JP3153400U

JP3153400U - Ｌｅｄランプ

Info

Publication number: JP3153400U
Application number: JP2009004279U
Authority: JP
Inventors: 正雄郭; 宣▲ふぇい▼ 陳
Original assignee: 華能光電科技股▲ふん▼有限公司
Priority date: 2009-02-27
Filing date: 2009-06-23
Publication date: 2009-09-03
Anticipated expiration: 2019-06-23
Also published as: US20100220476A1; TWM367290U

Abstract

【課題】放熱ベースに複数の放熱フィンを設置し、該ＬＥＤランプの放熱効果をアップし、発光ダイオードの過熱を防止し、ＬＥＤランプの発光効率をアップしたＬＥＤランプを提供する。【解決手段】ＬＥＤランプ１は、放熱ベース１０、発光ダイオード１２１を登載した印刷回路板１２及びランプカバー１４を包含し、該放熱ベースの両側の第１固定構造１０７に該ランプカバーの両側の第２固定構造１４３が固定され、該ランプカバーは外発光層１４０、内発光層１４２及び該外発光層と該内発光層を隔てるように形成された中空部１４４を包含し、該内発光層が該印刷回路板を制圧して該放熱ベースに固定する。【選択図】図２

Description

本考案は一種のランプ構造に係り、特にＬＥＤランプの構造に関する。

生活水準の向上に伴い、照明及び装飾用ランプは次第に重視されるようになり、インテリア、エクステリアに適宜装飾照明が組み合わせられ、照明の実用機能のみならず、環境美化の効果を提供している。現在、大部分の使用者は蛍光灯を装飾用照明の光源としている。

近年、発光ダイオード（ＬＥＤ）の技術が成長し、応用の範囲が広がり、我々の周辺の日常生活に頻繁に出現するようになった。発光ダイオードは低電圧高電流の方式を利用して発光し、且つ発光ダイオードの使用寿命は長く、電力消耗が少なく、発生する熱エネルギーは少なく、環境保護の長所を有している。ゆえにＬＥＤランプの開発が開始された。

発光ダイオードは過熱の問題を有し、もし発光ダイオードが過熱する時、発光ダイオードの発光効率は下がる。ゆえにＬＥＤランプもまた過熱の問題を有する。

ＬＥＤランプを組み立てる時、印刷回路板を接着或いは螺子止めの方式で放熱ベースに固定すると、組立の複雑度が増し、組立コストがアップする。

本考案の目的の一つは、一種のＬＥＤランプを提供することにあり、それは放熱ベースに複数の放熱フィンを設置し、該ＬＥＤランプの放熱効果をアップし、発光ダイオードの過熱を防止し、ＬＥＤランプの発光効率をアップしたものとする。

本考案の別の目的は、一種のＬＥＤランプを提供することにあり、それはランプカバーを直接印刷回路板に固定し、これにより該印刷回路板を該放熱ベースに固定するための部品を必要とせず、組立時の複雑度と組立コストを減らせるようにしたものとする。

上述の目的を達成するため、本考案のＬＥＤランプは、放熱ベース、印刷回路板及びランプカバーを包含し、該放熱ベースの両側の第１固定構造に該ランプカバーの両側の第２固定構造が固定され、該ランプカバーは外発光層、内発光層及び該外発光層と該内発光層を隔てるように形成された中空部を包含し、該内発光層が該印刷回路板を制圧して該放熱ベースに固定する。

総合すると、本考案のＬＥＤランプは、放熱ベースに複数の放熱フィンが設けられて、ＬＥＤランプの放熱効果がアップされ、ＬＥＤランプの発光効率がアップされている。ランプカバーを放熱ベースに固定する時、ランプカバーの内発光層が直接印刷回路板を放熱ベースに制圧して、印刷回路板を放熱ベース上に固定するため、その他の部品を利用して印刷回路板を固定する必要がない。さらに、光学素子或いは複数の光学粒子をランプカバーに混入することで、発光ダイオードの光線を均一化でき、或いは光線波長を変換して発光輝度をアップできる。このほか、光学紋路をランプカバー表面に形成可能で、それにより光線出光方向を増すことができる。本考案はＬＥＤランプの放熱効果をアップするため、これらの放熱フィンが設けられた放熱ベースに放熱スロットを増設することで、放熱ベースの内部と外部の気流の対流を促進し、ＬＥＤランプの放熱効果をアップできる。最後に、ランプ内に設けた交流切換え式電源供給器により安定した出力電圧をＬＥＤランプに提供して、ＬＥＤランプのちらつき状況の発生を防止できる。

本考案の好ましい実施例の立体外観図である。本考案の好ましい実施例の分解図である。本考案の別の好ましい実施例の分解図である。本考案の別の好ましい実施例の分解図である。本考案の別の好ましい実施例の分解図である。本考案の別の好ましい実施例の分解図である。本考案の別の好ましい実施例の立体外観図である。本考案の別の好ましい実施例の断面図である。本考案の好ましい実施例のＬＥＤランプの交流切換え式電源供給器のＬＥＤランプへの設置表示図である。本考案の別の実施例の交流切換え式電源供給器のブロック図である。本考案の別の好ましい実施例の交流切換え式電源供給器のブロック図である。

図１及び図２は本考案の好ましい実施例の立体外観図及び分解図である。これらの図に示されるように、本実施例は一種のＬＥＤランプ１を提供し、該ＬＥＤランプ１は放熱ベース１０、印刷回路板１２、及びランプカバー１４を包含する。該放熱ベース１０は中空管状とされ、放熱ベース１０は金属材質とされて放熱用途に使用され、該放熱ベース１０の表面に複数の放熱フィン１０１と一つの凹部１０３がある。これら放熱フィン１０１と凹部１０３は印刷回路板１２の設置と放熱目的に供される。並びに放熱ベース１０の両側に第１固定構造１０７が設けられて固定用途に供される。印刷回路板１２は放熱ベース１０の凹部１０３に設置され、複数の発光ダイオード１２１を具備している。ランプカバー１４は外発光層１４０と内発光層１４２を包含し、外発光層１４０と内発光層１４２の間には間隔があり中空部１４４が形成されている。ランプカバー１４は放熱ベース１０の凹部１０３に設置され、ランプカバー１４の両側に第２固定構造１４３があり、第２固定構造１４３は放熱ベース１０の第１固定構造１０７に対応しそれと組み合わされ、これによりランプカバー１４が放熱ベース１０の凹部１０３位置に対応し、組み合わされる。本考案の実施例において、第１固定構造１０７はスライドとされ、第２固定構造１４３は滑り溝とされ、第２固定構造１４３がスライド可能に第１固定構造１０７に組み合わされる。これにより、ランプカバー１４の第２固定構造１４３が放熱ベース１０の第１固定構造１０７に組み合わされる時、ランプカバー１４の内発光層１４２は印刷回路板１２を放熱ベース１０の凹部１０３上に制圧し、このため、その他の固定部品（ネジ或いはリベット等の固定部品）を使用しなくとも固定できる。

図３は本考案の別の実施例の分解図である。図示されるように、ＬＥＤランプ１の放熱効果をアップするため、ＬＥＤランプ１は更に放熱層１１を有し、放熱層１１は放熱ベース１０の凹部１０３内に設けられ、印刷回路板１２は放熱層１１に固定され、放熱層１１が印刷回路板１２に設けられたこれら発光ダイオード１２１の発生する熱エネルギーを有効に導出するため、ＬＥＤランプ１のＬＥＤランプ１の放熱効果をアップできる。本実施例では、該放熱層１１は放熱シールとされるか或いはその他の放熱塗料を媒体とし、印刷回路板１２は該放熱シール或いは放熱塗料を通して熱エネルギーを放熱ベース１０の凹部１０３に伝え、良好な放熱効果を形成する。

各発光ダイオード１２１は点状光源とされるため、発光ダイオード１２１の発射する光線が均一でないと、光線が一つの物体表面に照射される時、物体表面に複数の光点が現出する。発光ダイオード１２１の発射する光線を均一とするか或いは光線輝度をアップするため、ＬＥＤランプ１に少なくとも一つの光学素子を増設可能であり、この光学素子は光拡散板及び又は輝度増加フィルムとされ、そのうち光拡散板は発光ダイオード１２１の発射する光線を均一化し、ランプカバー１４を通して放射される光に線性光源を形成させる。輝度増加フィルムはこれら発光ダイオード１２１が発射する光線の輝度をアップする。このほか、光線の変化を増すため、光学素子は蛍光板とされ得て、蛍光板により光線波長を変換し、異なる色の光線を発生することで、有効にＬＥＤランプ１の使用効果をアップできる。以下に例示される実施例により本考案の光学素子増加の方式を説明する。

図４は本考案の別の実施例の分解図である。図示されるように、光学素子１６はランプカバー１４の外発光層１４０に設置され、ランプカバー１４の外発光層１４０は内側表面１４０１と外側表面１４０３を包含し、本実施例の光学素子１６はランプカバー１４の外発光層１４０の外側表面１４０３に設置される。しかし、光学素子１６はランプカバー１４の外発光層１４０の内側表面１４０１に設置することも可能であるが、ここでは重複した説明は省略する。さらに図５も併せて参照されたい。上述の実施例の光学素子１６のランプカバー１４の外発光層１４０に設置されていたが、図５の実施例ではランプカバー１４の内発光層１４２の外側表面１４２１に設置されるが、光学素子１６はランプカバー１４の内発光層１４２の外側表面１４２１に設置されると限定されるわけではなく、ランプカバー１４の内発光層１４２の内側表面１４２３に設置することも可能であり、これについては重複した説明は省略する。このほか、光学素子１６はまた外発光層１４０と内発光層１４２に同時に設置可能である。このほか、光学素子１６は外発光層１４０と内発光層１４２の間の中空部１４４に設置も可能であり、例えば異なる蛍光板が中空部に設置され得て、それにより異なる色の光線を発生し、有効にＬＥＤランプ１の使用効果をアップできる。

以上を受け、光学素子１６を設置することで発光ダイオード１２１の発生する光線を均一化し、光線波長を変換し、或いは光線輝度をアップするほか、複数の光学粒子をランプカバー１４内に混入させることでも、上述の発光効果を達成することができる。これらの光学粒子は複数の光拡散粒子、複数の蛍光粒子及び又は複数の輝度増加粒子とされ得る。そのうち、光拡散粒子は発光ダイオード１２１の発射する光線を均一化する。蛍光粒子は光線波長を変換する。輝度増加粒子は発光ダイオード１２１の発射した光線を再反射し、発光ダイオード１２１の発射する光線の輝度をアップする。

図６は本考案の別の実施例の分解図である。図示されるように、発光ダイオード１２１の出光方向を増すため、ランプカバー１４の外発光層１４０或いは内発光層１４２の任意の表面に光学紋路１４１を刻むことができる。本実施例ではランプカバー１４の内発光層１４２の表面に光学紋路１４１が刻まれ、光学紋路１４１によりランプカバー１４の内発光層１４２の表面が粗化され、これにより発光ダイオード１２１の発射する光線の進行方向が変更され、光線の出光方向が増す。同様に、光学紋路１４１は外発光層１４０の表面に刻まれてもよい。

図７は本考案の別の実施例の立体図である。図１の実施例では放熱ベース１０に複数の放熱フィン１０１が設けられて、ＬＥＤランプ１が放熱機能を具備するものとされているが、本実施例ではＬＥＤランプ１の放熱効果をアップするため、放熱ベース１０の外側表面に少なくとも一つの放熱スロット１０５が設けられ、放熱スロット１０５は放熱ベース１０の縦長方向に沿って開設され、並びに放熱ベース１０の内部に連通する。こうして、放熱スロット１０５は放熱ベース１０の内外の気流を導通させて、放熱ベース１０の内外の気流の対流を増加し、放熱ベース１０内の熱気流の排出を加速し、これによりＬＥＤランプ１の放熱効果をアップする。放熱スロット１０５の好ましい実施例の断面形状はＬ形とされＬＥＤランプ１の外部より直接放熱ベース１０内の構造が見えないものとされ、美観の効果を達成し、外部灰塵の放熱ベース１０内への進入も防止する。

図８は本考案の別の好ましい実施例の断面図である。図示されるように、本実施例のＬＥＤランプ１は更に二つのコネクタ１８を包含し、二つのコネクタ１８は放熱ベース１０とランプカバー１４の２端部に設けられ、本実施例の図面には片側のコネクタ１８の放熱ベース１０とランプカバー１４との接続状態のみが記載されている。本実施例のコネクタ１８は回転コネクタとされ、コネクタ１８の一端に回転軸１８１があり、別端に二つのピン１８３があり、回転軸１８１は放熱ベース１０に固定される。コネクタ１８を回転させる時、二つのピン１８３の角度を調整でき、こうしてＬＥＤランプ１をランプシートに取り付ける時の照明方向を正確とすることができる。

このほか、本考案は更にＬＥＤランプのための交流切換え式電源供給器を提供している。図９を参照されたい。それは本考案の好ましい実施例のＬＥＤランプの交流切換え式電源供給器のＬＥＤランプへの設置表示図である。図示されるように、本考案の交流切換え式電源供給器２はＬＥＤランプ１内部に取付けられ、且つそれぞれＬＥＤランプ１の第１ピン１８３ａ、第２ピン１８３ｂ、第３ピン１８３ｃと第４ピン１８３ｄに接続され、外部からＬＥＤランプ１の両側に提供される第１交流入力電圧ＡＣ_IN1 と第２交流入力電圧ＡＣ_IN2 を受け、出力電圧を発生し、ＬＥＤランプ１内部の発光ダイオードを点灯する。

図１０は本考案の別の実施例の交流切換え式電源供給器のブロック図である。図示されるように、本考案は更に交流切換え式電源供給器２を提供し、交流切換え式電源供給器２はＬＥＤランプ内に設置され、ＬＥＤランプの発光源にちらつきの発生する状況を防止する。本考案の交流切換え式電源供給器２は第１入力整流／ろ波回路２１０と電源変換回路２２０を包含し、第１交流入力電圧ＡＣ_IN1 と第２交流入力電圧ＡＣ_IN2 を受けて出力電圧を発生して負荷２３０に提供する。本実施例の負荷２３０は少なくとも一つの発光ダイオードとされる。

第１入力整流／ろ波回路２１０は第１交流入力電圧ＡＣ_IN1 を受け取り、並びに整流／ろ波電圧を発生する。電源変換回路２２０は第２入力整流／ろ波回路２２１を具え、第２交流入力電圧ＡＣ_IN2 を受け取りそれを整流／ろ波し、第２整流／ろ波電圧を発生する。上述の第１入力整流／ろ波回路２１０と第２入力整流／ろ波回路２２１の好ましい実施例はブリッジ整流／ろ波回路とされる。

図１０を再び参照されたい。電源変換回路２２０は変圧器２２２と切換え回路２２３を包含する。変圧器２２２は電源変換回路２２０により第１入力整流／ろ波回路２１０の第１整流／ろ波電圧及び第２入力整流／ろ波回路２２１の第２整流／ろ波電圧に接続されて、電圧を出力する。切換え回路２２３は変圧器２２２に接続され、切換え信号を発生して該変圧器２２２を制御し、即ち切換え信号を利用して変圧器２２２を切り換えて、変圧器２２２の提供する出力電圧を切り換える。第１入力整流／ろ波回路２１０の第１整流／ろ波電圧と第２入力整流／ろ波回路２２１の第２整流／ろ波電圧は供給電圧を切換え回路２２３に提供し、切換え回路２２３の必要とする電源を供給する。切換え回路２２３の好ましい実施例はパルス幅変調（ＰＷＭ）回路とされる。

このほか、本考案の電源変換回路２２０は静電防護回路２２５を包含し、その一端は第１入力整流／ろ波回路２１０と第２入力整流／ろ波回路２２１に接続され、別端は変圧器２２２に接続され、静電防護回路２２５は変圧器２２２に対して静電防護し、変圧器２２２を静電による破壊から保護する。このほか、静電防護回路２２５はまた切換え回路２２３に接続され、該切換え回路２２３に対しても静電防護を行ない、切換え回路２２３を保護する。本考案は静電防護回路２２５を増設した設計下で、第１入力整流／ろ波回路２１０と第２入力整流／ろ波回路２２１が静電防護回路２２５を通し、ろ波整流後の電圧を変圧器２２２の一次側に提供し、変圧器２２２の二次側に出力電圧を発生させる。本考案の電源変換回路２２０は隔離式電源変換回路とされ、それは本考案の電源変換回路２２０に変圧器２２２により出力電圧を提供し、且つ変圧器２２２の一次側と二次側を分離し、一次側の受け取る電圧と二次側の発生する出力電圧を分離し、それは高電圧端と低電圧端を分離する設計とされ、ゆえに危険性が下がり、使用者に感電の状況を発生せず、危険を防止できる。

図１０を再び参照されたい。本考案の電源変換回路２２０の変圧器２２２の出力端は出力整流／ろ波回路２２６に接続され、それは変圧器２２２の出力電圧を整流／ろ波し、更に安定した出力電圧を負荷２３０に提供する。有効に負荷２３０の作動状態に応じて出力状態を自動調整し、適当な出力電圧を負荷２３０に提供するため、電源変換回路２２０は更に検出回路２２７とフィードバック制御回路２２８を包含する。検出回路２２７は負荷２３０の作動状態を検出し、例えば検出回路２２７が負荷であるＬＥＤの状態、例えばＬＥＤ（負荷２３０）の輝度を検出して対応する検出信号を発生する。フィードバック制御回路２２８は検出信号を受けて対応するフィードバック制御信号を発生し、切換え回路２２３を制御して切換え信号を発生させ、すなわち切換え回路２２３がフィードバック制御信号を受けて切換え信号を発生し、すなわち切換え信号のパルス幅を適当に変調することにより変圧器２２２を制御し、こうして電源変換回路２２０がＬＥＤ（負荷２３０）の作動状態に応じて出力電圧の大きさを調整する。

以上を受け、以下に本考案がどのように検出回路２２７とフィードバック制御回路２２８を利用し、切換え回路２２３を制御し、出力電圧を適宜調整するかについて詳細に説明する。もし検出回路２２７が負荷２３０（ＬＥＤ）の輝度不足を検出したなら、検出回路２２７はそれに対応して検出信号を発生し、フィードバック制御回路２２８が検出信号によりフィードバック制御信号を発生し、こうして切換え回路２２３がフィードバック制御信号により切換え信号のデューティーサイクルを増し、これにより変圧器２２２を制御して出力電圧を高くし、それにより負荷２３０（ＬＥＤ）の輝度を高める。反対に、検出回路２２７が負荷２３０（ＬＥＤ）の発光輝度が強すぎることを検出すると、フィードバック制御回路２２８は検出回路２２７の発生する検出信号により対応するフィードバック制御信号を発生し、切換え回路２２３を制御して切換え信号のデューティーサイクルを短縮し、それにより変圧器２２２の出力電圧を下げ、それにより負荷２３０（ＬＥＤ）の発光輝度を下げる。

このほか、検出回路２２７とフィードバック制御回路２２８が変圧器２２２の出力電流を固定値に制御することにより、電流安定化の特性を達成することもできる。本考案の電源供給器は電圧安定化の特性を達成し、出力電圧は第１交流入力電圧ＡＣ_IN1 と第２交流入力電圧ＡＣ_IN2 の変動により変化せず、安定した出力電圧を負荷２３０（ＬＥＤ）に提供し、負荷２３０（ＬＥＤ）はちらつきの状況を発生せず、人々に快適な照明光源を提供でき、人々の目が疲労感を生じるのを防止できる。

図１１は本考案の別の好ましい実施例の交流切換え式電源供給器のブロック図である。図１０も併せて参照されたい。図示されるように、この実施例の先の実施例との異なるところは、この実施例は検出回路２２７を利用せず、この実施例のフィードバック制御回路２２８は電源変換回路２２０の出力端に接続されて、出力電圧によってフィードバック制御信号を生成し、こうして切換え回路２２３の切換え信号発生を制御していることである。この実施例の先の実施例との主要な違いは、直接フィードバック制御回路２２８を利用して出力電圧により切換え回路２２３を制御し、すなわち、切換え回路２２３が出力電圧により切換え信号のパルス幅を調整し、これにより変圧器２２２を制御して出力電圧の大きさを制御することである。もし出力電圧が小さければ、切換え回路２２３はフィードバック制御回路２２８のフィードバック制御信号により切換え信号のデューティーサイクルを増加して、変圧器２２２を制御して出力電圧を増す。反対に出力電圧が大きすぎれば、切換え回路２２３はフィードバック制御信号により切換え信号のデューティーサイクルを短縮し、変圧器２２２を制御して出力電圧を下げる。

以上は本考案の好ましい実施例の説明に過ぎず、本考案の実施の範囲を限定するものではなく、本考案の実用新案登録請求の範囲に基づきなし得る形状、構造、特徴及び精神の同等の変化及び修飾は何れも本考案の請求の範囲に属するものとする。

１ＬＥＤランプ１０放熱ベース
１０１放熱フィン１０３凹部
１０５放熱スロット１０７第１固定構造
１１放熱層１２印刷回路板
１２１発光ダイオード
１４ランプカバー１４０外発光層
１４０１内側表面１４０３外側表面
１４１光学紋路１４２内発光層
１４２１外側表面１４２３内側表面
１４３第２固定構造１４４中空部
１６光学素子１８コネクタ
１８１回転軸１８３ピン
１８３ａ第１ピン１８３ｂ第２ピン
１８３ｃ第３ピン１８３ｄ第４ピン
２交流切換え式電源供給器
２１０第１入力整流／ろ波回路
２２０電源変換回路
２２１第２入力整流／ろ波回路
２２２変圧器
２２３切換え回路
２２５静電防護回路
２２６出力整流／ろ波回路
２２７検出回路
２２８フィードバック制御回路
２３０負荷
ＡＣ_IN1 第１交流入力電圧
ＡＣ_IN2 第２交流入力電圧

Claims

ＬＥＤランプにおいて、
放熱ベースであって、中空管状とされ、且つ両側に第１固定構造と複数の放熱フィンを具えた上記放熱ベースと、
印刷回路板であって、該放熱ベースに設けられ、並びに複数の発光ダイオードを具えた上記印刷回路板と、
ランプカバーであって、該放熱ベースに対応するように設けられ、並びに内発光層と外発光層を包含し、該内発光層と該外発光層の間に間隔があり中空部が形成され、該ランプカバーの両側に第２固定構造が設けられ、該第２固定構造は該第１固定構造に対応してそれと組み合わされ、該内発光層が該印刷回路板を制圧して該印刷回路板を該放熱ベースに固定する上記ランプカバーと、
を包含したことを特徴とする、ＬＥＤランプ。
請求項１記載のＬＥＤランプにおいて、該放熱ベースに凹部が設けられ、該印刷回路板は放熱層を利用して該凹部内に設けられることを特徴とする、ＬＥＤランプ。
請求項１記載のＬＥＤランプにおいて、少なくとも一つの光学素子をさらに包含し、該光学素子は選択的に該ランプカバーの該外発光層の表面、該内発光層の表面に設けられるか、或いは該中空部に収容されることを特徴とする、ＬＥＤランプ。
請求項１記載のＬＥＤランプにおいて、該ランプカバーの内発光層或いは外発光層の任意の表面に光学紋路が設けられたことを特徴とする、ＬＥＤランプ。
請求項１記載のＬＥＤランプにおいて、該放熱ベースに少なくとも一つの放熱スロットが設けられ、該放熱スロットは該放熱ベースの縦長方向に沿って開設され、並びに該放熱ベースの内部に連通することを特徴とする、ＬＥＤランプ。
請求項１記載のＬＥＤランプにおいて、交流切換え式電源供給器をさらに具え、該交流切換え式電源供給器はＬＥＤランプの両端の二つのピンに接続され、並びに第１交流入力電圧と第２交流入力電圧を受け取り、該交流切換え式電源供給器は、
該第１交流入力電圧を整流／ろ波し、第１整流／ろ波電圧を発生する第１入力整流／ろ波回路と、
電源変換回路であって、該第１入力整流／ろ波回路に接続され並びに第２入力整流／ろ波回路を具え、該第２入力整流／ろ波回路は該第２交流入力電圧を整流／ろ波し、第２整流／ろ波電圧を発生し、該電源変換回路は該第１整流／ろ波電圧と該第２整流／ろ波電圧により、出力電圧を発生する、上記電源変換回路と、
を包含したことを特徴とする、ＬＥＤランプ。
請求項６記載のＬＥＤランプにおいて、該電源変換回路は少なくとも一つのＬＥＤに接続されて、該出力電圧を該ＬＥＤに提供し、該電源変換回路は、
変圧器であって、該第１整流／ろ波電圧と該第２整流／ろ波電圧により、該出力電圧を発生する上記変圧器と、
切換え回路であって、該変圧器に接続され、並びに切換え信号を発生して該変圧器を制御する上記切換え回路と、
検出回路であって、該ＬＥＤの発光輝度を検出し、並びに対応する検出信号を発生する上記検出回路と、
フィードバック制御回路であって、該検出信号によりフィードバック制御信号を発生して該切換え回路を制御して該切換え信号を発生させる上記フィードバック制御回路と、
を包含したことを特徴とする、ＬＥＤランプ。