JP3111496U - 滑り止め材および装身素材 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣類などの装身素材の装身素材相互間、人体と装身素材間の相対的滑りを抑制する滑り止め材を提供する。
【解決手段】衣類などの装身素材と接触して装身素材の所定の方向での相対滑りを抑制するための立毛素材であり、基材11の少なくとも表面に多数の立毛12を突出させた滑り止め材10で、基材表面の立毛12を、装身素材の相対滑り方向と逆方向側に傾斜させる。基材11の表裏両面に立毛12a、12bを突出させた滑り止め材10においては、表裏の立毛12a、12bの傾斜方向を互いに逆方向に規制して、2つの装身素材間に表裏面を各装身素材に重合させて使用する。
【選択図】図1

Description

本考案は、衣類などの装身素材の滑りを抑制する滑り止め材に関する。
ズボンやスカートのずり落ちを防止する衣類止め材は、ズボンやスカートのウエスト部に巻き付ける締付ベルトと、ウエスト部を支持する吊りバンドが一般的である。また、ズボンやスカートのずり落ちを抑制すると共に、ズボンやスカートからのカッターシャツ、ブラウスの上方滑り抜けを抑制する衣類滑り止め材として、ズボンやスカートのウエスト部内周に着脱自在に取付ける伸縮性帯状物(例えば、特許文献1参照)や、ゴム製またはエラストマー等のプラスチック樹脂製の伸縮ベルト、パット類が公知である。
特許 第2967349号
上記締付ベルトや吊りバンドはズボンやスカートのずり落ち防止に有効であるが、ズボンに対するカッターシャツの滑り、スカートに対するブラウスの滑りのように、重ねて装身される2つの衣類相互間の滑りを抑制する効果に劣る。また、ゴム製や樹脂製の上記伸縮性帯状物、伸縮ベルト、パット類は、ズボンとカッターシャツの間、スカートとブラウスの間のように2つの衣類相互間に在って、2つの衣類相互の相対的滑りを摩擦抵抗でもって効果的に抑制する。しかし、これらゴム製や樹脂製の滑り止め製品は、使用の初期段階では滑り止め効果に優れるが、材質的に経時変化し、頻繁に使用されると早期に摩耗して本来の滑り止め機能が低下し、短期で商品価値が下がる不具合があった。
また、既存のゴム製や樹脂製の滑り止め製品は、面ファスナーのような立毛素材の繊維製品と比較して材質的に硬く、これを取り付けた衣類を使用者が身に付けると、衣類を介して滑り止め製品を身に違和感として感じる不具合があった。
また、フック状の立毛を有する面ファスナーを衣類に縫合し、この面ファスナーのフック状立毛を他の衣類に係合させて、衣類相互間の滑り止めに使用することが行われている。このような面ファスナーの滑り止め材は、衣類相互間の滑り止め力に優れる反面、一方の衣類に固定された面ファスナーからの他方の衣類の引き離しが力を要して面倒である。さらに、一方の衣類に固定された面ファスナーから他方の衣類を引き離す際に、面ファスナーのフックに引っ掛けられた他方の衣類の繊維が変形して解れるなどの損傷を受ける場合がある。
本考案は、かかる実情に鑑みてなされたもので、目的とするところは、人体に装着した衣類などの装身素材の装身素材相互間の相対的滑りを効果的に抑制する、装身素材を身に付けても違和感のない滑り止め材を提供することにある。
本考案は、衣類などの装身素材と接触して装身素材の所定の方向での相対滑りを抑制する、基材の表面に多数の立毛を突出させた立毛素材の滑り止め材であり、基材の表面に対して立毛を、上記装身素材の所定の方向である相対滑り方向と逆方向側に傾斜させ、この傾斜した立毛を介して装身素材に接触させることにより、上記目的を達成するものである。
ここで、装身素材は衣類の他、腹巻、ソックス、帽子、衣類に装着する装飾品、リュックサックや帽子のベルト類を含む。立毛素材である滑り止め材は、ナイロンなどの長い繊維を織成または編成した通気性、柔軟性のよい基布や、薄いメッシュ状の樹脂フィルム材などの基材を有する。この基材の表面または表裏両面に、多数本の短い繊維の立毛が突出して、滑り止め材を形成する。多数本の立毛は同一長さの短繊維であり、装身素材に押し付けられると立毛の先部が装身素材の繊維生地に刺入されて繊維生地に係止する。この基材面の立毛を基材面に対して装身素材の相対滑り方向と逆の方向に傾斜させ、この傾斜立毛を装身素材に押し付けて接触させるようにする。このような滑り止め材を、互いに重ねて使用される2種の装身素材の間や、人体と装身素材の間に配置して使用する。2種の装身素材の間に滑り止め材を配置する用途の場合、滑り止め材は2種の装身素材のそれぞれに着脱可能な独立した製品、或いは、一方の装身素材に縫合や接着などで固定したものが適用できる。いずれも滑り止め材に押し付けて接触させた装身素材は、滑り止め材の立毛の傾斜方向と逆方向での相対滑りが傾斜立毛により効果的に抑制され、装身素材の実質的な滑り止めが実行される。
本考案においては、基材の表裏両面に立毛を設けることができ、この場合、表面側の立毛の基材表面に対する傾斜方向と裏面側の立毛の基材裏面に対する傾斜方向を互いに逆方向にすることができる。また、このような表裏両面に立毛を有する滑り止め材において、基材は、1枚の基材を裏面側に二つ折りで重合させた二重基材、または、2枚の基材を裏面同士で重合させた二重基材にすることができる。
ここで、表裏両面に立毛を設けた基材は、1枚の基材の表裏両面に立毛加工(起毛加工)、植毛加工したものと、上述の二重基材が適用できる。1枚の基材を裏面側に二つ折りで重合させた二重基材の場合、1枚の基材の表面に方向性を揃えて傾斜させた立毛の傾斜方向と直交する方向性で1枚の基材を二つ折りして二重基材にすることができ、この二重基材を1枚基材とした基材表裏両面の立毛の傾斜方向は互いに逆方向となる。また、2枚の別々の基材を裏面同士で重合させた二重基材の場合は、別々の2枚の基材の表面に傾斜させた立毛の傾斜方向が互いに逆になるように2枚の基材を方向規制して、2枚の裏面同士を重合させる。このような二重基材の基材同士の重合一体化は、縫製や接着剤、熱融着樹脂、粘着樹脂、両面テープ、高周波ウェルダーなどで行うことができる。
また、本考案においては、基材が長尺なベルト状で、そのベルト幅方向に向けて立毛を傾斜させた滑り止め材とすることができる。このようなベルト状滑り止め材を、例えばズボンとワイシャツの間にズボンベルトとして使用する場合、ベルト状基材の幅方向上向きに傾斜させた立毛をズボンに接触させてズボンのずり落ちを抑制させ、ベルト状基材の幅方向下向きに傾斜させた立毛をワイシャツに接触させてワイシャツの上方滑り抜けを抑制することができる。
また、本考案においては、滑り止め材の基材の裏面側に、装身素材に基材を固着するための取付材を一体に形成することができる。この取付材は、熱融着樹脂が実用的であり望ましい。また、基材の裏面側に両面テープを固着しておくことも有効である。基材の裏面側に熱融着樹脂を塗工または貼り合わせて一体化した滑り止め材、或いは、基材の裏面側に両面テープを取り付けた滑り止め材が製品化され、包装などされて市場に流通し、ユーザーにおいて現場で使用される。
また、本考案においては、上記滑り止め材を、当該滑り止め材の基材表面側を露呈させて一体に固定した滑り止め付装身素材として製品化できる。この装身素材は、ズボンやスカート、ワイシャツ、ブラウスなどの衣類生地が材質上に望ましい。
本考案によれば、立毛素材としての滑り止め材がゴム製や樹脂製の滑り止め材に比べて軟質で経時劣化がし難く、人体に装着した衣類などの装身素材に違和感なくフィットさせて装着させ易くなり、長寿命で実用的な装身素材の滑り止め材が提供できる。また、基材に傾斜させて形成した立毛の傾斜方向が装身素材の滑りを抑制したい方向と逆方向にあるので、立毛による装身素材の相対滑り止め機能が高く、高品質で実用価値に優れた装身素材の滑り止め材が提供できる。
また、基材の表裏両面に立毛をそれぞれの傾斜方向を逆にして形成した滑り止め材は、ズボンとワイシャツのような2つの装身素材の間に介在させて使用することで、2つの装身素材それぞれに逆方向の滑り止め効果が期待できる。例えば、ズボンのずり落ち防止とワイシャツの上方滑り抜けといった異なる2種類の装身素材滑り止め効果が同時的に期待でき、使い勝手の良い実用価値に優れた装身素材の滑り止め材が提供できる。
さらに、このような滑り止め材を装身素材に固定すると、他の装身素材との相対滑り止め機能に優れた滑り止め付装身素材が製品化でき、装身素材、衣類の商品価値の向上が図れる。
以下、本考案の各種の実施の形態を、図1〜図13を参照して説明する。
図1〜図3に示す実施の形態の滑り止め材10は、2つの装身素材である衣類のズボン1とワイシャツ2の滑り止めに使用される。滑り止め材10は、長尺なベルト状の基材11の表裏両面に立毛12a、12bを突出させたベルト形態の立毛素材である。基材11は、ナイロンなどの長い繊維の通気性と柔軟性に優れる織布、編布、不織布であり、この基材11にナイロン繊維などの多数本の短い繊維の立毛12a、12bを突出させている。図1は、滑り止め材10の全体的な斜視図、図2は使用時の側面図、図3は使用時の断面図である。また、図5〜図8は、滑り止め材10の製造時の部分拡大図である。
図2は、ズボン1のウエスト部内側にワイシャツ2を入れた状態が示される。ベルト状の滑り止め材10は、ズボン1のトップより少し下の位置に来るようにして、ワイシャツ2に巻止めされ、この滑り止め材10上にズボン1のウエスト部内側が重合される。ベルト状滑り止め材10は、裏面を内側にしてワイシャツ2に巻止めされる。図1に滑り止め材10の両端部の具体例を示す。長尺な基材11の片端部裏面側にループ面ファスナー部13aを有し、他端部の表面側にフック面ファスナー部13bを有する。基材11をワイシャツ2に巻いて、ループ面ファスナー部13aをフック面ファスナー部13bを係合させることで、滑り止め材10が容易に巻止めされる。
滑り止め材10は、基材11の表裏両面に対してそれぞれの立毛12a、12bを長尺な基材11の幅方向に傾斜させる。本考案においては、各立毛12a、12bの傾斜方向を互いに逆方向に規制したことを特徴とする。図3に示すように、ズボン1のずり落ち方向をMとし、ワイシャツ2の上方への滑り抜け方向をNとすると、ズボン1においてはM方向がワイシャツ2に対する相対滑りを抑制したい相対滑り方向であり、ワイシャツ2においてはN方向がズボン1に対する相対滑りを抑制したい相対滑り方向である。このようなズボン1とワイシャツ2の間に配置されるベルト状滑り止め材10においては、ズボン1の内側面に接触する基材11の表面側の立毛12aを上方のM方向と逆の下方向に傾斜させ、ワイシャツ2の外周面に接触する基材11の裏面側の立毛12bを下方のN方向と逆の上方向に傾斜させる。
ベルト状滑り止め材10は、次のように製造すればよい。図7に示す基材11は1枚物で、表面側のみに多数本の立毛12を有する。このような基材11は、例えば図13に示すように2枚の基材11、11を立毛12で連接した状態で、基材間の立毛12を図13の鎖線箇所からスライスカットして製造すればよい。この基材11の製造初期段階においては、各立毛12は基材表面から垂直に突出している。この立毛12をアイロン掛けなどで熱処理と加圧処理して、基材11の幅方向の一方向に傾斜させる。図7においては、立毛12を基材11の表面に対して上方向に傾斜させている。この傾斜角を、図8においてθとすると、傾斜角θは5°から80°程度の範囲が望ましい。また、図7において多数本の立毛12を図7で右の横方向に傾けているが、これはアイロン掛けにより生じたものである。このような立毛12の左右の傾き角は特に規制するものではなく、任意でよい(図9参照)。
図7の1枚の長尺な基材11を図8の鎖線で示すように、基材幅方向中心を通る基材長手方向に平行なセンターラインから基材11を裏面側に二つ折りし、裏面同士を接着や縫合などで固定して二重基材11とする。このように一重基材11を二つ折りした二重基材11は、その表裏両面の立毛12a、12bの傾斜方向が上下逆になる。
以上のように製造されたベルト状滑り止め材10を、図2に示すようにズボン1とワイシャツ2の間に重合させて使用した場合、基材11の表面側の上向きに傾斜した立毛12aがズボン1の内側に係合し、上向き傾斜の立毛12aがズボン1のずり落ち方向に対し高抵抗、高摩擦で接触して、ズボン1のずり落ちを効果的に防止する。同時に、基材11の裏面側の下向きに傾斜した立毛12bがワイシャツ2の外側に係合し、下向き傾斜の立毛12bがワイシャツ2の上方滑り抜け方向に対し高抵抗、高摩擦で接触して、ワイシャツ2の滑り抜けを効果的に防止する。
次に、本考案の他の実施の形態を図4、図9〜図12を参照して順に説明する。
図4(A)に示す滑り止め材10は、図7の1枚の基材11に相当する基材11を二つ折りすることなく1枚のままで、この基材11の裏面をズボン1のウエスト部生地内側に接着や縫合、両面テープなどで固定している。この場合、基材11の表面側には下向きに傾斜させた立毛12cが突出する。この立毛12cにワイシャツ2の生地を押し付けると、下向き傾斜の立毛12cがワイシャツ2の生地に高抵抗、高摩擦で接触して、ワイシャツ2の滑り抜けを効果的に防止する。
図4(B)に示す滑り止め材10は、図7の1枚の基材11に相当する基材11を二つ折りすることなく1枚のままで、この基材11の裏面をワイシャツ2の生地外側面に接着や縫合、両面テープなどで固定している。この場合、基材11の表面側には上向きに傾斜させた立毛12dが突出する。この立毛12dをズボン1の生地に押し付けると、上向き傾斜の立毛12dがズボン1に高抵抗、高摩擦で接触して、ズボン1のずり落ちを効果的に防止する。
図9(A)、(B)、(C)に示す滑り止め材10は、横長な基材11の表裏両面に立毛12a、12bを突出させたもので、表面側の立毛12aが上向きに傾斜し、裏面側の立毛12bが下向きに傾斜するところは図5と同様である。図9の場合、各立毛12a、12bの左右横方向の傾きをランダムにした状態を示している。このような立毛12a、12bは、接触する装身素材の生地にランダムな多方向から係合するため、特に薄地の生地に対して縦横多方向の滑り抑制に効果的となる。
図10(A)、(B)は、別々な2枚の基材11’、11’の裏面同士を重合させて二重基材とした滑り止め材10が示される。この場合も、一方の基材11’の表面側の立毛12aと、他方の基材11’の表面側の立毛12bの傾斜方向を互いに逆方向に規制する。2枚の基材11’、11’を重合させることにより、基材11’、11’それぞれの立毛12a、12bの傾斜角を独自に選択し、変更することが容易になる。
図11に示す滑り止め材10は、1枚の基材11の表裏両面に前述した立毛12a、12bを突出させて、より薄型にしたものである。
図12に示す滑り止め材10は、基材11の裏面側に、装身素材に基材11を固着する簡易取付材としての熱融着樹脂20を一体化して、製品化したものである。熱融着樹脂20は、基材11の裏面に塗布または貼り合わせて形成される。また、基材11の裏面側に熱融着樹脂に代わり両面テープを固定してもよい。基材裏面に熱融着樹脂、両面テープを固定して滑り止め材10が製品化され、衣類製造工場や量販店などに流通し、ズボンやスカートなどの衣類生地に固着される。このような滑り止め材10においては、その表裏面が一目で分かるように、表裏面に印刷や凹凸の表示を設けることが望ましい。
なお、本考案の滑り止め材は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本考案に係る滑り止め材の実施の形態を示す斜視図である。 図1の滑り止め材の使用例を示す側面図である。 図1の滑り止め材の使用時の断面図である。 (A)及び(B)は、他の実施の形態を説明するための装身素材と滑り止め材の断面図である。 図1の滑り止め材の部分拡大斜視図である。 図6の滑り止め材の平面図である。 図5の滑り止め材の製造途中の部分斜視図である。 図7の滑り止め材の製造過程を説明するための断面図である。 (A)は他の実施の形態を示す滑り止め材の正面図、(B)は背面図、(C)は断面図である。 (A)は他の実施の形態を説明するための滑り止め材の製造時の分解断面図、(B)は製造後の断面図である。 他の実施の形態を説明するための滑り止め材の断面図である。 他の実施の形態を説明するための滑り止め材の断面図である。 滑り止め材の製造例を示す断面図である。
符号の説明
1 ズボン、装身素材、衣類、衣類生地
2 ワイシャツ、装身素材、衣類、衣類生地
10 滑り止め材
11 基材、二重基材
11’ 基材
12 立毛
12a、12b 立毛
13a ループ面ファスナー部
13b フック面ファスナー部
20 熱融着樹脂、両面テープ

Claims (9)

  1. 装身素材と接触して前記装身素材の所定の方向での相対滑りを抑制する、基材の表面に立毛を突出させた立毛素材から成る滑り止め材であって、
    前記基材の表面に対して前記立毛を、前記装身素材の相対滑り方向と逆方向側に傾斜させ、この傾斜した立毛を介して前記装身素材に接触させることを特徴とする滑り止め材。
  2. 前記基材の裏面に前記表面の立毛と同様な立毛を形成すると共に、前記表面側の基材表面に対する立毛の傾斜方向と前記裏面側の基材裏面に対する立毛の傾斜方向を互いに逆方向にしたことを特徴とする請求項1に記載の滑り止め材。
  3. 前記基材が、1枚の基材を裏面側に二つ折りで重合させた二重基材であることを特徴とする請求項2に記載の滑り止め材。
  4. 前記基材が、2枚の基材を裏面同士で重合させた二重基材であることを特徴とする請求項2に記載の滑り止め材。
  5. 前記基材が長尺なベルト状で、そのベルト幅方向に向けて前記立毛を傾斜させたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の滑り止め材。
  6. 請求項1に記載の滑り止め材の前記基材の裏面側に、前記装身素材に前記基材を固着する熱融着樹脂を塗工または貼り合わせたことを特徴とする滑り止め材。
  7. 請求項1に記載の滑り止め材の前記基材の裏面側に、前記装身素材に前記基材を固着する両面テープを取り付けたことを特徴とする滑り止め材。
  8. 請求項1に記載の滑り止め材を、当該滑り止め材の前記基材の表面側を露呈させて一体に固定したことを特徴とする装身素材。
  9. 請求項1に記載の滑り止め材を、当該滑り止め材の前記基材の表面側を露呈させて一体に固定したことを特徴とする衣類生地。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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