JP3154326U - 商品収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品収納容器に医薬品を入れて、消費者が当該商品収納容器の二次使用を積極的に促進し、しかも、商品収納容器に入れた医薬品の医薬情報を使用者がチェックするだけで、当該商品収納容器に収納している医薬品の医薬情報を容易に知ることができ、医薬品を収納するという二次使用時に使い勝手がよい商品収納容器を提供する。【解決手段】商品収納容器10は、有底筒状の器壁12aからなる筒体12と、筒体12の上部に着脱自在に設けられた蓋体14を備え、販売時に前記筒体内に非医薬品である焼海苔を収納する。筒体12の器壁12aの外側面の医薬情報ラベル20に、医薬品の種類22、薬剤タイプ24、服用法26、服用時間28(医薬情報)が記載されている領域を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、商品収納容器に関し、特に、販売時に非医薬品である商品を収納する商品収納容器に関する。
従来から、茶、海苔等の商品は、缶形状の商品収納容器に収納された状態で販売されることが多い。これらの、缶形状をなす商品収納容器は、一般には、金属、特にブリキで形成されているものが多く、或いはプラスチックで形成されているものもある。このため、前記商品収納容器は、比較的剛性が高いものとなっている。ところで、商品収納容器内に収納された商品が消費されてしまうと、商品収納容器には前述したように比較的剛性が高く、耐久性もあることから、利便性があるため、捨てられることなく二次使用することが良く行われている。
なお、特許文献1には、医薬品の収納ケースに対して、当該医薬品の薬品説明文書、薬品情報を載せるという技術が提案されている。
特開2002−102310号公報
上記のような商品収納容器の二次使用には、種々のものを入れる使用法があるが、中でも医薬品を前記商品収納容器に入れることが良く行われている。
ところで、このように医薬品を収納した商品収納容器では、使用者が服用している医薬品を、複数の商品収納容器にそれぞれ収納している場合、中にどのような医薬品を収納しているかを忘れたり、或いは服用法を忘れてしまうことがある。このような場合、商品収納容器を収納している医薬品の医薬情報、例えば医薬品の種類、服用法等を知るためには、当該商品収納容器を開け、医薬品を収納している医薬袋等に記載されている記載事項(医薬情報)を確認する必要がある。
本考案の目的は、商品収納容器に医薬品を入れて、消費者が当該商品収納容器の二次使用を積極的に促進し、しかも、商品収納容器に入れた医薬品の医薬情報を使用者がチェックするだけで、当該商品収納容器に収納している医薬品の医薬情報を容易に知ることができ、医薬品を収納するという二次使用時に使い勝手がよい商品収納容器を提供することにある。
上記問題点を解決するために請求項1の考案は、有底筒状の器壁からなる筒体と、前記筒体の上部に着脱自在に設けられた蓋体を備え、販売時に前記筒体内に非医薬品である商品を収納する商品収納容器において、前記筒体の器壁の外側面に、医薬品の医薬情報が記載されている領域を有することを特徴とする商品収納容器を要旨とするものである。
請求項2の考案は、請求項1において、前記商品が茶、乾物のうちいずれか1つであることを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2において、前記筒体と蓋体が、金属製、又はプラスチック製であることを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記筒体の外表面には、医薬情報としての服用法が記載されており、該服用法が記載されている領域に対して、向かって右の領域、向かって左の領域、上の領域、及び下の領域の内、いずれか1つの領域が、該服用法が適用される医薬情報としての医薬品の種類が複数記載されている領域としていることを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記筒体の外表面には、医薬情報としての服用法が記載されており、該服用法が記載されている領域に対して、向かって右の領域、向かって左の領域、上の領域、及び下の領域の内、いずれか1つの領域が、該服用法が適用される医薬情報としての医薬品の服用時間が複数記載されている領域としていることを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項において、前記筒体の外表面には、医薬情報としての医薬品の種類が記載されており、該医薬品の種類が記載されている領域に対して、向かって右の領域、向かって左の領域、上の領域、及び下の領域の内、いずれか1つの領域が、医薬情報としての医薬品の服用時間が複数記載されている領域としていることを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項4において、前記医薬品の種類が複数記載されている領域には、各医薬品の種類が記載されている部分に隣接してチェック記載欄が記載されていることを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項5において、前記医薬品の服用時間が複数記載されている領域には、各医薬品の服用時間が記載されている部分に隣接してチェック記載欄が記載されていることを特徴とする。
請求項9の考案は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項の商品収納容器において、筒体が缶形状に形成されていることを特徴とする。
請求項1の商品収納容器によれば、商品収納容器に医薬品を入れて、消費者が当該商品収納容器の二次使用を積極的に促進し、しかも、商品収納容器に入れた医薬品の医薬情報を使用者がチェックするだけで、当該商品収納容器に収納している医薬品の医薬情報を容易に知ることができ、医薬品を収納するという二次使用時に使い勝手がよい効果がある。
請求項2の商品収納容器によれば、商品が茶、乾物のうちいずれか1つを収納していた商品収納容器により、請求項1の効果を容易に実現できる。
請求項3の商品収納容器によれば、筒体と蓋体が、金属製、又はプラスチック製であり、剛性があるため、二次使用時の耐久性を得ることができる。
請求項4の商品収納容器によれば、収納されている医薬品の服用法と、医薬品の種類を、商品収納容器を開けることなく、使用者は容易に知ることができる。
請求項5の商品収納容器によれば、収納されている医薬品の服用法と、服用時間を、商品収納容器を開けることなく、使用者は容易に知ることができる。
請求項6の商品収納容器によれば、収納されている医薬品の種類と、服用時間を、商品収納容器を開けることなく、使用者は容易に知ることができる。
請求項7の商品収納容器によれば、医薬品の種類が複数記載されている領域に、各医薬品の種類が記載されている部分に隣接してチェック記載欄が設けられていることから、このチェック記載欄に、使用者は、チェックを入れるだけで、使用者は、後に、この商品収納容器を外部から見るだけで、チェックがされた医薬品が収納されていることを知ることができる。
請求項8の商品収納容器によれば、医薬品の服用時間が複数記載されている領域には、各医薬品の服用時間が記載されている部分に隣接してチェック記載欄が記載されていることから、このチェック記載欄に、使用者は、チェックを入れるだけで、使用者は、後に、この商品収納容器を外部から見るだけで、チェックがされた服用時間で収納された医薬品を服用すればよいことを知ることができる。
請求項9の商品収納容器によれば、筒体が缶形状の商品収納容器において、上記請求項1乃至請求項8のいずれかの効果を容易に実現できる。
(a)は、本考案の第1実施形態の商品収納容器の正面側から見た斜視図、(b)は、同じく背面側から見た商品収納容器の斜視図。 (a)は、本考案の第2実施形態の商品収納容器の正面側から見た斜視図、(b)は、同じく背面側から見た商品収納容器の斜視図。 本考案の第3実施形態の背面側から見た商品収納容器の斜視図。
(第1実施形態)
本考案を、具体化した商品収納容器の一実施形態を図1(a)、図1(b)を参照して説明する。
本実施形態の商品収納容器10は、有底円筒状の筒体12と、筒体12の上部に対して着脱自在に外嵌する有蓋円筒状の蓋体14からなる。筒体12は、器壁としての円筒状の器壁12a、及び器壁12aの下部を閉塞する器壁としての底壁(図示せず)からなる。本実施形態では、筒体12及び蓋体14の材質はプラスチックからなる。なお、筒体12及び蓋体14の材質は、プラスチックに限定されるものではなく、金属製であってもよく、筒体12,蓋体14の形状の維持ができる剛性があることが好ましい。筒体12の有底筒状に形成されていることにより、缶形状となっている。なお、筒体12、及び蓋体14は、筒状であればよく、円筒状に限定されるものではない。例えば、筒体12、及び蓋体14は、四角筒状、或いは断面多角形状、或いは、楕円形状であってもよい。
図1(a)に示すように、筒体12の正面には、商品ラベル16が接着剤により貼着されている。商品ラベル16には、当該商品収納容器10が、販売時に収納する商品名、販売会社、或いは製造会社等の当該商品に関する事項が印刷されている。本実施形態では、販売時の商品として「焼海苔」が商品収納容器10内に収納されて販売される。
図1(b)に示すように、筒体12の背面側の器壁12aには、二次使用が可能なように医薬情報が印刷された医薬情報ラベル20が接着剤により貼着されている。
医薬情報ラベル20の表面には、図1(b)に示すように、医薬品に関する各種の医薬情報が印刷されている。
医薬情報としては、医薬品の種類22、例えは、内服薬、外用薬等がある。又、医薬情報としては、薬剤タイプ24(粉薬、カプセル、錠剤、トローチ、ペースト等)がある。又、医薬情報としては、服用法26がある。服用法26には、塗布、貼付け、うがい、点眼、点鼻、点耳、座薬、吸入等がある。更に、他の医薬情報としては、服用時間28がある。服用時間には、食事の前(食前)、食事の後(食後)、食事と食事の間(食間)、朝、昼、夕、就寝前、及び、1日の服用回数、及び何時間毎等がある。なお、本明細書では、服用時間とは、服用するタイミングに関係するものを意味する。
本実施形態では、図1(b)に示すように、服用法26が記載されている領域の上の領域に医薬品の種類22が記載されている。具対的には、本実施形態では、「塗布」、「貼付」、「うがい」、「吸入」、「点眼」、「点鼻」、「点耳」、「座薬」が服用法26として記載されている。そして、該服用法26の上の領域に、医薬品の種類22として、「内服薬」、及び「外用薬」が記載されている。
又、本実施形態では、図1(b)に示すように、服用法26が記載されている領域の向かって左の領域が、医薬品の服用時間28が複数記載されている領域としている。具体的には、本実施形態では、服用法26が記載されている領域の向かって左の領域に、食事の「前」、「後」、及び「間」、並びに「朝」、「昼」、「夕」、「就寝前」、「1日 回」、「疼痛時」、「便秘時」が服用時間28として記載されている。
又、医薬品の種類22、薬剤タイプ24、服用法26、及び服用時間28が記載された各領域の各項目毎に隣接してチェック記載欄30が印刷されている。
又、図1(b)に示すように、医薬情報ラベル20において、最下部には、名前欄32が印刷されている。
本実施形態の当該商品収納容器10の再利用について説明する。
商品収納容器10は、販売時には、商品として焼海苔が入れられて販売される。この商品を購買した消費者、或いは贈答を受けた消費者は、この中身の商品を消費した後、医薬品を収納することで再利用を行うことができる。この場合、商品収納容器10に収納する医薬品の種類、服用法、薬剤タイプ、服用時間にそれぞれ合致する項目のチェック記載欄30に対して筆記具によりチェックを入れ、医薬品を服用する人の名を名前欄32に書き入れる。又、服用する医薬品の1日の服用回数を「1日 回」の記載の項目にその数値を書き入れる。このようにして、使用者(すなわち、前記消費者)は、商品収納容器10に対して、医薬品を収納して利用する。
そして、使用者は、商品収納容器10のチェックされた項目を視認することにより、商品収納容器10に収納された医薬品の医薬情報を確認し、蓋体14を開けて医薬品を服用する。
さて、上記のように構成された商品収納容器10の効果を以下に説明する。
(1) 本実施形態の商品収納容器10は、有底筒状の器壁12aからなる筒体12と、筒体12の上部に着脱自在に設けられた蓋体14を備え、販売時に前記筒体内に非医薬品である焼海苔(商品)を収納する。そして、筒体12の器壁12aの外側面に、医薬品の種類22、薬剤タイプ24、服用法26、服用時間28(医薬情報)が記載されている領域を有する。この結果、本実施形態の商品収納容器10は、医薬品を入れて、消費者が当該商品収納容器の二次使用を積極的に促進し、しかも、商品収納容器10に入れた医薬品の医薬情報を使用者がチェックするだけで、当該商品収納容器10に収納している医薬品の医薬情報を容易に知ることができ、医薬品を収納するという二次使用時に使い勝手がよい効果がある。
(2) 本実施形態の商品収納容器10が販売時に収納する商品を乾物である焼海苔とした。本実施形態によれば、販売時の商品が焼海苔茶を収納していた商品収納容器10において、上記(1)の効果を容易に実現できる。
(3) 本実施形態の商品収納容器10は、筒体12と蓋体14が、ブリキ(金属製)製とした。この結果、筒体12と蓋体14が、プラスチック製であり、剛性があるため、二次使用時の耐久性を得ることができる。
(4) 本実施形態の商品収納容器10では、筒体12の外表面に、医薬情報としての服用法26が記載されており、該服用法が記載されている領域に対して、上の領域が、該服用法が適用される医薬情報としての医薬品の種類22が複数記載されている。この結果、収納されている医薬品の服用法と、医薬品の種類を、商品収納容器を開けることなく、使用者は容易に知ることができる。
(5) 本実施形態の商品収納容器10は、筒体12の外表面には、医薬情報としての服用法26が記載されており、該服用法26が記載されている領域に対して、向かって左の領域が、該服用法26が適用される医薬情報としての医薬品の服用時間28が複数記載されている。この結果、収納されている医薬品の服用法と、服用時間を、商品収納容器10の蓋体14を開けることなく、使用者は容易に知ることができる。
(6) 本実施形態では、医薬品の種類22が複数記載されている領域には、各医薬品の種類22が記載されている部分に隣接してチェック記載欄30が記載されている。この結果、本実施形態の商品収納容器10では、医薬品の種類が複数記載されている領域に、各医薬品の種類が記載されている部分に隣接してチェック記載欄30が設けられていることから、このチェック記載欄30に、使用者は、チェックを入れるだけで、使用者は、後に、この商品収納容器10を外部から見るだけで、チェックがされた医薬品が収納されていることを知ることができる。
(7) 本実施形態では、医薬品の服用時間28が複数記載されている領域には、各医薬品の服用時間28が記載されている部分に隣接してチェック記載欄30が記載されている。この結果、本実施形態では、このチェック記載欄30に、使用者は、チェックを入れるだけで、使用者は、後に、この商品収納容器10を外部から見るだけで、チェックがされた服用時間28で収納された医薬品を服用すればよいことを知ることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図2(a)、図2(b)を参照して説明する。なお、第2実施形態を含め、以下に説明する実施形態では、第1実施形態の構成と同一又は相当する構成については同一符号を付してその詳細な説明を省略し、異なる構成を中心に説明する。
第2実施形態では、販売時の商品として新茶を商品収納容器10に収納すること、商品ラベル16が省略されて「新茶」の名前が、筒体12の正面に直に印刷されていること、及び医薬情報ラベル20に記載する事項が、薬剤タイプ24が省略されていること等が異なっている。なお、本実施形態では、商品収納容器10の筒体12及び蓋体14の材質はブリキ等の金属製で形成されている。
具体的には、本実施形態では、図2(b)に示すように、医薬品の種類22としては、「外用薬」のみが記載されている。又、服用法26としては、具対的には、本実施形態では、「塗布」、「貼付」、「点耳」、「座薬」、「点眼」、「点鼻」、「うがい」、「吸入」が記載されている。
又、服用時間28として、「発熱時」、「疼痛時」、「便秘時」及び「1日 回」が記載されている。
本実施形態では、図2(b)に示すように、服用法26が記載されている領域の上の領域に医薬品の種類22が記載されている。
又、本実施形態では、図2(b)に示すように、服用法26が記載されている領域の上の領域、及び下の領域に、前記医薬品の服用時間28が記載されている。具体的には、本実施形態では、服用法26が記載されている領域の上の領域には、「1日 回」が服用時間28として記載されている。又、服用法26が記載されている領域の下領域には、「発熱時」、「疼痛時」、「便秘時」が服用時間28として記載されている。
又、服用法26、及び服用時間28が記載された各領域の各項目毎に、チェック記載欄30が印刷されている。
本実施形態の当該商品収納容器10の再利用について説明する。
商品収納容器10は、販売時には、商品として新茶が入れられて販売される。この商品を購買した消費者、或いは贈答を受けた消費者は、この中身の商品を消費した後、外用薬である医薬品を収納することで再利用を行うことができる。この場合、商品収納容器10に収納する服用法、服用時間にそれぞれ合致する項目のチェック記載欄30に対して筆記具によりチェックを入れ、医薬品を服用する人の名を名前欄32に書き入れる。又、服用する医薬品の1日の服用回数を「1日 回」の記載の項目にその数値を書き入れる。このようにして、使用者(すなわち、前記消費者)は、商品収納容器10に対して、外用薬である医薬品を収納して利用する。
そして、使用者は、商品収納容器10のチェックされた項目を視認することにより、商品収納容器10に収納された医薬品の医薬情報を確認し、蓋体14を開けて医薬品を服用する。
本実施形態においても、第1実施形態の(1)〜(7)と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態を図3を参照して説明する。第3実施形態は、第1実施形態の変形であり、第1実施形態と異なる構成を中心に説明する。
第3実施形態は、第1実施形態の構成中、販売時の商品として茶を商品収納容器10に収納すること、商品ラベル16が省略されて、筒体12の正面には商品名がふされていないこと、及び医薬情報ラベル20に記載する事項が異なっている。なお、本実施形態では、商品収納容器10の筒体12及び蓋体14の材質はブリキ等の金属製で形成されている。
具体的には第1実施形態と異なる構成として、本実施形態では、図3に示すように、医薬品の種類22として「内服薬」のみが記載され、服用法26は省略されている。又、服用時間28として、食事の「前」、「後」、及び「間」、並びに「朝」、「昼」、「夕」、「就寝前」、「1日 回」が記載されている。又、「朝」、「昼」、「夕」、「就寝前」のそれぞれ上には、それぞれの意味を表わす図が記載されている。
又、本実施形態では、図3に示すように、医薬品の種類22が記載されている領域の下の領域に服用時間28が記載されている。
又、本実施形態では、薬剤タイプ24として「粉薬」、「カプセル」、「錠剤」が服用時間28の領域の下の領域に記載されている。薬剤タイプ24の各項目を意味する絵36が隣接して描かれている。又、薬剤タイプ24,及び服用時間28が記載された各領域の各項目毎に、チェック記載欄30が印刷されている。又、名前欄32が、医薬情報ラベル20の最下部の領域に記載されている。
本実施形態の当該商品収納容器10の再利用について説明する。
商品収納容器10は、販売時には、商品として茶が入れられて販売される。この商品を購買した消費者、或いは贈答を受けた消費者は、この中身の商品を消費した後、外用薬である医薬品を収納することで再利用を行うことができる。この場合、商品収納容器10に収納する、薬剤タイプ24、服用時間28にそれぞれ合致する項目のチェック記載欄30に対して筆記具によりチェックを入れ、医薬品を服用する人の名を名前欄32に書き入れる。又、服用する医薬品の1日の服用回数を「1日 回」の記載の項目にその数値を書き入れる。このようにして、使用者(すなわち、前記消費者)は、商品収納容器10に対して、外用薬である医薬品を収納して利用する。
そして、使用者は、商品収納容器10のチェックされた項目を視認することにより、商品収納容器10に収納された医薬品の医薬情報を確認し、蓋体14を開けて医薬品を服用する。
本実施形態においても、第1実施形態の(1)〜(3)、(6)、(7)と同様の効果を奏するとともに、収納されている医薬品の種類と、服用時間を、商品収納容器を開けることなく、使用者は容易に知ることができる。
なお、本考案の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 第1実施形態では、販売時の商品として焼海苔、第2実施形態では、商品として茶にしたが、これらの商品に限定されるものではなく、他の商品であってもよい。例えば、一般に、缶形状の当該商品収納容器は、乾物が収納されることが多い。乾物としては、鰹節(削り節を含む)、魚類の煮干し、魚類の素干し、海藻、昆布、貝柱等を挙げることができる。これらのいずれかの1つ、又は2つ以上を組み合わせたものを商品として商品収納容器に収納して販売するようにしてもよい。この場合においても、当該商品収納容器10の器壁12aの裏面側に医薬情報を記載した医薬情報ラベル20を貼着するようにする。
・ 前記各実施形態では、医薬情報を医薬情報ラベルを筒体12に貼着するようにしたが、筒体に直接印刷するようにしてもよい。
・ 第1実施形態では、図1(b)に示すように、服用法26が記載されている領域の上の領域に医薬品の種類22が記載したが、第1実施形態で説明した服用法26が記載されている領域の下の領域に、第1実施形態で説明した医薬品の種類22を記載してもよい。
又、第1実施形態で説明した服用法26が記載されている領域の向かって右の領域に、第1実施形態で説明した医薬品の種類22を記載してもよい。又、第1実施形態で説明した服用法26が記載されている領域の向かって左の領域に、第1実施形態で説明した医薬品の種類22を記載してもよい。
・ 第1実施形態では、図1(b)に示すように、服用法26が記載されている領域の向かって左の領域が、医薬品の服用時間28が複数記載されている領域とした。この代わりに、服用法26が記載されている領域の向かって右の領域を、医薬品の服用時間28が複数記載されている領域としてもよい。
又、服用法26が記載されている領域の向かって上の領域を、医薬品の服用時間28が複数記載されている領域としてもよい。又、服用法26が記載されている領域の向かって下の領域を、医薬品の服用時間28が複数記載されている領域としてもよい。
・ 前記各実施形態では、医薬情報ラベル20に医薬情報を記載したが、印刷により、各実施形態において、医薬情報ラベル20を省略し、各実施形態において、筒体12の外側面に医薬情報ラベル20に載せた医薬情報を直接印刷しておいても同様の効果を奏する。
・ 第3実施形態では、図3に示すように、医薬品の種類22が記載されている領域の下の領域に服用時間28が記載されているが、この構成に限定されるものではない。例えば、医薬品の種類22が記載されて領域に対して、向かって右の領域に記載されていてもよい。医薬品の種類22が記載された領域に対して、向かって左の領域に記載されていてもよい。或いは、医薬品の種類22が記載された領域に対して、上の領域に記載されていてもよい。
10…商品収納容器、12…筒体、12a…器壁、20…医薬情報ラベル、
22…医薬品の種類、24…薬剤タイプ、26…服用法、
28…服用時間、30…チェック記載欄、32…名前欄。

Claims (9)

  1. 有底筒状の器壁からなる筒体と、前記筒体の上部に着脱自在に設けられた蓋体を備え、販売時に前記筒体内に非医薬品である商品を収納する商品収納容器において、
    前記筒体の器壁の外側面に、医薬品の医薬情報が記載されている領域を有することを特徴とする商品収納容器。
  2. 前記商品が茶、乾物のうちいずれか1つであることを特徴とする請求項1に記載の商品収納容器。
  3. 前記筒体と蓋体が、金属製、又はプラスチック製であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品収納容器。
  4. 前記筒体の外表面には、医薬情報としての服用法が記載されており、該服用法が記載されている領域に対して、向かって右の領域、向かって左の領域、上の領域、及び下の領域の内、いずれか1つの領域が、該服用法が適用される医薬情報としての医薬品の種類が複数記載されている領域としていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の商品収納容器。
  5. 前記筒体の外表面には、医薬情報としての服用法が記載されており、該服用法が記載されている領域に対して、向かって右の領域、向かって左の領域、上の領域、及び下の領域の内、いずれか1つの領域が、該服用法が適用される医薬情報としての医薬品の服用時間が複数記載されている領域としていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の商品収納容器。
  6. 前記筒体の外表面には、医薬情報としての医薬品の種類が記載されており、該医薬品の種類が記載されている領域に対して、向かって右の領域、向かって左の領域、上の領域、及び下の領域の内、いずれか1つの領域が、医薬情報としての医薬品の服用時間が複数記載されている領域としていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載の商品収納容器。
  7. 前記医薬品の種類が複数記載されている領域には、各医薬品の種類が記載されている部分に隣接してチェック記載欄が記載されていることを特徴とする請求項4に記載の商品収納容器。
  8. 前記医薬品の服用時間が複数記載されている領域には、各医薬品の服用時間が記載されている部分に隣接してチェック記載欄が記載されていることを特徴とする請求項5に記載の商品収納容器。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項の商品収納容器において、筒体が缶形状に形成されていることを特徴とする商品収納容器。
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