解が可能である。ここで、組立及び分解の方式としては、プレハブ工法を用いて個々のセルの大きさを変更することとしてもよいし、所定の大きさの栽培セル3同士を結合・解離させる方式としてもよい。そのため、栽培ラック7の数に合わせてサイズを変更することが可能である。また、必要に応じて栽培セル3を移動することも容易である。
栽培ラック7は、栽培棚9を複数の段として有し、光制御手段である光制御部57と、移動手段である移動部59とを備える。栽培棚9は、植物11と、植物11を入れる容器37と、植物11に光を照射する光源25と、植物11の育成状況を観測して管理室5に観測データを送信する観測手段である観測部61とを備える。光制御部57は、光源25が照射する光の発光パターンを制御するパターン制御手段であるパターン選択部63と、光源25が照射する光の光量を制御する光量制御手段である光量制御部65とを備える。
制御部53は、栽培セル3内の室温及び容器37内の水温を制御する温度制御手段である温度制御部67と、栽培セル3内の湿度を制御する湿度制御手段である湿度制御部69と、容器37内の水量を制御する水量制御手段である水量制御部71と、容器37内の水中の空気量を制御する空気量制御手段である空気量制御部73と、容器37内の水中の肥料量を制御する肥料量制御手段である肥料量制御部75とを備える。
ここで、空気量制御部73が、肥料として用いる液肥と共に空気を強制的に混入させることにより、植物の成長を促進する。液肥に空気を強制的に混入させるために、例えば液肥を容器37に流入させるパイプに空気に曝されている部分に直径1mm程度の空気が通り抜けられる微小孔を設けられており、パイプ内の微小孔よりも容器37に近い箇所に空気と液肥を強制的に混ぜるプロペラが備えられている。
管理室5は、栽培セル3における植物の栽培を管理する管理手段である管理部77を備える。管理部77は、複数の栽培セルのそれぞれの観測部から観測データを取得する受信手段である受信部79と、受信部79が取得した観測データを記憶するライブラリ81と、観測された植物の収穫日を予測する計算手段である計算部83とを備える。
遮光部47と断熱部49と調整部51と光源25と制御部53と光制御部57とにより、栽培棚9にて水耕栽培される植物11の栽培環境は完全に人工的に制御される。しかも、複数の栽培セル3において異なる栽培環境として、栽培ラック7を動かして連結部を通って異なる栽培セルへと移動させることにより、植物11を適宜異なる栽培環境の下で栽培することが容易である。
植物11を異なる栽培環境に移すタイミングを適切に判断するためには、植物11の育成状況を的確に把握することが必要である。そこで以下では、本考案に係る植物栽培システム1において、植物の育成状況を観測して収穫日を予測するフローについて説明する。図5は、本考案に係る植物栽培システム1において、植物11の育成状況を観測して収穫時期を予測するフローを示す図である。
ステップST1において、観測部61が植物11の現在の観測データ(以下、「現在データ」という)を取得する。ステップST2において、観測部61が現在データを管理部77の受信部79へと送信する。現在データを受信した受信部79は、現在データをライブラリ81と計算部83へと転送する。続いてステップST3において、計算部83は、観測対象の植物11と同種の植物の過去の観測データ(以下、「過去データ」という)をライブラリ81から呼び出す。過去データには植物11と同種の植物に関する過去の播種から収穫までの観測データが含まれている。ステップST4において、計算部83は、現在データと、過去データとを比較する。この比較により、現在データにおける植物11の形状や色や大きさといった形態が過去データにおいて播種から何日目の形態とがほぼ一致しているかが特定される。比較結果から過去データにおける何日目の形態に相当するかが特定されれば、ステップ5において、現在データにおける植物11の収穫日を過去データにおける収穫日から逆算することにより予測してフローを終了する。
なお、上記実施例において、植物栽培システム1は、屋内に設置されるとしたが、遮光部47及び断熱部49が栽培セル3への入射光及び熱伝導を遮断する限り、屋外に設置してもよい。
また、栽培セル3は、単独で用いるとしてもよい。本考案に係る栽培セル3は、単独で用いることができることを前提とし、容易に栽培システム1の拡張及び縮小可能である。
さらに、栽培セル3は、屋内に設置されて入射光の植物11への影響が無視できる程度に小さい場合、壁4をガラスで構成して外部から栽培の様子を観察可能であるとしてもよい。例えば、駅構内に植物栽培システム1を設置する場合を想定する。壁4の1つの面をガラスで構成して通行人から植物が栽培される様子が観察可能とすることにより、自然に恵まれた駅としてイメージ向上を図ることも可能である。このような場合、栽培セル3の外部の気温が栽培セル3内の栽培環境に与える影響を軽減するために、ガラスを断熱ガラスとすることが望ましい。また、ガラス付近はどうしても栽培セル3内の室温が変化しやすいことが想定されるため、サーキュレータ29を用いて栽培セル3内の対流を促進することが栽培セル3内の温度・湿度を制御するために好ましい。
さらに、栽培セル3と別の栽培セル3とは、連結手段である連結部55としての扉23を介して通じているとした。しかし、栽培セルごとに異なる栽培環境を設定する必要がなく、単純に栽培セル3を拡張する目的で足りる場合、連結部55として壁4の一部又は全部が取り外し可能であるとしてもよい。
さらに、光制御部57を各栽培ラック7に設置するとしたが、栽培セル3に1つ設置するとしてもよいし、各栽培棚9に設置するとしてもよい。同様に、調整部51又は制御部53又は観測部61についても、栽培セル3に1つ設置するとしてもよいし、各栽培ラック7に設置するとしてもよいし、各栽培棚9に設置するとしてもよい。
上記実施例において、管理室5を栽培セル3と隣接して設けるとしたが、観測部61からの観測データが管理部77の受信部79で受信できればよく、栽培セル3と隔離して設けてもよい。
1 植物栽培システム、3 栽培セル、7 栽培ラック、9 栽培棚、13 キャスター、23 扉、47 遮光部、49 断熱部、51 調整部、53 制御部、55 連結部、57 光制御部、59 移動部、67 温度制御部、69 湿度制御部、071 水量制御部、73 空気量制御部、75 肥料量制御部、77 管理部、79 受信部、81 ライブラリ、83 計算部

Claims (1)

  1. 屋内で植物を栽培する植物栽培システムであって、
    前記植物を栽培するための仕切られた空間である複数の栽培セルと、前記植物の栽培を管理する1つの管理手段とを備え、
    前記各栽培セルは、
    光源により前記植物に光を照射して栽培するためのラックである、複数の移動可能な栽培ラックと、
    前記仕切られた空間への太陽光の入射を遮断する遮光手段と、
    前記仕切られた空間と外部空間との熱伝導を遮断する断熱手段と、
    当該栽培セル内の温度及び湿度並びに前記栽培ラックが有する培地の温度を調整する調整部と、
    前記植物の栽培環境を制御させる制御手段と、
    当該栽培セルの仕切られた空間と当該栽培セル以外の他の栽培セルの仕切られた空間とを連結するための連結手段と、
    前記植物を観測して観測データを取得し、取得した前記観測データを前記管理部に送信する観測手段とを備え、
    前記栽培ラックは、移動するための移動手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記光源により前記植物に照射する光を制御する光制御手段と、
    前記調整部により前記栽培セル内の温度と前記栽培ラックが有する前記培地の温度を制御する温度制御手段と、
    前記調整部により前記栽培セル内の湿度を制御する湿度制御手段と、
    前記植物に与えられる水量を制御する水量制御手段と、
    前記培地に含まれる空気量を制御する空気量制御手段と、
    前記培地に含まれる肥料量を制御する肥料量制御手段とを備え、
    前記管理手段は、
    前記複数の栽培セルのそれぞれの前記観測手段から前記観測データを取得する受信手段と、
    前記受信手段が取得した前記観測データを記憶するライブラリと、
    前記受信手段が取得した前記観測データと前記ライブラリが記憶している前記植物と同種の植物の過去の観測データとを比較して、前記植物の収穫日を予測する計算手段とを備える、
    植物栽培システム。
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