JP3153807B2 - マイクロエンジンハンドピース - Google Patents
マイクロエンジンハンドピースInfo
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Description
て、義歯の切削加工(技工用),生体歯牙の切削(治療
用)等に用いて好適なマイクロエンジンハンドピースに
関する。
(技工用),生体歯牙の切削(治療用)等にマイクロエ
ンジンを用いる。このマイクロエンジンは、周知のよう
に、モータを内蔵する動力部と、該動力部に着脱自在に
連結される握持部(ハンドピース部)から成り、動力部
のモータ軸の回転を握持部の回転軸に伝達し、握持部先
端のヘッド部に着脱自在に装着される切削具に伝達し、
該切削具にて義歯の切削加工や生体歯牙の切削等を行う
ものである。
エンジンハンドピースにおいては、動力部に電気モータ
を使用し、この電気モータの回転軸の回転を握持部の回
転軸に伝達するようにしているが、この電気モータに、
最近では、ブラシレスモータを用いている。而して、こ
のモータの回転を制御するために、従来、モータの回転
位置を検出するセンサ有のものを使用していたが、最近
では、センサレスのものも提案されている。センサ付き
のブラシレスモータは電気端子を8個(モータのコイル
用に3個、センサ用に5個で、計8個)必要とするが、
センサレスのモータは4個(各コイル用に3個、共通用
に1個で、計4個)必要とし、従来、使用するモータ毎
に(換言すれば、使用する動力部毎に別の電源コードを
使用している。しかし、動力部ごとに別の電源コードを
用いることは不経済である。
れたもので、ブラシ付きのモータを使用した動力部に対
しても、ブラシレスのモータを使用した動力部に対して
も、共通して使用することのできる電源コードを提供す
ることを目的としてなされたものである。
する動力部と、該動力部に着脱自在に連結される握持部
と、前記動力部の回転軸の回転を前記握持部の回転軸に
伝達する回転軸連結部材とを有し、前記動力部の回転軸
の回転を握持部の回転軸に伝達するマイクロエンジンハ
ンドピースにおいて、前記動力部に着脱自在に連結され
る電源コードを有し、前記動力部は、該動力部のモータ
がセンサ付きブラシレスモータであってもセンサ無しブ
ラシレスモータであっても、前記電源コードに共通して
接続できる電極構造を有し、該電極構造は、センサ付き
ブラシレスモータを内蔵した動力部に対応した接続端子
構造を有し、内部の電気配線は、前記センサ付きブラシ
レスモータ又はセンサ無しブラシレスモータのいずれか
のモータに対応した配線を有し、いずれの動力部に対し
ても前記電源コードが共通して使用可能であることを特
徴とし、もって、センサ付きブラシレスモータを用いた
動力部にも、センサ無しブラシレスモータを用いた動力
部にも、共通して使用することのできる電源コードを提
供し得るようにしたものである。
ンジンハンドピースの一実施例を説明するための要部構
成図で、図1は電源コード部と動力部と握持部との連結
状態を示す断面構成図、図2は動力部の回転軸と握持部
の回転軸を連結する連結部材の一例を説明するための構
成図で、図1において、10は握持部の一部(動力部と
の接続側を示す)、20は動力部、30は電源コード部
で、握持部10の回転軸11と動力部20の回転軸21
とは、連結部材1によって連結され、動力部20の回転
軸21の回転が握持部10の回転軸11に伝達され、該
回転軸11の図示しない先端部に連結され切削具を回転
し、義歯の加工,生体歯牙の治療等が行われる。
転軸11とを連結する連結部材1は、図2に示すよう
に、円筒状に形成され、その内壁部に軸方向に延長する
数条の凹部(又は凸部)1Aが形成され、回転軸11及
び21には、この凹部(又は凸部)1Aに対応して、凸
部(又は凹部)11A及び21Aが形成され、これら凹
部と凸部(又は凸部と凹部)が係合するようになってお
り、これらを係合することにより、回転軸21と11が
連結部材1を介して連結され、回転軸21の回転が回転
軸11に伝達される。
て、握持部10を動力部20から切り離す際に、前記連
結部材1が握持部10と一体的に切り離すことができ、
これにより、連結部材1をも含めて、動力伝達機構の調
整を行い易くしている。図1において、Oリング2は、
そのためのもので、図示のように、回転軸11と連結部
材1との間にOリング2を介在させることにより、回転
軸21の回転を回転軸11にガタなく連結することがで
き、しかも、握持部10を動力部20から切り離す際
に、連結部材1を握持部10と一体的に切り離すことが
できる。
内に収納されたモータであるが、このモータ22とし
て、従来は、センサ付きのブラシレスモータが使用され
ているが、最近では、センサなしのブラシレースモータ
が使用されるようになり、動力部として、センサ付きの
ブラシレスモータを用いたもの、センサなしのブラシレ
スモータを用いたものが存在し、前述の連結部材を用い
た握持部は、前記いずれのモータを使用した動力部にも
適応できることは言うまでもない。
タを用いた動力部とセンサなしのブラシレスモータを用
いた動力部とでは、電極端子の数が異なり、センサ付き
のブラシレスモータを用いた動力部の場合は、モータ用
に3個、センサ用に5個の計8個の電極を必要とし、セ
ンサレスのブラシレスモータを用いた動力部の場合は、
モータ用に3個、共通回路用に1個の計4個の電極を有
し、従来、それに合わせて、電源コード30も別々のコ
ードを用いていた。そのため、動力部に用いるモータの
種類に応じて2種類の電源コードを要し、コスト高にな
るばかりでなく、使い勝手も悪かった。
ことを目的とするもので、具体的には、電源コード30
を、センサ付きブラシレスモータを内蔵した動力部に対
応できるもの一種にし、センサレスのブラシレスモータ
を用いた動力部に対しては、電源コード30に対する接
続端子構造を、センサ付きブラシレスモータを内蔵した
動力部の接続端子構造を同じにしたものである。接続端
子構造は同じであるが、内部の電気配線は、それぞれの
モータに対応したものとなっており(例えば、センサレ
スのモータを用いた動力部にブラシ付きモータ用の電源
コードを用いても、センサ端子は、内部の電気回路が存
在しないので、何ら問題はない)、これにより、一種類
の電源コードで、センサ付きブラシレスモータを用いた
ハンドピースにも、センサレスのブラシレスモータを用
いたハンドピースにも対応することができる。
該動力部に着脱自在に連結される握持部と、前記動力部
の回転軸の回転を前記握持部の回転軸に伝達する回転軸
連結部材とを有し、前記動力部の回転軸の回転を握持部
の回転軸に伝達するマイクロエンジンハンドピースにお
いて、前記動力部に着脱自在に連結される電源コードを
有し、該電源コードは、前記動力部のモータが、センサ
付きブラシレスモータであってもセンサ無しブラシレス
モータであっても共通して使用可能であるので、単一の
電源コードをセンサ付きブラシレスモータを用いた動力
部にも、センサ無しブラシレスモータを用いた動力部に
も、共通して使用することができる。
の一実施例を説明するための要部断面構成図である。
…握持部、11…回転軸、11A,21A…凸部、20
…動力部、21…回転軸、22…モータ、30…電源コ
ード。
Claims (1)
- 【請求項1】 モータを収納する動力部と、該動力部に
着脱自在に連結される握持部と、前記動力部の回転軸の
回転を前記握持部の回転軸に伝達する回転軸連結部材と
を有し、前記動力部の回転軸の回転を握持部の回転軸に
伝達するマイクロエンジンハンドピースにおいて、前記
動力部に着脱自在に連結される電源コードを有し、前記
動力部は、該動力部のモータがセンサ付きブラシレスモ
ータであってもセンサ無しブラシレスモータであって
も、前記電源コードに共通して接続できる電極構造を有
し、該電極構造は、センサ付きブラシレスモータを内蔵
した動力部に対応した接続端子構造を有し、内部の電気
配線は、前記センサ付きブラシレスモータ又はセンサ無
しブラシレスモータのいずれかのモータに対応した配線
を有し、いずれの動力部に対しても前記電源コードが共
通して使用可能であることを特徴とするマイクロエンジ
ンハンドピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13756799A JP3153807B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | マイクロエンジンハンドピース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13756799A JP3153807B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | マイクロエンジンハンドピース |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3627098A Division JP2954918B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | マイクロエンジンハンドピース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11342137A JPH11342137A (ja) | 1999-12-14 |
JP3153807B2 true JP3153807B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=15201744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13756799A Expired - Fee Related JP3153807B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | マイクロエンジンハンドピース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153807B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4796940B2 (ja) * | 2006-11-13 | 2011-10-19 | 久 高橋 | ブラシレスdcモータの制御方法と制御装置 |
JP4796944B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2011-10-19 | 久 高橋 | ブラシレスdcモータの制御方法と制御装置 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP13756799A patent/JP3153807B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11342137A (ja) | 1999-12-14 |
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