JP3155496U - 消火器の壁掛け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種メーカーやサイズの異なる消火器の胴部を、単一の構造で抱持固定することができる消火器の壁掛け装置を提供する。【解決手段】壁面に固定する上下に長い取付け金具2が、消火器Aの下縁を載置する下端の係止屈曲部3と、消火器Aに設けられている係止金具aを挿入する上端の差込片4を備え、前記取付け金具2の上部に、消火器Aの胴部を着脱可能に抱持する巻着バンド5と、消火器Aの胴部を受ける弾性受け板を取付け、この弾性受け板は、消火器の胴部を受ける前面が溝状の凹入面に形成され、前記取付け金具に対して回転可能に取付けられている。【選択図】図1

Description

この考案は、建物の壁面に消火器を設置するために用いる消火器の壁掛け装置、更に詳しくは、設置せんとする消火器の胴部を巻着バンドで抱持固定する場合に、消火器の胴部に直径の変化があっても、これを吸収してガタツキの発生がない固定が可能になる壁掛け装置に関する。
消火器の設置において、消火器を床面に直接設置すると、人や車両が通る場所ではこれが邪魔になり、消火器を転倒させるおそれがあり、また、床面に直接設置すると床を掃除するときの邪魔になり、このため、前記のような条件下においては、消火器を壁面に設置することが行われている。
従来、消火器を壁面に設置するために用いられている壁掛け装置は、壁面にビスのねじ込みで固定する支持板の下端に、消火器の下面を受ける水平の架台を前方に突出するよう固定し、前記支持板の上端に、消火器の上部外面に設けられている係止金具を挿入する差込片を突設した構造を有している(例えば、特許文献1参照)。
上記のような壁掛け装置は、支持板を壁面所要高さ位置にビスのねじ込みで固定し、消火器をこの壁掛け装置の前面上部に臨ませ、消火器の係止金具を差込片に挿入すると共に、消火器の下面を架台上に載置することにより、消火器を上部と下面の二箇所で支持することにより、壁面に設置するものである。
実開平6−77755号公報
ところで、消火器を壁面に設置する場合、人が取外せる高さに設定するため、歩行する人が不注意で接触するような衝撃を受ける場合があり、このため、壁面に設置した消火器は、衝撃を受けても脱落しないような取付け強度を要求される。
しかし、上記した従来の壁掛け装置では、消火器を上部と下面の二箇所で支持するだけで、壁掛け装置に対して完全に固定するような構造になっていないため、衝撃を受けた場合に脱落が生じるという危惧があり、壁面に対する設置に安全性の上で問題がある。
また、消火器を完全に固定する場合に際して、消火器はメーカーごとに各部の寸法が少し異なり、このため、寸法の変化に対応することができる固定手段の開発が必要になる。
そこで、この考案の課題は、消火器を完全に固定化して脱落が生じることのないようにし、壁面に対する設置の安全性向上が図れると共に、消火器胴部のサイズの変化に対して単一の構造で対応することができる消火器の壁掛け装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、この考案は、壁面に固定する上下に長い取付け金具の下端に、消火器の下縁を載置する係止屈曲部と、上端に、消火器に設けられている係止金具を挿入する差込片を設け、前記取付け金具の上部位置に、消火器の胴部を着脱可能に抱持する巻着バンドと、消火器の胴部を受ける弾性受け板を取付け、前記弾性受け板は、消火器の胴部を受ける前面が溝状の凹入面に形成され、前記取付け金具に対して回転可能に取付けられているようにしたものである。
上記弾性受け板は、ゴムや同効の弾性材料を用いた矩形状の板に形成され、その前面の凹入面が消火器の胴部曲面に対応する円弧の溝状に形成され、この弾性受け板の背面で中央部の位置に設けた有頭取付け軸を、上記取付け金具に設けた取付け孔に抜け止め状に挿通することにより、有頭取付け軸を中心に回転可能に取付けられているようにすることができる。
上記取付け金具は、上下に長い下部取付け板と上部取付け板の組み合わせからなり、前記下部取付け板と上部取付け板の重なり部分を締結部材で結合し、この締結部材によって上下長さの調節が可能となるように形成されているようにしてもよい。
ここで、上記弾性受け板は、上記巻着バンドで消火器の胴部を抱持する場合に、取付け金具側で消火器の胴部を弾力的に受けて安定化させるものであり、その前面の凹入面が円弧の溝状に形成されているので、凹入面の円弧軸方向が上下方向に沿う位相となるようにすれば、円弧が消火器の胴部曲面に沿うことになり、円弧の溝に消火器の胴部曲面が納まることになる。
また、上記弾性受け板を凹入面の両側部分が上下方向に沿う位相となるようにすれば、凹入面は円弧の底に対して前方に突出する両側部分が上下に位置し、この両側部分で消火器の胴部を受けることになる。
従って、弾性受け板は、凹入面の円弧軸方向が上下方向に沿う位相と、両側部分が上下に位置する位相とを選択すれば、消火器の胴部を受ける高さは、凹入面の円弧の底と両側部分の高さの差だけ異なり、上記巻着バンドで消火器の胴部を抱持する場合に、消火器胴部の外径が大径の場合は、凹入面の円弧軸方向が上下方向に沿う位相とし、消火器胴部の外径がそれよりも少し小さい場合は、両側部分が上下に位置する位相とすることで、消火器胴部の外径の差を吸収できる。
上記巻着バンドは、一部を切り離した環状バンドの途中を取付け金具に固定し、環状バンドの両端をバックル金具で結合するようになっており、環状バンドの可撓性とバックル金具の多段結合構造とにより、消火器の胴部外径の変化に広範に対応できると共に、弾性受け板との併用により、消火器の胴部をガタツキのないよう抱持することができることになる。
また、上記下部取付け板は、上下に長い金属帯板を用い、上端に両側一対のガイド突起と下端に係止屈曲部を折り曲げ連成し、上部にねじ込み孔とその下部の上下複数箇所に取付け孔が設けられている。
上記上部取付け板は、ガイド突起間に納まる幅の上下に長い金属帯板を用い、上部寄りの位置に、前面側へ突出する屈曲部を設け、この屈曲部の背面に巻着バンドの中間部を重ねて固定し、前記屈曲部の前面にゴムや合成樹脂製の弾性受け板が固定され、前記屈曲部と下端部との間に長孔が設けられている。
また、上部取付け板は、上端に設けた前方へ折れ曲がる屈曲片の先端に、差込片が上向きに起立するように連成され、この屈曲片と上記屈曲部の間に取付け孔が設けられている。
上記下部取付け板と上部取付け板は、下部取付け板の前面に上部取付け板の下部を重ね、上部取付け板の前面に押さえ板を重ね、この押さえ板に設けた透孔から長孔を介してねじ込み孔に螺合したビスを締め付けることにより、下部取付け板と押さえ板で上部取付け板を挟み込むことで、下部取付け板と上部取付け板を固定化し、ビスを緩めることで上部取付け板を上下にスライドさせ、消火器の下縁を載置する係止屈曲部と上端の差込片の間の上下間隔を、消火器の条件に合わせて調整できることになる。
この考案によると、下端の係止屈曲部と上端の差込片で消火器を支持する上下に長い取付け金具に、消火器の胴部を着脱可能に抱持する巻着バンドと、この巻着バンドで抱持される消火器の胴部を受ける弾性受け板を取付け、前記弾性受け板は、消火器の胴部を受ける前面が溝状の凹入面に形成され、前記取付け金具に対して回転可能に取付けたので、前記弾性受け板の凹入面の円弧軸方向が上下方向に沿う位相と、両側部分が上下に位置する位相とを選択すれば、消火器の胴部を受ける高さが、凹入面の円弧の底と両側部分の高さの差だけ変化することになり、これによって、上記巻着バンドで消火器の胴部を抱持する場合に、消火器胴部の外径の差を吸収でき、巻着バンドと弾性受け板の組合わせにより、巻着バンドで消火器をガタツキのないよう強固に抱持でき、人や物が接触しても消火器が落下するような危険の発生を防ぐことができる。
また、壁面に固定する上下に長い取付け金具の長さを調整可能とすることで、消火器の下縁を載置する係止屈曲部と上端の差込片の間の上下間隔を消火器の条件に合わせて調整でき、消火器の壁面設置において、各種メーカーやサイズの異なる消火器に対して単一の構造で対応することができ、消火器ごとに多種類の壁掛け装置を製作した場合の経済的な無駄をなくすことができる。
この考案に係る壁掛け装置と消火器を示す分解斜視図 この考案に係る壁掛け装置の斜視図 この考案に係る壁掛け装置を用いて壁面に設置した使用状態の縦断側面図 (a)は図3の矢印a−aでの下面側から見た拡大断面図、(b)は図3の矢印b−b部分の下面側から見た拡大断面図 (a)は壁掛け装置の弾性受け板部分を示す斜視図、(b)は弾性受け板による消火器胴部の外径の変化に対応する説明の平面図
以下、この考案の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図示のように、消火器Aの壁掛け装置1は、壁面Bに固定する上下に長い取付け金具2に対して、下端の位置に、消火器Aの下縁を載置する係止屈曲部3と、上端の位置に、消火器Aに設けられている係止金具aを挿入する差込片4と、上部位置に消火器Aの胴部を着脱可能に抱持する巻着バンド5及び、この巻着バンド5で抱持される消火器Aの胴部を取付け金具2の前面で受ける弾性受け板13が設けられている。
前記取付け金具2は、上下に長い下部取付け板6と上部取付け板7の組み合わせからなり、下部取付け板6は、上下に長い金属帯板を用い、上端部の両側位置に、上部取付け板7の幅方向が嵌る間隔で前面側に突出し、上部取付け板7を上下方向に移動可能に誘導する一対のガイド突起8と、金属帯板の下端部に前方に突出する係止屈曲部3と、金属帯板の途中の上下に壁面Bに対する取付け孔9及び、上部の位置に締結部材であるビス10のねじ込み孔11とを設けて形成され、前記係止屈曲部3は、前方に突出する水平の支持片3aと、この支持片3aの先端から上向きに屈曲する係合片3bからなっている。
上記上部取付け板7は、ガイド突起8間に納まる幅の上下に長い金属帯板を用い、上部寄りの位置に、前面側へ突出する屈曲部12を設け、この屈曲部12の背面に巻着バンド5の中間部を重ねてカシメや溶接によって固定し、前記屈曲部12の前面に弾性受け板13が固定され、前記屈曲部12と下端部との間に、下部から上方に延びる上下方向の長孔14が設けられ、更に、上端に設けた前方へ折れ曲がる屈曲片15の先端に、前記差込片4が上向きに起立するように連成され、この屈曲片15と上記屈曲部12の間に壁面Bへの取付け孔9が設けられている。
上記下部取付け板6と上部取付け板7は、下部取付け板6の前面に上部取付け板7の下部を重ね、この重なり部分を、押さえ板16とビス10を用い、このビス10をねじ込み孔11にねじ込むことによって結合するようになっている。
具体的には、図4(b)のように、下部取付け板6の前面に重ねた上部取付け板7の前面に、上部取付け板7の両側に嵌る折り曲げ片を設けた矩形状の押さえ板16を重ね、この押さえ板16の中央に設けた透孔17から長孔14を介してねじ込み孔11にビス10を螺合し、このビス10を締め付けることにより、下部取付け板6と押さえ板16で上部取付け板7を挟み込み、これにより、上下方向を一致させた下部取付け板6と上部取付け板7を固定化し、また、ビス10を緩めることで上部取付け板7を上下にスライドさせ、消火器Aの下縁を載置する係止屈曲部3と上端の差込片4の上下間隔を、消火器Aの胴部下端縁から係止金具aまでの距離条件に合わせて調整できるようになっている。
上記弾性受け板13は、ゴムや同効の弾性材料を用い、長方形の矩形状で厚みのある板に形成され、その前面の凹入面13aが消火器Aの胴部外周曲面に対応する円弧の溝状に形成され、この弾性受け板13の背面で中央部の位置に一体に設けた有頭取付け軸13bを、上記上部取付け板7の屈曲部12に設けた取付け孔24に前面側から弾性を利用して抜け止め状に挿通することにより、上部取付け板7に対して有頭取付け軸13bを中心に回転可能に取付けられている。
この弾性受け板13は、上記巻着バンド5で消火器Aの胴部を抱持する場合に、取付け金具2の前面で消火器Aの胴部を弾力的に受けて安定化させるものであり、図5(b)のように、その前面の凹入面13aが円弧の溝状に形成されているので、凹入面13aの底と円弧方向の両側部分13cの間に、前方へ向けての突出差Hが生じている。
図5(a)と(b)に二点鎖線で示すように、凹入面13aの円弧軸方向が上下方向に沿う位相となるようにすれば、円弧が消火器Aの胴部外周の曲面に沿うことになり、円弧の溝に消火器Aの胴部曲面が納まることになる。
また、図5(a)と(b)に実線で示すように、上記弾性受け板13を凹入面13aの両側部分13cが上下方向に沿う位相となるようにすれば、凹入面13aは円弧の底に対して前方に突出する両側部分が上下に位置し、この両側部分13cで消火器Aの胴部を受けることになる。
上記巻着バンド5は、図2のように、一部を切り離した環状バンド18の両端を、一端に枢止結合したレバー19と他端に枢止した係止環20とからなり、レバー19の外面に設けた複数数の係止片21に対して係止環20を係脱させるようにしたバックル金具22で結合するようになっており、環状バンド18の可撓性とバックル金具22の多段結合構造とにより、消火器Aの胴部外径の変化に対応できると共に、弾性受け板13との併用により、消火器Aの胴部をガタツキのないよう抱持することができることになる。
この考案の壁掛け装置1は、上記のような構成であり、消火器Aを壁面Bに設置するには、下部取付け板6を壁面Bの所定高さ位置に重ね、この下部取付け板6に設けた取り付け孔9から壁面Bにねじ込んだアンカーボルト23で垂直の配置に固定する。
上記下部取付け板6に対して、その前面に上部取付け板7の下半部を重ね、上部取付け板7の前面に重ねた押さえ板16の透孔17から長孔14を介して下部取付け板6のねじ込み孔11にビス10をねじ込み、下部取付け板6と上部取付け板7の重なり部分を仮固定状態とし、前記上部取付け板7を長孔14の範囲で上下にスライドさせ、消火器Aの下端縁を載置する係止屈曲部3と上端の差込片4の間の上下間距離を、設置せんとする消火器Aの下端縁から係止金具aまでの上下間隔に合うよう調整する。
上部取付け板7の位置が決まれば、上記ビス10を締め付けて下部取付け板6に対して上部取付け板7を結合固定化し、上部取付け板7を取り付け孔9から壁面Bにねじ込んだアンカーボルト23で固定する。
このようにして壁面Bに壁掛け装置1の取付け金具2を固定すると、消火器Aを開離した巻着バンド5に挿通し、胴部の上部外面に固定されている係止金具aを上端の差込片4に上から挿入し、同時に消火器Aの下端縁を係止屈曲部3に載置係合させれば、図3のように、消火器Aは壁掛け装置1によって下端縁と上部係止金具aの二箇所で支持される。
この後、巻着バンド5を形成する環状バンド18の両端をバックル金具22で結合して消火器Aの胴部を抱持すれば、消火器Aの胴部は、上部取付け板7の前面に取付けられている弾性受け板13に後部の位置が弾力的に支持された状態で巻着バンド5により巻き締められ、これにより、壁掛け装置1に対して消火器Aはガタツキのないよう固定され、壁面Bに消火器Aを垂直の配置で設置することができる。
上記のように、ビス10を緩めて下部取付け板6に対して上部取付け板7を長孔14の範囲で上下にスライドさせ、壁掛け装置1の上下長さを可変とすることで、設置せんとする消火器Aの下端縁から係止金具aまでの上下距離の違う条件に応じて、単一の構造で対応することができる。
また、弾性受け板13は、上記巻着バンド5で消火器Aの胴部を抱持するに際して、消火器Aの胴部外径が大径の場合、図5(a)と(b)の二点鎖線で示すように、凹入面13aの円弧軸方向が上下方向に沿う位相となるようにし、円弧の溝に消火器Aの胴部曲面を納める。
消火器Aの胴部外径が小径の場合、図5(a)と(b)の実線で示すように、弾性受け板13を凹入面13aの両側部分13cが上下方向に沿う位相となるようにし、この両側部分13cで消火器Aの胴部を受けるようにする。
このように、弾性受け板13は、90°回動させることにより、消火器Aの胴部支持高さが凹入面13aの円弧の底と両側部分の高さの突出差Hだけ変化し、巻着バンド5の消火器抱持径を消火器Aの胴部外径に合わせて微調整できることになる。
上記巻着バンド5は、一部を切り離した環状バンド18の両端を多段調整式のバックル金具22で結合した構造になっているので、消火器Aの胴部外径の変化に大きな調整範囲で対応することができ、しかも、この巻着バンド5と弾性受け板13を組合わせることにより、巻着バンド5で消火器Aをガタツキのないよう強固に抱持でき、従って、人や物が接触しても消火器Aが簡単に落下するような危険の発生を防ぐことができる。
なお、消火器Aの使用時や取換え時の取外しは、巻着バンド5のバックル金具22を解除した後、消火器Aを持ち上げるようにすれば、係止金具aが差込片4から抜け、同時に胴部下端縁が係止屈曲部3から外れるので、壁掛け装置1から速やかに取外すことができる。
1 壁掛け装置
2 取付け金具
3 係止屈曲部
4 差込片
5 巻着バンド
6 下部取付け板
7 上部取付け板
8 ガイド突起
9 取付け孔
10 ビス
11 ねじ込み孔
12 屈曲部
13 弾性受け板
13a 凹入面
13b 有頭取付け軸
13c 両側部分
14 長孔
15 屈曲片
16 押さえ板
17 透孔
18 環状バンド
19 レバー
20 係止環
21 係止片
22 バックル金具
23 アンカーボルト
24 取付け孔
A 消火器
B 壁面
a 係止金具

Claims (3)

  1. 壁面に固定する上下に長い取付け金具の下端に、消火器の下縁を載置する係止屈曲部と、上端に、消火器に設けられている係止金具を挿入する差込片を設け、前記取付け金具の上部位置に、消火器の胴部を着脱可能に抱持する巻着バンドと、消火器の胴部を受ける弾性受け板を取付け、前記弾性受け板は、消火器の胴部を受ける前面が溝状の凹入面に形成され、前記取付け金具に対して回転可能に取付けられている消火器の壁掛け装置。
  2. 上記弾性受け板は、ゴムや同効の弾性材料を用いた矩形状の板に形成され、その前面の凹入面が消火器の胴部曲面に対応する円弧の溝状に形成され、この弾性受け板の背面で中央部の位置に設けた有頭取付け軸を、上記取付け金具に設けた取付け孔に抜け止め状に挿通することにより、有頭取付け軸を中心に回転可能に取付けられている請求項1に記載の消火器の壁掛け装置。
  3. 上記取付け金具は、上下に長い下部取付け板と上部取付け板の組み合わせからなり、前記下部取付け板と上部取付け板の重なり部分を締結部材で結合し、この締結部材によって上下長さの調節が可能となるように形成されている請求項1又は2に記載の消火器の壁掛け装置。
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