JP3156109U - 蒸し物載置具 - Google Patents

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俊男 藤原
俊男 藤原
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【課題】鍋の底に単にセットするのみで、蒸し物を蒸すことが可能であって、しかも付着物の洗浄も容易である蒸し物載置具を提供する。【解決手段】鍋P内において蒸し物Dを載置させるための蒸し物載置具であって、蒸し物Dを直接に載置させるための網目板21と、網目板21を鍋P内において沸騰水の水面よりも所定高さだけ高い位置で支持可能とすべく、鍋P内に起立姿勢で配置される網目板支持体22とを別体で構成する。【選択図】図4

Description

本考案は、一般の鍋の底に単に載せるのみで蒸し物を蒸すことができると共に、その洗浄も容易である蒸し物載置具に関するものである。
家庭において蒸し物を蒸すには、専用の蒸し器が使用されている(例えば、特許文献1)。蒸し物を蒸して賞味する必要性は、家庭内のみならず、可搬的電気こんろを携帯して旅行等を行う場合においても生ずる。例えば、電源により加熱されるヒーターを有するこんろ本体と、当該ヒーターの部分にセット可能な専用の鍋とを備えた可搬式電気こんろは、旅行等の際に携帯して使用され、ホテル等において簡単にラーメン、スープ等を自身で調理して賞味できる。このような可搬式電気こんろに備え付けの専用の鍋により蒸し物を蒸そうとするには、何らかの簡便な蒸し物載置具が必要となる。
一方、一般家庭においても、専用の蒸し器を有していない場合には、通常の鍋により蒸し物を蒸すことができたら、大変に重宝である。
実用新案登録第3109497号公報
本考案は、上記した事情を背景にしてなされたものであって、一般の鍋の底に単にセットするのみで、蒸し物を蒸すことが可能であって、しかも付着物の洗浄も容易である蒸し物載置具の提供を課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の考案は、鍋内において蒸し物を載置させるための蒸し物載置具であって、前記蒸し物を直接に載置させるための網目板と、当該網目板を前記鍋内において沸騰水の液面よりも所定高さだけ高い位置で支持可能とすべく、当該鍋内に起立姿勢で配置される網目板支持体とが、別体で構成されていることを特徴としている。
請求項1の考案によれば、鍋底に網目板支持体を単に載せると共に、当該網目板支持体により網目板を支持し、当該網目板に蒸し物を載置して、鍋に収容された水を沸騰させるのみで、蒸し物を蒸すことができる。このため、一般の鍋の使用により蒸し物を蒸すことが可能となる。また、蒸し物載置具を構成する網目板と、当該網目板を支持するために鍋底部にセットされる網目板支持体とが別体で構成されていて、網目板と網目板支持体とを分離した状態で個別に洗浄できるので、当該網目板又は網目板支持体に付着した付着物を洗浄により容易に洗い落とすことができて、蒸し物載置具の洗浄が容易であると共に、常に清潔な状態で蒸し物載置具を使用できる。更に、一つの網目板に対して高さの異なる複数の網目板支持体を用意しておくことにより、深さの異なる鍋に対して自在に対応可能となる。
また、請求項2の考案は、請求項1の考案において、前記網目板支持体は、リング円筒状であることを特徴としている。
請求項2の考案によれば、網目板支持体がリング円筒状をなしていて、網目板に載置された蒸し物の一部が付着し易い角部、凹部等が一切存在しないので、付着物が少なくなると共に、形状からして洗浄自体が容易である。
また、請求項3の考案は、前記蒸し物載置具は、電源により加熱されるヒーターを備えたこんろ本体と、当該こんろ本体のヒーターの部分にセット可能な鍋とを備えた可搬式電気こんろを構成する当該鍋に使用されることを特徴としている。
請求項3の考案は、蒸し物載置具の使用対象の鍋が、旅行等の際に携帯してホテル等で使用されることの多い可搬式電気こんろを構成する鍋であるため、家庭以外の場所において、自らの調理による蒸し物の賞味が可能となる。
本考案によれば、鍋底に網目板支持体を単に載せると共に、当該網目板支持体により網目板を支持し、当該網目板に蒸し物を載置して、鍋に収容された水を沸騰させるのみで、蒸し物を蒸すことができる。このため、一般の鍋の使用により蒸し物を蒸すことが可能となる。また、蒸し物載置具を構成する網目板と、当該網目板を支持するために鍋底部にセットされる網目板支持体とが別体で構成されていて、網目板と網目板支持体とを分離した状態で個別に洗浄できるので、当該網目板又は網目板支持体に付着した付着物を洗浄により容易に洗い落とすことができて、蒸し物載置具の洗浄が容易であると共に、常に清潔な状態で蒸し物載置具を使用できる。
本考案に係る蒸し物載置具A1 及び可搬式電気こんろEのそれぞれの分離状態の斜視図である。 可搬式電気こんろEの鍋Pの底に蒸し物載置具A1 をセットする状態を示す斜視図である。 鍋本体11の鍋底部11aに蒸し物載置具A1 をセットした状態の平面図である。 可搬式電気こんろEの鍋Pの鍋底部11aにセットされた蒸し物載置具A1 の網目板21に蒸し物Dを載せた状態の斜視図である。 同じく蒸している状態の断面図である。 蒸し物載置具A2 を構成する網目板21と網目板支持体23とを分離させた状態の斜視図である。 蒸し物載置具A3 を構成する網目板21と網目板支持体24とを分離させた状態の斜視図である。
以下、最適な複数の実施形態を挙げて、本考案を更に詳細に説明する。
最初に、図1ないし図5を参照して、本考案の実施例1の蒸し物載置具A1 について説明する。図1は、本考案に係る蒸し物載置具A1 及び可搬式電気こんろEのそれぞれの分離状態の斜視図であり、図2は、可搬式電気こんろEの鍋Pの底に蒸し物載置具A1 をセットする状態を示す斜視図であり、図3は、鍋本体11の鍋底部11aに蒸し物載置具A1 をセットした状態の平面図であり、図4は、可搬式電気こんろEの鍋Pの鍋底部11aにセットされた蒸し物載置具A1 の網目板21に蒸し物Dを載せた状態の斜視図であり、図5は、同じく蒸している状態の断面図である。
最初に、可搬式電気こんろEについて説明し、その後に、蒸し物載置具A1 について説明する。可搬式電気こんろEは、旅行等の際に携帯してホテル等で使用される電気こんろであって、図1ないし図5に示されるように、上面に円形のヒーター部1が形成されたこんろ本体Bと、当該こんろ本体Bのヒーター部1にセットされる鍋Pとから成る。こんろ本体Bは、平面視で方形状をなしていて、ヒーター部1が設けられている上側台盤部2と、床面等に設置される下側台盤部3とが所定の間隔をおいて一体化された構成であって、上側及び下側の各台盤部2,3の外周部の間に形成された方形枠状をした空間部は、前記ヒーター部1に給電するための電気コード4を巻回状態で収容するためのコード収容空間部5となっている。
鍋Pは、金属製であって、こんろ本体Bの平面形状に対応する方形状の平面形状を有し、鍋本体11と蓋体12とから成り、図5に示されるように、鍋本体11の鍋底部11aの外側には、こんろ本体Bのヒーター部1に嵌め込まれる形態で、こんろ本体Bに対して鍋本体11をセット可能な円形凹部13が形成されている。方形状をした鍋本体11の特定のコーナー部には、当該鍋本体11を持上げ可能にするための一対のハンドル14が当該鍋本体11の隣接する側面に対して折畳み可能となって取付けられている。
次に、前記鍋本体11の鍋底部11aに直接にセットされる蒸し物載置具A1 について説明する。蒸し物載置具A1 は、鍋本体11の平面形状に対して僅かに小形相似形をなしていて、蒸し物Dを載置するための網目板21と、当該網目板21を鍋本体11の鍋底部11aから所定高さの位置に配置可能とすべく、当該網目板21を支持するためのリング円筒状の網目板支持体22とから成り、網目板21と網目板支持体22とが別体で構成されていることに特徴を有している。網目板21は、金属薄板で構成されて、水蒸気を通過可能な多数の小孔21aが形成され、鍋本体11内へのセット、及び取り出しの双方が可能なように、各コーナー部は、鍋本体11のコーナー部よりも大きな半径を有する円弧状に形成されている。これにより、図3に示されるように、鍋本体11の鍋底部11aに蒸し物載置具A1 をセットした状態で、鍋本体11の各コーナー部と、網目板21の各コーナー部との間には、人の指先を挿入可能な三日月状の指挿入隙間41が形成され、当該隙間41を利用して、鍋本体11を横転又は反転させることなく、鍋本体11内から網目板21を取り出せれるように設計してある。一方、リング円筒状をした網目板支持体22は、金属製であって、その外径は、前記網目板21を支持可能な寸法であると共に、その高さは、鍋本体11の高さ方向の中央部に網目板21を配置可能な寸法を選択してある。
上記した蒸し物載置具A1 を用いて、可搬式電気こんろEにより蒸し物Dを蒸すには、以下のようにして行う。まず、図2に示されるように、こんろ本体Bにセットした鍋本体11の鍋底部11aの中央部に網目板支持体22をセットして、鍋本体11に所定量の水Wを注ぐ。注ぐ水Wの量は、網目板支持体22の高さのほぼ半分程度までが望ましい。なお、図2において、51は、鍋本体11に注がれた水Wの水面を示す。次に、図4に示されるように、網目板支持体22に対して網目板21を支持させ、当該網目板21の上に蒸し物Dを載置して、鍋本体11に対して蓋体12を覆蓋させる。
そして、図5に示されるように、こんろ本体Bのヒーター部1により鍋本体11内の水Wを加熱させて沸騰させると、沸騰水W’から発生する水蒸気Sにより蒸し物Dは蒸される。
このように、本考案に係る蒸し物載置具A1 は、網目板21と、当該網目板21を支持する網目板支持体22とが別体で構成されているので、高さ(H)の異なる複数の網目板支持具22を用意しておくことにより、深さの異なる鍋に対しても使用可能になると共に、非使用時には網目板21と網目板支持体22とを分離して保管できるので、非使用時における取り扱いが容易である。また、網目板21と網目板支持体22とが別体で構成されていて、分離可能であるので、網目板21と網目板支持体22とを個別に洗浄できる。特に、実施例1の網目板支持体22は、リング円筒状であるために、その洗浄は極めて容易である。この点、網目板21と網目板支持体22とが一体の場合には、両者の接合部である狭隘な部分に蒸し物Dの一部が喰い込んだりして、容易に洗浄除去できないために、不衛生となり易いが、本考案に係る蒸し物載置具A1 によれば、この不具合が解消される。
なお、可搬式電気こんろEを構成するこんろ本体Bと鍋Pとは、当該鍋P内に、当該こんろEに備え付けの金属製のどんぶり(図示せず)を収容させた状態で、当該鍋Pを反転させてこんろ本体Bに覆い被せた状態で、全体が収納状態となる。本考案に係る蒸し物載置具A1 を構成する網目板21と網目板支持体22とは、前記どんぶり内にがたつかないようにテープ類で仮固定することにより、当該蒸し物載置具A1 を持ち忘れることなく、可搬式電気こんろEと一緒に蒸し物載置具A1 を運ぶことができる。
図6は、実施例2の蒸し物載置具A2 を構成する網目板21と網目板支持体23とを分離させた状態の斜視図である。実施例2の網目板支持体23は、狭幅のリング体23aに複数本(実施例では4本)の脚体23bが取付けられた構成であって、網目板21は、リング体23aの上端面で支持される。実施例2において、各脚体23bを伸縮可能な構成にすると、網目板支持体23の高さを自在に調整できて、単一の網目板支持体23により、高さの異なる複数の網目板支持体の機能を果す利点がある。
図7は、実施例3の蒸し物載置具A3 を構成する網目板21と網目板支持体24とを分離させた状態の斜視図である。網目板支持体24は、正三角形状の支持体本体24aの各頂点の部分に、それぞれ脚体24bが取付けられて、支持体本体24aの上端面で網目板21が支持される構成である。
また、上記使用例では、可搬式電気こんろEの鍋Pに蒸し物載置具A1 〜A3 をセットして、蒸し物Dを蒸す例であるが、一般家庭で使用される鍋に前記蒸し物載置具A1 〜A3 をセットして蒸し物を蒸すことも可能である。これにより、蒸し器を有しない家庭においても、蒸し物を蒸して賞味可能となる。
1 〜A3 :蒸し物載置具
D:蒸し物
E:可搬式電気こんろ
P:鍋
S:水蒸気
W’:沸騰水
21:網目板
21a:網目板の小孔
22〜24:網目板支持体
41:指挿入隙間
51:沸騰水の水面

Claims (3)

  1. 鍋内において蒸し物を載置させるための蒸し物載置具であって、
    前記蒸し物を直接に載置させるための網目板と、当該網目板を前記鍋内において沸騰水の液面よりも所定高さだけ高い位置で支持可能とすべく、当該鍋内に起立姿勢で配置される網目板支持体とが、別体で構成されていることを特徴とする蒸し物載置具。
  2. 前記網目板支持体は、リング円筒状であることを特徴とする請求項1に記載の蒸し物載置具。
  3. 前記蒸し物載置具は、電源により加熱されるヒーターを備えたこんろ本体と、当該こんろ本体のヒーターの部分にセット可能な鍋とを備えた可搬式電気こんろを構成する当該鍋に使用されることを特徴とする蒸し物載置具。
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