JP3156004B2 - コネクション識別方法 - Google Patents

コネクション識別方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機内において、発
着ノード間コネクション識別子を用いて特定のVCコネ
クションの識別を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交換網におけるVC(Virtual Cir
cuit)コネクションの識別は、コネクションを確立する
際に捕捉する隣接ノード間のコネクション識別子により
行ってきた。そのため、この隣接ノード間コネクション
識別子を用いて、間接的にコネクションの網内発着ノー
ド間にわたった識別を行う処理を行っていた。それは、
隣接ノード間コネクション識別子を使用してコネクショ
ンの網内制御を行うために、ノードの両側の隣接ノード
間コネクション識別子間を対応づける処理が必要であ
る。それは、一方の隣接ノード間コネクション識別子で
コネクションの管理情報を検索し、検索したコネクショ
ン管理情報内に予め記憶させてある他方の隣接ノード間
コネクション識別子を特定する処理をコネクションの通
過各ノードで繰り返して行う必要があり、交換網のコネ
クション通過する各ノードで行うために処理時間を要し
ていた。本処理による従来のVCコネクション識別処理
フロー例を図2、およびVCコネクション識別シーケン
ス例を図3に示す。あるノードで指定した収容位置等の
物理番号をキー情報として、発ノードと着ノードを特定
するためには、その物理番号から一方の隣接ノードを特
定する処理をあるノードの両方に対して実行する必要が
ある。そのため、図2のように、一方の指定した物理番
号から隣接ノード識別子を検索し(ステップ201〜2
03)、この検索した隣接ノード識別子から方路を求め
(ステップ204)、方路から隣接ノードを判別する処
理を行う(ステップ205、209)。これを他方の隣
接ノード識別子に対しても行う(ステップ206〜20
9)。なお、求められた隣接ノードでも同様の処理を行
っていくことにより発ノードと着ノードの両方を特定し
てきた(ステップ210)。また、このVCコネクショ
ン識別方法における、隣接ノードコネクション識別子を
用いた発着ノード識別子取得処理シーケンスは、図3に
示すように、中継ノードにおいて、一方のノードの物理
番号から隣接ノード識別子を取得し、その隣接ノード識
別子から方路番号を取得し、さらにその方路番号から接
続ノードを特定する。この後他方のノードについても同
様の処理を行い、発続ノードの識別子を取得していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、交
換網におけるコネクションオリエンティッドのVCコネ
クションは、コネクションの通過各ノードで交換リソー
スを保有することから、隣接ノード間コネクション識別
子のみでコネクションの網内発着ノード間コネクション
制御を行うためには、コネクションの通過する各ノード
の両側の隣接ノード間コネクション識別子間を対応づけ
る処理の高速化が必要であった。本発明の目的は、この
ような問題点を改善し、発着ノード間コネクション識別
子を定義することにより、コネクション識別処理の高速
化を図ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、交換網内における発および着ノード識別
子と当該ノードにおけるVC管理情報識別子とからな
る、網内一意の発着ノード間コネクション識別子(図5
参照)を構成し、被制御コネクションが通過する任意の
ノードにおいて、前記発着ノード間コネクション識別子
を用い交換網のVCコネクション識別(被制御コネクシ
ョンのルート情報の把握)を行うことに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、ノード間信号方式によって
確立したVCコネクションに対し、従来の隣接ノード間
コネクション識別子によるVCコネクション識別によら
ず、被制御コネクションが通過する各ノードに保持し
た、コネクション毎に網内一意の発着ノード間コネクシ
ョン識別子を用いる。この発着ノード間コネクション識
別子の取得は、発ノードからコネクション設定を行った
あとに通過各ノードへのシグナリングにより取得指示を
行い、通過各ノードで各識別子の設定が完了すると発ノ
ードへ設定完了が応答される。なお、発着ノード間コネ
クション識別子の検索等は、例えばVCコネクション設
定時の収容番号をキーとして行う。このため、交換網に
おいてVCサービスを提供する際、網内のコネクション
を保持し続けるためにコネクションの複数ノードをまた
がった交換網内制御を簡易に行うことができる。すなわ
ち、被制御コネクションが通過する任意のノードにおい
て、1回の検索処理で網内発着ノード間での識別を実現
することができ、処理時間を削減することが可能にな
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例(VCコネクション
に適用した場合)を図面により説明する。図4は、交換
網でのVCコネクションを例としたコネクション設定状
態を示す図である。同図において、1は発側ノード、2
は着側ノード、3はコネクションの通過する中継ノー
ド、4は発側ノードにおけるコネクションの管理情報で
ある。同図において、コネクションはノード1、2間に
設定されているものとする。また、N1〜N4はノード
識別子、n,m,jは各ノード識別子でのVCコネクシ
ョン収容番号、をそれぞれ示す。また、本識別子の構成
例を図5に示す。本実施例の発着ノード間コネクション
識別子は、図5のように「発側ノード識別子」、「着側
ノード識別子」、「VC管理情報識別子」から構成さ
れ、交換網内で一意な識別子である。以下にこれを用い
たVCコネクション識別例を示す。図4の交換網内にお
いて、発側ノードを1、着側ノードを2とするVCコネ
クションは複数存在する。発側ノードにおけるVCコネ
クション管理情報は、発側ノードでVCコネクションを
登録した時点で生成されるノードの物理的な収容情報や
交換リソース情報であり、VCコネクションを保持し続
けるためにVCコネクション単位に固有な情報である。
故に、図5のように、このVCコネクション管理情報を
識別する情報(図5では、発側ノードにおけるVC管理
情報識別子:n)を通過ノード情報(図5では、発側ノ
ード識別子:N1および着側ノード識別子N3)と組み
合わせることにより、交換機内で一意な識別子を構成す
ることができる。
【0007】本識別子は交換網内でVCコネクション毎
に付与され、VCコネクションの通過する各ノードで保
持する。図4に太線で示すVCコネクションの本識別子
は、通過する各ノード1〜3で同一の値を保持すること
になる。保持される本識別子の構成例は図5に示した通
りである。なお、本識別子の保持および検索は、被識別
VCコネクションが設定された時のノード内装置への収
容位置等の物理的な値(VCコネクション収容番号)を
キー情報としている。本識別子を保持している各ノード
では、当該VCコネクションの発側ノードが1であり、
着側ノードが2であることを判別できる。このことは、
本識別子がVCコネクションに対して交換網内で一意な
識別子であると共に、網内の発着両ノードとVCコネク
ションの通過する各ノードで共通に保持している識別子
であることを示している。
【0008】本識別子を用いたVCコネクション識別処
理方法は、図1に示すように、コマンドまたはソフトウ
ェア起動によってVCコネクションの発着ノードの識別
が指示されると(ステップ101、102)、対象ノー
ドに保持されたVCコネクションの収容番号をキーとし
て検索する(ステップ103)。そして、該当する収容
番号が判明すると(ステップ104)、さらにその収容
番号から被識別VCコネクションの発着ノード間コネク
ション識別子(図4)を検索し(ステップ105)、そ
の識別子内の発続ノード識別子を取得して(ステップ1
06)、発ノードと着ノードの両方を特定する。なお、
図4の説明はVCコネクションの場合を例としたが、P
VC(PermanentVirtual Circuit)コネクションについて
もVCコネクションと実現方法は同様である。
【0009】次に各ノード内の処理方法を図6および図
7で説明する。図6は、本発明の発着ノード間コネクシ
ョン識別子取得のシーケンスを示す。コネクション毎に
設定する識別子を取得する契機は、発ノードからコネク
ション設定を行ったあとにコネクション識別子取得指示
を実行することで行う。コネクション取得指示の発ノー
ドからコネクションの通過各ノードへの通知は、シグナ
リングにより実行する。通過各ノードで発ノード識別子
と着ノード識別子およびVC管理情報識別子の設定が完
了した時点で発ノードへ設定完了した旨の応答が返され
る。以上がコネクション識別子取得処理である。
【0010】図7は、発着ノード間コネクション識別子
を用いた発着ノード情報取得のシーケンスを示す。本実
施例では、あるノードで被識別VCコネクションの収容
位置等の物理番号を指定し、この情報を基に発ノードと
着ノードを特定する処理は、物理番号を指定したノード
でVCコネクション毎に発着ノード間コネクション識別
子を保持しているため、図7に示すように、本識別子中
の発ノード識別子と着ノード識別子から直接発ノードと
着ノードを特定することで行う。
【0011】
【発明の効果】本発明を適用することにより、交換網内
の発着ノード間におけるコネクション通過各ノードで、
発着ノード間コネクション識別子を直接検索することに
より、発および着ノード識別子とコネクション識別の処
理時間を短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるVCコネクション識
別方法の処理フローチャートである。
【図2】従来の隣接ノード間コネクション識別子を使用
して発着ノード間コネクション識別を行う場合のVCコ
ネクション識別方法を示すフローチャートである。
【図3】従来の隣接ノードコネクション識別子を使用し
た場合の発着ノード識別子取得処理を示すシーケンス図
である。
【図4】本発明の一実施例における交換網とVCコネク
ションの関係を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における発着ノード間コネク
ション識別子の構成を示す図である。
【図6】本発明の一実施例におけるコネクション通過各
ノードへのコネクション識別子取得方法を示すシーケン
ス図である。
【図7】本発明の一実施例におけるコネクション識別子
を使用した場合の発着ノード情報取得処理を示すシーケ
ンス図である。
【符号の説明】
1:発側ノード、2:着側ノード、3:中継ノード、
4:発側VCコネクション管理情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西園 敏弘 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−318951(JP,A) 特開 平6−14019(JP,A) 特開 平4−351038(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ノード毎に網内一意の番号が付与さ
    れ、VCコネクションが通過する各ノードでは、通過す
    るコネクション単位の管理情報を持ち、各ノード間で相
    互に情報の転送を行うように構成した交換網におけるコ
    ネクション識別方法において、 隣接ノード間をシグナリングにより設定するコネクショ
    ンオリエンティッド通信のコネクションに対しては、網
    内の被制御コネクションが通過する各ノードで、コネク
    ション単位の管理情報識別子と網内での発および着ノー
    ド識別子と発ノードで付与したコネクション識別子と
    らなる発着ノード間コネクション識別子を保持し、該発
    着ノード間コネクション識別子を用い、被制御コネクシ
    ョンが通過する任意のノードでVCコネクションの識別
    を行うことを特徴とするコネクション識別方法。
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