JP3153663U - 携帯品類の吊り下げ用腰ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】ツールホルダーなどの被吊り下げ物を吊り下げて携帯するとき、ベルト通しが移動しにくい腰ベルトを提供する。【解決手段】端部に留め具3を設けたベルト2の内面、外面の少なくとも一方に、ゴム層又はウレタン層5,6を設ける。ゴム層又はウレタン層5,6は前記内面2A、外面2Bの少なくとも一方の表面に積層して設けられる。ツールホルダー8を吊り下げたとき、ゴム層又はウレタン層5,6によってベルト通し7が滑り止め作用を受け、ツールホルダー8の移動を阻止すことができる。ゴム層又はウレタン層5,6は内面2A、外面2Bの少なくとも一方の表面に積層して設けられたことで、ベルト通し7などがゴム層又はウレタン層5,6に確実に接することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、工具やハサミなどを携帯するホルダーを吊り下げる土木、建築、農業などの作業用の腰ベルトとして、あるいは釣具などを収容するポケットを吊り下げる魚釣りなどのレジャー用腰ベルトとして、さらには携帯電話などを収容するポケットを吊り下げる日常に使用するカジュアルな腰ベルトとしてズボンやスカートに使用することができる携帯品類の吊り下げ用腰ベルトに関する。
従来、この種の腰ベルトとして、所定の厚みと幅及び長さを有するシート状の発泡ポリエチレンを芯材とし、その外周を裏面にビニル樹脂加工を施したポリアミド繊維布からなる外皮を被覆し、この外皮の表面に当該外皮よりも細幅のポリエステル繊維布の表皮を縫着してベルトを形成し、該ベルトに留め具等を取り付けてなるベルトが周知である(例えば、特許文献1)。
このような腰ベルトには、作業のときに使用する例えば工具を着脱自在に収納するツールホルダーが吊り下げられる。このようなツールホルダーにはベルト通しが貫通孔によって形成されており、このベルト通しにベルトを通すことにより、ベルトにツールホルダーを吊り下げて作業を行うことができるようになっている(例えば、特許文献2)。
しかし、従来技術においては、ベルト通しの大きさがベルトよりも比較的大きいと遊挿状態となり、ツールホルダーが所定位置に停止せずに移動してしまうという問題があった。
解決しようとする問題点は、ベルト通しに腰ベルトを通してツールホルダーなど携帯品類の被吊り下げ物を吊り下げて携帯するとき、ベルト通しが移動しにくい携帯品類の吊り下げ用腰ベルトを提供することを目的とする。
請求項1の考案は、端部に留め具を設けたベルトの内面、外面の少なくとも一方に、ゴム層又はウレタン層などのエラストマー層を設けたことを特徴とする携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項2の考案は、前記エラストマー層は前記内面、外面の少なくとも一方の表面に積層して設けられたことを特徴とする請求項1記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項3の考案は、前記エラストマー層は、前記ベルトの長手方向に沿って正面が文字、数字或いは模様を形成していることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項4の考案は、端部に留め具を設けたベルトの上縁に、該ベルトの表面よりも摩擦係数の高い第一の摩擦表面を有する上縁部材を設けたことを特徴とする携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項5の考案は、端部に留め具を設けたベルトの下縁に、該ベルトの表面よりも摩擦係数の高い第二の摩擦表面を有する下縁部材を設けたことを特徴とする携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項6の考案は、前記上縁部材を前記上縁の長さ方向に沿って設けたことを特徴とする請求項4記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項7の考案は、前記下縁部材を前記下縁の長さ方向に沿って設けたことを特徴とする請求項5記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項8の考案は、前記摩擦表面をエラストマーにより形成することを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項9の考案は、前記ベルトが平帯状であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項10の考案は、所定の厚みと幅及び長さを有するシート状の発泡材を芯材とし、その外周を表面にエラストマーを施した布からなる外皮を、この外皮の上縁部材、内側部材及び下縁部材をあらわして被覆し、この外皮のベルト外側の表面に当該外皮よりも細幅のポリエステル繊維布の表皮を縫着してベルトを形成し、該ベルトに留め具を取り付けてなることを特徴とする携帯品類の吊り下げ用腰ベルトである。
請求項1の考案によれば、ベルトをベルト通しなどに挿入してツールホルダーなどの被吊り下げ具を吊り下げたとき、エラストマー層によってベルト通しが滑り止め作用を受けることができる。
請求項2の考案によれば、前記エラストマー層は表面に突出することで、ベルト通しなどが前記エラストマー層に確実に接することができる。
請求項3の考案によれば、長手方向のいずれの箇所でも滑り止めでき、前記エラストマー層によって美観を向上することができる。
請求項4の考案によれば、ツールホルダーのベルト通しなどの内側上部が第一の摩擦表面に接することで、作業者が前傾などしても、摩擦力によってベルト通しなどの移動を阻止できる。
請求項5の考案によれば、ベルト通しの内側下部などが第二の摩擦表面に接することで、ベルト通しなどが滑ることなく固定できる。
請求項6の考案によれば、ベルト通しなどが上縁の長手方向のどの箇所にあっても、第一の摩擦表面によって移動を阻止できる。
請求項7の考案によれば、ベルト通しなどが下縁の長手方向のどの箇所にあっても、第二の摩擦表面によって移動を阻止できる。
請求項8の考案によれば、摩擦係数を大きくして確実に固定することができる。
請求項9の考案によれば、前記ベルト通しと前記エラストマー層との接触面積を大きくすることができる。
請求項10の考案によれば、芯材として適度のクッション性を有し、さらにベルト通しの上部、下部、ズボン側に接することで、ベルト通しが滑ることがなくなる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。
図1,2は実施例1を示しており、ズボン又はスカート用の携帯品類の吊り下げ用腰ベルト1は、断面が縦長で扁平な平帯状のベルト2と、このベルト2の端部に装着されるバックルなどの留め具(止め具)3からなる。そして、ベルト2の内側、すなわちズボン4側に内側のエラストマー層であるゴム層又はウレタン層5を設ける。このゴム層又はウレタン層5はベルト2の内側表面2Aに積層するように内側表面2Aよりやや盛り上がるように突出して設けられている。この積層は、ベルト2の長手方向に沿って全長或いは一部分に、印刷技術によって文字、数字或いは模様があらわれるようになっている。実施例ではローマ字を上下2段として形成している。尚、エラストマー層は、常温ではゴム状弾性を有し、例えば天然ゴム、各種の合成ゴム、再生ゴム、ウレタン系或いはアクリル系等樹脂などのゴム状部材によって形成されている。
同様に、ベルト2の外側に、外側のエラストマー層であるゴム層又はウレタン層6を設ける。ゴム層又はウレタン層6は、ベルト2の外側表面2Bに積層して、文字、数字或いは模様をあらわすようになっている。尚、ベルト2は、後述するツールホルダーを工具と共に吊り下げてもズボン4から落ちない程度の強度を有している。
次に前記構成について、その作用を説明する。腰ベルト1は通常とおりズボン4の腰周りに回して装着する。その際、ベルト通し7にベルト2を通してツールホルダー8を吊り下げる。このような吊り下げ状態にあるベルト通し7は内側のゴム層又はウレタン層5又は及び外側のゴム層又はウレタン層6に接することで、比較的大きな摩擦力が作用して、ベルト2に対するベルト通し7の移動を阻止して、ツールホルダー8を所定位置に吊り下げ続けることができる。
以上のように、前記実施例では請求項1に対応して、端部に留め具3を設けたベルト2の内面、外面の少なくとも一方に、ゴム層又はウレタン層5,6を設けたことで、ツールホルダー8を吊り下げたとき、ゴム層又はウレタン層5,6によってベルト通し7が滑り止め作用を受け、ツールホルダー8の移動を阻止すことができる。
前記実施例では請求項2に対応して、前記ゴム層又はウレタン層5,6は前記内面2A、外面2Bの少なくとも一方の表面に積層して設けられたことで、ベルト通し7などが前記ゴム層又はウレタン層5,6に確実に接することができる。
前記実施例では請求項3に対応して、前記ゴム層又はウレタン層5,6は、ベルト2の長手方向に沿っていることで、長手方向のいずれの箇所でも滑り止めを発揮でき、そして正面が文字、数字或いは模様を形成していることで、美観を向上することができる。
前記実施例では請求項9に対応して、前記ベルト2が平帯状であることで、ベルト通し7とゴム層又はウレタン層5,6との接触面積を大きくすることができる。
次に他の実施例について説明する。尚、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3,4は実施例2を示しており、端部に留め具3を設け所定の強度を有する例えばポリエステル繊維布からなるベルト2の上縁2Cに、該ベルト2の内側表面2A、外側表面2Bのいずれの表面よりも摩擦係数の高い第一の摩擦表面10Aを有する上縁部材10をベルト2の上縁2Cに設ける。実施例ではベルト2は所定の強度を有するように合成樹脂繊維を編んで形成されている。一方、上縁部材10は、常温ではゴム状弾性を有し、例えば天然ゴム、各種の合成ゴム、再生ゴム、ウレタン系或いはアクリル系等樹脂などのエラストマーからなるゴム状部材によって形成されており、この上縁部材10の表面はベルト2の内側表面2A、外側表面2Bのいずれよりも摩擦係数が大きい第一の摩擦表面10Aが形成されている。上縁部材10は帯布状であって、断面を逆U字形状として上縁2Cを挟むようにして上縁2Cの長手方向の全長或いは一部分に沿って縫着し一体化している。
次に前記構成について、その作用を説明する。腰ベルト1は通常とおりズボン4の腰周りに回して装着する。その際、ベルト通し7にベルト2を通してツールホルダー8を吊り下げる。このような吊り下げ状態にあるベルト通し7は、ツールホルダー8の自重によって、内側上部7Aが第一の摩擦表面10Aに接することで、比較的大きな摩擦力が作用して、ベルト2に対するベルト通し7の移動を阻止して、ツールホルダー8を所定位置に吊り下げ続けることができる。特に、体が垂直状態から前又は後に倒れても、ツールホルダー8の自重によってベルト通し7の内側上部7Aが第一の摩擦表面10Aに接し続けることで、両者間に生成される大きな摩擦によってベルト通し7が滑ることなく当初の位置に固定され続け、このため作業者は定位置にあるツールホルダー8よりいつもとおりに工具や部品を取り出したり、戻したりすることができる。
以上のように、前記実施例では請求項4に対応して、端部に留め具3を設けたベルト2の上縁に、該ベルト2の表面2A,2Bよりも摩擦係数の高い第一の摩擦表面10Aを有する上縁部材10を設けたことにより、ベルト通し7の内側上部7Aが第一の摩擦表面10Aに接することで、作業者が前傾などしても、前記摩擦力によってベルト通し7の移動が阻止されて、ツールホルダー8は常時定位置に置かれることとなり、ツールホルダー8が移動するようなことを気にすることなく作業を行うことができる。
また、請求項6に対応して、上縁部材10を上縁2Cの長さ方向に沿って設けたことによって、ベルト通し7が上縁2Cの長手方向のどの箇所にあっても、第一の摩擦表面10Aによってツールホルダー8が移動することがなくなり、いっそう便利となる。
さらに、請求項8に対応して、前記第一の摩擦表面10Aをエラストマーにより形成することにより、ベルト通し7との摩擦係数を大きくして確実にベルト通し7を固定することができる。
図5,6は実施例3を示しており、この実施例3では実施例2に設けた上縁部材10に内側表面2Aに沿うように内側部材11が連設され、さらに内側部材11の下部にベルト2の下縁2Dを覆う下縁部材12を一体に設けている。下縁部材12は断面をU字形状として下縁2Dを挟むようにして下縁2Dの全長に沿って縫着し一体化している。そして、これら上縁部材10、内側部材11及び下縁部材11はエラストマーによって一体に形成されたもので、ベルト2に添着している。このため、下縁部材12の表面はベルト2の内側表面2A、外側表面2Bのいずれよりも摩擦係数が大きい第二の摩擦表面12Aが形成されており、この下縁部材12はベルト2の下縁2Dの長手方向の全長或いは一部分に設けられる。
さらに詳述すると、ベルト2は、シート状の発泡ポリエチレンを芯材13に有し、その外周を裏面にビニル樹脂加工を施すと共に表面にエラストマーを施した繊維布からなる外皮14を被覆し、この外皮の表面に当該外皮よりも細幅のポリエステル繊維布の表皮15を縫着して形成されており、ベルト2に留め具3を取り付けてなる。そして、芯材13によりベルト2が形成され、内側表面2A、外側表面2B、上縁2C、下縁2Dを有する。また外皮14により上縁部材10、内側部材11及び下縁部材12が形成されている。
次に前記構成について、その作用を説明するベルト1は通常とおりズボン4の腰周りに回して装着する。その際、比較的幅狭なベルト通し7´にベルト2を通してツールホルダー8をややきつい状態で吊り下げる。このような吊り下げ状態にあるベルト通し7´は、ツールホルダー8の自重によって、内側上部7´Aが第一の摩擦表面10Aに接すると共に、ベルト通し7の内側下部7´Bが第二の摩擦表面12Aに接する。さらに内側表面2Aにベルト通し7´のズボン4側に接する。
このように、ベルト通し7´の内側上部7´Aと第一の摩擦表面10Aのみならず、ベルト通し7´の内側下部7´Bと第二の摩擦表面12A、内側表面2Aとベルト通し7´のズボン4側との大きな摩擦力が作用して、ベルト2に対するベルト通し7の移動を阻止して、ツールホルダー8を所定位置に吊り下げ続けることができる。特に、体が垂直状態から前又は後に倒れて、ベルト通し7´の内側上部7´Aから第一の摩擦表面10Aが離間しても、ベルト通し7の内側下部7´Bが第二の摩擦表面12Aに接し続けることで、ベルト通し7が滑ることなく当初の位置に固定され続け、このため作業者は定位置にあるツールホルダー8よりいつもとおりに工具や部品を取り出したり、戻したりすることができる。
以上のように、前記実施例では請求項5に対応して、端部に留め具3を設けたベルト2の下縁2Dに、該ベルト2の表面2A,2Bよりも摩擦係数の高い第二の摩擦表面12Aを有する下縁部材12を設けたことにより、ベルト通し7の内側下部7´Bが第二の摩擦表面12Aに接することで、ベルト通し7が滑ることなく当初の位置に固定され続ける。
また、請求項7に対応して下縁部材10を下縁2Dの長さ方向に沿って設けたことによって、ベルト通し7が下縁2Dの長手方向のどの箇所にあっても、第二の摩擦表面12Aによってツールホルダー8が移動するようなくなり、いっそう便利となる。
さらに、請求項10に対応して所定の厚みと幅及び長さを有するシート状の発泡材である発泡ポリエチレンを芯材13とし、その外周を表面にエラストマーを施した布からなる外皮14を被覆し、それぞれ表面の摩擦係数が大きい上縁部材10、内側部材11及び下縁部材12をあらわし、そして、この外皮14のベルト外側の表面に当該外皮14よりも細幅のポリエステル繊維布の表皮15を縫着してベルト2を形成し、該ベルト2に留め具1を取り付けてなることにより、芯材13として適度のクッション性を有し、さらにベルト通し7の内側下部7´Bが第二の摩擦表面12Aに接したり、ベルト2の内側表面2Aにベルト通し7´のズボン4側に接することで、ベルト通し7が滑ることなく当初の位置に固定され続ける。
図7は実施例4を示しており、実施例4では実施例2で示した上縁部材10と、実施例3で示した下縁部材12を別々に設けたものである。このようにすることで、ベルト通し7´の内側上部7´A、内側下部7´Bにそれぞれ接して、ツールホルダー8を所定位置に摩擦により固定することができる。
以上のように本考案に係る腰ベルトは、ズボンのみならずスカートなど各種の用途に適用できる。
2 ベルト
2A 内側表面
2B 外側表面
5 内側のゴム層又はウレタン層(エラストマー層)
6 外側のゴム層又はウレタン層(エラストマー層)
10 上縁部材
10A 第一の摩擦表面
11 内側部材
12 下縁部材
12A 第二の摩擦表面
13 芯材
14 外皮
15 表皮
2A 内側表面
2B 外側表面
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Claims (10)
- 端部に留め具を設けたベルトの内面、外面の少なくとも一方に、ゴム層又はウレタン層などのエラストマー層を設けたことを特徴とする携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 前記エラストマー層は前記内面、外面の少なくとも一方の表面に積層して設けられたことを特徴とする請求項1記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 前記エラストマー層は、前記ベルトの長手方向に沿って正面が文字、数字或いは模様を形成していることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 端部に留め具を設けたベルトの上縁に、該ベルトの表面よりも摩擦係数の高い第一の摩擦表面を有する上縁部材を設けたことを特徴とする携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 端部に留め具を設けたベルトの下縁に、該ベルトの表面よりも摩擦係数の高い第二の摩擦表面を有する下縁部材を設けたことを特徴とする携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 前記上縁部材を前記上縁の長さ方向に沿って設けたことを特徴とする請求項4記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 前記下縁部材を前記下縁の長さ方向に沿って設けたことを特徴とする請求項5記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 前記摩擦表面をエラストマーにより形成することを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 前記ベルトが平帯状であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
- 所定の厚みと幅及び長さを有するシート状の発泡材を芯材とし、その外周を表面にエラストマーを施した布からなる外皮を、この外皮の上縁部材、内側部材及び下縁部材をあらわして被覆し、この外皮のベルト外側の表面に当該外皮よりも細幅のポリエステル繊維布の表皮を縫着してベルトを形成し、該ベルトに留め具を取り付けてなることを特徴とする携帯品類の吊り下げ用腰ベルト。
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