JP3155499B2 - 光ディスクのビット変換の方法、復調方法および装置 - Google Patents
光ディスクのビット変換の方法、復調方法および装置Info
- Publication number
- JP3155499B2 JP3155499B2 JP32456997A JP32456997A JP3155499B2 JP 3155499 B2 JP3155499 B2 JP 3155499B2 JP 32456997 A JP32456997 A JP 32456997A JP 32456997 A JP32456997 A JP 32456997A JP 3155499 B2 JP3155499 B2 JP 3155499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- bits
- pattern
- channel
- patterns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 82
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 41
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 37
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 18
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 9
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000003936 working memory Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/46—Conversion to or from run-length codes, i.e. by representing the number of consecutive digits, or groups of digits, of the same kind by a code word and a digit indicative of that kind
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/40—Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/14—Digital recording or reproducing using self-clocking codes
- G11B20/1403—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
- G11B20/1423—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
- G11B20/1426—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/14—Digital recording or reproducing using self-clocking codes
- G11B20/1403—Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
- G11B20/1423—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
- G11B20/1426—Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
- G11B2020/1461—8 to 14 modulation, e.g. the EFM code used on CDs or mini-discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
たチャネル・ビットのビット数の変換および復調技術に
関し、さらにDVD(ディジタル・ビデオ・ディスク)
およびCD(コンパクト・ディスク)のいずれの光ディ
スクの信号も共通して処理できるチャネル・ビットのビ
ット数の変換および復調技術に関する。
伝達メディアにCDおよびDVDがある。CDにはデー
タ、グラフィックス等を記録したCD−ROM、オーデ
ォイ用のCD−DA、追記型のCD−WOおよび書替え
型のCD−Rがあり統一した記録および再生のフォーマ
ットを制定してCDファミリーを構成している。また、
DVDも同様に用途別の媒体形式からなるDVDファミ
リーを構成している。
タ・ビットをそれぞれ独自のRLL(Run Length Limit
ed)規約に従ってそれぞれ独自の方式でチャネル・ビッ
トに変調しており、再生時にもとのデータ・ビットに復
調するためにはそれぞれの復調参照テーブルを参照す
る。RLL(d,k)と表示したときは、データ・ビッ
トの変調時にチャネル・ビットの1と1との間に連続し
て続く0の数が最低d個(最低ラン・レングス)から最
高k個(最大ラン・レングス)まで許されることを表
す。そしてNRZ(NonReturn to Zero)記録方式また
はNRZI(Non return to Zero Inverted)記録方式
を採用し、記録時はビット1またはビット1の中央での
み光ディスクのピットの有無を反転させビット0では反
転させない。この結果RLL規約に従う変調方式は、光
ディスク上でのピットない状態が続く長さを最低と最高
で制限する。これにより、情報の再生時にビット・クロ
ック成分を抽出して安定したサーボ制御を行うことがで
きかつ回折限界による波形干渉の生じない良好な再生特
性を得ることができる。
lation)変調方式を採用し、DVDでは8/16(EF
MPLusともいう。)変調方式を採用している。デー
タ・ビットの1シンボルはEFM変調および8/16変
調ともに8ビットであるが、チャネル・ビットの1シン
ボルはEFM変調が14ビットで8/16変調が16ビ
ットである。ここにシンボルとは誤り訂正用のワード単
位をいう。両者のチャネル・ビットへの変調方式が異な
るためCDとDVDを1つの再生装置で再生する場合に
は、復調処理系に入ってくるチャネル・ビット・ストリ
ームの同期ビット・パターンを検出してからデータ・ビ
ットを出力するまでの信号処理回路を各変調方式ごとに
用意し、また復調用の参照テーブルも個別に用意する必
要がある。図1は、CDおよびDVD両方の再生が可能
な従来の光ディスク再生装置の概略ブロック図である。
かのメディア10から光ヘッド11で読取られた情報
は、チャネル・ビット・ストリームのRFアナログ信号
としてRFプリ・アンプ12を経由してDVDデータ・
プロセッサ16およびCD−DAデータ・プロセッサ1
7に送られる。しかし、データ・プロセッサ16または
17は適合するいずれかのメディアの再生に対してだけ
作動する。8/16復調部を含むプロセッサ16はDV
Dの再生時にのみ使用し、EFM復調部を含むプロセッ
サ17はCDの再生時にのみ使用し、所定のデータ処理
をしたのちインターフェース18またはCDオーディオ
・アンプ19にデータを送る。さらに、8/16復調部
およびEFM復調部は、それぞれ独自の復調参照テーブ
ルを格納したメモリを備える。
は、16ビットのチャネル・ビットを直接復調参照テー
ブルを格納したROMのアドレスにした場合、メモリに
65,536個のアドレス空間を必要とする。また、E
FM復調に使用する参照テーブルは、チャネル・ビット
が14ビットであるためにROMに16,384個のア
ドレス空間を必要とする。
はCDとDVDを同時に再生することはないにもかかわ
らず、一方のメディアを再生する間はプロセッサの信号
処理回路の一方は稼働せず回路の利用率が低下すること
になる。また、復調用の参照テーブルには上述のとおり
大規模のメモリ容量が必要になる。そのうえこれらの大
容量のメモリを各変調方式毎に備えているため、メモリ
資源を大量に消費することになる。
2の変調方式で変調したチャネル・ビットのビット数を
チャネル・ビットよりも少ないビット数に変換して単一
の処理経路で再生信号の処理をするためのビット変換に
関する技術を提供することにある。また本発明の他の目
的は、第1および第2の変調方式で変調したチャネル・
ビットの復調に使用するそれぞれの参照テーブルを統合
しかつ小容量のメモリに格納できる復調参照テーブルを
提供することにある。さらに本発明の他の目的は、上記
のビット数の変換技術および上記復調参照テーブルを用
いたチャネル・ビットの復調技術を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、再生信号の復調回路に特徴を
備える光ディスク再生装置を提供することにある。
ネル・ビットのビット数は媒体への書込みおよび再生時
の特性を改善するためにRLL規約に従って決定する。
従って、所定のチャネル・ビットのビット数で表示でき
るパターンであってもRLL規約上現実には存在しない
パターンがある。光ディスクからピック・アップして、
一旦再生系に導入したチャネル・ビットの各パターン
は、チャネル・ビットのビット数より少ないビット数の
ビットが表示するパターンに対応させることによりビッ
ト数を縮小できる。ここに本発明の原理は、第1または
第2の変調方式で変調したチャネル・ビットのビット数
を変換して再生用の信号を生成することにある。さら
に、第1または第2のチャネル・ビットのパターンを復
調する際に使用する復調参照テーブルを統合して小さい
アドレス空間のメモリに格納できるように構成すること
にある。
調方式で変調したそれぞれのチャネル・ビットを第1ま
たは第2の出力ビットに変換する方法および装置を提供
する。ここに出力ビットは復調参照テーブルを格納した
メモリのアドレスを参照するアドレス・ビットとして利
用できるが、光ディスクから検出した信号処理系でも利
用できる。本発明におけるビット変換では、変換前のチ
ャネル・ビットが現実に表示する各パターンを変換後の
出力ビットのビット数で表示できる各パターンに関連付
ける。各出力ビットはRLL規約上存在しないチャネル
・ビットのパターンを除いた残りのパターンに対応する
パターンを表示するように生成する。さらに第2の出力
ビットのパターンは第1の出力ビットのパターンの不連
続領域に割り当てるように生成する。これにより、各出
力ビットのビット数は各チャネル・ビットのビット数よ
り縮小でき、バス幅を縮小して後段の信号処理系の負担
を軽減するとともに後段の信号処理系を単一にすること
を可能にする。さらに、第1の出力ビットと第2の出力
ビットはアドレス空間の小さい共通の参照テーブルのア
ドレス指定に使用することができる。本発明の他の態様
では、上記第1の変調方式が8/16変調で上記第2の
変調方式がEFM変調である。両変調方式は、DVDフ
ァミリ−およびCDファミリーの光ディスクにそれぞれ
採用しており、両方の光ディスクを再生する信号処理系
に採用できる。本発明のさらに他の態様では、チャネル
・ビットを出力ビットに変換する装置を提供する。チャ
ネル・ビットの識別手段、第1の出力ビットを生成する
手段および第2の出力ビットを生成する手段は、プログ
ラム制御するプロセッサで構成することもできるが、復
調時のビット処理は高速かつ連続的に行う必要があるの
で、論理素子を組合せた布線(配線)論理回路で直接ビ
ット演算させるほうが好ましい。
方式で変調したチャネル・ビットのパターンおよび第2
の変調方式で変調したチャネル・ビットのパターンを復
調するための復調参照テーブルを作成する方法を提供す
る。第1のアドレス・パターンおよび第2のアドレス・
パターンはそれぞれのチャネル・ビットのビット数で表
示できるすべてのビット数のパターンから現実にチャネ
ル・ビットに存在しないパターンを除外したパターンに
対応する。したがって、各アドレス・パターンをビット
で表示するときのビット数は、各チャネル・ビットのビ
ット数より少なくてよい。さらに第2のアドレス・パタ
ーンは第1のアドレス・パターンの不連続領域に割り当
てるので、第1のアドレス・パターンを表示するビット
数で画定されるアドレス空間の範囲に第2のアドレス・
パターンをすべて埋め込むことができる。双方の各アド
レス・パターンには対応するそれぞれのチャネル・ビッ
トのパターンを経由して各データ・ビットのパターンを
関連付ける。
の変調方式で変調した第1のチャネル・ビットのパター
ンおよび第2の変調方式で変調した第2のチャネル・ビ
ットのパターンを復調する方法および装置を提供する。
各チャネル・ビットはいずれの方式で変調したチャネル
・ビットであるかを識別したのち各出力ビットに変換す
る。復調参照テーブルは、第1のアドレス・パターンお
よび第2のアドレス・パターンとデータ・ビットのパタ
ーンを関連付けて作成する。第2のアドレス・パターン
は第1のアドレス・パターンの不連続領域に割り当てる
ので、アドレス・パターンをビットで参照する場合でも
アドレス空間は大きくならない。各出力ビットが表示す
るパターンで各アドレス・パターンを参照することによ
り、出力ビットからアドレス・パターンを経由してデー
タ・ビットのパターンを得ることができる。このとき復
調参照テーブルは、第1および第2の変調方式の各復調
用の参照テーブルを統合して共通にしたアドレス空間の
小さなものにすることができる。
調装置を備える光ディスク再生装置を提供する。復調装
置は、チャネル・ビットに必要なデータ・バスの幅より
狭いデータ・バスを採用し、少なくとも2つの光ディス
クを同一の参照テーブルを使用して復調できる。
DとDVDの変調方式について説明する。CDで採用し
ているEFM変調では符号化する前の8ビットのデータ
・ビットを1シンボルとして14ビットのチャネル・ビ
ットに符号化する。図2は、EFM変調の変換テーブル
の一部を示す。この変換テーブルは、16,384とお
りの14桁のコード・パターンの中から8ビットで表示
できる256とおりのデータ・コードに対応させて記録
特性に優れたコード・ワードを選んで作成している。デ
ータ・コードはデータ・ビットのパターンに対応し、コ
ード・ワードはチャネル・ビットのパターンに対応す
る。コード・ワードの選定はRLL(2、10)に従
い、チャネル・ビットの1と1との間に挿入する0の数
は2個以上で、かつ10個以下にするという条件に従っ
ている。さらに、ビット・ストリーム中のチャネル・ビ
ット間の接続部においてもRLL(2、10)を満た
し、かつ変調した信号のスペクトラム成分のうち直流成
分や低周波成分を減少させるために3ビットのマージン
・ビットを挿入する。
式では、符号化する前の8ビットのデータ・ビットを1
シンボルとして16ビットのチャネル・ビットに符号化
する。これはEFM変調を発展させた変調方式で、EF
M変調と同一のRLL規約を採用し、直流成分を増加さ
せることなくEFM変調よりも高い記録密度を得ること
ができる変調方式である。8/16変調の変換テーブル
の一部を図3に示す。図3は、256とおりの8桁のデ
ータ・コードそれぞれに対応してステート1から4まで
に区分した16桁のコード・ワードを表すメイン・テー
ブルの一部を示す。EFM変調の変換テーブルと同様に
データ・コードはデータ・ビットのパターンに対応し、
コード・ワードはチャネル・ビットのパターンに対応す
る。図3では、各コード・ワードは2進数で表示してい
るが、図の簡略化のために各データ・コードは10進数
で表示している。メイン・テーブルは各データ・コード
に対応してSTATE1からSTATE4までのそれぞ
れのSTATEにそれぞれ16桁からなるコード・ワー
ドを割り当てる。さらにデータ・コード0〜87までに
対応して、サブスティチュート・テーブルにもコード・
ワードが割り当てられている。サブスティチュート・テ
ーブルには、メイン・テーブルと同様に0〜87の各デ
ータ・コードに対応してSTATE1からステート4ま
でのそれぞれのSTATEにそれぞれ16桁からなるコ
ード・ワードを割り当てる。よって、8/16変調の変
換テーブルは、図4に示すように256×4=1,02
4と、87×4=348の合計1,372とおりの16
桁のコード・ワードと256個のデータ・コードとを関
連付けている。
行う方法を説明する。8/16変調を行うときのチャネ
ル・ビットのパターンの決定は、変調器への入力、変調
器の出力、および変調器のSTATEにより特定し、1
シンボルのデータ・ビットに対応するチャネル・ビット
は変調にかかる時刻の関数になる。ある時刻tにおける
チャネル・ビットX(t)は出力関数Hにより X(t)=H(B(t),S(t)) として表すことができる。ここにB(t)は、時刻tに
おけるデータ・ビットで、S(t)は、時刻tにおける
変調器のSTATEである。また、次に1シンボル分遅
れた時刻t+1において変調するデータ・ビットのST
ATEを指定するNEXT STATE S(t+1)
は、時刻tにおけるネクスト・ステート関数Gにより S(t+1)=G(B(t),S(t)) として表すことができる。いま10進数で「8」、
「3」、「4」のデータ・ビットを順番に変調する場合
を例にして具体的に説明する。まず、変調器のSTAT
Eが初期状態として「1」になっていると仮定する。デ
ータ・ビット「8」が変調器に入ると図3のデータ・コ
ード「8」に対応し変換テーブルのSTATE1の欄に
含まれる「0010000010010000」のコー
ド・ワードをチャネル・ビットとして出力する。同時に
変調器のNEXT STATEを「3」にセットする。
つぎにデータ・ビット「3」が変調器に入ってくるとデ
ータ・コード「3」に対応し変換テーブルのSTATE
3に含まれる「0010000001001000」の
コード・ワードをチャネル・ビットとして出力し、変調
器のNEXT STATEを「2」にセットする。続く
「4」のチャネル・ビットは、STATE2の欄を使用
して出力する。また、データ・コードが0〜87までの
場合は、累積の直流成分が小さくなるようにメイン・テ
ーブルとサブスティチュート・テーブルのコード・ワー
ドを選択する。
ンをデータ・ビットのパターンに復調する方法について
説明する。EFM復調では、CDに記録した17ビット
のビット・ストリームのうち情報を含まない3桁のマー
ジン・ビットを捨てて、14桁のチャネル・ビットのパ
ターンの中から図2に示す変換テーブルに従って対応す
るデータ・コードを探す。EFM変調では1つのデータ
・コードに対して1つのコード・ワードだけを割り当て
ているので、変換テーブルのコード・ワードを参照して
直接データ・ビットを得ることができる。
に複数のコード・ワードを割り当て、かつSTATEの
変数が関係するので複雑である。たとえば、10進数で
「3」と「7」または「5」と「6」等はSTATE1
の欄をみると明らかなように、それぞれ同一のコード・
ワード「0010000001001000」または
「0010000000100100」で表されてい
る。したがって、8/16復調は時刻tにおけるチャネ
ル・ビットのパターンだけからはおこなうことができな
い。8/16変調の変換テーブルの一般的な特徴とし
て、1つのSTATEに含まれる同一のコード・ワード
が2つある場合は、かならず一方のコード・ワードのN
EXT STATEは「2」で他方のコード・ワードの
NEXT STATEは「3」になる。STATE2に
含まれるすべてのコード・ワードは、最上位ビット(最
下位のビット位置を第0番目のビット(以下本明細書に
おいて同様に扱う。)としたときの第15番目のビッ
ト)と第3番目のビットがともに「0」になる。また、
STATE「3」に含まれるすべてのコード・ワード
は、最上位ビットおよび第3番目のビットのいずれか一
方または双方がかならず「1」になる。したがって、2
つのデータ・コードに1つのSTATEに含まれる同一
のコード・ワードが対応する場合に、時刻tでチャネル
・ビットを復調するときは、1シンボル分復調が遅れた
時刻t+1におけるSTATE2またはSTATE3の
いずれかに含まれるコード・ワードの第3番目と第15
番目のビットを参照し、当該コード・ワードのSTAT
E(2または3)を特定して行う。
数の「3」、1シンボル分遅い時刻t+1で10進数の
「4」を連続して復調する場合を例にして具体的に説明
する。10進数の「3」がSTATE1で変調したもの
であると仮定すると、時刻tで「3」のコード・ワード
を示すチャネル・ビットのパターン「00100000
01001000」が現れる。しかし、このチャネル・
ビットのパターンがデータ・コード「3」を示すもので
あることはこの時点ではわからない。なぜなら、同一コ
ード・ワードがステート1の10進数「7」にも現れる
からである。続いて現れる10進数「4」に対応するチ
ャネル・ビットのパターンは上述したようにSTATE
2またはSTATE3のいずれかに含まれるコード・ワ
ードである。時刻t+1で復調する10進数「4」に対
応するチャネル・ビットのパターンの第15番目のビッ
トと第3番目のビットの値を調べてその論理和の論理否
定が「1」ならば、そのチャネル・ビットのパターンは
STATE2に含まれるパターンであり、時刻tのデー
タ・ビットは10進数「3」に対応するものであること
がわかる。論理和の論理否定が「0」ならばそのチャネ
ル・ビットのパターンはSTATE3に含まれるパター
ンであり、時刻tのデータ・ビットは10進数で「7」
であることがわかる。最後のチャネル・ビットについて
はリード・アウト領域から再生したチャネル・ビットの
パターンを利用してNEXT STATEを得ることが
できる。
示す機能ブロック図である。復調部はRFアナログ信号
を受け取るリード・チャネル50、リード・チャネル5
0に接続されたマーク検出部51、マーク検出部にライ
ン58および17ビットのデータ・バス59で接続され
たビット演算前処理部52、ビット演算前処理部に17
ビットのデータ・バス60で接続されたビット演算部5
3、ビット演算部に11ビットのデータ・バス61で接
続されたデータ変換部54ならびにマーク検出部51、
ビット演算前処理部52およびビット演算部53に接続
されたメディア情報レジスタ部55からなる。上記各構
成要素は1個のLSIに一体で形成したり、分割したI
Cを組み合わせたりさらに他の回路部分を含むLSIと
統合した大規模なLSIとして製作できる。リード・チ
ャネル50はPLL機構を備えRFプリ・アンプから送
られたRFアナログ信号を2値化するとともに、RFア
ナログ信号から復調回路で使用するクロックを再生す
る。マーク検出部51は、CDまたはDVDのビット・
ストリームの中から同期ビットを検出したのち、メディ
アのビット・ストリームの構成に従ったパターンでこれ
に続くチャネル・ビットから14または16ビット毎に
シンボルの境界位置を抽出し境界信号をライン58を通
じてビット演算前処理部52に送り出す。また、同期ビ
ットに欠損やノイズが混入して同期ビットを検出できな
かった場合にはこれを補正し、チャネル・ビットにエラ
ーが生じても同期ビットと混同しないような防護措置を
おこなう。さらにシフト・レジスタが直列のチャネル・
ビットのストリームを並列のチャネル・ビットに変換し
データ・バス59を通じて連続的にビット演算前処理部
52に送り出す。
VDである場合にチャネル・ビットからNEXT ST
ATEを計算しNEXTフラグ・ビットの論理定数を決
定する。さらに連続的に送られてきた並列チャネル・ビ
ットをライン58のシンボル境界信号により16ビット
のシンボル毎に区分し、データ・バス60を通じてビッ
ト演算部53に送り出す。メディアがCDの場合には1
7桁のチャネル・ビットから3桁のマージン・ビットを
捨てて、シンボル境界信号により14ビットのシンボル
毎に区分し、データ・バス60を通じてビット演算部5
3に送り出す。
52からシンボル毎に分離された並列のチャネル・ビッ
トを受取り、後述する所定のビット演算を行って変換し
たアドレス・ビットを生成する。データ変換部54はR
OMとメモリ・コントローラを含む。ROMは、8/1
6変調の変換テーブルに含まれるチャネル・ビットのパ
ターンに対応する複数の第1のアドレス・パターンと、
EFM変調の変換テーブルに含まれるチャネル・ビット
のパターンに対応する複数の第2のアドレス・パターン
とをそれぞれ各データ・ビットのパターンに関連付けて
作成している。複数の第1および第2のアドレス・パタ
ーンを指定するのに必要なビット数は、前述のビット演
算部53で変換されたアドレス・ビットのビット数に一
致する。さらに本実施例の複数の第2のアドレス・パタ
ーンは複数の第1のアドレス・パターンの不連続領域に
割り当てているので、ROMのアドレス空間は第1のア
ドレス・パターンを表示するのに必要な範囲以内にする
ことができる。ROMのデータ構造は後で詳細に説明す
る。メモリ・コントローラはアドレス・ビットでROM
を参照してメモリからデータ・ビットのパターンを読み
出すためにメモリの読み出し動作を制御する。8ビット
のデータ・バス62は、出力されたデータ・ビットのパ
ターンを次工程に送る。メディア情報レジスタ部55は
マーク検出部51、ビット演算前処理部52およびビッ
ト演算部53に対して変調にかかっているメディアがC
DであるかDVDであるかの情報を提供し、CDまたは
DVDで異なる処理をする必要がある構成部分を適切に
動作させる。。
ローチャートである。ブロック100ではCDまたはD
VDのいずれかのチャネル・ビットのストリームが復調
工程に連続的に入ってくる。図7に両ビット・ストリー
ムの構造を示す。図7(a)はEFM変調方式で採用し
ている1フレーム分のフレーム・ビット構造を示し、図
7(b)は8/16変調方式の1フレーム分のフレーム
・ビット構造を示す。EFM変調のフレーム・ビット構
造では、情報ビットおよび誤り訂正用ビットを8ビット
毎のシンボルに分けて各シンボルを14桁のチャネル・
ビットに変換し、接続用として3ビットのマージン・ビ
ットを各シンボル間に付加している。さらにチャネル・
ビットと重複しないビット・パターンからなる24ビッ
トのフレーム同期ビットを先頭に含んでいる。8/16
変調のフレーム・ビット構造では、32ビットのフレー
ム同期ビットの後に1シンボルが16ビットのチャネル
・ビットが連続して91シンボル続く。いずれの場合も
同期ビットはデータ欠損(ドロップ・アウト)や時間軸
のゆれ(ジッタ)により再生情報にずれが生じたときに
フレーム単位でビット同期をかけて、永久にずれが継続
するのを防ぐために使用する。しかし本発明はこれらの
フレーム・ビット構造への適用に限定されるものではな
く、16ビットまたは14ビットのシンボルを備える他
のフレーム・ビット構造にも適用できる。
がCDまたはDVDのいずれであるかを識別する。メデ
ィアの識別方法は周知の方法を採用することができる。
図7で説明したように8/16変調とEFM変調ではフ
レーム・ビットの構造および変調したチャネル・ビット
のパターンが異なるので、以降のブロックには、8/1
6変調のチャネル・ビットとEFM変調のチャネル・ビ
ットを別々に処理する工程を含む。ブロック111ない
しブロック115は、メディアがDVDの場合に1シン
ボルが16ビットからなる8/16変調のチャネル・ビ
ットのパターンを10ビットのパターンに変換し、これ
にNEXTフラグの1ビット加えて11ビットのアドレ
ス・ビットのパターンを生成する。ブロック121ない
しブロック124では、メディアがCDの場合に1シン
ボルが14ビットからなるEFM変調のチャネル・ビッ
トのパターンを11ビットのパターンに変換し11ビッ
トのアドレス・ビットのパターンを生成する。ブロック
102は、8/16変調およびEFM変調されたチャネ
ル・ビットのパターンのいずれの復調にも適用できる復
調参照テーブルを用いて、アドレス・ビットのパターン
から変調前のデータ・ビットのパターンへの変換を行
う。ブロック103では、復調されたデータ・ビットの
パターンを次工程に送る。
ロック111は、図7(b)に示したフレーム・ビット
構造の8/16変調のチャネル・ビット・ストリームが
フレーム同期ビットを先頭にして入ってきたとき、まず
フレーム同期ビットを検出しフレームの開始と、この後
に8/16変調のフレーム・ビット構造に従うチャネル
・ビットが続くことを認識する。次にブロック112で
は、チャネル・ビット・ストリームの中から16ビット
毎のシンボル境界信号を生成する。ブロック113で
は、チャネル・ビット・ストリームをシンボル境界信号
に従って、16ビット毎のシンボルに連続的に区分す
る。ブロック114では、16ビットのシンボルのうち
第3番目のビットと第15番目のビットの論理和を計算
しさらにその論理否定をとりNEXTフラグを生成す
る。すなわち、時刻t+1のときのNEXTフラグが
「1」を示せば、1シンボル分早い時刻tのときの図3
のコード・ワードはNEXT STATEが「2」を示
すコード・ワードであることがわかることになる。
ル・ビットを10ビットに変換し、さらにNEXTフラ
グ・ビットを加えて11ビットのアドレス・ビットを生
成する演算を行う。図8はブロック115の詳細のフロ
ーチャートを表す。ブロック115のビット演算の説明
をする前に、本発明の実施例による16桁のビットを1
0桁のビットに変換する基本演算式について説明する。
上述したように8/16変調のコード・ワードは1,3
72とおりで、11ビットを使用すれば2,048とお
りの情報を表示できるので、NEXTフラグ・ビットの
1ビットはそのままアドレス・ビットに残すものとし
て、残りの16ビットを10ビットに変換しかつ最も圧
縮効率のよい方法を考える。16ビット以内の任意のビ
ット数をとりあげ、そのビット数がRLL(2,10)
のもとで存在するパターンの数を数えて、そのパターン
数に必要なビットのビット数を計算した。すべての場合
について計算してみると最も圧縮効率のよいケースは8
ビットを5ビットに変換することであることがわかっ
た。
ト数を8ビットにすると1シンボルの16ビットを上位
と下位の各8ビットずつに分けて同じ系統で処理でき
る。上位、下位の各8ビットが表示するパターンはそれ
ぞれ8/16変調のRLL規約で最低のラン・レングス
が2となり、ビット1と1の間には0が必ず最低2つ入
るようなパターンを示す。なお、8ビットでは最大ラン
・レングスの値はパターンを規制しない。ラン・レング
スが2以上の8ビットのパターンは、図9に示すように
28とおりある。図9の変換前の8ビットは、1と1の
間に0が入る場合はいずれも最低0を2つ含む「100
00000」から「00100100」までの28とお
りのパターンを示している。
パターンを解析し、5ビットのパターンに対応させて変
換するための基本演算式を次のとおり求めた。 B5(4) = !(B8(6)|B8(7)) (1) B5(3,2,1,0) = (0001b & B8(0))+ (0010b & B8(1))+ (0011b & B8(2))+ (2) (0100b & B8(3))+ (0110b & B8(4)) + (1001b & (B8(5)|B8(6))) 上記基本演算式(2)には2進数の論理演算と算術演算
を含んでいる。B8(n)は、変換前の8ビットのうち
最下位ビットからn番目に位置するビットの論理変数
(1または0のいずれかの値をとる。)を意味する。同
様にB5(m)は、変換後の5ビットのうち最下位ビッ
トからm番目に位置するビットの論理変数を意味する。
「|」論理和を表し、「&」は論理積を表し、「!」は
論理否定を表す論理演算記号である。「+」は加法を表
す算術演算記号である。0または1の4桁の数字は論理
オペランドで右端に表示した「b」は、オペランドが2
進表示であることを表す。
は、式(1)および式(2)をプロセッサでプログラム
により直接計算させることができる。しかし、復調のた
めのビット処理は高速かつ連続的に行う必要があるの
で、プロセッサで行うよりも論理素子を組合せた布線論
理回路で直接ビット演算させるほうが好ましい。式
(2)の基本演算式からビット演算処理ができるよう
に、8ビットから5ビットに変換した各ビットの論理変
数を示す論理式を、図6のブロック115を詳細に示し
た図8の手順に従って説明する。まずブロック200で
は16ビットのチャネル・ビットを上位または下位につ
いてそれぞれ8ビットずつに分離する。上位8ビットに
対する演算はブロック201に移行し、下位8ビットに
対する演算はブロック202に移行する。ブロック20
1および202では、上下各8ビットからそれぞれ上位
5ビットを表す論理変数B5U(4,3,2,1,0)
および下位5ビットを表す論理変数B5L(4,3,
2,1,0)を求めるビット演算Iを次の論理演算式で
実行する。 B5(0) = (B8(0) | B8(2)) XOR (B8(5) | B8(6)) C5(0) = (B8(0) | B8(2)) & (B8(5) | B8(6)) B5(1) = (B8(2) | (B8(1) XOR B8(4))) XOR C5(0) (3) B5(2) = (B8(3) | (B8(4)) XOR ((B8(1) & B8(4) | C5(0) & B8(2))) B5(3) = (B8(5) | B8(6) | (B8(1) & (B8(1) & B8(4)) B5(4) = !(B8(6) | B8(7)) XORは排他的論理和を表す論理演算記号でその他の記
号は式(1)および式(2)で使用したものと同じ意味
である。式(3)に基づいて最低ラン・レングス2のも
とで8ビットのパターンがとり得る28とおりのパター
ンに対し、5ビットの各パターンを割り付けることがで
きる。ブロック201で上位8ビットを変換して得た5
ビットのB5U(4、3、2、1、0)を生成し、ブロ
ック202で下位8ビットを変換して得た5ビットのB
5L(4、3、2、1、0)を生成する。図9は、論理
演算Iに従って28とおりの8ビットのパターンを5ビ
ットのパターンに対応させる演算過程と演算結果を示す
図である。
値を条件にして下位8ビットから変換した5ビットをさ
らに4ビットに変換し、上位5ビットおよびNEXTフ
ラグ・ビットと合わせて10ビットのアドレス・ビット
を生成する。図8のフローチャートにもどってこれを説
明する。ブロック203および204では、図6のブロ
ック113で生成したNEXTフラグ・ビットが1か0
かを判断する。ここでアドレス・ビットA(y)は11
桁であるが、最上位ビットにはNEXTフラグ・ビット
を割り当て、A(9)〜A(0)の10ビットに16ビ
ットのチャネル・ビットを変換して求めた10ビットま
たは9ビットを割り当てる。上位8ビットに対しては、
ブロック203でNEXTフラグ・ビットが0の場合、
ブロック205で10ビットのアドレス・ビットA
(y)のうちA(9,8,7,6,5)に対して、上位
8ビットを変換して求めた5ビットB5U(4,3,
2,1,0)を割り当てる。ブロック203でNEXT
フラグ・ビットが1の場合は、ブロック206でA
(y)のうちA(8,7,6,5,4)に対して、上位
8ビットを変換して求めた5ビットB5U(4,3,
2,1,0)を割り当てる。ブロック203でNEXT
フラグ・ビットが1の場合にA(9)へのビット割り当
てがないのは、以下に詳細に説明するように下位8ビッ
トを5ビットでなく4ビットに変換しているからであ
る。
でNEXTフラグ・ビットが0の場合は、ブロック20
8でアドレス・ビットA(4,3,2,1,0)に対し
てB5L(4,3,2,1,0)を割り当てる。ブロッ
ク204で、NEXTフラグ・ビットが1の場合は、ブ
ロック207で演算IIを実行して5ビットをさら4ビッ
トに変換する。NEXTフラグ・ビットが1であること
は、そのコード・ワードはSTATE2に含まれること
を示しており、図3においてNEXT STATEが2
を示すすべてのコード・ワードの下位8桁を分析する
と、図11に示す10とおりのパターンしかないことが
わかる。たとえば、図3で10進数「2」のデータ・コ
ードのSTATE1に属するコード・ワードはNEXT
STATEが2になり、その下位8ビットは「001
00000」である。演算Iによれば、図9に示したよ
うにこのパターンは8進の19に対応し、5ビットのパ
ターンでは「11001」になり図11に示す10とお
りのひとつに該当する。従って、10とおりのパターン
は4ビットあれば表示することができるので、本実施例
では簡単な方法としてB5L(2)を無視して、式
(4)で表すビット演算IIにより5ビットを4ビットに
変換し4ビットのB5L(4,3,1,0)を得る。5
ビットから4ビットへの変換方法はこの実施例に限るも
のではなく他の方法でもよい。 B5(0) = B4(0) B5(1) = B4(1) B5(3) = B4(2) (4) B5(4) = B4(3)
(3,2,1,0)に対して、B5L(4,3,1,
0)の各ビットを割り当てる。続いてブロック210で
は、再びNEXTフラグ・ビットの値を評価し、0のと
きはブロック211に移行しブロック205で生成した
A(9,8,7,6,5)とブロック208で生成した
A(4,3,2,1,0)を結合する。NEXTフラグ
・ビットの値が1のときは、ブロック212に移行しブ
ロック206で生成したA(8,7,6,5,4)とブ
ロック209で生成したA(3,2,1,0)を結合す
る。従って、NEXTフラグ・ビットが0のときは、チ
ャネル・ビットを16ビットから10ビットに変換でき
たことになり、NEXTフラグ・ビットが1のときはチ
ャネル・ビットを9ビットに変換できたことになる。ブ
ロック213で1ビットのNEXTフラグ・ビットをA
(a)に割り当てて最終的に11ビットまたは10ビッ
トのアドレス・ビットを生成する。
明すると、NEXTフラグ・ビットが0の場合は、図3
に示すNEXT STATEが2を示すコード・ワード
以外のコード・ワードを16ビットから10ビットに変
換したことになる。さらにNEXTフラグ・ビットが1
の場合は、NEXT STATEが2を示すコード・ワ
ードを16ビットから9ビットに変換したことになる。
ビット演算Iまでを実行して16ビットのチャネル・ビ
ットを11ビットのアドレス・ビットまで変換したこと
により、演算回路内でのデータ・バスの縮小を図ること
ができた。この11ビットのアドレス・ビットは、8/
16復調の参照テーブル用のアドレス指定に使用するこ
とができる。以上の演算により実行したビット変換の概
念を図10に示す。
し124のEFMチャネル・ビットの処理手順を説明す
る。ブロック121は、図7(a)に示したフレーム・
ビット構造のチャネル・ビット・ストリームがフレーム
同期ビットを先頭にして入ってきたとき、まずフレーム
同期ビットを検出しフレームの開始と図7(a)に示す
順番でマージン・ビット、チャネル・ビットおよびパリ
ティ・ビットが続いて入ってくることを認識する。ブロ
ック122では、マージン・ビットの3ビットを捨てて
14ビット毎のシンボル境界信号を生成する。次にブロ
ック123ではチャネル・ビット・ストリームをシンボ
ル境界信号に従って、14ビット毎のシンボルに連続的
に区分する。EFM変調の場合はブロック114のよう
なNEXTフラグ・ビットは生成しない。
毎のチャネル・ビットを10ビットに変換し、さらに演
算過程で得られるNEXTフラグ・ビットに擬制した1
ビットを加えて11ビットのアドレス・ビットに変換す
る演算を行う。ブロック124の演算を図12を参照し
て詳細に説明する。ここで14ビットのチャネル・ビッ
トを11ビットに変換するときの着眼点は、図8で説明
した方法で8/16変調のチャネル・ビットを変換して
得たアドレス・ビットのパターンの不連続領域のパター
ンを表示するように変換することである。
ル・ビットを上位8ビットおよび下位6ビットに分離す
る。上位8ビットに対する演算は301に移行し、下位
6ビットに対する演算は302に移行する。ブロック3
01では、上位8ビットに8/16変調の信号処理で説
明したビット演算Iを実行して5ビットのB5'(4,
3,2,1,0)を得てブロック306、311および
312に移行する。ブロック302では、下位6ビット
を4ビットに変換してB4(3、2、1、0)を得るた
めにビット演算IIIを実行する。ビット演算IIIは6ビッ
トを3ビットずつに分け、各々について3ビットから2
ビットへの変換を行い、変換された各2ビットを結合し
て4ビットを生成する。ビット演算IIIは、6ビットの
うち最下位のビットから第3番目のビットまでの3ビッ
トのストリームと第4番目のビットから第6番目のビッ
トまでの3ビットのストリームを抽出したとき最低ラン
・レングスが2のもとでは、各3ビット列は次の4とお
りのパターンしかないことに着眼して導いた。 3ビット・パターン 変換後の2ビット 000 00b 001 01b 010 10b (5) 100 11b
た4ビットのうち第3番目のビットB4(2)が1か0
のいずれであるかを判断する。B4(2)の値は、以後
の処理において8/16変調のNEXTフラグ・ビット
に相当する値として使用する。B4(2)=0のときは
ブロック304において、式(6)で示すビット演算IV
を実行してB4(2)を除いた残りの3ビットのB4
(3,1,0)から5ビットのB5''(4、3、2、
1、0)を得る。 B5''(0) = B4(0) | !(B4(0) | B4(1)) B5''(1) = B4(1) | !(B4(0) | B4(1)) B5''(2) = 1 (6) B5''(3) = 1 B5''(4) = B4(0) | B4(1)
1か0のいずれであるかを判断する。B4(3)=1の
ときは、ブロック307およびブロック308でB5U
(4,3,2,1,0)およびB5L(4,3,2,
1,0)を式(7)で求め、それぞれ図8のブロック2
05および208に移行し8/16変調と同様にアドレ
ス・ビットを割り当てる。 B5U(4,3,2,1,0) = B5'(4,3,2,1,0) B5L(4,3,2,1,0) = B5''(4,3,2,1,0) (7)
は、ブロック309およびブロック310でB5U
(4、3、2、1、0)およびB5L(4,3,2,
1,0)を式(8)で求め、それぞれ図8のブロック2
05および208に移行し8/16変調と同様にアドレ
ス・ビットを割り当てる。 B5U(4,3,2,1,0) = B5''(4,3,2,1,0) B5L(4,3,2,1,0) = B5'(4,3,2,1,0) (8)
ときは、下位4ビットをさらに他の4ビットに変換す
る。ブロック305において、式(9)で示すビット演
算Vを実行してB4(2)を除いた3ビットのB4
(3,1,0)から4ビットのB5''(3、2、1、
0)を得る。 B5''(0) = B4(0) | B4(1) B5''(1) = !B4(0) | !B4(3) B5''(2) = !B4(0) | !B4(3) (9) B5''(3) = (B4(0) & B4(1)) | !B4(3) 続いてブロック311およびブロック312でB5U
(4,3,2,1,0)およびB5L(4,3,1,
0)を式10で求め、それぞれ図8のブロック206お
よび209に移行し8/16変調と同様にアドレス・ビ
ットを割り当てる。 B5U(4,3,2,1,0) = B5'(4,3,2,1,0) B5L(4,3,1,0) = B5''(3,2,1,0) (10) 従って、B4(2)が0のときは、チャネル・ビットを
14ビットから10ビットに変換できたことになり、B
4(2)が1のときは、チャネル・ビットを9ビットに
変換できたことになる。さらに重要なことは、上記演算
で得られたチャネル・ビットのパターンに対応する11
ビットのアドレス・ビットのパターンは、8/16変調
のアドレス・ビットのパターンとはすべて異なるものと
して生成され、かつ8/16変調のアドレス・ビットの
パターンの不連続な領域に生成されていることである。
このことは、後に説明するように8/16復調の参照テ
ーブルとEFM復調の参照テーブルを統合してメモリに
格納するときのメモリのアドレス空間を小さくすること
を可能にする。
変換の演算過程を示す。ビット演算IおよびIIIを実行し
て14ビットのチャネル・ビットを11ビットのアドレ
ス・ビットに変換できたことにより演算回路内でのデー
タ・バスの縮小ができ、かつ8/16変調の処理に使用
するデータ・バスと共用することができるようになっ
た。ビット演算III、IV、およびVは演算IまたはIIと同
様に布線論理回路で実現することができる。
4で、それぞれの変調にかかる各11ビットのアドレス
・ビットを生成したのち、図6のブロック102では参
照テーブルを参照してアドレス・ビットのパターンから
データ・ビットのパターンへの変換を行う。8/16変
調したチャネル・ビットのパターンをデータ・ビットの
パターンへ変換するための参照テーブルを作成するに
は、まず、最低ラン・レングス2のもとで存在し得るす
べての8ビットのパターンに対応するアドレス・パター
ンをビット演算Iまたはビット演算IおよびIIを実行して
図8で説明した手順により得る。8ビットのパターンを
2つ結合すればもとのチャネル・ビットを得ることがで
き、さらにNEXTフラグ・ビットを考慮すれば、これ
に対応するデータ・ビットのパターンを得ることができ
る。続いて、得られた各アドレス・パターンにデータ・
ビットのパターンを関連させてテーブルを作成する。参
照テーブルをメモリに格納する際、各アドレス・パター
ンは図6のブロック115またはブロック124で生成
したアドレス・ビットに対応させることができる。論理
演算Iだけを実行して得られた11ビットのアドレス・
パターンにより8/16復調に使用する参照テーブルの
アドレス空間を65、536から2,048まで縮小す
ることができた。さらにビット演算Iおよびビット演算I
Iを実行して得られた11ビットおよび10ビットのア
ドレス・パターンによりさらに復調参照テーブルのアド
レス空間を1,024+512=1,536まで縮小す
ることができた。
は、8/16復調の参照テーブルのアドレス空間で使用
されていない空間を利用しかつ8/16復調の参照テー
ブルを格納するメモリのアドレス空間を拡大しないよう
に作成する。まず、最低ラン・レングス2のもとで存在
し得るすべての上位8ビットのパターンにビット演算I
を実行し、下位6ビットにビット演算III、IVおよびVを
実行して図12で説明した手順で対応するアドレス・パ
ターンを得る。8ビットのパターンと6ビットのパター
ンを結合すれば、これに対応するデータ・ビットのパタ
ーンを得ることができる。続いて、得られた各アドレス
・パターンにデータ・ビットのパターンを関連させて参
照テーブルを作成する。ビット演算I、III、IVおよびV
で求めたアドレス・パターンは8/16復調のアドレス
・パターンとはすべて異なるパターンで、かつ8/16
復調のアドレス・パターンの不連続領域に割り当てるこ
とになる。従って、EFM復調の参照テーブルは、8/
16復調の参照テーブルに要する最大アドレス空間を増
加させないで、8/16復調の復調参照テーブルに統合
することができた。
を統合した場合の参照テーブルのアドレス空間は、それ
ぞれ単独でテーブルを用意する場合の両者の合計より大
幅に小さくなり実際に計算すると1,487となる。ア
ドレス空間が1,487であっても段階的に容量が設定
された市販のメモリでは、メモリ空間が無駄になるおそ
れがある。しかし、復調参照テーブルを格納するROM
を信号処理回路と一緒にLSIの中に組み込むような場
合には、メモリ容量を細かく設定できメモリ空間に無駄
が生じることはない。
ーブルの一部を示す。図14は10進数で示した11ビ
ットのアドレス・ビットの値とこれに対応する10進数
で示した8ビットのデータ・ビットの値とこれらの各対
がEFM変調のCDまたは8/16変調のDVDのいず
れに割り当てられたものであるかを示す。図14のテー
ブルは、EFM変調または8/16変調のすべてのチャ
ネル・ビットのパターンに対して正確であることが検証
されている。図6のブロック102は上記により作成さ
れた復調統合参照テーブルのアドレス・パターンとブロ
ック115またはブロック124で変換して生成したア
ドレス・ビットのパターンとを照合して、データ・ビッ
トのパターンを得る。続いて図6のブロック103でデ
ータ・ビットのパターンを出力し復調処理を終了する。
実施例である。この復調回路は、バッファ・レジスタ5
00および540、デマルチプレクサ501、510お
よび531、マルチプレクサ504、505および51
3、8/16ビット演算I回路502および511、ビ
ット演算II回路512、EFMビット演算I回路52
0、ビット演算III回路530、ビット演算IV回路53
2、ビット演算V回路533、シフト・レジスタ50
3、ビット・セット回路521および534、演算制御
回路550、ROM560を含みそれぞれ図に示すよう
に接続されている。
内に示したブロックの番号は各構成要素が実行する機能
であって図8または図12のブロックの番号に対応す
る。バッファ・レジスタ500のデータ入力には、8/
16変調またはEFM変調した16ビットまたは14ビ
ットのチャネル・ビットが入力ラインを通じて入ってき
て、演算制御回路550からのロード制御でチャネル・
ビットのデータを上位に8ビット分、下位に8または6
ビット分格納する(ブロック200、300)。さらに
NEXTフラグ・ビットの値1ビット分を格納する。バ
ッファ・レジスタ500の上位8ビットのデータはデマ
ルチプレクサ501に送られる。デマルチプレクサ50
1は、演算制御装置550よりメディア情報を受取り、
上位8ビットのデータをメディアがDVDのときは8/
16ビット演算I回路502に、メディアがCDのとき
はEFMビット演算I回路520に送る。バッファ・レ
ジスタ500の下位8または6ビットのデータは、デマ
ルチプレクサ510に送られる。デマルチプレクサ51
0は、演算制御回路550よりメディア情報を受取り、
メディアがDVDのときは下位8ビットのデータを8/
16ビット演算I回路511にメディアがCDのときは
下位6ビットをビット演算III回路530に送る。
のデータに対してビット演算Iを行い(ブロック20
1)5ビットのデータに変換する。シフト・レジスタ5
03はデータ・バスのビット・シフトを行い(ブロック
206)、マルチプレクサ504はNEXTフラグ・ビ
ットの値に応じてシフトした5ビットまたはシフトしな
い5ビットのデータをバッファ・レジスタ540に送る
(ブロック210〜212)。8/16ビット演算回路
511は、下位8ビットのデータに対してビット演算I
を行い(ブロック202)5ビットのデータに変換す
る。ビット演算II回路512は、5ビットのデータにビ
ット演算IIを行い(ブロック207)4ビットに変換す
る。マルチプレクサ513はNEXTフラグ・ビットの
値に応じて5ビットまたは4ビットのデータをバッファ
・レジスタ540に送る(ブロック210〜212)。
ビットのデータに対してビット演算Iを行い(ブロック
301)5ビットのデータに変換する。ビット演算III
回路530は下位6ビットのデータに対してビット演算
IIIを行い(ブロック302)4ビットのデータに変換
する。デマルチプレクサ531はビット演算III回路で
変換したデータのB4(2)のビット値に応じて、ビッ
ト演算III回路530のデータをビット演算IV回路53
2またはビット演算V回路のいずれかの回路に送る(ブ
ロック303)。ビット演算IV回路は、B4(2)のビ
ットを除いた3ビットのデータを5ビットに変換する
(ブロック304)。ビット演算V回路は、B4(2)
のビットを除いた3ビットのデータを4ビットに変換す
る(ブロック305)。
のビットの値に応じてビット演算I回路520の出力5
ビットのデータおよびビット演算IV回路532の出力5
ビットのデータを組合せてバッファ・レジスタ540に
10ビットのデータ送る(ブロック306〜310)。
ビット・セット回路534は、B4(2)の値に応じて
ビット演算I回路520の出力5ビットのデータおよび
ビット演算V回路533の出力4ビットのデータを組合
せてビットをシフトし、バッファ・レジスタ540に9
ビットのデータ送る(ブロック311、312)。各ビ
ット演算回路はプログラム制御方式ではなく布線(配
線)論理方式で構成し高速処理を可能にしている。
のブロック102に関連して説明した8/16復調およ
びEFM復調用の統合した参照テーブルが格納されてい
る。バッファ・レジスタ540の出力をROM560の
アドレス・デコーダに加え、演算制御回路550が読み
出し制御信号を加えると、ROM560からはバッファ
・レジスタ500に入ってきたチャネル・ビットに対応
するデータが出力される。図16は、本実施例に基づく
復調回路を組み込んだ光ディスク再生装置の概略ブロッ
ク図である。点線で囲んだディジタル・データ・プロセ
ッサ400は、1個のLSIで構成し図5で説明したの
と同一機能を実現するので説明を省略する。最初に、信
号検出系について説明する。光ディスク403は、CD
ファミリーまたはDVDファミリ−のいずれかであり、
それぞれEFM変調または8/16変調された信号を記
録している。アクチュエータ404は、光学式ピック・
アップおよびヘッド・アンプを装着し、光ディスクの所
定の位置から情報を読取る。ヘッド・アンプは、RFア
ナログ信号をRFプリアンプ406に送る。RFプリア
ンプはRFアナログ信号を増幅して、復調回路を構成す
るディジタル・データ・プロセッサ400に送る。
ーボ制御部409は、マイクロ・プロセッサ419から
の指示を受取って読取る情報が記憶された光ディスク上
の位置にアクチュエータ404を移動させるために、ア
クチュエータ駆動部407に制御信号を送る。さらに、
光学ピック・アップが光ディスクに対して焦点が合うよ
うに制御信号を送る。アクチュエータ駆動部407は、
送りモータ駆動部とフォーカス/トラッキング駆動部を
備え、それぞれ送りモータおよび光学ピック・アップの
駆動部(図示せず)を駆動する。回転制御部410はマ
イクロプロセッサ419からの指示を受けて、アクチュ
エータ404が光ディスクの半径方向のいかなる位置の
トラックにアクセスしている場合でも、単位時間あたり
にアクセスするトラックの長さが均一になるように、ア
クチュエータ404の位置に応じて光ディスクの速度を
変化させる信号をスピンドル・モータ駆動部408に送
る。スピンドル・モータ駆動部はスピンドル・モータ4
05を駆動する。
400の出力以降の系統について説明する。ヘッダ・ハ
ンドラ411は、ディジタル・データ・プロセッサ40
0で復調されたデータの中からセクタIDを識別し、マ
イクロプロセッサ419で指定されたセクタの情報だけ
を次工程に送る。さらに再生にかかる光ディスクがCD
−DAの場合にはユーザーズ・ビットの情報を読み取っ
て信号処理を行い、さらに信号の誤り訂正処理を行う。
ヘッダ・ハンドラ411で処理されたデータはバッファ
・マネージャを経由して一旦外部メモリ412に格納さ
れる。エラー訂正処理部418は、再生にかかる光ディ
スクがCD−DA以外のCDまたはDVDの場合に、外
部メモリ412に格納されているデータに対して、誤り
訂正処理を行い外部メモリの記憶内容を書き換える。作
業用メモリ414およびアドレス生成部415は誤り訂
正処理に使用する。バッファ・マネージャ413は、誤
り処理が完了して外部メモリ412に格納されているデ
ータのうち、CD−DAのアナログ用データはディジタ
ル・アナログ・コンバータ416を通じて外部に出力す
る。また、CD−DA以外のCDおよびDVDのディジ
タル用データは、インターフェース417を通じて外部
に出力する。
式で変調したチャネル・ビットのビット数をチャネル・
ビットよりも少ないビット数に変換して再生信号の処理
をするためのビット変換に関する技術を提供することが
できた。また本発明により、第1および第2の変調方式
で変調したチャネル・ビットの復調に使用するそれぞれ
の参照テーブルを統合しかつ小容量のメモリに格納でき
る復調参照テーブルを提供することができた。さらに本
発明により、上記のビット数の変換技術および復調参照
テーブルを用いたチャネル・ビットの復調技術を提供す
るができた。さらにまた本発明により、再生信号の復調
回路に特徴を備える光ディスク再生装置を提供すること
ができた。
装置の概略ブロック図である。
る。
ある。
図である。
図である。
例を示すフロー・チャートである。
ット構造を示す図である。
ャートである。
ビット変換の演算過程を示す図である。
算過程とビット構造の関係を表す図である。
ードの下位8桁にビット演算Iを実行して得た5桁のビ
ット・パターンおよびこれを4桁に圧縮した実施例を示
す図である。
チャートである。
ビット変換の演算過程を示す図である。
示す図である。
例を示す図である。
略ブロック図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 第1のRLL規約に従う第1の変調方式
で変調した第1のチャネル・ビットを第1の出力ビット
に変換し、及び第2のRLL規約に従う第2の変調方式
で変調した第2のチャネル・ビットを第2の出力ビット
に変換する方法であって、 (a)前記第1又は第2のチャネル・ビットの変調方式
を識別するステップと、 (b)前記識別の結果前記第1のチャネル・ビットであ
ると判断したとき、前記第1のチャネル・ビットが表示
する複数のパターンの中から前記第1のRLL規約上存
在しないパターンを除いた残りのパターンに対応するパ
ターンを表示し、かつ前記第1のチャネル・ビットより
少ないビット数を有する前記第1の出力ビットを生成す
るステップと、 (c)前記識別の結果前記第2のチャネル・ビットであ
ると判断したとき、前記第2のチャネル・ビットが表示
する複数のパターンの中から前記第2のRLL規約上存
在しないパターンを除いた残りのパターンに対応しかつ
前記第1の出力ビットのパターンの不連続領域に存在す
るパターンを表示し、さらに前記第2のチャネル・ビッ
トより少ないビット数を有する前記第2の出力ビットを
生成するステップとを有する変換方法。 - 【請求項2】 前記第1の変調方式が8/16変調方式
で、前記第2の変調方式がEFM変調方式である請求項
1記載の変換方法。 - 【請求項3】 8/16変調した16ビットのチャネル
・ビットを出力ビットに変換する方法であって、 (a)時刻tで出現する16ビットのシンボルを第1の
連続するビット列及び第2の連続するビット列に分離す
るステップと、 (b)時刻tより1シンボル分遅い時刻t+1で出現す
る16ビットのパターンからNEXTフラグ・ビットを
生成するステップと、 (c)前記第1の連続するビット列が表示する複数のパ
ターンの中から最低ラン・レングスの条件下で存在しな
いパターンを除いた残りのパターンにmビットのパター
ンを対応させてmビットに変換し、および前記第2の連
続するビット列が表示する複数のパターンの中から前記
最低ラン・レングスの条件下で存在しないパターンを除
いた残りのパターンにnビットのパターンを対応させて
nビットに変換するステップと、 (d)前記NEXTフラグ・ビット、前記mビット及び
前記nビットを結合して前記出力ビットを生成するステ
ップとを有する変換方法。 - 【請求項4】 前記第1の連続するビット列が前記チャ
ネル・ビットの上位8ビットのビット列であり、前記第
2の連続するビット列が前記チャネル・ビットの下位8
ビットのビット列であり、前記mが5であり、前記nが
5である請求項3記載の変換方法。 - 【請求項5】 さらに、 (e)前記NEXTフラグ・ビットの値が第1の論理定
数のとき前記下位8ビットから変換された5ビットを4
ビットに変換するステップを含み、 前記(d)のステップが、 (f)前記NEXTフラグ・ビットの値が第2の論理定
数のとき、前記NEXTフラグ・ビット、前記上位8ビ
ットから変換した5ビット及び前記下位8ビットから変
換した5ビットを結合して前記出力ビットを生成するス
テップと、 (g)前記NEXTフラグ・ビットの値が第1の論理定
数のとき、前記NEXTフラグ・ビット、前記上位8ビ
ットから変換した5ビット及び前記4ビットを結合して
アドレス・ビットを生成するステップとを有する請求項
4記載の変換方法。 - 【請求項6】 EFM変調した14ビットのチャネル・
ビットをアドレス・ビットに変換する方法であって、 (a)14ビットのシンボルを第1の連続するビット列
及び第2の連続するビット列に分離するステップと、 (b)前記第1の連続するビット列が表示する複数のパ
ターンの中から最低ラン・レングスの条件下で存在しな
いパターンを除いた残りのパターンにmビットのパター
ンを対応させてmビットに変換し、および前記第2の連
続するビット列が表示する複数のパターンの中から前記
最低ラン・レングスの条件下で存在しないパターンを除
いた残りのパターンにnビットのパターンを対応させて
nビットに変換するステップと、 (c)前記nビットのうちの特定の1ビットを設定する
ステップと、 (d)前記nビットからステップ(c)で設定した特定
の1ビットを取り除いてn−1ビットにするステップ
と、 (e)前記n−1ビットをmビットに変換するステップ
と、 (f)前記ステップ(c)で設定した特定の1ビット、
前記ステップ(b)で変換したmビット及び前記ステッ
プ(e)で変換したmビットを結合して前記アドレス・
ビットを生成するステップとを有する変換方法。 - 【請求項7】 前記第1の連続するビット列が前記チャ
ネル・ビットの上位8ビットのビット列であり、前記第
2の連続するビット列が前記チャネル・ビットの下位6
ビットのビット列であり、前記mが5で前記nが4であ
る請求項6記載の変換方法。 - 【請求項8】 前記ステップ(c)で設定した特定の1
ビットの値が第1の論理定数のとき前記ステップ(e)
が、 (g)前記ステップ(d)で生成した3ビットを4ビッ
トに変換するステップであり、 前記ステップ(f)
が、 (h)前記特定の1ビットの値が第2の論理定数のとき
前記ステップ(c)で設定した特定の1ビット、前記ス
テップ(b)で変換した5ビット及び前記ステップ
(e)で変換した5ビットを結合して前記アドレス・ビ
ットを生成するステップと、 (i)前記特定の1ビットの値が前記第1の論理定数の
とき前記ステップ(c)で設定した特定の1ビット、前
記ステップ(b)で変換した5ビット及び前記ステップ
(g)で変換した4ビットを結合して前記アドレス・ビ
ットを生成するステップとを有する請求項7記載の変換
方法。 - 【請求項9】 第1のRLL規約に従う第1の変調方式
で変調した第1のチャネル・ビットを第1の出力ビット
に変換し、及び第2のRLL規約に従う第2の変調方式
で変調した第2のチャネル・ビットを第2の出力ビット
に変換する装置であって、 (a)前記第1又は第2のチャネル・ビットの変調方式
を識別する手段と、 (b)前記識別する手段の出力に応答して、前記第1の
チャネル・ビットが表示する複数のパターンの中から前
記第1のRLL規約上存在しないパターンを除いた残り
のパターンに対応するパターンを表示し、かつ前記第1
のチャネル・ビットより少ないビット数を有する前記第
1の出力ビットを生成する手段と、 (c)前記識別する手段の出力に応答して、前記第2の
チャネル・ビットが表示する複数のパターンの中から前
記第2のRLL規約上存在しないパターンを除いた残り
のパターンに対応しかつ前記第1の出力ビットのパター
ンの不連続領域に存在するパターンを表示し、さらに前
記第2のチャネル・ビットより少ないビット数を有する
前記第2の出力ビットを生成する手段と、 を有する変換装置。 - 【請求項10】 前記第1の変調方式が8/16変調方
式で、前記第2の変調方式がEFM変調方式である請求
項9記載の変換装置。 - 【請求項11】 第1のRLL規約に従う第1の変調方
式で変調した複数の第1のチャネル・ビットのパターン
及び第2のRLL規約に従う第2の変調方式で変調した
複数の第2のチャネル・ビットのパターンをデータ・ビ
ットのパターンに復調するための参照テーブルを作成す
る方法であって、 (a)前記複数の第1のチャネル・ビットのパターンの
中から前記第1のRLL規約上存在しないパターンを除
いた残りの複数のパターンに対応するパターンを表示す
る複数の第1のアドレス・パターンを生成するステップ
と、 (b)前記複数の第2のチャネル・ビットのパターンの
中から前記第2のRLL規約上存在しないパターンを除
いた残りの複数のパターンに対応するパターンであっ
て、かつ前記複数の第1のアドレス・パターンの不連続
領域に存在するパターンを表示する複数の第2のアドレ
ス・パターンを生成するステップと(c)前記複数の第
1のアドレス・パターン及び前記複数の第2のアドレス
・パターンのそれぞれに前記データ・ビットのパターン
を関連付けるステップとを有する参照テーブルを作成す
る方法。 - 【請求項12】 前記第1の変調方式が8/16変調方
式で、前記第2の変調方式がEFM変調方式である請求
項11記載の作成方法。 - 【請求項13】 第1のRLL規約に従う第1の変調方
式で変調した第1のチャネル・ビットのパターン及び第
2のRLL規約に従う第2の変調方式で変調した第2の
チャネル・ビットのパターンをデータ・ビットのパター
ンに復調する方法であって、 (a)前記第1又は第2のチャネル・ビットの変調方式
を識別するステップと、 (b)前記識別の結果前記第1のチャネル・ビットであ
ると判断したとき、前記第1のチャネル・ビットが表示
する複数のパターンの中から前記第1のRLL規約上存
在しないパターンを除いた残りのパターンに対応するパ
ターンを表示しかつ前記第1のチャネル・ビットより少
ないビット数を有する前記第1の出力ビットを生成する
ステップと、 (c)前記識別の結果前記第2のチャネル・ビットであ
ると判断したとき、前記第2のチャネル・ビットが表示
する複数のパターンの中から前記第2のRLL規約上存
在しないパターンを除いた残りのパターンに対応しかつ
前記第1の出力ビットのパターンの不連続領域に存在す
るパターンを表示し、前記第2のチャネル・ビットより
少ないビット数を有する前記第2の出力ビットを生成す
るステップと、 (d)前記複数の第1のチャネル・ビットのパターンの
中から前記第1のRLL規約上存在しないパターンを除
いた残りの複数のパターンに対応するパターンを表示す
る複数の第1のアドレス・パターンを生成し、前記複数
の第2のチャネル・ビットのパターンの中から前記第2
のRLL規約上存在しないパターンを除いた残りの複数
のパターンに対応するパターンであって、かつ前記複数
の第1のアドレス・パターンの不連続領域に存在するパ
ターンを表示する複数の第2のアドレス・パターンを生
成し、前記複数の第1のアドレス・パターン及び前記複
数の第2のアドレス・パターンのそれぞれに前記データ
・ビットのパターンを関連付けて作成した復調参照テー
ブルを提供するステップと、 (e)前記第1の出力ビットで前記復調参照テーブルの
第1のアドレス・パターンを参照し、前記第2の出力ビ
ットで前記復調参照テーブルの第2のアドレス・パター
ンを参照して、前記参照されたアドレス・パターンに対
応する前記データ・ビットのパターンを出力するステッ
プとを有する復調方法。 - 【請求項14】 前記第1の変調方式が8/16変調方
式であり、前記第2の変調方式がEFM変調方式である
請求項13記載の復調方法。 - 【請求項15】 第1のRLL規約に従う第1の変調方
式で変調した第1のチャネル・ビットのパターン及び第
2のRLL規約に従う第2の変調方式で変調した第2の
チャネル・ビットのパターンをデータ・ビットのパター
ンに復調する装置であって、 (a)前記第1又は第2のチャネル・ビットの変調方式
を識別する手段と、 (b)前記識別手段の出力に応答して、前記第1のチャ
ネル・ビットが表示する複数のパターンの中から前記第
1のRLL規約上存在しないパターンを除いた残りのパ
ターンに対応するパターンを表示しかつ前記第1のチャ
ネル・ビットより少ないビット数を有する前記第1の出
力ビットを生成する手段と、 (c)前記識別手段の出力に応答して、前記第2のチャ
ネル・ビットが表示する複数のパターンの中から前記第
2のRLL規約上存在しないパターンを除いた残りのパ
ターンに対応しかつ前記第1の出力ビットのパターンの
不連続領域に存在するパターンを表示し、さらに前記第
2のチャネル・ビットより少ないビット数を有する前記
第2の出力ビットを生成する手段と、 (d)前記複数の第1のチャネル・ビットのパターンの
中から前記第1のRLL規約上存在しないパターンを除
いた残りの複数のパターンに対応するパターンを表示す
る複数の第1のアドレス・パターンを生成し、前記複数
の第2のチャネル・ビットのパターンの中から前記第2
のRLL規約上存在しないパターンを除いた残りの複数
のパターンに対応するパターンであって、かつ前記複数
の第1のアドレス・パターンの不連続領域に存在するパ
ターンを表示する複数の第2のアドレス・パターンを生
成し、前記複数の第1のアドレス・パターン及び前記複
数の第2のアドレス・パターンのそれぞれに前記データ
・ビットのパターンを関連付けて作成した復調参照テー
ブルを提供する手段と、 (e)前記第1の出力ビットで前記復調参照テーブルの
第1のアドレス・パターンを参照し、前記第2の出力ビ
ットで前記復調参照テーブルの第2のアドレス・パター
ンを参照して、前記参照されたアドレス・パターンに対
応する前記データ・ビットのパターンを出力する手段と
を有する復調装置。 - 【請求項16】 前記第1の変調方式が8/16変調方
式であり、前記第2の変調方式がEFM変調方式である
請求項15記載の復調装置。 - 【請求項17】 光ディスクから再生信号を検出する光
ヘッドと、光ディスクの回転速度および前記光ヘッドの
位置及び焦点を制御するサーボ制御装置と、復調装置
と、エラー訂正処理装置を含む光ディスク再生装置であ
って、 前記復調装置が請求項15または16に記載した復調装
置である光ディスク再生装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32456997A JP3155499B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 光ディスクのビット変換の方法、復調方法および装置 |
TW087110220A TW413786B (en) | 1997-11-26 | 1998-06-25 | Method of converting bits of optical disk, demodulating method and apparatus |
KR1019980043190A KR100350601B1 (ko) | 1997-11-26 | 1998-10-15 | 광디스크의비트변환방법,복조방법및장치 |
US09/197,484 US6233213B1 (en) | 1997-11-26 | 1998-11-20 | Method of converting bits of optical disk, demodulating method and apparatus |
CNB981227007A CN1191569C (zh) | 1997-11-26 | 1998-11-25 | 变换光盘通道位的方法和解调方法 |
US09/791,280 US6348883B2 (en) | 1997-11-26 | 2001-02-21 | Method of converting bits of optical disk, demodulating method and apparatus |
US09/791,174 US6370098B2 (en) | 1997-11-26 | 2001-02-21 | Method of converting bits of optical disk, demodulating method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32456997A JP3155499B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 光ディスクのビット変換の方法、復調方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11186910A JPH11186910A (ja) | 1999-07-09 |
JP3155499B2 true JP3155499B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=18167285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32456997A Expired - Lifetime JP3155499B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 光ディスクのビット変換の方法、復調方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US6233213B1 (ja) |
JP (1) | JP3155499B2 (ja) |
KR (1) | KR100350601B1 (ja) |
CN (1) | CN1191569C (ja) |
TW (1) | TW413786B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101791822B1 (ko) * | 2017-07-26 | 2017-10-30 | 김명자 | 보호자 손목에 착용되는 유아용 쿠션 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6651087B1 (en) | 1999-01-28 | 2003-11-18 | Bellsouth Intellectual Property Corporation | Method and system for publishing an electronic file attached to an electronic mail message |
US6411224B1 (en) * | 2000-02-03 | 2002-06-25 | The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University | Trellis codes for transition jitter noise |
US20040226020A1 (en) * | 2000-09-28 | 2004-11-11 | Ati Technologies, Inc. | Method and system for using general and appliance operating systems in a single information handling device |
EP1710796A1 (en) | 2000-11-14 | 2006-10-11 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Record carrier with watermark |
GB0102154D0 (en) * | 2001-01-27 | 2001-03-14 | Ibm | Decimal to binary coder/decoder |
KR100462594B1 (ko) * | 2001-07-16 | 2004-12-20 | 삼성전자주식회사 | 외부장치의 동작 마진을 향상시키고 dvd-ram과dvd-r/rw에 겸용으로 사용되는 디지털 변조장치및 방법 |
US7171156B2 (en) * | 2001-08-13 | 2007-01-30 | Thomson Licensing | Method and apparatus for transmitting audio and non-audio information with error correction |
KR100486255B1 (ko) * | 2002-08-28 | 2005-05-03 | 삼성전자주식회사 | 데이터 검출회로 및 데이터 검출 방법 |
TWI227868B (en) * | 2002-10-02 | 2005-02-11 | Via Tech Inc | EFM data decoding method for optical disk system |
US7042372B2 (en) * | 2002-10-31 | 2006-05-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Encoding information in codes identifying beginning of regions of data |
KR100565079B1 (ko) * | 2004-09-08 | 2006-03-30 | 삼성전자주식회사 | 코드 생성 방법, 변조 장치 및 변조 방법 |
US9024964B2 (en) | 2008-06-06 | 2015-05-05 | Omnivision Technologies, Inc. | System and method for dithering video data |
CN110910894B (zh) * | 2013-10-18 | 2023-03-24 | 瑞典爱立信有限公司 | 谱峰位置的编码与解码 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4928187A (en) | 1987-02-20 | 1990-05-22 | Laserdrive Limited | Method and apparatus for encoding and decoding binary data |
JP2868134B2 (ja) * | 1990-09-03 | 1999-03-10 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法及び装置 |
US5535187A (en) | 1993-12-15 | 1996-07-09 | Intenational Business Machines Corporation | High capacity run-length-limited coding system employing asymmetric and even-spaced codes |
US5635933A (en) * | 1995-06-30 | 1997-06-03 | Quantum Corporation | Rate 16/17 (d=0,G=6/I=7) modulation code for a magnetic recording channel |
KR0183722B1 (ko) * | 1995-07-20 | 1999-04-15 | 김광호 | 디지탈 신호 변조부호기 및 복호기 |
US5587981A (en) | 1995-09-05 | 1996-12-24 | Kamatani; Yasuo | Multi-standard optical disk reading method having distinction process |
KR0165441B1 (ko) * | 1995-09-18 | 1999-03-20 | 김광호 | 디지털 데이터 채널 부호화 및 복호화방법과 그 장치 |
JP3962439B2 (ja) * | 1996-06-21 | 2007-08-22 | パイオニア株式会社 | 情報記録装置及び情報記録方法並びに情報再生装置及び情報再生方法 |
EP0854482B1 (en) * | 1997-01-16 | 2004-03-31 | SGS-THOMSON MICROELECTRONICS S.r.l. | System for decoding the EFM and EFM-PLUS format in optical disc (CD and DVD) read units and corresponding method of decoding |
CN1179352C (zh) * | 1997-06-04 | 2004-12-08 | 皇家菲利浦电子有限公司 | 光学记录载体和用于扫描这种记录载体的装置 |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32456997A patent/JP3155499B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-06-25 TW TW087110220A patent/TW413786B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-10-15 KR KR1019980043190A patent/KR100350601B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-11-20 US US09/197,484 patent/US6233213B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-25 CN CNB981227007A patent/CN1191569C/zh not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-02-21 US US09/791,174 patent/US6370098B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-02-21 US US09/791,280 patent/US6348883B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101791822B1 (ko) * | 2017-07-26 | 2017-10-30 | 김명자 | 보호자 손목에 착용되는 유아용 쿠션 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19990044873A (ko) | 1999-06-25 |
TW413786B (en) | 2000-12-01 |
CN1218249A (zh) | 1999-06-02 |
US6233213B1 (en) | 2001-05-15 |
US6348883B2 (en) | 2002-02-19 |
JPH11186910A (ja) | 1999-07-09 |
KR100350601B1 (ko) | 2002-11-18 |
US20010030614A1 (en) | 2001-10-18 |
CN1191569C (zh) | 2005-03-02 |
US6370098B2 (en) | 2002-04-09 |
US20010038593A1 (en) | 2001-11-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5200943A (en) | Method and apparatus for controlling encoding and recording of main information data in accordance with different detected data formats of the main information data | |
JP3155499B2 (ja) | 光ディスクのビット変換の方法、復調方法および装置 | |
US5757752A (en) | Method for recording/reproducing data with a plurality of sector formats on record medium and apparatus thereof | |
US6035433A (en) | Data recording/reproducing apparatus corresponding to a plurality of error correcting system and a data recording medium | |
JP2001060369A (ja) | 記録媒体 | |
JP3971635B2 (ja) | データ記録媒体、データ記録方法および装置 | |
JP2000286709A (ja) | 変調方法、変調装置、復調方法、復調装置及び記録媒体 | |
JP3962439B2 (ja) | 情報記録装置及び情報記録方法並びに情報再生装置及び情報再生方法 | |
US5528570A (en) | Apparatus for recording and reproducing data on a magneto-optical disc at a data transfer rate which is the same as that of data reproduced from a compact disc | |
KR20040108529A (ko) | 데이터 기록 매체, 데이터 기록 방법 및 장치, 부호화방법 및 장치 | |
US6177892B1 (en) | EFM/DVD demodulator | |
TW200410502A (en) | Data recording/reproducing device | |
KR20010050716A (ko) | 데이터기록매체, 기록장치와 재생장치 및 재생방법 | |
JP4141175B2 (ja) | データ記録媒体、データ記録方法および装置 | |
US6044053A (en) | Dc-balance-value calculation circuit and recording signal generator using the same | |
JP2934441B2 (ja) | データ記録方法 | |
JP3496345B2 (ja) | データ記録装置および方法 | |
AU765318B2 (en) | Method for recording/reproducing data with a plurality of sector formats on record medium and apparatus thereof | |
JPH07262754A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP2001266493A (ja) | 識別方法、記録再生装置及び記録媒体 | |
JPH08329616A (ja) | データ記録/再生装置および方法、並びにデータ記録媒体 | |
JPH11167777A (ja) | ディスク状記録媒体 | |
JPH10271010A (ja) | データ変調回路 | |
JPH10112655A (ja) | データ復号装置 | |
KR19980068748A (ko) | 광 디스크 기록 재생 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090202 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140202 Year of fee payment: 13 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |