JP3154976U - レーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】レーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズを提供する。【解決手段】回転多面鏡10を用いるレーザービーム走査装置に使用し、そのうち、第一レンズ131は第一光学面131aと第二光学面131bを有し、第二レンズ132は第三光学面132aと第四光学面132bを有する。該二片式fθレンズの各光学面は主走査方向において、すべてが非球面体であることを特徴とし、光軸上の主走査方向の第一、第二及び第三光学面の凹面を多面鏡側に設け、第四光学面は変曲点を有し、その凸面を多面鏡側に設ける。かつ光学条件0.5419≦tan(β)≦1.2799を満足する。そのうち、βは最大有効ウィンドウ角である。この短焦点距離の二片式fθレンズの第1と第2レンズとの設置により、回転多面鏡から結像面までの距離を有効に短縮でき、レーザービーム走査装置の体積を縮小する具体な目的を達成できる。【選択図】図2
Description
本考案は一種のレーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズ、特に一種の回転多面鏡(Polygon mirror)を使用したレーザービーム走査装置(Laser scanning unit)に適用する短焦点距離を持ち、レーザービーム走査装置の体積を縮小できる二片式fθレンズに係わる。
現在、レーザービームプリンター(Laser Beam Printer,LBP)に使用されているレーザービーム走査装置(Laser Scanning Unit, LSU)は、高速回転多面鏡(polygon mirror)によって、レーザービーム走査(laser beam scanning)を行っている。例えば、米国特許第7,079,171号、米国特許第6,377,293号、米国特許第6,295,116号及び台湾国特許I198966号に開示されているように、その原理を簡単に説明すると、半導体レーザーよりレーザービーム(laser beam)を出射し、コリメータ(collimator)を経て、絞り装置(apeture)を通過し、平行光束が形成される。この平行光束はさらに、円柱レンズ(cylindrical lens)を通過し、平行収束して、線画像(line image)を形成した後に、高速回転多面鏡(polygon mirror)に投射し、多面鏡上に均一、かつ連続に設けた多枚数の反射ミラーを回転し、前記の線画像(line image)の焦点位置上又はその接近場所に設ける。回転多面鏡がレーザービームの投射方向を制御することによって、回転多面鏡上に連続に配置した複数の反射ミラーが高速回転する際には、その中の一つの反射ミラーに投射されたレーザービームを走査方向(X軸)の平行方向に沿って、同じ角速度(angular velocity)にて、斜めにfθ線形走査レンズに反射させ、そのfθ線形走査レンズは回転多面鏡のそばに設けられ、単片式レンズ(single−element scanning lens)であり、或いは二片式レンズ構造であってもよい。米国特許第4,707,085号、米国特許第6,757,088号や特開2004−294713号公報などに開示されるように、このfθ線形走査レンズの機能は、多面鏡上の反射レンズの反射によって、fθレンズに入射されたレーザービームを走査光線に形成し、円形(または楕円形)の光点に収束して、受光面(感光体ドラム(photoreceptor drum)、すなわち、結像面)に投射し、線形走査(scanning linearity)の要求に満足する。
しかしながら、公知技術のfθ線形走査レンズは以下の問題点が残っている。
イ、回転多面鏡によるレーザービーム反射する際には、回転多面鏡上の反射ミラーに投射されたレーザービームの中心軸は、多面鏡の中心軸線に照準されていないため、fθ線形走査レンズを設計するにあたり、回転多面鏡の反射偏差(refraction deviation)の問題を併せて配慮する必要がある。公知技術のうちに、副走査方向による光学補償で、主走査方向の光学補償を補正するという手段は米国特許第5,111,219号、米国特許第5,136,418や特開平02−120819号公報(日本国特許第2756125号)などに開示されている。ただし、光学補償を走査方向によって適切な補正できるようになるには、長い焦点距離が必要となるため、レーザービーム走査装置の体積を増加させてしまう問題点がある。
ロ、公知技術には、米国特許公開2002/0063939号に開示されるように、fθ線形走査レンズの走査光線は感光体ドラム上の光点直径が使用規範の要求に適応ができるようになるために、公知技術では、よく採用するのは、長い焦点距離のレンズを使用することによって、結像品質を向上させるか、または反射ミラーによって結像の距離を伸長するなどの手段が使用されている。他には米国特許公開2002/0030158号や、米国特許第5,086,350や特開昭63-172217号公報などに開示されている三片式レンズ、または米国特許公開2001/0009470号や米国特許第5,838,480号などに開示されている製作が困難な回折レンズ(diffraction lens)、若しくは、米国特許第5,111,219号、米国特許第7,057,781号や米国特許第6,919,993号などに開示されている変曲点(inflection point)を備えた二片式レンズと、特開平04-50908号公報に開示されている変曲点を備えた単片式レンズなどが挙げられる。
ハ、小型プリンターを使用する際には、レーザービーム走査装置(LSU)の体積を小型化させる一つの方法として、米国特許第7,130,096号などに開示された感光体ドラム上の結像距離を短縮する手段が挙げられ、それにより、有効走査距離(effective scanning range)と結像光路長(optical length)との割合を制限する手段によって、感光体ドラム上の結像距離を短縮すると同時に、ゴースト像(ghost image)現象が避けられる。米国特許第6,324,015号は、回転多面鏡から感光体ドラムまでの距離(焦点距離という、Focal Distance)とfθレンズの焦点長(Focal Length)の比(d/f)を制限することによって、その距離を短縮する。しかしながら、焦点距離が100mmの例として、焦点距離が約200mmとなる。米国特許第6,933,961号には末端の走査線(end of the scanning line)からfθレンズの光学面までの距離を制限する手段が開示されている。しかし、その最大走査角度が約27.6度で、焦点距離を有効な縮小するとはまた足りない。
一方、消費者からのレーザービーム走査装置への軽薄短小化な要望に満足するためには、短焦点距離(例えば、A4対応レーザービーム走査装置、その焦点距離が150mm以下のものとする)、かつ主走査と副走査方向とも有効な光学ひずみが補正でき、走査品質と解像度との向上など、使用者からの切迫な要望がなされている。
一種のレーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズを提供することを本考案の目的である。回転多面鏡を備えるレーザービーム走査装置に適し、該二片式fθレンズは回転多面鏡から順番に、第一レンズと第二レンズを配置し、第一レンズは第一光学面と第二光学面を有し、第二レンズは第三光学面と第四光学面を有する。その特徴として、該二片式fθレンズの各光学面は走査方向において、すべてが非球面体であり、第一光学面と、第二光学面と、第三光学面との凹面は回転多面鏡側に設けられ、第四光学面は変曲点を有し、その凸面は回転多面鏡側に設けられる。走査光線を主走査方向と副走査方向に均一化させるに用いる、光軸シフトにより感光体ドラム上の結像ずれを補正し、走査光線を目標物上に集光させる。回転多面鏡によって反射された走査光線を目標物上にて正確に結像させ、レーザービーム走査装置が要求された線形走査効果を達成できる
短焦点距離を有し、レーザービーム走査装置の体積縮小が達成でき、かつ良好な結像効果を有し、さらに0.5419≦tan(β)≦1.2799の条件に満足できる一種のレーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズを提供することを本考案のもう一つの目的である。そのうち、βは最大有効ウィンドウ角(maximum angle of effective window)であり、すなわち、28.5°から52°までの範囲である。回転多面鏡が反射されたレーザービームは該短焦点距離の二片式fθレンズによって、走査光線がより短焦点距離の状態においでも、目標物上の光点(spot)面積の要求が満足でき、レーザービーム走査装置の体積を縮小効果が達成できる。
走査光線の光軸偏位により主走査方向と副走査方向との偏位量が増加し、感光体ドラム上に結像する光点が変形するという問題に対して、各々の結像光点サイズを均一化させ、解像度品質(resolution quality)の向上効果の実現を図る一種のレーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズを提供することを本考案のもう一つの目的とする。
よって、本考案によるレーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズは、少なくとも一つの回転多面鏡を含め、回転多面鏡上に設けられる反射ミラーによって、光源より出射するレーザービームを反射し、走査光線に形成させ、目標物上に結像させる。レーザープリンターにとって、この目標物は通常感光体ドラム(drum)であり、すなわち、結像待ちの光点は光源よりレーザービームが出射され、回転多面鏡の反射ミラーによって走査し、走査光線を形成して、この走査光線は本考案の二片式fθレンズを通過して、角度と位置を補正した後、感光体ドラム上に光点(spot)が形成される。また、感光体ドラムに感光剤が塗布されているため、トーナーを紙に寄せ集めて、データをプリンターアウトさせる。
下記の実施例の説明から、本考案は少なくとも以下の効果を実現できる。
イ、本考案による二片式fθレンズの設置により、回転多面鏡が結像面上の光点間隔の非等速走査現象を等速走査に補正し、レーザービームを結像面にの投射を等速走査で行うことによって、結像が目標物上で形成される二つの隣接光点との間隔とを一致させることができる。
ロ、本考案による二片式fθレンズの設置により、主走査方向と副走査方向の走査光源のひずみ補正ができ、目標物上に結像される光点を縮小することができる。
ハ、本考案による二片式fθレンズの設置により、主走査方向と副走査方向の走査光源のひずみ補正ができ、目標物上に結像される光点のサイズを均一化させることができる。
二、本考案による二片式fθレンズの設置により、焦点距離を確実に短縮でき、レーザービーム走査装置の体積を縮小し、小型化の要求が達成できる。
図1は、本考案のレーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズの光路模式図を参照する。本考案のレーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズは、第一光学面131aと第二光学面131bとを備えた第一レンズ131及び第三光学面132aと第四光学面132bとを備えた第二レンズ132を含め、レーザービーム走査装置に適用する。図1において、レーザービーム走査装置は主にレーザー光源11と、回転多面鏡10と、円柱レンズ16と、感光する目標物とを含める。図に示すように、目標物は感光体ドラム(drum) 15で実施するとなる。レーザー光源11より発生する光束111は円柱レンズ16を通過した後、回転多面鏡10に投射される。回転多面鏡10に反射ミラー(この図に示すのは5枚の反射ミラー)を有し、反射ミラーは中心回転軸を中心に回転することにより、光束111を反射し、走査光線113a、113bとなる。そのうち、走査光線113a、113bはX方向における投影を副走査方向(sub scanning direction)といい、Y方向における投影を主走査方向(main scanning direction)という。また、回転多面鏡10上の走査角度をθとし、走査光線113a、113bがfθレンズの第四光学面132bから出射した後、感光体ドラム15上に最左端(left end)と最右端(right end)の距離を有効ウィンドウ3(effective window)距離を形成する。図2に示すように、有効ウィンドウ距離の範囲内の光点では元の文書データをプリンターアウトでき、製図用紙にプリンターする。
図1と図2を合わせて参照する。図2は、第一レンズと第二レンズとを通過するの走査光線の光路を示す模式図である。レーザー光源11より光束111を出射して、回転多面鏡10を経て、反射した後、走査光線となる。走査光線が第一レンズ131を通過するときに、第一レンズ131の第一光学面131aと第二光学面131bの屈折により、回転多面鏡10から反射された距離と時間が非線形関係の走査光線を距離と時間が線形関係の走査光線に置き換える。走査光線は第一レンズ131と第二レンズ132を通過した後、第一光学面131a、第二光学面131b、第三光学面132a、第四光学面132bの光学性質により、走査光線を感光体ドラム15に焦点合わせ、感光体ドラム15に一列の光点(Spot)2を形成される。そのうち、d0は、円柱レンズ16が回転多面鏡10の光学面をレーザービームの中心部から回転多面鏡10の反射ミラーまでの最短距離であり、d1は、回転多面鏡10から第一光学面131aまでの距離であり、d2は、第一光学面131aから第二光学面131bまでの距離であり、d3は、第二光学面131bから第三光学面132aまでの距離であり、d4は、第三光学面132aから第四光学面132bまでの距離であり、d5は、第四光学面132bから感光体ドラム15までの距離であり、R1は、第一光学面131aの曲率半径(curvature)であり、R2は、第二光学面131bの曲率半径であり、R3は、第三光学面132aの曲率半径であり、R4は、第四光学面132bの曲率半径であること。
第四光学面132bは主走査方向において、変曲点を有する光学面である。図3に示す通り、光軸にて、その凸面は回転多面鏡10側に向き、光軸を離れて、変曲点Pを通過した後、徐々に凹面が回転多面鏡10側に向かう。図4を参照し、走査光線を感光体ドラム上に投射された後、光点面積(spot area)が別々の投射位置によって変化するる態様を示す模式図を参照する。走査光線113aが光軸方向に沿って、第一レンズ131と第二レンズ132を通過した後、感光体ドラム15に投射したとき、第一レンズ131と第二レンズ132との入射角度がゼロのため、主走査方向に産生する偏位量が最小である。よって、感光体ドラム15上に結像される光点2aは類円形(quasi−circle)である。走査光線113bと113cが第一レンズ131及び第二レンズ132を通過した後、感光体ドラム15に投射されたとき、第一レンズ131及び第二レンズ132との入射された走査光線が光軸とのはさみ角がゼロでないため、主走査方向に産生する偏位量は光軸より大きいため、主走査方向における投影長さが走査光線1131aから形成する光点より大きい。この現象は、副走査方向においても同様である。これにより、光軸から離れた走査光線から形成する光点もより大きくなる。よって、感光体ドラム15上に結像する光点2b、2cは類楕円形であり、かつ、光点2b、2cの面積は光点2aより大きい。そのうち、Sa0は、回転多面鏡10の反射面上の走査光線の光点が主走査方向(Y方向)の二乗平均平方根半径(root mean square of spot size radius on mirror)であり、Sb0は、回転多面鏡10の反射面上の走査光線の光点が副走査方向(X方向)の二乗平均平方根半径(root mean square of spot size radius on mirror)である。Saは、目標物上の光点サイズがY方向の二乗平均平方根半径(root means square of spot size radius on target)であり、Sbは、目標物上の光点サイズがX方向の二乗平均平方根半径(root means square of spot size radius on target)である。
図5は、走査光線が感光体ドラム上の有効ウィンドウと最大有効ウィンドウ角(effective window angle)βを示す模式図である。図5を参照し、最右左端の走査光線113bより第二レンズ132の第四光学面132bから出射した後、この走査光線と光軸に平行された直線の挟み角は有効ウィンドウ角の最大値となる。通常、最左右端の走査光線113cと最右左端の走査光線113bが釣り合い状態である。レーザービーム走査装置の体積を縮小するため、すなわち、回転多面鏡10から感光体ドラム15までの結像距離を短縮すれば、焦点距離を短縮することができる。焦点距離を短縮する手段として、第一レンズ131と第二レンズ132にの4つの光学面の光学特性または第一レンズ131と第二レンズ132の使用材料(屈折率、アッベ数)などの光学特性を光学設計を通じて、焦点距離(d1+d2+d3+d4+d5)を短くする。特に、空気間隔(d1+d3+d5)のほか、最大有効ウィンドウ角βの値を大きくなることができるため、走査の広げ角度も増大できる。最大有効ウィンドウ角βと第二レンズ132から感光体ドラム15までの距離は、数式(1)に示す通り、β値を大きくすれば、固定の有効ウィンドウにおいて、ya値を確実に縮小できる。
数式(1)において、yaは、主走査方向(Y方向)の最末端の走査光線(最右端113bまたは最左端113c)より第二レンズ132の第四光学面132bが光軸と平行する直線から感光体ドラム15の結像面までの距離である。ybは、主走査方向(Y方向)の最末端の走査光線(最右端113bまたは最左端113c)が第二レンズ132の第四光学面132bから感光体ドラム15の結像面までの距離である。
前記した通り、本考案による短焦点距離の二片式fθレンズは回転多面鏡10によって、反射された走査光線がガウスビームの走査光線をひずみ(distortion)補正を行い、それに時間と角速度との関係を時間と距離との関係に置き換える。主走査方向と副走査方向において、走査光線がX方向とY方向との光束の半径がfθレンズを通過する各角度は、結像面に均一な光点を形成し、必要な解像度を提供し、かつ焦点距離を有効に短縮でき、レーザービーム装置の体積縮小を図られる。
前記の効果を達成するため、本考案による短焦点距離の二片式fθレンズが第一レンズ131の第一光学面131a又は第二光学面131b、及び第二レンズ132の第三光学面132a又は第四光学面132bを各々の主走査方向又は副走査方向において、球面体曲面又は非球面体曲面構造に設計することができる。もし、非球面体曲面の設計する場合には、その非球面体曲面は下記の曲面方程式による。
1、トーリック方程式(Toric equation)
数式(2)において、Zは、レンズ上いずれかの点の光軸方向から原点切平面までの距離(SAG)を、Cyは、Y方向の曲率(curvature)を、Cxは、X方向の曲率を、Kyは、Y方向の円錐係数(Conic coefficient)を、B4、B6、B8とB10は4、6、8と10冪乗(4th~10th Order Coefficients)をそれぞれ示す。
2、拡張多項式曲面方程式(Extended polynomial equation)
数式(3)において、Zは、レンズ上いずれかの点の光軸方向から原点切平面までの距離(SAG)を、Cは、曲率(curvature at the pole of the surface)を、Kは、円錐係数(Conic coefficient)を、Aijは、i冪乗の多項式係数をそれぞれ示す。
走査光線を目標物上としての結像面上に等走査速度に維持するため、一例として、2つの同じ時間間隔において、2つの光点の距離を等しく維持する。本考案による短焦点距離の二片式fθレンズは走査光線113aから走査光線113bまでの走査光線を第一レンズ131と第二レンズ132によって、走査光線の出射角の補正を行い、同じ時間間隔の2つの走査光線が出射角の補正を行った後、結像面の感光体ドラム15上の2つの結像される光点との距離を同じくする。すなわち、感光体ドラム15上に結像される光点のサイズを均一化させ(解像度が要求範囲にように制限されている)、最適な解像度効果を獲得する。
本考案による短焦点距離の二片式fθレンズは、回転多面鏡10から順に追って、第一レンズ131と第二レンズ132を配置される。そのうち、第一レンズ131は第一光学面131aと第二光学面131bを有し、第二レンズ132は第三光学面132aと第四光学面132bを有する。光軸の主走査方向において、第一光学面131a、第二光学面131b、と第三光学面132aとの凹面を回転多面鏡10側に設け、第四光学面132bは変曲点を有し、かつその凸面を回転多面鏡10側に設ける。これにより、回転多面鏡10によって反射された角度と時間が非線形関係の走査光線光点を距離と時間が線形関係の走査光線光点に置き換えた上、光学ひずみを補正して目標物上に集光させる。そのうち、第一光学面131a、第二光学面131b、第三光学面132a、と第四光学面132bは主走査方向において、すべてが非球面体の光学面から構成される。第一光学面131a、第二光学面131b、第三光学面132a、と第四光学面132bは副走査方向において、少なくとも一つが非球面体から構成する光学面を有する。引き続きに、第一レンズ131と第二レンズ132の構成について、光学効果面で、本考案による二片式fθレンズの空気間隔(d1+d3+d5)と最大有効ウィンドウ角βは、さらに数式(4)と数式(5)の条件を満足する。
もしくは、主走査方向において、数式(6)の条件を満足する。
数式(4)、(5)、(6)において、d1は、光軸上の回転多面鏡10の反射面から第一レンズ131の回転多面鏡側の光学面までの距離を、d3は、光軸上の第一レンズ131の目標物側の光学面から第二レンズ132の回転多面鏡10側の光学面までの距離を、d5は、光軸上の第二レンズ132の目標物側の光学面から目標物までの距離を、fsは、該二片式fθレンズの複合焦点距離を、βは、最大有効ウィンドウ角を、f(1)Yは、第一レンズ131が主走査方向の焦点距離を、f(2)Yは、第二レンズ132が主走査方向の焦点距離を、nd1は、第一レンズ131の屈折率(refraction index)を、nd2は、第二レンズ132の屈折率をそれぞれ示す。
さらに、本考案による短焦点距離の二片式fθレンズより、形成される光点の均一性から、走査光源が感光体ドラム15上のY位置の光点の最大半径Smax,Yの比例値で表すことができる。すなわち、数式(7)の条件を満足する。
数式(7)において、δは、該目標物上の最小光点と最大光点との比例値である。さらに、本考案による二片式fθレンズが形成する解像度は、ηmaxとηminで表す。ηmaxは、回転多面鏡10の反射面上の走査光線の幾何光点(geometric spot)を感光体ドラム15上に走査された幾何光点の最大値の比例値を、ηminは、回転多面鏡10の反射面上の走査光線の幾何光点を感光体ドラム15上に走査された幾何光点の最小値の比例値をそれぞれ示す。数式(8)と数式(9)を満足できる。
数式(8)と数式(9)において、Saは、感光体ドラム15上の走査光線より形成されるいずれかの光点がX方向の二乗平均平方根半径を、Sbは、感光体ドラム15上の走査光線より形成されるいずれかの光点がY方向の二乗平均平方根半径を、δは、感光体ドラム15上の最小光点と最大光点との比例値を、ηは、回転多面鏡10の反射面上の走査光線の光点と感光体ドラム15上の光点との比例値を、Sa0は、回転多面鏡10の反射面上の走査光線の光点が副走査方向における二乗平均平方根半径を、Sb0は、回転多面鏡10の反射面上の走査光線光点が主走査方向における二乗平均平方根半径をそれぞれ示す。
本考案をより明確にするため、好ましい実施例を以下の図式と合わせて、本考案による構造と技術特徴を詳細説明する。
本考案の以下に開示される実施例は、本考案による回転多面鏡を用いるレーザービーム走査装置に適する二片式fθレンズの主な構成素子の説明を目的とする。よって、本考案は、以下に開示される実施例は一般の回転多面鏡を用いるレーザービーム走査装置に応用されるが、一般のレーザービーム走査装置において、本考案による開示される二片式fθレンズ以外の構造は公知技術であるため、よって、当該分野における通常の知識を有する者は、本考案による開示される回転多面鏡を用いるレーザービーム走査装置に適する二片式fθレンズの構成素子は以下に開示される実施例の構造になんらの制限を加わるものではない。つまり、該回転多面鏡を用いるレーザービーム走査装置に適する二片式fθレンズの各構成素子は様々な置換、変更、ないし対等物による置換ができる。一例として、第一レンズ131と第二レンズ132の曲率半径の設計又は材質選択、間隔調整などは制限されないものとする。さらに、説明と比較の都合上、以下の実施例はすべて回転多面鏡10上の光点Sa0=7.22(μm)、Sb0= 660.94(μm)を使用する。ただし、この限りでない。
本実施例において、短焦点距離の二片式fθレンズは、第一レンズ131の第二光学面131bと第二レンズ132の第三光学面132aとも非球面体を使用し、数式(3)の非球面体公式により、光学面の曲面を設計する。第一レンズ131の第一光学面131aと第二レンズ132の第四光学面132bは主走査方向において、とも非球面体であり、数式(2)の非球面体公式により、光学面の曲面を設計する。その光学特性と非球面体のパラメーターは表1と表2に示す。光路図は図6に示す。第四光学面132bの変曲点はψ=4.12°に位置する。
これにより構成される短焦点距離の二片式fθレンズの光学面は、f(1)Y= 118.315(mm)、f(2)Y= 22389.4(mm)といった条件を満足する。それに、ya=71.50(mm)、yb=53.47(mm)の条件で、最大有効ウィンドウ角β=37.01°となり、回転多面鏡10上の光点を走査光線に走査し、感光体ドラム15上に焦点合わせを行う。より小さい光点を形成して、かつ表3に示すように数式(4)〜数式(6)と数式(7)〜数式(9)の条件を満足する。感光体ドラム15上において、中心軸のZ軸がY方向での中心軸Yとの距離(mm)までの光点の幾何光点の直径(μm)を表4に示す。さらに、本実施例の光点分布図及び光点サイズと形状の模式図は図7と図8に示す。
本実施例において、短焦点距離の二片式fθレンズは、第一レンズ131の第二光学面131bと第二レンズ132の第三光学面132aとも非球面体を使用し、数式(3)の非球面体公式により、光学面の曲面を設計し、第一レンズ131の第一光学面131aと第二レンズ132の第四光学面132bの主走査方向とも非球面体であり、数式(2)の非球面体公式によって、光学面の曲面を設計する。その光学特性と非球面体のパラメーターは表5と表6に示す。光路図は図9に示す。第四光学面132bの変曲点をψ=6.47°に位置する。
これにより構成される短焦点距離の二片式fθレンズの光学面は、f(1)Y= 89.253(mm)、f(2)Y= -306.107(mm)といった条件を満足する。それに、ya =79.73(mm)、yb=55.15(mm)の条件で、最大有効ウィンドウ角β=34.673°となり、回転多面鏡10上の光点を走査光線に走査し、感光体ドラム15上に焦点合わせを行う。より小さい光点を形成して、かつ表7に示すように数式(4)〜数式(6)と数式(7)〜数式(9)の条件を満足する。感光体ドラム15上において、中心軸のZ軸がY方向での中心軸Yとの距離(mm)までの光点の幾何光点の直径(μm)を表8に示す。本実施例の光点分布図及び光点サイズと形状の模式図は図10と図11に示す。
本実施例において、短焦点距離の二片式fθレンズは、第一レンズ131の第二光学面131bと第二レンズ132の第三光学面132aとも非球面体を使用し、数式(3)の非球面体公式により、光学面の曲面を設計し、第一レンズ131の第一光学面131aと第二レンズ132の第四光学面132bの主走査方向とも非球面体であり、数式(2)の非球面体公式によって、光学面の曲面を設計する。その光学特性と非球面体のパラメーターは表9と表10に示す。光路図は図12に示す。第四光学面132bの変曲点をψ=31.86°に位置する。
これにより構成される短焦点距離の二片式fθレンズの光学面は、f(1)Y= 85.306(mm)、f(2)Y= -281.708(mm)といった条件を満足する。それに、ya=79.34(mm)、yb=88.70(mm)の条件で、最大有効ウィンドウ角β=48.188°となり、回転多面鏡10上の光点を走査光線に走査し、感光体ドラム15上に焦点合わせを行う。より小さい光点を形成して、かつ表11に示すように数式(4)〜数式(6)と数式(7)〜数式(9)の条件を満足する。感光体ドラム15上において、中心軸のZ軸がY方向での中心軸Yとの距離(mm)までの光点の幾何光点の直径(μm)を表12に示す。本実施例の光点分布図及び光点サイズと形状の模式図は図13と図14に示す。
本実施例において、短焦点距離の二片式fθレンズは、第一レンズ131の第二光学面131bと第二レンズ132の第三光学面132aとも非球面体を使用し、数式(3)の非球面体公式により、光学面の曲面を設計し、第一レンズ131の第一光学面131aと第二レンズ132の第四光学面132bの主走査方向とも非球面体であり、数式(2)の非球面体公式によって、光学面の曲面を設計する。その光学特性と非球面体のパラメーターは表13と表14に示す。光路図は図15に示す。第四光学面132bの変曲点をψ=18.94°に位置する。
これにより構成される短焦点距離の二片式fθレンズの光学面は、f(1)Y= 89.817(mm)、f(2)Y= -232.765(mm)といった条件を満足する。それに 、ya=71.50(mm)、yb=53.468(mm)の条件で、最大有効ウィンドウ角β=36.789°となり、回転多面鏡10上の光点を走査光線に走査し、感光体ドラム15上に焦点合わせを行う。より小さい光点を形成して、かつ表15に示すように数式(4)〜数式(6)と数式(7)〜数式(9)の条件を満足する。感光体ドラム15上において、中心軸のZ軸がY方向での中心軸Yとの距離(mm)までの光点の幾何光点の直径(μm)を表16に示す。本実施例の光点分布図及び光点サイズと形状の模式図は図16と図17に示す。
本実施例において、短焦点距離の二片式fθレンズは、第一レンズ131の第二光学面131bと第二レンズ132の第三光学面132aとも非球面体を使用し、数式(3)の非球面体公式により、光学面の曲面を設計し、第一レンズ131の第一光学面131aと第二レンズ132の第四光学面132bの主走査方向とも非球面体であり、数式(2)の非球面体公式によって、光学面の曲面を設計する。その光学特性と非球面体のパラメーターは表17と表18に示す。光路図は図18に示す。第四光学面132bの変曲点をψ=9.60°に位置する。
これにより構成される短焦点距離の二片式fθレンズの光学面は、f(1)Y= 89.834(mm)、f(2)Y= -314.630(mm)といった条件を満足する。それに、ya=72.694(mm)、yb=48.158(mm)の条件で、最大有効ウィンドウ角β=33.523°となり、回転多面鏡10上の光点を走査光線に走査し、感光体ドラム15上に焦点合わせを行う。より小さい光点を形成して、かつ表19に示すように数式(4)〜数式(6)と数式(7)〜数式(9)の条件を満足する。感光体ドラム15上において、中心軸のZ軸がY方向での中心軸Yとの距離(mm)までの光点の幾何光点の直径(μm)を表20に示す。本実施例の光点分布図及び光点サイズと形状の模式図は図19と図20に示す。
本実施例において、短焦点距離の二片式fθレンズは、第一レンズ131の第二光学面131bと第二レンズ132の第三光学面132aとも非球面体を使用し、数式(3)の非球面体公式により、光学面の曲面を設計し、第一レンズ131の第一光学面131aと第二レンズ132の第四光学面132bの主走査方向とも非球面体であり、数式(2)の非球面体公式によって、光学面の曲面を設計する。その光学特性と非球面体のパラメーターは表21と表22に示す。光路図は図21に示す。第四光学面132bの変曲点をψ=13.07°に位置する。
これにより構成される短焦点距離の二片式fθレンズの光学面は、f(1)Y= 89.991(mm)、f(2)Y= -521.085(mm)といった条件を満足する。それに、ya=65.46(mm)、yb=58.208(mm)、最大有効ウィンドウ角β=33.523°の条件では、回転多面鏡10上の光点を走査光線に走査し、感光体ドラム15上に焦点合わせを行う。より小さい光点を形成して、かつ表23に示すように数式(4)〜数式(6)と数式(7)〜数式(9)の条件を満足する。感光体ドラム15上において、中心軸のZ軸がY方向での中心軸Yとの距離(mm)もでの光点の幾何光点の直径(μm)を表24に示す。本実施例の光点分布図及び光点サイズと形状の模式図は図22と図23に示す。
以上は本考案により好ましい実施例の列挙であり、本考案を説明するものである。本考案になんらの制限を加わるものではない。本願考案の属する技術分野の技術常識を有する者は、本考案の精神と範囲を逸脱しない限り、その等効果修正又は変更は、なお、本考案の請求範囲に含まれるものとする。
以上詳述したように、本考案は、短焦点距離の二片式fθレンズに係るものであり、本考案により焦点距離を短縮でき、レーザービーム走査装置の小型化が可能となる。軽薄短小のレーザービーム走査装置ための新創作を提供するものとして有用である。
10…回転多面鏡
11…レーザー光源
111…光束
113a、113b、113c…走査光線
131…第一レンズ
131a…第一光学面
131b…第二光学面
132…第二レンズ
132a…第三光学面
132b…第四光学面
15…感光体ドラム
16…円柱レンズ
2、2a、2b、2c…光点
3…有効走査ウィンドウ
11…レーザー光源
111…光束
113a、113b、113c…走査光線
131…第一レンズ
131a…第一光学面
131b…第二光学面
132…第二レンズ
132a…第三光学面
132b…第四光学面
15…感光体ドラム
16…円柱レンズ
2、2a、2b、2c…光点
3…有効走査ウィンドウ
Claims (4)
- レーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズであって、前記レーザービーム走査装置は、少なくともレーザービームを出射する光源と、
レーザービームを反射し、走査光線を形成する回転多面鏡と、感光する目標物とを備え、前記二片式fθレンズは回転多面鏡から順におって、第一レンズと第二レンズとを構成し、前記第一レンズは第一光学面と第二光学面とを有し、前記第二レンズは第三光学面と第四光学面とを有し、前記二片式fθレンズが光軸上の主走査方向に、前記第一光学面、前記第二光学面と前記第三光学面の凹面を前記回転多面鏡側に設け、前記第四光学面は変曲点を有し、かつその凸面を前記回転多面鏡側に設け、前記第一光学面、前記第二光学面、前記第三光学面と、前記第四光学面が主走査方向において、すべては非球面体であり、かつ数式(1)と数式(2)のをそれぞれ満足し、
- レーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズにおいて、
前記二片式fθレンズは、を満足し、
主走査方向において、
- レーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズにおいて、
前記走査光線を前記目標物上に最大光点と最小光点とを形成し、前記最大光点と前記最小光点との比例値は、数式(4)を満足し、
- レーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズにおいて、
前記走査光線を前記目標物上に最大光点と最小光点とを形成し、前記目標物上に前記最大光点と前記目標物上に前記最小光点との比例値は、数式(5)と数式(6)を満足し、
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---|---|---|---|
TW98205200U TWM366474U (en) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | Two optical elements fθ lens of short focal distance for laser scanning unit |
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JP2009005957U Expired - Fee Related JP3154976U (ja) | 2009-03-31 | 2009-08-21 | レーザービーム走査装置に適する短焦点距離の二片式fθレンズ |
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- 2009-03-31 TW TW98205200U patent/TWM366474U/zh not_active IP Right Cessation
- 2009-08-21 JP JP2009005957U patent/JP3154976U/ja not_active Expired - Fee Related
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TWM366474U (en) | 2009-10-11 |
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