JP3153738U - 加湿器 - Google Patents

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麗珍 張
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Abstract

【課題】気化速度が高く、水蒸気放出量が多く節電型の加湿器を提供する。【解決手段】加湿器は、空気進入ファン12、空気排出ファン22、吸水回転ホイール3、空気進入部11と吸水回転ホイール間に設ける発熱体5、及び空気進入口に繋がる空気通過管路6を備える。前記吸水回転ホイールは回転軸31、及び回転軸上に嵌設する吸水体32を備え、前記吸水体には複数の間隔を開けた外円周部を設ける。空気進入ファンが外部空気を取り込み、空気が加熱体に流れて熱風となり、熱風は空気通過管路を経て、空気通過管路より吸水回転ホイール中央に流れ込み、各外円周部間をあちこち動いて水分を気化した後、水蒸気は空気排出ファンによって本体外に排出される。【選択図】図3

Description

本考案は加湿器の設計に関するもので、特に、水蒸気を迅速に作り大量に放出し、室内の湿度を高める加湿器に係る。
市販の加湿器の運転原理の概略は、空気排出ファンを使って水蒸気を本体から排出させ、空気対流で生じる圧力差によって冷風が本体内に進入し、冷風は発熱体を通過した後に熱風となり、その熱風が水を吸着した吸水ホイールを通過すると水蒸気に変化し、空気排出ファンより排出されるものである。
この類の加湿器は、空気排出ファンの生じる圧力を利用して冷風を本体内に導く故、空気流通の速度が緩慢となる。冷風が本体に進入した後、固定する通路がない為に、進入する冷風は全面的に加熱を受けて加熱効率に影響を及ぼす。また、電気の無駄もある。市販の加湿器内部によく見られる吸水ホイールは、筒状及び盤状の二種あり、筒状の吸水ホイールは表面に吸水体を配置し、盤状の吸水ホイールは一層一層重なっている吸水体である。筒状吸水ホイールは、熱風が吸水ホイール表面の吸水体を通過することによって、表面を水蒸気化する。盤状吸水ホイールは、熱風が軸方向に吸水ホイールを通過すると、各層吸水体間を水蒸気化する。
しかし、何れの吸水ホイールであっても、吸水ホイールを局部気化するだけであり、水蒸気形成量に影響を及ぼす結果となる。よって、公知の加湿器には更なる改良が必要とされる。
公知の加湿器には多くの欠点が存在する。本考案の目的は、公知の加湿器における空気の流通方式及び吸水ホイールの構造に対し改良を加え、気化速度を高め、水蒸気放出量を拡大し、節電型の加湿器を提供することにある。
上記目的を達成する為、本考案の提供する加湿器は、本体内部に空気進入部、空気排出部、及び水槽部に連結する吸水回転ホイールを備える。前記空気進入部と吸水回転ホイール間には発熱体を設け、空気通過管路を連結する。前記空気進入部には最低一つの空気進入口、空気進入ファンを設ける。空気排出部には最低一つの空気排出口、空気排出ファンを設置する。前記吸水回転ホイールは回転軸、及び前記回転軸上の吸水体に嵌設する吸水体を備え、前記吸水体は複数の間隔を開けた外円周部を設ける。
その作動方式は、まず、空気進入ファンが外部空気を取り込み、空気が加熱体に流れて熱風を形成し、熱風は空気通過管路を経て、空気通過管路より吸水回転ホイール中央に流れ込み、熱風は各外円周部間をあちこち動いて水分を気化した後、水蒸気が空気排出ファンによって本体外に排出されるものである。
本考案の加湿器は、空気進入ファンと空気排出ファンを同時に使用し、空気流通を加速し気化速度を向上させる。また、空気通過管路を設置し、本体内部の冷風100%を吸い込んで加熱体で加熱することにより、加熱効率を高める。よって、製品効率を高め、節電する。また、熱風が吸水体の各外円周部間をあちこち動き大きな気化面積を形成する故に、気化量を拡大する効果を有する。
本考案の加湿器に関する外観平面前方図である。図中は本体外殻を取り除いた状態である。 本考案の加湿器に関する外観平面後方図である。図中は本体外殻を取り除いた状態である。 本考案の加湿器の内部構造組立図である。
次に図面及び符合の説明を参照とし本考案の実施方法に対し詳細説明を行う。
図1乃至図3に示す通り、本考案の加湿器は主に、本体10内部に空気進入部1、空気排出部2、及び水槽部4に連結する吸水回転ホイール3を備える。前記空気進入部1と吸水回転ホイール3間には発熱体5を設け、空気通過管路6を連結する。
前記空気進入部1は、本体一方側表面において複数の空気進入口11を設け、並びに、前記空気進入口11に対応する箇所の本体10内部に空気進入ファン12を設ける。空気排出部2は、本体10の他の一方側表面において複数の空気排出口21を設け、空気排出口21に対応する箇所の本体10内部に空気排出ファン22を設置する。空気進入ファン12と空気排出ファン22間には回転軸71を備えるモーター7を設置し、二つの回転軸71はそれぞれ、空気進入ファン12と空気排出ファン22に連結する。本考案の実施例はモーターの数量及び設置方法を限定せず、二つの独立するモーターをそれぞれ、空気進入ファンと空気排出ファンに連結して駆動することも可能である。前記水槽部4は大容量の水タンクであり、自動水欠乏保護機能を備え、水ポンプの動作は水槽の水位センサーのコントロールを受けている(この部分は本考案の技術特徴ではない故、詳細を省く)前記吸水回転ホイール3は回転軸31を備え、前記回転軸31はモーターを減速する軸心8を連結し、回転軸31上には吸水体32を嵌設する。吸水体32は海綿や発泡材等のその他の吸水、浸水可能素材を一体成型したものである。吸水体32は複数の間隔を開けた外円周部を備える。前記発熱体5は発熱ワイヤー、電子セラミック部品等の通電後に熱エネルギーが発生する構造とし、本考案の実施例は発熱体の種類を限定するものではない。また、本体10表面には、更に、風速設定ボタン、湿度コントロールボタン等制御部品を設置する(未図示)。
図3に示す通り、加湿器をスイッチオンにすると、ファンのモーター7及び吸水回転ホイールのモーターが運転を始める。ファンのモーター7の二つの回転軸71により駆動される空気進入ファン12及び空気排出ファン22が作動すると、空気進入ファン12は本体10外部の空気を空気進入口11を経て本体10内に吸入し、吸入した風流は発熱体5を経て熱風となり、熱風は空気通過管路6に集められ、空気通過管路6より吸水回転ホイール3方向に流れる。吸水回転ホイール3の回転軸31がモーター7に駆動されて回転すると、吸水体32の各外円周部は水槽部4からの水を吸収し、飽和状態を保つ。前記熱風は吸水回転ホイール3中央の吸水体を通過し、各外円周部間であちこちに動き、外円周部の表面の水分を気化して形成される水蒸気は最後に、空気排出ファン22によって空気排出口21を経て本体10外に排出されて、室内の湿気を高める。
本考案の加湿器は、空気進入ファンと空気排出ファンを同時に使用し、空気流通を加速し気化速度を高める。また、空気通過管路を設置し、本体内部の冷風100%を吸い込んで加熱体で加熱することにより、加熱効率を向上させ、よって、製品効率を高め、節電する。また、本考案の吸水回転ホイールの気化面積が大きい故に、気化量を拡大し、吸水回転ホイールは良好な吸水、浸水機能を持ち、空気に対して微粒の吸着性及び飽和効率が高く、加湿量が大きく、同時に良好な空気通過性を有し、加熱器が超微細水分粒子を発生させることにより、室内の空気に湿気と潤いを与え、呼吸を順調にする。
前述は、本考案の実施例について解釈したのみであり、本考案の何れの形式上に制限を加えるものでない。よって、同様の考案精神の下に作製された何れの修飾または変化もまた、全て本考案の意図する保護範囲に含まれるものとする。
1 空気進入部
10 本体
11 空気進入口
12 空気進入ファン
2 空気排出部
21 空気排出口
22 空気排出ファン
3 吸水回転ホイール
31 回転軸
32 吸水体
4 水槽部
5 発熱体
6 空気通過管路
7 モーター
71 回転軸
8 軸心

Claims (3)

  1. 本体内部に空気進入部、空気排出部、及び水槽部に連結する吸水回転ホイールを備える加湿器において、
    前記空気進入部と前記吸水回転ホイール間には発熱体及び連結する空気通過管路を設け、前記空気進入部には最低一つの空気進入口、空気進入ファンを備え、
    前記空気排出部には最低一つの空気排出口、空気排出ファンを備えることを特徴とする加湿器。
  2. 前記吸水回転ホイールは回転軸、及び回転軸上に嵌設する吸水体を備え、前記吸水体は複数の間隔を開けた外円周部を設けることを特徴とする請求項1記載の加湿器。
  3. 前記空気進入ファンと空気排出ファンは最低一つのモーターによって駆動されることを特徴とする請求項1記載の加湿器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107726508A (zh) * 2017-11-22 2018-02-23 李小婷 一种双叶轮的室内空气加热增湿装置

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